JPH02145162A - 乾麺の製造法 - Google Patents

乾麺の製造法

Info

Publication number
JPH02145162A
JPH02145162A JP63301446A JP30144688A JPH02145162A JP H02145162 A JPH02145162 A JP H02145162A JP 63301446 A JP63301446 A JP 63301446A JP 30144688 A JP30144688 A JP 30144688A JP H02145162 A JPH02145162 A JP H02145162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noodle
calcium
dried
salt
noodles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63301446A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Kashimoto
樫本 潔
Sonoji Nagasawa
長澤 園司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUMI KK
Original Assignee
MARUMI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MARUMI KK filed Critical MARUMI KK
Priority to JP63301446A priority Critical patent/JPH02145162A/ja
Publication of JPH02145162A publication Critical patent/JPH02145162A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Noodles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、乾麺の製造法に関する。
〔従来の技術、及びその問題点〕
従来、この種乾麺としては、干うどん、手延うどん、干
ひらめん、ひやむぎ、手延ひやむぎそうめん、手延そう
めん、干そば、マカロニあるいはスパゲティ等が知られ
ている。そして、これら乾麺は一般的に小麦粉を主原料
として混捏工程、製麺工程、及び乾燥工程を経て製造す
るものである。
ところで、乾麺は変質や変敗等による品質の劣化を防ぎ
、長期にわたって保存することができるのみならず、乾
麺特有の食感と風味を呈する反面、乾燥食品であるが故
にゆで時における火の通りが非常に悪く、ゆで時間が9
〜20分と長くかかる欠点があった。このため、例えば
干うどんの場合においては、ゆで時間を短縮化せしめる
ために形状を細く、かつ、薄くする方法が採用されてい
るが、ある程度ゆで時間の短縮化を可能にする反面、非
常に折れやすく、商品価値を著しく低下せしめるのみな
らず、干うどんとしての本来の風味を損うものとなって
いた。
本発明者等は、特に、乾麺特有の欠点であるゆで時にお
ける火の通りの悪さを解決するため、ゆで時前において
乾麺自体を水に浸漬して保水せしめることに着目して鋭
意研究を行った結果、乾麺にアルギン酸カルシウムの凝
固性被膜を形成することにより乾麺自体の本来の風味を
損なうことなく保水せしめてゆで時間を極めて短縮化す
ることができ、しかも、乾麺自体に耐折損性を付与せし
めることを知見し、本発明を完成するに至った。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、本発明は、乾麺原料にアルギン酸ないしアルギン
酸塩を配合して製麺したのち、カルシウム塩を反応せし
めてアルギン酸カルシウムの凝固性被膜を形成し、のち
乾燥せしめ、ゆで時間に水に浸漬して処理することを特
徴とする乾麺の製造法である。
本発明における乾麺原料としては、乾麺の種類に応じて
各々公知のものを使用する0例えば、千うどんの場合に
は、小麦粉と練り水と食塩であり、干そばの場合には、
小麦粉とそば粉と練り水と食塩であり、また、スパゲテ
ィの場合にはデュラム小麦粉と練り水である。乾麺原料
に配合するアルギン酸ないしアルギン酸塩の配合量は、
基材としての小麦粉に対し0.2〜2重量%が好ましく
、また、上記のアルギン酸塩としては水溶、性のアルギ
ン酸ナトリウム、アルギン酸マグネシウム、アルギン酸
アンモニウムなど各種のアルギン酸塩を使用することが
できる。乾麺原料は配合したのち、常法により混捏し、
所要の形状に製麺する。製麺が完了した時点でカルシウ
ム塩を均一に吸着せしめ、アルギン酸ないしアルギン酸
塩と反応せしめつつアルギン酸カルシウムの凝固性被膜
を麺体の表面より内部に向けて形成する。かかる被膜の
形成により麺組織からの固形物質の離脱を防止し、麺体
を常に所定形状に保形せしめるものである。
カルシウム塩は約5%以下の水溶液として噴霧、あるい
は瞬間的に浸漬せしめるなどの手段により麺体の外表面
に吸着せしめるとよく、また、その量は麺体に対して3
〜10%が好適であり、多すぎるとカルシウム塩による
苦味を呈する。カルシウム塩としては、塩化カルシウム
、硫酸カルシウム、乳酸カルシウム、あるいはグルコン
酸カルシウムなどの有機台無機のカルシウム塩を使用す
る。カルシウム塩とアルギン酸ないしアルギン酸塩との
反応が完了すると、常法により乾燥して所要の乾麺を生
成する。生成された乾麺は、アルギン酸カルシウムの凝
固性被膜により被覆されているため、非常に折れにくい
ものである。そして、生成された乾麺を食する場合には
、ゆで時間にあらかじめ水に浸漬して所要量の水分を保
水せしめるとよい、即ち、乾麺を水に浸漬すると次第に
水分を吸収するも、アルギン酸カルシウムの凝固性被膜
により麺組織からの固形物質の流出を防止し、常に所定
形状に保形せしめることができるものである、そして、
保水せしめた乾麺は非常に火の通りが良く、ゆで時間を
極めて短縮化せしめることができる。乾麺の浸漬処理は
、浸漬水の温度が10℃の場合には4〜5時間、25℃
の場合には3〜4時間、40℃の場合には1〜2時間が
好適である。
〔作 用〕
乾麺原料に配合されたアルギン酸ないしアルギン酸塩と
カルシウム塩とを反応せしめ、乾麺の外表面から内部に
かけてアルギン酸カルシウムの凝固性被膜を形成するこ
とがで考る。
〔発明の効果〕
本発明は、乾麺原料にアルギン酸ないしアルギン酸塩を
配合して製麺したのち、カルシウム塩を反応せしめてア
ルギン酸カルシウムの凝固性被膜を形成し、のち、乾燥
せしめるものであるから、乾麺にアルギン酸カルシウム
の凝固性被膜を形成せしめることにより、乾麺自体が非
常に折れにくく、耐折損性を付与せしめることができる
のみならず、ゆで時間に水に浸漬せしめたさいにも麺組
織からの固形物質の流出を確実に防止し、常に所定形状
に保形した状態で保水せしめることができるものであり
、ひいては、ゆで時における火の通りが良好となり、従
来の乾麺に比して著しいゆで時間の短縮化を図ることが
できるものである。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を示すが、本発明はこれに限定
されるものではない。
〔実施例〕1 小麦粉を1000g、食塩を30g、アルギン酸ナトリ
ウム10gを各々配合し、これに練り水を350g加え
て混捏したのち、常法により製麺し、切刃10番角に切
り出した。ついで、麺線を竿にかけて若干乾燥せしめた
のち、5%の塩化カルシウム水溶液を麺線表面に均一に
噴霧し、麺に対して5重量%吸着せしめた。しかるのち
、室温30℃、湿度75%の乾燥室で20時間通風乾燥
を行い、さらに、室温20℃、湿度70%で10時間乾
燥して干うどんを得た。得られた干うどんは水分11%
、幅38mm、厚さ15mmであった。
比較例1 小麦粉1000g、食塩30gを配合し、これに練り水
を350g加えて混捏したのち、常法により製面し、切
刃10番角に切り出した。
ついで、麺線を竿にかけ、実施例1と同一条件下に乾燥
して干うどんを得た。
実施例2 デュラム小麦のセモリナ800g、強力小麦粉200g
、アルギン酸ナトリウム10gを各々配合し、これに練
り水を250g加えて真空ミキサーにより脱気(600
mm)Ig) しつつ20分間混捏した。ついで、スク
リュー式押出し機により生地を金型より押出し、スパゲ
ティの生麺線を形成した。かかる製麺線を竿にかりて若
干乾燥せしめたのち、5%の塩化カルシウム水溶液を麺
線表面に均一に噴霧し、@に対して4重量%吸着せしめ
た。以下、実施例1と同一条件下に乾燥せしめ、水分1
0%、直径18m+wのスパゲティを得た。
比較例2 デュラム小麦のセモリナ800g、強力小麦粉200g
を配合し、これに水を250g加えて真空ミキサーによ
り脱%(600mmHg) I、つつ20分間混捏した
のち、スクリュウ式押し出し機により押出し、スパゲテ
ィの生麺線を形成した。生麺線を竿にかけ、実施例2と
同一条件下に乾燥してスパゲティを得た。
実施例3 デュラム小麦のセモリナ800g、強力小麦粉200g
、アルギン酸ナトリウム10gを各々配合し、これに水
を250g加えたのち、真空ミキサーで脱気(6001
mHg) しつつ混捏し、ついで、スクリュー式押出し
機によりチップ状の生マカロニを形成した。形成した生
マカロニに5%の塩化カルシウム水溶液を均一に噴霧し
、生マカロニに対して6重量%吸着せしめた。以下、実
施例1と同一条件下に乾燥せしめ、水分11%、長さ3
0〜35mm、外径25■。
内径08mm〜10IImの円筒状マカロニを得た。
比較例3 デュラム小麦のセモリナ800 g、強力小麦粉200
gに練り水を250g加えたのち、真空ミキサーで脱気
(600s■Hg) しつつ混捏したのち、スクリュー
式押出し機によりチップ状の生マカロニを形成せしめ、
しかるのち、実施例3と同一条件下で乾燥し、マカロニ
を得た。
〔実施例〕4 準強力小麦粉1000g、食塩50g、アルギン酸ナト
リウム10gに練り水を480g加えたのち、常法によ
り混捏し、ついで、生地を熟成せしめてのち帯状に切り
、植物油を塗布しながら線状にし、かかる熟成と麺線の
引伸しを繰り返し、所定の麺線に形成せしめた。しかる
のち、室温20℃下で乾燥せしめつつ5%の塩化力ルシ
ュウム水溶液を均一に噴霧し、生麺線に対して5重量%
吸着せしめた。そして、水分11%、直径22mmの手
延ひやむぎを得た。
比較例4 準強力小麦粉1000g、食塩50gに練り水を480
g加えたのち、常法により混捏し、ついで、実施例4と
同様に所定の麺線に形成した。しかるのち、室温20℃
下で乾燥し、手延むざを得た。
上記実施例1・2及び4により得られた干うどん、スパ
ゲティ、及び手延ひやむぎは、同比較例品1・2・4に
比して非常に折れにくく、充分な耐折損性を示していた
。これは、干うどん、スパゲティ、及び手延ひやむぎの
外表面から内部にかけて形成されたアルギン酸カルシウ
ムの凝固性被膜に起因するものと思われる。
次に、上記実施例1・2・3・4、及び比較例1@2・
3・4により得られた干うどん、スパゲティ、マカロニ
、及び手延ひやむざを10℃、25℃、40℃の水に浸
漬し、実施例量として最も早いゆで時間を示す浸漬時間
について、そのゆで時間、食感拳風味、形状について各
々調べた。その結果を表1〜4に示す。
宍1:干うどん 表4二手延ひやむざ 上記衣1〜4から明らかな通り、実施例1〜4とも、水
に浸漬処理せしめた場合にはそのゆで時間が2分と、浸
漬処理しない場合に比して著しいゆで時間の短縮をみた
。また、食感・風味や形状の点においても極めて良好で
あり、浸漬処理しない場合と回答遜色のないものであっ
た。これは、乾麺にアルギン酸カルシウムの凝固性被膜
を形成せしめることにより、水に浸漬せしめたさいにも
麺組織からの固形物質の流出を確実に防止し、常に所定
形状に保形した状態で保水せしめることができ、かつ、
ゆで時における火の通りが良好となるものと思われる。
なお、比較例1〜4を浸漬処理した場合には実施例1〜
4と同等のゆで時間を示しているが、非常にこしが弱く
、しかも、水っぽくて食感拳風味の点において著しく劣
り、また、形状の点においても、表面の肌あれ、麺線の
くっつき、崩れと麺の物性を喪失して商品価値を失って
いた以上 特許出願人   株式会社 丸 芙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 乾麺原料にアルギン酸ないしアルギン酸塩を配合して製
    麺したのち、カルシウム塩を反応せしめてアルギン酸カ
    ルシウムの凝固性被膜を形成し、のち乾燥せしめ、ゆで
    時前に水に浸漬して処理することを特徴とする乾麺の製
    造法。
JP63301446A 1988-11-28 1988-11-28 乾麺の製造法 Pending JPH02145162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63301446A JPH02145162A (ja) 1988-11-28 1988-11-28 乾麺の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63301446A JPH02145162A (ja) 1988-11-28 1988-11-28 乾麺の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02145162A true JPH02145162A (ja) 1990-06-04

Family

ID=17896991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63301446A Pending JPH02145162A (ja) 1988-11-28 1988-11-28 乾麺の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02145162A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH680974A5 (ja) * 1990-07-24 1992-12-31 Nestle Sa
JP2011229533A (ja) * 2011-07-01 2011-11-17 Kobe Mizho Honpo Corp 生パスタの製造方法及び製造装置
JP2014076036A (ja) * 2012-10-10 2014-05-01 Masashi Ootori 成形加工食品とその製法
JP2017012114A (ja) * 2015-07-03 2017-01-19 日清製粉株式会社 麺類の製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012946A (ja) * 1983-07-05 1985-01-23 Marumi:Kk 早ゆで生麺、及びその製造法
JPS6279749A (ja) * 1985-10-03 1987-04-13 Taiyo Fishery Co Ltd めん類の製造方法
JPS62158466A (ja) * 1986-01-07 1987-07-14 Mishiyokuken:Kk 低カロリ−即席麺の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012946A (ja) * 1983-07-05 1985-01-23 Marumi:Kk 早ゆで生麺、及びその製造法
JPS6279749A (ja) * 1985-10-03 1987-04-13 Taiyo Fishery Co Ltd めん類の製造方法
JPS62158466A (ja) * 1986-01-07 1987-07-14 Mishiyokuken:Kk 低カロリ−即席麺の製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH680974A5 (ja) * 1990-07-24 1992-12-31 Nestle Sa
JP2011229533A (ja) * 2011-07-01 2011-11-17 Kobe Mizho Honpo Corp 生パスタの製造方法及び製造装置
JP2014076036A (ja) * 2012-10-10 2014-05-01 Masashi Ootori 成形加工食品とその製法
JP2017012114A (ja) * 2015-07-03 2017-01-19 日清製粉株式会社 麺類の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6332424B2 (ja)
JPH02145162A (ja) 乾麺の製造法
JPS6279749A (ja) めん類の製造方法
JP3357123B2 (ja) 早茹乾麺類の製造方法
JPS6112662B2 (ja)
JP2002112721A (ja) 手延べ麺およびその製造方法
JPH06237720A (ja) 洋風即席麺の製法
JPH11346690A (ja) ショートパスタの製造法
JPS60224458A (ja) 早茹で生麺の製造法
JPS5942856A (ja) 昆布および魚骨成分含有魚肉ペ−ストを用いる麺類の製造法
JP7042310B2 (ja) 生中華麺及びその製造方法並びに生中華麺の保存臭抑制方法及び生中華麺の保存臭抑制剤
JPS63271A (ja) 麺の製造方法
JPH03244357A (ja) 麺類の製造方法
JPH06237719A (ja) 即席麺類及びその製法
JPH01300862A (ja) 減塩そうめんの製造方法
JPH0462702B2 (ja)
JP2002272398A (ja) 手延素麺及びその製造方法
JP2001095515A (ja) 塊状麺類及びその製造方法
JPS6211064A (ja) 即席乾燥麺類の製造法
JPS58209943A (ja) 冷麺の製造方法
JPH04341152A (ja) 熟成麺の製造方法
JP3822335B2 (ja) サケ卵加工食品の製造方法
JPH01108947A (ja) 中華麺の製造方法
JP2003052323A (ja) 生タイプ即席麺類の酸味酸臭の低減方法
JPH0823905A (ja) 麺類の製造方法