JPH02206384A - Pwmインバータの交流出力電圧制御装置 - Google Patents
Pwmインバータの交流出力電圧制御装置Info
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- JPH02206384A JPH02206384A JP1022662A JP2266289A JPH02206384A JP H02206384 A JPH02206384 A JP H02206384A JP 1022662 A JP1022662 A JP 1022662A JP 2266289 A JP2266289 A JP 2266289A JP H02206384 A JPH02206384 A JP H02206384A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、高速ディジタル制御される可変電圧可変周波
数インバータで誘導電動機の駆動をする場合のインバー
タの交流出力電圧制御方式に関するもので、従来の瞬時
空間ベクトル制御方式ではインバータの交流出力電圧は
オープンループ制御であったが、これをクローズトルー
プ制御とするものである。“ (従来の技術) 本発明にかかる瞬時空間ベクトル制御インバータによる
誘導電動機駆動の基本動作は、昭和61年1月発行の電
気学会論文誌Bの106巻1号第9頁以下に記載された
「瞬時すべり周波数制御に基づく誘導電動機の高速トル
ク制御法」なる論文に記載されているが、その基本原理
は空間ベクトルで表された誘導電動機の1次電流iIお
よび1次磁束φ1ベクトルのベクトル積として瞬時発生
トルクを演算し、これとトルク指令T”との偏差、及び
1次磁束ベクトル長φ1と磁束指令値φI9との偏差に
応じて、予めテーブル化されているインバータのスイッ
チングパターンを選び、インバータの出力電圧を時々刻
々更新して瞬時トルク及び1次磁束を瞬時制御するもの
である。
数インバータで誘導電動機の駆動をする場合のインバー
タの交流出力電圧制御方式に関するもので、従来の瞬時
空間ベクトル制御方式ではインバータの交流出力電圧は
オープンループ制御であったが、これをクローズトルー
プ制御とするものである。“ (従来の技術) 本発明にかかる瞬時空間ベクトル制御インバータによる
誘導電動機駆動の基本動作は、昭和61年1月発行の電
気学会論文誌Bの106巻1号第9頁以下に記載された
「瞬時すべり周波数制御に基づく誘導電動機の高速トル
ク制御法」なる論文に記載されているが、その基本原理
は空間ベクトルで表された誘導電動機の1次電流iIお
よび1次磁束φ1ベクトルのベクトル積として瞬時発生
トルクを演算し、これとトルク指令T”との偏差、及び
1次磁束ベクトル長φ1と磁束指令値φI9との偏差に
応じて、予めテーブル化されているインバータのスイッ
チングパターンを選び、インバータの出力電圧を時々刻
々更新して瞬時トルク及び1次磁束を瞬時制御するもの
である。
第2図は、前記論文に記載された制御法を応用した一例
のブロック図である。インバータ3はトランジスタ等の
スイッチング素子とダイオードとをそれぞれ逆並列接続
してなる6個のアームから構成されるが、図では3個の
切換スイッチS1゜Sv、Swによって簡略化して示し
である。
のブロック図である。インバータ3はトランジスタ等の
スイッチング素子とダイオードとをそれぞれ逆並列接続
してなる6個のアームから構成されるが、図では3個の
切換スイッチS1゜Sv、Swによって簡略化して示し
である。
3相電圧形のインバータ3には直流電圧′tA1から正
母線1a及び負母線1−bを介して給電され、制御回路
7によりインバータ3の各切換スイッチ5urSv、S
、が正、負母線1a、 lb側へ倒されることにより変
換された交流電圧が、電流検出器5u、 5v+5鍔を
経て3相誘導電動機6の各相端子u、v、wに給電され
る。直流電圧源lの電圧は正、負母線間に挿入された電
圧検出器2により検出する。
母線1a及び負母線1−bを介して給電され、制御回路
7によりインバータ3の各切換スイッチ5urSv、S
、が正、負母線1a、 lb側へ倒されることにより変
換された交流電圧が、電流検出器5u、 5v+5鍔を
経て3相誘導電動機6の各相端子u、v、wに給電され
る。直流電圧源lの電圧は正、負母線間に挿入された電
圧検出器2により検出する。
この制御方法では電磁力を直交するd−q2軸で表され
る瞬時ベクトルとして取り扱う。すなわ1次電圧Vl+
同じく電流を1次電流i、とし、電動機の回転子側に
誘導される電流を2次電流12+固定子側の1次磁束を
φ、とすると、 Vl =V1d + J Vlq i、=ild + j i+Q iz=izd + j izQ φ1 =φId+j φ+Q で表される。ここにjはベクトル積を表す。
る瞬時ベクトルとして取り扱う。すなわ1次電圧Vl+
同じく電流を1次電流i、とし、電動機の回転子側に
誘導される電流を2次電流12+固定子側の1次磁束を
φ、とすると、 Vl =V1d + J Vlq i、=ild + j i+Q iz=izd + j izQ φ1 =φId+j φ+Q で表される。ここにjはベクトル積を表す。
iv、iwから、1次電圧V、及び1次電流11がそれ
ぞれ次式によって算出できる。
ぞれ次式によって算出できる。
式■の第1行と式■とを整理すると
Vl Rti+=Pφ1 ・・
・■すなわち、誘導電動機の1次磁束φ1は式■の積分
演算により求められる。
・■すなわち、誘導電動機の1次磁束φ1は式■の積分
演算により求められる。
1次巻線抵抗
1次インダクタンス
2次巻線抵抗
2次インダクタンス
相互インダクタンス
θ、は回転角速度、pは微分演算子を表φ+ =Lz
L十旧。
L十旧。
・・・■
束φ1と1次電流11とのベクトル積として式■により
求められる。
求められる。
T=φ1 X1l=φ、dXi、q−φ、qxi、cl
・+・■インバータ3を構成する各切換スイッチS
u。
・+・■インバータ3を構成する各切換スイッチS
u。
Sv、S、がそれぞれ、正母線la側へ倒れた場合を1
で、負母線側へ倒れた場合を0で表すと、3個の切換ス
イッチSu、Sv、S、の組み合わせから、8通りのス
イッチ状態ができるが、これらのスイッチ状態における
インバータ3の出力電圧ベクトルv1を式■から算出す
ると、次の電圧ベクトル表のごとくである。但し、実際
のLa Vl(lの値は表中の数値にf万と電圧検出
器2で検出した直流電圧源1の電圧Eとを乗じた値であ
る。
で、負母線側へ倒れた場合を0で表すと、3個の切換ス
イッチSu、Sv、S、の組み合わせから、8通りのス
イッチ状態ができるが、これらのスイッチ状態における
インバータ3の出力電圧ベクトルv1を式■から算出す
ると、次の電圧ベクトル表のごとくである。但し、実際
のLa Vl(lの値は表中の数値にf万と電圧検出
器2で検出した直流電圧源1の電圧Eとを乗じた値であ
る。
電圧ベクトル表
電圧検出器2で検出した直流電圧源1の電圧Eとから、
式■により1次電圧vlを算出するブロックである。
式■により1次電圧vlを算出するブロックである。
ブロック702は電流検出器5u、 5v、 5−によ
り検出された3相電流iIl+IW+1Mから式■によ
り1次電流i1を算出するブロックである。
り検出された3相電流iIl+IW+1Mから式■によ
り1次電流i1を算出するブロックである。
ブロック703aにおいてこの1次電流i1に1次巻前
記の電圧ベクトル表のように各スイッチ状態の組み合わ
せに対するスイッチ状態番号をkとしたとき、各スイッ
チ状態におけるインバータ3の出力電圧v1(9)は、
第3図に示した電圧ベクトル図のごとく、d軸と同一方
向のv 、 Q)と、それから60″ずつ時計方向に進
むv + (2)〜v I(6)と、2種の零ベクトル
L(0)及びv + (7)の8種類のものとなる。
記の電圧ベクトル表のように各スイッチ状態の組み合わ
せに対するスイッチ状態番号をkとしたとき、各スイッ
チ状態におけるインバータ3の出力電圧v1(9)は、
第3図に示した電圧ベクトル図のごとく、d軸と同一方
向のv 、 Q)と、それから60″ずつ時計方向に進
むv + (2)〜v I(6)と、2種の零ベクトル
L(0)及びv + (7)の8種類のものとなる。
第2図の制御回路7内に有するブロック701及び70
3bは、切換スイッチSu、Sv、Sw状態とV、から
1次巻線抵抗R1と1次電流i、との積を減算する。
3bは、切換スイッチSu、Sv、Sw状態とV、から
1次巻線抵抗R1と1次電流i、との積を減算する。
ブロック705は式■に従って磁束を積分演算するブロ
ックであり、1次位束φ、のd、q両軸成分が求められ
る。
ックであり、1次位束φ、のd、q両軸成分が求められ
る。
ブロック710は磁束ベクトル位置検出手段であり、こ
こでは1次磁束φ1のd軸を基準とする時計方向の回転
角θが、境界線として30°、906150°、 21
0’ 、 270°、330°の60°毎に仕切られる
どの領域に属しているかによって、制御フラグfθを次
のように発生する。
こでは1次磁束φ1のd軸を基準とする時計方向の回転
角θが、境界線として30°、906150°、 21
0’ 、 270°、330°の60°毎に仕切られる
どの領域に属しているかによって、制御フラグfθを次
のように発生する。
−30”−e< 30’ : f 13= 13
0°≦θ< 90’ : fθ=290″ ≦θ<
150” : f θ=3150″ ≦θ<
210” ・ fθ=421O@≦θ< 270@
: fθ=5270@≦θ< 330” ・fθ=6ブ
ロツク706は磁束ベクトル長φ、すなわち絶対値を次
式により算出するブロックである。
0°≦θ< 90’ : fθ=290″ ≦θ<
150” : f θ=3150″ ≦θ<
210” ・ fθ=421O@≦θ< 270@
: fθ=5270@≦θ< 330” ・fθ=6ブ
ロツク706は磁束ベクトル長φ、すなわち絶対値を次
式により算出するブロックである。
φr=fr7−ロLq” 06.■ブロ
ック708において外部から与えられる磁束指令値φ、
′から磁束ベクトル長φ1を減算し、磁束の偏差を算出
する。
ック708において外部から与えられる磁束指令値φ、
′から磁束ベクトル長φ1を減算し、磁束の偏差を算出
する。
ブロック711は第1比較手段としてのヒステリシスコ
ンパレータであり、ブロック708から送られる磁束の
偏差が正で所定値を超えたとき、すなわち磁束を増加せ
しめる必要があるときfφ=+1とし、磁束の偏差が負
で所定値を超えたとき、すなわち磁束を減少せしめる必
要があるときrφ=−1とする。
ンパレータであり、ブロック708から送られる磁束の
偏差が正で所定値を超えたとき、すなわち磁束を増加せ
しめる必要があるときfφ=+1とし、磁束の偏差が負
で所定値を超えたとき、すなわち磁束を減少せしめる必
要があるときrφ=−1とする。
ブロック707はブロック702及び705の両出力の
ベクトル積を式■により演算し、瞬時トルクTを算出す
るブロックであり、ブロック709において外部から与
えられるトルク指令T″1から瞬時トルクTを減算し、
トルクの偏差を算出する。
ベクトル積を式■により演算し、瞬時トルクTを算出す
るブロックであり、ブロック709において外部から与
えられるトルク指令T″1から瞬時トルクTを減算し、
トルクの偏差を算出する。
ブロック712は第2比較手段としての瞬時トルクTに
対するヒステリシスコンパレータであり、多重ヒステリ
シスコンパレータの構造を持っている。トルクの偏差が
所定の誤差範囲内であるときは内側のコンパレータのみ
が動作し、外部トルク指令T8が急変したときなどトル
クの偏差が所定の誤差範囲を超えた場合には外側のコン
パレータも動作し、再びトルクの偏差が小さくなると内
側のコンパレータのみが動作するようになる。この内側
のヒステリシスコンパレータは零ベクトルとその他の電
圧ベクトルとの選択をする制御フラグryeを発生し、
外側のヒステリシスコンパレータはカ行又は回生のいず
れのトルクを発生すべきが、すなわち瞬時すべり周波数
をどちらの方向に与えなければならないかを選択する制
御フラグf□を発生する。従って、電圧ベクトルはこの
2つの制御フラグf to、 f 71の組み合わせ
によって選択され、次のトルク制御フラグ表に示すごと
き電圧ベクトルが出力される。
対するヒステリシスコンパレータであり、多重ヒステリ
シスコンパレータの構造を持っている。トルクの偏差が
所定の誤差範囲内であるときは内側のコンパレータのみ
が動作し、外部トルク指令T8が急変したときなどトル
クの偏差が所定の誤差範囲を超えた場合には外側のコン
パレータも動作し、再びトルクの偏差が小さくなると内
側のコンパレータのみが動作するようになる。この内側
のヒステリシスコンパレータは零ベクトルとその他の電
圧ベクトルとの選択をする制御フラグryeを発生し、
外側のヒステリシスコンパレータはカ行又は回生のいず
れのトルクを発生すべきが、すなわち瞬時すべり周波数
をどちらの方向に与えなければならないかを選択する制
御フラグf□を発生する。従って、電圧ベクトルはこの
2つの制御フラグf to、 f 71の組み合わせ
によって選択され、次のトルク制御フラグ表に示すごと
き電圧ベクトルが出力される。
トルク制御フラグ表
ブロック713はブロック710.711.712から
出力される各制御フラグfθ、fφ、 fr=、
ft。の各組み合わせに最も通したインバータ出力電圧
を決定するブロックであり、次に示す電圧ベクl−/し
選択表から制御フラグfθ、fφ+ ’ア、+ f
T。に従って前記の電圧ベクトル表に示したスイ・ンチ
状態番号kを知り、インバータ3ヘスインチング信号を
送り、磁束及びトルクの瞬時制御が行われる。
出力される各制御フラグfθ、fφ、 fr=、
ft。の各組み合わせに最も通したインバータ出力電圧
を決定するブロックであり、次に示す電圧ベクl−/し
選択表から制御フラグfθ、fφ+ ’ア、+ f
T。に従って前記の電圧ベクトル表に示したスイ・ンチ
状態番号kを知り、インバータ3ヘスインチング信号を
送り、磁束及びトルクの瞬時制御が行われる。
以上、詳細に説明したように、このような磁束演算形の
制御方式によれば、誘導電動機の内部定数をほとんど使
用しないで演算しながら、各瞬時における1次位束φ1
の磁束ベクトル長φ、をほぼ一定に保ち、磁束ベクトル
成分φld+ φ+Qの描くリサージュ図形はほぼ円
を描きつつ、且つ高速トルク制御を行うことができる。
制御方式によれば、誘導電動機の内部定数をほとんど使
用しないで演算しながら、各瞬時における1次位束φ1
の磁束ベクトル長φ、をほぼ一定に保ち、磁束ベクトル
成分φld+ φ+Qの描くリサージュ図形はほぼ円
を描きつつ、且つ高速トルク制御を行うことができる。
(発明が解決しようとする課題)
一般に誘導電動機を可変電圧可変周波数インバータによ
り可変速駆動する場合は、出力交流電圧と周波数とは比
例関係にあるようにするのが普通である。瞬時空間ベク
トル制御インバータにおいても、磁束指令値φ0を一定
として制御することにより、出力交流電圧と周波数とを
比較関係のもとで制御しようとするが、周波数が増大し
て出力交流電圧がインバータの入力電源電圧付近になる
と出力交流電圧が飽和し、1次磁束φ、の絶対値が磁束
指令値φ1になり得な(なることが生じる。
り可変速駆動する場合は、出力交流電圧と周波数とは比
例関係にあるようにするのが普通である。瞬時空間ベク
トル制御インバータにおいても、磁束指令値φ0を一定
として制御することにより、出力交流電圧と周波数とを
比較関係のもとで制御しようとするが、周波数が増大し
て出力交流電圧がインバータの入力電源電圧付近になる
と出力交流電圧が飽和し、1次磁束φ、の絶対値が磁束
指令値φ1になり得な(なることが生じる。
このために、必要なトルクが発生できなくなり、電動機
のトルク制御ができなくなるため、この種のPWMイン
バータをその交流出力電圧が入力電源電圧付近で使用す
る場合には、あらかじめ何らかの処理を必要とする。
のトルク制御ができなくなるため、この種のPWMイン
バータをその交流出力電圧が入力電源電圧付近で使用す
る場合には、あらかじめ何らかの処理を必要とする。
本発明にがかるPWMインバータの交流出力電圧制御方
式は、必要が生じた場合に磁束指令値を必要なだけ減少
せしめることにより、好適に出力電圧を制御することを
目的とする。
式は、必要が生じた場合に磁束指令値を必要なだけ減少
せしめることにより、好適に出力電圧を制御することを
目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明にかかるPWMインバータの交流出力電圧制御方
式は、3相誘導電動機の電圧及び電流信号から磁束及び
トルクの瞬時値を演算し、該磁束ベクトルの絶対値が所
定の許容誤差内で与えられた磁束指令に追従するように
磁束の増減信号を発生する第1比較手段と、前記磁束ベ
クトルが円周を等分した領域のうちどの領域に存在する
かを検出する磁束ベクトル位置検出手段と、前記トルク
の瞬時値が所定の許容誤差内で与えられたトルク指令に
追従するようにトルクの増減信号を発生する第2比較手
段を備えると共に、第1、第2比較手段及び磁束ベクト
ル位置検出手段の出力信号の組み合わせから最適な増減
磁及び加減速ベクトル成分を有するインバータ出力電圧
ベクトルを決定する可変電圧可変周波数PWMインバー
タの交流出力電圧制御方式において、前記第2比較手段
の出力信号を利用して誘導電動機に印加される交流電圧
を推定し、この推定電圧とインバータの交流電圧指令値
とを比較して、前記推定電圧の方が大きい場合にはその
偏差に応じて前記磁束指令を減少せしめることを特徴と
する。
式は、3相誘導電動機の電圧及び電流信号から磁束及び
トルクの瞬時値を演算し、該磁束ベクトルの絶対値が所
定の許容誤差内で与えられた磁束指令に追従するように
磁束の増減信号を発生する第1比較手段と、前記磁束ベ
クトルが円周を等分した領域のうちどの領域に存在する
かを検出する磁束ベクトル位置検出手段と、前記トルク
の瞬時値が所定の許容誤差内で与えられたトルク指令に
追従するようにトルクの増減信号を発生する第2比較手
段を備えると共に、第1、第2比較手段及び磁束ベクト
ル位置検出手段の出力信号の組み合わせから最適な増減
磁及び加減速ベクトル成分を有するインバータ出力電圧
ベクトルを決定する可変電圧可変周波数PWMインバー
タの交流出力電圧制御方式において、前記第2比較手段
の出力信号を利用して誘導電動機に印加される交流電圧
を推定し、この推定電圧とインバータの交流電圧指令値
とを比較して、前記推定電圧の方が大きい場合にはその
偏差に応じて前記磁束指令を減少せしめることを特徴と
する。
(作 用)
誘導電動機に印加される交流電圧を■、とじ、その周波
数をfとすると、誘導電動機の1次位束の絶対値φ1と
これらの間には V、/f=に、φ1 ・・・■の関係
がある。ここにに、は比例定数である。この交流電圧V
、がインバータの入力電源電圧で飽和してしまった場合
には、1次位束の絶対値φ1が磁束指令値φ0と一敗で
きなくなる。
数をfとすると、誘導電動機の1次位束の絶対値φ1と
これらの間には V、/f=に、φ1 ・・・■の関係
がある。ここにに、は比例定数である。この交流電圧V
、がインバータの入力電源電圧で飽和してしまった場合
には、1次位束の絶対値φ1が磁束指令値φ0と一敗で
きなくなる。
インバータが時々刻々出力する電圧ベクトルは第3図に
示したように絶対値が等しく方向が60゜の零ベクトル
v r (0)及びv 、 (7)の8種類であるが、
によって決まる。
示したように絶対値が等しく方向が60゜の零ベクトル
v r (0)及びv 、 (7)の8種類であるが、
によって決まる。
は、第2図のブロック712で表される第2比較手段に
おいて発生する制御フラグf、。及びrttの組み合わ
せによって、電圧ベクトル選択表に示したように選択さ
れる。したがって、この第2比較手段の出力信号を利用
して誘導電動機に印加される交流電圧を推定することが
できる。
おいて発生する制御フラグf、。及びrttの組み合わ
せによって、電圧ベクトル選択表に示したように選択さ
れる。したがって、この第2比較手段の出力信号を利用
して誘導電動機に印加される交流電圧を推定することが
できる。
すなわち、インバータの出力する交流電圧は前記誘導電
動機に印加される交流電圧V、であるが、この交流電圧
V、はインバータが出力する零ベクトルの量が少ないほ
ど高くなるので、第2比較手せにより電圧ベクトルv+
(1)〜v 、 (6)のいずれがが出力されると増加
し、零ベクトルv 、 (0)又はv 、 (7)が出
力さると減少する数式を作製して、この数式によって誘
導電動機に印加される交流電圧を推定する。
動機に印加される交流電圧V、であるが、この交流電圧
V、はインバータが出力する零ベクトルの量が少ないほ
ど高くなるので、第2比較手せにより電圧ベクトルv+
(1)〜v 、 (6)のいずれがが出力されると増加
し、零ベクトルv 、 (0)又はv 、 (7)が出
力さると減少する数式を作製して、この数式によって誘
導電動機に印加される交流電圧を推定する。
なお、電圧ベクトル選択表かられかるように、電圧ベク
トルv + (1)〜v r (6)のいずれかが出力
されるのは、制御フラグf7゜及びfTIのいずれもが
共に1又はOの場合であり、制御フラグf7゜及び零ベ
クトルv 1(0)又はv 、 (7)が出力される。
トルv + (1)〜v r (6)のいずれかが出力
されるのは、制御フラグf7゜及びfTIのいずれもが
共に1又はOの場合であり、制御フラグf7゜及び零ベ
クトルv 1(0)又はv 、 (7)が出力される。
これは、言い変えれば、制御フラグtTo及びf7Iが
f7゜+fy+ 1=0 の関係を有する場合は零ベクトルv 、 (0)又はv
、 (7)を出力し、 fto+f□−1≠0 の関係を有する場合は電圧ベクトルv+(1)〜v 、
(6)のいずれかを出力することを意味する。
f7゜+fy+ 1=0 の関係を有する場合は零ベクトルv 、 (0)又はv
、 (7)を出力し、 fto+f□−1≠0 の関係を有する場合は電圧ベクトルv+(1)〜v 、
(6)のいずれかを出力することを意味する。
一方、式■から、インバータの交流電圧指令値V II
、、は VIIEF =kt f φ”
−@)として得ることができるが、このようにして制御
回路に与えた交流電圧指令値V□、と、前述の推定式か
ら演算した誘導電動機に印加される推定交流電圧とを比
較し、この推定電圧の方が大きい場合にはその偏差に応
じて前記磁束指令値を減少せしめて、第1比較手段の基
準とすることにより円滑にトルク制御が可能なPWMイ
ンバータの交流出力電圧制御方式を得ることができる。
、、は VIIEF =kt f φ”
−@)として得ることができるが、このようにして制御
回路に与えた交流電圧指令値V□、と、前述の推定式か
ら演算した誘導電動機に印加される推定交流電圧とを比
較し、この推定電圧の方が大きい場合にはその偏差に応
じて前記磁束指令値を減少せしめて、第1比較手段の基
準とすることにより円滑にトルク制御が可能なPWMイ
ンバータの交流出力電圧制御方式を得ることができる。
(実施例)
第1図は本発明にかがるPWMインバータの交流出力電
圧制御方式を取り入れた瞬時空間ベクトル制御インバー
タの制御装置の一実施例のブロック図であり、第2図と
異なる所は、制御回路7へ入力として交流電圧指令値V
IIEFを追加すると共に、7’oツク714〜71
8を追加したのみであり、他は第2図と同じであるから
異なる点のみについて以下詳細に説明する。
圧制御方式を取り入れた瞬時空間ベクトル制御インバー
タの制御装置の一実施例のブロック図であり、第2図と
異なる所は、制御回路7へ入力として交流電圧指令値V
IIEFを追加すると共に、7’oツク714〜71
8を追加したのみであり、他は第2図と同じであるから
異なる点のみについて以下詳細に説明する。
ブロック714は第2比較手段であるブロック712で
時々刻々演算してブロック713へ送られる制御フラグ
f?。及びfTIを並列に入力されてfyo十 fTI
1=A ・・
・■を演算し、演算結果Aをブロック715へ送る。前
述の通りIAIは1かOかのいずれかである。第n番目
の演算結果には脚半nを付して A 7で表すこととす
る。 A =Oのときインバータ3は零ベクトルを
発生し、IAI =1のときインバータ3は零でない
電圧ベクトルを発生すると判定することができる。
時々刻々演算してブロック713へ送られる制御フラグ
f?。及びfTIを並列に入力されてfyo十 fTI
1=A ・・
・■を演算し、演算結果Aをブロック715へ送る。前
述の通りIAIは1かOかのいずれかである。第n番目
の演算結果には脚半nを付して A 7で表すこととす
る。 A =Oのときインバータ3は零ベクトルを
発生し、IAI =1のときインバータ3は零でない
電圧ベクトルを発生すると判定することができる。
ブロック715はブロック714の出力を受けて、変数
A の函数f(A ”)で表される演算式@により
、誘導電動機に印加される交流電圧V。
A の函数f(A ”)で表される演算式@により
、誘導電動機に印加される交流電圧V。
を推定する。
f (A )、=f (A L−1−kf (A
)n−1+K A ・・・■ここでkおよび
Kは次の関係を有する定数である。
)n−1+K A ・・・■ここでkおよび
Kは次の関係を有する定数である。
k=1−に、 0<k<1
すなわち弐〇は漸化式であり、第n番目の解であるf(
IAI)、は前回すなわち第n−1番目の解であるf
(A )−+ と今回すなわち第n番目の情報 A
、、とによって表される。
IAI)、は前回すなわち第n−1番目の解であるf
(A )−+ と今回すなわち第n番目の情報 A
、、とによって表される。
弐〇の演算結果は情報(A17がOの場合には減少し、
1の場合には漸増するが、■がいかに連続して与えられ
ても kr (A )n−1=K において飽和する。すなわち、式@の飽和した値f (
IAI)□8は f(A )□、=に/に= (1−k)/にであり、
この値が交流電圧指令値V IItFを越えたときに磁
束指令値φ9を下げたいのであるから、k = 1.
/ (V IIEF + 1 )を与えておけば目的を
達成できる。漸化式f(A)、の初期値f(A)。は勿
論Oとしておく。
1の場合には漸増するが、■がいかに連続して与えられ
ても kr (A )n−1=K において飽和する。すなわち、式@の飽和した値f (
IAI)□8は f(A )□、=に/に= (1−k)/にであり、
この値が交流電圧指令値V IItFを越えたときに磁
束指令値φ9を下げたいのであるから、k = 1.
/ (V IIEF + 1 )を与えておけば目的を
達成できる。漸化式f(A)、の初期値f(A)。は勿
論Oとしておく。
ブロック715の演算結果は毎回ブロック716へ送ら
れる。ブロック716ではブロック715からの情報か
ら交流電圧指令値v tttrを減算してブロック71
7へ送る。
れる。ブロック716ではブロック715からの情報か
ら交流電圧指令値v tttrを減算してブロック71
7へ送る。
ブロック717ではブロック716から得た情報が正の
場合、すなわち誘導電動機に印加される交流電圧の推定
値が交流電圧指令値Vlll!Fより大きい場合にのみ
、その偏差値に比例する値を演算出力しブロック718
へ送る。但しこのブロック718へ送られる値は所定値
で制限さている。
場合、すなわち誘導電動機に印加される交流電圧の推定
値が交流電圧指令値Vlll!Fより大きい場合にのみ
、その偏差値に比例する値を演算出力しブロック718
へ送る。但しこのブロック718へ送られる値は所定値
で制限さている。
ブロック718では磁束指令値φ9からブロック717
よりの信号を減算してブロック708へ送る。
よりの信号を減算してブロック708へ送る。
このブロック718から送出される信号が第1比較手段
であるブロック711が基準とする磁束指令値となる。
であるブロック711が基準とする磁束指令値となる。
かくのごとくにして、本実施例では、何らかの理由でイ
ンバータが出力不能な交流出力電圧のためのスイッチン
グが必要になった場合に、基準とする磁束量を減少せし
めてこの状態から脱出することができる。
ンバータが出力不能な交流出力電圧のためのスイッチン
グが必要になった場合に、基準とする磁束量を減少せし
めてこの状態から脱出することができる。
(発明の効果)
以上一実施例によって詳細に説明したように、磁束演算
による第1比較手段とトルク演算による第2比較手段と
によって瞬時電圧ベクトルを選択し、出力する瞬時空間
ベクトル制御方式において、主回路出力にアナログ電圧
検出器を取り付けることなくインバータの交流出力電圧
の推定を可能とし、且つその推定結果に基づいて磁束指
令値を制御することによって、インバータの交流出力電
圧を制御卸することができる。
による第1比較手段とトルク演算による第2比較手段と
によって瞬時電圧ベクトルを選択し、出力する瞬時空間
ベクトル制御方式において、主回路出力にアナログ電圧
検出器を取り付けることなくインバータの交流出力電圧
の推定を可能とし、且つその推定結果に基づいて磁束指
令値を制御することによって、インバータの交流出力電
圧を制御卸することができる。
本発明の方式をシステムの一部に組み込むことによって
、従来は調整によって磁束指令値を変更していた作業を
省略することができ、更に、出力電圧飽和によるトルク
脈動も未然に防ぐことが可能となった。
、従来は調整によって磁束指令値を変更していた作業を
省略することができ、更に、出力電圧飽和によるトルク
脈動も未然に防ぐことが可能となった。
第1図は本発明にがかるPWMインバータの交流出力電
圧制御方式を取り入れた瞬時空間ベクトル制御インバー
タの制御装置の一実施例のブロック図、 第2図は従来の誘導電動機の瞬時トルク、磁束制御系の
一例のブロック図、 第3図はインバータの出力電圧ベクトル図である。 1・・・直流電圧Rla・・・正母線
圧制御方式を取り入れた瞬時空間ベクトル制御インバー
タの制御装置の一実施例のブロック図、 第2図は従来の誘導電動機の瞬時トルク、磁束制御系の
一例のブロック図、 第3図はインバータの出力電圧ベクトル図である。 1・・・直流電圧Rla・・・正母線
Claims (1)
- 1.3相誘導電動機の電圧及び電流信号から磁束及びト
ルクの瞬時値を演算し、該磁束ベクトルの絶対値が所定
の許容誤差内で与えられた磁束指令に追従するように磁
束の増減信号を発生する第1比較手段と、前記磁束ベク
トルが円周を等分した領域のうちどの領域に存在するか
を検出する磁束ベクトル位置検出手段と、前記トルクの
瞬時値が所定の許容誤差内で与えられたトルク指令に追
従するようにトルクの増減信号を発生する第2比較手段
を備えると共に、第1、第2比較手段及び磁束ベクトル
位置検出手段の出力信号の組み合わせから最適な増減磁
及び加減速ベクトル成分を有するインバータ出力電圧ベ
クトルを決定する可変電圧可変周波数PWMインバータ
の交流出力電圧制御方式において、 前記第2比較手段の出力信号を利用して誘 導電動機に印加される交流電圧を推定し、この推定電圧
とインバータ交流電圧指令値とを比較して、前記推定電
圧の方が大きい場合にはその偏差に応じて前記磁束指令
を減少せしめることを特徴とするPWMインバータの交
流出力電圧制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1022662A JPH0732636B2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | Pwmインバータの交流出力電圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1022662A JPH0732636B2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | Pwmインバータの交流出力電圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02206384A true JPH02206384A (ja) | 1990-08-16 |
| JPH0732636B2 JPH0732636B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=12089059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1022662A Expired - Fee Related JPH0732636B2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | Pwmインバータの交流出力電圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732636B2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP1022662A patent/JPH0732636B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0732636B2 (ja) | 1995-04-10 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |