JPH0239571B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0239571B2 JPH0239571B2 JP58052066A JP5206683A JPH0239571B2 JP H0239571 B2 JPH0239571 B2 JP H0239571B2 JP 58052066 A JP58052066 A JP 58052066A JP 5206683 A JP5206683 A JP 5206683A JP H0239571 B2 JPH0239571 B2 JP H0239571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commutator
- contact
- brush
- sliding
- sliding contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/02—Contacts characterised by the material thereof
- H01H1/021—Composite material
- H01H1/023—Composite material having a noble metal as the basic material
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Contacts (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Description
本発明は、整流子用摺動接点材料の改良に関す
る。 従来より摺動接点材料の一つとして導電性の優
れたAg−Cu合金が用いられてきたが、Ag−Cu
合金は潤滑性が低く耐摩耗性に劣るので、この
Ag−Cu合金で小型モータの整流子の外周の接点
片を製作して使用した場合には刷子接点との接触
により摩耗分が生じ、ノイズ発生の原因となり、
また刷子接点との接触抵抗も変化し、整流子の回
転速度が大きくばらついて不安定なものとなつて
いた。 本発明はかかる欠点を解消すべくなされたもの
であり、Ag−Cu合金の潤滑性を高め耐摩耗性を
向上させると共に接触抵抗を低く安定させ整流子
の回転数のばらつきを少なくして安定させた整流
子用摺動接点材料を提供せんとするものである。 本発明の整流子用摺動接点材料は、Zn0.5〜5
重量%、Cd0.5〜3重量%及び残部AgのAg合金
から成るものである。 かかる本発明の整流子用摺動接点材料に於い
て、Zn、Cd及び残部AgのAg合金としたのは、
Agの潤滑性及び耐アーク性を向上させる為で、
Zn0.5重量%未満あるいは、Cd0.5重量%未満では
その効果が現れず、Zn5重量%を超えるかあるい
はCd3重量%を超えると、Znに於いては、硬くな
り過ぎて対向する接点材料の摩耗が激しくなり、
Cdに於いては接触抵抗が高くなるものである。 次に本発明による整流子用摺動接点材料と従来
の整流子用摺動接点材料にて作つた小型モータの
整流子の接点片について説明する。 後記の表の右欄に示す成分組成の本発明の実施
例である整流子用摺動接点材料と従来例の整流子
用摺動接点材料にて、厚さ0.2mmの接点片を作り、
この接点片を図面に示す如く外周に3枚備えた直
径6mm、長さ9mmの整流子1の外周面の上下に、
Au−Ag−Cu−Ptより成る直径0.25mm、長さ10mm
の3本の刷子線材2を有する刷子接点3を相対向
するように摺動させて、後記の試験条件にて整流
子1の回転試験を行い、接点片1aの摩耗深さと
整流子1の回転数のばらつきを測定した処、後記
の表の右欄に示すような結果を得た。 試験条件 電 圧 :12V 電 流 :直流60mA 整流子の回転数 :2800回転/分 整流子の回転時間:500時間 刷子接点の接触力:5g/3本
る。 従来より摺動接点材料の一つとして導電性の優
れたAg−Cu合金が用いられてきたが、Ag−Cu
合金は潤滑性が低く耐摩耗性に劣るので、この
Ag−Cu合金で小型モータの整流子の外周の接点
片を製作して使用した場合には刷子接点との接触
により摩耗分が生じ、ノイズ発生の原因となり、
また刷子接点との接触抵抗も変化し、整流子の回
転速度が大きくばらついて不安定なものとなつて
いた。 本発明はかかる欠点を解消すべくなされたもの
であり、Ag−Cu合金の潤滑性を高め耐摩耗性を
向上させると共に接触抵抗を低く安定させ整流子
の回転数のばらつきを少なくして安定させた整流
子用摺動接点材料を提供せんとするものである。 本発明の整流子用摺動接点材料は、Zn0.5〜5
重量%、Cd0.5〜3重量%及び残部AgのAg合金
から成るものである。 かかる本発明の整流子用摺動接点材料に於い
て、Zn、Cd及び残部AgのAg合金としたのは、
Agの潤滑性及び耐アーク性を向上させる為で、
Zn0.5重量%未満あるいは、Cd0.5重量%未満では
その効果が現れず、Zn5重量%を超えるかあるい
はCd3重量%を超えると、Znに於いては、硬くな
り過ぎて対向する接点材料の摩耗が激しくなり、
Cdに於いては接触抵抗が高くなるものである。 次に本発明による整流子用摺動接点材料と従来
の整流子用摺動接点材料にて作つた小型モータの
整流子の接点片について説明する。 後記の表の右欄に示す成分組成の本発明の実施
例である整流子用摺動接点材料と従来例の整流子
用摺動接点材料にて、厚さ0.2mmの接点片を作り、
この接点片を図面に示す如く外周に3枚備えた直
径6mm、長さ9mmの整流子1の外周面の上下に、
Au−Ag−Cu−Ptより成る直径0.25mm、長さ10mm
の3本の刷子線材2を有する刷子接点3を相対向
するように摺動させて、後記の試験条件にて整流
子1の回転試験を行い、接点片1aの摩耗深さと
整流子1の回転数のばらつきを測定した処、後記
の表の右欄に示すような結果を得た。 試験条件 電 圧 :12V 電 流 :直流60mA 整流子の回転数 :2800回転/分 整流子の回転時間:500時間 刷子接点の接触力:5g/3本
【表】
前記の表で明らかなように従来例の接点片の摩
耗深さは3〜5.5μmであつたのに対し、実施例の
接点片の摩耗深さは2〜3μmで著しく減少してい
て耐摩耗性に優れていることが判る。また従来例
の接点片を有する整流子の回転数のばらつきは
7.5〜10%であつたのに対し、実施例の接点片を
有する整流子の回転数のばらつきは3〜4%で著
しく減少していることが判る。 以上詳記した通り本発明の整流子用摺動接点材
料は、潤滑性が高く耐摩耗性に優れているので、
これにより作つた小型モータの整流子の接点片は
刷子接点との摺動時摩耗粉の発生が極めて少な
く、従つて、ノイズが発生することがなく、接触
抵抗が低く安定しているので、小型のモータの整
流子の回転数のばらつきが大幅に減少する等の優
れた効果である。
耗深さは3〜5.5μmであつたのに対し、実施例の
接点片の摩耗深さは2〜3μmで著しく減少してい
て耐摩耗性に優れていることが判る。また従来例
の接点片を有する整流子の回転数のばらつきは
7.5〜10%であつたのに対し、実施例の接点片を
有する整流子の回転数のばらつきは3〜4%で著
しく減少していることが判る。 以上詳記した通り本発明の整流子用摺動接点材
料は、潤滑性が高く耐摩耗性に優れているので、
これにより作つた小型モータの整流子の接点片は
刷子接点との摺動時摩耗粉の発生が極めて少な
く、従つて、ノイズが発生することがなく、接触
抵抗が低く安定しているので、小型のモータの整
流子の回転数のばらつきが大幅に減少する等の優
れた効果である。
図は小型モータの整流子と刷子接点との接触状
態を示す斜視図である。 1…整流子、1a…接点片、2…刷子線材、3
…刷子接点。
態を示す斜視図である。 1…整流子、1a…接点片、2…刷子線材、3
…刷子接点。
Claims (1)
- 1 Zn0.5〜5.0重量%、Cd0.5〜3重量%及び残
部AgのAg合金から成る整流子用摺動接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58052066A JPS59177340A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 整流子用摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58052066A JPS59177340A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 整流子用摺動接点材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59177340A JPS59177340A (ja) | 1984-10-08 |
| JPH0239571B2 true JPH0239571B2 (ja) | 1990-09-06 |
Family
ID=12904434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58052066A Granted JPS59177340A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 整流子用摺動接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59177340A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4111906B2 (ja) | 2003-11-26 | 2008-07-02 | マブチモーター株式会社 | 摺動接点材料及びクラッド複合材並びにそれを使用した直流小型モータ |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2310784B2 (de) * | 1973-03-03 | 1975-03-13 | Fa. Dr. Eugen Duerrwaechter Doduco, 7530 Pforzheim | Verfahren zur Herstellung eines duktilen Silber-Metalloxid-Halbzeugs |
| JPS608301B2 (ja) * | 1977-01-21 | 1985-03-01 | 田中貴金属工業株式会社 | Ag−酸化物系複合接点材料の製造方法 |
| JPS5435818A (en) * | 1977-08-26 | 1979-03-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Electrical contanct point material |
| JPS6021216B2 (ja) * | 1978-01-09 | 1985-05-25 | 住友電気工業株式会社 | 電気接点材料 |
| JPS58110639A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-07-01 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 摺動接点材料 |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP58052066A patent/JPS59177340A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59177340A (ja) | 1984-10-08 |