JPH0235266B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0235266B2 JPH0235266B2 JP58125670A JP12567083A JPH0235266B2 JP H0235266 B2 JPH0235266 B2 JP H0235266B2 JP 58125670 A JP58125670 A JP 58125670A JP 12567083 A JP12567083 A JP 12567083A JP H0235266 B2 JPH0235266 B2 JP H0235266B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- conductor
- conductors
- carrier wave
- period
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Control Of Linear Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の対象]
本発明は誘導無線を利用して移動体の位置を連
続的に検知する方式に関するものである。
続的に検知する方式に関するものである。
[発明の背景]
例えば、リニアモーターカーの自動運転におい
ては、走行路に沿つて一定間隔に配置されたモー
ター極(推進コイル)の極間距離の範囲内で常時
地上においてその車体位置を検知し、これに応じ
て界磁電流の周波数、振幅、位相を合理的に調整
することが、この車両の円滑な運転に不可欠な要
請とされている。
ては、走行路に沿つて一定間隔に配置されたモー
ター極(推進コイル)の極間距離の範囲内で常時
地上においてその車体位置を検知し、これに応じ
て界磁電流の周波数、振幅、位相を合理的に調整
することが、この車両の円滑な運転に不可欠な要
請とされている。
現在、この要請に応える手段として提案されて
いるもののうち最も代表的な方式を第1図および
第2図に基いて説明する。
いるもののうち最も代表的な方式を第1図および
第2図に基いて説明する。
第1図において、1,2,3はそれぞれ導体、
4は導体1,2,3により形成される誘導無線線
路、5は移動体塔載アンテナである。
4は導体1,2,3により形成される誘導無線線
路、5は移動体塔載アンテナである。
各導体1,2,3は平面上に周期P(モーター
極間距離の2倍)でもつて波形形状に折り曲げら
れ、P/3ずつずらして敷設されているので、線
路4全体としては周期Pの繰り返し構造となつて
いる。アンテナ5としては、枠型ループコイルが
用いられ、これを50〜200KHzの高周波電流によ
り励振すると、アンテナ5により形成される磁界
は線路4に鎖交して各導体1,2,3の間に電圧
が誘起される。
極間距離の2倍)でもつて波形形状に折り曲げら
れ、P/3ずつずらして敷設されているので、線
路4全体としては周期Pの繰り返し構造となつて
いる。アンテナ5としては、枠型ループコイルが
用いられ、これを50〜200KHzの高周波電流によ
り励振すると、アンテナ5により形成される磁界
は線路4に鎖交して各導体1,2,3の間に電圧
が誘起される。
線路4の起点からアンテナ5(車体)までの距
離をzとすれば、アンテナ5の寸法、アンテナ5
と線路4との離隔距離を適当に選択することによ
り、各導体1,2,3の間の誘導電圧をzについ
て正弦波状とすることができる。
離をzとすれば、アンテナ5の寸法、アンテナ5
と線路4との離隔距離を適当に選択することによ
り、各導体1,2,3の間の誘導電圧をzについ
て正弦波状とすることができる。
いま、線路4の端末における導体1と2、2と
3、3と1間の電圧をそれぞれV12(z)、V23
(z)、V31(z)とすれば、 V12(z)=k cos2πz/P・e-〓z V23(z)=k cos2π(z+P/3)/P・e-〓z V31(z)=k cos2π(z+2P/3)/P・e-〓z
………(1) と現わすことができる。
3、3と1間の電圧をそれぞれV12(z)、V23
(z)、V31(z)とすれば、 V12(z)=k cos2πz/P・e-〓z V23(z)=k cos2π(z+P/3)/P・e-〓z V31(z)=k cos2π(z+2P/3)/P・e-〓z
………(1) と現わすことができる。
ここで、k:常数、γ:線路の伝搬常数でγ=
α+jβ(α:線路の減衰常数、β:線路の位相常
数)である。
α+jβ(α:線路の減衰常数、β:線路の位相常
数)である。
ここで、V12(z)、V23(z)、V31(z)に次の
信号処理を施し、正相電圧Vp(z)および逆相電
圧Vn(z)を得たものとする。
信号処理を施し、正相電圧Vp(z)および逆相電
圧Vn(z)を得たものとする。
Vp(z)=V12(z)+e-j2〓/3V23(z)
+ej2〓/3V31(z)
Vn(z)=V12(z)+ej2〓/3V23(z)
+e-j2〓/3V31(z) ………(2)
(1)式を(2)式に代入して整理すると、
Vp(z)=(3/2)ke(-j2〓z/P)-〓z
Vn(z)=(3/2)ke(j2〓z/P)-〓z ………(3)
Vp(z)およびVn(z)の位相差をΦとすれ
ば、 Φ=∠Vp(z)−∠Vn(z)=4πz/P ………(4) ここで、∠:偏角を意味する記号である。
ば、 Φ=∠Vp(z)−∠Vn(z)=4πz/P ………(4) ここで、∠:偏角を意味する記号である。
すなわち、Φは第2図に示すようにzがP/2
増加する毎に直線的に2πの増加を示すことにな
り、Φの測定を通じ、アンテナ(車体)位置を
P/2の周期で連続的に測定することができる。
増加する毎に直線的に2πの増加を示すことにな
り、Φの測定を通じ、アンテナ(車体)位置を
P/2の周期で連続的に測定することができる。
また、次のように、V12(z)、V23(z)、V31
(z)の絶対値のみを利用して検知することもで
きる。線路始端で各導体間の誘起電圧を直線検波
してその包絡線の絶対値を求め、その自乗値を求
めれば、 |V12(z)|2=k2cos22πz/P=k2(1+cos4
πz/P) |V23(z)|2=k2[1+cos4π(z+P/3)
/P]=k2[1+cos{(4πz/P)−2π/3}] |V31(z)|2=k2[1+cos4π(z+2P/3)
/P]=k2[1+cos{(4πz/P)+2π/3}]……
…(5) いま、角周波数ωoの搬送波を(5)式の各々の値
で変調し、これらの値をそれぞれVu(z)、Vv
(z)、Vw(z)とすると、 Vu(z)=k2(1+cos4πz/P)・ej〓ot Vv(z)=k2[1+cos{(4πz/P)−2π/3}]・
ej〓ot Vw(z)=k2[1+cos{(4πz/P)+2π/3}]・
ej〓ot ………(6) となる。
(z)の絶対値のみを利用して検知することもで
きる。線路始端で各導体間の誘起電圧を直線検波
してその包絡線の絶対値を求め、その自乗値を求
めれば、 |V12(z)|2=k2cos22πz/P=k2(1+cos4
πz/P) |V23(z)|2=k2[1+cos4π(z+P/3)
/P]=k2[1+cos{(4πz/P)−2π/3}] |V31(z)|2=k2[1+cos4π(z+2P/3)
/P]=k2[1+cos{(4πz/P)+2π/3}]……
…(5) いま、角周波数ωoの搬送波を(5)式の各々の値
で変調し、これらの値をそれぞれVu(z)、Vv
(z)、Vw(z)とすると、 Vu(z)=k2(1+cos4πz/P)・ej〓ot Vv(z)=k2[1+cos{(4πz/P)−2π/3}]・
ej〓ot Vw(z)=k2[1+cos{(4πz/P)+2π/3}]・
ej〓ot ………(6) となる。
いま、(6)式の各々の電圧に信号処理を施し、正
相電圧Vp′(z)および逆相電圧Vn′(z)を得る。
相電圧Vp′(z)および逆相電圧Vn′(z)を得る。
Vp′(z)=Vu(z)+e-j2〓/3Vv(z)
+ej2〓/3Vw(z)
Vn′(z)=Vu(z)+ej2〓/3Vv(z)
+e-j2〓/3Vw(z) ………(7)
(6)式および(7)式から次式が得られる。
Vp′(z)=(2/3)k2e(-j4〓z/P)+j〓ot
Vn′(z)=(2/3)k2e(j4〓z/P)+j〓ot ………(8)
Vp′(z)、Vn′(z)と搬送波電源から導かれる
基準信号との位相を比較することにより次式が得
られる。
基準信号との位相を比較することにより次式が得
られる。
Φ′=∠Vn′(z)−∠ej〓ot
=−(∠Vp′(z)−∠ej〓ot)=4πz/P………(9
) すなわち、(4)式と全く同じ結果が得られ、車体
位置をP/2の周期で連続的に測定することがで
きる。
) すなわち、(4)式と全く同じ結果が得られ、車体
位置をP/2の周期で連続的に測定することがで
きる。
しかしながら、上記のような方式には次のよう
な欠点がある。
な欠点がある。
すなわち、各導体1,2,3の周期Pはリニア
モーターカー極間距離の2倍に等しくちらなけれ
ばならないが、リニアモーターカーの実用機では
モーター極間距離は約6mになるものと予想され
ており、従つて導体周期Pは約12mとしなければ
ならなくなる。
モーターカー極間距離の2倍に等しくちらなけれ
ばならないが、リニアモーターカーの実用機では
モーター極間距離は約6mになるものと予想され
ており、従つて導体周期Pは約12mとしなければ
ならなくなる。
このため、線路4の製造が困難となり、高価と
なる恐れがある。
なる恐れがある。
また、この方式を実現するためには、(1)式に示
ように各導体間の誘起電圧がzについて純粋な正
弦波状となることが必要であり、このためアンテ
ナ5の長さLはP/7〜P/5(P=12mの場合
は1.7〜2.4m)と極めて大きくなる。アンテナを
車体に取り付ける場合、車体を流れる渦電流の影
響を避けるため車体に切欠部を設けなければなら
ないが、これが大きな寸法となることは車体の機
械的強度上からも好ましくない。
ように各導体間の誘起電圧がzについて純粋な正
弦波状となることが必要であり、このためアンテ
ナ5の長さLはP/7〜P/5(P=12mの場合
は1.7〜2.4m)と極めて大きくなる。アンテナを
車体に取り付ける場合、車体を流れる渦電流の影
響を避けるため車体に切欠部を設けなければなら
ないが、これが大きな寸法となることは車体の機
械的強度上からも好ましくない。
[発明の目的]
本発明は移動体の位置検知周期を線路の導体周
期Pと等しくすることができ、これをリニアモー
ターカーの自動運転に適用した場合には導体周期
Pをモーター極間距離と等しくでき、また車上ア
ンテナを小型化でき、さらには線路の製造を容易
化できる移動体位置検知方式の提供を目的とする
ものである。
期Pと等しくすることができ、これをリニアモー
ターカーの自動運転に適用した場合には導体周期
Pをモーター極間距離と等しくでき、また車上ア
ンテナを小型化でき、さらには線路の製造を容易
化できる移動体位置検知方式の提供を目的とする
ものである。
[発明の概要]
本発明の要点は、移動体の走行路に沿つて、P
の周期構造を有し、かつ各導体が長手方向にP/
3ずつずらして配置された3本の導体と、これら
3本の導体と並行した直線状導体とよりなる誘導
無線線路が敷設されており、この誘導無線線路を
移動体塔載アンテナで励振することにより上記3
本の各導体と直線状導体との間に誘起される3つ
の電圧を直線検波してその包絡線を求め、新たな
搬送波電源から導かれる同一振幅、同一位相の搬
送波を上記各包絡線により変調して得られた3つ
の電圧の正相または逆相成分を求め、上記搬送波
電源から導かれる基準位相信号と上記正相または
逆相成分を比較することにより移動体の位置を周
期Pで連続的に検知することにある。
の周期構造を有し、かつ各導体が長手方向にP/
3ずつずらして配置された3本の導体と、これら
3本の導体と並行した直線状導体とよりなる誘導
無線線路が敷設されており、この誘導無線線路を
移動体塔載アンテナで励振することにより上記3
本の各導体と直線状導体との間に誘起される3つ
の電圧を直線検波してその包絡線を求め、新たな
搬送波電源から導かれる同一振幅、同一位相の搬
送波を上記各包絡線により変調して得られた3つ
の電圧の正相または逆相成分を求め、上記搬送波
電源から導かれる基準位相信号と上記正相または
逆相成分を比較することにより移動体の位置を周
期Pで連続的に検知することにある。
すなわち、本発明は線路に誘起される電圧の正
相成分および逆相成分のみならず、零相成分をも
利用して移動体位置を検知することに大きな特徴
がある。
相成分および逆相成分のみならず、零相成分をも
利用して移動体位置を検知することに大きな特徴
がある。
本発明の原理を第3図に基いて説明する。
第3図において、11,12,13,14はそ
れぞれ導体であつて、導体11,12,13は周
期P(モーター極間距離の2倍)でもつて波形形
状に折り曲げられ、かつP/3ずつずらして配置
され、導体14は導体11,12,13と並行し
て直線状に配置されることによつて誘導無線線路
15が形成されている。
れぞれ導体であつて、導体11,12,13は周
期P(モーター極間距離の2倍)でもつて波形形
状に折り曲げられ、かつP/3ずつずらして配置
され、導体14は導体11,12,13と並行し
て直線状に配置されることによつて誘導無線線路
15が形成されている。
16は移動体塔載アンテナ、17,18,1
9,20はそれぞれ各回線の特性インピーダンス
と整合をとるための終端抵抗である。
9,20はそれぞれ各回線の特性インピーダンス
と整合をとるための終端抵抗である。
アンテナ5を高周波電流により励振することに
より、各導体11,12,13,14の間に電圧
が誘起される。線路15の始端において導体11
と14,12と14,13と14の間に現われる
電圧をそれぞれV10(z)、V20(z)、V30(z)と
すると、 V10(z)=k1(1+k2cos2 πz/P
)e-〓z V20(z)=k1[1+k2cos2 π(z+
P/3)/P]e-〓z V30(z)=k1[1+k2cos2 π(z+
2P/3)/P]e-〓z………(10) ここで、k1、k2:常数。
より、各導体11,12,13,14の間に電圧
が誘起される。線路15の始端において導体11
と14,12と14,13と14の間に現われる
電圧をそれぞれV10(z)、V20(z)、V30(z)と
すると、 V10(z)=k1(1+k2cos2 πz/P
)e-〓z V20(z)=k1[1+k2cos2 π(z+
P/3)/P]e-〓z V30(z)=k1[1+k2cos2 π(z+
2P/3)/P]e-〓z………(10) ここで、k1、k2:常数。
K1>k2となることは第3図から明らかであり、
(10)式右辺の( )または[ ]内の値はzの任意
の値について常に正である。
(10)式右辺の( )または[ ]内の値はzの任意
の値について常に正である。
いま、線路15の始端で上記の電圧を直線検波
し、その包絡線を求めると次式のようになる。
し、その包絡線を求めると次式のようになる。
|V10(z)|=k1(1+k2cos2 πz/P)e
-〓z |V20(z)|=k1[1+k2cos2 π(z+P
/3)/P]・e-〓z |V30(z)|=k1[1+k2cos2 π(z+2P
/3)/P]・e-〓z………(11) ここで、角周波数ωoの新たな搬送波を(11)式の
各々の電圧で変調しそれぞれをVu″(z)、
Vv″(z)、Vw″(z)とすると次式のようになる。
-〓z |V20(z)|=k1[1+k2cos2 π(z+P
/3)/P]・e-〓z |V30(z)|=k1[1+k2cos2 π(z+2P
/3)/P]・e-〓z………(11) ここで、角周波数ωoの新たな搬送波を(11)式の
各々の電圧で変調しそれぞれをVu″(z)、
Vv″(z)、Vw″(z)とすると次式のようになる。
Vu″(z)=|V10(z)|ej〓ot=k1(1+k2cos2
πz/P)・e-〓z+j〓ot Vv″(z)=|V20(z)|ej〓ot=k1[1+k2cos2
π(z+P/3)/P]・e-〓z+j〓ot Vw″(z)=|V30(z)|ej〓ot=k1[1+k2cos2
π(z+2P/3)/P]・e-〓z+j〓ot………(12) これらの電圧に次の信号処理を施し、正相電圧
Vp″(z)および逆相電圧Vn″(z)を導く。
πz/P)・e-〓z+j〓ot Vv″(z)=|V20(z)|ej〓ot=k1[1+k2cos2
π(z+P/3)/P]・e-〓z+j〓ot Vw″(z)=|V30(z)|ej〓ot=k1[1+k2cos2
π(z+2P/3)/P]・e-〓z+j〓ot………(12) これらの電圧に次の信号処理を施し、正相電圧
Vp″(z)および逆相電圧Vn″(z)を導く。
Vp″(z)=Vu″(z)+e-j2〓/3Vv″(z)
+ej2〓/3Vw″(z)
Vn″(z)=Vu″(z)+ej2〓/3Vv″(z)
+e-j2〓/3Vw″(z) ………(13)
(12)式および(13)式から直ちに次式が得られ
る。
る。
Vp″(z)=(3/2)k1・k2・e-〓z+(j2 〓z/P)+j〓ot
Vn″(z)=(3/2)k1・k2・e-〓z-(j2 〓z/P)+j〓ot
………(14) Vp″(z)またはVn″(z)と搬送波電源から導
かれる基準位相信号を比較することにより次式の
Φ″を求めることができる。
………(14) Vp″(z)またはVn″(z)と搬送波電源から導
かれる基準位相信号を比較することにより次式の
Φ″を求めることができる。
Φ″=∠Vp″(z)−∠ej〓ot
=−(∠Vn″(z)−∠ej〓ot)=2πz/P
………(15) すなわち、Φ″の測定を通じ、移動体位置zを
Pの周期で連続的に知ることができる。
………(15) すなわち、Φ″の測定を通じ、移動体位置zを
Pの周期で連続的に知ることができる。
本発明は各種移動体の位置検知に対して適用可
能であるが、特にリニアモーターカーの自動運転
に好適に採用され得る。
能であるが、特にリニアモーターカーの自動運転
に好適に採用され得る。
この場合、誘導無線線路はリニアモーターカー
の軌道に並行して導体を所定形状に敷設すること
により形成可能であるが、リニアモーターカーの
推進コイルを利用することもできる。
の軌道に並行して導体を所定形状に敷設すること
により形成可能であるが、リニアモーターカーの
推進コイルを利用することもできる。
第4図はリニアモーターカーの推進コイルの構
造の概要を示したものであり、矩形状のループコ
イルu、v、wがモーター極を形成している。ル
ープコイルu、v、wに0〜30Hz程度の正相また
は逆相の電流を通して進行波磁界を形成せしめる
と、これが車上の電磁石に作用して推力を生ず
る。この推進コイルを形成する各ループコイル
u、v、wは、Pの周期構造を有し、かつ長手方
向にP/3ずつずらして配置される3本の導体
(第3図の11,12,13)に対応させて使用
できる。
造の概要を示したものであり、矩形状のループコ
イルu、v、wがモーター極を形成している。ル
ープコイルu、v、wに0〜30Hz程度の正相また
は逆相の電流を通して進行波磁界を形成せしめる
と、これが車上の電磁石に作用して推力を生ず
る。この推進コイルを形成する各ループコイル
u、v、wは、Pの周期構造を有し、かつ長手方
向にP/3ずつずらして配置される3本の導体
(第3図の11,12,13)に対応させて使用
できる。
リニアモーターカーの運転において、車体位置
の検知を必要とするのは、前にも述べた通り界磁
電流の調整のためであり、ループコイルを本発明
における誘導無線線路の一部として使用すれば利
点は大きい。
の検知を必要とするのは、前にも述べた通り界磁
電流の調整のためであり、ループコイルを本発明
における誘導無線線路の一部として使用すれば利
点は大きい。
第5図は本発明における誘導無線線路をリニア
モーターカーの推進コイルを利用して構成した場
合の一例を示すものであり、推進コイルを形成す
るループコイルu、v、wおよびこれらに並行し
て設けられた直線状導体sとによつて誘導無線線
路が構成される。
モーターカーの推進コイルを利用して構成した場
合の一例を示すものであり、推進コイルを形成す
るループコイルu、v、wおよびこれらに並行し
て設けられた直線状導体sとによつて誘導無線線
路が構成される。
[発明の実施例]
第3図および第6図に基いて本発明の一実施例
について説明する。
について説明する。
第6図は線路15の端末に接続された信号処理
装置の構成例を示したものであり、21−1,2
1−2,21−3は帯域通過炉波器、22−1,
22−2,22−3は検波器、23−1,23−
2,23−3は変調器、24−2,24−は移相
器、25は搬送波電源、26は加算器、27は位
相計である。
装置の構成例を示したものであり、21−1,2
1−2,21−3は帯域通過炉波器、22−1,
22−2,22−3は検波器、23−1,23−
2,23−3は変調器、24−2,24−は移相
器、25は搬送波電源、26は加算器、27は位
相計である。
高周波電源(図示せず)で励振されたアンテナ
16により磁界が形成されると、この磁界により
各導体11,12,13,14間には電圧が誘起
される。
16により磁界が形成されると、この磁界により
各導体11,12,13,14間には電圧が誘起
される。
ここでは、導体11と14,12と14,13
と14の間に誘起される電圧について、第6図の
信号処理装置によつて次のような信号処理が行わ
れる。
と14の間に誘起される電圧について、第6図の
信号処理装置によつて次のような信号処理が行わ
れる。
導体11と14間の電圧V10(z)は帯域通過
炉波器21−1によつて雑音電圧が除去され、次
いで検波器22−1によつて直線検波され変調器
23−1に導かれる。ここで、搬送波電源25か
ら導かれる角周波数ωoの搬送波を振幅変調する。
なお、検波器22−1での作用は(11)式の第1式
に、変調器23−1での作用は(12)式における演算
にそれぞれ相当する。
炉波器21−1によつて雑音電圧が除去され、次
いで検波器22−1によつて直線検波され変調器
23−1に導かれる。ここで、搬送波電源25か
ら導かれる角周波数ωoの搬送波を振幅変調する。
なお、検波器22−1での作用は(11)式の第1式
に、変調器23−1での作用は(12)式における演算
にそれぞれ相当する。
導体12と14間の電圧V20(z)および導体
13と14間の電圧V30(z)も同様に帯域通過
炉波器21−2,21−3、検波器22−2,2
2−3を通つて変調器23−2,23−3に導か
れ、搬送波を振幅変調する。
13と14間の電圧V30(z)も同様に帯域通過
炉波器21−2,21−3、検波器22−2,2
2−3を通つて変調器23−2,23−3に導か
れ、搬送波を振幅変調する。
次に変調器23−1,23−2,23−3の出
力は加算器26に導かれるが、変調器23−1の
出力は直接加算器26に導かれるのに対し、変調
器23−2,23−3の出力はそれぞれ移相器2
4−2,24−3において−120゜および120゜の位
相変位を受てから加算器26に導かれる。加算器
26の作用は(13)式の第1式の演算に相当し、
その出力は(14)式のVp″(z)となる。
力は加算器26に導かれるが、変調器23−1の
出力は直接加算器26に導かれるのに対し、変調
器23−2,23−3の出力はそれぞれ移相器2
4−2,24−3において−120゜および120゜の位
相変位を受てから加算器26に導かれる。加算器
26の作用は(13)式の第1式の演算に相当し、
その出力は(14)式のVp″(z)となる。
加算器26の出力は搬送波電源25から導かれ
る基準位相信号と共に位相計27に導かれ、両者
の位相差が指示され、この値を通して移動体の位
置zを周期P毎に連続して測定することができ
る。位相計27では(15)式に相当する演算が行
われる。
る基準位相信号と共に位相計27に導かれ、両者
の位相差が指示され、この値を通して移動体の位
置zを周期P毎に連続して測定することができ
る。位相計27では(15)式に相当する演算が行
われる。
本発明において使用される誘導無線線路の導体
形状として、第3図においては梯形波状のもの、
第5図においては矩形状コイルを連鎖的に接続し
たものをあげたが、導体形状は三角波状または矩
形波状のものであつてもよい。また、第3図およ
び第5図に示されるような平形の構造に限られる
ものではなく、螺施状の形状のものであつてもよ
い。
形状として、第3図においては梯形波状のもの、
第5図においては矩形状コイルを連鎖的に接続し
たものをあげたが、導体形状は三角波状または矩
形波状のものであつてもよい。また、第3図およ
び第5図に示されるような平形の構造に限られる
ものではなく、螺施状の形状のものであつてもよ
い。
また、本発明の適用例としてリニアモーターカ
ーをあげて説明してきたが、これに限定されるも
のではなく、鉄道車両、各種新交通システム、ク
レーン、搬送台車のように一定走行路に沿つて移
動する移動体の位置検知に広く適用可能である。
ーをあげて説明してきたが、これに限定されるも
のではなく、鉄道車両、各種新交通システム、ク
レーン、搬送台車のように一定走行路に沿つて移
動する移動体の位置検知に広く適用可能である。
[発明の効果]
以上説明してきた通り、本発明によれば移動体
位置の検知周期は誘導無線線路の導体形状の周期
Pと等しくすることができるようになる。すなわ
ち、検知周期がP/2となる従来方式に比較し
て、導体周期を1/2としても同一の検知周期を
得ることができる。このため、線路の製造が容易
となり、線路の価格を低減することができる。ま
た、導体の周期が短縮すれば、これに比例して移
動体塔載アンテナの寸法の小型化が可能となり、
アンテナの車体への取り付けが容易となると共
に、車体に大きな切欠部を設ける必要がなくなり
車体強度に関する不安も解消する。
位置の検知周期は誘導無線線路の導体形状の周期
Pと等しくすることができるようになる。すなわ
ち、検知周期がP/2となる従来方式に比較し
て、導体周期を1/2としても同一の検知周期を
得ることができる。このため、線路の製造が容易
となり、線路の価格を低減することができる。ま
た、導体の周期が短縮すれば、これに比例して移
動体塔載アンテナの寸法の小型化が可能となり、
アンテナの車体への取り付けが容易となると共
に、車体に大きな切欠部を設ける必要がなくなり
車体強度に関する不安も解消する。
本発明をリニアモーターカーの位置検知に応用
する場合には、その地上推進コイルを位置検知用
の誘導無線線路として多目的に利用することが可
能となり、システム構成の経済化に大きく寄与す
ることができる。
する場合には、その地上推進コイルを位置検知用
の誘導無線線路として多目的に利用することが可
能となり、システム構成の経済化に大きく寄与す
ることができる。
第1図は従来方式の説明図、第2図は移動体位
置zと位相差との関係の説明図、第3図は本発明
の原理および一実施例の説明図、第4図はリニア
モーターカーの地上推進コイルの概略説明図、第
5図はリニアモーターカーの地上推進コイルを本
発明の誘導無線線路として使用する場合の概略説
明図、第6図は本発明に使用される信号処理装置
の一実施例の説明図である。 11,12,13:導体、14:直線状導体、
15:誘導無線線路、16:移動体塔載アンテ
ナ、21−1,21−2,21−3:帯域通過炉
波器、22−1,22−2,22−3:検波器、
23−1,23−2,23−3:変調器、24−
2,24−3:移相器、25:搬送波電源、2
6:加算器、27:移相計。
置zと位相差との関係の説明図、第3図は本発明
の原理および一実施例の説明図、第4図はリニア
モーターカーの地上推進コイルの概略説明図、第
5図はリニアモーターカーの地上推進コイルを本
発明の誘導無線線路として使用する場合の概略説
明図、第6図は本発明に使用される信号処理装置
の一実施例の説明図である。 11,12,13:導体、14:直線状導体、
15:誘導無線線路、16:移動体塔載アンテ
ナ、21−1,21−2,21−3:帯域通過炉
波器、22−1,22−2,22−3:検波器、
23−1,23−2,23−3:変調器、24−
2,24−3:移相器、25:搬送波電源、2
6:加算器、27:移相計。
Claims (1)
- 1 移動体の走行路に沿つて、Pの周期構造を有
し、かつ各導体が長手方向にP/3ずつずらして
配置された3本の導体と、これら3本の導体と並
行した直線状導体とよりなる誘導無線線路が敷設
されており、この誘導無線線路を移動体塔載アン
テナで励振することにより上記3本の各導体と直
線状導体との間に誘起される3つの電圧を直線検
波してその包絡線を求め、新たな搬送波電源から
導かれる同一振幅、同一位相の搬送波を上記各包
絡線により変調して得られた3つの電圧の正相ま
たは逆相成分を求め、上記搬送波電源から導かれ
る基準位相信号と上記正相または逆相成分との位
相を比較することにより移動体の位置を周期Pで
連続的に検知することを特徴とする移動体位置検
知方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58125670A JPS6017371A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 移動体位置検知方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58125670A JPS6017371A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 移動体位置検知方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6017371A JPS6017371A (ja) | 1985-01-29 |
| JPH0235266B2 true JPH0235266B2 (ja) | 1990-08-09 |
Family
ID=14915746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58125670A Granted JPS6017371A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 移動体位置検知方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017371A (ja) |
-
1983
- 1983-07-11 JP JP58125670A patent/JPS6017371A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6017371A (ja) | 1985-01-29 |
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