JPH0218451A - ポリオルガノシロキサン組成物 - Google Patents

ポリオルガノシロキサン組成物

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JPH0218451A
JPH0218451A JP16682188A JP16682188A JPH0218451A JP H0218451 A JPH0218451 A JP H0218451A JP 16682188 A JP16682188 A JP 16682188A JP 16682188 A JP16682188 A JP 16682188A JP H0218451 A JPH0218451 A JP H0218451A
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信行 西脇
Yasushi Matsumoto
松本 安司
Kazuto Shinohara
篠原 和人
Fumihiko Kobayashi
文彦 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はポリオルガノシロキサン組成物に関するもので
あり、特に室温における保存安定性に優れ、加熱すると
付加反応により極めて短時間に架橋硬化するポリオルガ
ノシロキサン組成物に関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題)アルケニ
ル基含有ポリオルガノシロキサン、ポリオルガノハイド
ロジエンシロキサンおよび白金系触媒を主成分とする付
加反応硬化型組成物は、従来より知られている。ところ
が、これらの組成物は、室温で長期間保存すると、増粘
したりゲル化したりする等の不都合を生じるため、実用
上その成分を混合した形態で長時間室温で安定に保存で
き、かつ加熱したときに初めて硬化が起こるようなもの
が求められてきた。
室温における保存安定性を付与するための添加剤を配合
してなる組成物は種々提案されており、そのような保存
安定剤としては1、ベンゾトリアゾール(特公昭40−
25069号公報)、アセチレン含有アルコール(特公
昭44−31476号公報)、アクリロニトリル(特公
昭45−22018号公報)および2−ペンテンニトリ
ル(特開昭61−211364号公報)等が知られてい
る。しかしながら、これらの保存安定剤では目的とする
安定化効果が不充分であり、室温で長時間保存すると組
成物は増粘したりゲル化したりする。
そこで、この増粘等を充分に抑制しようとしてこれらの
保存安定剤を多量に用いると、加熱硬化に際して高温あ
るいは長時間を要し、あるいはこれらの保存安定剤がポ
リシロキサンと相溶性がないために、室温での保存中に
相分離を起こす欠点がある。さらに、アセチレン基含有
アルコール、アクリロニトリルを多量に添加した場合に
は、150°C程度の高温雰囲気下で熱風硬化を行なう
と、表面から硬化が進行するため表面に細かいしわが寄
ったり凹凸を生成し、硬化物の商品価値を著しく減じる
という欠点があった。
このように、従来技術では、長期間の室温保存時に増粘
やゲル化が抑制され、加熱硬化に際しては比較的穏やか
な加熱により短時間で均一に硬化し、かつ高温の熱風に
よる硬化を行なった場合でも表面にしわや凹凸等を発生
せず、均一な硬化を行なうことができる付加反応型ポリ
オルガノシロキサン組成物は得られなかった。
本発明はかかる従来技術の欠点を解決し、長期間の保存
安定性に優れ、加熱硬化に際しては比較的穏やかな加熱
により短時間で均一に硬化し、かつ時間の短縮のために
高温の熱風による硬化を行なった場合でも表面にしわや
凹凸等を発生することなく、均一な硬化を行なうことが
できる付加反応型ポリオルガノシロキサン組成物を提供
することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明者らは、かかる目的を達成するため鋭意検討を重
ねた結果、付加反応型ポリオルガノシロキサン組成物の
添加剤として、ベンゾニトリルを用いると極めて有効で
あること、さらに付加反応型ポリオルガノシロキサン組
成物中の白金または白金化合物にベンゾニトリルを配位
させるとさらに有効であることを見出し、本発明に到達
した。
すなわち本発明のポリオルガノシロキサン組成物は、 (A)一般式 (式中、R1はアルケニル基を表し、R2は脂肪族不飽
和結合を含まない置換または非置換の1価の炭化水素基
を表し;aは1〜3の整数を表し;bはθ〜2の整数を
表し;  a+bは1〜3の整数を表す)で示される構
成単位を有するアルケニル基含有ポリオルガノシロキサ
ン、 (B)一般式 %式%[] (式中、R3は置換または非置換の1価の炭化水素基を
表し;CはO〜2の整数を表し;dは1〜3の整数を表
し;  c+dは1〜3の整数を表す)で示される構成
単位を有するポリオルガノハイドロジエンシロキサン、 ならびに (C)白金系触媒から成り、(C)が白金系金属および
白金系化合物から選ばれる1種もしくは2種以上とベン
ゾニトリルとの混合物および/またはベンゾニトリル錯
体 であることを特徴とする。
本発明に用いられる(A)成分のアルケニル基含有ポリ
オルガノシロキサンは、ケイ素原子に直結したアルケニ
ル基を有するものであり、直鎖状もしくは分枝状のいず
れでもよく、またこれらの混合物であってもよい。
前記−殺伐[IIにおけるR1が表すアルケニル基とし
ては、ビニル基、アリル基、l−ブテニル基、1−へキ
セニル基などが例示されるが、合成のしやすさからビニ
ル基が最も有利である。
R2および他のシロキサン単位のケイ素原子に結合した
置換または非置換の炭化水素基としては、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、ドデシル
基などのアルキル基;フェニル基のようなアリール基;
2−フェニルエチル基、2−フェニルプロピル基のよう
なアラルキル基が例示され、さらに、クロロメチル基、
3.3.3−)リフルオロプロピル基などの置換炭化水
素基も例として挙げられる。これらのうち1合成しやす
く、しかも硬化後に良好な物理的性質を保つ上で必要な
ポリオルガノシロキサンの重合度をもち、かつ硬化前の
低い粘度を保持するという点から、メチル基が最も好ま
しい。
また、硬化物がゴム弾性体になることが必要な場合は、
アルケニル基の数は(A)の1分子中に2個以上結合し
ていることが好ましく、また式[IIで示される単位は
ポリオルガノシロキサンの分子鎖の末端、途中のいずれ
に存在しても、またその双方に存在してもよいが、硬化
後の組成物に優れた機械的性質を与えるためには、少な
くとも末端に存在することが好ましい。
この(A)成分の粘度はとくに規定されないが、付加反
応型組成物のベースポリマーとなる場合は25℃におい
て20cSt以上であることが好ましい。
本発明に用いられる(B)成分のポリオルガノハイドロ
ジエンシロキサンは、(A)m分との付加反応により組
成物をゴム弾性体またはゲル状物とする必須成分である
前記式[II ]におけるR3およびその他のシロキサ
ン単位のケイ素原子に結合した置換または非置換の炭化
水素基としては、前述の(A)成分におけるR2.と同
様のものが例示されるが1合成が容易であるという点か
ら、メチル基が最も好ましい、かかるポリオルガノハイ
ドロジエンシロキサンとしては、直鎖状、分枝状もしく
は環状のいずれTあってもよく、またこれらの混合物で
あってもよい。
(B)成分の具体例としては以下のものが挙げられる。
a 、  (CH3)2H3i03.と5i02単位か
ら成る分枝状ポリオルガノハイドロジエンシロキサン 50次式: (ただし、pは3〜loO,qはθ〜 100の整数を表す) で示される直鎖状ポリオルガノハイドロジエンシロキサ
ン C0次式: (ただし、pはl−100、qはθ〜 100の整数を表す) で示される直鎖状ポリオルガノハイドロジエンシロキサ
ン (B)成分の使用量は、(A)成分中のアルケニル基1
個に対し、(B)成分中のケイ素原子に結合した水素原
子の数が0.2〜lO個、好ましくは0,2〜5個とな
るような量である。
緩衝性のあるゲル状硬化物を得たい場合には0.2〜0
.8個の範囲が好ましく、ゴム状弾性体を得たい場合に
は0.8〜5.0個の範囲が好ましい、水素原子が0.
2個未満では、架橋密度が低くなりすぎるため組成物の
硬化が充分に進行せず、硬化後でも流動性である等物理
的性質が低下し好ましくない、また、水素原子が10個
を超えると硬化時に発泡しやすく、硬化物の耐熱性が低
下し好ましくない。
次に、本発明の特徴部分である(C)成分について述べ
る。
(C)成分の白金系触媒は、白金系金属および白金系化
合物から選ばれる1種もしくは2種以上とベンゾニトリ
ルとの混合物および/またはベンゾニトリル錯体である
ここで、白金系金属としては白金の単体(白金黒)、パ
ラジウムの単体(パラジウム黒)、ロジウムの単体が、
また、白金系化合物としては、塩化白金酸、白金−オレ
フィン錯体、白金−アルコール錯体、白金−ケトン類と
の錯体、白金とビニルシロキサンとの錯体、テトラキス
(トリフェニルホスフィン)白金、テトラキス(トリフ
ェニルホスフィン)パラジウム等が例示される。これら
のうち、塩化白金酸または白金−オレフィン錯体をアル
コール系溶剤、ケトン系溶剤、エーテル系溶剤、炭化水
素系溶剤などに溶解したものを使用することが好ましい
、また、固体状のものは分散性をよくするために細かく
粉砕する必要があり、使用する担体も粒径が小さく、比
表面積の大きいものが好ましい。
本発明に用いられるベンゾニトリルは、本発明の組成物
に室温での保存安定性を付与すると同時に加熱硬化に際
しての温度依存性を極めて大きなものにし、かつ高温に
おける熱風硬化においても均一な硬化性を与える特徴的
な成分である。
ベンゾニトリルは、そのまま前述の白金系金属や白金系
化合物と混合して用いてもよいが、それらの錯体として
用いるとさらに本発明の効果が発揮される。そのような
錯体としては Pt (Ca Hs CN) 2 C12、H2Pt 
(Co Hs CN) 2 C12等が例示される。こ
れらは市販品として購入も可能であるが、白金系金属ま
たは白金系化合物を約100℃にて数時間加熱して得る
こともできる。
(C)成分の使用量は(A)成分に対し、白金原子の量
として0.1〜500 ppmであり、ベンゾニトリル
の量として0.1〜11000ppである。
ここで白金原子の量が0.1pp■未満では組成物の硬
化性が不充分であり、一方500 ppmを超えると硬
化後の特性に悪影響を及ぼす、白金原子の量としては、
0.3〜200pp層が好ましい。
また、ベンゾニトリルの量が0.1pp層以下では室温
における硬化抑制効果が発揮されず、また1 000 
ppmを超えると硬化不良を起こす、ベンゾニトリルの
量としては0.3〜200 ppmが好ましい。
本発明の組成物は、(A)から(C)までの各成分に、
必要に応じて無機充填剤を添加することにより、その用
途に適した流れ性、硬化後の硬さ、引張強さ、伸び、モ
ジュラスなどを与えることができる。このような無機充
填剤としては、通常、煙霧質シリカ、シリカエアロゲル
、沈澱シリカ、粉砕シリカ、けいそう士、酸化鉄、醇化
亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酪マグネシウム
、炭酸亜鉛、カーボンブラックなどが例示される。これ
ら充填剤の使用量は、本発明の目的を損なわない限り任
意である。また、必要により適当な顔料、染料、接着助
剤、防カビ剤、耐熱性向上剤、難燃剤または酸化防止剤
を添加することができる。さらに、本発明を実施するに
際して、用途によっては本発明の組成物をトルエン、キ
シレンなど適当な有機溶媒に分散ないし溶解させて用い
てもよい。
[発明の効果] 本発明のポリオルガノシロキサン組成物は室温で長期間
安定に保存ができ、加熱硬化に際しては硬化の温度依存
性が従来に比べて著しく大きいため、穏やかな加熱によ
り迅速に硬化し、かつ高温で熱風硬化を行っても表面に
しわや凹凸を生じることなく1表面から内部まで均一に
硬化できる。
そのため、本発明のポリオルガノシロキサン組成物を使
用すれば、それを用いた製品の製造工程の短縮化をはか
ることができ、また、これらを取り扱う作業時間を延長
することもできる。さらには、低温加熱硬化により省エ
ネルギー化が可能である。
本発明のポリオルガノシロキサン組成物は、電気や電子
工業におけるボッティング材、コーテイング材をはじめ
として、一般工業におけるディッピング材、型取り母型
用ゴム材、成形材、剥離紙用コーテイング材、歯科用印
象材など付加反応型のシリコーンゴム、シリコーンゲル
等幅広い用途に好適に使用され、その有用性は大である
(実施例) 以下、実施例により本発明を説明する。なお、実施例中
、部はすべて重量部を示す、また。
粘度はすべて25℃における粘度を意味する。
実施例1 粘度350cPの分子鎖両末端がジメチルビニルシリル
基で封鎖されたポリジメチルシロキサン100部に、分
子鎖両末端がトリメチルシリル基で封鎖され、主鎖がメ
チルハイドロジエンシロキサン単位60モル%と残余の
ジメチルシロキサン単位から成り、粘度10cPのポリ
メチルハイドロジエンシロキサン4部と平均粒径5gm
の粉砕シリカ150部を均一に混合してベース組成物を
得た。
このベース組成物254部に、3.6重量%の白金を含
むオクタツール錯体0.0025部とベンゾニトリル0
.0065部を加えて均一になるように攪拌混合し、本
発明の組成物AIを得た。
この組成物を25°Cに放置して、粘度の経詩変化を測
定した。また、この組成物を100 ’0.30分間加
熱して硬化させたもの、および150°Cの熱風中で5
分間加熱して硬化させたものについて、硬化後の表面の
状態を観察し、その結果を第1表に示す。
比較例1 ベンゾニトリルを用いないこと以外は実施例1と同様に
して組成物Blを得、この組成物について実施例1と同
様の評価を行い、その結果を第1表に併記した。
比較例2 ベンゾニトリルのかわりにアクリロニトリルを0.00
30部用いたこと以外は実施例1と同様にして組成物B
2を得、この組成物について実施例1と同様の評価を行
い、その結果を第1表に併記した。
比較例3 ベンゾニトリルのかわりに2−ペンテンニトリルを0.
0050部用いたこと以外は実施例1と同様にして組成
物B3を得、この組成物について実施例1と同様の評価
を行い、その結果を第1表に併記した。
実施例2 葭生立直裁 塩化第−白金100部とベンゾニトリル1400部を温
度計、攪拌装置および還流管付きフラスコに仕込み、内
部を窒素置換して、100°Cで2時間加熱攪拌を行っ
た0次に、ゆっくり攪拌を続けながら、30℃以下まで
冷却した0反応混合物にn−ヘキサンを添加し、塩化第
一白金のベンゾニトリル錯体を完全に析出させた。ガラ
スフィルターにて析出物を吸引濾過し、n−ヘキサンで
洗・浄した後、乾燥させて、黄色粉末状の塩化第一白金
のベンゾニトリル錯体170部(収率95%)を得た。
かくして得られた塩化第一白金のベンゾニトリル錯体を
トリフェニルフォスフイン200部とイソプロパツール
500部の混合溶液中に白金濃度として5重量%となる
量加えて、80℃で1時間攪拌し、塩化第一白金のベン
ゾニトリル錯体溶液(白金量5.0重量%)を得た。
紅減Jし1製】 上述のようにして得られた錯体溶液(白金量5.0重量
%)0.002部を実施例1で得られたベース組成物2
54部に加えて攪拌混合し、本発明の組成物A2を得た
この組成物A2について実施例1と同様の評価を行い、
その結果を第1表に併記した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)一般式 (R^1)_a(R^2)_bSiO_{_4_−_(
    _a_+_b_)_}_/_2(式中、R^1はアルケ
    ニル基を表し;R^2は脂肪族不飽和結合を含まない置
    換または非置換の1価の炭化水素基を表し;aは1〜3
    の整数を表し;bは0〜2の整数を表し;a+bは1〜
    3の整数を表す)で示される構成単位を有するアルケニ
    ル基含有ポリオルガノシロキサン、 (B)一般式 (R^3)_cH_dSiO_{_4_−_(_c_+
    _d_)_}_/_2(式中、R^3は置換または非置
    換の1価の炭化水素基を表し;cは0〜2の整数を表し
    ;dは1〜3の整数を表し;c+dは1〜3の整数を表
    す)で示される構成単位を有するポリオルガノハイドロ
    ジエンシロキサン、 ならびに (C)白金系触媒から成り、(C)が白金系金属および
    白金系化合物から選ばれる1種もしくは2種以上とベン
    ゾニトリルとの混合物および/またはベンゾニトリル錯
    体 であることを特徴とするポリオルガノシロキサン組成物
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009221312A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Shin Etsu Chem Co Ltd 付加型シリコーン接着剤組成物

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JPS5819357A (ja) * 1981-07-27 1983-02-04 Toshiba Silicone Co Ltd 成形方法
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