JPH02216277A - ガラス織物のほつれ防止固着剤 - Google Patents

ガラス織物のほつれ防止固着剤

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JPH02216277A
JPH02216277A JP1033206A JP3320689A JPH02216277A JP H02216277 A JPH02216277 A JP H02216277A JP 1033206 A JP1033206 A JP 1033206A JP 3320689 A JP3320689 A JP 3320689A JP H02216277 A JPH02216277 A JP H02216277A
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Shingo Sasaki
佐々木 新吾
Nobuya Onishi
大西 伸弥
Nobuhiro Nogami
信弘 野上
Naoaki Minagawa
皆川 尚亮
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Unitika Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガラス織物をプリント基板その他の強化プラ
スチック製品用として用いる際にほつれ防止のために用
いるガラス&1i!t!l]のほつれ防止固着剤に関す
るものである。
従来の技術 現在、ガラス織物の製織には一般に経糸間に緯糸を挿入
後切断する、いわゆる断片m機がその高効率性から多く
用いられている。したがって、繊物の両端部(耳部)は
緯糸のみが房状に連続して並んでおり、この房状部は本
来不用であり切断除去する。この場合、はつれ防止を施
さないで切断し、ワニス含浸などの処理を行なうと、4
ilI物の経糸が容易にほつれ、ロールに巻付いてしま
い、生産ラインを一時停止して処置しなければならなく
なり、多大の損失となる。
このなめ、レーザー光線を用いてガラスm物の房状部あ
るいは端部(耳部)を溶融接着しながら切断する方法や
、エチレン−酢ビ共重合体あるいはダイマー酸系ポリア
ミドを有機溶剤に溶解してガラスAil物の房状部や端
部(耳部)に塗布、乾燥した後、切断する方法などが行
なわれている。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記の各方法のうち、レーザー光線による方法
は瞬時に接着でき、しかも樹脂ワニスなどの溶剤に侵さ
れることらないので重用されてはいるものの、接着強度
が低く、またガラス糸の先端部に溶融玉を形成してわず
かなしごきによっても落下するなどの問題がある。また
、エチレン−酢ビ共重合体あるいはダイマー酸系ポリア
ミドの溶液を塗布、乾燥する方法では、前記樹脂がワニ
スに用いる有機溶剤に肋潤したり、若干溶解したりする
ので、ワニスに樹脂類が溶出してしまうことがあり、か
つこれらの樹脂類はガラス帖物上に塗布、乾燥した後、
ガラス織物を巻取ったとき、樹脂間で固6(ブロッキン
グ)してしまうという問題がある。
以上のようにガラスl物のほつれを防止するために、種
々の方法が試みられているが、下記のような点を満足す
るガラス繊物のほつれ防止固着剤は知られていない。
(1)はつれ防止固着剤がガラスaOJによく浸透し、
少ない付′e411で強固な接着性を有すること。
(2)はつれ防止固着剤をガラス織物に塗布して乾灯し
、直ちに巻取ってもブロッキングしないこと。
(3)はつれ防止固着剤が容易に破壊しなり、有n?B
刑により膨Affjや溶解したりしてワニスなどを汚さ
ないこと。
本発明は上記のような課題を解決することができるすぐ
れた性能を有するガラスalVのほつれ防止固着剤を提
供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために本発明のガラス織物のほつ
れ防止固着剤は、テレフタル酸40〜90モル%を含む
芳香族ジカルボン酸40〜90モル%とオキシ酸10〜
60モル%とを酸成分とし、脂肪族ジオールをアルコー
ル成分とする共重合ポリエステルからなるものである。
本発明のガラスm物のほつれ防止固着剤である共重合ポ
リエステルは、テレフタル酸40〜90モル%を含む芳
香族ジカルボン酸40〜90モル%とオキシ酸10〜6
0モル%とを酸成分とし、脂肪族ジオールをアルコール
成分として、常法によりエステル化反応を行ない、続い
て重縮合反応することによって調製することができる。
全酸成分の40〜90モル%はプレフタル酸であること
が必要であり、40モル%未満であると耐溶剤性が不十
分である。オキシ酸成分としては、εカプロラクトン、
δ−バレロラクトン、p−ヒドロキシ安息香酸などが挙
げられ、全酸成分の10〜60モル%はこのオキシ酸で
あることが必要であり、10モル%未満ではガラス織物
への塗布のために使用する塩素系有機溶剤(たとえば塩
化メチレン。
クロロホルムなど)への溶解性およびガラス織物への接
着性が低く、60モル%を越えるとアセトンメチルエチ
ルゲトン、トルエン、ヘキサン、エタノール、ジメチル
ホルムアミドなどの溶剤に対する抵抗性すなわち耐溶剤
性や乾燥後ガラス織物を巻取る際のブロッキング性が不
十分である。テレフタル酸以外の芳香族ジカルボン酸と
しては、イソフタル酸、フタル酸、2.6−ナフタレン
ジカルボン酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、44
′−ビフェニルジカルボン酸、ジフェン酸などを50モ
ル%以下の量で、用いることができ、溶剤忍解性や軟化
点を制御することができる。テレフタル酸以外の芳香族
ジカルボン酸が50モル%を超えると、結果としてテレ
フタル酸が40モル%未満になるか、または/およびオ
キシ酸が10モル%未満となって、いずれの場合も上記
のように不都合が発生する。
また前記アルコール成分としては、エチ1/ングリコー
ル、1,3−プロパンジオール、1.3ブタンジオール
、1.4−ブタンジオール、1゜6−ヘキサンジオール
、1.8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール
、1,10−デカンジオール、1.12−ドデカンジオ
ール、1.20−エイコサンジオール、1.4−シクロ
ヘキザンジメタノールなどの脂肪族ジオールから1種ま
たは2種以上選んで用いる。
本発明で用いる共重合ポリエステルの製造方法としては
、特に制限はなく公知の方法が採用できる。たとえば、
上記の芳香族ジカルボン酸とラクI〜ン類(オキシ酸)
とグリコールとを直接エステル化するか、あるいは芳香
族ジカルボン酸のジアルキルエステルとオキシ酸のオキ
ジアルコキシアルキルエステルとグリコールとでエステ
ル交換した後、重縮合する方法を採用することができる
エステル化、エステル交換、重縮合の際には、必要に応
じて公知の触奴を使用することができる。
本発明のガラス織物のほつれ防止固着剤は、前記共重合
ポリエステルを、通常の撹拌装置付き溶解槽中で塩化メ
チレンやクロロホルムなどの塩素系溶剤に溶解させて調
製する。このほつれ防止固着剤は、ガラス織物の切断予
定箇所や端部(耳部)にロールコータや定量ポンプで連
続的に塗布し、次いで熱風送風式乾燥機などの中で乾燥
した後、端部(耳部)を切断、除去して巻取った。
作用 上記の梢成の共重合ポリエステルからなるガラス織物の
ほつれ防止固着剤は、耐溶剤性およびガラスに対する接
着性がすぐれ、しかもブロッキングを起こさず、少ない
塗布量ですi越したガラス織物のほつれ防止性能を発揮
する。
実施例 以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1 テレフタル酸45モル、イソフタル酸40モル、εカプ
ロラクトン15モルおよび1,4−ブタンジオール13
0モルを反応罐にとり、触媒としてn −ブチルチタネ
ートo、oiモルを加え、150〜245°Cでほぼ理
論量の水を留去してエステル化反応を行なった。次いで
n−ブチルチタネート0.03モルを添加し、減圧下2
45℃で4時間重縮合を行ない、共重合ポリエステルを
調製した。
この共重合ポリエステルのB&R軟化点をJIS K 
−2531に従って測定した。
またこの共重合ポリエステルを塩化メチレンに5 g/
 100 mlの濃度となるように溶解し、ガラス織物
の端部に塗布して熱風乾煉機で乾燥し、塗布部のi端部
を切断した後ロールに巻取った。−Fl後、ロールに巻
取ったガラス織物を別のロールに巻返えしてブロッキン
グの有無を調べたが、全くブロッキング部分はなかった
。さらに、このガラス織物の切断部の最端部にある経糸
の1本で引張接着強度を測定したところ120gであり
、また各種溶剤に72時間(25℃)浸漬して状態観察
を行なって、耐溶剤性の評価を行なった。その結果を第
1表に示す。
実施例2 テレフタル酸50モル、イソフタル酸20モル、P(2
−ヒドロキシエトキシ)安息香酸30モルおよびエチレ
ングリコール120モルを、実施例1と同様の+r+で
エステル化および重縮合を行なって共重合ポリエステル
を調製し、次いで実施例1の場合と同様にB&R軟化点
、カラス接着性、ブロッキング性、耐溶剤性を評価し、
その結果を第1表に示した。
実施例3 テレフタル酸60モル、イソフタル酸15モル、εカブ
I7ラクトン25モルおよび1.4−ブタンジオール1
20モルを、実施例1と同様の条件でエステル化および
重縮合を行なって共重合ポリエステルを調製し、次いで
実施例1の場合と同様にB&R軟化点、ガラス接着性、
ブロッキング性、耐溶剤性を評価し、その結果を第1表
に示した。
実施例4 テレフタル酸70モル、ε−カプロラクトン30モルお
よび1,4−ブタンジオール120モルを、実施例1と
同様の条rトでエステル化および重縮合を行なって共重
合ポリエステルを調製し、次いで実施例1の場合と同様
にB&R軟化点、ガラス接着性、ブロッキング性、耐溶
剤性を評価し、その結果を第1表に示した。
比較例1 テレフタル酸30モル、イソフタル酸10モル、ε−シ
カ10.クトン60モルおよび1,4−ブタンジオール
100モルを、実施例1と同様の条件で、エステル化お
よび重縮合を行なって共重合ポリエステルをコ!I製し
、次いで実施例1の場合と同様にB&R軟化点、ガラス
接着性、ブロッキング・n、耐溶剤性を評価し、その結
果を第1表に示した。
比較例2 テレフタル960モル、イソフタル酸35モル、εカプ
ロラクトン5モルおよび1,4〜ブタンジオ一ル140
モルを、実施例1と同様の条件でエステル化および重縮
合を行なって共重合ポリエステルを調製し、次いで実施
例1の場合と同様に13&R軟化点、ガラス接着性、ブ
ロッキング性、耐溶削性を評価し、その結果を第1表に
示した。
第1表に示す結果から明らかなように、各実施例のほつ
れ防止固着剤は、いずれもB&R軟化点、ガラス接着性
、ブロッキング性、耐溶剤性共にすぐれており、これに
対し比較例1のものはいずれの性能も劣り、比較例2の
ものはガラス接着性が著しく低い。
(以下余白) 発明の効果 以−Eのように本発明のガラス織物のほつれ防止固着剤
は、テレフタル酸40〜90モル%を含む芳香族ジカル
ボン酸60〜90モル%とオキシ酸10〜40モル%と
を酸成分とし、脂肪族ジオールをアルコール成分とする
共重合ポリエステルからなり、塩化メチレンや7170
ホルムなどの塩素系溶剤に速やかに溶解し、ガラス織物
への塗布時の作業性ら良好であり、また乾燥して直ちに
巻取っても全くブロッキングが発生せず、耳高なとの問
題も生じることがなく、かつガラスへの密着性が良好で
強い接着力を有し、しかもワニスなどに用いる有機溶剤
に対して極めてすぐれた耐性を示し、ガラス織物を各種
用途へ用いる際の取板いの容易さを格段に向上させるこ
とができる。
代理人   森  本  義  弘

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、テレフタル酸40〜90モル%を含む芳香族ジカル
    ボン酸40〜90モル%とオキシ酸10〜60モル%と
    を酸成分とし、脂肪族ジオールをアルコール成分とする
    共重合ポリエステルからなるガラス織物のほつれ防止固
    着剤。
JP1033206A 1989-02-13 1989-02-13 ガラス織物のほつれ防止固着剤 Expired - Fee Related JPH0784706B2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5222646A (en) * 1975-08-14 1977-02-21 Ntn Toyo Bearing Co Ltd Fan clutch
JPS5893767A (ja) * 1981-12-01 1983-06-03 Nippon Ester Co Ltd 接着剤
JPS59112065A (ja) * 1982-11-26 1984-06-28 旭シュエ−ベル株式会社 ポリエステル樹脂で耳止めされたガラス繊維織物
JPS59172520A (ja) * 1983-03-18 1984-09-29 Toyobo Co Ltd ポリエステル型ブロツク共重合体の製造法

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