JPH0231299Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0231299Y2 JPH0231299Y2 JP1984130476U JP13047684U JPH0231299Y2 JP H0231299 Y2 JPH0231299 Y2 JP H0231299Y2 JP 1984130476 U JP1984130476 U JP 1984130476U JP 13047684 U JP13047684 U JP 13047684U JP H0231299 Y2 JPH0231299 Y2 JP H0231299Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- setting lever
- wind direction
- temperature setting
- direction plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車用暖房装置、特に乗員の足元
等に吹出す温風の吹出方向を変更し得るようにし
たものである。
等に吹出す温風の吹出方向を変更し得るようにし
たものである。
(従来の技術)
一般に、自動車用暖房装置におけるヒータユニ
ツトは、第5図に示すようにインストルメントパ
ネル1の下方に配設し、温風を乗員の足元方向等
に向けて吹出すようにしている。
ツトは、第5図に示すようにインストルメントパ
ネル1の下方に配設し、温風を乗員の足元方向等
に向けて吹出すようにしている。
このヒータユニツトHは、車室内前方中央に設
けられ、内部にエンジン冷却水が導びかれたヒー
タコア2と、このヒータコア2の前面に設けたエ
アーミツクスドア3とを有し、このエアーミツク
スドア3の開度を温度設定レバー11の設定位置
の変化に応じて調整し、空気をヒータコア2側と
バイパス通路4側に分配し、冷風と温風との混合
比率を変えることにより吹出し空気温度を調整し
ている。なお、図中5はフロア、6は各種ペダル
である。
けられ、内部にエンジン冷却水が導びかれたヒー
タコア2と、このヒータコア2の前面に設けたエ
アーミツクスドア3とを有し、このエアーミツク
スドア3の開度を温度設定レバー11の設定位置
の変化に応じて調整し、空気をヒータコア2側と
バイパス通路4側に分配し、冷風と温風との混合
比率を変えることにより吹出し空気温度を調整し
ている。なお、図中5はフロア、6は各種ペダル
である。
(考案が解決しようとする課題)
かかる自動車用暖房装置では、乗員の足元へ温
風を配風する方式に2つのタイプがあり、第1の
タイプは温風を乗員の足元へ直接当てるようにし
たものであり、第2のタイプは、温風を一旦車両
の側壁に当てた後に、乗員の足元へ導き、下半身
全体をこの温風で包むようにしたものである。
風を配風する方式に2つのタイプがあり、第1の
タイプは温風を乗員の足元へ直接当てるようにし
たものであり、第2のタイプは、温風を一旦車両
の側壁に当てた後に、乗員の足元へ導き、下半身
全体をこの温風で包むようにしたものである。
冬期のように外気温が低いときに、車外から乗
車した乗員は足元が冷えきつているが、このよう
なときは、第6図に略示した第1のタイプが有効
で、温風を乗員の足元へ集中的に吹出し、乗員の
足元を速やかに暖房することができる。
車した乗員は足元が冷えきつているが、このよう
なときは、第6図に略示した第1のタイプが有効
で、温風を乗員の足元へ集中的に吹出し、乗員の
足元を速やかに暖房することができる。
しかし、このような方式の暖房が続くと、足元
のみが過剰暖房となり、足元以外の暖房感が不足
し、暖房感のバランスが悪くなる。
のみが過剰暖房となり、足元以外の暖房感が不足
し、暖房感のバランスが悪くなる。
一方、第2のタイプは、温風が下半身を包むた
めに、長時間乗車時の暖房感のバランスは良い
が、乗車直後の急速暖房には不都合を生じる。
めに、長時間乗車時の暖房感のバランスは良い
が、乗車直後の急速暖房には不都合を生じる。
このように、両タイプとも一長一短があるた
め、両タイプを併用した自動車用暖房装置の出現
が期待されている。
め、両タイプを併用した自動車用暖房装置の出現
が期待されている。
なお、実開昭59−29407号公報には、前述した
風向板を回動させるものが開示されているが、こ
こに開示されたものは吹出温度の高低により、配
風方向を変えるものである。
風向板を回動させるものが開示されているが、こ
こに開示されたものは吹出温度の高低により、配
風方向を変えるものである。
しかし足元暖房の快適性は単に温度のみで決定
されるものではなく、高温時でも直接足元へ吹出
さないことが好ましいこともある。
されるものではなく、高温時でも直接足元へ吹出
さないことが好ましいこともある。
またこの公報に開示されたものは、温度設定レ
バーをクール側に移動させて吹出し温度を下げた
場合は、足元に冷風が当ることになるため、この
時には好ましくない状態が生じるおそれもある。
バーをクール側に移動させて吹出し温度を下げた
場合は、足元に冷風が当ることになるため、この
時には好ましくない状態が生じるおそれもある。
本考案は上記従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、ヒータユニツトの温風吹出口に温風の吹出
方向をコントロールする風向板を設け、この風向
板を温度調節レバーにより変位させ、この温度調
節レバーの作動に応じて温風の吹出方向を適宜変
更するようにし、前席乗員が乗車直後あるいは長
時間乗車後のそれぞれの状態において最も適した
配風方式を自動的に選択できる自動車用暖房装置
を提供することを目的とする。
ので、ヒータユニツトの温風吹出口に温風の吹出
方向をコントロールする風向板を設け、この風向
板を温度調節レバーにより変位させ、この温度調
節レバーの作動に応じて温風の吹出方向を適宜変
更するようにし、前席乗員が乗車直後あるいは長
時間乗車後のそれぞれの状態において最も適した
配風方式を自動的に選択できる自動車用暖房装置
を提供することを目的とする。
[考案の構成]
(課題を解決するための手段)
上記日的を達成するために、本考案は、車室内
前方に設けたヒータユニツト内に、温度設定レバ
ーにより冷風と温風との混合比率を調整するよう
に変位するエアーミツクスドアを設け、このエア
ーミツクスドアにより調整された所定温度の温風
を前記ヒータユニツトの下方に開設した温風吹出
口より車室内に吹き出すとき、この温風吹出口に
回動自在に取付けた風向板により前記温風に指向
性をもたせて吹き出すようにした自動車用暖房装
置において、前記風向板と前記温度設定レバーと
を、この温度設定レバーの設定位置がフルホツト
より所定の範囲内にあるときは温度設定レバーの
作動に応じて前記風向板が足元吹出位置から遠方
吹出位置に変位するように連結してなる自動車用
暖房装置である。
前方に設けたヒータユニツト内に、温度設定レバ
ーにより冷風と温風との混合比率を調整するよう
に変位するエアーミツクスドアを設け、このエア
ーミツクスドアにより調整された所定温度の温風
を前記ヒータユニツトの下方に開設した温風吹出
口より車室内に吹き出すとき、この温風吹出口に
回動自在に取付けた風向板により前記温風に指向
性をもたせて吹き出すようにした自動車用暖房装
置において、前記風向板と前記温度設定レバーと
を、この温度設定レバーの設定位置がフルホツト
より所定の範囲内にあるときは温度設定レバーの
作動に応じて前記風向板が足元吹出位置から遠方
吹出位置に変位するように連結してなる自動車用
暖房装置である。
(作用)
このように構成した本考案にあつては、温度設
定レバー11がフルホツト(F/H)に位置する
場合には、風向板14が足元吹出位置に回動する
ため、温風は四方に拡散することなくすべて乗員
の足元に指向性をもつて当ることとなり、急速に
足元を暖房することができる。
定レバー11がフルホツト(F/H)に位置する
場合には、風向板14が足元吹出位置に回動する
ため、温風は四方に拡散することなくすべて乗員
の足元に指向性をもつて当ることとなり、急速に
足元を暖房することができる。
また、温度設定レバー11をフルホツトから所
定の範囲内に位置する場合には、風向板14が足
元吹出位置から遠方吹出位置に向つて移動するた
め、温風は、乗員の足元に直接当ることなく、全
て、乗員の下半身全体を包むように四方に拡散し
て吹き出すこととなり、乗員はバランスのとれた
暖房感を得ることができる。
定の範囲内に位置する場合には、風向板14が足
元吹出位置から遠方吹出位置に向つて移動するた
め、温風は、乗員の足元に直接当ることなく、全
て、乗員の下半身全体を包むように四方に拡散し
て吹き出すこととなり、乗員はバランスのとれた
暖房感を得ることができる。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す概略断面図
であり、第5図に示す部材と同一部材には同一符
号を付してある。
であり、第5図に示す部材と同一部材には同一符
号を付してある。
この第1図において各種計器類を前面に配設し
たインストルメントパネル1の下方には、ヒータ
ユニツトHが設けられているが、このヒータユニ
ツトHは車室の前方中央下方にあり、その下端部
両側に設けた温風吹出口7,7から温風が吹出る
ようになつている。
たインストルメントパネル1の下方には、ヒータ
ユニツトHが設けられているが、このヒータユニ
ツトHは車室の前方中央下方にあり、その下端部
両側に設けた温風吹出口7,7から温風が吹出る
ようになつている。
このヒータユニツトH内には、第5図に示すも
のと同様のヒータコア2と、エアーミツクスドア
3等が設けられており、このエアーミツクスドア
3は、前記インストルメントパネル1に設けたコ
ントローラ10の温度設定レバー11を操作する
ことにより、この操作力が後に詳述する作動機構
15及びコントロールワイヤー12を介して伝達
され、該エアーミツクスドア3の開度が変わるよ
うになつている。
のと同様のヒータコア2と、エアーミツクスドア
3等が設けられており、このエアーミツクスドア
3は、前記インストルメントパネル1に設けたコ
ントローラ10の温度設定レバー11を操作する
ことにより、この操作力が後に詳述する作動機構
15及びコントロールワイヤー12を介して伝達
され、該エアーミツクスドア3の開度が変わるよ
うになつている。
このエアーミツクスドア3の開度調節により、
ヒータコア2側を流れる空気の量と、バイパス通
路4側を流れる空気量との比率が変わるが、この
両空気はエアーミツクスチヤンバ13において混
合され、所定の温度となつた後に、前記左右一対
の温風吹出口7,7から吹出される。
ヒータコア2側を流れる空気の量と、バイパス通
路4側を流れる空気量との比率が変わるが、この
両空気はエアーミツクスチヤンバ13において混
合され、所定の温度となつた後に、前記左右一対
の温風吹出口7,7から吹出される。
特に本実施例では、この各温風吹出口7,7に
温風の吹出し方向を制御する風向板14を回動自
在に取付けてあり、この風向板14は前記温度設
定レバー11を操作することにより機械的な作動
機構15(たとえばケーブルリンク機構、バキユ
ームアクチユエータ等)により、この風向板14
の回動角度が変わるようになつている。
温風の吹出し方向を制御する風向板14を回動自
在に取付けてあり、この風向板14は前記温度設
定レバー11を操作することにより機械的な作動
機構15(たとえばケーブルリンク機構、バキユ
ームアクチユエータ等)により、この風向板14
の回動角度が変わるようになつている。
この温度設定レバー11に対するエアーミツク
スドア3と風向板14との連動関係は、第2図に
示すようになつている。
スドア3と風向板14との連動関係は、第2図に
示すようになつている。
図中エアーミツクスドア3の「A」は、第1図
に実線で示すドア位置で、エアーミツクスドア3
が最大暖房、いわゆるフルホツト(F/H)時に
セツトされる位置を示し、「B」はヒータコア2
への空気流入を完全にシヤツトするフルクール
(F/C)時にセツトされる位置を意味するもの
である。
に実線で示すドア位置で、エアーミツクスドア3
が最大暖房、いわゆるフルホツト(F/H)時に
セツトされる位置を示し、「B」はヒータコア2
への空気流入を完全にシヤツトするフルクール
(F/C)時にセツトされる位置を意味するもの
である。
また、風向板14の「a」は温風を乗員の足元
に直接当るように吹出す足元吹出位置、「b」は
温風を一旦側壁5aに衝突させた後に足元へと導
くようにする遠方吹出位置にセツトされることを
意味する。
に直接当るように吹出す足元吹出位置、「b」は
温風を一旦側壁5aに衝突させた後に足元へと導
くようにする遠方吹出位置にセツトされることを
意味する。
したがつて、この第2図より明らかなようにエ
アーミツクスドア3は、温度設定レバー11と常
に連動関係にあるわけではなく、温度設定レバー
11がフルホツト(F/H)より所定の範囲Sの
間にあるときは、エアーミツクスドア3は常に
「A」位置をとるようになつており、この所定の
範囲Sを越えると通常の連動状態になるようにし
ている。
アーミツクスドア3は、温度設定レバー11と常
に連動関係にあるわけではなく、温度設定レバー
11がフルホツト(F/H)より所定の範囲Sの
間にあるときは、エアーミツクスドア3は常に
「A」位置をとるようになつており、この所定の
範囲Sを越えると通常の連動状態になるようにし
ている。
また、風向板14はこの所定の範囲Sにおいて
温度設定レバー11と連動関係にあり、この範囲
Sを越えると連動せず、「b」位置をとるように
なつている。
温度設定レバー11と連動関係にあり、この範囲
Sを越えると連動せず、「b」位置をとるように
なつている。
このような温度設定レバー11とエアーミツク
スドア3及び風向板14との連動関係は、前記作
動機構15において生じるようにしているが、当
然第7図に示した様ないわゆる空ぶり機構19を
有するリンク機構15Aや第8図に示した様なマ
イクロスイツチ20を利用したバキユームアクチ
ユエータ機構15Bとする必要がある。なお第7
図中21は温度設定レバーに連結したケーブル、
第8図中22は電磁弁、23はバキユームアクチ
ユエータ、24はバキユームホースである。温度
設定レバー11がフルホツトの位置(F/H)に
ある場合は、乗員が早く暖をとりたいときである
ので、風向板14は足元吹出位置aとなるように
し、また車室内の温度が上昇してくると乗員は温
度設定レバー11をフルホツト(F/H)から次
第にフルクール(F/C)側へ移動するが、この
温度設定レバー11の移動量が所定の範囲S内の
場合は風向板14は次第にa位置からb位置へと
移動するようにしている。
スドア3及び風向板14との連動関係は、前記作
動機構15において生じるようにしているが、当
然第7図に示した様ないわゆる空ぶり機構19を
有するリンク機構15Aや第8図に示した様なマ
イクロスイツチ20を利用したバキユームアクチ
ユエータ機構15Bとする必要がある。なお第7
図中21は温度設定レバーに連結したケーブル、
第8図中22は電磁弁、23はバキユームアクチ
ユエータ、24はバキユームホースである。温度
設定レバー11がフルホツトの位置(F/H)に
ある場合は、乗員が早く暖をとりたいときである
ので、風向板14は足元吹出位置aとなるように
し、また車室内の温度が上昇してくると乗員は温
度設定レバー11をフルホツト(F/H)から次
第にフルクール(F/C)側へ移動するが、この
温度設定レバー11の移動量が所定の範囲S内の
場合は風向板14は次第にa位置からb位置へと
移動するようにしている。
この足元吹出位置aから遠方吹出位置bに急激
に変化することは、暖房フイーリングを悪くする
ため、第2図に示すように、この風向板14の傾
斜度が徐々に変わるようにしている。
に変化することは、暖房フイーリングを悪くする
ため、第2図に示すように、この風向板14の傾
斜度が徐々に変わるようにしている。
また温度設定レバー11がこの所定の範囲Sを
越えて移動されると、暖房がきき車室内温度が上
昇したことを意味しているので、風向板14は遠
方吹出のb位置に固定されることになる。
越えて移動されると、暖房がきき車室内温度が上
昇したことを意味しているので、風向板14は遠
方吹出のb位置に固定されることになる。
次に作用を説明する。
温度設定レバー11をフルホツト(F/H)の
位置にセツトすると、エアーミツクスドア3のド
ア位置はA位置となり、空気はすべてヒータコア
2内を通つてエアーミツクスチヤンバ13内に入
り、温風吹出口7より車室内に吹き出される。
位置にセツトすると、エアーミツクスドア3のド
ア位置はA位置となり、空気はすべてヒータコア
2内を通つてエアーミツクスチヤンバ13内に入
り、温風吹出口7より車室内に吹き出される。
次に、乗員が温度設定レバー11をフルホツト
(F/H)にセツトするということは、冬期のよ
うに外気温の低い車外から乗車し、早く足元を暖
めたいときである。このような場合は、前記温風
吹出口7に設けられた風向板14はa位置となる
ようにし、前記温風が四方に拡散することなく乗
員の足元に向かつて集中的に吹き出るようしてあ
る。
(F/H)にセツトするということは、冬期のよ
うに外気温の低い車外から乗車し、早く足元を暖
めたいときである。このような場合は、前記温風
吹出口7に設けられた風向板14はa位置となる
ようにし、前記温風が四方に拡散することなく乗
員の足元に向かつて集中的に吹き出るようしてあ
る。
このようにすれば、温風はすべて乗員の足元に
指向性をもつて当ることになるので、急速に足元
を暖房することができることになる。
指向性をもつて当ることになるので、急速に足元
を暖房することができることになる。
次に乗車後、時間が経過し、足元が十分暖まる
と、乗員は温度設定レバー11をクール側へ動か
し、設定温度を変更する。この変更時に、温度設
定レバー11の移動量が所定の範囲S内であれ
ば、エアーミツクスドア3は動作せず、風向板1
4のみがb位置に向かつて傾動する。これにより
前記足元吹出から遠方吹出に次第に移行する。こ
の場合、エアーミツクスドア3はA位置のままで
あるため吹出し温度は変化しないが、風向板14
はa位置からb位置に変化し、温風は乗員の足元
に直接当らなくなるため、乗員の暖房感は温度設
定レバー11の移動量に応じて減少する。しかし
側壁5aに当つて足元まで導かれた温風が下半身
全体を包むようになるので乗員はバランスのとれ
た暖房感を得ることなる。
と、乗員は温度設定レバー11をクール側へ動か
し、設定温度を変更する。この変更時に、温度設
定レバー11の移動量が所定の範囲S内であれ
ば、エアーミツクスドア3は動作せず、風向板1
4のみがb位置に向かつて傾動する。これにより
前記足元吹出から遠方吹出に次第に移行する。こ
の場合、エアーミツクスドア3はA位置のままで
あるため吹出し温度は変化しないが、風向板14
はa位置からb位置に変化し、温風は乗員の足元
に直接当らなくなるため、乗員の暖房感は温度設
定レバー11の移動量に応じて減少する。しかし
側壁5aに当つて足元まで導かれた温風が下半身
全体を包むようになるので乗員はバランスのとれ
た暖房感を得ることなる。
この状態でもまだ暖房過多の場合は温度設定レ
バー11を所定の範囲Sを越えてさらにクール側
に動かす。この設定温度の変更によりエアーミツ
クスドア3は温度設定レバー11により作動機構
15を介して動かされ、A位置からB位置側に向
つて移動しはじめるが、風向板14はb位置のま
まである。
バー11を所定の範囲Sを越えてさらにクール側
に動かす。この設定温度の変更によりエアーミツ
クスドア3は温度設定レバー11により作動機構
15を介して動かされ、A位置からB位置側に向
つて移動しはじめるが、風向板14はb位置のま
まである。
したがつて温度調節された温風は乗員の下半身
全体を包むように吹出され、バランスの良い暖房
感を与えながら、吹出温度は乗員の所望どおり低
下することになる。
全体を包むように吹出され、バランスの良い暖房
感を与えながら、吹出温度は乗員の所望どおり低
下することになる。
また暖房のきいた所から乗車した乗員の足元は
余り冷えていない。このような場合は乗員はフル
ホツトでの設定時間が短かくなるだけで、その他
は同じ作用となる。
余り冷えていない。このような場合は乗員はフル
ホツトでの設定時間が短かくなるだけで、その他
は同じ作用となる。
上述した実施例は、一対の温風吹出口7,7に
それぞれ風向板14を設けたものであるが、本考
案では温風吹出口7が一つの場合、あるいは多数
の場合にも適用することができ、また作動機構1
5によつては個々の風向板14を独立に変化させ
ることも可能である。
それぞれ風向板14を設けたものであるが、本考
案では温風吹出口7が一つの場合、あるいは多数
の場合にも適用することができ、また作動機構1
5によつては個々の風向板14を独立に変化させ
ることも可能である。
第3図は本考案の他の実施例を示すもので、こ
の実施例は、第4図に示すように風向板14を開
口17を有するスライドプレート式にしたもの
で、急速暖房時には図示した状態のように開口1
7と吹出開口18が一致して温風を足元に吹き出
し、遠方暖房時にはこの風向板14によつて吹出
開口18をシヤツトするようにしたものである。
の実施例は、第4図に示すように風向板14を開
口17を有するスライドプレート式にしたもの
で、急速暖房時には図示した状態のように開口1
7と吹出開口18が一致して温風を足元に吹き出
し、遠方暖房時にはこの風向板14によつて吹出
開口18をシヤツトするようにしたものである。
[考案の効果]
以上の説明より明らかなように、本考案によれ
ば、風向板と前記温度設定レバーとを、この温度
設定レバーの設定位置がフルホツト(F/H)よ
り所定の範囲にあるときは温度設定レバーの作動
に応じて前記風向板のみが足元吹出位置から遠方
吹出位置に変位するように構成したので、暖房時
において前席乗員の足元フイーリングを改善する
ことができ、快適な暖房を行うことができる。
ば、風向板と前記温度設定レバーとを、この温度
設定レバーの設定位置がフルホツト(F/H)よ
り所定の範囲にあるときは温度設定レバーの作動
に応じて前記風向板のみが足元吹出位置から遠方
吹出位置に変位するように構成したので、暖房時
において前席乗員の足元フイーリングを改善する
ことができ、快適な暖房を行うことができる。
第1図は本考案に係る自動車用暖房装置の概略
図、第2図はエアーミツクスドアと風向板との開
度関係を示す説明図、第3図は本考案の他の実施
例を示す要部概略断面図、第4図は同実施例にお
ける風向板部分の平面図、第5図は従来の自動車
用暖房装置を示す概略図、第6図は第3図に示す
ものの吹出空気の吹出状態を示す説明図、第7,
8図は作動機構を例示した説明図である。 3……エアーミツクスドア、7……温風吹出し
口、11……温度設定レバー、14……風向板、
H……ヒータユニツト。
図、第2図はエアーミツクスドアと風向板との開
度関係を示す説明図、第3図は本考案の他の実施
例を示す要部概略断面図、第4図は同実施例にお
ける風向板部分の平面図、第5図は従来の自動車
用暖房装置を示す概略図、第6図は第3図に示す
ものの吹出空気の吹出状態を示す説明図、第7,
8図は作動機構を例示した説明図である。 3……エアーミツクスドア、7……温風吹出し
口、11……温度設定レバー、14……風向板、
H……ヒータユニツト。
Claims (1)
- 車室内前方に設けたヒータユニツトH内に、温
度設定レバー11により冷風と温風との混合比率
を調整するように変位するエアーミツクスドア3
を設け、このエアーミツクスドア3により調整さ
れた所定温度の温風を前記ヒータユニツトHの下
方に開設した温風吹出口7より車室内に吹き出す
とき、この温風吹出口7に回動自在に取付けた風
向板14により前記温風に指向性をもたせて吹き
出すようにした自動車用暖房装置において、前記
風向板14と前記温度設定レバー11とを、この
温度設定レバー11の設定位置がフルホツト
(F/H)より所定の範囲内にあるときは温度設
定レバー11の作動に応じて前記風向板14が足
元吹出位置から遠方吹出位置に変位するように連
結してなる自動車用暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13047684U JPS6145222U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 自動車用暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13047684U JPS6145222U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 自動車用暖房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6145222U JPS6145222U (ja) | 1986-03-26 |
| JPH0231299Y2 true JPH0231299Y2 (ja) | 1990-08-23 |
Family
ID=30689082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13047684U Granted JPS6145222U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 自動車用暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6145222U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530725U (ja) * | 1978-08-15 | 1980-02-28 | ||
| JPS6030362Y2 (ja) * | 1981-07-29 | 1985-09-11 | 有限会社中島製作所 | 建築用足場板の支持補助具 |
| JPS5835530U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-08 | ナショナル住宅産業株式会社 | 軒樋 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP13047684U patent/JPS6145222U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6145222U (ja) | 1986-03-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6607029B2 (en) | Heating and ventilating apparatus for a motor vehicle with selective control in different zones of the cabin | |
| JPS5848890Y2 (ja) | 車輛用空気調和装置 | |
| JP3991417B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPH0558143A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPH057203B2 (ja) | ||
| JPS602967Y2 (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
| JPS5828891Y2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JPS6233609Y2 (ja) | ||
| JPS6021886B2 (ja) | 車輛用空気調和装置 | |
| JP3757510B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JPS61226314A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP4325035B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPS6228488Y2 (ja) | ||
| JP3264785B2 (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
| JPH0245044Y2 (ja) | ||
| JPS647888B2 (ja) | ||
| JPH0523370Y2 (ja) | ||
| JPS5933689Y2 (ja) | 車輌用空調装置 | |
| JPS60975Y2 (ja) | 自動車用空調装置 | |
| JPH0451338Y2 (ja) | ||
| JPH0444998Y2 (ja) | ||
| JPS6332496Y2 (ja) | ||
| JP4277392B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPS6013686Y2 (ja) | 自動車用冷暖房装置 | |
| JPH0452096Y2 (ja) |