JPH0222084Y2 - - Google Patents
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- JPH0222084Y2 JPH0222084Y2 JP3515984U JP3515984U JPH0222084Y2 JP H0222084 Y2 JPH0222084 Y2 JP H0222084Y2 JP 3515984 U JP3515984 U JP 3515984U JP 3515984 U JP3515984 U JP 3515984U JP H0222084 Y2 JPH0222084 Y2 JP H0222084Y2
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 25
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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- Friction Gearing (AREA)
- Actuator (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は圧延機における油圧圧下装置に係り、
特に圧下シリンダがキヤリヤビーム上を走行し得
るようにした油圧圧下装置に関する。
特に圧下シリンダがキヤリヤビーム上を走行し得
るようにした油圧圧下装置に関する。
上下のワークロールの間隔を調整し、製品の板
厚を制御するための油圧圧下装置を圧下スクリユ
ー下部に設けた方式の圧延機では、ワークロール
の交換時、バツクアツプロールを上方にずらす関
係上、油圧圧下シリンダを取外してバツクアツプ
ロールを上方に移動するためのスペースを確保す
る必要がある。
厚を制御するための油圧圧下装置を圧下スクリユ
ー下部に設けた方式の圧延機では、ワークロール
の交換時、バツクアツプロールを上方にずらす関
係上、油圧圧下シリンダを取外してバツクアツプ
ロールを上方に移動するためのスペースを確保す
る必要がある。
このため、本出願人は、そのようなロール交換
時に、圧下シリンダをキヤリヤビーム上で走行さ
せて一時取外せるようにした油圧圧下装置を先に
開発した(実願昭56−129943号明細書(実開昭58
−38308号)参照)。このものは、油圧圧下シリン
ダに昇降自在な車輪を設け、該車輪を昇降用油圧
シリンダにより下降させたり上昇させたりできる
ようにし、車輪を下降させた状態でキヤリヤビー
ム上を走行するようにしたものである。
時に、圧下シリンダをキヤリヤビーム上で走行さ
せて一時取外せるようにした油圧圧下装置を先に
開発した(実願昭56−129943号明細書(実開昭58
−38308号)参照)。このものは、油圧圧下シリン
ダに昇降自在な車輪を設け、該車輪を昇降用油圧
シリンダにより下降させたり上昇させたりできる
ようにし、車輪を下降させた状態でキヤリヤビー
ム上を走行するようにしたものである。
ところが、上記のものは、車輪の昇降動をいず
れも油圧シリンダで行なうものであつたから、圧
延作業中車輪を上昇させ待機させておく場合、常
に油圧シリンダに油圧を導入していなければなら
ず、油圧ユニツトを長時間運転する必要があり、
しかも油漏れ等のトラブルの機会が多いといつた
問題があつた。
れも油圧シリンダで行なうものであつたから、圧
延作業中車輪を上昇させ待機させておく場合、常
に油圧シリンダに油圧を導入していなければなら
ず、油圧ユニツトを長時間運転する必要があり、
しかも油漏れ等のトラブルの機会が多いといつた
問題があつた。
本考案は、車輪の移動に油圧シリンダを用いる
ものの、油圧ユニツトの運転時間を短縮でき、油
漏れ等のトラブルの機会を少なくし得る油圧圧下
装置を提供することを目的とする。
ものの、油圧ユニツトの運転時間を短縮でき、油
漏れ等のトラブルの機会を少なくし得る油圧圧下
装置を提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するため、車輪を上
昇させる手段としてスプリングを用い、このスプ
リングにより車輪を上方に付勢し使用時以外は常
に車輪を待機位置に保持させるようにしたもので
ある。
昇させる手段としてスプリングを用い、このスプ
リングにより車輪を上方に付勢し使用時以外は常
に車輪を待機位置に保持させるようにしたもので
ある。
第1図、第2図を参照して本考案の一実施例を
説明すると、第1図中1はハウジング、2は上側
のバツクアツプロール、3は該バツクアツプロー
ル2を支持するバツクアツプロールチヨツク、4
は該バツクアツプロールチヨツク3の支持部材、
5は該支持部材4を介して前記バツクアツプロー
ルチヨツク3を引き上げ軸受のガタを抑制するた
めのキヤリヤビーム、6は前記ハウジング1上部
に取付けられた圧下スクリユーである。そして、
この圧下スクリユー6とバツクアツプロールチヨ
ツク3の間に圧下シリンダ7が設けられている。
この圧下シリンダ7は、ピストン8が圧下スクリ
ユー6の先端に挾持された圧力受台9,9′に抜
止部材10により固定され、シリンダ11が上下
動自在とされたものであり、そのシリンダ11の
両側部には昇降用シリンダ機構12を介してキヤ
リヤビーム5上を走行する車輪13が取付けられ
ている。
説明すると、第1図中1はハウジング、2は上側
のバツクアツプロール、3は該バツクアツプロー
ル2を支持するバツクアツプロールチヨツク、4
は該バツクアツプロールチヨツク3の支持部材、
5は該支持部材4を介して前記バツクアツプロー
ルチヨツク3を引き上げ軸受のガタを抑制するた
めのキヤリヤビーム、6は前記ハウジング1上部
に取付けられた圧下スクリユーである。そして、
この圧下スクリユー6とバツクアツプロールチヨ
ツク3の間に圧下シリンダ7が設けられている。
この圧下シリンダ7は、ピストン8が圧下スクリ
ユー6の先端に挾持された圧力受台9,9′に抜
止部材10により固定され、シリンダ11が上下
動自在とされたものであり、そのシリンダ11の
両側部には昇降用シリンダ機構12を介してキヤ
リヤビーム5上を走行する車輪13が取付けられ
ている。
この部分の詳細を第2図を参照して述べる。前
記シリンダ11にはシリンダカバー14が取付け
られ、シリンダカバー14とシリンダ11側壁と
の間にシリンダ機構挿入穴15が形成され、この
穴15にシリンダ機構12が挿入設置されてい
る。このシリンダ機構12は、シリンダ16と、
ピストン17と、ピストンロツド18と、スプリ
ング19を備えており、ピストンロツド8を上向
きにしてその先端がシリンダカバー14に固着さ
れ、かつシリンダ16が前記穴15内に摺動自在
となるように挿入されてセツトされている。20
はシリンダ17と前記穴15内面との摺動部、2
1はシリンダ16内面とピストン17との摺動部
を示す。
記シリンダ11にはシリンダカバー14が取付け
られ、シリンダカバー14とシリンダ11側壁と
の間にシリンダ機構挿入穴15が形成され、この
穴15にシリンダ機構12が挿入設置されてい
る。このシリンダ機構12は、シリンダ16と、
ピストン17と、ピストンロツド18と、スプリ
ング19を備えており、ピストンロツド8を上向
きにしてその先端がシリンダカバー14に固着さ
れ、かつシリンダ16が前記穴15内に摺動自在
となるように挿入されてセツトされている。20
はシリンダ17と前記穴15内面との摺動部、2
1はシリンダ16内面とピストン17との摺動部
を示す。
前記シリンダ機構12のシリンダ16内には、
ピストン17の上面とシリンダ16上部に固定し
たスプリング受け部材22との間に位置してスプ
リング19が介装されており、このスプリング1
9によりシリンダ16は常時上方に付勢されてい
る。そして、ピストンロツド18内に形成された
圧油導入路23からピストン17下端とシリンダ
16内壁面とにより構成されるシリンダ室24に
圧油を供給することにより前記スプリング19の
力に抗してシリンダ16を下降させることができ
るようになつている。
ピストン17の上面とシリンダ16上部に固定し
たスプリング受け部材22との間に位置してスプ
リング19が介装されており、このスプリング1
9によりシリンダ16は常時上方に付勢されてい
る。そして、ピストンロツド18内に形成された
圧油導入路23からピストン17下端とシリンダ
16内壁面とにより構成されるシリンダ室24に
圧油を供給することにより前記スプリング19の
力に抗してシリンダ16を下降させることができ
るようになつている。
このように装備されたシリンダ機構12のシリ
ンダ16の下部には回転自在な車輪13が備えら
れ、シリンダ16が下降された状態で車輪13が
ちようどキヤリヤビーム5上に載るようになつて
いる。なお、25は回り止め用のキーである。
ンダ16の下部には回転自在な車輪13が備えら
れ、シリンダ16が下降された状態で車輪13が
ちようどキヤリヤビーム5上に載るようになつて
いる。なお、25は回り止め用のキーである。
次に、上記構成を備えた油圧圧下装置26の作
用について説明する。
用について説明する。
通常の圧延作業中、上記の油圧圧下装置26で
バツクアツプロール2を押し下げるときには、ま
ずシリンダ機構12に圧油を供給しない状態にす
る。そうすると、スプリング19によつて上方に
付勢されたシリンダ16は上限位置(第2図に示
す位置)に上昇させられ車輪13はキヤリヤビー
ム5から間隔をおいた上方の待機位置に保持され
る。その状態で圧下シリンダ7のシリンダ室に圧
油を供給すると、ピストン8とシリンダ11の間
隔が開きピストン8は圧下スクリユー6に当接し
ているから、シリンダ11が下降し、それにより
バツクアツプロールチヨツク3を介してバツクア
ツプロール2が押し下げられる。
バツクアツプロール2を押し下げるときには、ま
ずシリンダ機構12に圧油を供給しない状態にす
る。そうすると、スプリング19によつて上方に
付勢されたシリンダ16は上限位置(第2図に示
す位置)に上昇させられ車輪13はキヤリヤビー
ム5から間隔をおいた上方の待機位置に保持され
る。その状態で圧下シリンダ7のシリンダ室に圧
油を供給すると、ピストン8とシリンダ11の間
隔が開きピストン8は圧下スクリユー6に当接し
ているから、シリンダ11が下降し、それにより
バツクアツプロールチヨツク3を介してバツクア
ツプロール2が押し下げられる。
一方、ロール交換時油圧圧下装置26を取外す
場合には、圧下スクリユー6を多少上昇させて圧
下スクリユー6と圧力受台9,9′との間に隙間
をあけた後、昇降用シリンダ機構12のシリンダ
室24に圧油を供給する。そうすると、シリンダ
16とともに車輪13が下降し、キヤリヤビーム
5上に車輪13が載り、該車輪13に支えられて
圧下シリンダ7が若干持ち上げられて、シリンダ
11下面とバツクアツプロールチヨツク3との間
に間隔があけられ、油圧圧下装置26がキヤリヤ
ビーム5上を走行可能となる。そして、その状態
で、油圧圧下装置26をバツクアツプロール2の
軸方向に走行させてハウジング1外に移動するこ
とにより、バツクアツプロールチヨツク3と圧下
スクリユー6との間に隙間ができるため、さらに
バツクアツプロール2を上方にずらすことが可能
になり、ワークロールを所定の交換位置にセツト
できる。また、再度油圧圧下装置26を組付ける
場合には上記と逆の手順で行なえばよい。
場合には、圧下スクリユー6を多少上昇させて圧
下スクリユー6と圧力受台9,9′との間に隙間
をあけた後、昇降用シリンダ機構12のシリンダ
室24に圧油を供給する。そうすると、シリンダ
16とともに車輪13が下降し、キヤリヤビーム
5上に車輪13が載り、該車輪13に支えられて
圧下シリンダ7が若干持ち上げられて、シリンダ
11下面とバツクアツプロールチヨツク3との間
に間隔があけられ、油圧圧下装置26がキヤリヤ
ビーム5上を走行可能となる。そして、その状態
で、油圧圧下装置26をバツクアツプロール2の
軸方向に走行させてハウジング1外に移動するこ
とにより、バツクアツプロールチヨツク3と圧下
スクリユー6との間に隙間ができるため、さらに
バツクアツプロール2を上方にずらすことが可能
になり、ワークロールを所定の交換位置にセツト
できる。また、再度油圧圧下装置26を組付ける
場合には上記と逆の手順で行なえばよい。
このように、上記構成の油圧圧下装置は、車輪
の下降は油圧シリンダに圧油を供給することによ
り行なうものの、車輪の上昇はスプリングの力に
より行なうので、通常の圧延作業時には油圧を必
要とせず、油圧ユニツトの稼動時間の縮小が図れ
る上、油漏れ等のトラブルのチヤンスも少なくな
る。
の下降は油圧シリンダに圧油を供給することによ
り行なうものの、車輪の上昇はスプリングの力に
より行なうので、通常の圧延作業時には油圧を必
要とせず、油圧ユニツトの稼動時間の縮小が図れ
る上、油漏れ等のトラブルのチヤンスも少なくな
る。
次に第3図を参照して本考案の他の実施例を説
明する。
明する。
前記の実施例と同様に圧下シリンダ7のシリン
ダ11にはシリンダカバー14が取付けられ、シ
リンダカバー14とシリンダ11側壁との間に昇
降用シリンダ機構挿入穴15が形成され、この穴
15にシリンダ機構30が挿入設置されている。
このシリンダ機構30は、二段伸縮式のものであ
り、外側のシリンダ31とピストン32との間に
もう一つ摺動自在な中間シリンダ33を有する。
すなわち、外側のシリンダ31の内部に中間シリ
ンダ33がピストン機能を果すように摺動自在に
設けられ、中間シリンダ33の内部に、ピストン
ロツド34を有するピストン32が摺動自在に設
けられている。そして、このシリンダ機構30は
ピストンロツド34を上向きにしてその先端がシ
リンダカバー14に固着され、かつ外側のシリン
ダ31が前記シリンダ機構挿入穴15内に摺動自
在となるように挿入されてセツトされている。3
5は外側のシリンダ31と穴15内面との摺動
部、36は外側のシリンダ31の内周面と中間シ
リンダ33外周面との摺動部、37は中間シリン
ダ33の内周面とピストン32との摺動部を示
す。
ダ11にはシリンダカバー14が取付けられ、シ
リンダカバー14とシリンダ11側壁との間に昇
降用シリンダ機構挿入穴15が形成され、この穴
15にシリンダ機構30が挿入設置されている。
このシリンダ機構30は、二段伸縮式のものであ
り、外側のシリンダ31とピストン32との間に
もう一つ摺動自在な中間シリンダ33を有する。
すなわち、外側のシリンダ31の内部に中間シリ
ンダ33がピストン機能を果すように摺動自在に
設けられ、中間シリンダ33の内部に、ピストン
ロツド34を有するピストン32が摺動自在に設
けられている。そして、このシリンダ機構30は
ピストンロツド34を上向きにしてその先端がシ
リンダカバー14に固着され、かつ外側のシリン
ダ31が前記シリンダ機構挿入穴15内に摺動自
在となるように挿入されてセツトされている。3
5は外側のシリンダ31と穴15内面との摺動
部、36は外側のシリンダ31の内周面と中間シ
リンダ33外周面との摺動部、37は中間シリン
ダ33の内周面とピストン32との摺動部を示
す。
前記シリンダ機構30の外側シリンダ31の内
周面には段部31aが形成され、それに対応して
中間シリンダ33の外周面にはフランジ部33a
が形成され、そして該フランジ部33a上面と外
側シリンダ31上部に固定されたスプリング受け
部材38との間にスプリング39が介装され、外
側のシリンダ31が中間シリンダ33に対して上
方に付勢されている。なお、スプリング受け部材
38は外側シリンダ31の上端部内周に嵌合さ
れ、環状ねじ部材40により固定されており、そ
の下端が外側シリンダ31内部の前記フランジ部
33a上部に挿入されたストツパー41の上端に
当たることにより外側シリンダ31の中間シリン
ダ33に対する移動量が規制されるようになつて
いる。この場合の移動量はl1である。
周面には段部31aが形成され、それに対応して
中間シリンダ33の外周面にはフランジ部33a
が形成され、そして該フランジ部33a上面と外
側シリンダ31上部に固定されたスプリング受け
部材38との間にスプリング39が介装され、外
側のシリンダ31が中間シリンダ33に対して上
方に付勢されている。なお、スプリング受け部材
38は外側シリンダ31の上端部内周に嵌合さ
れ、環状ねじ部材40により固定されており、そ
の下端が外側シリンダ31内部の前記フランジ部
33a上部に挿入されたストツパー41の上端に
当たることにより外側シリンダ31の中間シリン
ダ33に対する移動量が規制されるようになつて
いる。この場合の移動量はl1である。
また、これと同様に中間シリンダ33内部に
は、ピストン32の上面と中間シリンダ33上端
に環状ねじ部材42により固定されたスプリング
受け部材43との間に位置してスプリング44が
介装され、中間シリンダ33はピストン32に対
して上方に付勢されている。またこの場合は、ピ
ストンロツド34の周面に段部34aが形成さ
れ、その段部34aがスプリング受け部材43の
下端に当たることにより中間シリンダ33の移動
量がl2に規制されるようになつている。
は、ピストン32の上面と中間シリンダ33上端
に環状ねじ部材42により固定されたスプリング
受け部材43との間に位置してスプリング44が
介装され、中間シリンダ33はピストン32に対
して上方に付勢されている。またこの場合は、ピ
ストンロツド34の周面に段部34aが形成さ
れ、その段部34aがスプリング受け部材43の
下端に当たることにより中間シリンダ33の移動
量がl2に規制されるようになつている。
そして、前者の機構においては、外側のシリン
ダ31に形成された圧油導入路45からシリンダ
31の内壁と中間シリンダ33先端面との間に形
成されるシリンダ室46に圧油を供給することに
より、スプリング39の力に抗して外側シリンダ
31を中間シリンダ33に対して相対的に寸法l1
だけ下降させることができるようになつている。
また、後者の機構においては、ピストンロツド3
4内に形成された圧油導入路47からピストン3
2先端と中間シリンダ33内壁面とにより構成さ
れるシリンダ室48に圧油を供給することにより
スプリング44の力に抗して中間シリンダ33を
ピストン32に対して下降させることができるよ
うになつている。
ダ31に形成された圧油導入路45からシリンダ
31の内壁と中間シリンダ33先端面との間に形
成されるシリンダ室46に圧油を供給することに
より、スプリング39の力に抗して外側シリンダ
31を中間シリンダ33に対して相対的に寸法l1
だけ下降させることができるようになつている。
また、後者の機構においては、ピストンロツド3
4内に形成された圧油導入路47からピストン3
2先端と中間シリンダ33内壁面とにより構成さ
れるシリンダ室48に圧油を供給することにより
スプリング44の力に抗して中間シリンダ33を
ピストン32に対して下降させることができるよ
うになつている。
また、このように装備されたシリンダ機構30
の外側シリンダ31の下部には回転自在な車輪1
3が前記実施例と同様に備えられており、外側シ
リンダ31ないしは中間シリンダ33が下降され
た状態で車輪13がちようどキヤリヤビーム5上
に載るようになつている。なお、49は回り止め
用のキーである。
の外側シリンダ31の下部には回転自在な車輪1
3が前記実施例と同様に備えられており、外側シ
リンダ31ないしは中間シリンダ33が下降され
た状態で車輪13がちようどキヤリヤビーム5上
に載るようになつている。なお、49は回り止め
用のキーである。
次に、上記構成を備えた油圧圧下装置50の作
用について説明する。
用について説明する。
通常の圧延作業中は、前記実施例と同様にシリ
ンダ室46,48のいずれにも圧油を供給しない
状態にする。そうすると、スプリング39と44
の作用により外側シリンダ31も中間シリンダ3
3も上昇し、車輪13はキヤリヤビーム5から離
れた上方の待機位置(第3図に示す位置)に保持
される。その状態で前述のように圧下シリンダ7
によりバツクアツプロール2を押し下げる。
ンダ室46,48のいずれにも圧油を供給しない
状態にする。そうすると、スプリング39と44
の作用により外側シリンダ31も中間シリンダ3
3も上昇し、車輪13はキヤリヤビーム5から離
れた上方の待機位置(第3図に示す位置)に保持
される。その状態で前述のように圧下シリンダ7
によりバツクアツプロール2を押し下げる。
一方、ロールを交換する場合は次のように行な
う。ロール交換としては、ワークロールを交換す
る場合とバツクアツプロールを交換する場合があ
り、それぞれの場合に圧下シリンダ7を持ち上げ
る高さが異なる。したがつて、それぞれの場合に
前記シリンダ機構30の動作を対応させるように
する。すなわち、前述したようにシリンダ機構3
0には二つの動作機構がある。一つは外側シリン
ダ31を下降させる機構、もう一つは中間シリン
ダ33を下降させる機構である。そこで、それぞ
れのシリンダ31,33の移動量l1およびl2を、
各場合の圧下シリンダ7を持ち上げるべき高さに
予め設定しておく。そして、たとえばワークロー
ルを交換する場合には圧油供給路45からシリン
ダ室46に圧油を供給して外側シリンダ31を下
降させる。そうすると、シリンダ31下面の車輪
13がキヤリヤビーム5上に載り、該車輪13に
支えられて圧下シリンダ7が若干持ち上げられて
油圧圧下装置50自体がキヤリヤビーム5上を走
行可能となる。この場合、外側シリンダ31の移
動量はワークロールの交換時に必要な値に設定し
てあるので、不都合なくその状態で油圧圧下装置
50を移動してロール交換を行なうことができ
る。
う。ロール交換としては、ワークロールを交換す
る場合とバツクアツプロールを交換する場合があ
り、それぞれの場合に圧下シリンダ7を持ち上げ
る高さが異なる。したがつて、それぞれの場合に
前記シリンダ機構30の動作を対応させるように
する。すなわち、前述したようにシリンダ機構3
0には二つの動作機構がある。一つは外側シリン
ダ31を下降させる機構、もう一つは中間シリン
ダ33を下降させる機構である。そこで、それぞ
れのシリンダ31,33の移動量l1およびl2を、
各場合の圧下シリンダ7を持ち上げるべき高さに
予め設定しておく。そして、たとえばワークロー
ルを交換する場合には圧油供給路45からシリン
ダ室46に圧油を供給して外側シリンダ31を下
降させる。そうすると、シリンダ31下面の車輪
13がキヤリヤビーム5上に載り、該車輪13に
支えられて圧下シリンダ7が若干持ち上げられて
油圧圧下装置50自体がキヤリヤビーム5上を走
行可能となる。この場合、外側シリンダ31の移
動量はワークロールの交換時に必要な値に設定し
てあるので、不都合なくその状態で油圧圧下装置
50を移動してロール交換を行なうことができ
る。
また、バツクアツプロール2を交換する場合に
は、外側シリンダ31を下降し、さらに内側の中
間シリンダ33も下降させて前記同様に行なう。
は、外側シリンダ31を下降し、さらに内側の中
間シリンダ33も下降させて前記同様に行なう。
このように、本実施例においても、車輪の下降
は油圧シリンダに圧油を供給することにより行な
うものの、車輪の上昇はスプリングの力により行
なうので、前記実施例と同様の効果が得られる。
は油圧シリンダに圧油を供給することにより行な
うものの、車輪の上昇はスプリングの力により行
なうので、前記実施例と同様の効果が得られる。
なお、以上二つの実施例においては、シリンダ
機構12,30の内部にスプリングを組み込んだ
ものについて示したが、車輪ないしは車輪と連結
された被昇降部分をスプリングで上方に付勢する
構成としたものであれば、上記実施例に限定され
るものではない。
機構12,30の内部にスプリングを組み込んだ
ものについて示したが、車輪ないしは車輪と連結
された被昇降部分をスプリングで上方に付勢する
構成としたものであれば、上記実施例に限定され
るものではない。
本考案の油圧圧下装置は、キヤリヤビーム上を
走行させるための車輪の下降に油圧シリンダを用
いるものの、車輪を上昇させて待機位置に保持す
る手段としてスプリングを用いているので、通常
圧延作業中は油圧を必要とせず、油圧を必要とす
るのはロール交換時等の車輪の下降時だけであ
り、したがつて油圧ユニツトの稼動時間を短縮す
ることができ、しかも油漏れ等のトラブルの機会
を少なくすることができるといつた効果を奏す
る。
走行させるための車輪の下降に油圧シリンダを用
いるものの、車輪を上昇させて待機位置に保持す
る手段としてスプリングを用いているので、通常
圧延作業中は油圧を必要とせず、油圧を必要とす
るのはロール交換時等の車輪の下降時だけであ
り、したがつて油圧ユニツトの稼動時間を短縮す
ることができ、しかも油漏れ等のトラブルの機会
を少なくすることができるといつた効果を奏す
る。
第1図は本考案の一実施例の全体概要を示す側
断面図、第2図は同実施例の主要部詳細断面図、
第3図は本考案の他の実施例の主要部詳細断面図
である。 2……バツクアツプロール、3……バツクアツ
プロールチヨツク、5……キヤリヤビーム、6…
…圧下スクリユー、7……圧下シリンダ、12…
…昇降用シリンダ機構、13……車輪、16……
シリンダ、17……ピストン、18……ピストン
ロツド、19……スプリング、26……油圧圧下
装置、30……昇降用シリンダ機構、31……外
側のシリンダ、32……ピストン、33……中間
シリンダ、34……ピストンロツド、39……ス
プリング、44……スプリング。
断面図、第2図は同実施例の主要部詳細断面図、
第3図は本考案の他の実施例の主要部詳細断面図
である。 2……バツクアツプロール、3……バツクアツ
プロールチヨツク、5……キヤリヤビーム、6…
…圧下スクリユー、7……圧下シリンダ、12…
…昇降用シリンダ機構、13……車輪、16……
シリンダ、17……ピストン、18……ピストン
ロツド、19……スプリング、26……油圧圧下
装置、30……昇降用シリンダ機構、31……外
側のシリンダ、32……ピストン、33……中間
シリンダ、34……ピストンロツド、39……ス
プリング、44……スプリング。
Claims (1)
- 圧下スクリユーと上バツクアツプロールチヨツ
クとの間に設けられた圧下シリンダに、昇降自在
な車輪を設け、該車輪を油圧シリンダにより下降
させた状態でキヤリヤビーム上を走行するように
した油圧圧下装置において、前記車輪を上方に付
勢し待機位置に移動させるためのスプリングを具
備してなることを特徴とする油圧圧下装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3515984U JPS60146512U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 油圧圧下装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3515984U JPS60146512U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 油圧圧下装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60146512U JPS60146512U (ja) | 1985-09-28 |
| JPH0222084Y2 true JPH0222084Y2 (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=30539183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3515984U Granted JPS60146512U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 油圧圧下装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60146512U (ja) |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP3515984U patent/JPS60146512U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60146512U (ja) | 1985-09-28 |
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