JPH0418794B2 - - Google Patents
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- JPH0418794B2 JPH0418794B2 JP8178185A JP8178185A JPH0418794B2 JP H0418794 B2 JPH0418794 B2 JP H0418794B2 JP 8178185 A JP8178185 A JP 8178185A JP 8178185 A JP8178185 A JP 8178185A JP H0418794 B2 JPH0418794 B2 JP H0418794B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 10
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、誘導無線を使用し、一定の走行路
(軌道等)に沿つて移動する移動体(リニアモー
ターカーをはじめ、各種の交通機関、産業用運搬
機関)の位置を地上において周期的且つ連続的に
検知する方式に関するものである。
(軌道等)に沿つて移動する移動体(リニアモー
ターカーをはじめ、各種の交通機関、産業用運搬
機関)の位置を地上において周期的且つ連続的に
検知する方式に関するものである。
[従来の技術]
リニアモーターカーの自動運転においては、走
行路(軌道)に沿つて一定周期間隔に配置された
推進コイルの間隔(モーター極間隔)の範囲内に
おいてその車体位置(移動体位置)を、周期的且
つ連続的に地上において検出することが不可欠な
要請とされている。
行路(軌道)に沿つて一定周期間隔に配置された
推進コイルの間隔(モーター極間隔)の範囲内に
おいてその車体位置(移動体位置)を、周期的且
つ連続的に地上において検出することが不可欠な
要請とされている。
車体に関する位置情報は、変電所内において推
進コイルに通電する電流の周波数、振幅および位
相を制御するための基礎データとして使用される
ものである。
進コイルに通電する電流の周波数、振幅および位
相を制御するための基礎データとして使用される
ものである。
このような要請に応える技術として提案されて
いる代表的なものを第9図を参照して説明する。
いる代表的なものを第9図を参照して説明する。
1,2,3は導体であり、これら導体がリニア
モーターカーの走行路に沿つて布設されることに
より誘導無線線路4が形成されている。5は車体
に固定されたアンテナ(枠型ループコイル)であ
り、50〜200kHzの高周波電流が通電される。
モーターカーの走行路に沿つて布設されることに
より誘導無線線路4が形成されている。5は車体
に固定されたアンテナ(枠型ループコイル)であ
り、50〜200kHzの高周波電流が通電される。
各導体1,2,3は平面上に周期Pでもつて波
形形状に折り曲げられ、P/3ずつずらして配置
されているので誘導無線線路4全体として周期P
の繰返し構造となつている。
形形状に折り曲げられ、P/3ずつずらして配置
されているので誘導無線線路4全体として周期P
の繰返し構造となつている。
なお、周期PはP/2がモーター極間距離と一
致するように定められている。また、6は信号処
理回路、7は表示装置、8は推進コイル電流制御
装置、9は送信機である。
致するように定められている。また、6は信号処
理回路、7は表示装置、8は推進コイル電流制御
装置、9は送信機である。
誘導無線線路4の端末からアンテナ5までの距
離をzとし、各導体1−2,2−3,3−1間に
誘起される電圧をそれぞれV12,V23,V31とする
と、V12,V23,V31はいずれもzの関数であり、
誘導無線線路4とアンテナ5との離隔距離および
アンテナ5の寸法を適当に選択することにより、
その波形をzに関し正弦波状とすることができ
る。
離をzとし、各導体1−2,2−3,3−1間に
誘起される電圧をそれぞれV12,V23,V31とする
と、V12,V23,V31はいずれもzの関数であり、
誘導無線線路4とアンテナ5との離隔距離および
アンテナ5の寸法を適当に選択することにより、
その波形をzに関し正弦波状とすることができ
る。
誘導無線線路4に沿つてその始端にまで伝搬し
てきた導体間の誘起電圧V12,V23,V31を信号処
理回路6で受信し、ここで直線検波して各々の振
幅を求め、これをデイジタル量に変換した後これ
らのデータに基づいてzの数値(車体の位置)を
デイジタル的に算出し、その処理結果は表示装置
7および推進コイル電流制御装置8へ出力され
る。
てきた導体間の誘起電圧V12,V23,V31を信号処
理回路6で受信し、ここで直線検波して各々の振
幅を求め、これをデイジタル量に変換した後これ
らのデータに基づいてzの数値(車体の位置)を
デイジタル的に算出し、その処理結果は表示装置
7および推進コイル電流制御装置8へ出力され
る。
誘導無線線路4の伝搬定数をγとし、γ=α+
jβ(α:減衰定数、β:位相定数)と表すことに
すると、誘導無線線路の始端(z=0)での各導
体1,2,3間の誘起電圧V12(z),V23(z),
V31(z)は次の形により表示することができる。
jβ(α:減衰定数、β:位相定数)と表すことに
すると、誘導無線線路の始端(z=0)での各導
体1,2,3間の誘起電圧V12(z),V23(z),
V31(z)は次の形により表示することができる。
V12(z)=ke-〓z-j〓z・cos(2π/P)z・ej〓t
V23(z)=ke-〓z-j〓z
・cos{(2π/P)z+(2π/3)}・ej〓t
V31(z)=ke-〓z-j〓z
・cos{(2π/P)z−(2π/3)}・ej〓t…
(1) ここで、kは誘導無線線路4、アンテナ5の形
状、寸法、両者の離隔距離、電流の大きさ、周波
数により定まる定数、ωはアンテナ5の電流の角
周波数である。
(1) ここで、kは誘導無線線路4、アンテナ5の形
状、寸法、両者の離隔距離、電流の大きさ、周波
数により定まる定数、ωはアンテナ5の電流の角
周波数である。
これらの電圧を直線検波し、その包絡線の振幅
を求めると次のようになる。
を求めると次のようになる。
|V12(z)|=e-〓z・|kcos(2π/P)z|
|V23(z)|=e-〓z
・|kcos{(2π/P)z+(2π/3)}|
|V31(z)|=e-〓z
・|kcos{(2π/P)z−(2π/3)}|…(2
) (2)式の値の夫々をデイジタル量に変換し、その
自乗値を求めると次のようになる。
) (2)式の値の夫々をデイジタル量に変換し、その
自乗値を求めると次のようになる。
|V12(z)|2=e2〓zk2cos2(2π/p)z
=(1/2)k2e-2〓z・{1+cos(4π/P)
z} |V23(z)|2=(1/2)k2e-2〓z ・[1+cos{(4π/P)z−(2π/3)}] |V31(z)|2=(1/2)k2e-2〓z ・[1+cos{(4π/P)z+(2π/3)}]
…(3) ここで、|V12(z)|2,|V23(z)|2,|V31(
z)
|2についての逆相電圧Voを次式のように定義す
る。
z} |V23(z)|2=(1/2)k2e-2〓z ・[1+cos{(4π/P)z−(2π/3)}] |V31(z)|2=(1/2)k2e-2〓z ・[1+cos{(4π/P)z+(2π/3)}]
…(3) ここで、|V12(z)|2,|V23(z)|2,|V31(
z)
|2についての逆相電圧Voを次式のように定義す
る。
Vo=|V12(z)|2+ej2〓 3|V23(z)|2
+e-j2〓 3|V31(z)|2 …(4)
(3)式を(4)式に代入して整理すると次式の通りと
なる。
なる。
Vo=(3/4)k2e-2〓zej4〓z p …(5)
Voの位相角を∠Voで表示すれば、
∠Vo=(4π/P)z
となる。すなわち、
z=(P/4π)∠Vo …(6)
となり、∠Voとzの間は比例関係にあることが
わかる。
わかる。
また(4)式からは次式が得られる。
Vo={|V12(z)|2−(1/2)|V23(z)|2
−(1/2)|V31(z)|2
+(j√32)(|V23(z)|2-|V31(z)|2)}
・e-2〓z …(7)
(6)式および(7)式から次のような関係が得られ
る。
る。
z=(P/4π)tan-1(In/Re)
=(P/4π)tan-1{(√32)(|V23(z)
|2 −|V31(z)|2)}/{|V12(z)|2 −(1/2)(|V23(z)|2+|V31(z)|2)} …(8) ここで、ReはVoの実数部、InはVoの虚数部で
ある。
|2 −|V31(z)|2)}/{|V12(z)|2 −(1/2)(|V23(z)|2+|V31(z)|2)} …(8) ここで、ReはVoの実数部、InはVoの虚数部で
ある。
(6)式および(8)式から明らかな通り、車体位置z
がP/2増加する毎に∠Voは2πの増加を示すが、
位相角についての0および2nπ(n:整数)の識
別は事実上不可能であるから∠Voとzの関係は
第10図に示す通りとなる。
がP/2増加する毎に∠Voは2πの増加を示すが、
位相角についての0および2nπ(n:整数)の識
別は事実上不可能であるから∠Voとzの関係は
第10図に示す通りとなる。
すなわち、(7)式により求められた∠Voの数値
を通じて車体位置zをP/2(モーター極間距離)
の範囲内で周期的且つ連続的に検知することが可
能になる。なお、線路4は、∠Voが0(または
2π)となる位置がモーター極と一致するように
布設される。
を通じて車体位置zをP/2(モーター極間距離)
の範囲内で周期的且つ連続的に検知することが可
能になる。なお、線路4は、∠Voが0(または
2π)となる位置がモーター極と一致するように
布設される。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記の移動体位置検知方式には
次の2つの問題点が指摘されている。
次の2つの問題点が指摘されている。
車体(移動体)位置の検知周期はP/2であ
り、このため、線路導体1,2,3の周期Pはモ
ーター極間距離の2倍とする必要があり、例え
ば、モーター極間距離が4.2mおよび6.3mの場合
にはPの値は夫々8.4mおよび12.6mとしなけれ
ばならない。このように長大な周期の誘導無線線
路の構造を実現することは極めて困難で、導体
1,2,3の布設精度も低下し、ひいては車体位
置検知精度の低下を招く。
り、このため、線路導体1,2,3の周期Pはモ
ーター極間距離の2倍とする必要があり、例え
ば、モーター極間距離が4.2mおよび6.3mの場合
にはPの値は夫々8.4mおよび12.6mとしなけれ
ばならない。このように長大な周期の誘導無線線
路の構造を実現することは極めて困難で、導体
1,2,3の布設精度も低下し、ひいては車体位
置検知精度の低下を招く。
また、上記の車体位置検知が成功するための前
提条件は(1)式または(2)式に示す通り、誘導無線線
路導体間の誘起電圧V12(z),V23(z),V31(z)
が夫々z(車体位置を表示するための座標)の正
弦波状の関数となることであり、このためには車
上アンテナの長さをP/5〜P/7の範囲に定め
る必要がある。従つて、P=8.4m(モーター極
間距離4.2m)の場合には、アンテナ長は約1.2〜
1.7mと大型となる。よつて、アンテナは高価と
なり、また車体への取付けが困難となり、場合に
よつては車体部材の一部を切断することが必要に
なつて車体強度を脅かす事態も予想される。
提条件は(1)式または(2)式に示す通り、誘導無線線
路導体間の誘起電圧V12(z),V23(z),V31(z)
が夫々z(車体位置を表示するための座標)の正
弦波状の関数となることであり、このためには車
上アンテナの長さをP/5〜P/7の範囲に定め
る必要がある。従つて、P=8.4m(モーター極
間距離4.2m)の場合には、アンテナ長は約1.2〜
1.7mと大型となる。よつて、アンテナは高価と
なり、また車体への取付けが困難となり、場合に
よつては車体部材の一部を切断することが必要に
なつて車体強度を脅かす事態も予想される。
本発明は上記に基づいたもので、移動体位置検
知周期を誘導無線線路導体周期Pに等しくして、
誘導無線線路の製造の容易化およびアンテナの小
型化をはかることを目的とするものである。
知周期を誘導無線線路導体周期Pに等しくして、
誘導無線線路の製造の容易化およびアンテナの小
型化をはかることを目的とするものである。
[問題を解決するための手段]
本発明は、角周波数ω1の高周波電流およびこ
れを2逓倍することにより得られる角周波数ω2
の高周波電流を前記移動体搭載アンテナに通電
し、 誘導無線線路端末において角周波数ω1および
ω2についての隣接導体間の誘起電圧V12(z),
V23(z),V31(z)を選択的に受信し、前記各誘
起電圧の包絡線をそれぞれV12′(z),V23′(z),
V31′(z)としたとき、 角周波数ω2についての前記誘起電圧と、角周
波数ω1についての前記誘起電圧を2逓倍するこ
とにより得られた電圧との位相差φ12、φ23、φ31
が、 −π/2≦φ12、φ23、φ31≦π/2 にあるときは、 V12′(z),V23′(z),V31′(z)>0 と判定し、 π/2≦φ12、φ23、φ31≦3π/2 にあるときは、 V12′(z),V23′(z),V31′(z)<0 と判定し、 誘導無線線路端末から移動体搭載アンテナまで
の距離zを、 z=(P/2π)tan-1{(√32)(V23′(z)
− V31′(z))}/{V12′(z)−(1/2)
(V23′(z) +V31′(z))} に基づいて算出することにより、 一定周期Pでもつて移動体の位置を周期的且つ
連続的に検出することを特徴とするものである。
れを2逓倍することにより得られる角周波数ω2
の高周波電流を前記移動体搭載アンテナに通電
し、 誘導無線線路端末において角周波数ω1および
ω2についての隣接導体間の誘起電圧V12(z),
V23(z),V31(z)を選択的に受信し、前記各誘
起電圧の包絡線をそれぞれV12′(z),V23′(z),
V31′(z)としたとき、 角周波数ω2についての前記誘起電圧と、角周
波数ω1についての前記誘起電圧を2逓倍するこ
とにより得られた電圧との位相差φ12、φ23、φ31
が、 −π/2≦φ12、φ23、φ31≦π/2 にあるときは、 V12′(z),V23′(z),V31′(z)>0 と判定し、 π/2≦φ12、φ23、φ31≦3π/2 にあるときは、 V12′(z),V23′(z),V31′(z)<0 と判定し、 誘導無線線路端末から移動体搭載アンテナまで
の距離zを、 z=(P/2π)tan-1{(√32)(V23′(z)
− V31′(z))}/{V12′(z)−(1/2)
(V23′(z) +V31′(z))} に基づいて算出することにより、 一定周期Pでもつて移動体の位置を周期的且つ
連続的に検出することを特徴とするものである。
すなわち、導体間誘起電圧V12(z),V23(z),
V31(z)の包絡線の絶対値を求める手段に加え
てその符号を識別する手段を付加し、得られたデ
ータをデイジタル的に処理して位置zを算出する
ものである。
V31(z)の包絡線の絶対値を求める手段に加え
てその符号を識別する手段を付加し、得られたデ
ータをデイジタル的に処理して位置zを算出する
ものである。
導体間誘起電圧V12(z),V23(z),V31(z)
を、位相を表示する部分e-j〓z+j〓tとそれ以外の部
分に分けて次式のように表す。
を、位相を表示する部分e-j〓z+j〓tとそれ以外の部
分に分けて次式のように表す。
V12(z)=V12′(z)e-j〓z+j〓t
V23(z)=V23′(z)e-j〓z+j〓t
V31(z)=V31′(z)e-j〓z+j〓t …(9)
V12′(z),V23′(z),V31′(z)は夫々V12
(z)、V23(z),V31(z)の包絡線で、(1)式から
明らかな通り、次のように書くことができる。
(z)、V23(z),V31(z)の包絡線で、(1)式から
明らかな通り、次のように書くことができる。
V12′(z)=ke-〓z・cos(2π/P)z
V23′(z)=ke-〓z
・cos{(2π/P)z+(2π/3)}
V31′(z)=ke-〓z
・cos{(2π/P)z−(2π/3)} …(10)
また、
|V12′(z)|=|V12(z)|
|V23′(z)|=|V23(z)|
|V31′(z)|=|V31(z)| …(11)
である。
ここで、V12′(z),V23′(z),V31′(z)に
つ
いての正相電圧Vp′を次式のように定義する。
つ
いての正相電圧Vp′を次式のように定義する。
Vp′=V12′(z)+e-j2〓/3V23′(z)
+ej2〓 3V31′(z) …(12)
(10)式を(12)式に代入すると次式のようなる。
Vp′=(3/2)ke-〓zej2〓Z/P …(13)
(12)式および(13)式から次式が得られる。
z=(P/2π)∠Vp′
=(P/2π)tan-1{(√32)(V23′(z)
−V31′(z))}/{V12′(z)
−(1/2)(V23′(z)+V31′(z))}
…(14) 従つて、V12′(z),V23′(z),V31′(z)の
絶
対値および夫々の符号を知れば(14)式右辺の値
を算出することができ、この値を通じて車体位置
zをPの周期で検出することができる。
…(14) 従つて、V12′(z),V23′(z),V31′(z)の
絶
対値および夫々の符号を知れば(14)式右辺の値
を算出することができ、この値を通じて車体位置
zをPの周期で検出することができる。
ここで、包絡線V12′(z),V23′(z),V31′(
z)
の符号を判別するために次の手段をとる。
z)
の符号を判別するために次の手段をとる。
すなわち、角周波数ω1およびこれを2逓倍す
ることによつて得られた角周波数ω2の高周波電
流を車上アンテナに給電し、2周波の交番磁界に
より誘導無線線路を励振する。誘導無線線路端末
においては角周波数ω1およびω2の導体誘起電圧
を選択受信し、ω1またはω2の電圧を直線検波し
てV12′(z),V23′(z),V31′(z)の絶対値を
求
めると共に、ω1の電圧を2逓倍してω2の電圧に
変換し、これを基準位相信号としてV12′(z),
V23′(z),V31′(z)の符号(正か負か)を判別
する。
ることによつて得られた角周波数ω2の高周波電
流を車上アンテナに給電し、2周波の交番磁界に
より誘導無線線路を励振する。誘導無線線路端末
においては角周波数ω1およびω2の導体誘起電圧
を選択受信し、ω1またはω2の電圧を直線検波し
てV12′(z),V23′(z),V31′(z)の絶対値を
求
めると共に、ω1の電圧を2逓倍してω2の電圧に
変換し、これを基準位相信号としてV12′(z),
V23′(z),V31′(z)の符号(正か負か)を判別
する。
[実施例]
第1図は、本発明の一実施例の全体説明図であ
り、第9図は従来例と同一呼称部には同一符号を
付してある。
り、第9図は従来例と同一呼称部には同一符号を
付してある。
9-1,9-2は車上送信機であり、夫々角周波数
ω1およびω2の高周波電流を出力し、これらの電
流は共に車上アンテナ5へ供給される。ここで、
角周波数ω2はω1を2逓倍することにより得られ
たものである。
ω1およびω2の高周波電流を出力し、これらの電
流は共に車上アンテナ5へ供給される。ここで、
角周波数ω2はω1を2逓倍することにより得られ
たものである。
第2図は、信号処理回路6の詳細説明図であ
る。11-1,11-2,11-3は緩衝増幅器Buff、
12-21,12-22,12-23および12-11,12
-12,12-13は夫々角周波数ω2およびω1を通過域
とする帯域通過濾波器BPF、13-1,13-2,1
3-3は直線検波器DET、14-21,14-22,14
-23および14-11,14-12,142 -13は夫々角周
波数ω2およびω1の信号の波形成形回路、15-1,
15-2,15-3はアナログ−デイジタル変換器
A/D、16-1,16-2,16-3は2逓倍回路、
17-1,17-2,17-3は位相比較回路PD、1
8はOR回路、19はマイクロコンピユータMC
である。
る。11-1,11-2,11-3は緩衝増幅器Buff、
12-21,12-22,12-23および12-11,12
-12,12-13は夫々角周波数ω2およびω1を通過域
とする帯域通過濾波器BPF、13-1,13-2,1
3-3は直線検波器DET、14-21,14-22,14
-23および14-11,14-12,142 -13は夫々角周
波数ω2およびω1の信号の波形成形回路、15-1,
15-2,15-3はアナログ−デイジタル変換器
A/D、16-1,16-2,16-3は2逓倍回路、
17-1,17-2,17-3は位相比較回路PD、1
8はOR回路、19はマイクロコンピユータMC
である。
緩衝増幅器Buff11-1,11-2,11-3は夫々
導体間電圧V12(z),V23(z),V31(z)を不平
衡電圧に変換し、この出力は帯域通過濾波器12
-21,12-22,12-23および12-11,12-12,
12-13に導かれる。帯域通過濾波器12-21,1
2-22,12-23の出力は直線検波器DET13-1,
13-2,13-3および波形成形回路14-21,1
4-22,14-23に導かれ、直線検波器DET13
-1,13-2,13-3からは導体間電圧の包絡線の
絶対値|V12′(z)|,|V23′(z)|,|V31′(
z)|
に比例する電圧が出力され、これらはA/D変換
器15-1,15-2,15-3においてデイジタル量
に変換された後にマイクロコンピユータMC19
に入力される。また、波形成形回路14-21,1
4-22,14-23においては繰返し角周波数ω2の矩
形波状パルス列(単極性)に変換して出力され、
位相比較回路PD17-1,17-2,17-3の入力
側の一方の端子に入力する。
導体間電圧V12(z),V23(z),V31(z)を不平
衡電圧に変換し、この出力は帯域通過濾波器12
-21,12-22,12-23および12-11,12-12,
12-13に導かれる。帯域通過濾波器12-21,1
2-22,12-23の出力は直線検波器DET13-1,
13-2,13-3および波形成形回路14-21,1
4-22,14-23に導かれ、直線検波器DET13
-1,13-2,13-3からは導体間電圧の包絡線の
絶対値|V12′(z)|,|V23′(z)|,|V31′(
z)|
に比例する電圧が出力され、これらはA/D変換
器15-1,15-2,15-3においてデイジタル量
に変換された後にマイクロコンピユータMC19
に入力される。また、波形成形回路14-21,1
4-22,14-23においては繰返し角周波数ω2の矩
形波状パルス列(単極性)に変換して出力され、
位相比較回路PD17-1,17-2,17-3の入力
側の一方の端子に入力する。
帯域通過濾波器12-11,12-12,12-13の出
力は波形成形回路14-11,14-12,14-13にお
いて繰返し角周波数ω1の矩形波状パルス列に変
換して出力され、2逓倍回路16-1,16-2,1
6-3で夫々2逓倍されて繰返し角周波数ω2(ω2=
2ω1)のパルス列となつてOR回路18に入力す
る。OR回路18の出力は位相比較回路PD17
-1,17-2,17-3の入力側の他方の端子に導か
れる。
力は波形成形回路14-11,14-12,14-13にお
いて繰返し角周波数ω1の矩形波状パルス列に変
換して出力され、2逓倍回路16-1,16-2,1
6-3で夫々2逓倍されて繰返し角周波数ω2(ω2=
2ω1)のパルス列となつてOR回路18に入力す
る。OR回路18の出力は位相比較回路PD17
-1,17-2,17-3の入力側の他方の端子に導か
れる。
位相比較回路PD17-1,17-2,17-3は
夫々の2端子に入力するパルス列(繰返し角周波
数は共にω2)の位相差をデイジタル量として検
出し、これをマイクロコンピユータMC19へ出
力する。
夫々の2端子に入力するパルス列(繰返し角周波
数は共にω2)の位相差をデイジタル量として検
出し、これをマイクロコンピユータMC19へ出
力する。
マイクロコンピユータMC19は、入力インタ
ーフエイス19-1、入力データの処理プログラム
を格納するROM19-2、前記プログラムに従つ
て入力データを処理するCPU19-4、その中間
結果を一時的に貯蔵するRAM19-3、データ処
理結果を表示部7および推進コイル電流制御装置
8へ向けて出力する出力インターフエイス19-5
により構成されている。
ーフエイス19-1、入力データの処理プログラム
を格納するROM19-2、前記プログラムに従つ
て入力データを処理するCPU19-4、その中間
結果を一時的に貯蔵するRAM19-3、データ処
理結果を表示部7および推進コイル電流制御装置
8へ向けて出力する出力インターフエイス19-5
により構成されている。
かかる構成において、車上アンテナ5により励
振された誘導無線線路4における導体1−2,2
−3,3−1間の誘起電圧の瞬時値は、角周波数
ω1およびω2について夫々次式のように書くこと
ができる。
振された誘導無線線路4における導体1−2,2
−3,3−1間の誘起電圧の瞬時値は、角周波数
ω1およびω2について夫々次式のように書くこと
ができる。
V12(ω1,z,t)=k1e-〓1 z-j〓1 z
・cos(2π/P)zej〓1 t
V23(ω1,z,t)=k1e-〓1 z-j〓1 z
・cos{(2π/P)z+(2π/3)}ej〓1 t
V31(ω1,z,t)=k1e-〓1 z-j〓1 z
・cos{(2π/P)z−(2π/3)}ej〓1 t
…(15) V12(ω2,z,t)=k2e-〓2 z-j〓2 z ・cos(2π/P)zej〓2 t V23(ω2,z,t)=k2e-〓2 z-j〓2 z ・cos{(2π/P)z+(2π/3)}ej〓2 t V31(ω2,z,t)=k2e-〓2 z-j〓2 z ・cos{(2π/P)z−(2π/3)}ej〓2 t
…(16) ここで、k,α,βに付された添え字1および
2は夫々角周波数ω1およびω2に対応する数値で
あることを意味する。
…(15) V12(ω2,z,t)=k2e-〓2 z-j〓2 z ・cos(2π/P)zej〓2 t V23(ω2,z,t)=k2e-〓2 z-j〓2 z ・cos{(2π/P)z+(2π/3)}ej〓2 t V31(ω2,z,t)=k2e-〓2 z-j〓2 z ・cos{(2π/P)z−(2π/3)}ej〓2 t
…(16) ここで、k,α,βに付された添え字1および
2は夫々角周波数ω1およびω2に対応する数値で
あることを意味する。
(15)式および(16)式の両辺を位相を表す部
分とそれ以外の部分(すなわち、包絡線)とに分
離すると次式のように書くことができる。
分とそれ以外の部分(すなわち、包絡線)とに分
離すると次式のように書くことができる。
V12(ω1,z,t)=V12′ (z)e-j〓1 z+j〓1 t
V23(ω1,z,t)=V23′ (z)e-j〓1 z+j〓1 t
V31(ω1,z,t)=V31′ (z)e-j〓1 z+j〓1 t
…(17) V12(ω2,z,t)=k3V12′ (z)e-j〓2 z+j〓2
t V23(ω2,z,t)=k3V23′ (z)e-j〓2 z+j〓2
t V31(ω2,z,t)=k3V31′ (z)e-j〓2 z+j〓2
t
…(18) ここで、 V′12(z)=k1e-〓1 zcos(2π/P)z V′23(z)=k1e-〓1 zcos{(2π/P)z+(2π
/
3)} V′31(z)=k1e-〓1 zcos{(2π/P)z−(2π
/
3)} …(19) k3=k2e-(〓2-〓1)z であつて、V12′(z),V23′(z),V31′(z)は
実
数(正または負)、k3は整数である。
…(17) V12(ω2,z,t)=k3V12′ (z)e-j〓2 z+j〓2
t V23(ω2,z,t)=k3V23′ (z)e-j〓2 z+j〓2
t V31(ω2,z,t)=k3V31′ (z)e-j〓2 z+j〓2
t
…(18) ここで、 V′12(z)=k1e-〓1 zcos(2π/P)z V′23(z)=k1e-〓1 zcos{(2π/P)z+(2π
/
3)} V′31(z)=k1e-〓1 zcos{(2π/P)z−(2π
/
3)} …(19) k3=k2e-(〓2-〓1)z であつて、V12′(z),V23′(z),V31′(z)は
実
数(正または負)、k3は整数である。
ここで、V12(ω1,z,t)に着目すると、車
上アンテナ5が第3図に示すようにAB間に位置
し、V12′(z)>0の場合には、 V12′(z)=|V12′(z)| となる。従つて、 V12(ω1,z,t)=|V12′(z)|e-j〓1 z+j〓1
t
…(20) V12(ω2,z,t)=k3|V12′(z)|
e-j〓2 z+j〓2 t …(21) が得られる。
上アンテナ5が第3図に示すようにAB間に位置
し、V12′(z)>0の場合には、 V12′(z)=|V12′(z)| となる。従つて、 V12(ω1,z,t)=|V12′(z)|e-j〓1 z+j〓1
t
…(20) V12(ω2,z,t)=k3|V12′(z)|
e-j〓2 z+j〓2 t …(21) が得られる。
V12(ω1,z,t)を2逓倍したものをDV12
(ω1,z,t)で表すと、次式のようになる。
(ω1,z,t)で表すと、次式のようになる。
DV12(ω1,z,t)=|V12′(z)|
e-j2〓1 z+j2〓1 t …(22) V12(ω2,z,t)とDV12(ω1,z,t)の位
相差をφ12とすると、φ12は次のようになる φ12=V12(ω2,z,t)−DV12(ω1,z,t) =(−β2z+ω2t)−(−2β1z+2ω1t) =(2β1−β2)z+(ω2−2ω1)t …(23) ここで、(2β1−β2)z=δとおけば、2ω1=ω2
の関係より、 φ12=δ …(24) となることがわかる。
e-j2〓1 z+j2〓1 t …(22) V12(ω2,z,t)とDV12(ω1,z,t)の位
相差をφ12とすると、φ12は次のようになる φ12=V12(ω2,z,t)−DV12(ω1,z,t) =(−β2z+ω2t)−(−2β1z+2ω1t) =(2β1−β2)z+(ω2−2ω1)t …(23) ここで、(2β1−β2)z=δとおけば、2ω1=ω2
の関係より、 φ12=δ …(24) となることがわかる。
車上アンテナ5が第4図に示すようにBC間に
位置し、V12′(z)<0の場合には、 V12′(z)=−|V12′(z)| となる。従つて、 V12(ω1,z,t)=−|V12′(z)|
e-j〓1 z+j〓1 t =|V12′(z)|e-j〓1 z+j〓+j〓1 t…(25) V12(ω2,z,t)=k3|V12′(z)|
e-j〓2 z+j〓+j〓2 t …(26) が得られる。
位置し、V12′(z)<0の場合には、 V12′(z)=−|V12′(z)| となる。従つて、 V12(ω1,z,t)=−|V12′(z)|
e-j〓1 z+j〓1 t =|V12′(z)|e-j〓1 z+j〓+j〓1 t…(25) V12(ω2,z,t)=k3|V12′(z)|
e-j〓2 z+j〓+j〓2 t …(26) が得られる。
(25)式のV12(ω1,z,t)を2逓倍したも
のをDV12(ω1,z,t)で表すと、次式のように
なる。
のをDV12(ω1,z,t)で表すと、次式のように
なる。
DV12(ω1,z,t)=k3|V12′(z)|e−j2β1
z+j2ω1 t …(27) V12(ω2,z,t)とDV12(ω1,z,t)の位
相差φ12は次のようになる。
z+j2ω1 t …(27) V12(ω2,z,t)とDV12(ω1,z,t)の位
相差φ12は次のようになる。
φ12=V12(ω2,z,t)−DV12(ω1,z,t)
=δ+π …(28)
いま、想定し得るδの最大値の絶対値をδnaxと
すれば、(23)式および(27)式から明らかな通
り、 V12′(z)>0(−δnax≦φ12≦δnax) V12′(z)<0(π−δnax≦φ12≦π+δnax)
…(29) と考えてよく、換言すれば、φ12の値を通じて
V12′(z)の符号が正か負かを判別することがで
きる。通常の線路では、 2β1≒β2 であり、多くの場合δの値は小さい。従つて、 δnax=π/2 とすれば、全ての場合に対処することができる。
従つて、 V12′(z)>0(−π/2≦φ12≦π/2) V12′(z)<0(π/2≦φ12≦3π/2)…(30) の関係から常にV12′(z)の符号の正負を判別す
ることができる。
すれば、(23)式および(27)式から明らかな通
り、 V12′(z)>0(−δnax≦φ12≦δnax) V12′(z)<0(π−δnax≦φ12≦π+δnax)
…(29) と考えてよく、換言すれば、φ12の値を通じて
V12′(z)の符号が正か負かを判別することがで
きる。通常の線路では、 2β1≒β2 であり、多くの場合δの値は小さい。従つて、 δnax=π/2 とすれば、全ての場合に対処することができる。
従つて、 V12′(z)>0(−π/2≦φ12≦π/2) V12′(z)<0(π/2≦φ12≦3π/2)…(30) の関係から常にV12′(z)の符号の正負を判別す
ることができる。
V23(ω1,z,t),V31(ω1,z,t)を2逓倍
したものを夫々DV23(ω1,z,t),DV31(ω1,
z,t)とすれば、(17)式、(18)式、(22)式
および(27)式から明らかな通り、 ∠DV12(ω1,z,t)=∠DV23(ω1,z,t) =∠DV31(ω1,z,t) であり、前記3電圧の何れを基準位相信号として
もV12′(z)の符号の判別は可能である。
したものを夫々DV23(ω1,z,t),DV31(ω1,
z,t)とすれば、(17)式、(18)式、(22)式
および(27)式から明らかな通り、 ∠DV12(ω1,z,t)=∠DV23(ω1,z,t) =∠DV31(ω1,z,t) であり、前記3電圧の何れを基準位相信号として
もV12′(z)の符号の判別は可能である。
ここで、
φ23=∠V23(ω2,z,t)−∠DV12(ω1,z,
t) φ31=∠V31(ω2,z,t)−∠DV12(ω1,z,
t) を定義すると、φ23,φ31の値を通じてV23′(z),
V31′(z)の符号をV12′(z)の場合と同様に判別
することができる。
t) φ31=∠V31(ω2,z,t)−∠DV12(ω1,z,
t) を定義すると、φ23,φ31の値を通じてV23′(z),
V31′(z)の符号をV12′(z)の場合と同様に判別
することができる。
上記した原理を信号処理回路6の動作と対比し
ながら以下に説明する。
ながら以下に説明する。
導体1,2,3間の誘起電圧のうち、角周波数
ω2の電圧V12(ω2,z,t),V23(ω2,z,t),
V331(ω2,z,t)は、夫々帯域通過濾波器BPF
12-21,12-22,12-23を通過した後二分され
て直線検波器DET13-1,13-2,13-3および
波形成形回路14-21,14-22,14-23に入力す
る。
ω2の電圧V12(ω2,z,t),V23(ω2,z,t),
V331(ω2,z,t)は、夫々帯域通過濾波器BPF
12-21,12-22,12-23を通過した後二分され
て直線検波器DET13-1,13-2,13-3および
波形成形回路14-21,14-22,14-23に入力す
る。
直線検波器DET13-1,13-2,13-3は夫々
|V12(ω2,z,t)|,|V23(ω2,z,t)|,|
V31(ω2,z,t)|に比例した電圧を出力し、こ
れらはA/D変換器15-1,15-2,15-3によ
りデイジタル量に変換された後マイクロコンピユ
ータMC19の入力インターフエイス19-1に並
列的に入力する。
|V12(ω2,z,t)|,|V23(ω2,z,t)|,|
V31(ω2,z,t)|に比例した電圧を出力し、こ
れらはA/D変換器15-1,15-2,15-3によ
りデイジタル量に変換された後マイクロコンピユ
ータMC19の入力インターフエイス19-1に並
列的に入力する。
一方、波形成形回路14-21,14-22,14-23
に入力した成分は繰返し角周波数ω2の矩形波状
パルス列に変換されて位相比較回路17-1,17
-2,17-3に入力する。
に入力した成分は繰返し角周波数ω2の矩形波状
パルス列に変換されて位相比較回路17-1,17
-2,17-3に入力する。
また、導体1,2,3間の誘起電圧のうち、角
周波数ω1の電圧V12(ω1,z,t),V23(ω1,z,
t),V31(ω1,z,t)は、夫々帯域通過濾波器
BPF12-11,12-12,12-13、波形成形回路1
4-11,14-12,14-13、2逓倍回路16-1,1
6-2,16-3を通過し、2ω1(=ω2)の繰返し角
周波数の矩形波状パルス列となつてOR回路18
に入力する。
周波数ω1の電圧V12(ω1,z,t),V23(ω1,z,
t),V31(ω1,z,t)は、夫々帯域通過濾波器
BPF12-11,12-12,12-13、波形成形回路1
4-11,14-12,14-13、2逓倍回路16-1,1
6-2,16-3を通過し、2ω1(=ω2)の繰返し角
周波数の矩形波状パルス列となつてOR回路18
に入力する。
ここで、V12(ω1,z,t),V23(ω1,z,t),
V31(ω1,z,t)の振幅はP/2の周期で交互
に零となり、これと共に波形成形回路14-11,
14-12,14-13より出力されるパルス列も零ま
たは微少となる。この場合でも、OR回路18へ
入力するパルス列のうち2つのものは充分の振幅
をもつため、これら3入力の論理和を出力するこ
とができる。
V31(ω1,z,t)の振幅はP/2の周期で交互
に零となり、これと共に波形成形回路14-11,
14-12,14-13より出力されるパルス列も零ま
たは微少となる。この場合でも、OR回路18へ
入力するパルス列のうち2つのものは充分の振幅
をもつため、これら3入力の論理和を出力するこ
とができる。
後述するように、このパルス列は、V12(ω2,
z,t),V23(ω2,z,t),V31(ω2,z,t)
の符号判別の基準位相信号として機能する。
z,t),V23(ω2,z,t),V31(ω2,z,t)
の符号判別の基準位相信号として機能する。
位相比較回路PD17-1,17-2,17-3では
夫々波形成形回路14-21,14-22,14-23より
入力するパルス列と、OR回路18より入力する
パルス列(共に繰返し角周波数ω2)の位相差の
検出が行われ、その出力はデイジタル量としてマ
イクロコンピユータMC19の入力インターフエ
イス19-1へ入力する。位相比較回路PD17-1,
17-2,17-3の動作は夫々前述のφ12,φ23,
φ31を求める演算に相当する。
夫々波形成形回路14-21,14-22,14-23より
入力するパルス列と、OR回路18より入力する
パルス列(共に繰返し角周波数ω2)の位相差の
検出が行われ、その出力はデイジタル量としてマ
イクロコンピユータMC19の入力インターフエ
イス19-1へ入力する。位相比較回路PD17-1,
17-2,17-3の動作は夫々前述のφ12,φ23,
φ31を求める演算に相当する。
マイクロコンピユータMC19内では入力イン
ターフエイス19-1により内部に取込まれた|
V12′(z)|,|V23′(z)|,|V31′(z)|,
φ12,
φ23,φ31の諸データがROM19-2に格納された
プログラムによつて処理され、V12′(z),
V23′(z),V31′(z)についての符号の判別(前
述の(28)式または(29)式による判別)および
移動体位置zを求める演算(前述の(13)式の演
算)が行われ、その結果は出力インターフエイス
19-5を経由して表示装置7および推進コイル電
流制御装置8へ向けて出力される。
ターフエイス19-1により内部に取込まれた|
V12′(z)|,|V23′(z)|,|V31′(z)|,
φ12,
φ23,φ31の諸データがROM19-2に格納された
プログラムによつて処理され、V12′(z),
V23′(z),V31′(z)についての符号の判別(前
述の(28)式または(29)式による判別)および
移動体位置zを求める演算(前述の(13)式の演
算)が行われ、その結果は出力インターフエイス
19-5を経由して表示装置7および推進コイル電
流制御装置8へ向けて出力される。
第5図および第6図はδ≒0(多くの場合、こ
の仮定は妥当である)の場合について、夫々
V12′(z)>0(第3図に相当する)のときのV12
(ω2,z,t),DV12(ω1,z,t)の形を図示
したものである。
の仮定は妥当である)の場合について、夫々
V12′(z)>0(第3図に相当する)のときのV12
(ω2,z,t),DV12(ω1,z,t)の形を図示
したものである。
また、第7図および第8図は夫々V12′(z)>0
およびV12′(z)<0の場合の波形成形回路14
-21,14-11および2逓倍回路16-1の出力波形
を示すタイミングチヤートである。
およびV12′(z)<0の場合の波形成形回路14
-21,14-11および2逓倍回路16-1の出力波形
を示すタイミングチヤートである。
本発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、次のような場合も本発明の範囲に含まれるも
のであることは言うまでもない。
く、次のような場合も本発明の範囲に含まれるも
のであることは言うまでもない。
(1) 第1図では、ω1およびω2の高周波電流は同
一車上アンテナ5に供給されているが、車上ア
ンテナ2個をz方向に間隔Pで配置し、夫々に
ω1おおよびω2の高周波電流を供給する場合。
一車上アンテナ5に供給されているが、車上ア
ンテナ2個をz方向に間隔Pで配置し、夫々に
ω1おおよびω2の高周波電流を供給する場合。
(2) 導体間電圧の包絡線の絶対値はω2の電圧を
通じて検出したが、ω1の電圧を用いて検出す
る場合。
通じて検出したが、ω1の電圧を用いて検出す
る場合。
(3) 包絡線の符号判別の最に基準位相信号として
機能するOR回路の出力は、V12(ω1,z,t),
V23(ω1,z,t),V31(ω1,z,t)の3電圧
から導出された矩形波状パルス列の論理和とし
て求めたが、前記3入力電圧のうち1つを省略
しても実用上の支障は生じない。
機能するOR回路の出力は、V12(ω1,z,t),
V23(ω1,z,t),V31(ω1,z,t)の3電圧
から導出された矩形波状パルス列の論理和とし
て求めたが、前記3入力電圧のうち1つを省略
しても実用上の支障は生じない。
(4) リニアモーターカーの位置検知のみでなく、
一定の走行路に沿つて移動する各種の移動体
(クレーン、搬送台車、新交通機関等)の位置
検知に広く応用できる。
一定の走行路に沿つて移動する各種の移動体
(クレーン、搬送台車、新交通機関等)の位置
検知に広く応用できる。
[発明の効果]
以上説明した通り、本発明の位置検知方式は、
移動体走行路に沿つて布設された3相3導体誘導
無線線路を、角周波数ω1およびこれを2逓倍し
た角周波数ω2の電流が通電された移動体搭載ア
ンテナで励振し、誘導無線線路端末において角導
体間端末に現われる誘起電圧をω1およびω2につ
いて選択受信し、ω1の電圧を2逓倍してこれを
基準位相信号として誘起電圧の包絡線の符号(正
か負か)を判別するようにしたため、各導体間の
誘起電圧の包絡線および符号に基づいて移動体位
置を算出することが可能となり、移動体位置zを
導体周期Pに等しい周期で周期的かつ連続的に測
定することが可能になる。
移動体走行路に沿つて布設された3相3導体誘導
無線線路を、角周波数ω1およびこれを2逓倍し
た角周波数ω2の電流が通電された移動体搭載ア
ンテナで励振し、誘導無線線路端末において角導
体間端末に現われる誘起電圧をω1およびω2につ
いて選択受信し、ω1の電圧を2逓倍してこれを
基準位相信号として誘起電圧の包絡線の符号(正
か負か)を判別するようにしたため、各導体間の
誘起電圧の包絡線および符号に基づいて移動体位
置を算出することが可能となり、移動体位置zを
導体周期Pに等しい周期で周期的かつ連続的に測
定することが可能になる。
従つて、与えられた検知周期に対して導体周期
Pを短縮することができ、誘導無線線路の製造の
容易化および車上アンテナの小型化をはかれるよ
うになる。
Pを短縮することができ、誘導無線線路の製造の
容易化および車上アンテナの小型化をはかれるよ
うになる。
第1図は本発明の一実施例の全体説明図、第2
図は信号処理回路の一例の詳細図、第3図および
第4図は車上アンテナ位置と導体間誘起電圧の包
絡線の符号との関係の説明図、第5図および第6
図は導体間の誘起電圧の位相と包絡線の符号との
関係の説明図、第7図および第8図は導体間の誘
起電圧から導出された矩形波状パルス列の説明
図、第9図は従来例の説明図、第10図は逆相電
圧の位相角∠Voとアンテナの位置zとの関係の
説明図である。 1,2,3……導体、4……誘導無線線路、5
……移動体搭載アンテナ、6……信号処理回路。
図は信号処理回路の一例の詳細図、第3図および
第4図は車上アンテナ位置と導体間誘起電圧の包
絡線の符号との関係の説明図、第5図および第6
図は導体間の誘起電圧の位相と包絡線の符号との
関係の説明図、第7図および第8図は導体間の誘
起電圧から導出された矩形波状パルス列の説明
図、第9図は従来例の説明図、第10図は逆相電
圧の位相角∠Voとアンテナの位置zとの関係の
説明図である。 1,2,3……導体、4……誘導無線線路、5
……移動体搭載アンテナ、6……信号処理回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一定の周期Pで波形形状に折り曲げられた3
条の導体を線路長手方向にP/3ずつずらして配
置してなる誘導無線線路が移動体の走行路に沿つ
て布設されており、 この誘導無線線路を移動体搭載アンテナが形成
する高周波磁界により励振し、 前記各導体間に誘起された電圧に基づいて移動
体位置を周期的且つ連続的に検知する方式におい
て、 角周波数ω1の高周波電流およびこれを2逓倍
することにより得られる角周波数ω2の高周波電
流を前記移動体搭載アンテナに通電し、 誘導無線線路端末において角周波数ω1および
ω2についての隣接導体間の誘起電圧V12(z)、
V23(z),V31(z)を選択的に受信し、前記各誘
起電圧の包絡線をそれぞれV12′(z),V23′(z),
V31′(z)としたとき、 角周波数ω2についての前記誘起電圧と、角周
波数ω1についての前記誘起電圧を2逓倍するこ
とにより得られた電圧との位相差φ12,φ23,φ31
が、 −π/2≦φ12、φ23、φ31≦π/2 にあるときは、 V12′(z)、V23′(z)、V31′(z)>0 と判定し、 π/2≦φ12、φ23、φ31≦3π/2 にあるときは、 V12′(z)、V23′(z)、V31′(z)<0 と判定し、 誘導無線線路端末から移動体搭載アンテナまで
の距離zを、 z=(P/2π)tan-1{(√32)(V23′(z)
− V31′(z))}/{V12′(z)−(1/2)
(V23′(z) +V31′(z))} に基づいて算出することにより、 一定周期Pでもつて移動体の位置を周期的且つ
連続的に検出することを特徴とする移動体位置検
知方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8178185A JPS61240177A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 移動体位置検知方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8178185A JPS61240177A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 移動体位置検知方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61240177A JPS61240177A (ja) | 1986-10-25 |
| JPH0418794B2 true JPH0418794B2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=13756020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8178185A Granted JPS61240177A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 移動体位置検知方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61240177A (ja) |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP8178185A patent/JPS61240177A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61240177A (ja) | 1986-10-25 |
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