JPH0214057B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214057B2 JPH0214057B2 JP61040015A JP4001586A JPH0214057B2 JP H0214057 B2 JPH0214057 B2 JP H0214057B2 JP 61040015 A JP61040015 A JP 61040015A JP 4001586 A JP4001586 A JP 4001586A JP H0214057 B2 JPH0214057 B2 JP H0214057B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- amount
- width
- treatment element
- pine
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は一対もしくは複数対の施療子の動きに
よつてマツサージを行なうマツサージ機に関する
ものである。
よつてマツサージを行なうマツサージ機に関する
ものである。
施療子4として第20図に示すように、回転駆
動される主軸1の輪状のものを間隔をおいて取り
付けたものがある。主軸1に対して偏心且つ傾斜
した状態で取り付けられた一対の輪状の施療子
4,4は、主軸1の回転によつて、マツサージ動
作を行なう。ところが、このような形状の施療子
であると、主軸1からの施療子4の突出量は、施
療子4の外径と偏心量のみによつて定まつてしま
い、外径を大きくすると、施療子4外面の曲率が
小さくなつて身体との接触面積が大きくなるため
に、「つぼ」を押さえるといういわゆるポイント
マツサージが得られないという問題を有してお
り、偏心量を大きくするにしてもこれは外径によ
る制限を受けるために、やはり同様である。従つ
て、ポイントマツサージを得られる外径に設定さ
れている施療子4によつて、第21図及び第22
図に示すように、首の側面や肩をマツサージしよ
うとすると、主軸1が首の後部にあたつてしま
い、十分なマツサージを得られないものであつ
た。
動される主軸1の輪状のものを間隔をおいて取り
付けたものがある。主軸1に対して偏心且つ傾斜
した状態で取り付けられた一対の輪状の施療子
4,4は、主軸1の回転によつて、マツサージ動
作を行なう。ところが、このような形状の施療子
であると、主軸1からの施療子4の突出量は、施
療子4の外径と偏心量のみによつて定まつてしま
い、外径を大きくすると、施療子4外面の曲率が
小さくなつて身体との接触面積が大きくなるため
に、「つぼ」を押さえるといういわゆるポイント
マツサージが得られないという問題を有してお
り、偏心量を大きくするにしてもこれは外径によ
る制限を受けるために、やはり同様である。従つ
て、ポイントマツサージを得られる外径に設定さ
れている施療子4によつて、第21図及び第22
図に示すように、首の側面や肩をマツサージしよ
うとすると、主軸1が首の後部にあたつてしま
い、十分なマツサージを得られないものであつ
た。
一方、実公昭55―30488号公報においては、主
軸に装着された偏心傾斜板に連結されているとと
もに主軸の回転にともなつて動くアームの先端に
施療子4を取り付けたものが開示されている。ア
ームの長さには別段制限がないために、ポイント
マツサージと、首の側面や肩に対するマツサージ
との両者を共に満足することができる構成となつ
ているわけである。ところが、このマツサージ機
においても、施療子の主軸からの突出量を調節す
ることができるようになつてはいないことから、
次のような問題点を有している。すなわち、首の
側面や肩に対するマツサージを行なう場合と、背
や腰に対してマツサージを行なう場合とにおける
施療子の主軸からの突出量が同じでは、各部位に
対して適度なマツサージを行なうことができず、
肩に合わせて施療子の突出量を決めると、首の背
面や背、腰等に対するマツサージが強くなりすぎ
て危険であり、逆に背や腰に合わせて施療子の突
出量を決めると、肩に対するマツサージが弱くな
りすぎてしまう。
軸に装着された偏心傾斜板に連結されているとと
もに主軸の回転にともなつて動くアームの先端に
施療子4を取り付けたものが開示されている。ア
ームの長さには別段制限がないために、ポイント
マツサージと、首の側面や肩に対するマツサージ
との両者を共に満足することができる構成となつ
ているわけである。ところが、このマツサージ機
においても、施療子の主軸からの突出量を調節す
ることができるようになつてはいないことから、
次のような問題点を有している。すなわち、首の
側面や肩に対するマツサージを行なう場合と、背
や腰に対してマツサージを行なう場合とにおける
施療子の主軸からの突出量が同じでは、各部位に
対して適度なマツサージを行なうことができず、
肩に合わせて施療子の突出量を決めると、首の背
面や背、腰等に対するマツサージが強くなりすぎ
て危険であり、逆に背や腰に合わせて施療子の突
出量を決めると、肩に対するマツサージが弱くな
りすぎてしまう。
本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところはポイントマツサージ
を行なうことができる施療子によつて、人体の各
部位に対して夫々適切なマツサージを行なうこと
ができるとともに、施療子の突出量を可変とした
ことに伴なう危険性を排除したマツサージ機を提
供するにある。
り、その目的とするところはポイントマツサージ
を行なうことができる施療子によつて、人体の各
部位に対して夫々適切なマツサージを行なうこと
ができるとともに、施療子の突出量を可変とした
ことに伴なう危険性を排除したマツサージ機を提
供するにある。
しかして本発明は、回転駆動される主軸に装着
された偏心内輪の外周に遊転自在に配されるとと
もに主軸まわりの回転についての制限が与えられ
ている外輪にアームを介して取り付けられた施療
子を一対備えているマツサージ機であつて、両施
療子の問題を変更する幅変更手段と、外輪の主軸
まわりの位置を変更して両施療子の突出量を変え
る突出量調整手段と、幅変更手段による施療子の
間隔の変更動作範囲と突出量調整手段による施療
子の突出量調整動作範囲とを互いを抑制する連動
手段とを備えていることに特徴を有して、幅変更
手段と突出量調整手段とにより、施療子を施療す
べき部位に夫々最適な状態でセツトすることがで
きるようにするとともに、施療子の突出量調整と
幅の変更との両動作範囲を相互に抑制する連動手
段によつて、突出量を大きくした施療子が首の背
面等の危険な部位に位置することがないようにし
たものである。
された偏心内輪の外周に遊転自在に配されるとと
もに主軸まわりの回転についての制限が与えられ
ている外輪にアームを介して取り付けられた施療
子を一対備えているマツサージ機であつて、両施
療子の問題を変更する幅変更手段と、外輪の主軸
まわりの位置を変更して両施療子の突出量を変え
る突出量調整手段と、幅変更手段による施療子の
間隔の変更動作範囲と突出量調整手段による施療
子の突出量調整動作範囲とを互いを抑制する連動
手段とを備えていることに特徴を有して、幅変更
手段と突出量調整手段とにより、施療子を施療す
べき部位に夫々最適な状態でセツトすることがで
きるようにするとともに、施療子の突出量調整と
幅の変更との両動作範囲を相互に抑制する連動手
段によつて、突出量を大きくした施療子が首の背
面等の危険な部位に位置することがないようにし
たものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
る。このマツサージ機は、椅子の背もたれやベツ
ド内に組み込まれるものであるが、図示例では第
1図及び第2図に示すように、椅子のリクライニ
ング自在とされている背もたれ内に組み込んだも
のを示している。この椅子はパイプで枠組みした
下部枠81に座部82とひじ掛け83とを設ける
とともに、背もたれ84のフレーム85の下部を
下部枠81に枢着し、フレーム85の下端と下部
枠81間にガススプリング86を取り付けて、ひ
じ掛け83側面に設けたレバー87の操作による
ガススプリング86の伸縮で背もたれ84をリク
ライニングさせ得るようにしたもので、背もたれ
84の両側フレーム85には夫々断面コ字型で開
口面が対向する一対のレール8,8が固着されて
いる。また背もたれ84の上端にはヘツドレスト
88が設けられ、背もたれ84の前面にヘツドレ
スト88に至るまで設けられているカバーシート
の背面両側には、支持帯90が上下方向に夫々配
設されている。
る。このマツサージ機は、椅子の背もたれやベツ
ド内に組み込まれるものであるが、図示例では第
1図及び第2図に示すように、椅子のリクライニ
ング自在とされている背もたれ内に組み込んだも
のを示している。この椅子はパイプで枠組みした
下部枠81に座部82とひじ掛け83とを設ける
とともに、背もたれ84のフレーム85の下部を
下部枠81に枢着し、フレーム85の下端と下部
枠81間にガススプリング86を取り付けて、ひ
じ掛け83側面に設けたレバー87の操作による
ガススプリング86の伸縮で背もたれ84をリク
ライニングさせ得るようにしたもので、背もたれ
84の両側フレーム85には夫々断面コ字型で開
口面が対向する一対のレール8,8が固着されて
いる。また背もたれ84の上端にはヘツドレスト
88が設けられ、背もたれ84の前面にヘツドレ
スト88に至るまで設けられているカバーシート
の背面両側には、支持帯90が上下方向に夫々配
設されている。
前記一対のレール8,8の開口縁には夫々ラツ
ク9が長手方向に沿つて固着されており、両レー
ル8,8間にラツク9と噛み合うピニオン23、
施療子4、そして各レール8内を転動するころ2
2等を備えた機構部が架設されている。この機構
部は正逆回転自在なモータを有してレール8に沿
つて自走するものであり、第3図及び第4図に示
すように、一対の施療子4,4を取り付けた主軸
1とこの主軸1に略平行な支持枠40との一端に
ギアボツクス10を、他端にモータMを配設した
もので、主軸1の両端に筒体21を遊転自在に装
着し、そしてこの筒体21にレール8内を転動す
るころ22を更に遊転自在に取り付けてあり、主
軸1の上方に位置する支持枠40の両端に遊転自
在に取り付けたころ22との総計4つのころ22
によつて機構部がレール8,8間に架設されてい
る。主軸1両端の前記筒体21,21は、中空と
されている主軸1内部に同軸で配設されている駆
動軸2の両端にスプライン結合で取り付けられた
もので、各筒体21はラツク9と噛み合うピニオ
ン23が設けられており、駆動軸2を回転させれ
ば機構部はレール8に沿つて背もたれ84の背面
で上下動を行なう。
ク9が長手方向に沿つて固着されており、両レー
ル8,8間にラツク9と噛み合うピニオン23、
施療子4、そして各レール8内を転動するころ2
2等を備えた機構部が架設されている。この機構
部は正逆回転自在なモータを有してレール8に沿
つて自走するものであり、第3図及び第4図に示
すように、一対の施療子4,4を取り付けた主軸
1とこの主軸1に略平行な支持枠40との一端に
ギアボツクス10を、他端にモータMを配設した
もので、主軸1の両端に筒体21を遊転自在に装
着し、そしてこの筒体21にレール8内を転動す
るころ22を更に遊転自在に取り付けてあり、主
軸1の上方に位置する支持枠40の両端に遊転自
在に取り付けたころ22との総計4つのころ22
によつて機構部がレール8,8間に架設されてい
る。主軸1両端の前記筒体21,21は、中空と
されている主軸1内部に同軸で配設されている駆
動軸2の両端にスプライン結合で取り付けられた
もので、各筒体21はラツク9と噛み合うピニオ
ン23が設けられており、駆動軸2を回転させれ
ば機構部はレール8に沿つて背もたれ84の背面
で上下動を行なう。
一対の施療子4,4は、第4図及び第6図に示
すように、共に偏心内輪41と、この偏心内輪4
1の外周にボール42を介して遊転自在に装着さ
れた外輪43、外輪43に固着されるアーム44
とからなる作動装置を介して主軸1に取り付けら
れているもので、偏心内輪41は主軸1の外周面
に軸方向に設けられている突条45と摺動自在に
係合する軸方向の溝41bを内周面に備えて、主
軸1と共に回転するものであるが、一対の作動装
置における各偏心内輪41は、第4図から明らか
なように、共に同方向に同量だけ偏心し、且つ主
軸1に対して互いに逆方向に傾斜して取り付けら
れたものとなつている。そして施療子4は、外輪
43の外周部からカバーシート側へと向かうよう
に接線方向に突出するものとされたアーム44の
先端屈曲部に取り付けられているわけであるが、
この施療子4はアーム44に軸受45aを介して
遊転自在に取り付けられたローラとして形成され
ている。図中44aは取付ナツトである。
すように、共に偏心内輪41と、この偏心内輪4
1の外周にボール42を介して遊転自在に装着さ
れた外輪43、外輪43に固着されるアーム44
とからなる作動装置を介して主軸1に取り付けら
れているもので、偏心内輪41は主軸1の外周面
に軸方向に設けられている突条45と摺動自在に
係合する軸方向の溝41bを内周面に備えて、主
軸1と共に回転するものであるが、一対の作動装
置における各偏心内輪41は、第4図から明らか
なように、共に同方向に同量だけ偏心し、且つ主
軸1に対して互いに逆方向に傾斜して取り付けら
れたものとなつている。そして施療子4は、外輪
43の外周部からカバーシート側へと向かうよう
に接線方向に突出するものとされたアーム44の
先端屈曲部に取り付けられているわけであるが、
この施療子4はアーム44に軸受45aを介して
遊転自在に取り付けられたローラとして形成され
ている。図中44aは取付ナツトである。
またここにおける偏心内輪41の筒軸部41a
の外周面には、連結アーム33、回動板47、サ
ポートローラ46等が配設されている。連結アー
ム33は偏心内輪41の筒軸部41aの外周面に
一端の円筒状ボス33aが遊転自在に取り付けら
れるもので、その外面には一対の突起33b,3
3cを備えている。回動板47はこの連結アーム
33のボス33aの外周面に取り付けられるもの
で、外周部に3つのピン47a,47b,47d
と引掛孔47cとを備えて、ピン47bが連結ア
ーム33の一対の突起33b,33c間を移動す
る範囲内でのみ、連結アーム33に対して遊転自
在とされている。そして回動板47の筒部の外周
に、軸受45bを介してゴム等の弾性材からなる
身体の沈み込み防止用サポートローラ46が取り
付けられている。図中48は回動板47が一方の
レース板とするスラストベアリング、41cは偏
心内輪41の筒軸部41aの先端に装着されて上
記各部材の抜け止めを行なう止め輪である。
の外周面には、連結アーム33、回動板47、サ
ポートローラ46等が配設されている。連結アー
ム33は偏心内輪41の筒軸部41aの外周面に
一端の円筒状ボス33aが遊転自在に取り付けら
れるもので、その外面には一対の突起33b,3
3cを備えている。回動板47はこの連結アーム
33のボス33aの外周面に取り付けられるもの
で、外周部に3つのピン47a,47b,47d
と引掛孔47cとを備えて、ピン47bが連結ア
ーム33の一対の突起33b,33c間を移動す
る範囲内でのみ、連結アーム33に対して遊転自
在とされている。そして回動板47の筒部の外周
に、軸受45bを介してゴム等の弾性材からなる
身体の沈み込み防止用サポートローラ46が取り
付けられている。図中48は回動板47が一方の
レース板とするスラストベアリング、41cは偏
心内輪41の筒軸部41aの先端に装着されて上
記各部材の抜け止めを行なう止め輪である。
そして上記外輪43と回動板47とは、ピン4
3aと引掛孔47cとが引張コイルばねCS1で連
結され、またピン43aとピン47aとがワイヤ
ー49で連結されることで、軸まわりの回転につ
いての連動が両者でなされるようにされている。
また回動板47のピン47bと連結アーム33の
スリツト33dとに両端を係止させているねじり
コイルばねCS2によつて、連結アーム33に対
し、回動板47が一方向に回動付勢されている。
回動板47から突出するピン47dには、次に述
べるワイヤー駆動部に一端がつながれているワイ
ヤー100の他端が連結されている。
3aと引掛孔47cとが引張コイルばねCS1で連
結され、またピン43aとピン47aとがワイヤ
ー49で連結されることで、軸まわりの回転につ
いての連動が両者でなされるようにされている。
また回動板47のピン47bと連結アーム33の
スリツト33dとに両端を係止させているねじり
コイルばねCS2によつて、連結アーム33に対
し、回動板47が一方向に回動付勢されている。
回動板47から突出するピン47dには、次に述
べるワイヤー駆動部に一端がつながれているワイ
ヤー100の他端が連結されている。
ワイヤー駆動部は、第5図及び第7図に示すよ
うに、両端が同方向に折曲されたプレート105
と、プレート105の両端間に架設されている送
りねじ106、送りねじ106に螺合するととも
にプレート105の両側縁から突設されたガイド
片107にて回り止めがなされているスライダー
108、そして送りねじ106を回転させる正逆
回転自在なギアードモータM2とからなり、アウ
ター101に通された状態でプレート105の一
端にまで導かれたワイヤー100は、スライダー
108に止められている。ギアードモータM2に
よつて送りねじ106を回転させることでスライ
ダー108を動かせば、ワイヤー100は引つ張
られた緩められたりするものである。
うに、両端が同方向に折曲されたプレート105
と、プレート105の両端間に架設されている送
りねじ106、送りねじ106に螺合するととも
にプレート105の両側縁から突設されたガイド
片107にて回り止めがなされているスライダー
108、そして送りねじ106を回転させる正逆
回転自在なギアードモータM2とからなり、アウ
ター101に通された状態でプレート105の一
端にまで導かれたワイヤー100は、スライダー
108に止められている。ギアードモータM2に
よつて送りねじ106を回転させることでスライ
ダー108を動かせば、ワイヤー100は引つ張
られた緩められたりするものである。
次に両施療子4,4の主軸1取り付け位置の間
隔である幅(ピツチ)を変えるための機構につい
て説明する。ギアボツクス10の下部とモータM
に固着した保持板80とにわたり、主軸1と平行
な送り軸3を架設きしてある。回転駆動されるこ
の送り軸3は、軸方向中央から一方が右ねじ3
1、他方が左ねじ32とされ、両ねじ31,32
に夫々前記連結アーム33,33の各一端が螺合
している。各連結アーム33の他端は前述のよう
に各偏心内輪41に連結されており、また偏心内
輪41が主軸1の軸方向に摺動自在であることか
ら、送り軸3を一方向に回転させれば両連結アー
ム33,33間の間隔及び両施療子4,4間の幅
が広くなり、逆方向に回転させれば幅が狭くなる
ものである。
隔である幅(ピツチ)を変えるための機構につい
て説明する。ギアボツクス10の下部とモータM
に固着した保持板80とにわたり、主軸1と平行
な送り軸3を架設きしてある。回転駆動されるこ
の送り軸3は、軸方向中央から一方が右ねじ3
1、他方が左ねじ32とされ、両ねじ31,32
に夫々前記連結アーム33,33の各一端が螺合
している。各連結アーム33の他端は前述のよう
に各偏心内輪41に連結されており、また偏心内
輪41が主軸1の軸方向に摺動自在であることか
ら、送り軸3を一方向に回転させれば両連結アー
ム33,33間の間隔及び両施療子4,4間の幅
が広くなり、逆方向に回転させれば幅が狭くなる
ものである。
さて、主軸1、駆動軸2、そして送り軸3の3
本は、総てモータMによつて回転駆動され、また
各軸の回転方向の制御はモータM自体の回転方向
を変えることによつてなされている。もつとも、
これら3本の軸が個別にモータMに接続されるの
ではなく、主軸1と駆動軸2とは択一的に駆動さ
れるものの、送り軸3は主軸1がモータMに接続
されている時にのみモータMに接続できるように
構成されている。この動力伝達切換機構とギアボ
ツクス10内の減速機構について説明すると、動
力伝達切換機構は遊星装置5と2つの電磁ブレー
キSL1及びSL2、そして電磁クラツチSL3で構成
され、遊星装置5からの出力は一対の電磁ブレー
キSL1,SL2のいずれかの動作により択一的に一
対のウオーム軸11,12に伝達される。ウオー
ム軸11には前記筒体21の外周にスプライン結
合したウオームホイール13が噛み合い、他方の
ウオーム軸12には軸15で支持されたウオーム
ホイール14が噛み合う。ウオームホイール13
の回転は駆動軸2に伝えられて機構部の上下動と
なり、ウオームホイール14の回転は同じく軸1
5にて支持されている楕円ギア16と、主軸1に
固着されて楕円ギア16と噛み合う従動楕円ギア
17とにより主軸1に伝達される。
本は、総てモータMによつて回転駆動され、また
各軸の回転方向の制御はモータM自体の回転方向
を変えることによつてなされている。もつとも、
これら3本の軸が個別にモータMに接続されるの
ではなく、主軸1と駆動軸2とは択一的に駆動さ
れるものの、送り軸3は主軸1がモータMに接続
されている時にのみモータMに接続できるように
構成されている。この動力伝達切換機構とギアボ
ツクス10内の減速機構について説明すると、動
力伝達切換機構は遊星装置5と2つの電磁ブレー
キSL1及びSL2、そして電磁クラツチSL3で構成
され、遊星装置5からの出力は一対の電磁ブレー
キSL1,SL2のいずれかの動作により択一的に一
対のウオーム軸11,12に伝達される。ウオー
ム軸11には前記筒体21の外周にスプライン結
合したウオームホイール13が噛み合い、他方の
ウオーム軸12には軸15で支持されたウオーム
ホイール14が噛み合う。ウオームホイール13
の回転は駆動軸2に伝えられて機構部の上下動と
なり、ウオームホイール14の回転は同じく軸1
5にて支持されている楕円ギア16と、主軸1に
固着されて楕円ギア16と噛み合う従動楕円ギア
17とにより主軸1に伝達される。
遊星装置5は玉軸受で構成されたものであつ
て、太陽歯車としての内レース51、遊星ギアと
してのボール52、内歯車としての外レース5
3、そして遊星キヤリアとしてのリテナ54から
なり、ウオーム軸11の上端に軸受55を介して
遊転自在に装着したカラー56の外周に内レース
51を固着している。このカラー56にはモータ
Mの出力軸に設けたプーリ79にベルト63で接
続されるプーリ57を一体に設けてる。またリテ
ナ54がウオーム軸11に固着され、外レース5
3は軸受61で支持されたカバー59に固着され
る。外レース53をスラスト方向に押圧して外レ
ース53とボール52と内レース51との間に予
圧力を与えるスラストばね60やリテナ54を覆
うカバー59の下部にはプーリ58が一体に形成
され、ウオーム軸12の上部に設けたプーリ62
にベルト64で接続される。今、ウオーム軸11
に制動を加えた状態で、モータMによりカラー5
6及び内レース51を回転させれば、リテナ54
にてボール52は公転を妨げられることからその
場で自転のみを行ない、外レース53を回転させ
る。そしてプーリ58、ベルト64、プーリ62
を経てウオーム軸12を、つまり主軸1を回転さ
せる。逆にウオーム軸12に制動を加えておけ
ば、ベルト64を通じて外レース53がロツクさ
れるためにボール52が自転及び公転を行なつて
リテナ54を介しウオーム軸11及び駆動軸2を
回転させるのである。
て、太陽歯車としての内レース51、遊星ギアと
してのボール52、内歯車としての外レース5
3、そして遊星キヤリアとしてのリテナ54から
なり、ウオーム軸11の上端に軸受55を介して
遊転自在に装着したカラー56の外周に内レース
51を固着している。このカラー56にはモータ
Mの出力軸に設けたプーリ79にベルト63で接
続されるプーリ57を一体に設けてる。またリテ
ナ54がウオーム軸11に固着され、外レース5
3は軸受61で支持されたカバー59に固着され
る。外レース53をスラスト方向に押圧して外レ
ース53とボール52と内レース51との間に予
圧力を与えるスラストばね60やリテナ54を覆
うカバー59の下部にはプーリ58が一体に形成
され、ウオーム軸12の上部に設けたプーリ62
にベルト64で接続される。今、ウオーム軸11
に制動を加えた状態で、モータMによりカラー5
6及び内レース51を回転させれば、リテナ54
にてボール52は公転を妨げられることからその
場で自転のみを行ない、外レース53を回転させ
る。そしてプーリ58、ベルト64、プーリ62
を経てウオーム軸12を、つまり主軸1を回転さ
せる。逆にウオーム軸12に制動を加えておけ
ば、ベルト64を通じて外レース53がロツクさ
れるためにボール52が自転及び公転を行なつて
リテナ54を介しウオーム軸11及び駆動軸2を
回転させるのである。
各ウオーム軸11,12に対する制動は、これ
らの各端部に配した電磁ブレーキSL1,SL2によ
つて行なわれる。両電磁ブレーキSL1,SL2は同
じ構成を持つもので、共にコイル65、ヨーク6
6、コア67、ブレーキシユー68、そして復帰
ばね69で構成されており、コイル65に通電し
て得た励磁力によりブレーキシユー68を復帰ば
ね69に抗して吸引し、各ウオーム軸11及び1
2にスプライン結合で軸方向に摺動自在とされて
いるブレーキシユー68をコア67に接触させて
ウオーム軸11乃至ウオーム軸12を制動するも
のである。
らの各端部に配した電磁ブレーキSL1,SL2によ
つて行なわれる。両電磁ブレーキSL1,SL2は同
じ構成を持つもので、共にコイル65、ヨーク6
6、コア67、ブレーキシユー68、そして復帰
ばね69で構成されており、コイル65に通電し
て得た励磁力によりブレーキシユー68を復帰ば
ね69に抗して吸引し、各ウオーム軸11及び1
2にスプライン結合で軸方向に摺動自在とされて
いるブレーキシユー68をコア67に接触させて
ウオーム軸11乃至ウオーム軸12を制動するも
のである。
送り軸3はウオーム軸12及び電磁クラツチ
SL3、ウオーム軸34、そして送り軸3の一端に
設けられてウオーム軸34と噛み合うウオームホ
イール35を通じて駆動される。電磁クラツチ
SL3はコイル70、ヨーク71、コア72、クラ
ツチシユー73、復帰ばね74等から構成された
ものであり、クラツチシユー73はウオーム軸1
2の下端にスプライン結合で回転力伝達可能に且
つスラスト摺動自在に取り付けられ、ウオーム軸
12の下端部外周に軸受75を介して配設されて
いるコア72は、ウオーム軸34にスプライン結
合で取り付けられており、コイル70に通電すれ
ばクラツチシユー73が復帰ばね74に抗して下
降してコア72に接触し、ウオーム軸12の回転
をクラツチシユー73、コア72を通じてウオー
ム軸34に伝え送り軸3を回転させるのである。
94はウオーム軸34及びウオームホイール35
を納めたギアボツクスであつて、ギアボツス10
の下面に電磁クラツチSL3及びヨーク支持台93
を介して取り付けられている。
SL3、ウオーム軸34、そして送り軸3の一端に
設けられてウオーム軸34と噛み合うウオームホ
イール35を通じて駆動される。電磁クラツチ
SL3はコイル70、ヨーク71、コア72、クラ
ツチシユー73、復帰ばね74等から構成された
ものであり、クラツチシユー73はウオーム軸1
2の下端にスプライン結合で回転力伝達可能に且
つスラスト摺動自在に取り付けられ、ウオーム軸
12の下端部外周に軸受75を介して配設されて
いるコア72は、ウオーム軸34にスプライン結
合で取り付けられており、コイル70に通電すれ
ばクラツチシユー73が復帰ばね74に抗して下
降してコア72に接触し、ウオーム軸12の回転
をクラツチシユー73、コア72を通じてウオー
ム軸34に伝え送り軸3を回転させるのである。
94はウオーム軸34及びウオームホイール35
を納めたギアボツクスであつて、ギアボツス10
の下面に電磁クラツチSL3及びヨーク支持台93
を介して取り付けられている。
以上のように構成されたこのマツサージ機にお
いて、今、主軸1を回転させると、回動板47と
の連結等によつて回動が規制されている外輪43
及びこの外輪43から突出するアーム44に取り
付けられている施療子4は、偏心内輪41の偏心
と傾きとによつて、ふらつきに似た3次元的運動
を行なう。つまり両施療子4,4はそのカバーシ
ート側への突出量が周期的に変化するとともに、
両施療子4の間隔も周期的に変化するものであ
り、背もたれ84にもたれている人体の背部は、
この施療子4の動きにより、もみマツサージがな
されるものである。尚、このもみマツサージには
主軸1の回転方向によつて二種のマツサージがあ
る。施療子4がカバーシートを介して人体の背部
を上方から下方へと押圧しつつ移行していく場合
と、逆に下方から上方へと移行していく場合とで
あり、前者をここでは便宜的にもみ下げ、後者を
もみ上げとしている。
いて、今、主軸1を回転させると、回動板47と
の連結等によつて回動が規制されている外輪43
及びこの外輪43から突出するアーム44に取り
付けられている施療子4は、偏心内輪41の偏心
と傾きとによつて、ふらつきに似た3次元的運動
を行なう。つまり両施療子4,4はそのカバーシ
ート側への突出量が周期的に変化するとともに、
両施療子4の間隔も周期的に変化するものであ
り、背もたれ84にもたれている人体の背部は、
この施療子4の動きにより、もみマツサージがな
されるものである。尚、このもみマツサージには
主軸1の回転方向によつて二種のマツサージがあ
る。施療子4がカバーシートを介して人体の背部
を上方から下方へと押圧しつつ移行していく場合
と、逆に下方から上方へと移行していく場合とで
あり、前者をここでは便宜的にもみ下げ、後者を
もみ上げとしている。
そして駆動軸2を回転させた場合には、前述の
ように機構部がレール8に沿つた上下動を背もた
れ内で行なうことから、施療子4はカバーシート
を介して背もたれ84にもたれている人体の背面
を背筋に沿つた方向に接触移動していき、背筋伸
ばしのさすりマツサージを行なう。送り軸3を回
動させた時には、前述のように、一対の施療子
4,4のピツチが変更される。
ように機構部がレール8に沿つた上下動を背もた
れ内で行なうことから、施療子4はカバーシート
を介して背もたれ84にもたれている人体の背面
を背筋に沿つた方向に接触移動していき、背筋伸
ばしのさすりマツサージを行なう。送り軸3を回
動させた時には、前述のように、一対の施療子
4,4のピツチが変更される。
ワイヤー駆動部を作動させてワイヤー100を
引つ張つた時には、連結アーム33の突起33
b,33cでピン47bが規制される範囲内で回
動板47が回動するが、この時、回動板47に引
張コイルばねCS1でつながれている外輪43も回
動する。このために、アーム44の先端に設けら
れた施療子4は、第5図において鎖線で示す位置
から、実線で示す位置まで、ワイヤー100の引
張量に応じて移動し、カバーシート側への突出量
を大きくする。背もたれ84にもたれている人体
の肩を上から押さえることが可能な位置に移動す
るわけである。逆にワイヤー100を緩めれば、
復帰ばねCS2による復帰で回動板47が復帰し、
そして回動板47にワイヤー49でつながれてい
る外輪41も復帰することから、施療子4はカバ
ーシート側への突出量を小さくする。人体の背や
腰をその背方から押すのに適した突出量となるも
のである。
引つ張つた時には、連結アーム33の突起33
b,33cでピン47bが規制される範囲内で回
動板47が回動するが、この時、回動板47に引
張コイルばねCS1でつながれている外輪43も回
動する。このために、アーム44の先端に設けら
れた施療子4は、第5図において鎖線で示す位置
から、実線で示す位置まで、ワイヤー100の引
張量に応じて移動し、カバーシート側への突出量
を大きくする。背もたれ84にもたれている人体
の肩を上から押さえることが可能な位置に移動す
るわけである。逆にワイヤー100を緩めれば、
復帰ばねCS2による復帰で回動板47が復帰し、
そして回動板47にワイヤー49でつながれてい
る外輪41も復帰することから、施療子4はカバ
ーシート側への突出量を小さくする。人体の背や
腰をその背方から押すのに適した突出量となるも
のである。
尚、偏心内輪41の偏心量によるところの施療
子4の突出量の変化は、このワイヤー駆動部によ
る施療子4のカバーシート側への突出量の調節に
加えてなされることになる。また、施療子4の突
出量を大きくする方向への回動板47の回動は、
引張コイルばねCS1を介して外輪43に伝達され
ることから、第5図において実線で示すように突
出量を大きくしている場合はもちろん、鎖線で示
す突出量が小さくされている場合においても、回
動板47の位置に関係なく、引張コイルばねCS1
に抗した力を加えることで施療子4の突出量を小
さくすることができる。つまり、施療子4による
マツサージの強さは、常に引張コイルばねCS1の
ばね力で設定される値以上の強さになることがな
いものである。
子4の突出量の変化は、このワイヤー駆動部によ
る施療子4のカバーシート側への突出量の調節に
加えてなされることになる。また、施療子4の突
出量を大きくする方向への回動板47の回動は、
引張コイルばねCS1を介して外輪43に伝達され
ることから、第5図において実線で示すように突
出量を大きくしている場合はもちろん、鎖線で示
す突出量が小さくされている場合においても、回
動板47の位置に関係なく、引張コイルばねCS1
に抗した力を加えることで施療子4の突出量を小
さくすることができる。つまり、施療子4による
マツサージの強さは、常に引張コイルばねCS1の
ばね力で設定される値以上の強さになることがな
いものである。
次に施療子4のレール8に沿つた上下位置と、
両施療子4,4間のピツチと、施療子4のカバー
シート側への突出量を検出するための各手段につ
いて説明する。まず施療子4のレール8に沿つた
上下位置検出手段であるが、これは第9図及び第
10図に示すように、ウオームホイール13に付
設されたギア24、これと噛み合うギア25、ギ
ア25と噛み合いクラツチ26を介して接続され
たギア28を減速輪列として駆動軸2の回転につ
れて微速回転駆動される円板29,30、そして
両円板29,30に形成された弧状孔29a,3
0aを光学的に検出するスイツチPS1,PS2で構
成しており、本実施例においては検出すべき上下
位置を、両スイツチPS1,PS2のオンオフの組み
合わせにより、首や肩の位置に対応する上端y1、
背中の位置に対応する点y2、そして腰の位置に対
応する下端y3の3点としている。
両施療子4,4間のピツチと、施療子4のカバー
シート側への突出量を検出するための各手段につ
いて説明する。まず施療子4のレール8に沿つた
上下位置検出手段であるが、これは第9図及び第
10図に示すように、ウオームホイール13に付
設されたギア24、これと噛み合うギア25、ギ
ア25と噛み合いクラツチ26を介して接続され
たギア28を減速輪列として駆動軸2の回転につ
れて微速回転駆動される円板29,30、そして
両円板29,30に形成された弧状孔29a,3
0aを光学的に検出するスイツチPS1,PS2で構
成しており、本実施例においては検出すべき上下
位置を、両スイツチPS1,PS2のオンオフの組み
合わせにより、首や肩の位置に対応する上端y1、
背中の位置に対応する点y2、そして腰の位置に対
応する下端y3の3点としている。
施療子4間の幅検出手段は、第11図及び第1
2図に示すように、一方の連結アーム33に送り
軸3と平行に設けた検出板37と、この検出板3
7に設けられた一対のスリツト38a,38bを
光学的に検出するスイツチPS3,PS4とで構成し
ており、本実施例では検出すべき幅位置を、両ス
イツチPS3,PS4のオンオフの組み合わせにより、
首筋や脊柱起立筋の位置に対応する最小幅x1と、
肩甲骨の内側の位置に対応する中間幅x2と、肩の
広いところに対応する最大幅x3の3点としてい
る。
2図に示すように、一方の連結アーム33に送り
軸3と平行に設けた検出板37と、この検出板3
7に設けられた一対のスリツト38a,38bを
光学的に検出するスイツチPS3,PS4とで構成し
ており、本実施例では検出すべき幅位置を、両ス
イツチPS3,PS4のオンオフの組み合わせにより、
首筋や脊柱起立筋の位置に対応する最小幅x1と、
肩甲骨の内側の位置に対応する中間幅x2と、肩の
広いところに対応する最大幅x3の3点としてい
る。
そして施療子4のカバーシート側への突出量の
検出であるが、これは突出量の変化の要因が2つ
あることから、夫々に検出手段を設けている。ま
ず、偏心内輪41が存在することによる突出量の
変化に対しては、主軸1に固着した円板18のギ
アボツクス10側の側面に取り付けた永久磁石1
9と、ギアボツクス10側面の主軸1をはさんだ
位置に取り付けられて永久磁石19に感応してオ
ンする一対の磁気感応素子、ここではリードスイ
ツチLS1,LS2とで構成しており、ワイヤー駆動
部によるところの突出量の変化に対しては、ワイ
ヤー駆動部におけるスライダー108の位置を検
出する一対のマイクロスイツチMS1,MS2で構成
している。
検出であるが、これは突出量の変化の要因が2つ
あることから、夫々に検出手段を設けている。ま
ず、偏心内輪41が存在することによる突出量の
変化に対しては、主軸1に固着した円板18のギ
アボツクス10側の側面に取り付けた永久磁石1
9と、ギアボツクス10側面の主軸1をはさんだ
位置に取り付けられて永久磁石19に感応してオ
ンする一対の磁気感応素子、ここではリードスイ
ツチLS1,LS2とで構成しており、ワイヤー駆動
部によるところの突出量の変化に対しては、ワイ
ヤー駆動部におけるスライダー108の位置を検
出する一対のマイクロスイツチMS1,MS2で構成
している。
施療子4にどのような動作を行なわせるかの指
示は、ひじ掛け83に着脱自在とされている操作
器6によつて行なう。椅子内に設置された本体制
御部や電源回路Dにコード7を介して接続された
この操作器6は、第13図に示すように、「収納」
「動作」「停止」の3位置切換型のモードスイツチ
SW2と、「背すじ伸ばし」ともみマツサージにお
ける施療位置を示す「首」「肩」「背」「腰」の各
プツシユオン型で動作上では択一選択型となるス
イツチSW30〜SW34で構成されたスイツチSW3、
もみ位置を上乃至下に変更するためのスイツチ
SW4,SW5、両施療子4,4の幅(ピツチ)を変
更するためのスイツチSW6,SW7、そして回動板
47の回動によるところの施療子4のカバーシー
ト側への突出量(アーム突出量)を調節するため
のスイツチSW8,SW9を備えるとともに、動作表
示用の発光素子L1,L2,L30〜L34と第14図に示
す発光素子駆動回路A、並びに上記各スイツチの
操作に応じたパルスコード信号を作成して本体制
御部へ送出する信号形成回路B1及び送られてき
たパルスコード信号を判別する信号判別回路B2
とからなる制御回路CPU1を備えている。
示は、ひじ掛け83に着脱自在とされている操作
器6によつて行なう。椅子内に設置された本体制
御部や電源回路Dにコード7を介して接続された
この操作器6は、第13図に示すように、「収納」
「動作」「停止」の3位置切換型のモードスイツチ
SW2と、「背すじ伸ばし」ともみマツサージにお
ける施療位置を示す「首」「肩」「背」「腰」の各
プツシユオン型で動作上では択一選択型となるス
イツチSW30〜SW34で構成されたスイツチSW3、
もみ位置を上乃至下に変更するためのスイツチ
SW4,SW5、両施療子4,4の幅(ピツチ)を変
更するためのスイツチSW6,SW7、そして回動板
47の回動によるところの施療子4のカバーシー
ト側への突出量(アーム突出量)を調節するため
のスイツチSW8,SW9を備えるとともに、動作表
示用の発光素子L1,L2,L30〜L34と第14図に示
す発光素子駆動回路A、並びに上記各スイツチの
操作に応じたパルスコード信号を作成して本体制
御部へ送出する信号形成回路B1及び送られてき
たパルスコード信号を判別する信号判別回路B2
とからなる制御回路CPU1を備えている。
本体制御部は、操作器6の制御回路CPU1から
送られてくる信号を判別する信号判別回路C2や
操作器6へ信号を送る信号形成回路C3、タイマ
回路C4、動作指示回路C1等からなる制御回路
CPU2と、動作指示回路C1の出力に応じてモータ
Mを駆動するモータ駆動回路I、ワイヤー駆動部
のモータM2を駆動するアーム突出駆動回路J、
電磁ブレーキSL1,SL2及び電磁クラツチSL3を
駆動するソレノイド駆動回路Hを備えているとと
もに、前記スイツチPS1,PS2からなる上下位置
検出回路E、スイツチPS3,PS4からなる幅位置
検出回路F、リードスイツチLS1,LS2からなる
突出量検出回路G、マイクロスイツチMS1,MS2
からなるアーム突出量検出回路G′等によつて構
成されている。具体回路を第15図に示す。
送られてくる信号を判別する信号判別回路C2や
操作器6へ信号を送る信号形成回路C3、タイマ
回路C4、動作指示回路C1等からなる制御回路
CPU2と、動作指示回路C1の出力に応じてモータ
Mを駆動するモータ駆動回路I、ワイヤー駆動部
のモータM2を駆動するアーム突出駆動回路J、
電磁ブレーキSL1,SL2及び電磁クラツチSL3を
駆動するソレノイド駆動回路Hを備えているとと
もに、前記スイツチPS1,PS2からなる上下位置
検出回路E、スイツチPS3,PS4からなる幅位置
検出回路F、リードスイツチLS1,LS2からなる
突出量検出回路G、マイクロスイツチMS1,MS2
からなるアーム突出量検出回路G′等によつて構
成されている。具体回路を第15図に示す。
さて、操作器6への入力に応じて行なわれる動
作を説明する。電源スイツチSW1を投入すると、
まず回動板47の回動によるところの施療子4の
突出量が最小となる動作がなされる。この点につ
いては後程、更に詳しく説明する。次いでモード
スイツチSW2を「収納」もしくは「停止」から
「動作」とすれば、施療子4はその位置において
もみ上げ動作を開始する。このもみ位置を変更す
るには、ススイツチSW4〜SW7を操作すればよ
い。各スイツチSW4〜SW7からの入力が継続する
間、施療子4は指定された方向へ移動する。ただ
し、各方向への移動限界に達したらば、施療子4
はその時点で移動を止め、スイツチSW4〜SW7か
ら手が離れた時点でもみ上げ動作を再開する。ま
た、施療子4の上下方向の移動及び幅方向の移動
範囲は、次のように構造上の移動可能範囲よりも
狭くしてある。すなわち、第17図に示すよう
に、施療子4の幅位置がx1とx2の間である時に
は、y1からy3までの全上下範囲で上下移動が可能
とななつているものの、x2かx3までの間にある時
には、y1からy2までの間でしか上下移動せず、更
にy1からy2の間に施療子4がある時には、x1から
x3までの範囲で施療子4はその幅が可変となつて
いるものの、y2からy3の間にある時には、x1から
x2の間でしか幅の調節がなされないようになつて
いる。
作を説明する。電源スイツチSW1を投入すると、
まず回動板47の回動によるところの施療子4の
突出量が最小となる動作がなされる。この点につ
いては後程、更に詳しく説明する。次いでモード
スイツチSW2を「収納」もしくは「停止」から
「動作」とすれば、施療子4はその位置において
もみ上げ動作を開始する。このもみ位置を変更す
るには、ススイツチSW4〜SW7を操作すればよ
い。各スイツチSW4〜SW7からの入力が継続する
間、施療子4は指定された方向へ移動する。ただ
し、各方向への移動限界に達したらば、施療子4
はその時点で移動を止め、スイツチSW4〜SW7か
ら手が離れた時点でもみ上げ動作を再開する。ま
た、施療子4の上下方向の移動及び幅方向の移動
範囲は、次のように構造上の移動可能範囲よりも
狭くしてある。すなわち、第17図に示すよう
に、施療子4の幅位置がx1とx2の間である時に
は、y1からy3までの全上下範囲で上下移動が可能
とななつているものの、x2かx3までの間にある時
には、y1からy2までの間でしか上下移動せず、更
にy1からy2の間に施療子4がある時には、x1から
x3までの範囲で施療子4はその幅が可変となつて
いるものの、y2からy3の間にある時には、x1から
x2の間でしか幅の調節がなされないようになつて
いる。
次にスイツチSW3が操作された場合について説
明する。今、「背すじ伸ばし」のスイツチSW30を
操作したらば、まず施療子4の幅がx1とx2の間に
あるかの確認がなされ、x2とx3との間に位置して
いる時にはx2に位置するように幅調節がなされ
る。ついで、偏心内輪41によるところのカバー
シート側への突出量が最大となるように主軸1の
回転が制御された後、駆動軸2を回転させること
による上下移動が開始されて「背すじ伸ばし」の
さすりマツサージが行なわれる。この時、施療子
4が上下端y1,y3に達したならば、モータMの回
転方向の制御による上下移動方向の自動反転がな
される。また、このスイツチSW30による背すじ
伸ばしのさすりマツサージがなされている間に、
スイツチSW4〜SW7が操作されると、これらスイ
ツチSW4〜SW7による動作が割り込み実行され、
手動反転乃至幅調整がなされる。
明する。今、「背すじ伸ばし」のスイツチSW30を
操作したらば、まず施療子4の幅がx1とx2の間に
あるかの確認がなされ、x2とx3との間に位置して
いる時にはx2に位置するように幅調節がなされ
る。ついで、偏心内輪41によるところのカバー
シート側への突出量が最大となるように主軸1の
回転が制御された後、駆動軸2を回転させること
による上下移動が開始されて「背すじ伸ばし」の
さすりマツサージが行なわれる。この時、施療子
4が上下端y1,y3に達したならば、モータMの回
転方向の制御による上下移動方向の自動反転がな
される。また、このスイツチSW30による背すじ
伸ばしのさすりマツサージがなされている間に、
スイツチSW4〜SW7が操作されると、これらスイ
ツチSW4〜SW7による動作が割り込み実行され、
手動反転乃至幅調整がなされる。
「首」を指定するスイツチSW31を押せば、施
療子4はx1,y1で示される位置にまで移動した
後、もみ上げ動作を開始する。「肩」を指定する
スイツチSW32を押せば、施療子4はx2,y1で示
される位置まで移動するとともに後述のように回
動板47の回動によつて突出量を大きくした後、
もみ下げ動作を開始する。「背」を指定するスイ
ツチSW33を押せば、施療子4はx2,y2で示され
る位置にまで移動した後、もみ上げ動作を開始す
る。「腰」を指定するスイツチSW34を押せば、施
療子4はx2,y3で示される位置にまで移動した
後、もみ上げ動作を開始する。いずれの場合にお
いても、スツチSW4〜SW7を操作することによる
位置の微調整と、スイツチSW8,SW9を操作する
ことによる施療子4の突出量の調整、つまりはマ
ツサージの強弱の調整が可能とななつている。
療子4はx1,y1で示される位置にまで移動した
後、もみ上げ動作を開始する。「肩」を指定する
スイツチSW32を押せば、施療子4はx2,y1で示
される位置まで移動するとともに後述のように回
動板47の回動によつて突出量を大きくした後、
もみ下げ動作を開始する。「背」を指定するスイ
ツチSW33を押せば、施療子4はx2,y2で示され
る位置にまで移動した後、もみ上げ動作を開始す
る。「腰」を指定するスイツチSW34を押せば、施
療子4はx2,y3で示される位置にまで移動した
後、もみ上げ動作を開始する。いずれの場合にお
いても、スツチSW4〜SW7を操作することによる
位置の微調整と、スイツチSW8,SW9を操作する
ことによる施療子4の突出量の調整、つまりはマ
ツサージの強弱の調整が可能とななつている。
モードスイツチSW2を「停止」にすれば、その
時点で全動作が止められる。「収納」にした時に
は、施療子4のy1位置までの上動に続いて、施療
子4を最大幅x3とする幅の変更がなされ、更に偏
心内輪41によるところの施療子4の突出量及び
回動板47の回動によるところの施療子4の突出
量が共に最小となるようにされた後、全動作が止
まる。制御回路CPU2におけるタイマ回路C4は、
モードスイツチSW2が「動作」とされた時点でカ
ウントアツプを開始し、所定の時間が経過すれ
ば、モードスイツチSW2を「収納」とした時と同
じ動作を行なわせる。
時点で全動作が止められる。「収納」にした時に
は、施療子4のy1位置までの上動に続いて、施療
子4を最大幅x3とする幅の変更がなされ、更に偏
心内輪41によるところの施療子4の突出量及び
回動板47の回動によるところの施療子4の突出
量が共に最小となるようにされた後、全動作が止
まる。制御回路CPU2におけるタイマ回路C4は、
モードスイツチSW2が「動作」とされた時点でカ
ウントアツプを開始し、所定の時間が経過すれ
ば、モードスイツチSW2を「収納」とした時と同
じ動作を行なわせる。
さて、ワイヤー駆動部によつて回動板47を回
動させることによる施療子4の突出量(アーム突
出量)の調整は、前述のように操作器6における
スイツチSW8,SW9の操作によつて行なわれるの
であるが、この点について詳しく説明する。両ス
イツチSW8,SW9が操作された場合、これらに対
応する信号を受けた制御回路CPU2は、第15図
に示すところのトランジスタT1〜T4からなるア
ーム突出駆動回路Jへの出力端子TO1,TO2の電
圧レベルを制御することで、モータM2にいずれ
かの方向の回転を行なわせ、ワイヤー100を引
つ張るかもしくは緩ませて、施療子4の突出量を
調節するものであり、今、電源スイツチSW1が投
入されると、制御回路CPU2はリセツトスタート
して、出力端子TO1,TO2を共に“L”とするこ
とでモータM2が回転することがないようにした
後、突出量が最小にあることを検出するためのマ
イクロスイツチMS1の出力状態を調べ、これが
“H”であるならば、モードスイツチSW2の状態
を調べる次のステツプに移り、マイクロスイツチ
MS1の出力が“L”であるならば、マイクロスイ
ツチMS1の出力が“H”となるまで、つまりは施
療子4の突出量が最小となるまでモータM2を一
方向に回転させる。尚、この動作はモードスイツ
チSW2を「動作」とした時点で行なわれるように
してもよい。またモードスイツチSW2を「収納」
とした時には、前述の偏心内輪41による突出量
が最小となるようにするのと同様に、この回動板
47による施療子4の突出量も最小となるように
される。いずれにしても、マツサージを開始する
時点においては、施療子4の突出量が小さくなつ
ているようにしているわけである。
動させることによる施療子4の突出量(アーム突
出量)の調整は、前述のように操作器6における
スイツチSW8,SW9の操作によつて行なわれるの
であるが、この点について詳しく説明する。両ス
イツチSW8,SW9が操作された場合、これらに対
応する信号を受けた制御回路CPU2は、第15図
に示すところのトランジスタT1〜T4からなるア
ーム突出駆動回路Jへの出力端子TO1,TO2の電
圧レベルを制御することで、モータM2にいずれ
かの方向の回転を行なわせ、ワイヤー100を引
つ張るかもしくは緩ませて、施療子4の突出量を
調節するものであり、今、電源スイツチSW1が投
入されると、制御回路CPU2はリセツトスタート
して、出力端子TO1,TO2を共に“L”とするこ
とでモータM2が回転することがないようにした
後、突出量が最小にあることを検出するためのマ
イクロスイツチMS1の出力状態を調べ、これが
“H”であるならば、モードスイツチSW2の状態
を調べる次のステツプに移り、マイクロスイツチ
MS1の出力が“L”であるならば、マイクロスイ
ツチMS1の出力が“H”となるまで、つまりは施
療子4の突出量が最小となるまでモータM2を一
方向に回転させる。尚、この動作はモードスイツ
チSW2を「動作」とした時点で行なわれるように
してもよい。またモードスイツチSW2を「収納」
とした時には、前述の偏心内輪41による突出量
が最小となるようにするのと同様に、この回動板
47による施療子4の突出量も最小となるように
される。いずれにしても、マツサージを開始する
時点においては、施療子4の突出量が小さくなつ
ているようにしているわけである。
そして、モードスイツチSW2が「動作」とされ
ている時点、つまりはいずれかの位置におけるも
みマツサージもしくは背すじ伸ばしのさすりマツ
サージがなされている時点において、スイツチ
SW8が操作されると、これを受けて制御回路
CPU2は出力端子TO2を“H”とし、トランジス
タT1,T4をオンさせてモータM2を回転させ、ワ
イヤー100の引張動作を行なわせる。この結
果、施療子4はその突出量を大きくする。そして
スイツチSW8の操作入力がなくなつた時点、もし
くはマイクロスイツチMS2の出力が“H”となつ
た時点で、モータM2を停止させ、スイツチSW8
が投入されるまで行なつていた動作を再開させ
る。
ている時点、つまりはいずれかの位置におけるも
みマツサージもしくは背すじ伸ばしのさすりマツ
サージがなされている時点において、スイツチ
SW8が操作されると、これを受けて制御回路
CPU2は出力端子TO2を“H”とし、トランジス
タT1,T4をオンさせてモータM2を回転させ、ワ
イヤー100の引張動作を行なわせる。この結
果、施療子4はその突出量を大きくする。そして
スイツチSW8の操作入力がなくなつた時点、もし
くはマイクロスイツチMS2の出力が“H”となつ
た時点で、モータM2を停止させ、スイツチSW8
が投入されるまで行なつていた動作を再開させ
る。
スイツチSW9が操作された時には、制御回路
CPU2は出力端子TO1を“H”として、トランジ
スタT2,T3をオンさせることでモータM2を先ほ
どとは逆方向に回転させ、施療子4の突出量を小
さくする。またスイツチSW9の操作入力がなくな
つた時点、もしくはマイクロスイツチMS1の出力
が“H”となつた時点で、モータM2を停止させ、
それまでの動作を再開させる。電源スイツチSW1
及びスイツチSW8,SW9を操作した際の動作タイ
ムチヤートを第16図に示す。
CPU2は出力端子TO1を“H”として、トランジ
スタT2,T3をオンさせることでモータM2を先ほ
どとは逆方向に回転させ、施療子4の突出量を小
さくする。またスイツチSW9の操作入力がなくな
つた時点、もしくはマイクロスイツチMS1の出力
が“H”となつた時点で、モータM2を停止させ、
それまでの動作を再開させる。電源スイツチSW1
及びスイツチSW8,SW9を操作した際の動作タイ
ムチヤートを第16図に示す。
ここにおいて、回動板47を回動させることに
よる施療子4の突出量の調整は、その調整範囲内
において無段階調整が可能となつているものであ
り、そして突出量を変えることは、背もたれ84
にもたれた人体背面への施療子4への当たりの強
さを調節することになることから、使用者は好み
に応じた強さのマツサージを任意に選ぶことがで
きるものである。
よる施療子4の突出量の調整は、その調整範囲内
において無段階調整が可能となつているものであ
り、そして突出量を変えることは、背もたれ84
にもたれた人体背面への施療子4への当たりの強
さを調節することになることから、使用者は好み
に応じた強さのマツサージを任意に選ぶことがで
きるものである。
もつとも、このマツサージ機における回動板4
7による施療子4の突出量調整は、肩をマツサー
ジする際に肩の上からもむことができるようにし
ていることを主目的としており、他の首や背、腰
等については、突出量を最小とした状態において
も十分なマツサージを得られるように設定してあ
る。このために、肩以外の部分に対してマツサー
ジを行なう場合には、その強弱の調整を使用者が
行なわない限り、突出量が通常最小となるように
している。一方、前述のように、「肩」に対する
もみ下げ動作を指定するスイツチSW32を操作し
た時には、自動的に施療子4が突出して肩を上か
らマツサージすることができるようにしているの
であるが、この突出量を大きくする動作が、施療
子4の位置にかかわらず、なされる時には、その
部位に強いマツサージを行なつてしまうことにな
り、常に危険である。このために、スイツチ
SW32が操作された場合における施療子4の突出
量を大きくする動作は、施療子4が肩に対応する
位置まで移動してからなされるようにしてある。
すなわち、第17図及び第18図に示すように、
スイツチSW32が操作されると、施療子4はまず
上限y1まで移動し、更に最大幅x3の位置まで移動
した後、施療子4の突出動作がなされ、続いても
み下げ動作が開始されるようにようにしている。
この状態から他の部位に対するマツサージを指定
するスイツチSW30,SW33,SW34が操作された
時には、逆にまず施療子4の突出量を最小として
から指定された位置に移動するようにしてあるの
はもちろんである。
7による施療子4の突出量調整は、肩をマツサー
ジする際に肩の上からもむことができるようにし
ていることを主目的としており、他の首や背、腰
等については、突出量を最小とした状態において
も十分なマツサージを得られるように設定してあ
る。このために、肩以外の部分に対してマツサー
ジを行なう場合には、その強弱の調整を使用者が
行なわない限り、突出量が通常最小となるように
している。一方、前述のように、「肩」に対する
もみ下げ動作を指定するスイツチSW32を操作し
た時には、自動的に施療子4が突出して肩を上か
らマツサージすることができるようにしているの
であるが、この突出量を大きくする動作が、施療
子4の位置にかかわらず、なされる時には、その
部位に強いマツサージを行なつてしまうことにな
り、常に危険である。このために、スイツチ
SW32が操作された場合における施療子4の突出
量を大きくする動作は、施療子4が肩に対応する
位置まで移動してからなされるようにしてある。
すなわち、第17図及び第18図に示すように、
スイツチSW32が操作されると、施療子4はまず
上限y1まで移動し、更に最大幅x3の位置まで移動
した後、施療子4の突出動作がなされ、続いても
み下げ動作が開始されるようにようにしている。
この状態から他の部位に対するマツサージを指定
するスイツチSW30,SW33,SW34が操作された
時には、逆にまず施療子4の突出量を最小として
から指定された位置に移動するようにしてあるの
はもちろんである。
尚、最大幅x3まで移動した後に施療子4が突出
するようにしたのは、幅が狭い状態で突出させた
時には首に当たつてしまうおそれを有するからで
あり、また首の幅は人によつて異なつていること
から、安全性が最大となるようにしているためで
あつて、もし、中間幅x2で上記危険性を十分に回
避できるのであれば、その幅でもよい。
するようにしたのは、幅が狭い状態で突出させた
時には首に当たつてしまうおそれを有するからで
あり、また首の幅は人によつて異なつていること
から、安全性が最大となるようにしているためで
あつて、もし、中間幅x2で上記危険性を十分に回
避できるのであれば、その幅でもよい。
また、肩に対するもみ下げマツサージを行なつ
ている場合にも、一対の施療子4,4の幅を調整
するためのスイツチSW6,SW7は有効であり、こ
れらが操作された場合には、施療子4の幅調整の
ための動作が割り込み実行される。しかし、幅を
大きくするスイツチSW6が操作された場合は問題
ないものの、幅を狭くするスイツチSW7が操作さ
れた場合、大きく突出している一対の施療子4,
4によつて、首をはさんでしまうおそれがある。
このために、肩に対するマツサージが行なわれて
いる時に、スイツチSW7が操作された時には、一
対の施療子4,4の幅がx2となつた時点で、スイ
ツチSW7の状態にかかわりなく、幅を狭くする動
作を停止するようにしてある。第19図にこの動
作のスローチヤートを示す。
ている場合にも、一対の施療子4,4の幅を調整
するためのスイツチSW6,SW7は有効であり、こ
れらが操作された場合には、施療子4の幅調整の
ための動作が割り込み実行される。しかし、幅を
大きくするスイツチSW6が操作された場合は問題
ないものの、幅を狭くするスイツチSW7が操作さ
れた場合、大きく突出している一対の施療子4,
4によつて、首をはさんでしまうおそれがある。
このために、肩に対するマツサージが行なわれて
いる時に、スイツチSW7が操作された時には、一
対の施療子4,4の幅がx2となつた時点で、スイ
ツチSW7の状態にかかわりなく、幅を狭くする動
作を停止するようにしてある。第19図にこの動
作のスローチヤートを示す。
以上のように本発明においては、アームを介し
て設けられた施療子を備えているとともに突出量
調整手段と幅変更手段とを備えていることから、
肩に対する十分なマツサージや首や背、腰等につ
いての適度なマツサージを行うことができるとと
もに、これら部位に対するマツサージの強弱の調
整も行えるものであり、しかも施療子の幅変更動
作範囲と突出調整動作範囲とに連動手段が相互抑
制を加えていることから、突出量が大きい状態に
ある施療子の間隔を狭める際に、首をはさんだ
り、きわめて強いマツサージを行つてしまつたり
するといつた危険を排除することができて、安全
性も高いものである。
て設けられた施療子を備えているとともに突出量
調整手段と幅変更手段とを備えていることから、
肩に対する十分なマツサージや首や背、腰等につ
いての適度なマツサージを行うことができるとと
もに、これら部位に対するマツサージの強弱の調
整も行えるものであり、しかも施療子の幅変更動
作範囲と突出調整動作範囲とに連動手段が相互抑
制を加えていることから、突出量が大きい状態に
ある施療子の間隔を狭める際に、首をはさんだ
り、きわめて強いマツサージを行つてしまつたり
するといつた危険を排除することができて、安全
性も高いものである。
第1図は本発明一実施例を備えた椅子の斜視
図、第2図は同上の椅子の背面側を示す斜視図、
第3図は同上の機構部の破断背面図、第4図は同
上の機構部の破断底面図、第5図は同上のワイヤ
ー駆動部及び施療子の破断側面図、第6図は同上
の施療子及び作動部の分解斜視図、第7図は同上
のワイヤー駆動部の分解斜視図、第8図は同上の
機構部の側面図、第9図は同上の上下位置検出の
ため機構の分解斜視図、第10図a,bは同上の
上下位置検出の説明図、第11図は同上の幅検出
のための機構の斜視図、第12図a,bは同上の
幅検出位置の説明図、第13図は同上の操作器の
正面図、第14図は同上のブロツク回路図、第1
5図は同上の具体回路図、第16図は同上の一動
作を示すタイムチヤート、第17図は同上の動作
説明図、第18図は同上の一動作を示すフローチ
ヤート、第19図は同上の他の動作を示すフロー
チヤート、第20図は従来例の断面図、第21図
は同上の側面図、第22図は同上の平面図であつ
て、 1は主軸、2は駆動軸、3は送り軸、4は施療
子、8はレール、9はラツク、23はピニオン、
33は連結アームを示す。
図、第2図は同上の椅子の背面側を示す斜視図、
第3図は同上の機構部の破断背面図、第4図は同
上の機構部の破断底面図、第5図は同上のワイヤ
ー駆動部及び施療子の破断側面図、第6図は同上
の施療子及び作動部の分解斜視図、第7図は同上
のワイヤー駆動部の分解斜視図、第8図は同上の
機構部の側面図、第9図は同上の上下位置検出の
ため機構の分解斜視図、第10図a,bは同上の
上下位置検出の説明図、第11図は同上の幅検出
のための機構の斜視図、第12図a,bは同上の
幅検出位置の説明図、第13図は同上の操作器の
正面図、第14図は同上のブロツク回路図、第1
5図は同上の具体回路図、第16図は同上の一動
作を示すタイムチヤート、第17図は同上の動作
説明図、第18図は同上の一動作を示すフローチ
ヤート、第19図は同上の他の動作を示すフロー
チヤート、第20図は従来例の断面図、第21図
は同上の側面図、第22図は同上の平面図であつ
て、 1は主軸、2は駆動軸、3は送り軸、4は施療
子、8はレール、9はラツク、23はピニオン、
33は連結アームを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転駆動される主軸に装着された偏心内輪の
外周に遊転自在に配されるとともに主軸まわりの
回転についての制限が与えられている外輪にアー
ムを介して取り付けられた施療子を一対備えてい
るマツサージ機であつて、両施療子の間隔を変更
する幅変更手段と、外輪の主軸まわりの位置を変
更して両施療子の突出量を変える突出量調整手段
と、幅変更手段による施療子の間隔の変更動作範
囲と突出量調整手段による施療子の突出量調整動
作範囲とを互いを抑制する連動手段とを備えてい
ることを特徴とするマツサージ機。 2 連動手段は、幅変更手段による最大幅への設
定の後に、突出量調整手段による突出量の増大動
作を行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のマツサージ機。 3 連動手段は、突出量調整手段による突出量の
設定に対して、幅変更手段による最小幅への移動
に制限を与えることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のマツサージ機。 4 突出量調整手段は、突出量の無段階調整を行
えるものであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のマツサージ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4001586A JPS62197055A (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | マツサ−ジ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4001586A JPS62197055A (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | マツサ−ジ機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62197055A JPS62197055A (ja) | 1987-08-31 |
| JPH0214057B2 true JPH0214057B2 (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=12569079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4001586A Granted JPS62197055A (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | マツサ−ジ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62197055A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0473853U (ja) * | 1990-11-08 | 1992-06-29 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3973640B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2007-09-12 | 三洋電機株式会社 | 足先用マッサージユニット |
| JP4652909B2 (ja) * | 2005-06-30 | 2011-03-16 | 株式会社フジ医療器 | マッサージ機 |
| JP2019208951A (ja) * | 2018-06-06 | 2019-12-12 | 大東電機工業株式会社 | 椅子型マッサージ機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5832770A (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-25 | 松下電工株式会社 | マツサ−ジ機 |
-
1986
- 1986-02-25 JP JP4001586A patent/JPS62197055A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0473853U (ja) * | 1990-11-08 | 1992-06-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62197055A (ja) | 1987-08-31 |
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| JP2002159551A (ja) | マッサージ機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |