JPH0237181A - 圧縮機の給油ポンプ装置 - Google Patents
圧縮機の給油ポンプ装置Info
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- JPH0237181A JPH0237181A JP18766088A JP18766088A JPH0237181A JP H0237181 A JPH0237181 A JP H0237181A JP 18766088 A JP18766088 A JP 18766088A JP 18766088 A JP18766088 A JP 18766088A JP H0237181 A JPH0237181 A JP H0237181A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は主として冷凍装置に使用する圧縮機の給油ポン
プ装置に関する。
プ装置に関する。
(従来の技術)
一般に、圧縮機における圧縮要素の駆動軸への軸受箇所
などの潤滑箇所に油を給油する場合、特開昭62−25
3972号公報に見られ、第5図に示したごとく、遠心
ポンプが使用されている。
などの潤滑箇所に油を給油する場合、特開昭62−25
3972号公報に見られ、第5図に示したごとく、遠心
ポンプが使用されている。
この遠心ポンプは、前記駆動軸(A)に、圧縮機におけ
るケーシング内底部の油溜め(B)に臨む一端から他端
側に向って延びる給油通路(C)を設けると共に、前記
駆動軸(A)の軸端部に逆円錐状の内面をもったポンプ
要素(P)を取付けて、前記駆動軸(A)の回転により
前記ポンプ要素(P)において生じる遠心力を利用して
油溜め(B)から油を汲上げ、前記給油通路(C)を介
して潤滑箇所に油を給油するごとく構成されている。
るケーシング内底部の油溜め(B)に臨む一端から他端
側に向って延びる給油通路(C)を設けると共に、前記
駆動軸(A)の軸端部に逆円錐状の内面をもったポンプ
要素(P)を取付けて、前記駆動軸(A)の回転により
前記ポンプ要素(P)において生じる遠心力を利用して
油溜め(B)から油を汲上げ、前記給油通路(C)を介
して潤滑箇所に油を給油するごとく構成されている。
(発明が解決しようとする課題)
所が、従来のごとく遠心ポンプを使用した場合、油溜め
から汲上げる汲上げ油量は、前記駆動軸の回転数の2乗
に比例して2次曲線的に増大することになるため、圧縮
機の高速運転時と、低速運転時とにおける給油量の差が
大きくて、高速運転時は、過剰給油となり、又、低速運
転時は、給油不足となる問題があった。
から汲上げる汲上げ油量は、前記駆動軸の回転数の2乗
に比例して2次曲線的に増大することになるため、圧縮
機の高速運転時と、低速運転時とにおける給油量の差が
大きくて、高速運転時は、過剰給油となり、又、低速運
転時は、給油不足となる問題があった。
本発明は以上の問題点に鑑み発明したもので、目的は、
偏心溝をもった円筒形ロータを用いた定容積形のポンプ
構造を採用することにより、前記した問題を解決できな
がら、しかも、前記偏心溝により形成するシリンダ室の
シールを簡単にできると共に、小型で、組付性のよい給
油ポンプ装置を提供できるようにするものである。
偏心溝をもった円筒形ロータを用いた定容積形のポンプ
構造を採用することにより、前記した問題を解決できな
がら、しかも、前記偏心溝により形成するシリンダ室の
シールを簡単にできると共に、小型で、組付性のよい給
油ポンプ装置を提供できるようにするものである。
(課題を解決するための手段)
しかして、本発明は、圧縮要素(10)を駆動する駆動
軸(6)の軸内に形成した給油通路(61)に、油溜め
(1a)から油を汲上げる圧縮機の給油ポンプ装置であ
って、前記駆動軸(6)に套嵌する円筒形ロータ(20
)と、該ロータ(20)の円筒外面(20b)に摺接す
る円孔(41)をもつハウジング(4)を備え、前記円
筒外面(20b)の中間胸部周りに、偏心溝(21)を
形成して、該偏心溝(21)と前記円孔(41)とでシ
リンダ室(30)を形成すると共に、前記ハウジング(
4)に、前記偏心溝(21)に頂部を当接し、かつ、前
記シリンダ室(30)を吸入室(31)と吐出室(32
)とに仕切るベーン(33)を設け、前記吸入室(31
)を前記油溜め(1a)に、又、前記吐出室(32)を
前記給、油通路(61)にそれぞれ連通させたものであ
る。
軸(6)の軸内に形成した給油通路(61)に、油溜め
(1a)から油を汲上げる圧縮機の給油ポンプ装置であ
って、前記駆動軸(6)に套嵌する円筒形ロータ(20
)と、該ロータ(20)の円筒外面(20b)に摺接す
る円孔(41)をもつハウジング(4)を備え、前記円
筒外面(20b)の中間胸部周りに、偏心溝(21)を
形成して、該偏心溝(21)と前記円孔(41)とでシ
リンダ室(30)を形成すると共に、前記ハウジング(
4)に、前記偏心溝(21)に頂部を当接し、かつ、前
記シリンダ室(30)を吸入室(31)と吐出室(32
)とに仕切るベーン(33)を設け、前記吸入室(31
)を前記油溜め(1a)に、又、前記吐出室(32)を
前記給、油通路(61)にそれぞれ連通させたものであ
る。
前記ロータ(20)の駆動軸(6)への套嵌孔(20a
)と駆動軸(8)との間の隙間(Δ)は、前記駆動軸(
6)を支持する軸受(5)のガタッキ寸法よりも大きく
して、ロータ(20)における円筒外面(20b)のハ
ウジング(4)における円孔(41)との摺接抵抗を小
さくできるようにするのが好ましい。
)と駆動軸(8)との間の隙間(Δ)は、前記駆動軸(
6)を支持する軸受(5)のガタッキ寸法よりも大きく
して、ロータ(20)における円筒外面(20b)のハ
ウジング(4)における円孔(41)との摺接抵抗を小
さくできるようにするのが好ましい。
(作用)
定容積形のポンプ構造であるため、潤滑箇所に、駆動軸
(6)の回転数に対応した定量の油を給油することがで
きるのであって、駆動軸(6)の回転により、油溜め(
1a)の油をシリンダ室(30)の吸入室(31)に吸
入し、吐出室(32)から前記駆動軸(6)の給油通路
て81)を経て潤滑箇所に適正に給油できるのである。
(6)の回転数に対応した定量の油を給油することがで
きるのであって、駆動軸(6)の回転により、油溜め(
1a)の油をシリンダ室(30)の吸入室(31)に吸
入し、吐出室(32)から前記駆動軸(6)の給油通路
て81)を経て潤滑箇所に適正に給油できるのである。
又、ロータ(20)の円筒外面(20b)に偏心溝(2
1)を設けてこの偏心溝(21)とハウジング(4)の
円孔(41)とでシリンダ室(30)を形成しているた
め、小形に形成できると共に、ロータ(20)を駆動軸
(6)に套嵌してその円筒外面を前記円孔(41)内面
に対接させることによりシリンダ室(30)を形成でき
るので、圧縮機に組付ける場合でも、非常に組付性がよ
いのである。又、前記偏心溝(21)両側の円筒外面(
20b)と円孔(41)内面とを高精度に加工するだけ
で前記シリンダ室(30)をシールすることができるの
で、特別なシール構造を用いなくともシールができ、そ
のシール構造を簡単にできるのである。
1)を設けてこの偏心溝(21)とハウジング(4)の
円孔(41)とでシリンダ室(30)を形成しているた
め、小形に形成できると共に、ロータ(20)を駆動軸
(6)に套嵌してその円筒外面を前記円孔(41)内面
に対接させることによりシリンダ室(30)を形成でき
るので、圧縮機に組付ける場合でも、非常に組付性がよ
いのである。又、前記偏心溝(21)両側の円筒外面(
20b)と円孔(41)内面とを高精度に加工するだけ
で前記シリンダ室(30)をシールすることができるの
で、特別なシール構造を用いなくともシールができ、そ
のシール構造を簡単にできるのである。
(実施例)
図示した給油ポンプ装置は、横型開放圧縮機内に組み込
んだものであるがその他、密閉形圧縮機内に組み込んで
もよいのである。
んだものであるがその他、密閉形圧縮機内に組み込んで
もよいのである。
図示した圧縮機は、一端を開放し、底部に油溜め(1a
)をもった横長ケーシング(1)内に、固定スクロール
(2)と架構(3)及びこの架橋(3)の一端に取付け
る軸受ケース(3a)とを内装して、これら架橋(3)
の中心部と、軸受ケース(3a)の中心部とに一対の軸
受(5)(5)を介して駆動軸(6)を回転自由に支持
し、この駆動軸(6)の前記架橋(3)側端部に、中心
部に軸受(7)を保持した公転機構(8)と、この公転
機構(8)の前記軸受(5)に回転自由に支持する公転
スクロール(9)とから成る圧縮要素(10)を支持し
、前記駆動軸(6)の前記軸受ケース(3a)側端部を
前記ケーシング(1)の開放口から外方に突出させて、
この突出部に駆動輪(11)を取付けると共に、前記開
放口には前記駆動軸(6)とケーシング(1)の開放口
との間をンールするメカニカルンール(12)を設けて
いる。
)をもった横長ケーシング(1)内に、固定スクロール
(2)と架構(3)及びこの架橋(3)の一端に取付け
る軸受ケース(3a)とを内装して、これら架橋(3)
の中心部と、軸受ケース(3a)の中心部とに一対の軸
受(5)(5)を介して駆動軸(6)を回転自由に支持
し、この駆動軸(6)の前記架橋(3)側端部に、中心
部に軸受(7)を保持した公転機構(8)と、この公転
機構(8)の前記軸受(5)に回転自由に支持する公転
スクロール(9)とから成る圧縮要素(10)を支持し
、前記駆動軸(6)の前記軸受ケース(3a)側端部を
前記ケーシング(1)の開放口から外方に突出させて、
この突出部に駆動輪(11)を取付けると共に、前記開
放口には前記駆動軸(6)とケーシング(1)の開放口
との間をンールするメカニカルンール(12)を設けて
いる。
又、前記駆動軸(6)の中心部には、一端から他端側に
向って延びる給油通路(61)を設けている。
向って延びる給油通路(61)を設けている。
しかして、図示した実施例では、前記駆動軸(6)にお
ける軸受(5)(5)への支持位置間外周に、中心部に
套嵌孔(20a)をもった円筒形ロータ(20)を套嵌
してキー(100)により相対回転不能に結合すると共
に、前記軸受ケース(3a)に、前記ロータ(20)の
円筒外面(20b)に摺接する円孔(41)をもったハ
ウジング(4)を設ける一方、前記ロータ(20)にお
ける前記円筒外面(20b)の中間胴部周りに、ロータ
(20)の中心線に対し偏位する偏心溝(21)を形成
して、該偏心溝(21)と前記円孔(41)とでシリン
ダ室(30)を形成すると共に、前記ハウジング(4)
に、前記偏心溝(21)の底面に頂部を当接し、かつ、
前記シリンダ室(30)を吸入室(31)と吐出室(3
2)とに仕切るベーン(33)を設け、前記吸入室(3
1)を前記油溜め(1a)に、又、前記吐出室(32)
を前記給油通路(61)にそれぞれ連通させたのである
。
ける軸受(5)(5)への支持位置間外周に、中心部に
套嵌孔(20a)をもった円筒形ロータ(20)を套嵌
してキー(100)により相対回転不能に結合すると共
に、前記軸受ケース(3a)に、前記ロータ(20)の
円筒外面(20b)に摺接する円孔(41)をもったハ
ウジング(4)を設ける一方、前記ロータ(20)にお
ける前記円筒外面(20b)の中間胴部周りに、ロータ
(20)の中心線に対し偏位する偏心溝(21)を形成
して、該偏心溝(21)と前記円孔(41)とでシリン
ダ室(30)を形成すると共に、前記ハウジング(4)
に、前記偏心溝(21)の底面に頂部を当接し、かつ、
前記シリンダ室(30)を吸入室(31)と吐出室(3
2)とに仕切るベーン(33)を設け、前記吸入室(3
1)を前記油溜め(1a)に、又、前記吐出室(32)
を前記給油通路(61)にそれぞれ連通させたのである
。
以上の構成において、前記偏心溝(21)は、第2図の
如く真円に形成して、その最小深さ部が前記円孔(41
)内周面と面一となるように形成して、この最小深さ部
と前記ベーン(33)との間に前記吸入室(31)と吐
出室(32)とが形成できるようにするのであり、又、
前記ロータ(20)は、その套嵌孔(20a)と、駆動
軸(6)との間の隙間を、前記駆動軸(6)を支持する
軸受(5)のガタッキ寸法よりも大きくして、前記套嵌
孔(20a)内周面及び駆動軸(6)外周面の寸法誤差
を吸収し、ロータ(20)における円筒外面(20b)
のハウジング(4)における円孔(41)との摺接抵抗
を、前記軸受(5)のガタッキ寸法に影響されることな
く常に小さくできるようにするのである。尚、前記軸受
(5)のガタッキ寸法とは、例えば、前記駆動軸(6)
の外周面に嵌合するインナーリング(51)と前記ハウ
ジング(4)の軸受孔(4a)に嵌合するアウターりン
グ(52)と、これらリング(51)(52)間に介装
する転動体(53)とをもった軸受の場合、駆動軸(6
)とインナーリング(51)との間の隙間と、インナー
リング(51)とアウターりング(52)との間の隙間
と、アウターリング(52)と軸受孔(4a)との間に
できる各隙間の総和によってできる寸法である。
如く真円に形成して、その最小深さ部が前記円孔(41
)内周面と面一となるように形成して、この最小深さ部
と前記ベーン(33)との間に前記吸入室(31)と吐
出室(32)とが形成できるようにするのであり、又、
前記ロータ(20)は、その套嵌孔(20a)と、駆動
軸(6)との間の隙間を、前記駆動軸(6)を支持する
軸受(5)のガタッキ寸法よりも大きくして、前記套嵌
孔(20a)内周面及び駆動軸(6)外周面の寸法誤差
を吸収し、ロータ(20)における円筒外面(20b)
のハウジング(4)における円孔(41)との摺接抵抗
を、前記軸受(5)のガタッキ寸法に影響されることな
く常に小さくできるようにするのである。尚、前記軸受
(5)のガタッキ寸法とは、例えば、前記駆動軸(6)
の外周面に嵌合するインナーリング(51)と前記ハウ
ジング(4)の軸受孔(4a)に嵌合するアウターりン
グ(52)と、これらリング(51)(52)間に介装
する転動体(53)とをもった軸受の場合、駆動軸(6
)とインナーリング(51)との間の隙間と、インナー
リング(51)とアウターりング(52)との間の隙間
と、アウターリング(52)と軸受孔(4a)との間に
できる各隙間の総和によってできる寸法である。
又、前記ベーン(33)は、前記偏心溝(21)の溝幅
と同径のを底筒状に形成して、その閉鎖側頂面を前記偏
心溝(21)の底面に当接させるのであって、このベー
ン(33)の内側頂面と、前記ハウジング(4)に設け
るばね受け(42)との間にベーンばね(34)を設け
て、前記ベーン(33)を前記偏心溝(21)に圧接し
ている。又、前記ベーン(33)は、前記ハウジング(
4)におけるガイド孔(43)に摺動自由に内装してい
る。
と同径のを底筒状に形成して、その閉鎖側頂面を前記偏
心溝(21)の底面に当接させるのであって、このベー
ン(33)の内側頂面と、前記ハウジング(4)に設け
るばね受け(42)との間にベーンばね(34)を設け
て、前記ベーン(33)を前記偏心溝(21)に圧接し
ている。又、前記ベーン(33)は、前記ハウジング(
4)におけるガイド孔(43)に摺動自由に内装してい
る。
又、前記ハウジング(4)における前記ガイド孔(43
)の両側部位には、前記吸入室(31)に開口する吸入
路(44)と、前記吐出室(32)に開口する吐出路(
45)とを設けて、前記吸入路(44)を、前記油溜め
(1a)に開口する吸油口をもった給油管(13)に接
続しており、又、前記吐出路(45)は、ハウジング(
4)の軸方向に延びる長孔状に形成している。
)の両側部位には、前記吸入室(31)に開口する吸入
路(44)と、前記吐出室(32)に開口する吐出路(
45)とを設けて、前記吸入路(44)を、前記油溜め
(1a)に開口する吸油口をもった給油管(13)に接
続しており、又、前記吐出路(45)は、ハウジング(
4)の軸方向に延びる長孔状に形成している。
そして、前記ロータ(20)の円筒外面(20b)に、
前記偏心溝(21)と軸方向に所定間隔を置いて前記吐
出路(45)と連通ずる環状溝(22)及びこの環状溝
(22)の一箇所から半径方向内方に延びて前記套嵌孔
(20a)に開口する連通路(23)を設けると共に、
前記駆動軸(6)に、前記給油通路(61)から半径方
向に延びて前記連通路(23)と連通ずる連通路(62
)を設けて、前記吐出室(32)の油を、前記給油通路
(61)に給油できるようにしている。
前記偏心溝(21)と軸方向に所定間隔を置いて前記吐
出路(45)と連通ずる環状溝(22)及びこの環状溝
(22)の一箇所から半径方向内方に延びて前記套嵌孔
(20a)に開口する連通路(23)を設けると共に、
前記駆動軸(6)に、前記給油通路(61)から半径方
向に延びて前記連通路(23)と連通ずる連通路(62
)を設けて、前記吐出室(32)の油を、前記給油通路
(61)に給油できるようにしている。
尚、図中(14)は前記駆動軸(6)の中間部外周に挿
嵌して、前記−つのキー(100)により前記ロータ(
20)と共に相対回転不能に結合したバランスウェイト
である。
嵌して、前記−つのキー(100)により前記ロータ(
20)と共に相対回転不能に結合したバランスウェイト
である。
本発明は以上のごとく構成するもので、駆動軸(6)を
駆動することにより、ケーシング(1)底部における油
溜め(1a)の油が、給油管(13)、吸入路(44)
を経てシリンダ室(30)の吸入室(31)に吸い込ま
れ、前記駆動軸(6)の回転に伴い前記偏心溝(21)
の最小深さ部とベーン(33)との位置関係が変って、
前記吸入室(31)に吸入される油が、前記吐出室(3
2)から吐出路(45)に吐出され、環状溝(22)、
連通路(23)(82)を経て給油通路(61)に給油
され、更に、この給油通路(61)の開放口から前記圧
縮要素(lO)の軸受部分に給油できるのである。
駆動することにより、ケーシング(1)底部における油
溜め(1a)の油が、給油管(13)、吸入路(44)
を経てシリンダ室(30)の吸入室(31)に吸い込ま
れ、前記駆動軸(6)の回転に伴い前記偏心溝(21)
の最小深さ部とベーン(33)との位置関係が変って、
前記吸入室(31)に吸入される油が、前記吐出室(3
2)から吐出路(45)に吐出され、環状溝(22)、
連通路(23)(82)を経て給油通路(61)に給油
され、更に、この給油通路(61)の開放口から前記圧
縮要素(lO)の軸受部分に給油できるのである。
又、シリンダ室(30)と、該シリンダ室(30)を吸
入室(31)と吐出室(32)とに仕切るベーン(33
)とを備えた定容積形のポンプ構造であるため、潤滑箇
所に、駆動軸(6)の回転数に対応した定量の油を給油
することができるのであり、又、駆動軸(6)と一体回
転するロータ(20)の円筒外面(20b)に偏心溝(
21)を設けて、この偏心溝(21)と、前記円筒外面
(20b)に摺接するハウジング(4)の円孔(41)
との間にシリンダ室(30)を形成するのであるから小
形に形成できるのであり、又、ロータ(20)を駆動軸
(6)に套嵌してその円筒外面(20b)を前記円孔(
41)内面に対接させることによりシリンダ室(30)
を形成できるので、その組付性もよいのである。
入室(31)と吐出室(32)とに仕切るベーン(33
)とを備えた定容積形のポンプ構造であるため、潤滑箇
所に、駆動軸(6)の回転数に対応した定量の油を給油
することができるのであり、又、駆動軸(6)と一体回
転するロータ(20)の円筒外面(20b)に偏心溝(
21)を設けて、この偏心溝(21)と、前記円筒外面
(20b)に摺接するハウジング(4)の円孔(41)
との間にシリンダ室(30)を形成するのであるから小
形に形成できるのであり、又、ロータ(20)を駆動軸
(6)に套嵌してその円筒外面(20b)を前記円孔(
41)内面に対接させることによりシリンダ室(30)
を形成できるので、その組付性もよいのである。
又、前記ロータ(20)における偏心溝(21)の両側
円筒外面(20b)と前記円孔(41)内周面とを高精
度に加工するだけで、前記シリンダ室(30)をシール
することができるので、即ち、前記円筒外面(20b)
と円孔(41)とは何れも切削加工で高精度の真円に形
成できるので、特別のシール材を用いなくとも前記シリ
ンダ室(30)をシールすることができ、それだけ加工
性及び組付性を良好にできるのである。
円筒外面(20b)と前記円孔(41)内周面とを高精
度に加工するだけで、前記シリンダ室(30)をシール
することができるので、即ち、前記円筒外面(20b)
と円孔(41)とは何れも切削加工で高精度の真円に形
成できるので、特別のシール材を用いなくとも前記シリ
ンダ室(30)をシールすることができ、それだけ加工
性及び組付性を良好にできるのである。
又、ロータ(20)の駆動軸(6)への套嵌孔(20a
)と駆動軸(6)との間の隙間(Δ)を、前記駆動軸(
6)を支持する軸受(5)のガタッキ寸法よりも大きく
して、前記軸受(5)のガタッキ寸法に関係な(、駆動
軸(6)に作用する半径方向の荷重が前記ロータ(20
)を介して前記円孔(41)に作用しないようにしてい
るため、前記ロータ(20)における円筒外面(20b
)のハウジング(4)における円孔(41)との摺接抵
抗を常に小さくでき、前記円筒外面(20b)の接触抵
抗が大きくなって焼き付いたりするのを確実に防止でき
るのである。
)と駆動軸(6)との間の隙間(Δ)を、前記駆動軸(
6)を支持する軸受(5)のガタッキ寸法よりも大きく
して、前記軸受(5)のガタッキ寸法に関係な(、駆動
軸(6)に作用する半径方向の荷重が前記ロータ(20
)を介して前記円孔(41)に作用しないようにしてい
るため、前記ロータ(20)における円筒外面(20b
)のハウジング(4)における円孔(41)との摺接抵
抗を常に小さくでき、前記円筒外面(20b)の接触抵
抗が大きくなって焼き付いたりするのを確実に防止でき
るのである。
(発明の効果)
以上のごとく本発明は、シリンダ室(30)と、該シリ
ンダ室(30)を吸入室(31)と吐出室(32)とに
仕切るベーン(33)とを備えた定容積形のポンプ構造
を採用しているため、潤滑箇所に、駆動軸(6)の回転
数に対応した定量の油を給油することができ乍ら、しか
も、ロータ(20)の円筒外面(20b)に偏心溝(2
1)を設けて、この偏心溝(21)とハウジング(4)
の円孔(41)とでシリンダ室(・30)を形成してい
るため、小形に形成できるのであり、更に、ロータ(2
0)を駆動軸(6)に套嵌してその円筒外面(20b)
を前記円孔(41)内面に対接させることによりシリン
ダ室(30)を形成できるので、組付性もよいのである
。又、前記偏心溝(21)両側の円筒外面(20b)と
前記円孔(41)内周面とを高精度に加工するだけで、
前記シリンダ室(30)をシールすることができるため
、構造をより一層簡単にできると共に、組付性をより一
層良好にできるのである。
ンダ室(30)を吸入室(31)と吐出室(32)とに
仕切るベーン(33)とを備えた定容積形のポンプ構造
を採用しているため、潤滑箇所に、駆動軸(6)の回転
数に対応した定量の油を給油することができ乍ら、しか
も、ロータ(20)の円筒外面(20b)に偏心溝(2
1)を設けて、この偏心溝(21)とハウジング(4)
の円孔(41)とでシリンダ室(・30)を形成してい
るため、小形に形成できるのであり、更に、ロータ(2
0)を駆動軸(6)に套嵌してその円筒外面(20b)
を前記円孔(41)内面に対接させることによりシリン
ダ室(30)を形成できるので、組付性もよいのである
。又、前記偏心溝(21)両側の円筒外面(20b)と
前記円孔(41)内周面とを高精度に加工するだけで、
前記シリンダ室(30)をシールすることができるため
、構造をより一層簡単にできると共に、組付性をより一
層良好にできるのである。
又、ロータ(20)の駆動軸(6)への套嵌孔(20a
)と駆動軸(6)との間の隙間(Δ)は、前記駆動軸(
6)を支持する軸受(5)のガタッキ寸法よりも大きく
して、ロータ(20)における円筒外面(20b)のハ
ウジング(4)における円孔(41)との摺接抵抗を、
前記軸受(5)のガタッキ寸法に影響されることなく小
さくできるようにしているため、前記軸受(5)のガタ
ッキ寸法による前記ロータ(20)の焼付きなどを防止
できるのである。
)と駆動軸(6)との間の隙間(Δ)は、前記駆動軸(
6)を支持する軸受(5)のガタッキ寸法よりも大きく
して、ロータ(20)における円筒外面(20b)のハ
ウジング(4)における円孔(41)との摺接抵抗を、
前記軸受(5)のガタッキ寸法に影響されることなく小
さくできるようにしているため、前記軸受(5)のガタ
ッキ寸法による前記ロータ(20)の焼付きなどを防止
できるのである。
第1図は本発明ポンプ装置の一部切欠断面図、第2図は
要部のみの断面図、第3図はハウジングにおける円孔部
分のみの断面図、第4図はロータとベーンとの関係を示
す斜視図、第5図は従来例の説明図である。 (1a)・・・・油溜め (4)・・・・ハウジング (41)・・・・円孔 (5)・・・・軸受 (6)・・・・駆動軸 (61)・・・・給油通路 (20)・・・・ロータ (20a)・・・・套嵌孔 (20b)・・・・円筒外面 (21)・・・・偏心溝 ・・・・シリンダ室 ・・・・吸入室 ・・・・吐出室 ・・・・ベーン ・・・・圧縮要素 第2図 第5図 P
要部のみの断面図、第3図はハウジングにおける円孔部
分のみの断面図、第4図はロータとベーンとの関係を示
す斜視図、第5図は従来例の説明図である。 (1a)・・・・油溜め (4)・・・・ハウジング (41)・・・・円孔 (5)・・・・軸受 (6)・・・・駆動軸 (61)・・・・給油通路 (20)・・・・ロータ (20a)・・・・套嵌孔 (20b)・・・・円筒外面 (21)・・・・偏心溝 ・・・・シリンダ室 ・・・・吸入室 ・・・・吐出室 ・・・・ベーン ・・・・圧縮要素 第2図 第5図 P
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)圧縮要素(10)を駆動する駆動軸(6)の軸内に
形成した給油通路(61)に、油溜め(1a)から油を
汲上げる圧縮機の給油ポンプ装置であつて、前記駆動軸
(6)に套嵌する円筒形ロータ(20)と、該ロータ(
20)の円筒外面(20b)に摺接する円孔(41)を
もつハウジング(4)を備え、前記円筒外面(20b)
の中間胴部周りに、偏心溝(21)を形成して、該偏心
溝(21)と前記円孔(41)とでシリンダ室(30)
を形成すると共に、前記ハウジング(4)に、前記偏心
溝(21)に頂部を当接し、かつ、前記シリンダ室(3
0)を吸入室(31)と吐出室(32)とに仕切るベー
ン(33)を設け、前記吸入室(31)を前記油溜め(
1a)に、又、前記吐出室(32)を前記給油通路(6
1)にそれぞれ連通させたことを特徴とする圧縮機の給
油ポンプ装置。 2)ロータ(20)の駆動軸(6)への套嵌孔(20a
)と、前記駆動軸(6)との間の隙間(Δ)を、前記駆
動軸(6)を支持する軸受(5)のガタツキ寸法よりも
大きくしている請求項1記載の圧縮機の給油ポンプ装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63187660A JPH0646033B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 圧縮機の給油ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63187660A JPH0646033B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 圧縮機の給油ポンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0237181A true JPH0237181A (ja) | 1990-02-07 |
| JPH0646033B2 JPH0646033B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=16209955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63187660A Expired - Fee Related JPH0646033B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 圧縮機の給油ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646033B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023147824A (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-13 | セイコーエプソン株式会社 | 容積型機械、圧縮機、冷却装置及び電子機器 |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP63187660A patent/JPH0646033B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023147824A (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-13 | セイコーエプソン株式会社 | 容積型機械、圧縮機、冷却装置及び電子機器 |
| US12529362B2 (en) | 2022-03-30 | 2026-01-20 | Seiko Epson Corporation | Positive displacement machine, compressor, cooling apparatus, and electronic equipment |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0646033B2 (ja) | 1994-06-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |