JPH02124Y2 - - Google Patents

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JPH02124Y2
JPH02124Y2 JP1985003347U JP334785U JPH02124Y2 JP H02124 Y2 JPH02124 Y2 JP H02124Y2 JP 1985003347 U JP1985003347 U JP 1985003347U JP 334785 U JP334785 U JP 334785U JP H02124 Y2 JPH02124 Y2 JP H02124Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は、ボタン付けミシンにボタンを1個
ずつ送り込むボタン供給装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来のこの種の装置は、多数のボタンを収容す
るとともに、振動を与えてボタンを連続的に供給
するボタン供給器と、そのボタン供給器から供給
されるボタンを移送案内する斜状のボタン移送通
路と、そのボタン移送通路の途中に配置され、連
続的に移送されるボタンを一旦停止させて、最前
のボタンから順次個別に送るボタン個別送り機構
と、そのボタン個別送り機構から送り出されるボ
タンをボタン付けミシンへ搬出するボタン搬出体
とから構成されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、前記した従来構成によると、ボタン
供給器における振動に伴いボタンが静電気を帯
び、この静電気によつてボタン移送通路上のボタ
ンが通路面に吸着して、ボタンの個別送りに支障
を来たすという問題点があつた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は、上記問題点を解決するためになさ
れたものであつて、その解決手段は、ボタン移送
通路9には、互いに接近及び離間する方向へ移動
可能に一対のボタン案内部材24a,24bを支
持し、そのボタン案内部材24a,24bの対向
する面の上縁部にボタン移送通路9に沿つて位置
決め段部68を形成し、その位置決め段部68に
一側を当接させ、他側をボタン案内部材24a,
24bの上面より突出させた状態で薄板状の滑降
案内部材69をビス70によりボタン案内部材2
4a,24bにそれぞれ取着し、かつそれらの滑
降案内部材69の突出面にボタン移送通路9方向
に凹凸状をなし、かつ使用されるボタンBに対し
て常に少なくとも二点で接触するピツチで凹凸状
部71を列設したものである。
(作用) 従つて、この考案のボタン供給装置において
は、前記複数の滑降案内部69によりボタンBが
ボタン移送通路9の通路面から浮いた状態で滑降
案内されるとともに、前記凹凸状部71によつて
ボタンBと滑降案内部69との接触面積が極めて
小さくなるため、静電気によるボタンBと移送通
路面との吸着が防止されて、ボタンBをボタン付
けミシン2に1つずつ確実に送り込むことができ
る。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面に従つて詳細
に説明する。
そこでまず、この実施例のボタン供給装置の概
要を第2図に従つて説明すると、作業用テーブル
1上にはボタン付けミシン2が装置され、そのベ
ツド部3上にはボタンBを加工布の上方において
針4の上下動通路と対応する位置に保持するため
の一対のボタン保持部材5が支持アーム6を介し
て昇降回動可能に支持されている。前記ミシン2
に近接してテーブル1上にはボタン供給器7が配
設され、内部に収容された多数のボタンBに振動
を与えることによつて、各ボタンBが表を上にし
た状態で連続的送り出されるようになつている。
ミシン2とボタン供給器7との間においてテーブ
ル1上にはボタン案内体8が配設され、その上部
にはボタンBを自重により滑降可能に移送案内す
るための斜状のボタン移送通路9が形成されてい
る。
前記ボタン供給器7とボタン案内体8との間に
はシユータ部材10が設けられ、ボタン供給器7
から送り出されるボタンBが、このシユータ部材
10を介してボタン案内体8のボタン移送通路9
に送り込まれ、その移送通路9の途中で後述する
ボタン個別送り機構15により一旦停止された
後、最前のものから1個ずつ間欠的に送られて移
送通路9の終端のボタン待機部に至り、同部にお
いて、静止状態で待機されるようになつている。
前記ボタン待機部の上方にはボタン位置修正部
材11が上下動及び回動可能に配設され、この修
正部材11がボタン待機部のボタンBに圧接され
てボタンBを修正回動させるようになつている。
前記修正部材11の下方にはボタン搬出体12が
回動可能に配設され、第3図に示すようにその支
持部13の上面にはボタンBの孔hに嵌入可能な
2本のピンによりなる嵌入部14が突設されてい
る。そして、このボタン搬出体12がボタン待機
部の下方に対応配置された状態でその支持部13
上にボタンBが受渡され、前記修正部材11の作
用によりボタンBの孔hが嵌入部14に嵌入され
てボタンBの位置決めがなされた後、ボタン搬出
体12がミシン2のボタン保持部材5と対応する
位置まで回動されて、その保持部材5上にボタン
Bが受渡されるようになつている。
そこで、前記ボタン案内体8及びボタン個別送
り機構15について詳細に説明すると、第3,5
図に示すように前記テーブル1上には支持板21
が取付枠22及び取付板23を介して水平状態で
配設され、その上面には長手方向に延びる案内溝
21aが形成されている。前記ボタン案内体8は正
面形ほぼ三角状をなす対称形状の一対のボタン案
内部材24A,24Bから構成され、それらの案
内部材24A,24Bが支持板21上において互
いに接近及び離間する方向へ移動可能に支持され
て、前記取付板23上の保持板25により挾着保
持されている。
第1,3,6図に示すように前記ボタン移送通
路9は両ボタン案内部材24A,24Bの上面の
段差凹部20を互いに対応させて、ボタンBの直
径に相当する幅を有するように形成され、右端の
ボタン導入部26から左端のボタン待機部として
のボタン導出部27に向かつて斜め下方に延びて
いる。そしてボタン案内部材24A,24Bの上
面には透明なカバー28が取付けられ、ボタン移
送通路9の上方を透視可能に覆つている。
第1,3,4図に示すように前方のボタン案内
部材24Aを貫通して後方のボタン案内部材24
Bに調整部材29が螺合され、この調整部材29
を回動操作することにより、両ボタン案内部材2
4A,24Bの間隔を変更してボタン移送通路9
の幅を調整できるようになつている。調整部材2
9に嵌挿した状態で両ボタン案内部材24A,2
4B間にはばね30が介装され、調整部材29が
緩む方向に回動操作されたとき、このばね30の
作用にて両ボタン案内部材24A,24Bを離間
する方向へ移動させるようになつている。
第1,3〜6図に示すように前記ボタン案内部
材24A,24Bの左端には2個の第1ボタン位
置規制部材31が形成され、ボタン待機部27の
ボタンBに右側外方から係合するようになつてい
る。両第1ボタン位置規制部材31に対応してボ
タン案内部材24A,24Bの先端部間には2個
の第2ボタン位置規制部材32が各一対の長孔3
3を介して螺合された段付きねじ34により左右
動可能に支持され、ボタン待機部27のボタンB
に左側外方から係合するようになつている。そし
て、この4個のボタン位置規制部材31,32に
よりボタン待機部27のボタンBが周側から包囲
されて、その中心が前記ボタン位置修正部材11
の回動軸線及びボタン搬出体12の支持部13の
中心と一致する状態に位置決めされるようになつ
ている。
第3,4図に示すように前記両ボタン案内部材
24A,24Bの下面及び支持板21上には第1
及び第2の案内溝35,36が形成され、両案内
部材24A,24Bの対応面を中心にして右側外
方へ斜状に延びている。第1の案内溝35と係合
するように支持板21上には係合ピン37が突設
されるとともに、第2の案内溝36を介して支持
板21の下方から両案内部材24A,24Bに段
付きねじ38が螺合され、前記調整部材29によ
るボタン案内部材24A,24Bの間隔調整に伴
つて、前記第1ボタン位置規制部材31が両案内
部材24A,24Bと一体的に、前記ボタン待機
部27のボタンBの中心に対し接近又は離間する
方向へ同一の移動量で移動されるようになつてい
る。
又、前記第2ボタン位置規制部材32に対応し
て支持板21上には第3の案内溝39が形成さ
れ、両案内部材24A,24Bの対応面を中心に
して左側外方へ斜状に延びている。第3の案内溝
39と係合するように第2ボタン位置規制部材3
2の下面には係合ピン40が突設され、前記調整
部材29によるボタン案内部材24A,24Bの
間隔調整に伴つて、第2ボタン位置規制部材32
がボタン待機部27のボタンBの中心に対し接近
又は離間する方向へ第1ボタン位置規制部材31
と同一の移動量で移動されるようになつている。
前記ボタン案内部材24A,24Bの下部にお
いて支持板21の案内溝21a内には平面ほぼ長
方形状のシヤツタ板41が左右動可能に支持さ
れ、その後部には突片41aが形成されている。
そして、このシヤツタ板41が第1,3〜5図に
示すようにボタン待機部27の下方を閉鎖する左
側の閉鎖位置と第6図に示すようにボタン待機部
27の下方を開放する右側の開放位置とに移動配
置され、閉鎖位置においてボタン待機部27のボ
タンBを下方から水平状態で静止保持して待機さ
せるとともに、開放位置においてボタンBを前記
ボタン搬出体12の支持部13上に受渡すように
なつている。
第3,5図に示すように前記シヤツタ板41の
右端後方において取付枠22上にはソレノイド4
2が支持され、その前面にはアーマチヤ43が突
設されている。ソレノイド43の前方において取
付枠22上には回動レバー44が中央部において
段付きねじ45により回動可能に支持され、その
一端部にはアーマチヤ43が長孔44a及びピン
46を介して連結されるとともに、他端部にはシ
ヤツタ板41が長孔44b及びピン47を介して
連結されている。
前記回動レバー44の他端部と支持板21上の
ばね掛止体48との間にはばね49が掛装され、
回動レバー44を第5図の時計方向に回動付勢し
て、シヤツタ板41を常には同図に実線で示す閉
鎖位置に保持するようになつている。そして、前
記ソレノイド42の励磁によりそのアーマチヤ4
3が引込み作動されたときには、回動レバー44
がばね49の作用に抗して反時計方向に回動さ
れ、第5図に鎖線で示すようにシヤツタ板41が
開放位置に移動されるようになつている。
第1,3,5,6図に示すように後方のボタン
案内部材24Bのほぼ中央には回動軸51が一垂
直軸線の周りで往復回動可能に支持されている。
前記ボタン移送通路9内に臨むように回動軸51
の上端寄りには円筒状をなす第1の係止部材52
が一体回動可能に嵌合固定され、その外周面には
ボタン移送通路9の後側面に合致し得る切欠面5
2aが形成されている。そして、この第1の係止
部材52は回動軸51の回動に伴い第6図に示す
ように切欠面52aがボタン移送通路9の後側面
に対し斜状に配置されてその外周の一部がボタン
移送通路9内に突出し、その状態でボタンBの外
周面に接触してボタンBの滑降を阻止する係止位
置と、第1図に示すように切欠面52aがボタン
移送通路9の後側面と合致する状態に配置され、
その外周の一部がボタン移送通路9外に退避して
ボタンBの滑降を許容する非係止位置とに配置さ
れるようになつている。
第3,5図に示すように前記回動軸51の下端
には回動アーム53が固定され、その下面には前
記シヤツタ板41の突片41aと係合可能なピン
53aが突設されている。回動アーム53及び支
持板21に設けられたばね掛止体54,55間に
はばね56が掛装され、前記回動レバー44を回
動付勢するためのばね49よりも弱いばね力にて
回動アーム53を第5図の時計方向へ回動付勢し
ている。
そして、第5図に実線で示すように前記ソレノ
イド42の消磁に伴いシヤツタ板41がばね49
の作用に基づいて閉鎖位置に移動配置される場合
には、突片41aとピン53aとの係合により回
動アーム53がばね56の作用に抗して反時計方
向に回動されて、第1の係止部材52が前記非係
止位置に配置され、又、第5図に鎖線で示すよう
にソレノイド42の励磁に伴いシヤツタ板41が
ばね49の作用に抗して開放位置に移動配置され
る場合には、突片41aがピン53aから離脱し
て回動アーム53がばね56の作用により時計方
向に回動され、第1の係止部材52が前記係止位
置に回動配置されるようになつている。
第1,3,6図に示すように前記第1の係止部
材52の近傍において前方のボタン案内部材24
Aの前面には、連係従動体61が左側寄りの下端
において段付きねじ62により第1の係止部材5
2とは別個の一水平軸線の周りで回動可能に支持
され、常には自重又は弱いばね力にて第3図の時
計方向に回動付勢されている。連係従動体61の
後面には線材よりなる第2の係止部材63がボル
ト64により長孔61aに沿つて位置調節可能に
取着され、その先端には連係従動体61の回動に
伴つてボタン移送通路9内に出没する係止部63
aが折曲形成されている。
そして、この第2の係止部材63は、常には第
1,3図に示すように係止部63aにおいて最前
のボタンBとそれに後続する次のボタンBとの間
のボタン移送通路9内に進入して、次のボタンB
の滑降を阻止する係止位置に配置されるととも
に、前記連係従動体61が回動付勢力に抗して第
3図の反時計方向へ回動されたときには、第3図
に鎖線で示すとともに第6図にも示すように係止
部63aがボタン移送通路9外へ退避して、次の
ボタンBの滑降を許容する非係止位置に配置され
るようになつている。
前記第1の係止部材52の上方において回動軸
51の上端には筒状体65が嵌合固定され、その
外周には棒状の連係作動体66が前方に向かつて
突設されている。又、連係作動体66と係合する
ように連係従動体61の上端縁には係合凹所61
bが形成されている。そして、前記第1の係止部
材52が第1図に示す非係止位置から第6図に示
す係止位置に回動されるときには、連係作動体6
6が連係従動体61の係合凹所61b内で遊動さ
れた後にその凹所61bの側縁に係合して回動力
が伝達され、前記第1の係止部材52が係止位置
に配置された後所定時間をおいて第2の係止部材
63が第1図に示す係止位置から第6図に示す非
係止位置に移動配置され、又、第1の係止部材5
2が第6図に示す係止位置から第1図に示す非係
止位置に回動されるときには、連係従動体61の
付勢力による回動が許容されて、第1の係止部材
52が非係止位置に達する前に第2の係止部材6
3が第1図に示す係止位置に配置されるようにな
つている。従つて、この実施例のボタン個別送り
機構15は、前記第1の係止部材52、連係従動
体61、第2の係止部材63及び連係作動体66
等により構成されている。
一方、第7,8図に示すように、前記両ボタン
案内部材24A,24Bの対向面上側縁部に位置
決め段部として形成された凹部68には、前記ボ
タン移送通路9に沿つて延びる薄板状の滑降案内
部材69が一対のビス70によりそれぞれ取着さ
れている。両滑降案内部材69の上側線部はボタ
ン移送通路9の通路面すなわち両ボタン案内部材
24A,24Bの段差凹部20の底面より上方へ
突出しており、その突出面全体にはボタン移送通
路9方向に鋸刃状の凹凸状部71が形成されてい
る。そして、この実施例においては第9図に示す
ように、凹凸状部71の凹部71a及び凸部71
bのピツチは、使用される最小ボタンBに対し3
個の凸部71bが常に接触するように設定されて
いる。従つて、ボタン移送通路9内のボタンBは
両滑降案内部材69の凹凸状部71によつて、移
送通路面から浮いた状態でその自重に基づき滑降
可能に移送案内される。なお、ボタンBを支障な
く滑降案内するためには、凹凸状部71のピツチ
を、使用されるボタンBに対し少なくとも2個以
上の凸部71bが接触するように設定すればよい
が、ボタンBの安定移送及び静電気吸着の防止並
びに静電気発生の抑制の諸点を考慮すると3個の
凸部71bによる滑降案内が最も効果的である。
従つて、このボタン供給装置において前記ソレ
ノイド42が消励磁されると、回動レバー44を
介してシヤツタ板41が第5図に実線で示す閉鎖
位置と鎖線で示す開放位置とに交互に配置される
とともに、突片41a及びピン53aを介して回
動軸51が往復回動され、第1の係止部材52及
び第2の係止部材63が第1,6図に示す係止位
置と非係止位置とに交互に回動配置される。この
とき、第2の係止部材63は第1の係止部材52
が係止位置に配置された後所定時間をおいて係止
位置から非係止位置に移動されるとともに、第1
の係止部材52が非係止位置に配置される前に非
係止位置から係止位置に移動配置されるため、第
1及び第2の係止部材52,63が動作タイミン
グのずれを生じてボタンBの外周面に交互に接触
し、ボタン移送通路9内のボタンBの滑降が間欠
的に阻止されてそのボタンBがボタン待機部27
へ1個ずつ正確かつ円滑に移送され、シヤツタ板
41の開放に伴い前記ボタン搬出体12上に受渡
される。
又、ボタンBを直径の異なるものと変更する場
合には、調整部材29を回動操作することによ
り、一対のボタン案内部材24A,24Bの間隔
が変更され、ボタン移送通路9の幅をボタンBの
直径に合わせて容易に調整することができる。こ
のとき、第4図から明らかなように第1及び第2
のボタン位置規制部材31,32が第1〜3の案
内溝35,36,39の案内作用によりボタン待
機部27におけるボタンBの中心を基準にして互
いに接近又は離間する方向へ同一移動量で移動さ
れる。従つて、ボタン待機部27に待機されるボ
タンBの中心がボタン搬出体12の支持部13の
中心やボタン位置修正部材11の回転軸線と常に
一致した状態になり、ボタン搬出体12の支持部
13上の嵌入部14にボタンBの孔hをスムース
に嵌入させて、ボタン搬出体12へのボタンBの
受渡し動作をミスなく円滑に行うことができる。
ところで、ボタン移送通路9を移送される各ボ
タンBは、前記ボタン供給器7における振動に伴
い静電気を帯びている。しかしながら、この実施
例のボタン供給装置によれば、ボタン移送通路9
の通路面より突出する状態で一対の滑降案内部材
69が設けられるとともに、それらの突出面にボ
タンBに対し3点で接触する凹凸状部71が形成
されているため、ボタンBが移送通路面から浮い
た状態でしかも極めて小さな接触面積で滑降案内
されて、静電気によるボタンBと移送通路面との
吸着が確実に防止されるとともに、ボタンBの滑
降摺動に伴う静電気の発生が抑制される。従つ
て、従来とは異なり、ボタン移送通路9における
ボタン詰まりを回避して、各ボタンBを円滑に移
送することができる。
なお、この考案は前記実施例の構成に限定され
るものではなく、例えば、滑降案内部材69の凹
凸状部71を第10〜12図に示す形状に変更し
たり、滑降案内部をボタン案内部材24A,24
Bに一体形成したり、その数を増加したりするな
ど、この考案の趣旨から逸脱しない範囲で各部の
構成や形状を任意に変更して具体化することも可
能である。
考案の効果 以上詳述したように、この考案によれば複数の
滑降案内部によりボタンがボタン移送通路の通路
面から浮いた状態で滑降案内されることにより、
ボタンの滑降摺動に伴う静電気の発生が抑制さ
れ、また、滑降案内部材の突出面にボタン移送通
路方向に凹凸状をなし、かつ使用されるボタンに
対して常に少なくとも二点で接触するピツチで凹
凸状部によつてボタンと滑降案内部との接触面積
が極めて小さくなるため、静電気によるボタンと
移送通路面との吸着が確実に防止されて、ボタン
をボタン付けミシンに1つずつ確実に送り込むこ
とができるという優れた効果を奏する。
また、ボタン案内部材の対向する面の上縁部に
ボタン移送通路に沿つて位置決め段部を形成し、
その位置決め段部に一側を当接させ、他側をボタ
ン案内部材の上面より突出させた状態で薄板状の
滑降案内部材をビスによりボタン案内部材にそれ
ぞれ取着する構成としたため、滑降案内部材をボ
タン案内部材へ組付ける際に、その組付けを容易
なものとすることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化したボタン供給装置
の要部平面図、第2図はボタン供給装置の全体を
示す斜視図、第3図は第1図の部分破断正面図、
第4図は第1図の部分横断面図、第5図は第4図
とは異なつた部分における横断面図、第6図は第
1図の動作状態を示す平面図、第7図は滑降案内
部材を示す正面図、第8図は第7図のA−A線断
面図、第9図は凹凸状部の形状を示す拡大正面
図、第10〜12図はそれぞれ異なる形状の凹凸
状部の変更例を示す正面図である。 図において2はボタン付けミシン、7はボタン
供給器、9はボタン移送通路、12はボタン搬出
体、15はボタン個別送り機構、69は滑降案内
部材、71は凹凸状部、Bはボタンである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 多数のボタンBを収容するとともに、振動を与
    えてボタンBを連続的に供給するボタン供給器7
    と、 そのボタン供給器7から供給されるボタンBを
    移送案内する斜状のボタン移送通路9と、 そのボタン移送通路9の途中に配置され、連続
    的に移送されるボタンBを一旦停止させて、最前
    のボタンBから順次個別に送るボタン個別送り機
    構15と、 そのボタン個別送り機構15から送り出される
    ボタンBをボタン付けミシン2へ搬出するボタン
    搬出体12と、 を備えたボタン供給装置において、 前記ボタン移送通路9には、互いに接近及び離
    間する方向へ移動可能に一対のボタン案内部材2
    4a,24bを支持し、そのボタン案内部材24
    a,24bの対向する面の上縁部に前記ボタン移
    送通路9に沿つて位置決め段部68を形成し、そ
    の位置決め段部68に一側を当接させ、他側を前
    記ボタン案内部材24a,24bの上面より突出
    させた状態で薄板状の滑降案内部材69をビス7
    0により前記ボタン案内部材24a,24bにそ
    れぞれ取着し、かつそれらの滑降案内部材69の
    突出面にボタン移送通路9方向に凹凸状をなし、
    かつ使用されるボタンBに対して常に少なくとも
    二点で接触するピツチで凹凸状部71を列設した
    ことを特徴とするボタン供給装置。
JP1985003347U 1985-01-14 1985-01-14 Expired JPH02124Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985003347U JPH02124Y2 (ja) 1985-01-14 1985-01-14

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JP1985003347U JPH02124Y2 (ja) 1985-01-14 1985-01-14

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Publication Number Publication Date
JPS61122779U JPS61122779U (ja) 1986-08-02
JPH02124Y2 true JPH02124Y2 (ja) 1990-01-05

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ID=30477887

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JP1985003347U Expired JPH02124Y2 (ja) 1985-01-14 1985-01-14

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JPS55115669U (ja) * 1979-02-09 1980-08-15

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JPS61122779U (ja) 1986-08-02

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