JPH035817B2 - - Google Patents

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JPH035817B2
JPH035817B2 JP13062981A JP13062981A JPH035817B2 JP H035817 B2 JPH035817 B2 JP H035817B2 JP 13062981 A JP13062981 A JP 13062981A JP 13062981 A JP13062981 A JP 13062981A JP H035817 B2 JPH035817 B2 JP H035817B2
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JP
Japan
Prior art keywords
switch
kneading
wheel
switches
turned
Prior art date
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Expired
Application number
JP13062981A
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English (en)
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JPS5832769A (ja
Inventor
Yukio Yamamura
Toshio Kusunoki
Shinpei Ootsuka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13062981A priority Critical patent/JPS5832769A/ja
Publication of JPS5832769A publication Critical patent/JPS5832769A/ja
Publication of JPH035817B2 publication Critical patent/JPH035817B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は椅子の背もたれや寝台内に納められ、
もみ手段の駆動によつてもみマツサージを行なう
とともに、動作位置変更手段によるこのもみ手段
の移動や幅の変更を可能としたマツサージ機に関
するものである。
この種のマツサージ機においてはその使用者に
老人が多いことからして特に操作が簡単なものが
求められる。この点をふまえて、たとえばもみ手
段の動作位置を変更させる際に、たとえば肩なら
肩のスイツチを押せばもみ手段が自動的に肩の位
置まで移動するようにしたものが提案されている
が、この動作位置の選択点を多くすれば必然的に
スイツチの数も多くなつてしまう。動作位置の微
調整のためのスイツチを設けるとすると尚更であ
る。一方、これらのスイツチは椅子や寝台に身体
をあずけたままで、操作できるようにするのが好
ましいので、本体と接続コードで接続された操作
器に各スイツチを設けることが望まれる。ところ
が上述のようにスイツチの数が多くなると、操作
器と本体をつなぐ接続コードが大型化し、操作性
を悪くしていた。またスイツチの数が多くなると
ともに、多機能化されると、今現在、どのような
動作状態にあるのかが、即座にわからないという
事態も生じていた。
本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは多機能化及び操作の
簡略化に伴なうスイツチ数の増加にも接続コード
が大型せず、操作器による手元操作を容易に行な
うこと並びに動作状態の判別を容易に行なうこと
のできるマツサージ機を提供するにある。
しかして本発明は、もみ手段とこのもみ手段の
動作位置変更用手段ともみ手段の位置検出手段と
を備えた本体と、もみ手段の動作位置選択用のス
イツチを備えて本体に接続コードを介して接続さ
れた操作器とから構成され、操作器はスイツチの
操作入力に基いてパルスコードデータ信号を作成
して本体に送信する第1の制御回路と、もみ手段
の動作位置に対応して点灯する発光素子とを具備
し、本体は受信したパルスコードデータ信号とも
み手段の位置検出手段からの入力とに基づいて動
作位置変更用手段の制御駆動出力を出力する第2
の制御回路を具備していることに特徴を有するも
のであつて、操作器のスイツチ操作による信号は
パルスコードデータ信号として本体に送られるよ
うにすることで、信号線の数を少なくできるよう
に、つまり接続コードを線数の少ないものとでき
るようにしたものであるとともに、動作位置選択
用のスイツチの操作によるところのもみ手段の動
作位置が、操作器において発光素子で表示される
ようにしたものである。
以下本発明を図示実施例に基いて詳述する。こ
のマツサージ機は椅子の背もたれ内に組み込まれ
たり、寝台内に組み込まれ、人体の腰、背中、肩
そして首をマツサージするものであるが、以下の
実施例では第1図及び第2図に示すように背もた
れをリクライニングさせ得る椅子背もたれ内に組
み込んだものを示している。この椅子はパイプで
枠組みした下部枠81に座部82とひじ掛け83
とをけるとともに、背もたれ84のフレーム85
の下部を下部枠81に枢着し、フレーム85の下
端と下部枠81間にガススプリング86を取付け
て、ひじ掛け83側面に設けたレバー87の操作
によるガススプリング86の伸縮で背もたれ84
をリクライニングさせ得るようにしており、背も
たれ84の両側フレーム85には夫々断面コ字型
で開口面が対向する一対のレール8を固着してあ
る。また背もたれ84の上端にはヘツドレスト8
8が設けられ、背もたれ84の前面にヘツドレス
ト88に至るまで設けられているカバーシート8
9の背面両側には支持帯90を上下方向に夫々配
設してあり、更にヘツドレスト88の周部から背
もたれ84の両側にわつて前面にクツシヨン部9
1を形成してある。ここで背もたれ84における
クツシヨン部91はその上下方向略中央から下方
にかけて幅を大きくして人体の背中から腰が嵌ま
り込むような形状とし、単なるクツシヨンとして
だけではなく、人体の背を両側から保持するよう
にしている。
前記一対のレール8の開口縁には夫々ラツク9
を長手方向に沿つて固着してあり、両レール8,
8間にラツク9と噛み合うピニオン23、マツサ
ージ機構、そして各レール8内を転動するころ2
2を備えた機構部が架設されている。この機構部
は正逆転自在なモータMを有してレール8に沿つ
て自走するものであり、一対のもみ輪4,4を中
央に取付けた主軸1と、この主軸1と略平行な支
持枠40との一端にギアボツクス10を、他端に
モータMを配設したもので、第3図及び第4図に
示すように主軸1の両端に筒体21を遊転自在に
装着し、そしてこの筒体21にレール8内を転動
するころ22を更に遊転自在に取付けてあり、支
持枠40の両端に遊転自在に取付けたころ22と
の総計4つのころ22によつて機構部がレール
8,8間に架設されている。そして主軸1は中空
軸であつて内部に同軸で移動軸2が貫挿されてい
て、移動軸2は両端に前記筒体21が夫々スプラ
イン結合で取付けられている。各筒体21はラツ
ク9と噛み合う前記ピニオン23が設けられてお
り、従つて移動軸2を回転させれば機構部はレー
ル8に沿つて、背もたれ84の背面部で上下動を
行なう。
主軸1に取付けられる一対のもみ輪4は、共に
偏心内輪41と、この偏心内輪41の外周にボー
ル42を介して遊転自在に装着された外輪43と
から構成され、そして偏心内輪41の内周面には
輪方向に溝44が形成されていて、主軸1の外面
に軸方向に設けた突条45に溝44が摺動自在に
係合することで、偏心内輪41が主軸1とともに
回転し、また主軸1の軸方向にもみ輪4が摺動自
在とされている。主軸1を回転させればもみ輪4
も少なくとも偏心内輪41が回転するのである
が、ここで一対のもみ輪4における各偏心内輪4
1は共に同方向に同量だけ偏心し、且つ主軸1対
して互いに逆方向に傾斜して取付けられている。
従つて主軸1の回転で両もみ輪4,4のカバーシ
ート89側への主軸1からの突出量が周期的に変
化するのみならず、カバーシート89側における
両もみ輪4,4の間隔も周期的に変化するもので
ある。このもみ輪4,4の主軸1による回転でカ
バーシート89を介して背もたれ84にもたれて
いる人体の背部をもみマツサージを行なうわけで
ある。ところでこのもみマツサージはもみ輪4の
回転方向によつて二種のマツサージがある。すな
わち、両もみ輪4,4の主軸1からの突出量が大
きい部分が、カバーシート89を介して人体の背
部を上方から下方へと押圧しつつ移行していく場
合(もみ下げ)と、逆に下方から上方へと移行し
ていく場(もみ上げ)との二種である。この点に
関しては動作説明の際にまた触れる。
次に両もみ輪4,4間の幅(ピツチ)を変える
ための機構について説明する。ギアボツクス10
の上部と、モータMに固着した保持板80とにわ
たり、主軸1と平行な送り軸3を架設してある。
回転駆動されるこの送り軸3は軸方向中央から一
方を右ねじ部31、他方を左ねじ部32とされ、
両ねじ部31,32に夫々連結アーム33の一端
を螺合させている。両連結アーム33の他端は
夫々各もみ輪4の偏心内輪41に連結されてい
て、また偏心内輪41が前述のように主軸1の軸
方向に摺動自在であることから送り軸3を一方向
に回転させれば、両連結アーム33間の間隔及び
両もみ輪4間のピツチが広くなり、逆方向に回転
させれば狭くなる。ただし、本実施例にあつては
送り軸3が回転する時、後述するように主軸1も
必ず回転していることもあつて、連結アーム33
と、もみ輪4の偏心内輪41との連結はスラスト
軸受を介して遊転自在となるようにしている。す
なわち、第4図に示すように偏心内輪41の内側
面がわに設けた延長筒部41a外周に連結アーム
33の端部の内フランジ36両面をレース面とし
て一対のレース板46と、両レース板46と内フ
ランジ36との対向面間にリテナ48で保持され
たボール47とを配置してスラスト軸受を形成
し、偏心内輪41と連結アーム33とが遊転自在
となるようにしている。ここで、両連結アーム3
3を一対のもみ輪4,4間に配置し、レース板4
6と偏心内輪41の延長筒部41aの端部に固着
した止め輪50の間に圧縮コイルばねであるスラ
ストばね49を設けてこのスラストばね49でス
ラスト軸受をもみ輪4に向けて押圧付勢し、もみ
輪4間の幅を狭くするための連結アーム33の動
きがスラストばね49を介してもみ輪4に伝える
ようにしているのは次のような理由によるもので
ある。つまり、送り軸3を回転させて両もみ輪
4,4間のピツチを狭くする際やピツチが狭い状
態でもみ輪4を回転駆動する際、首筋のように挟
み込む力が大きく働く箇所においてはスラストば
ね49に抗して両もみ輪4,4がそのピツチが広
くなる軸方向に移動するようにして安全性の向上
と軟らかいもみ味とが得られるようにし、また同
時にスラスト軸受がたをスラストばね49による
押圧でなくしているものである。
以上から明らかなようにこのマツサージ機にあ
つては回動駆動される軸が主軸1、移動軸2、そ
して送り軸3の3本があるが、これらは全て正逆
転自在なモータMによつて駆動される。尚、主軸
1と移動軸2とは択一的に駆動し得るものであ
り、また送り軸3は主軸1がモータMに接続され
ている時にのみ、モータMに接続し得るように構
成してある。この動力切換機構とギアボツクス1
0内の減速機構について説明すると、動力切換機
構は遊星装置5と2つの電磁ブレーキSL1,SL2、
そして電磁クラツチSL3で構成され、遊星装置5
からの出力は択一的に一対のウオーム軸11,1
2に伝達される。ウオーム軸11には前記筒体2
1の外周にスプライン結合したウオームホイール
13が噛合し、他方のウオーム軸12には軸15
にて支持されたウオームホイール14が噛合す
る。ウオームホイール13の回転は移動軸2に、
他方のウオームホイール14の回転は同じく軸1
5にて支持された楕円ギア16と、主軸1に固着
されて楕円ギア16と噛合する従動楕円ギア17
とにより主軸1に伝達される。
遊星装置5は図示例では玉軸受で構成して小型
化と動作音の低減とを図つている。すなわち太陽
歯車を内レース51、遊星ギアをボール52、内
歯歯車を外レース53、遊星キヤリアをリテナ5
4で構成し、ウオーム軸11の下端に軸受55を
介して遊転自在に装着したカラー56の外周に内
レース51を固着している。このカラー56には
モータMの出力軸に設けたプーリ79とベルト6
3で接続されるプーリ57を一体に設けてある。
またリテナ54がウオーム軸11に固着され、外
レース3は軸受61で支持されたカバー59に固
着される。外レース53をスラスト方向に押圧し
て外レース53とボール52と内レース51との
間にスラスト予圧力を与えるスラストばね0やリ
テナ54を覆うカバー59の上部にはプーリ58
が一体に形成され、ウオーム軸12の下部に設け
たプーリ62にベルト64で接続される。今、ウ
オーム軸11に制動を加えた状態でモータMによ
りカラー56及び内レース51を回転させれば、
リテナ54にてボール52は公転を妨げられ、そ
の場で自転のみを行ない外レース53を回転させ
る。そしてプーリ58、ベルト64、そしてプー
リ62を経てウオーム軸12が回転する。逆にウ
オーム軸12に制動を加えておけば、ベルト64
を通じて外レース53がロツクされているのでボ
ール52が自転及び公転を行なつてリテナ54を
介しウオーム軸11を回転させる。
出力を取り出したいウオーム軸11,12とは
逆のウオーム軸12,11に制動を加えるわけで
あるが、この制動は各ウオーム軸11,12端部
に設けた電磁ブレーキSL1,SL2で行なう。ウオ
ーム軸11に対する電磁ブレーキSL1がウオーム
軸11の上端に、ウオーム軸12に対する電磁ブ
レーキSL2がウオーム軸12のプーリ62よりも
下方の下端に設けられている以外は両電磁ブレー
キSL1,SL2は同構成であつて、共にコイル65、
ヨーク66、コア67、ブレーキシユー68、そ
して復帰ばね69で構成され、コイル65通電し
て得た励磁力によりブレーキシユー68を復帰ば
ね69に抗して吸引し、ウオーム軸11,12に
夫々スプライン結合で軸方向に摺動自在とされて
いるブレーキシユー68をコア67に接触させて
ウオーム軸11,12を制動するのである。
残る送り軸33はウオーム軸12及び電磁クラ
ツチSL3を通じて駆動される。ウオーム軸12の
直上には同軸でウオーム軸34が設けられ、送り
軸3の一端に設けたウオームホイール35がウオ
ーム軸34に噛合している。これらウオーム軸3
4及びウオームホイール35を納めたギアボツク
ス94は、ギアボツクス10上にヨーク支持台9
3を介して取付けられた電磁クラツチSL3の上面
に取付けられている。電磁クラツチSL3は、コイ
ル70、ヨーク71、コア72、クラツチシユー
73、復帰ばね74等から構成されるもので、ク
ラツチシユー73はウオーム軸12上端にスプラ
イン結合で回転力伝達可能に且つスラスト摺動自
在に取付けられ、ウオーム軸12の上端部外周と
の間に軸受75が配設されるコア72はウオーム
軸34にスプライン結合で取付けられ、コイル7
0に通電すればクラツチシユー73が復帰ばね7
4に抗して上動してコア72に接触し、ウオーム
軸12の回転をクラツチシユー73、コア72を
通じてウオーム軸34に伝え、送り軸3を回転さ
せるのである。ところで、このマツサージ機は後
述するように、操作器6からの入力に応じて自動
的に両もみ輪4のレール8に沿つた上下位置と、
両もみ輪4間の幅と、もみ輪4の回転位置とを定
める機能をもつている。このための各動きの検出
手段について述べる。まず両もみ輪4のレール8
に沿つた上下位置は、第5図、第7図及び第8図
に示すように第1円板29と第2円板30の回転
と、2つの光電型のスイツチPS1,PS2によつて
検出する。両円板29,30は移動軸2の回転に
伴なつて一体に回転するものであるとともに、レ
ール8に沿つた移動軸2の移動範囲内では1回転
以下の回転しかしないように移動軸2からの減速
比が定められたものであつて、ウオームホイール
13に付設されたギア24、これと噛合うギア2
5、ギア25と噛合いクラツチ26を介して接続
されたギア28を減速輪列とし、第1円板29を
ギア28に噛み合わせている。尚、噛合いクラツ
チ26を介在さているのは組立時の便宜を図つた
もので、機構部を背もたれ84の最上部にセツト
した状態で、噛合いクラツチ26を外して第1円
板29及び第2円板30とスイツチPS1,PS2と
による最上端検出信号が出るように両円板29,
30を回転させ、そして噛合いクラツチ26をば
ね27による付勢で噛合わせるのである。本実施
例にあつては検出すべき機構部の上下位置を首や
肩の位置に対応する上端y1、腰の位置に対応する
下端y3、そして背中の位置に対応する点y2の3点
とし、第1円板29にはy1点とy2点との間の移動
距離に対応する中心角を有する円弧孔29aを設
け、第2円板30には機構部の上下端間の移動に
対応する第2円板30の回転角を360゜から引いた
値に略等しい中心角の円弧孔30aを一端が円弧
孔29aとだぶるように設けてある。スイツチ
PS1は円弧孔29aを、スイツチPS2は円弧孔3
0aを検出するように、光電型である両スイツチ
PS1,PS2の発光素子と受光素子とを夫々第1円
板29及び第2円板30またがつて配置してあ
る。発光素子が出す光を受光素子が円弧孔29
a,30aを通じて受ける時をオン状態とする
と、両スイツチPS1,PS2が共にオンする時は機
構部がy1点あり、スイツチPS1のみがオンであれ
ば機構部はy1点とy2点との間、スイツチPS1がオ
ンからオフ、あるいはオフからオンになる時には
機構部がy2点に、両スイツチPS1,PS2が共にオ
フであればy2点とy3点の間に、そしてスイツチ
PS2のみがオンなる時にはy3点に機構部があるこ
とを検出するのである。
もみ輪4間の幅の検出は、第9図及び第10図
に示すように一方の連結アーム33に送り軸3と
平行な検出板37の一端を取付けて、ギアボツク
ス94の外面に取付けた2つの光電型のスイツチ
PS3,PS4の各発光素子と受光素子との間を2つ
の長孔38a,38bを備えた検出板37の他端
が通るようにし、スイツチPS3が長孔38aを、
スイツチPS4が長孔38bを検するようにしてあ
る。この幅についても首筋や脊柱起立筋の位置に
対応する最小x1と、肩甲滑の内側の位置に対応す
る中間幅x2と、肩の広いところに対応する最大幅
x3の3点を検出するものとし、スイツチPS4がオ
ン時にスイツチPS3が長孔38aの一端でオフに
なる時にはx1点、両スイツチPS3,PS4共にオン
であればx1とx2点との間、スイツチPS3オンでス
イツチPS4がオンからオフ乃至オフからオンとな
る時をx2点、スイツチPS3のみがオンであればx2
点とx3点との間、スイツチPS4がオフで且つスイ
ツチPS3がオフであればx3点に夫々両もみ輪4,
4があることを検出するようにしている。第12
図にスイツチPS1〜PS4のオンオフ状態と、もみ
輪4の上下位置及びピツチとの関係を示す。
そしてもみ輪4の回転位置によつて異なるカバ
ーシート89側への突出量を後述する理由により
検出するためのものとして、主軸1に固着した円
板18のギアボツクス10側の面に磁石19を取
付けるとともに、第3図に示すようにギアボツク
ス10の側面の主軸1をはさんだ位置に、磁石1
9に感応してオンする一対のリードスイツチ
LS1,LS2を取付けてある。ここでリードスイツ
チLS1がもみ輪4とともに回転する円板18の磁
石19と対向してオンする時には、もみ輪4のカ
バーシート89側への突出量が最大であるよう
に、リードスイツチLS2がオンする時には突出量
が最小であるようにしている。尚、これら非接触
型スイツチであるスイツチPS1〜PS4及びリード
スイツチLS1,LS2代えてリミツトスイツチのよ
うな接触型スイツチを用いてもよいのはもちろん
である。
以上のように構成されたマツサージ機における
動作の選択操作はひじ掛け83に着脱自在とされ
た操作器6によつて行なう。椅子内に配置された
本体制御部や電源回路Dに接続コード7を介して
接続されたこの操作器6は第11図に示すよう
に、「収納」、「動作」、「停止」の3位置切換型の
スイツチSW2、「背すじ伸ばし」ともみにおける
「首」「肩」「背」「腰」の各プツシユオン型で動作
上では択一選択型となるスイツチSW30〜SW34で
構成されたスイツチSW3、もみ位置を上乃至下に
指定するプツシユオン型のスイツチSW4,SW5,
両もみ輪4の間のピツチであるもみ幅を広く乃至
狭く指定するプツシユオン型のスイツチSW6,
SW7を有し、また本体制御部における電源スイツ
チSW1に応動して点灯る電源パイロツト用発光素
子L1、指定動作に移るまでの期間中に点減し常
時は消灯する発光素子L2、そしてスイツチSW30
〜SW34に夫々対応して点灯すべく設けられた発
光素子L30〜L34を有している。特に各スイツチ
SW31〜SW34の側方に夫々対応して配置されてい
る発光素子L31〜L34は、同時にこの操作器6の表
面に設けた人体の模式図の各対応位置ともなるよ
うにしている。つまり模式図の首位置に発光素子
L31を配置するとともにこの側方に「首」を指定
するスイツチSW31を配置して判別しやすくして
いるのである。スイツチSW4,SW5もその押釦部
を三角形又は逆三角形とし、移動方向を押釦部の
形状からも判別し得るようにし、更にスイツチ
SW6,SW7については「広く」「狭く」に夫々対
応する矢印を表示して判別しやすくしている。
このように多数のスイツチを備えた操作器6を
椅子から着脱自在とするとなると、各スイツチを
本体制御部に独立した信号線で接続すれば信号線
の数がきわめて多くなつて接続コードが大型化
し、操作性が悪くなる。そこで、第14図及び第
13図に示すように操作器6内と本体制御部内と
に夫々1チツプマイクロコンピユータのような制
御回路CPU1,CPU2を設け、両者の間はパルス
コードによるデータ信号の送受を行なうものと
し、操作器6への2本の電源線と、データ信号の
送受のための2本の信号線のみで、つまり4芯の
カール型接続コード7で本体制御部と電源回路D
とを操作器6に接続するようにして操作器6を手
元におけることと、接続コード1が細いもので良
くカール型を用いられることを併せて、操作器6
の操作性を向上させているものである。尚、第1
4図において、Aは発光素子駆動回路、Dは電源
回路、EはスイツチPS1,PS2からなる上下位置
検出回路、FはスイツチPS3,PS4からなる幅位
置検出回路、GはリードスイツチLS1,LS2から
なる突出量検出回路、Hはソレノイド駆動回路、
Iはモータ駆動回路である。制御回路CPU2がそ
の信号形成回路C3で作成して送信するデータ送
信指示信号にのつとり、操作器6の制御回路
CPU1においては操作されたSW2〜SW7に応じて
例えば4ビツトパルスからなる各別のパルスコー
ドデータ信号を信号形成回路B1において作成し
てこれを休止期間をはさんで数回繰り返して本体
制御部の制御回路CPU2に送信する。そして制御
回路CPU2においてはこのデータ信号の受信に際
してノイズ排除能力をもたせるために信号判別回
路C2で送られてきたデータ信号の複数回の一致
を持つてこれをラツチして各検出回路EFGから
の入力信号とラツしたデータ信号の内容とを動作
指示回路C1で照合して各駆動回路H,Iに出力
信号を送出するとともに、制御回路CPU1に受信
確認データ信号と必要であれば準備中を示す発光
素子L2のための点灯指示信号とをもみ輪4が指
定状態となるまで繰り返して送信する。そして制
御回路CPU1は信号判別回路B2においてこの点灯
指示信号を複数回サンプリングしてこれらが一致
しておれば必要に応じて発光素子L2及びL30〜L34
の点灯指示信号を発光素子駆動回路Aに出力す
る。ただしスイツチSW4〜SW7についてはその投
入期間中パルスコードのデータ信号を送信し、制
御回路CPU2において受信期間中のみ動作を実行
させる。
次に操作器6への入力に応じて行なわれる動作
を説明する。電源スイツチSW1を投入すれば発光
素子L1のみが点灯する。そしてこの時にスイツ
チSW2が「停止」にあれば何ら動作せず、また
「収納」にあつてもみ輪4が収納位置にある場合
にしてもまた何ら動作しない。しかしスイツチ
SW2が「動作」の位置にあれば、電磁ブレーキ
SL1がウオーム軸11に制動を加えて右回転する
モータMが主軸1のみを回転させ、もみ輪4の電
源スイツチSW1の投入時における場所でウオーム
軸12、主軸1を介して駆動してもみ上げ動作を
行なわせる。ところでもみ輪4が収納位置にある
というのは、もみ輪4が上端で且つ幅を最大とす
るとともに突出量が最も小さい状態にあることを
示し、電源スイツチSW1の投入時にもみ輪4がこ
の収納位置になくしかもスイツチSW2が「収納」
の位置にあれば、このマツサージ機の使用を終つ
てスイツチSW2を「動作」から「収納」に切換え
た際と同じ動作を行なう。すなわち制御回路
CPU2においては、操作器6の制御回路CPU1に
準備中を示す発光素子L2の点灯指示信号を送出
して発光素子L2を点滅させるとともに、まずモ
ータMの左回転と電磁ブレーキSL2によるウオー
ム軸12の制動を行なわせてもみ輪4を最上端y1
の位置まで上動させ、y1点に達すればモータMは
左回転としたままで、電磁ブレーキSL1と電磁ク
ラツチSL2とを作動させ、もみ輪4の幅が最大幅
x3となるようにし、しかる後に電磁クラツチSL3
のみを切離してもみ輪4をx3,y1の位置で回転さ
せる。そしてこの1回転中に磁石19リードスイ
ツチLS2がオンした時点で、つまりもみ輪4の突
出量が最小となつた時点で全負荷及び発光素子
L2オフさせる。発光素子L30〜L34点灯していた時
にはこれらもオフとする。もみ輪4がこの収納位
置にあれば、椅子に勢いよく腰かける人がもみ輪
4にからだを強くぶつけることがないようにして
いるものである。
さて、任意の位置においてもマツサージを行な
わせるにはスイツチSW2を「動作」とする。これ
によつて前述のようにもみ輪4はその位置で回転
を始めてもみ上げ動作を行なうのであるが、この
位置を変更させるにはスイツチSW4〜SW7を選択
操作する。スイツチSW4を投入している期間中は
モータMは左回転に転じるとともに電磁ブレーキ
SL2のみが作動し、移動軸2の回転でもみ輪4を
上動させる。スイツチSW5の投入であればもみ輪
4を下動させ、スイツチSW6の投入がなされたな
らその投入期間中だけモータMを左回転させると
ともに電磁ブレーキSL1と電磁クラツチSL3とを
作動させて両もみ輪4のピツチが広がるようにす
る。またスイツチSW7が投入されたのであればモ
ータMを右回転させて、もみ輪4の幅を狭くす
る。これらスイツチSW4〜SW7の投入期間中は発
光素子L2を点滅させて移動中であることを表示
させている。そしてこれらのスイツチSW4〜SW7
から手を離せば、その時点の位置でもみ輪4によ
るもみ上げ動作が再開される。
ただし上記の移動動作においてスイツチSW5及
びスイツチSW4の投入による動作についてはもみ
輪4の初期位置によつて動きが異なる。すなわち
本実施例においては、もみ輪4が本来動き得る範
囲内に制御回路CPU2内のプログラムとして動作
禁止区域S2を設けてあつて、上記スイツチSW5,
SW6によるもみ輪4の移動がこの動作禁止区域S2
に入るおそれがあるからである。動作禁止区域S2
とは第12図及び第13図に斜線で示す区域であ
つて、y2y3点及びx2x3点とで囲まれる区域であ
る。この区域においてもみ輪4がもみ動作を行な
うとすると腰をはさみ込んだり肪骨をはさんむ危
険がある。この危険を除くと同時に肩の部分にお
いては広範囲なマツサージを行なえるようにする
こと、そしてもみ輪4の収納を行なえるようにす
るために、もみ輪4の可動範囲の両側下部に動作
禁止区域S2を設けて動作区域S1をT字状としたわ
けである。尚、第12図のx1間の区域も両もみ輪
4,4が傾斜していることと背骨に直接もみ輪4
があたらないようにしていることとによる動作禁
止区域S3としてある。そして動作禁止区域S2の存
在によつて、動作区域S1も後述する動作から明ら
かなように、x2点よりも内側で首や肩から腰まで
のもみ輪4の自由な上下動がなされる区間と、x2
点より外側にあつて下方への動作が制限され、ま
たもみ輪4の収納用ともなる区域とに実質上二分
されている。尚、このように設定した動作区域S1
は人体の背部に位置する「つぼ」の存在点を充分
にカバーする範囲でもある。また、最初に述べた
ように、椅子の背もたれ84におけるクツシヨン
部91の形状が下部において幅を大きくしている
のも、この動作禁止区域S2に対応させて、動作区
域S1を囲むように配置したことによるものであつ
て、座り心地の向上と安全性及び人体の必要な箇
所についてはマツサージを行なえるようにするこ
ととを図つているものであり、更にはデザイン面
においても、肩部においては広範囲なマツサージ
を行なえるものであることを視覚的にうつたえる
ようにしているわけである。さて、このように動
作禁止区域S2を動作区域S1の両側上部の下方に存
在させたことからもみ輪4の下動は次の二通りと
なる。スイツチSW5によるもみ輪4の下動を行な
わせる際にもみ輪4の初期位置がこの動作禁止区
域S2の直上にある時には、第16図のイ区間に示
すようにスイツチSW5の投入に従つてまずもみ輪
4を下動させ、もみ輪4がy2点にまで下降したな
らば上下位置検出回路Eからの入力で動作指示回
路C1はいつたんもみ輪4の下動を停止させてx2
点にくるまでもみ輪4間の幅を狭くさせ、その後
にもみ輪4を再度下動させるのである。第12図
中のルートR1を通るわけである。もみ輪4の初
期位置がx2点の間であればルートR2に示すよう
にまつすぐに下動する。このようにルールR1で
示すように、下動と幅を狭くする動作とが必要な
時にまずy2点に達するまで下動を行なわせるよう
にしているのは、下動がy2点を通過するかどうか
はスイツチSW5の操作を行なう使用者の操作次第
であり、まず幅を狭くしてから下動させたのでは
時としてわずかに下動させるだけであるにもかか
わらず第12図に示すようなルートR3を経るこ
とになるからであつて、遊星装置5の機能、つま
り上下動とピツチ変更を同時に行なえないことを
考えた場合、最短距離で移動するようにしている
わけである。そしてもみ輪4の初期位置がy2点よ
り上であるならスイツチSW6の投入でx3まで幅を
広くするようにもみ輪4は移動し得るが、y2点よ
り下であればx2点でもみ輪4の移動を停止させ
る。いずれにしてももみ輪4が移動限界に達した
後もスイツチSW4〜SW7の投入が続行される時に
は全負荷を停止させて、移動限界に達したことを
使用者に知らせるようにしており、スイツチSW4
〜SW7から手を離した時点でもみ輪上げ動作を再
開するようにしている。
次にスイツチSW3による機能について説明す
る。ここでスイツチSW30による「背すじ伸ばし」
とはもみ輪4を回転駆動することなく上下動さ
せ、もみ輪4の外輪43を背すじに沿つて転動さ
せる動作であり、スイツチSW2を「作動」とし、
スイツチSW30を投入すれば前記のようなデータ
信号の送受によつて、制御回路CPU2はまずその
準備動作を行なうとともに操作器6の発光素子
L30の点灯と発光素子L2の点滅を行なわせる。こ
の準備動作とはもみ輪4がx2点とx3との間にある
時にはもみ輪4間の幅を狭めてx2点まで移動さ
せ、そしてX2点までもみ輪4が移動した時、あ
るいは初期からx1点とx2との間にもみ輪4がある
時はもみ輪4を回転させてこの1回転中における
リードスイツチSW1のオンで発光素子L2を消灯
させるとともにもみ輪4の上動を開始させる。も
み輪4の突出量を最大に保つた状態で上動を開始
させるのである。そしてy1点に達すれば上下位置
検出回路Eからの入力よりモータMの回転方向を
転じて下動に移させる。下端y3点に達すれば逆に
上動に移る。上下端で自動反転して動作を継続す
るのである。またこのスイツチSW30による動作
中に、スイツチSW4〜SW7が投入されると、これ
らのスイツチSW4〜SW7による動作が上記背すじ
伸ばしの動作に割り込んで実行される。ただし発
光素子L30は点灯したままである。すなわちもみ
輪4が下動中にスイツチSW4が押されればその時
点で第16図中のロ区間に示すようにもみ輪4は
上動に転じ、上動中にスイツチSW5が押されれば
その時点で下動に転ずる。手動反転を行なえるわ
けである。またスイツチSW6,SW7が押されたな
らば、もみ輪4をx2点とx1点との間においての
み、もみ輪4間の幅を広げたり狭めたりする動作
に転じ、この後突出量をセツトして元の動作に復
帰する。そしてこの両スイツチSW6,SW7が押さ
れている間及び突出量セツト中は発光素子L2を
点滅させる。更にy1,y2の位置にもみ輪4が達し
てもなお、これらの限界点を越える方向への動作
を指定するスイツチSW4,SW5が押されている時
にはモータMのみを停止させる。またx1,x2の限
界点に達してもなおスイツチSW6,SW7が押され
ている時には発光素子L30を点灯させたまま全負
荷をオフとし、スイツチSW6,SW7がオフとなれ
ば突出量のセツトの後に回動反転動作に復帰させ
る。
スイツチSW31を投入すれば発光素子L31の点灯
とともに発光素子L2が点滅し、まずもみ輪4をy1
点まで上動させ、次いでx1点となるまでもみ輪4
の間隔を決める。そしてもみ輪4がx1,y1点に達
した時に発光素子L2を消灯し、もみ上げを開始
する。スイツチSW31がいつたん投入された後に
スイツチSW4〜SW7が投入されれば、これらのス
イツチSW4〜SW7が投入されている期間中のみ、
発光素子L2の点滅とともにもみ上げを停止して
上下動乃至もみ輪4間の幅変更を行ない、スイツ
チSW4〜SW7が解除されれば発光素子L31を点灯
したままこれらによつて移動した位置でもみ輪4
の回転によるもみ上げが再開される。スイツチ
SW22の投入がなされたならば発光素子L32を点灯
させ、そして発光素子L2を点滅させつつもみ輪
4を上下位置検出回路E及び幅位置検出回路Fか
らの入力に基いてまず上下動を、そして幅合せを
して、もみ輪4がx2y1点にくれば、発光素子L2を
消灯してこの時にはもみ下げ動作を開始する。更
にスイツチSW33を投入すれば、発光素子L33の点
灯がなされ、また発光素子L2の点滅を伴ない次
のような動作を経た後に「背」位置におけるもみ
上げを開始する。すなわちスイツチSW33の投入
時点におけるもみ輪4の位置がy2点よりも上方に
ある時には、つまりスイツチPS1がオンである時
は第16図中のハ区間で示すようにまずもみ輪4
の回転をそれまでの回転方向と同方向で継続させ
てこの1回転中にリードスイツチLS2がオンした
時点で下動に移す。もみ輪4の突出量を小さくし
た状態で下動させるのである。これはそれまで肩
や首でもみ運動を行なつていたもみ輪4を下動に
移す場合、スイツチSW5による下動であればスイ
ツチSW5から手を離せばその時点で下動が停止す
るものの、スイツチSW33やスイツチSW34による
指定位置までの移動期間中については、その下動
は使用者の意志によるものではなく、また後述す
るようにスイツチSW4〜SW7の投入で下動が停止
するものの、もしもみ輪4の突出量が大きい状態
のまま、両スイツチSW33〜SW34の投入に伴なう
下動がなされた場合、もみ輪4が肩などを上方か
ら強く圧迫するおそれがある。この危険を排除す
るために、まず突出量を小さくした後に下動させ
るのである。さて、この下動でy2点に達した時、
もみ輪4が2点より広い位置にある時にはもみ輪
4のピツチを狭めてx2点にくるようにし、しかる
後にもみ上げを開始する。ただしもみ輪4のピツ
チが初期からx1点とx2との間にあるならば、もみ
輪4がその下動でy2点に達した時にもみ上げを開
始する。更に初期位置がy2点より下方であればこ
の時にはx1点との間にもみ輪4があるので、y2点
に達するまで上動を行ない。その後ただちにもみ
上げを開始する。スイツチSW34を投入した際に
は発光素子L34が点灯し、また発光素子L2の点滅
を伴なつてもみ輪4をx1点とx2点の間で且つy3点
に位置するようにもみ輪4をまず移動させる。こ
の時の下動は前述のスイツチSW33を投入した時
と同様にもみ輪4の突出量を小さくした後に行な
われ、また動作禁止区域S2を避けて前述のスイツ
チSW5を投入した時と同様のルートR1,R2を経
てy3点に達するまで行なわれる。その後、もみ輪
4にもみ上げ動作を行なわせるのである。尚、こ
れらスイツチSW31〜SW34をいつたん投入してそ
の指定位置におけるもみ上げ乃至もみ下げがなさ
れている時に、スイツチSW4〜SW7が投入されれ
ばこの指定動作が発光素子L31〜L34を点灯させた
まま割り込んで実行され、またこの指定動作が移
動限界に達してもされている時、あるいはスイツ
チSW4〜SW7が同時に2つ以上投入された時には
全負荷をオフし、スイツチSW4〜SW7のオフを待
つてもみ上げ乃もみ下げの動作を移動した後の位
置で再開する。
以上の説明から明らかなように、スイツチ
SW31〜SW34あるいはSW30のいずれかの投入で、
手動による位置合わせを行なわなくとも首、肩、
背、腰の4箇所のいずれかにもみ輪4が自動的に
移動してその場でもみ動作を開始したり、幅を自
動セツトして背すじ伸ばしを開始するものである
とともに、この自動的にセツトされた場所がマツ
サージを求める位置とずれているような場合には
手動移動を行なうためのスイツチSW4〜SW7の指
定動作が割り込んで実行され、移動した位置でも
み動作乃至背すじ伸ばし動作が再開されるもので
あるために、求める位置で動作を行なわせ得るも
のである。しかし上記動作説明中では述べなかつ
たが、スイツチSW30〜SW34の投入に伴なう指定
場所への移動中に、つまり発光素子L2が点滅中
にスイツチSW4〜SW7を操作した場合には動作指
示回路C1において上記指定場所への移動のため
の出力をキヤンセルしてその時点の位置でスイツ
チSW30〜SW34の指定動作を開始するようにし
て、指定場所への移動中にマツサージを求める場
所があつた時には、すぐマツサージに移れるよう
にもしているために操作性がきわめて良好なもの
である。
ところでもみ動作にもみ上げともみ下げとがあ
り、またスイツチSW31〜SW34の投入による指定
場所でのもみ動作において制御回路CPU2からの
出力で肩のみをもみ下げとし、他の指定場所につ
いてはもみ動作としていることはすでに述べた
が、これは首や背、腰についてはもみ上げの方が
効果が高く、肩についてはもみ下げの方が高いか
らであつて、もみ輪4の回転方向を指定する操作
スイツチを設けずにスイツチ数の増加に伴なう繁
雑をさけつつ、マツサージ効果の向上をもみ場所
の指定のみで得られるようにしているものであ
る。またこれに伴つて、スイツチSW2を「動作」
にした後、スイツチSW3を操作せずにスイツチ
SW4〜SW7の操作による任意場所でもみ動作を行
なわせている時には、制御回路CPU2からの指令
で発光素子L2を点滅ではなく点灯状態とし、ス
イツチSW3の操作を促すようにしてある。これ
は、肩にもみマツサージを行なう場合、もみ下げ
が効果があるにもかかわらず、上記のような際に
は前述のようにもみ上げしか行なわないからであ
つて、スイツチSW3を操作して自動セツトした時
にももみ輪4の位置の調整を行なえることからし
ても、スイツチSW3で任意位置のマツサージを行
なわせる方が好ましいからである。また、このよ
うなスイツチSW3の操作を促す表示として、ブザ
ーなどを用いてもよいが、準備中表示用の発光素
子L2を兼用すれば表示も複雑にならずコスト的
にも安価となる。準備中の表示の際の点滅を区別
するために点灯させる他に、点滅速度を変えても
よい。
第14図に示す制御回路CPU2内のタイマー回
路C4は、スイツチSW2を「動作」とした時点、
あるいはスイツチSW2が「動作」で電源スイツチ
SW1を投入した時点から略15分後にスイツチSW2
を「収納」とした時と同一のデータ信号を動作指
示回路C1に出力するもので、この時間が経過し
た時にもなおスイツチSW2が「動作」にあればも
み輪4の収納動作を開始するようにしているもの
である。これは椅子に座つてマツサージを受けて
いる状態のまま使用者が眠つてしまつた際を考慮
したものであり、過剰なマツサージによる影響を
除くものである。ただし、使用者が連続してマツ
サージを受けたい時はスイツチSW2〜SW7の操作
でリセツトできるようにしてある。マツサージを
終えたい場合にはスイツチSW2を「収納」乃至
「停止」に換えればよい。「収納」とした際には前
述のようにもみ輪4が収納位置に移動した後、全
負荷がオフとされる。「停止」とした際にはその
時点で全負荷がオフされる。スイツチSW3のいず
れかを操作した後、このスイツチSW3をキヤンセ
ルしたい場合には、スイツチSW2をいつたん「収
納」乃至「停止」とした後、再度「動作」に切換
えればよい。これらの説明から明らかなように、
操作用のスイツチ群SW2〜SW7の各操作に対する
制御回路CPU2における認識は、スイツチSW2、
スイツチSW3(スイツチSW30〜SW34は同順位)、
スイツチSW4〜SW7の順位でなされ、特にスイツ
チSW3に対してスイツチSW4〜SW7の操作による
動作が割り込み実行されるものの、スイツチSW3
の内容がスイツチSW4〜SW7にキヤンセルされる
ことは、スイツチSW3の準備動作中における指定
場所への移動に関するスイツチSW4〜SW7による
キヤンセルを除いてない。
次に制御回路CPU2からの出力による全負荷、
つまりモータM、電磁ブレーキSL1,SL2、電磁
クラツチSL3の動作タイミングについて説明す
る。第16図はこれら全負荷の動作タイミングチ
ヤートであつて、図中vは発光素子L2が点滅す
る区間、tはもみ動作乃至背すじ伸ばし動作の実
行区間である。図からも明らかなように、モータ
Mが回転を始める時、そのためスイツチの操作時
点から時間αだけ遅延して回転を開始するように
している。また電磁ブレーキSL1,SL2及び電磁
クラツチSL3のオン動作も時間βだけ遅延させて
おり、更に電磁ブレーキSL1,SL2の一方がオン
からオフ、他方がオフからオンへとなる時に両者
が共にオンになつてモータMに過負荷をかけない
ようにするために両者を共にオフとする微小時間
γを設け、γ<α<βとしている。モータMがい
ずれの方向の回転もスムースに開始し、またモー
タMに過負荷がかからないようにするとともに回
転方向が変わると同時にオンとなる電磁ブレーキ
SL1,SL2が変わる時にはそれまでの回転方向に
おけるモータMの慣性回転をそれまでの負荷との
接続のしばしの継続にて急速におさまるようにし
ているものである。更に前述のように全負荷がオ
フとなる時、特にスイツチSW4〜SW7の操作によ
つてもみ輪4が移動限界に達してもなお、スイツ
チSW4〜SW7の操作が継続していて全負荷をオフ
とする時、遊星装置5を用いている関係上、モー
タMを無負荷とすると動作が不定となり、機構上
の移動限界をモータMの慣性回転でオーバーラン
するおそれを有しているので、この全負荷がオフ
となる場合、オーバーランのおそれを招くことの
ない負荷である主軸1をモータMに接続するため
の電磁ブレーキSL1を短時間δだけオンさせた
り、オンを継続させてモータMの慣性回転をもみ
動作で吸収するようにしている。この時間δは1
秒以内の短時間でよく、オーバーランの完全防止
のための消費電力は微小である。
以上のように、本発明にあつては動作位置の選
択用のスイツチを操作するだけで、肩や首、腰等
の指定位置までもみ手段が移動するものであつ
て、求める部位にもみ手段を簡単に移動させるこ
とができるものであり、また操作器にもみ手段の
移動位置に対応して点灯する発光素子を設けてい
ることから、もみ手段の動作位置を容易に判別す
ることができて使いやすく、しかもこのように多
数の発光素子を操作器に設けているとともに、操
作器に設けたスイツチの操作入力に基づいて本体
側に動作を行なわせるにもかかわらず、操作器と
本体との間の信号の送受は両者に夫々設けた制御
回路間のパルスコードデータ信号で行なうため
に、両者を接続する接続コードが大型化せず、多
機能化によつて操作器の操作性が犠性となること
がないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例を背もたれ内に組み込
んだ椅子の斜視図、第2図は同上の椅子の背面カ
バーを外した状態の斜視図、第3図は一実施例の
破断背面図、第4図は同上の破断平面図、第5図
は同上の側面図、第6図は同上のギアボツクス部
の破断平面図、第7図は上下位置の検出手段の斜
視図、第8図a,bは同上の検出位置の説明図、
第9図はもみ輪間の幅の検出手段の斜視図、第1
0図a,bは同上の検出位置の説明図、第11図
は操作器の正面図、第12図はもみ輪の動作範囲
及び両検出手段の動作とを示す説明図、第13図
は人体上におけるもみ輪の動作範囲の説明図、第
14図は一実施例のブロツク回路図、第15図は
具体回路図、第16図1〜3は同上の動作タイム
チヤートであつて、4はもみ手段としてのもみ
輪、6は操作器、7は接続コード、CPU1及び
CPU2は夫々制御回路、SW31〜SW34は動作位置
選択用のスイツチを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 もみ手段とこのもみ手段の動作位置変更用手
    段ともみ手段の位置検出手段とを備えた本体と、
    もみ手段の動作位置選択用のスイツチを備えて本
    体に接続コードを介して接続された操作器とから
    構成され、操作器はスイツチの操作入力に基いて
    パルスコードデータ信号を作成して本体に送信す
    る第1の制御回路と、もみ手段の動作位置に対応
    して点灯する発光素子とを具備し、本体は受信し
    たパルスコードデータ信号ともみ手段の位置検出
    手段からの入力とに基づいて動作位置変更用手段
    の制御駆動出力を出力する第2の制御回路を具備
    して成ることを特徴とするマツサージ機。 2 第1の制御回路はスイツチの操作入力に応じ
    て数回のパルスコードデータ信号を送信し、且つ
    第2の制御回路はパルスコードデータ信号の複数
    回一致により制御駆動出力を出力するようにして
    成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のマツサージ機。
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