JPH0221235Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221235Y2 JPH0221235Y2 JP1984084189U JP8418984U JPH0221235Y2 JP H0221235 Y2 JPH0221235 Y2 JP H0221235Y2 JP 1984084189 U JP1984084189 U JP 1984084189U JP 8418984 U JP8418984 U JP 8418984U JP H0221235 Y2 JPH0221235 Y2 JP H0221235Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glaze layer
- glaze
- layer
- laser
- cut portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、熱印字ヘツド、詳しくは絶縁性基板
上に蓄熱層として形成されるグレーズ層の構造に
関する。
上に蓄熱層として形成されるグレーズ層の構造に
関する。
〈従来の技術〉
一般に、熱印字ヘツドは第6図の平面図に示す
ように、長寸の絶縁性基板原板61にその長さ方
向に沿つて蓄熱層としてのグレーズ層62を形成
し、このグレーズ層62上に発熱体63を導体層
64と接続する状態で設けた後、基板原板61と
グレーズ層62との中途部をレーザ等の切断手段
で切断線イに沿つて切断することによつて、所要
長さの基板66を有する熱印字ヘツド単体65が
製造される。もちろん発熱体63上にはガラスに
より耐摩耗層が被覆されるが、以下に述べる問題
点を明確にするため、該耐摩耗層の図示は省略し
ている。このように基板原板61ばかりでなく、
グレーズ層62も切断するのは、盛り上がりのあ
るグレーズ層端部の数を少なくするためで、基板
上にスクリーン印刷の方法でグレーズを付着させ
てグレーズ層を形成すると、その端部がが必要以
上に盛り上がり、これに対して、切断により端部
を形成すれば、その端部は盛り上がらず、それだ
け盛り上がりのある端部の数が少なくなる。
ように、長寸の絶縁性基板原板61にその長さ方
向に沿つて蓄熱層としてのグレーズ層62を形成
し、このグレーズ層62上に発熱体63を導体層
64と接続する状態で設けた後、基板原板61と
グレーズ層62との中途部をレーザ等の切断手段
で切断線イに沿つて切断することによつて、所要
長さの基板66を有する熱印字ヘツド単体65が
製造される。もちろん発熱体63上にはガラスに
より耐摩耗層が被覆されるが、以下に述べる問題
点を明確にするため、該耐摩耗層の図示は省略し
ている。このように基板原板61ばかりでなく、
グレーズ層62も切断するのは、盛り上がりのあ
るグレーズ層端部の数を少なくするためで、基板
上にスクリーン印刷の方法でグレーズを付着させ
てグレーズ層を形成すると、その端部がが必要以
上に盛り上がり、これに対して、切断により端部
を形成すれば、その端部は盛り上がらず、それだ
け盛り上がりのある端部の数が少なくなる。
〈考案が解決しようとする問題点〉
ところで、基板原板61上のグレーズ層62
は、従来第7図Aの断面図に示すように各部一定
の高さ、一定の幅であつて、切断部62aも他の
部分と同じ断面積を有する。この切断部62aを
ダイヤモンドダイサーで切断する場合には特に問
題を生じないが、同切断部62aをレーザで切断
する場合、レーザの加熱により第7図Bに示すよ
うに該部分のグレーズが溶融して発熱体63と同
程度の高さ、もしくはそれよりも高く盛り上が
り、この隆起部62bが印字動作中にインクリボ
ンや感熱紙を傷付けたり、発熱体63と感熱紙と
の圧接を妨げて印字不良を起こすなどの悪影響を
及ぼす欠点があつた。
は、従来第7図Aの断面図に示すように各部一定
の高さ、一定の幅であつて、切断部62aも他の
部分と同じ断面積を有する。この切断部62aを
ダイヤモンドダイサーで切断する場合には特に問
題を生じないが、同切断部62aをレーザで切断
する場合、レーザの加熱により第7図Bに示すよ
うに該部分のグレーズが溶融して発熱体63と同
程度の高さ、もしくはそれよりも高く盛り上が
り、この隆起部62bが印字動作中にインクリボ
ンや感熱紙を傷付けたり、発熱体63と感熱紙と
の圧接を妨げて印字不良を起こすなどの悪影響を
及ぼす欠点があつた。
またレーザで基板原板61を切断する場合だけ
でなく、グレーズ層62上に発熱体63を設ける
前にレーザで基板原板61に切断用切れ目を刻設
する場合においても、レーザがグレーズ層62に
作用すると、上記と同様の隆起部62bがグレー
ズ層に生じ、これが印字動作中に各種の悪影響を
及ぼす。
でなく、グレーズ層62上に発熱体63を設ける
前にレーザで基板原板61に切断用切れ目を刻設
する場合においても、レーザがグレーズ層62に
作用すると、上記と同様の隆起部62bがグレー
ズ層に生じ、これが印字動作中に各種の悪影響を
及ぼす。
本考案はかかる従来の問題に鑑み、グレーズ層
において溶融グレーズによる隆起部の生成をなく
し、印字動作中の印字不良やインクリボンの損傷
等の不都合が生じないようにすることを目的とす
る。
において溶融グレーズによる隆起部の生成をなく
し、印字動作中の印字不良やインクリボンの損傷
等の不都合が生じないようにすることを目的とす
る。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は上記の目的を達成するために、グレー
ズ層各部のうちレーザ等の切断手段が作用する切
断部の膜厚を他の部分より小さくしたものであ
る。
ズ層各部のうちレーザ等の切断手段が作用する切
断部の膜厚を他の部分より小さくしたものであ
る。
〈実施例〉
以下、本考案を図面に示す実施例に基づき詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案の第1の実施例を示すもので、
同図Aはその平面図、同図Bは断面図である。同
図中1は基板原板、3は発熱体、4は導体層であ
つて、これらは従来のものと同構造のものでよ
い。しかしてグレーズ層20はレーザ等の切断手
段が作用する切断部20aにおいてその膜厚をk
を他の部分の膜厚hより低くしてあり、これによ
つて切断部20aの断面積が他の部分より小さく
なつている。なお、グレーズ層20の幅wは各部
一定である。基板原板1およびグレーズ層20は
切断線イに沿つて切断され、これによつて所要長
さの基板を有する熱印字ヘツド車体5ができる。
同図Aはその平面図、同図Bは断面図である。同
図中1は基板原板、3は発熱体、4は導体層であ
つて、これらは従来のものと同構造のものでよ
い。しかしてグレーズ層20はレーザ等の切断手
段が作用する切断部20aにおいてその膜厚をk
を他の部分の膜厚hより低くしてあり、これによ
つて切断部20aの断面積が他の部分より小さく
なつている。なお、グレーズ層20の幅wは各部
一定である。基板原板1およびグレーズ層20は
切断線イに沿つて切断され、これによつて所要長
さの基板を有する熱印字ヘツド車体5ができる。
このようにグレーズ層20の切断部20aの膜
厚が他の部分より小さいと、この切断部20aに
レーザが作用した場合、レーザの加熱により切断
部20aのグレーズが溶融すると、その量が少な
くかつ表面張力が作用するから、第2図の断面図
に示すように、グレーズ層20の切断部分ではほ
とんど盛り上がりを生ぜず、また生じてもごく小
さな隆起部20cができるだけである。溶融した
グレーズ層の盛り上がりを完全に抑制することは
難しいので、グレーズ層20の切断部20aにお
ける幅を他の部分よりも単に狭くするのでは依然
として隆起部20cが発熱体3よりも高くなるお
それがある。これに対して、この実施例のよう
に、グレーズ層20の切断部20aの膜厚を予め
小さくしておけば、レーズ層20に隆起部20c
が生じても、発熱体3よりも高くなることはない
ので、印字不良等の発生を確実に回避することが
できる。なお、この実施例においても発熱体3上
にはガラスの耐摩耗層が被覆されるが、本考案の
構成上の特徴を明確に示すため、該耐摩耗層の図
示は省略しており、このことは以下の実施例につ
いても同じである。
厚が他の部分より小さいと、この切断部20aに
レーザが作用した場合、レーザの加熱により切断
部20aのグレーズが溶融すると、その量が少な
くかつ表面張力が作用するから、第2図の断面図
に示すように、グレーズ層20の切断部分ではほ
とんど盛り上がりを生ぜず、また生じてもごく小
さな隆起部20cができるだけである。溶融した
グレーズ層の盛り上がりを完全に抑制することは
難しいので、グレーズ層20の切断部20aにお
ける幅を他の部分よりも単に狭くするのでは依然
として隆起部20cが発熱体3よりも高くなるお
それがある。これに対して、この実施例のよう
に、グレーズ層20の切断部20aの膜厚を予め
小さくしておけば、レーズ層20に隆起部20c
が生じても、発熱体3よりも高くなることはない
ので、印字不良等の発生を確実に回避することが
できる。なお、この実施例においても発熱体3上
にはガラスの耐摩耗層が被覆されるが、本考案の
構成上の特徴を明確に示すため、該耐摩耗層の図
示は省略しており、このことは以下の実施例につ
いても同じである。
第3図は第2図の実施例を示すもので、同図A
はその平面図、同図Bは断面図である。この実施
例では、グレーズ層22の切断部22aの幅vを
他の部分の幅wより狭幅にするとともに該切断部
22aの膜厚kを他の部分の高さhより低くし、
これによつて切断部22aの断面積を他の部分よ
り小さくしてある。
はその平面図、同図Bは断面図である。この実施
例では、グレーズ層22の切断部22aの幅vを
他の部分の幅wより狭幅にするとともに該切断部
22aの膜厚kを他の部分の高さhより低くし、
これによつて切断部22aの断面積を他の部分よ
り小さくしてある。
この第2実施例では、グレーズ層22の切断部
22aで、膜厚kのみならず幅vも他の部分より
も小さくしているので、第1実施例の場合に比較
して一層確実にレーザ切断時のグレーズ層の盛り
上がりを回避することが可能となる。
22aで、膜厚kのみならず幅vも他の部分より
も小さくしているので、第1実施例の場合に比較
して一層確実にレーザ切断時のグレーズ層の盛り
上がりを回避することが可能となる。
上記各実施例においては、各グレーズ層20,
22上に発熱体3を設けた後にグレーズ層20,
22にレーザが作用する場合を示したが、グレー
ズ層20,22に発熱体3を設ける前に基板原板
1の表面にレーザで切れ目を刻設する場合も、グ
レーズ層20,22にレーザが作用する。このよ
うな場合でも、グレーズ層20,22の切断端部
ではほとんど盛り上がりを生じないことは、第1
実施例の場合と同じである。
22上に発熱体3を設けた後にグレーズ層20,
22にレーザが作用する場合を示したが、グレー
ズ層20,22に発熱体3を設ける前に基板原板
1の表面にレーザで切れ目を刻設する場合も、グ
レーズ層20,22にレーザが作用する。このよ
うな場合でも、グレーズ層20,22の切断端部
ではほとんど盛り上がりを生じないことは、第1
実施例の場合と同じである。
従来よりグレーズ層はグレーズをスクリーン印
刷により数層に積層することによつて形成される
のであるが、上記各実施例におけるグレーズ層2
0,22は、積層する印刷パターンを数種用意し
てこれらパターンを組み合わせることによつて形
成される。即ち第4図Aに示すような各部一様な
幅のパターンP1、同図Bに示すような切断部に
おいて狭幅となつたパターンP2、同図Cに示す
ような切断部において途切れたパターンP3を用
意し、AのパターンP1の上にCのパターンP3
を積層すると、第1図に示した第1の実施例にお
けるグレーズ層20が得られる。
刷により数層に積層することによつて形成される
のであるが、上記各実施例におけるグレーズ層2
0,22は、積層する印刷パターンを数種用意し
てこれらパターンを組み合わせることによつて形
成される。即ち第4図Aに示すような各部一様な
幅のパターンP1、同図Bに示すような切断部に
おいて狭幅となつたパターンP2、同図Cに示す
ような切断部において途切れたパターンP3を用
意し、AのパターンP1の上にCのパターンP3
を積層すると、第1図に示した第1の実施例にお
けるグレーズ層20が得られる。
また、BのパターンP2の上にCのパターンP
3を積層すると、第3図に示した第2実施例にお
けるグレーズ層22が得られる。
3を積層すると、第3図に示した第2実施例にお
けるグレーズ層22が得られる。
〈考案の効果〉
以上のように本考案は、グレーズ層の切断部の
膜厚を他の部分より小さくしたものであつて、該
切断部にレーザが作用しても、溶融したグレーズ
が大きく盛り上がるようなことがなく、従来溶融
グレーズによる隆起部が発熱体を越えるほどの高
さとなるために印字動作中に生じていた種々の不
都合、即ち感熱紙やインクリボンの損傷および印
字不良等の不都合が起きない。
膜厚を他の部分より小さくしたものであつて、該
切断部にレーザが作用しても、溶融したグレーズ
が大きく盛り上がるようなことがなく、従来溶融
グレーズによる隆起部が発熱体を越えるほどの高
さとなるために印字動作中に生じていた種々の不
都合、即ち感熱紙やインクリボンの損傷および印
字不良等の不都合が起きない。
第1図は本考案の第1実施例を示し、同図Aは
平面図、同図Bは断面図、第2図は切断後の状態
を示す要部断面図、第3図は第2実施例を示し、
同図Aは平面図、同図Bは断面図、第4図A〜C
はグレーズ層を形成するための印刷パターンの平
面図、第5図は従来の熱印字ヘツドの平面図、第
6図はその要部拡大断面図で、同図Aは切断前の
状態を、同図Bは切断後の状態をそれぞれ示す。 1……基板原板、20,22……グレーズ層、
20a,22a……切断部、3……発熱体、4…
…導体層。
平面図、同図Bは断面図、第2図は切断後の状態
を示す要部断面図、第3図は第2実施例を示し、
同図Aは平面図、同図Bは断面図、第4図A〜C
はグレーズ層を形成するための印刷パターンの平
面図、第5図は従来の熱印字ヘツドの平面図、第
6図はその要部拡大断面図で、同図Aは切断前の
状態を、同図Bは切断後の状態をそれぞれ示す。 1……基板原板、20,22……グレーズ層、
20a,22a……切断部、3……発熱体、4…
…導体層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 絶縁性の基板原板にその長さ方向に沿つてグレ
ーズ層を形成し、グレーズ層上に導体層と接続さ
れた発熱体を設け、前記基板原板とグレーズ層と
をレーザによつて切断することによつて所要長さ
の基板を有する熱印字ヘツド単体が製造される熱
印字ヘツドにおいて、 前記グレーズ層各部のうちレーザが作用する切
断部の膜厚を他の部分より小さく設定したことを
特徴とする熱印字ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984084189U JPS61946U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 熱印字ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984084189U JPS61946U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 熱印字ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61946U JPS61946U (ja) | 1986-01-07 |
| JPH0221235Y2 true JPH0221235Y2 (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=30633479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984084189U Granted JPS61946U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 熱印字ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61946U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007313774A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Tdk Corp | サーマルヘッド用基板の分割溝形成方法、サーマルヘッドの製造方法、サーマルヘッド及び印画装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5746893A (en) * | 1980-08-18 | 1982-03-17 | Rohm Co Ltd | Manufacture of thermal printing head |
| JPS5749579A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-23 | Rohm Co Ltd | Thermal printer head |
| JPS57178879A (en) * | 1981-04-30 | 1982-11-04 | Alps Electric Co Ltd | Manufacture of thermal head |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP1984084189U patent/JPS61946U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61946U (ja) | 1986-01-07 |
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