JPS6157782B2 - - Google Patents

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JPS6157782B2
JPS6157782B2 JP13063081A JP13063081A JPS6157782B2 JP S6157782 B2 JPS6157782 B2 JP S6157782B2 JP 13063081 A JP13063081 A JP 13063081A JP 13063081 A JP13063081 A JP 13063081A JP S6157782 B2 JPS6157782 B2 JP S6157782B2
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JP
Japan
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kneading
switch
wheel
width
turned
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JP13063081A
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JPS5832770A (ja
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Shinpei Ootsuka
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Priority to JP13063081A priority Critical patent/JPS5832770A/ja
Publication of JPS5832770A publication Critical patent/JPS5832770A/ja
Publication of JPS6157782B2 publication Critical patent/JPS6157782B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は椅子の背もたれや寝台内に納められ、
回転駆動されるもみ輪によつてもみマツサージを
行なうとともに、このもみ軸の移動及びもみ輪間
の幅を可変としたマツサージ機に関するものであ
る。
肩や首から腰までにわたつてもみ輪によるマツ
サージを行なえるようにするだけでなく、もみ輪
間の幅を可変として、肩の部分における広範囲な
マツサージが得られるようにした場合、従来にお
いてはそのもみ輪の幅可変動作を腰に対応する部
分においても全範囲にわたつて行なえるようにな
つていたために、次のような問題点があつた。す
なわち、腰の近辺における「つぼ」の存在位置は
背骨の両側に集まつており、肩に合わせてもみ輪
間の幅可変区域を広く設定した場合、腰の部分に
おいては幅可変区域が広すぎて不用な動作範囲と
なるだけでなく、もみ輪で腰や肋骨をはさむおそ
れも生じる。逆に腰に合わせて幅可変区域を設定
すれば、肩においてマツサージしきれない部分が
生じてしまう。
本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは肩や背などにおける
広範囲なマツサージを得られるとともに不用な部
位に対してまでもみ輪がその幅を変更してマツサ
ージすることがないマツサージ機を提供するにあ
る。
以下本発明を図示実施例に基いて詳述する。こ
のマツサージ機は椅子の背もたれ内に組み込まれ
たり、寝台内に組み込まれ、人体の腰、背中、肩
そして首をマツサージするものであるが、以下の
実施例では第1図及び第2図に示すように背もた
れをリクライニングさせ得る椅子の背もたれ内に
組み込んだものを示している。この椅子はパイプ
で枠組みした下部枠81に座部82とひじ掛け8
3とを設けるとともに、背もたれ84のフレーム
85の下部を下部枠81に枢着し、フレーム85
の下端と下部枠81間にガススププリング86を
取付けて、ひじ掛け83側面に設けたレバー87
の操作によるガススプリリング86の伸縮で背も
たれ84をリクライニングさせ得るようにしてお
り、背もたれ84の両側フレーム85には夫々断
面コ字型で開口面が対向する一対のレール8を固
着してある。また背もたれ84の上端にはヘツド
レスト88が設けられ、背もたれ84の前面にヘ
ツドレスト88に至るまで設けられているカバー
シート89の背面両側には支持帯90を上下方向
に夫々配設してあり、更にヘツドレスト88の周
部から背もたれ84の両側にわたつて前面にクツ
シヨン部91を形成してある。ここで背もたれ8
4におけるクツシヨン部91はその上下方向略中
央から下方にかけて幅を大きくして人体の背中か
ら腰が嵌まり込むような形状とし、単なるクツシ
ヨンとしてだけではなく、人体の背を両側から保
持するようにしている。
前記一対のレール8の開口縁には夫々ラツク9
を長手方向に沿つて固着してあり、両レール8,
8間にラツク9と噛み合うピニオン23、マツサ
ージ機構、そして各レール8内を転動するころ2
2を備えた機構部が架設されている。この機構部
は正逆転自在なモータMを有してレール8に沿つ
て自走するものであり、一対のもみ輪4,4を中
央に取付けた主軸1と、この主軸1と略平行な支
持枠40との一端にギアボツクス10を、他端に
モータMを配設したもので、第3図及び第4図に
示すように主軸1の両端に筒体21を遊転自在に
装着し、そしてこの筒体21にレール8内を転動
するころ22を更に遊転自在に取付けてあり、支
持枠40の両端に遊転自在に取付けたころ22と
の総計4つのころ22によつて機構部がレール
8,8間に架設されている。そして主軸1は中空
軸であつて内部に同軸で移動軸2が貫挿されてい
て、移動軸2は両端に前記筒体21が夫々スプラ
イン結合で取付けられている。各筒体21にはラ
ツク9と噛み合う前記ピニオン23が設けられて
おり、従つて移動軸2を回転させれば機構部はレ
ール8に沿つて、背もたれ84の背面部で上下動
を行なう。
主軸1に取付けられる一対のもみ輪4は、共に
偏心内輪41と、この偏心内輪41の外周にボー
ル42を介して遊転自在に装着された外輪43と
から構成され、そして偏心内輪41の内周面には
軸方向に溝44が形成されていて、主軸1の外周
面に軸方向に設けた突条45に溝44が摺動自在
に係合することで、偏心内輪41が主軸1ととも
に回転し、また主軸1の軸方向にもみ輪4が摺動
自在とされている。主軸1を回転させればもみ輪
4も少なくとも偏心内輪41が回転するのである
が、ここで一対のもみ輪4における各偏心内輪4
1は共に同方向に同量だけ偏心し、且つ主軸1に
対して互いに逆方向に傾斜して取付けられてい
る。従つて主軸1の回転で両もみ輪4,4のカバ
ーシート89側への主軸1からの突出量が周期的
に変化するのみならず、カバーシート89側にお
ける両もみ輪4,4の間隔も周期的に変化するも
のである。このもみ輪4,4の主軸1による回転
でカバーシート89を介して背もたれ84にもた
れている人体の背部をもみマツサージを行なうわ
けである。ところでこのもみマツサージはもみ輪
4の回転方向によつて二種のマツサージがある。
すなわち、両もみ輪4,4の主軸1からの突出量
が大きい部分が、カバーシート89を介して人体
の背部を上方から下方へと押圧しつつ移行してい
く場合(もみ下げ)と、逆に下方から上方へと移
行していく場合(もみ上げ)との二種である。こ
の点に関しては動作説明の際にまた触れる。
次に両もみ輪4,4間の幅(ピツチ)を変える
ための機構について説明する。ギアボツクス10
の上部と、モータMに固着した保持板80とにわ
たり、主軸1と平行な送り軸3を架設してある。
回転駆動されるこの送り軸3は軸方向中央から一
方を右ねじ部31、他方を左ねじ部32とされ、
両ねじ部31,32に夫々連結アーム33の一端
を螺合させている。両連結アーム33の他端は
夫々各もみ輪4の偏心内輪41に連結されてい
て、また偏心内輪41が前述のように主軸1の軸
方向に摺動自在であることから送り軸3を一方向
に回転させれば、両連結アーム33間の間隔及び
両もみ輪4間のピツチが広くなり、逆方向に回転
させれば狭くなる。ただし、本実施例にあつては
送り軸3が回転する時、後述するように主軸1も
必ず回転していることもあつて、連結アーム33
と、もみ輪4の偏心内輪41との連結はスラスト
軸受を介して遊転自在となるようにしている。す
なわち、第4図に示すように偏心内輪41の内側
面がわに設けた延長筒部41a外周に連結アーム
33の端部の内フランジ36両面をレース面とし
て一対のレース板46と、両レース板46と内フ
ランジ36との対向面間にリテナ48で保持され
たボール47とを配置してスラスト軸受を形成
し、偏心内輪41と連結アーム33とが遊転自在
となるようにしている。ここで、両連結アーム3
3を一対のもみ輪4,4間に配置し、レース板4
6と偏心内輪41の延長筒部41aの端部に固着
した止め輪50の間に圧縮コイルばねであるスラ
ストばね49を設けてこのスラストばね49でス
ラスト軸受をもみ輪4に向けて押圧付勢し、もみ
輪4間を幅を狭くするための連結アーム33の動
きがスラストばね49を介してもみ輪4に伝える
ようにしているのは次のような理由によるもので
ある。つまり、送り軸3を回転させて両もみ輪
4,4間のピツチを狭くする際やピツチが狭い状
態でもみ輪4を回転駆動する際、首筋のように挾
み込む力が大きく働く箇所においてはスラストば
ね49に抗して両もみ輪4,4がそのピツチが広
くなる軸方向に移動するようにして安全性の向上
と軟らかいもみ味とが得られるようにし、また同
時にスラスト軸受のがたをスラストばね49によ
る押圧でなくしているものである。
以上から明らかなようにこのマツサージ機にあ
つては回転駆動される軸が主軸1、移動軸2、そ
して送り軸3の3本があるが、これらは全て正逆
転自在なモータMによつて駆動される。尚、主軸
1と移動軸2とは択一的に駆動し得るものであ
り、また送り軸3は主軸1がモータMに接続され
ている時にのみ、モータMに接続し得るように構
成してある。この動力切換機構とギアボツクス1
0内の減速機構について説明すると、動力切換機
構は遊星装置5と2つの電磁ブレーキSL1
SL2、そして電磁クラツチSL3で構成され、遊星
装置5からの出力は択一的に一対のウオーム軸1
1,12に伝達される。ウオーム軸11には前記
筒体21の外周にスプライン結合したウオームホ
イール13が噛合し、他方のウオーム軸12には
軸15にて支持されたウオームホイール14が噛
合する。ウオームホイール13の回転は移動軸2
に、他方のウオームホイール14の回転は同じく
軸15にて支持された楕円ギア16と、主軸1に
固着されて楕円ギア16と噛合する従動楕円ギア
17とにより主軸1に伝達される。
遊星装置5は図示例では玉軸受で構成して小型
化と動作音の低減とを図つている。すなわち太陽
歯車を内レース51、遊星ギアをボール52、内
歯歯車を外レース53、遊星キヤリアをリテナ5
4で構成し、ウオーム軸11の下端に軸受55を
介して遊転自圧に装着したカラー56の外周に内
レース51を固着している。このカラー56には
モータMの出力軸に設けたプーリ79とベルト6
3で接続されるプーリ57を一体に設けてある。
またリテナ54がウオーム軸11に固着され、外
レース53は軸受61で支持されたカバー59に
固着される。外レース53をスラスト方向に押圧
して外レース53とボール52と内レース51と
の間にスラスト予圧力を与えるスラストばね60
やリテナ54を覆うカバー59の上部にはプーリ
58が一体に形成され、ウオーム軸12の下部に
設けたプーリ62にベルト64で接続される。
今、ウオーム軸11に制動を加えた状態でモータ
Mによりカラー56及び内レース51を回転させ
れば、リテナ54にてボール52は公転を妨げら
れ、その場で自転のみを行ない外レース53を回
転させる。そしてプーリ58、ベルト64、そし
てプーリ62を経てウオーム軸12が回転する。
逆にウオーム軸12に制動を加えておけば、ベル
ト64を通じて外レース53がロツクされている
のでボール52が自転及び公転を行なつてリテナ
54を介しウオーム軸11を回転させる。
出力を取り出したいウオーム軸11,12とは
逆のウオーム軸11,12に制動を加えるわけで
あるが、この制動は各ウオーム軸11,12の端
部に設けた電磁ブレーキSL1、SL2で行なう。ウ
オーム軸11に対する電磁ブレーキSL1がウオー
ム軸11の上端に、ウオーム軸12に対する電磁
ブレーキSL2がウオーム軸12のプーリ62より
も下方の下端に設けられている以外は両電磁ブレ
ーキSL1、SL2は同構成であつて、共にコイル6
5、ヨーク66、コア67、ブレーキシユー6
8、そして復帰ばね69で構成され、コイル65
に通電して得た励磁力によりブレーキシユー68
を復帰ばね69に抗して吸引し、ウオーム軸1
1,12に夫々スプライン結合で軸方向に摺動自
在とされているブレーキシユー68をコア67に
接触させてウオーム軸11,12を制動するもの
である。
残る送り軸3はウオーム軸12及び電磁クラツ
チSL3を通じて駆動される。ウオーム軸12の直
上には同軸でウオーム軸34が設けられ、送り軸
3の一端に設けたウオームホイール35がウオー
ム軸34に噛合している。これらウオーム軸34
及びウオームホイール35を納めたギアボツクス
94は、ギアボツクス10上にヨーク支持台93
を介して取付けられた電磁クラツチSL3の上面に
取付けられている。電磁クラツチSL3は、コイル
70、ヨーク71、コア72、クラツチシユー7
3、復帰ばね74等から構成されるもので、クラ
ツチシユー73はウオーム軸12の上端にスプラ
イン結合で回転力伝達可能に且つスラスト摺動自
在に取付けられ、ウオーム軸12の上端部外周と
の間に軸受75が配設されるコア72はウオーム
軸34にスプライン結合で取付けられ、コイル7
0に通電すればクラツチシユー73が復帰ばね7
4に抗して上動してコア72に接触し、ウオーム
軸12の回転をクラツチシユー73、コア72を
通じてウオーム軸34に伝え、送り軸3を回転さ
せるのである。
ところで、このマツサージ機は後述するよう
に、操作器6からの入力に応じて自動的に両もみ
輪4のレール8に沿つた上下位置と、両もみ輪4
間の幅と、もみ輪4の回転位置とを定める機能を
もつている。このための各動きの検出手段につい
て述べる。まず両もみ輪4のレール8に沿つた上
下位置は、第5図、第7図及び第8図に示すよう
に第1円板29と第2円板30の回転と、2つの
光電型のスイツチPS1、PS2によつて検出する。
両円板29,30は移動軸2の回転に伴なつて一
体に回転するものであるとともに、レール8に沿
つた移動軸2の移動範囲内では1回転以下の回転
しかしないように移動軸2からの減速比が定めら
れたものであつて、ウオームホイール13に付設
されたギア24、これと噛合うギア25、ギア2
5と噛合いクラツチ26を介して接続されたギア
28を減速輪列とし、第1円板29をギア28に
噛み合わせている。尚、噛合いクラツチ26を介
在させているのは組立時の便宜を図つたもので、
機構部を背もたれ84の最上部にセツトした状態
で、噛合いクラツチ26を外して第1円板29及
び第2円板30とスイツチPS1、PS2とによる最
上端検出信号が出るように両円板29,30を回
転させ、そして噛合いクラツチ26をばね27に
よる付勢で噛合わせるのである。本実施例にあつ
ては検出すべき機構部の上下位置を首や肩の位置
に対応する上端y1、腰の位置に対応する下端y3
そして背中の位置に対応する点y2の3点とし、第
1円板29にはy1点とy2点との間の移動距離に対
応する中心角を有する円弧孔29aを設け、第2
円板30には機構部の上下端間の移動に対応する
第2円板30の回転角を360゜から引いた値に略
等しい中心角の円弧孔30aを一端が円弧孔29
aとだぶるように設けてある。スイツチPS1は円
弧孔29aを、スイツチPS2は円弧孔30aを検
出するように、光電型である両スイツチPS1
PS2の発光素子と受光素子とを夫々第1円板29
及び第2円板30にまたがつて配置してある。発
光素子が出す光を受光素子が円弧孔29a,30
aを通じて受ける時をオン状態とすると、両スイ
ツチPS1、PS2が共にオンする時は機構部がy1
にあり、スイイツチPS1のみがオンであれば機構
部はy1とy2点との間、スイツチPS1がオンからオ
フ、あるいはオフからオンになる時には機構部が
y2点に、両スイツチPS1、PS2が共にオフであれ
ばy2点とy3点との間に、そしてスイツチPS2のみ
がオンになる時にはy3点に機構部があることを検
出するのである。
もみ輪4間の幅の検出は、第9図及び第10図
に示すように一方の連結アーム33に送り軸3と
平行な検出板37の一端を取付けて、ギアボツク
ス94の外面に取付けた2つの光電型のスイツチ
PS3、PS4の各発光素子と受光素子との間を2つ
の長孔38a,38bを備えた検出板37の他端
が通るようにし、スイツチPS3が長孔38aを、
スイツチPS4が長孔38bを検出するようにして
ある。この幅についても首筋や脊柱起立筋の位置
に対応する最小幅x1と、肩甲骨の内側の位置に対
応する中間幅x2と、肩の広いところに対応する最
大幅x3の3点を検出するものとし、スイツチPS4
がオン時にスイツチPS3が長孔38aの一端でオ
フになる時にはx1点、両スイツチPS3、PS4が共
にオンであればx1とx2点との間、スイツチPS3
オンでスイツチPS4がオンからオフ乃至オフから
オンとなる時をx2点、スイツチPS3のみがオンで
あればx2点とx3点との間、スイツチPS4がオフで
且つスイツチPS3がオフであればx3点に夫々両も
み輪4,4があることを検出するようにしてい
る。第12図にスイツチPS1〜PS4のオンオフ状
態と、もみ輪4の上下位置及びピツチとの関係を
示す。
そしてもみ輪4の回転位置によつて異なるカバ
ーシート89側への突出量を後述する理由により
検出するためのものとして、主軸1に固着した円
板18のギアボツクス10側の面に磁石19を取
付けるとともに、第3図に示すようにギアボツク
ス10の側面の主軸1をはさんだ位置に、磁石1
9に感応してオンする一対のリードスイツチ
LS1、LS2を取付けてある。ここでリードスイツ
チLS1がもみ輪4とともに回転する円板18の磁
石19と対向してオンする時には、もみ輪4のカ
バーシート89側への突出量が最大であるよう
に、リードスイツチLS2がオンする時には突出量
が最小であるようにしている。尚、これら非接触
型スイツチであるスイツチPS1〜PS4及びリード
スイツチLS1LS2に代えてリミツトスイツチのよ
うな接触型スイツチを用いてもよいのはもちろん
である。
以上ように構成されたマツサージ機における動
作の選択操作はひじ掛け83に着脱自在とされた
操作器6によつて行なう。椅子内に配置された本
体制御部や電源回路Dに接続コード7を介して接
続されたこの操作器6は第11図に示すように、
「収納」、「動作」、「停止」の3位置切換型のスイ
ツチSW2、「背すじ伸ばし」ともみにおける
「首」「肩」「背」「腰」の各プツシユオン型で動作
上では択一選択型となるスイツチSW30〜SW34
構成されたスイツチSW3、もみ位置を上乃至下に
指定するプツシユオン型のスイツチSW4、SW5
両もみ輪4の間のピツチであるもみ幅を広く乃至
狭く指定するプツシユオン型のスイツチSW6
SW7を有し、また本体制御部における電源スイツ
チSW1に応動して点灯する電源パイロツト用発光
素子L1、指定動作に移るまでの期間中に点滅し
常時は消灯する発光素子L2、そしてスイツチ
SW30〜SW34に夫々対応して点灯するべく設けら
れた発光素子L30〜L34を有している。特に各スイ
ツチSW31〜SW34の側方に夫々対応して配置され
ている発光素子L31〜L34は、同時にこの操作器6
の表面に設けた人体の模式図の各対応位置ともな
るようにしている。つまり模式図の首位置に発光
素子L31を配置するとともにこの側方に「首」を
指定するスイツチSW31を配置して判別しやすく
しているのである。スイツチSW4、SW5もその押
釦部を三角形又は逆三角形とし、移動方向を押釦
部の形状からも判別し得るようにし、更にスイツ
チSW6、SW7については「広く」「狭く」に夫々
対応する矢印を表示して判別しやすくしている。
このように多数のスイツチを備えた操作器6を
椅子から着脱自在とするとなると、各スイツチを
本体制御部に独立した信号線で接続すれば信号線
の数がきわめて多くなつて接続コードが大型化
し、操作性が悪くなる。そこで、第14図及び第
15図に示すように操作器6内と本体制御部内と
に夫々1チツプマイクロコンピユータのような制
御回路CPU1、CPU2を設け、両者の間はパルスコ
ードによるデータ信号の送受を行なうものとし、
操作器6への2本の電源線と、データ信号の送受
のための2本の信号線のみで、つまり4芯のカー
ル型接続コード7で本体制御部と電源回路Dとを
操作器6に接続するようにして操作器6を手元に
おけることと、接続コード1が細いもので良くカ
ール型を用いられることを併せて、操作器6の操
作性を向上させているものである。尚、第14図
において、Aは発光素子駆動回路、Dは電源回
路、EはスイツチPS1、PS2からなる上下位置検
出回路、FはスイツチPS3、PS4からなる幅位置
検出回路、GはリードスイツチLS1、LS2からな
る突出量検出回路、Hはソレノイド駆動回路、I
はモータ駆動回路である。制御回路CPU2がその
信号形成回路C3で作成して送信するデータ送信
指示信号にのつとり、操作器6の制御回路CPU1
においては操作されたSW2〜SW7に応じて例えば
4ビツトパルスからなる各別のパルスコードデー
タ信号を信号形成回路B1において作成してこれ
を休止期間をはさんで数回繰り返して本体制御部
の制御回路CPU2に送信する。そして制御回路
CPU2においてはその信号判別回路C2によつてた
送られてきたたデータ信号が複数回一致しておれ
ばこれをラツチして各検出回路EFGからの入力
信号とラツチしたデータ信号の内容とを動作指示
回路C1で照合して各駆動回路H、Iに出力信号
を送出するとともに、制御回路CPU1に受信確認
データ信号と必要であれば準備中を示す発光素子
L2のための点灯指示信号とをもみ輪4が指定状
態となるまで繰り返して送信する。そして制御回
路CPU1は信号判別回路B2においてこの点灯指示
信号を複数回サンプリングしてこれらが一致して
おれば必要に応じて発光素子L2及びL30〜L34の点
灯指示信号を発光素子駆動回路Aに出力する。た
だしスイツチSW4〜SW7についてはその投入期間
中パルスコードのデータ信号を送信し、制御回路
CPU2において受信期間中のみ動作を実行させ
る。
次に操作器6への入力に応じて行なわれる動作
を説明する。電源スイツチSW1を投入すれば発光
素子L1のみが点灯する。そしてこの時にスイツ
チSW2が「停止」にあれば何ら動作せず、また
「収納」にあつてもみ輪4が収納位置にある場合
にしてもまた何ら動作しない。しかしスイツチ
SW2が「動作」の位置にあれば、電磁ブレーキ
SL1がウオーム軸11に制動を加えて右回転する
モータMが主軸1のみを回転させ、もみ輪4を電
源スイツチSW1の投入時における場所でウオーム
軸12、主軸1を介して駆動してもみ上げ動作を
行なわせる。ところでもみ輪4が収納位置にある
というのは、もみ輪4が上端で且つ幅を最大とす
るとともに突出量が最も小さい状態にあることを
示し、電源スイツチSW1の投入時にもみ輪4がこ
の収納位置になくしかもスイツチSW2が「収納」
の位置にあれば、このマツサージ機の使用を終つ
てスイツチSW2を「動作」から「収納」に切換え
た際と同じ動作を行なう。すなわち制御回路
CPU2においては、操作器6の制御回路CPU1に準
備中を示す発光素子L2の点灯指示信号を送出し
て発光素子L2を点滅させるとともに、まずモー
タMの左回転と電磁ブレーキSL2によるウオーム
軸12の制動を行なわせてもみ輪4を最上端y1
位置まで上動させ、y1点に達すればモータMは左
回転としたままで、電磁ブレーキSL1と電磁クラ
ツチSL3とを作動させ、もみ輪4の幅が最大幅x3
となるようにし、しかる後に電磁クラツチSL3
みを切離してもみ4をx3、y1の位置で回転させ
る。そしてこの1回転中に磁石19でリードスイ
ツチLS2がオンした時点で、つまりもみ輪4の突
出量が最小となつた時点で全負荷及び発光素子
L2をオフさせる。発光素子L30〜L34が点灯してい
た時にはこれらもオフとする。もみ輪4がこの収
納位置にあれば、椅子に勢いよく腰かける人がも
み輪4にからだを強くぶつけることがないように
しているものである。
さて任意の位置においてもみマツサージを行な
わせるにはスイツチSW2を「動作」とする。これ
によつて前述のようにもみ輪4はその位置で回転
を始めてもみ上げ動作を行なうのであるが、この
位置を変更させるにはスイツチSW4〜SW7を選択
操作する。スイツチSW4を投入している期間中は
モータMは左回転に転じるとともに電磁ブレーキ
SL2のみが作動し、移動軸2の回転でもみ輪4を
上動させる。スイツチSW5の投入であればもみ輪
4を下動させ、スイツチSW6の投入がなされたな
らその投入期間中だけモータMを左回転させると
ともに電磁ブレーキSL1と電磁クラツチSL3とを
作作動させて両もみ輪4のピツチが広がるように
する。またスイツチSW7が投入されたのであれば
モータMを右回転させて、もみ輪4の幅を狭くす
る。これらスイツチSW4〜SW7の投入期間中は発
光素子L2を点滅させて移動中であることを表示
させている。そしてこれらのスイツチSW4〜SW7
から手を離せば、その時点の位置でもみ輪4によ
るもみ上げ動作が再開される。
ただし上記の移動動作においてスイツチSW5
びスイツチSW6の投入による動作についてはもみ
輪4の初期位置によつて動きが異なる。すなわち
本実施例においては、もみ輪4が本来動き得る範
囲内に制御回路CPU2内のプログラムとして動作
禁止区域S2を設けてあつて、上記スイツチSW5
SW6によるもみ輪4の移動がその動作禁止区域S2
に入るおそれがあるからである。動作禁止区域S2
とは第12図及び第13図に斜線で示す区域であ
つて、y2y3点及びx2x3点とで囲まれる区域であ
る。この区域においてもみ輪4がもみ動作を行な
うとすると腰をはさみ込んだり肋骨をはさむ危険
がある。この危険を除くと同時に肩の部分におい
ては広範囲なマツサージを行なえるようにするこ
と、そしてもみ輪4の収納を行なえるようにする
ために、もみ輪4の可動範囲の両側下部に動作禁
止区域S2を設けて動作区域S1をT字状としたわけ
である。尚、第12図中のx1間の区域も両もみ輪
4,4が傾斜していることと背骨に直接もみ輪4
があたらないようにしていることとによる動作禁
止区域S3としてある。そして動作禁止区域S2の存
在によつて、動作区域S1も後述する動作から明ら
かなように、x2点よりも内側で首や肩から腰まで
のもみ輪4の自由な上下動がなされる区間と、x2
点より外側にあつて下方への動作が制限され、ま
たもみ輪4の収納用ともなる区域とに実質上二分
されている。尚、このように設定した動作区域S1
は人体の背部に位置する「つぼ」の存在点を充分
にカバーする範囲でもある。また、最初に述べた
ように、椅子の背もたれ84におけるクツシヨン
部91の形状が下部において幅を大きくしている
のも、この動作禁止区域S2に対応させて、動作区
域S1を囲むように配置したことによるものであつ
て、座り心地の向上と安全性及び人体の必要な箇
所についてはマツサージを行なえるようにするこ
ととを図つているものであり、更にはデザイン面
においても、肩部においては広範囲なマツサージ
を行なえるものであることを視覚的にうつたえる
ようにしているわけである。さて、このように動
作禁止区域S2を動作区域S1の両側上部の下方に存
在させたことからもみ輪4の下動は次の二通りと
なる。スイツチSW5によるもみ輪4の下動を行な
わせる際にもみ輪4の初期位置がこの動作禁止区
域S2の直上にある時には、第16図のイ区間に示
すようにスイツチSW5の投入に従つてまずもみ輪
4を下動させ、もみ輪4がy2点にまで下降したな
らば上下位置検出回路Eからの入力で動作指示回
路C1はいつたんもみ輪4の下動を停止させてx2
点にくるまでもみ輪4間の幅を狭くさせ、その後
にもみ輪4を再度下動させるのである。第12図
中のルートR1を通るわけである。もみ輪4の初
期位置がx2点の間であればルートR2に示すよう
にまつすぐに下動する。このようにルートR1
示すように、下動と幅を狭くする動作とが必要な
時にまずy2点に達するまで下動を行なわせるよう
にしているのは、下動がy2点を通過するかどうか
はスイツチSW5の操作を行なう使用者の操作次第
であり、まず幅を狭くしてから下動させたのでは
時としてわずかに下動させるだけであるにもかか
わらず第12図に示すようなルートR3を経るこ
とにもなるからであつて、遊星装置5の機能、つ
まり上下動とピツチ変更を同時に行なえないこと
を考えた場合、最短距離で移動するようにしてい
るわけである。そしてもみ輪4の初期位置がy2
より上であるならスイツチSW6の投入でx3まで幅
を広くするようにもみ輪4は移動し得るが、y2
り下であればx2点でもみ輪4の移動を停止させ
る。いずれにしてももみ輪4が移動限界に達した
後もスイツチSW4〜SW7の投入が続行される時に
は全負荷を停止させて、移動限界に達したことを
使用者に知らせるようにしており、またスイツチ
SW4〜SW7から手を離した時点でもみ上げ動作を
再開するようにしている。
次にスイツチSW3による機能について説明す
る。ここでスイツチSW30による「背すじ伸ば
し」とはもみ輪4を回転駆動することなく上下動
させ、もみ輪4の外輪43を背すじに沿つて転動
させる動作であり、スイツチSW2を「動作」と
し、スイツチSW30を投入すれば前記のようなデ
ータ信号の送受によつて、制御回路CPU2はまず
その準備動作を行なうとともに操作器6の発光素
子L30の点灯と発光素子L2の点滅を行なわせる。
この準備動作とはもみ輪4がx2点とx3点の間にあ
る時にはもみ輪4間の幅を狭めてx2点まで移動さ
せ、そしてx2点までもみ輪4が移動した時、ある
いは初期からx1点とx2点の間にもみ輪4がある時
にはもみ輪4を回転させてこの1回転中における
リードスイツチLS1のオンで発光素子L2を消灯さ
せるとともにもみ輪4の上動を開始させる。もみ
輪4の突出量を最大に保つた状態で上動を開始さ
せるのである。そしてy1点に達すれば上下位置検
出回路Eからの入力によりモータMの回転方向を
転じて下動に移させる。下端y3点に達すれば逆に
上動に移る。上下端で自動反転して動作を継続す
るのである。またこのスイツチSW30による動作
中に、スイツチSW4〜SW7が投入されると、これ
らのスイツチSW4〜SW7による動作が上記背すじ
伸ばしの動作に割り込んで実行される。ただし発
光素子L30は点灯したままである。すなわちもみ
輪4が下動中にスイツチSW4が押されればその時
点で第16図中のロ区間に示すようにもみ輪4は
上動に転じ、上動中にスイツチSW5が押されれば
その時点で下動に転ずる。手動反転を行なえるわ
けである。またスイツチSW6、SW7が押されたな
らば、もみ輪4をx2点とx1点との間においての
み、もみ輪4間の幅を広げたり狭めたりする動作
に転じ、この後突出量をセツトして元の動作に復
帰する。そしてこの両スイツチSW6、SW7が押さ
れている間及び突出量のセツト中は発光素子L2
を点滅させる。更にy1、y3の位置にもみ輪4が達
してもなお、これらの限界点を越える方向への動
作を指定するスイツチSW4、SW5が押されている
時にはモータMのみを停止させる。またx1、x2
限界点に達してもなおスイツチSW6、SW7が押さ
れている時には発光素子L30を点灯させたまま全
負荷をオフとし、スイツチSW6、SW7がオフとな
れば突出量のセツトの後に回動反転動作に復帰さ
せる。
スイツチSW31を投入すれば発光素子L31の点灯
とともに発光素子L2が点滅し、まずもみ輪4をy1
点まで上動させ、次いでx1点とするまでもみ輪4
の間隔を決める。そしてもみ輪4がx1、y1点に達
した時に発光素子L2を消灯し、もみ上げを開始
する。スイツチSW31がいつたん投入された後に
スイツチSW4〜SW7が投入されれば、これらのス
イツチSW4〜SW7が投入されている期間中のみ、
発光素子L2の点滅とともにもみ上げを停止して
上下動乃至もみ輪4間の幅変更を行ない、スイツ
チSW4〜SW7が解除されれば発光素子L31を点灯
したままこれらによつて移動した位置でもみ輪4
の回転によるもみ上げが再開される。スイツチ
SW32の投入がなされたならば発光素子L32を点灯
させ、そして、発光素子L2を点滅させつつもみ
輪4を上下位置検出回路E及び幅位置検出回路F
からの入力に基いてまず上下動を、そして幅合せ
をして、もみ輪4がx2y1点にくれば、発光素子L2
を消灯してこの時にはもみ下げ動作を開始する。
更にスイツチSW33を投入すれば、発光素子L33
点灯がなされ、また発光素子L2の点滅を併ない
次のような動作を経た後に「背」位置におけるも
み上げを開始する。すなわちスイツチSW33の投
入時点におけるもみ輪4の位置がy2点よりも上方
にある時には、つまりスイツチPS1がオンである
時には第16図中のハ区間で示すようにまずもみ
輪4の回転をそれまでの回転方向と同方向で継続
させてこの1回転中にリードスイツチLS2がオン
した時点で下動に移す。もみ輪4の突出量を小さ
くした状態で下動させるのである。これはそれま
で肩や首でもみ運動を行なつていたもみ輪4を下
動に移す場合、スイツチSW5による下動であれば
スイツチSW5から手を離せば時点で下動が停止す
るものの、スイツチSW33やスイツチSW34による
指定位置までの移動期間中については、その下動
は使用者の意志によるものではなく、また後述す
るようにスイツチSW4〜SW7の投入で下動が停止
するものの、もしもみ輪4の突出量が大きい状態
のまま、両スイツチSW33、SW34の投入に伴なう
下動がなされた場合、もみ輪4が肩などを上方か
ら強く圧迫するおそれがある。この危険を排除す
るために、まず突出量を小さくした後に下動させ
るのである。さて、この下動でy2点に達した時、
もみ輪4がx2点より広い位置にある時にはもみ輪
4のピツチを狭めてx2点にくるようにし、しかる
後にもみ上げを開始する。ただしもみ輪4のピツ
チが初期からx1点とx2との間にあるならば、もみ
輪4がその下動でy2点に達した時にもみ上げを開
始する。更に初期位置がy2点より下方であればこ
の時にはx1点との間にもみ輪4があるので、y2
に達するまで上動を行ない、その後ただちにもみ
上げを開始する。スイツチSW34を投入した際に
は発光素子L34が点灯し、また発光素子L2の点滅
を伴なつてもみ輪4をx1点とx2点の間で且つy3
に位置するようにもみ輪4をまず移動させる。こ
の時の下動は前述のスイツチSW33を投入した時
と同様にもみ輪4の突出量を小さくした後に行な
われ、また動作禁止区域S2を避けて前述のスイツ
チSW5を投入した時と同様のルートR1,R2を経
てy3点に達するまで行なわれる。その後、もみ輪
4にもみ上げ動作を行なわせるのである。尚、こ
れらスイツチSW31〜SW34をいつたん投入してそ
の指定位置におけるもみ上げ乃至もみ下げがなさ
れている時に、スイツチSW4〜SW7が投入されれ
ばこの指定動作が発光素子L31〜L34を点灯させた
まま割り込んで実行され、またこの指定動作が移
動限界を越えてもなされている時、あるいはスイ
ツチSW4〜SW7が同時に2つ以上投入された時に
は全負荷をオフし、スイツチSW4〜SW7のオフを
待つてもみ上げ乃至もみ下げの動作を移動した後
の位置で再開する。
以上の説明から明らかなように、スイツチ
SW31〜SW34あるにはSW30のいずれかの投入で、
手動による位置合わせを行なわなくとも首、肩、
背、腰の4箇所のいずれかにもみ輪4が自動的に
移動してその場でもみ動作を開始したり、幅を自
動セツトして背すじ伸ばしを開始するものである
とともに、この自動的にセツトされた場所がマツ
サージを求める位置とずれているような場合には
手動移動を行なうためのスイツチSW4〜SW7の指
定動作が割り込んで実行され、移動した位置でも
み動作乃至背すじ伸ばし動作が再開されるもので
あるために、求める位置で動作を行なわせ得るも
のである。しかも上記動作説明中では述べなかつ
たが、スイツチSW30〜SW34の投入に伴なう指定
場所への移動中に、つまり発光素子L2が点滅中
にスイツチSW4〜SW7を操作した場合には動作指
示回路C1において上記指定場所への移動のため
の出力をキヤンセルしてその時点の位置でスイツ
チSW30〜SW34の指定動作を開始するようにし
て、指定場所への移動中にマツサージを求める場
所があつた時には、すぐにマツサージに移れるよ
うにもしているために操作性がきわめて良好なも
のである。
ところでもみ動作にもみ上げともみ下げとがあ
り、またスイツチSW31〜SW34の投入による指定
場所でのもみ動作において制御回路CPU2からの
出力で肩のみをもみ下げとし、他の指定場所につ
いてはもみ下げ動作としていることはすでに述べ
たが、これは首や背、腰についてはもみ上げの方
が効果が高く、肩についてはもみ下げの方が高い
からであつて、もみ輪4の回転方向を指定する操
作スイツチを設けずにスイツチ数の増加に伴なう
繁雑をさけつつ、マツサージ効果の向上をもみ場
所の指定のみで得られるようにしているものであ
る。またこれに伴なつて、スイツチSW2を「動
作」にした後、スイツチSW3を操作せずにスイツ
チSW4〜SW7の操作による任意場所でもみ動作を
行なわせている時には、制御回路CPU2からの指
令で発光素子L2を点滅ではなく点灯状態とし、
スイツチSW3の操作を促すようにしてある。これ
は、肩にもみマツサージを行なう場合、もみ下げ
が効果があるにもかかわらず、上記のような際に
は前述のようにもみ上げしか行なわないからであ
つて、スイツチSW3を操作して自動セツトした時
にももみ輪4の位置の調整を行なえることからし
ても、スイツチSW3で任意位置のマツサージを行
なわせる方が好ましいからである。また、このよ
うなスイツチSW3の操作を促す表示として、ブザ
ーなどを用いてもよいが、準備中表示用の発光素
子L2を兼用すれば表示も複雑にならずコスト的
にも安価となる。準備中の表示の際の点滅を区別
するために点灯させる他に、点滅速度を変えても
よい。
第14図に示す制御回路CPU2内のタイマー回
路C4は、スイツチSW2を「動作」とした時点、
あるいはスイツチSW2が「動作」で電源スイツチ
SW1を投入した時点から略15分後にスイツチSW2
を「収納」とした時と同一のデータ信号を動作指
示回路C1に出力するもので、この時間が経過し
た時にもなおスイツチSW2が「動作」にあればも
み輪4の収納動作を開始するようにしているもの
である。これは椅子に座つてマツサージを受けて
いる状態のまま使用者が眠つてしまつた際を考慮
したものであり、過剰なマツサージによる影響を
除くものである。ただし、使用者が連続してマツ
サージを受けたい時にはスイツチSW2〜SW7の操
作でリセツトできるようにしてある。マツサージ
を終えたい場合にはスイツチSW2を「収納」乃至
「停止」に切換えればよい。「収納」とした際には
前述のようにもみ輪4が収納位置に移動した後、
全負荷がオフとされる。「停止」とした際にはそ
の時点で全負荷がオフされる。スイツチSW3のい
ずれかを操作した後、このスイツチSW3をキヤン
セルしたい場合には、スイツチSW2をいつたん
「収納」乃至「停止」とした後、再度「動作」に
切換えればよい。これらの説明から明らかなよう
に、操作用のスイツチ群SW2〜SW7の各操作に対
する制御回路CPU2における認識は、スイツチ
SW2、スイツチSW3(スイツチSW30〜SW34は同
順位)、スイツチSW4〜SW7の順位でなされ、特
にスイツチSW3に対してスイツチSW4〜SW7の操
作による動作が割り込み実行されるものの、スイ
ツチSW3の内容がスイツチSW4〜SW7にてキヤン
セルされることは、スイツチSW3の準備動作中に
おける指定場所への移動に関するスイツチSW4
SW7によるキヤンセルを除いてない。
次に制御回路CPU2からの出力による全負荷、
つまりモータM、電磁ブレーキSL1、SL2、電磁
クラツチSL3の動作タイミングについて説明す
る。第16図はこれら全負荷の動作タイミングチ
ヤートであつて、図中vは発光素子L2が点滅す
る区間、tはもみ動作乃至背すじ伸ばし動作の実
行区間である。図からも明らかなように、モータ
Mが回転を始める時、そのためのスイツチの操作
時点から時間αだけ遅延して回転を開始するよう
にしている。また電磁ブレーキSL1、SL2及び電
磁クラツチSL3のオン動作も時間βだけ遅延させ
ており、更に電磁ブレーキSL1、SL2の一方がオ
ンからオフ、他方がオフからオンへとなる時に両
者が共にオンになつてモータMに過負荷をかけな
いようにするために両者を共にオフとする微小時
間γを設け、γ<α<βとしている。モータMが
いずれの方向の回転もスムースに開始し、またモ
ータMに過負荷がかからないようにするとともに
回転方向が変わると同時にオンとなる電磁ブレー
キSL1、SL2が変わる時にはそれまでの回転方向
におけるモータMの慣性回転をそれまでの負荷と
の接続のしばしの継続にて急速におさまるように
しているものである。更に前述のように全負荷が
オフとなる時、特にスイツチSW4〜SW7の操作に
よつてもみ輪4が移動限界に達してもなお、スイ
ツチSW4〜SW7の操作が継続していて全負荷をオ
フとする時、遊星装置5を用いている関係上、モ
ータMを無負荷とすると動作が不安となり、機構
上の移動限界をモータMの慣性回転でオーバーラ
ンするおそれを有しているので、この全負荷がオ
フとなる場合、オーバーランのおそれを招くこと
のない負荷である主軸1をモータMに接続するた
めの電磁ブレーキSL1を短時間δだけオンさせた
り、オンを継続させてモータMの慣性回転をもみ
動作で吸収するようにしている。この時間δは1
秒以内の短時間でよく、オーバーランの完全防止
のための消費電力は微小である。
以上のように、本発明にあつては幅可変区域を
制限する制御手段を設けて移動手段によるもみ輪
の移動範囲内の一部区域において他の区域よりも
幅可変区域を狭くしているものであり、このため
に幅可変区域の広い部分を肩や背に、狭い部分を
腰に対応させることによつて、肩においては広範
囲にマツサージを得られるとともに、腰において
は不用な場所へのもみ輪の移動がなくなつてもみ
輪で腰をはさむおそれもないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例を背もたれ内に組み込
んだ椅子の斜視図、第2図は同上の椅子の背面カ
バーを外した状態の斜視図、第3図は一実施例の
破断背面図、第4図は同上の破断平面図、第5図
は同上の側面図、第6図は同上のギアボツクス部
の破断平面図、第7図は上下位置の検出手段の斜
視図、第8図a,bは同上の検出位置の説明図、
第9図はもみ輪間の幅の検出手段の斜視図、第1
0図a,bは同上の検出位置の説明図、第11図
は操作器の正面図、第12図はもみ輪の動作範囲
及び両検出手段の動作とを示す説明図、第13図
は人体上におけるもみ輪動作範囲の説明図、第1
4図は一実施例のブロツク回路図、第15図は具
体回路図、第16図1〜3は同上の動作タイムチ
ヤートであつて、1は主軸、4はもみ輪、CPU2
は制御回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主軸に取付けられ且つ主軸とともにモータで
    回転駆動される対のもみ輪と、もみ輪及び主軸を
    主軸の軸方向と直交する方向に移動させる移動手
    段と、もみ輪を主軸の軸方向に移動させてもみ輪
    間の幅を可変とする幅可変手段とを有して椅子の
    背もたれや寝台内に配設されるマツサージ機であ
    つて、前記幅可変手段によるもみ輪の幅可変区域
    を制限する制御手段を備えて幅可変区域が前記移
    動手段によるもみ輪の移動範囲内の一部区域にお
    いて他の区域よりも狭くされていることを特徴と
    するマツサージ機。 2 制御手段で制限された幅可変区域は、対のも
    み輪間の中央部の動作禁止区域の両側で且つ全移
    動範囲にわたる第1区域と、この第1区域の両側
    で且つ移動範囲内の一区域内である第2区域とか
    ら成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のマツサージ機。
JP13063081A 1981-08-20 1981-08-20 マツサ−ジ機 Granted JPS5832770A (ja)

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