JPH0212267B2 - - Google Patents
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- JPH0212267B2 JPH0212267B2 JP56176591A JP17659181A JPH0212267B2 JP H0212267 B2 JPH0212267 B2 JP H0212267B2 JP 56176591 A JP56176591 A JP 56176591A JP 17659181 A JP17659181 A JP 17659181A JP H0212267 B2 JPH0212267 B2 JP H0212267B2
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/55—Boron-containing compounds
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K6/00—Preparations for dentistry
- A61K6/30—Compositions for temporarily or permanently fixing teeth or palates, e.g. primers for dental adhesives
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K6/00—Preparations for dentistry
- A61K6/60—Preparations for dentistry comprising organic or organo-metallic additives
- A61K6/61—Cationic, anionic or redox initiators
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- A61K6/00—Preparations for dentistry
- A61K6/80—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
- A61K6/884—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising natural or synthetic resins
- A61K6/887—Compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
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- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L27/00—Materials for grafts or prostheses or for coating grafts or prostheses
- A61L27/14—Macromolecular materials
- A61L27/16—Macromolecular materials obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J4/00—Adhesives based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; adhesives, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09J183/00 - C09J183/16
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
本発明は、空気の存在下で取扱い得る自己発火
性でない特定のアルキル硼素化合物を開始剤とし
て混合された、エチレン性二重結合を含む化合物
に基づく二成分系接着剤に関する。 エチレン基を含む化合物の重合によつて硬化さ
れる接着剤は、従前から知られている。このもの
は、種々のアルコールのメタクリル酸エステル又
はアクリル酸エステルから、過酸化物又は過酸化
水素及び他の助剤の添加により作られることがで
きる。さらに、アクリル酸エステル又はメタクリ
ル酸エステル及び他のエチレン性二重結合を含む
反応パートナーと並んで、主要成分としてトリア
ルキル硼素化合物たとえばトリエチル硼素、トリ
−n−ブチル硼素等を含む結合剤及び充填剤が歯
科又は外科的使用のために知られている。しかし
この種のトリアルキル硼素化合物は、容易に燃
え、従つてこの接着剤の取扱は著しく困難を伴う
という欠点を持つ。この問題を、トリアルキル硼
素化合物を0.3〜0.9モルの酸素と反応させること
にによつて除去することが研究された。さらに、
自己発火性を低減させるためにトリアルキル硼素
化合物をアミンと反応させることが既に研究され
ている。これらの方策によつて、なるほど発火点
は0〜70℃の範囲にずらされるが、しかしそれに
も拘らずこの種の混合物の取扱の際に危険性がな
お存在する。特にそれは、建設物の接着のために
適さない。 従つて本発明の課題は、安全に取扱かうことが
でき、かつ実際的なポツトライフでもつてまた乾
燥することができない物に対しても良好な粘着に
達する、二成分接着剤と云われる反応接着剤を提
案することである。 本発明の別の目的は、歯科分野において接着剤
として及び外科において結合剤及び接着剤として
安全な取扱いでもつて使用できる接着剤を見い出
すことである。さらに最後に本発明の課題は、金
属表面で使用できまた骨又は歯あるいはその他の
硬い生体組織のために適する反応接着剤を見い出
すことにある。 本発明の課題は、エチレン性二重結合並びに重
合開始剤として一定の硼素化合物を含む系に基づ
く反応接着剤により解決された。この新規な反応
接着剤は、空気の存在下で自己発火性を事実上も
はや示し得ないような、硼素−炭素結合又は硼素
−水素結合を含む硼素化合物を用いることを特徴
とする。適当な硼素化合物は、水素化硼素ナトリ
ウム及び水素化アルミニウムリチウムに匹敵する
安定性を持たねばならずかつ従つて同様に取扱う
ことができる。 この新規な系のための適当な開始剤は、9−ボ
ラビシクロ(3.3.1)−ノナンである。 上述の化合物は、たとえば水素化硼素ナトリウ
ム及び三弗化硼素から、適当なオレフイン又はジ
オレフインを用いて作られることができる。 適当な硼素化合物の製造可能性のまとめは、論
文Herbert C.Brown、1975“Organic Synthesis
Via Boranes”、出版者John Wiley&Sons、に
見られる。開始剤としてさらに9−ボラビシクロ
〔3.3.1〕ノナン及びオレフインの水素化硼素生成
物が用いられることができる。オレフインとして
は、ブテン、イソブテン、ヘキセン、シクロヘセ
ン、ビニルクロライド、アリルクロライド、アリ
ルアミンが、又はメタクリル酸メチルエステル、
酢酸ビニル又はクロトン酸メチルエステルもが考
えられる。 適当な化合物のうち、たとえば次のものが特に
述べる価値がある:B−ブチル−9−ボラビシク
ロ〔3・3・1〕ボル、B−イソブチル−9−ボ
ラビシクロ〔3・3・1〕ボル、B−〔2−(4−
シクロヘキセニル)エチル〕−9−ボラビシクロ
〔3・3・1〕ボル、B−シクロプロピル−9−
ボラビシクロ〔3・3・1〕ノナン、B−p−ト
リル−9−ボラビシクロ〔3・3・1〕ノナン。 用いられるべき開始剤のうちから、重合性成分
に対して約0.1〜10%を用いる。好ましくは、使
用されるモノマーに対して約0.5〜3%を用いる。
まず開始剤からエチレン性不飽和モノマーによつ
て中間付加物を作ることが有利であり得る。 本発明に従う反応接着剤の重合性成分として
は、エチレン性二重結合を含む多数の化合物、た
とえば一価アルコールの(メタ)アクリル酸エス
テルたとえば(メタ)アクリル酸メチルエステ
ル、(メタ)アクリル酸エチルエステル、(メタ)
アクリル酸ブチルエステル及び(メタ)アクリル
酸エチルヘキシルエステル、多価アルコールたと
えばエチレングリコール、ジエチルグリコール、
ポリエチレングリコール及びトリメチロールプロ
パンの(メタ)アクリル酸エステル、グリセリン
のジ−及びモノ(メタ)アクリル酸エステル、ト
リ−及びテトラエチレングリコールの又はジ−、
トリ−、テトラ−及びペンタプロピレングリコー
ルのジ(メタ)アクリル酸エステル、エトキシ化
又はプロポキシル化ジフエニロールプロパンのジ
(メタ)アクリル酸エステルが考慮される。また
ジヒドロキシメチルトリシクロデカンから誘導さ
れるアルコールの(メタ)アクリル酸エステル又
はトリシクロデカンを基礎として作られた(メ
タ)アクリル酸エステルも考慮される。但し環系
内の2つのアルコール官能基はジカルボン酸たと
えばマレイン酸又はシクロヘキサンジカルボン酸
又はテレフタル酸との反応によつて長くされてい
る。さらに、エポキシド(プロピレンオキサイ
ド、エチレンオキサイド)とたとえばジフエニロ
ールプロパンとの反応生成物が使用されうる。更
に、ジイソシアネートとヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリル酸エステルとの反応により得られる
(メタ)アクリル酸エステルが適当である。 なお、ここで(メタ)アクリル酸とは、メタク
リル酸及びアクリル酸を意味するものとする。 最後に、別の重合性化合物たとえば酢酸ビニ
ル、クロトン酸エステル、マレイン酸エステル、
スチレン、ジビニルベンゼン等も、好ましくは従
属的な量で該新規な系に加えられることができ
る。 さらに2−アクリロイルオキシエチルフオスフ
エート、2−メタクリロイルオキシエチルフオス
フエート、ビス−2−アクリロイルオキシエチル
フオスフエート、ビス−2−メタクリロイルオキ
シエチルフオスフエート、トリス−2−アクリロ
イルオキシエチルフオスフエート、トリス−2−
メタクリロイルオキシエチルフオスフエート及び
酸アミドたとえばジメチレンビス(メタ)アクリ
ルアミド、テトラメチレンビス(メタ)アクリル
アミド、トリ(メタ)アクリロイルジエチレント
リアミン等々が考慮される。 さらに重合体たとえばポリメチルメタクリレー
ト、ポリ酢酸ビニル、クロルスルホン化ポリプロ
ピレン又は類似物を、補強のために、及び同時に
接着剤の施工を容易にするための粘稠剤として加
えることが、しばしば合目的である。 多くの場合に、さらに別の充填材のような助剤
たとえば石英粉又は類似物を加えることが合目的
である。また多くの場合に、適当な染料を加える
ことが合目的でありうる。 該新規接着剤は、それが室温において高い硬化
速度を持ちかつ多数の種々の表面上において短時
間後においてすでに良好な強さを持つことによつ
て特徴づけられる。湿つた表面上でも迅速かつ良
好な接着が達成されることが特に指摘されるべき
である。従つて該接着剤は、上述した建築用接着
剤として、金属、木材、ガラス、セラミツク及び
合成樹脂の接着のために用いられることができ
る。 それに加えて、この物は歯科用の結合剤及び充
填剤として適している。 さらにこの物は、硬い組織とくに歯又は骨の接
合又は接着のために適している。明らかにこれを
用いて、金属表面は歯又は骨あるいは同様の硬い
組織と接合されることができる。 実施例 1 ビーカー中で4gのポリメタクリル酸メチルエ
ステル(市販の粉末、ガラス温度180℃)を4.5g
のメタクリル酸メチルエステル及び0.5gのメタ
クリル酸に撹拌下に溶解する。さらに強い撹拌下
に、0.3gの9−ボラビシクロ〔3・3・1〕ノ
ナンを加える。 混合物は、約5分間のポツトライフを持つ。ブ
ナ材からなる試験片でもつて24時間後の平均の引
張剪断強さを測定すると15N/mm2である
(DIN68602)。さらに砂吹きされ、そして脱脂さ
れた鉄板において、やはり24時間後に24N/mm2の
引張剪断強さが測定された(DIN53281/3)。 実施例 2〜5 これらの混合物においては開始剤としてその都
度0.3gの9−ボラビシクロ〔3・3・1〕ノナ
ン及び粘稠剤として4gのポリメチルメタクリル
酸エステルが用いられる。これに種々のモノマー
が与えられ、そしてブナ材試験片及び鉄試験片で
もつて接着が実施される。 下記の表1に、実施例番号ごとに、用いられた
モノマーとポツトライフを示す。そこに示される
引張剪断強さの平均値は、鉄及びブナ材において
24時間に測定されたものである。
性でない特定のアルキル硼素化合物を開始剤とし
て混合された、エチレン性二重結合を含む化合物
に基づく二成分系接着剤に関する。 エチレン基を含む化合物の重合によつて硬化さ
れる接着剤は、従前から知られている。このもの
は、種々のアルコールのメタクリル酸エステル又
はアクリル酸エステルから、過酸化物又は過酸化
水素及び他の助剤の添加により作られることがで
きる。さらに、アクリル酸エステル又はメタクリ
ル酸エステル及び他のエチレン性二重結合を含む
反応パートナーと並んで、主要成分としてトリア
ルキル硼素化合物たとえばトリエチル硼素、トリ
−n−ブチル硼素等を含む結合剤及び充填剤が歯
科又は外科的使用のために知られている。しかし
この種のトリアルキル硼素化合物は、容易に燃
え、従つてこの接着剤の取扱は著しく困難を伴う
という欠点を持つ。この問題を、トリアルキル硼
素化合物を0.3〜0.9モルの酸素と反応させること
にによつて除去することが研究された。さらに、
自己発火性を低減させるためにトリアルキル硼素
化合物をアミンと反応させることが既に研究され
ている。これらの方策によつて、なるほど発火点
は0〜70℃の範囲にずらされるが、しかしそれに
も拘らずこの種の混合物の取扱の際に危険性がな
お存在する。特にそれは、建設物の接着のために
適さない。 従つて本発明の課題は、安全に取扱かうことが
でき、かつ実際的なポツトライフでもつてまた乾
燥することができない物に対しても良好な粘着に
達する、二成分接着剤と云われる反応接着剤を提
案することである。 本発明の別の目的は、歯科分野において接着剤
として及び外科において結合剤及び接着剤として
安全な取扱いでもつて使用できる接着剤を見い出
すことである。さらに最後に本発明の課題は、金
属表面で使用できまた骨又は歯あるいはその他の
硬い生体組織のために適する反応接着剤を見い出
すことにある。 本発明の課題は、エチレン性二重結合並びに重
合開始剤として一定の硼素化合物を含む系に基づ
く反応接着剤により解決された。この新規な反応
接着剤は、空気の存在下で自己発火性を事実上も
はや示し得ないような、硼素−炭素結合又は硼素
−水素結合を含む硼素化合物を用いることを特徴
とする。適当な硼素化合物は、水素化硼素ナトリ
ウム及び水素化アルミニウムリチウムに匹敵する
安定性を持たねばならずかつ従つて同様に取扱う
ことができる。 この新規な系のための適当な開始剤は、9−ボ
ラビシクロ(3.3.1)−ノナンである。 上述の化合物は、たとえば水素化硼素ナトリウ
ム及び三弗化硼素から、適当なオレフイン又はジ
オレフインを用いて作られることができる。 適当な硼素化合物の製造可能性のまとめは、論
文Herbert C.Brown、1975“Organic Synthesis
Via Boranes”、出版者John Wiley&Sons、に
見られる。開始剤としてさらに9−ボラビシクロ
〔3.3.1〕ノナン及びオレフインの水素化硼素生成
物が用いられることができる。オレフインとして
は、ブテン、イソブテン、ヘキセン、シクロヘセ
ン、ビニルクロライド、アリルクロライド、アリ
ルアミンが、又はメタクリル酸メチルエステル、
酢酸ビニル又はクロトン酸メチルエステルもが考
えられる。 適当な化合物のうち、たとえば次のものが特に
述べる価値がある:B−ブチル−9−ボラビシク
ロ〔3・3・1〕ボル、B−イソブチル−9−ボ
ラビシクロ〔3・3・1〕ボル、B−〔2−(4−
シクロヘキセニル)エチル〕−9−ボラビシクロ
〔3・3・1〕ボル、B−シクロプロピル−9−
ボラビシクロ〔3・3・1〕ノナン、B−p−ト
リル−9−ボラビシクロ〔3・3・1〕ノナン。 用いられるべき開始剤のうちから、重合性成分
に対して約0.1〜10%を用いる。好ましくは、使
用されるモノマーに対して約0.5〜3%を用いる。
まず開始剤からエチレン性不飽和モノマーによつ
て中間付加物を作ることが有利であり得る。 本発明に従う反応接着剤の重合性成分として
は、エチレン性二重結合を含む多数の化合物、た
とえば一価アルコールの(メタ)アクリル酸エス
テルたとえば(メタ)アクリル酸メチルエステ
ル、(メタ)アクリル酸エチルエステル、(メタ)
アクリル酸ブチルエステル及び(メタ)アクリル
酸エチルヘキシルエステル、多価アルコールたと
えばエチレングリコール、ジエチルグリコール、
ポリエチレングリコール及びトリメチロールプロ
パンの(メタ)アクリル酸エステル、グリセリン
のジ−及びモノ(メタ)アクリル酸エステル、ト
リ−及びテトラエチレングリコールの又はジ−、
トリ−、テトラ−及びペンタプロピレングリコー
ルのジ(メタ)アクリル酸エステル、エトキシ化
又はプロポキシル化ジフエニロールプロパンのジ
(メタ)アクリル酸エステルが考慮される。また
ジヒドロキシメチルトリシクロデカンから誘導さ
れるアルコールの(メタ)アクリル酸エステル又
はトリシクロデカンを基礎として作られた(メ
タ)アクリル酸エステルも考慮される。但し環系
内の2つのアルコール官能基はジカルボン酸たと
えばマレイン酸又はシクロヘキサンジカルボン酸
又はテレフタル酸との反応によつて長くされてい
る。さらに、エポキシド(プロピレンオキサイ
ド、エチレンオキサイド)とたとえばジフエニロ
ールプロパンとの反応生成物が使用されうる。更
に、ジイソシアネートとヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリル酸エステルとの反応により得られる
(メタ)アクリル酸エステルが適当である。 なお、ここで(メタ)アクリル酸とは、メタク
リル酸及びアクリル酸を意味するものとする。 最後に、別の重合性化合物たとえば酢酸ビニ
ル、クロトン酸エステル、マレイン酸エステル、
スチレン、ジビニルベンゼン等も、好ましくは従
属的な量で該新規な系に加えられることができ
る。 さらに2−アクリロイルオキシエチルフオスフ
エート、2−メタクリロイルオキシエチルフオス
フエート、ビス−2−アクリロイルオキシエチル
フオスフエート、ビス−2−メタクリロイルオキ
シエチルフオスフエート、トリス−2−アクリロ
イルオキシエチルフオスフエート、トリス−2−
メタクリロイルオキシエチルフオスフエート及び
酸アミドたとえばジメチレンビス(メタ)アクリ
ルアミド、テトラメチレンビス(メタ)アクリル
アミド、トリ(メタ)アクリロイルジエチレント
リアミン等々が考慮される。 さらに重合体たとえばポリメチルメタクリレー
ト、ポリ酢酸ビニル、クロルスルホン化ポリプロ
ピレン又は類似物を、補強のために、及び同時に
接着剤の施工を容易にするための粘稠剤として加
えることが、しばしば合目的である。 多くの場合に、さらに別の充填材のような助剤
たとえば石英粉又は類似物を加えることが合目的
である。また多くの場合に、適当な染料を加える
ことが合目的でありうる。 該新規接着剤は、それが室温において高い硬化
速度を持ちかつ多数の種々の表面上において短時
間後においてすでに良好な強さを持つことによつ
て特徴づけられる。湿つた表面上でも迅速かつ良
好な接着が達成されることが特に指摘されるべき
である。従つて該接着剤は、上述した建築用接着
剤として、金属、木材、ガラス、セラミツク及び
合成樹脂の接着のために用いられることができ
る。 それに加えて、この物は歯科用の結合剤及び充
填剤として適している。 さらにこの物は、硬い組織とくに歯又は骨の接
合又は接着のために適している。明らかにこれを
用いて、金属表面は歯又は骨あるいは同様の硬い
組織と接合されることができる。 実施例 1 ビーカー中で4gのポリメタクリル酸メチルエ
ステル(市販の粉末、ガラス温度180℃)を4.5g
のメタクリル酸メチルエステル及び0.5gのメタ
クリル酸に撹拌下に溶解する。さらに強い撹拌下
に、0.3gの9−ボラビシクロ〔3・3・1〕ノ
ナンを加える。 混合物は、約5分間のポツトライフを持つ。ブ
ナ材からなる試験片でもつて24時間後の平均の引
張剪断強さを測定すると15N/mm2である
(DIN68602)。さらに砂吹きされ、そして脱脂さ
れた鉄板において、やはり24時間後に24N/mm2の
引張剪断強さが測定された(DIN53281/3)。 実施例 2〜5 これらの混合物においては開始剤としてその都
度0.3gの9−ボラビシクロ〔3・3・1〕ノナ
ン及び粘稠剤として4gのポリメチルメタクリル
酸エステルが用いられる。これに種々のモノマー
が与えられ、そしてブナ材試験片及び鉄試験片で
もつて接着が実施される。 下記の表1に、実施例番号ごとに、用いられた
モノマーとポツトライフを示す。そこに示される
引張剪断強さの平均値は、鉄及びブナ材において
24時間に測定されたものである。
【表】
【表】
開始剤の製造
酸素の不存在下で12gの9−ボラビシクロ
〔3・3・1〕ノナンを100mlの無水の脱ガスした
テトラヒドロヒドロフランに溶解する。この溶液
に、さらに酸素の不存在下で、8.6gの脱ガスし
たメタクリル酸メチルエステルを加える。滴加の
間に、発熱反応が観察される。熱発生の終止後
に、過剰のテトラヒドロフランを減圧で除く。こ
のようにして得られた開始剤が、以下の実施例に
おいて使用される。 実施例 6 4gのポリメタクリル酸メチルエステルの4.5
gメタクリル酸メチルエステル及び0.5gメタク
リル酸中溶液に、0.5gの上述のように作られた
開始剤を加え、0.35gの安息香酸メチルエステル
を添加したのち良く混合する。 この接着剤でもつて、ブナ材からなる試験片を
相互に接着し、24時間後に引張剪断強さを測定す
る。それは、平均13N/mm2である(DIN68602)。 さらに、砂吹きされそして脱脂された鉄からな
る試験片を互に接着し、24時間の貯蔵後に引張剪
断強さを測定する。それは平均25N/mm2である
(DIN53281/3)。 実施例 7 3gのクロルスルホン化ポリエチレン(1.7%
S;1.85%Cl)、6.2gのメチルメタクリル酸エス
テル及び0.8gのメタクリル酸ならびに0.5gの前
述の開始剤を、強くかつ迅速に互に混合する。こ
れに、さらに0.35gの安息香酸メチルエステルを
添加する。DIN68602ならびにDIN53281/3に
定められる方法で、ブナ材及び鉄からなる適当に
処理された試験片を互に接着する。 それは、次の平均引張剪断強さを持つ:ブナ材
10N/mm2、鉄27N/mm2。 実施例 8 抜いたばかりのヒトの臼歯を、組織残留物を除
くために3重量%H2O2中で4分間煮る。固定の
ために該歯をその根部で、重量されるメタクリル
酸メチルエステルに基づく市販の二成分接着剤を
用いてブナ材の台に接着する。歯冠を平らに研
く。切口表面は、歯のほうろう質及び少部のごう
げ質より成る。それはまずトリクロルエチレンで
脱脂され、次に50%リン酸をそして続いてヒドロ
キシエチルメタクリル酸エステルを刷毛で塗ら
れ、そして5分後にセルロースでもつて拭かれ
る。各々2つの試験片を、実施例1に記載される
接着剤混合物を用いて軽い圧力下に固定し、そし
て24時間後に引張り状態下に裂かれる。硬化は、
(a)空気のもとで、及び(b)水中で、37℃で行われ
る。 24時間後に引裂かれる。下記の引張剪断強さは
各6回の測定の平均値である。 (a)6.4N/mm2、(b)6.8N/mm2。 実施例 9 実施例8と同じ方法で、4.5gのメタクリル酸
メチルエステル、0.5gのヒドロキシエチルメタ
クリル酸、4gのポリメタクリル酸メチルエステ
ル及び0.3gの9−ボラビシクロ〔3・3・1〕
ノナンから成る接着剤でヒトの歯を接着し、そし
て下記の引張強さが測定された: (a)8.3N/mm2、(b)5.1N/mm2。 実施例 10 実施例7からの接着剤混合物を用いて、実施例
8のようにヒトの歯を接着し、下記の引張強さが
測定された: (a)5.1N/mm2、(b)5.1N/mm2。 実施例 11 40gのメタクリル酸メチルエステル、10gのエ
チレングリコールジメタクリル酸エステル、10g
のビス−2−メタクリルオキシエチルリン酸エス
テル、50gのポリメチルメタクリレート及び1.8
gの9−ボラビシクロ〔3・3・1〕ノナンから
実施例1記載のようにして接着剤混合物を作り、
そして実施例8と同様にヒトの歯を接着する。下
記の引張強さが測定された; (a)10.3N/mm2、(b)11.3N/mm2。 実施例 12 6×0.8×0.6cmの大きさを持つ、脱脂され、組
織を除かれた緻密質骨組織(仔牛の管状骨の鞘か
らの)をさらに前処理することなくその0.6×0.8
cmの表面でもつて、実施例11からの接着剤を用い
て軽い圧力をかけて接着する。硬化は37℃で(a)空
気のもとで、(b)水中で行われる。 24時間後に、引裂く。下記の引張強さは、各6
回の測定の平均値である。 (a)11N/mm2、(b)10.5N/mm2。
〔3・3・1〕ノナンを100mlの無水の脱ガスした
テトラヒドロヒドロフランに溶解する。この溶液
に、さらに酸素の不存在下で、8.6gの脱ガスし
たメタクリル酸メチルエステルを加える。滴加の
間に、発熱反応が観察される。熱発生の終止後
に、過剰のテトラヒドロフランを減圧で除く。こ
のようにして得られた開始剤が、以下の実施例に
おいて使用される。 実施例 6 4gのポリメタクリル酸メチルエステルの4.5
gメタクリル酸メチルエステル及び0.5gメタク
リル酸中溶液に、0.5gの上述のように作られた
開始剤を加え、0.35gの安息香酸メチルエステル
を添加したのち良く混合する。 この接着剤でもつて、ブナ材からなる試験片を
相互に接着し、24時間後に引張剪断強さを測定す
る。それは、平均13N/mm2である(DIN68602)。 さらに、砂吹きされそして脱脂された鉄からな
る試験片を互に接着し、24時間の貯蔵後に引張剪
断強さを測定する。それは平均25N/mm2である
(DIN53281/3)。 実施例 7 3gのクロルスルホン化ポリエチレン(1.7%
S;1.85%Cl)、6.2gのメチルメタクリル酸エス
テル及び0.8gのメタクリル酸ならびに0.5gの前
述の開始剤を、強くかつ迅速に互に混合する。こ
れに、さらに0.35gの安息香酸メチルエステルを
添加する。DIN68602ならびにDIN53281/3に
定められる方法で、ブナ材及び鉄からなる適当に
処理された試験片を互に接着する。 それは、次の平均引張剪断強さを持つ:ブナ材
10N/mm2、鉄27N/mm2。 実施例 8 抜いたばかりのヒトの臼歯を、組織残留物を除
くために3重量%H2O2中で4分間煮る。固定の
ために該歯をその根部で、重量されるメタクリル
酸メチルエステルに基づく市販の二成分接着剤を
用いてブナ材の台に接着する。歯冠を平らに研
く。切口表面は、歯のほうろう質及び少部のごう
げ質より成る。それはまずトリクロルエチレンで
脱脂され、次に50%リン酸をそして続いてヒドロ
キシエチルメタクリル酸エステルを刷毛で塗ら
れ、そして5分後にセルロースでもつて拭かれ
る。各々2つの試験片を、実施例1に記載される
接着剤混合物を用いて軽い圧力下に固定し、そし
て24時間後に引張り状態下に裂かれる。硬化は、
(a)空気のもとで、及び(b)水中で、37℃で行われ
る。 24時間後に引裂かれる。下記の引張剪断強さは
各6回の測定の平均値である。 (a)6.4N/mm2、(b)6.8N/mm2。 実施例 9 実施例8と同じ方法で、4.5gのメタクリル酸
メチルエステル、0.5gのヒドロキシエチルメタ
クリル酸、4gのポリメタクリル酸メチルエステ
ル及び0.3gの9−ボラビシクロ〔3・3・1〕
ノナンから成る接着剤でヒトの歯を接着し、そし
て下記の引張強さが測定された: (a)8.3N/mm2、(b)5.1N/mm2。 実施例 10 実施例7からの接着剤混合物を用いて、実施例
8のようにヒトの歯を接着し、下記の引張強さが
測定された: (a)5.1N/mm2、(b)5.1N/mm2。 実施例 11 40gのメタクリル酸メチルエステル、10gのエ
チレングリコールジメタクリル酸エステル、10g
のビス−2−メタクリルオキシエチルリン酸エス
テル、50gのポリメチルメタクリレート及び1.8
gの9−ボラビシクロ〔3・3・1〕ノナンから
実施例1記載のようにして接着剤混合物を作り、
そして実施例8と同様にヒトの歯を接着する。下
記の引張強さが測定された; (a)10.3N/mm2、(b)11.3N/mm2。 実施例 12 6×0.8×0.6cmの大きさを持つ、脱脂され、組
織を除かれた緻密質骨組織(仔牛の管状骨の鞘か
らの)をさらに前処理することなくその0.6×0.8
cmの表面でもつて、実施例11からの接着剤を用い
て軽い圧力をかけて接着する。硬化は37℃で(a)空
気のもとで、(b)水中で行われる。 24時間後に、引裂く。下記の引張強さは、各6
回の測定の平均値である。 (a)11N/mm2、(b)10.5N/mm2。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エチレン性二重結合を含む系並びに重合開始
剤としての硼素化合物に基づく反応接着剤におい
て、重合開始剤として9−ボラビシクロ(3.3.1)
−ノナン又はこれとエチレン性不飽和化合物との
付加物を使用することを特徴とする、上記反応接
着剤。 2 重合開始剤を、重合可能な成分の全量に対し
て0,1〜10重量%の量で含む特許請求の範囲第
1項記載の反応接着剤。
Applications Claiming Priority (1)
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| DE3041843A DE3041843C2 (de) | 1980-11-06 | 1980-11-06 | Verwendung von 9-Borabicyclo[3.3.1]-nonan und dessen Additionsprodukten an ethylenisch ungesättigte Verbindungen als Polymerisationsinitiatoren für Reaktionsklebstoffe auf Basis ethylenische Doppelbindungen enthaltender Systeme |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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