JPH0244323Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0244323Y2 JPH0244323Y2 JP7000783U JP7000783U JPH0244323Y2 JP H0244323 Y2 JPH0244323 Y2 JP H0244323Y2 JP 7000783 U JP7000783 U JP 7000783U JP 7000783 U JP7000783 U JP 7000783U JP H0244323 Y2 JPH0244323 Y2 JP H0244323Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core body
- magnetic head
- reinforcing
- magnetic
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Magnetic Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はテレビジヨン信号のような高周波信号
を記録、再生するために利用される磁気ヘツドに
関する。
を記録、再生するために利用される磁気ヘツドに
関する。
(ロ) 従来技術
メタルテープのような高抗磁力媒体に高周波信
号を稠密記録するためにセンダスト、アモルフア
ス磁性材料のように飽和磁束密度の大きい磁性材
をコア本体とする磁気ヘツドの開発が進められて
いる。このコア本体はうず電流損による再生出力
の低下を防ぐために媒体当接面の巾を大きくする
ことが難しく、トラツク巾に相当する数10ミクロ
ン(例えば30μ程度)以下に選ばれている。この
コア本体の媒体当接面の面積が小さいこと、材料
自体の耐摩耗性がそれ程大きくないことなどに鑑
み磁気ヘツドの寿命特性を向上させるために、従
来例ではこのコア本体の1側面或いは両側面に非
磁性材の補強体を当てがうようにしている。第1
図は従来のこの種磁気ヘツドの典型例の斜視図を
示している。図中1はコア本体、2,3は1組の
補強体、4はコイル窓、5はフロントギヤツプで
ある。巻装されるコイルについては図示省略して
いる。
号を稠密記録するためにセンダスト、アモルフア
ス磁性材料のように飽和磁束密度の大きい磁性材
をコア本体とする磁気ヘツドの開発が進められて
いる。このコア本体はうず電流損による再生出力
の低下を防ぐために媒体当接面の巾を大きくする
ことが難しく、トラツク巾に相当する数10ミクロ
ン(例えば30μ程度)以下に選ばれている。この
コア本体の媒体当接面の面積が小さいこと、材料
自体の耐摩耗性がそれ程大きくないことなどに鑑
み磁気ヘツドの寿命特性を向上させるために、従
来例ではこのコア本体の1側面或いは両側面に非
磁性材の補強体を当てがうようにしている。第1
図は従来のこの種磁気ヘツドの典型例の斜視図を
示している。図中1はコア本体、2,3は1組の
補強体、4はコイル窓、5はフロントギヤツプで
ある。巻装されるコイルについては図示省略して
いる。
ところでこの磁気ヘツドにおいて、コア本体1
と補強体2,3の接合は第2図に示す如く、固定
治具6及び移動治具7,8を用いて実行される。
即ち、第2図イに示す如く固定治具6の直交する
2つの側面61,62に補強体2、コア本体1、
補強体3を順次並べ、その後、移動治具7及び8
をそれぞれ矢印方向に押し付け、第2図ロに示す
如く揃列させ接合面間に有機接着剤を流入させて
固程するようにしている。図では、磁気ヘツドの
厚さ方向の規制手段については省略している。こ
の工程で、コア本体1は移動治具7,8で押込ま
れるとき少なからずシヨツクを受け、破損しやす
い。特に、移動治具7はコア本体のフロントギヤ
ツプ付近に直接当てられるので、フロントギヤツ
プ5を構成するコア半体11,12がギヤツプ拡
大、ギヤツプずれなどを招き所望の特性を持つた
磁気ヘツドを歩留まり良く製造することが難しか
つた。
と補強体2,3の接合は第2図に示す如く、固定
治具6及び移動治具7,8を用いて実行される。
即ち、第2図イに示す如く固定治具6の直交する
2つの側面61,62に補強体2、コア本体1、
補強体3を順次並べ、その後、移動治具7及び8
をそれぞれ矢印方向に押し付け、第2図ロに示す
如く揃列させ接合面間に有機接着剤を流入させて
固程するようにしている。図では、磁気ヘツドの
厚さ方向の規制手段については省略している。こ
の工程で、コア本体1は移動治具7,8で押込ま
れるとき少なからずシヨツクを受け、破損しやす
い。特に、移動治具7はコア本体のフロントギヤ
ツプ付近に直接当てられるので、フロントギヤツ
プ5を構成するコア半体11,12がギヤツプ拡
大、ギヤツプずれなどを招き所望の特性を持つた
磁気ヘツドを歩留まり良く製造することが難しか
つた。
(ハ) 考案の目的
本考案は以上の点に留意してなされたもので、
磁気ヘツドの歩留まり良く製造することができる
新規構成の磁気ヘツドを提供しようとするもので
ある。
磁気ヘツドの歩留まり良く製造することができる
新規構成の磁気ヘツドを提供しようとするもので
ある。
(ニ) 考案の構成
本考案はコア本体の磁路構成面に補強体を付設
してなる磁気ヘツドにおいて、コア本体と補強体
の、テープ当接面及び磁路構成面に隣接する側面
にV字状切欠きを開設し、この切欠きを利用して
両者の衝き合わせをコア本体のフロントギヤツプ
に影響を及ぼすことなく実行しうぬ磁気ヘツドを
提供しようとするものである。尚、この切欠きは
磁気ヘツドのコイル巻線域の下側(バツクギヤツ
プ側)に配され、磁気ヘツドの内部磁路に殆んど
影響を及ぼさないように配慮されている。
してなる磁気ヘツドにおいて、コア本体と補強体
の、テープ当接面及び磁路構成面に隣接する側面
にV字状切欠きを開設し、この切欠きを利用して
両者の衝き合わせをコア本体のフロントギヤツプ
に影響を及ぼすことなく実行しうぬ磁気ヘツドを
提供しようとするものである。尚、この切欠きは
磁気ヘツドのコイル巻線域の下側(バツクギヤツ
プ側)に配され、磁気ヘツドの内部磁路に殆んど
影響を及ぼさないように配慮されている。
(ホ) 実施例
第3図は本考案に係る磁気ヘツドの構成斜視図
である。1はセンダスト材よりなるコア本体、
2,3はガラス材よりなる補強体である。コア本
体1は補強体2,3に挾まれ各衝合面間に介挿し
た接着材(図示省略)によつて一体化されてい
る。
である。1はセンダスト材よりなるコア本体、
2,3はガラス材よりなる補強体である。コア本
体1は補強体2,3に挾まれ各衝合面間に介挿し
た接着材(図示省略)によつて一体化されてい
る。
コア本体1はフロントギヤツプ5を構成するた
めにコイル巻線用孔11a,12aを持つ1組の
コア半体11,12を衝き合わせてなり、テープ
当接面13は対テープの整合性からいわゆるR付
け加工されており、また厚さ14はトラツク巾に
相当する20〜30μ程度にされている。
めにコイル巻線用孔11a,12aを持つ1組の
コア半体11,12を衝き合わせてなり、テープ
当接面13は対テープの整合性からいわゆるR付
け加工されており、また厚さ14はトラツク巾に
相当する20〜30μ程度にされている。
補強体2,3はそれぞれ厚さが約60〜100μ程
度である点を除き、コア本体1と略同じ外形を持
つように成形されている。R付け加工されたテー
プ当接面21,31を持ち、また上記孔11a,
12aに連らなる貫通孔22,32を備えてい
る。
度である点を除き、コア本体1と略同じ外形を持
つように成形されている。R付け加工されたテー
プ当接面21,31を持ち、また上記孔11a,
12aに連らなる貫通孔22,32を備えてい
る。
コア本体1及び補強体2,3は何れもテープ当
接面と磁路構成面とに隣接する側面S上のコイル
巻線域15の下側(バツクギヤツプ側)に、V字
状(くさび状)の切欠き16,23,33を開設
している。各切欠きを構成する1つの表面16
a,23a,33aは1つの面上に配備されてい
る。
接面と磁路構成面とに隣接する側面S上のコイル
巻線域15の下側(バツクギヤツプ側)に、V字
状(くさび状)の切欠き16,23,33を開設
している。各切欠きを構成する1つの表面16
a,23a,33aは1つの面上に配備されてい
る。
第4図はコア本体と補強体(いずれもテープ当
接面の成形前の状態)を接合する工程を説明する
もので、イ図は揃列前、ロ図は揃列後の状態を示
している。第4図イに示す如く、固定治具6の側
面61,62上に補強体2、コア本体1、補強体
3を順次、おおまかに配置し、次いで、V字状切
欠き側からV字状凸部91を持つ移動治具9を押
し付ける。移動治具9の部分92,93とこれに
対向する磁気ヘツドの表面を当接させ、一方移動
治具9の部分94,95とこれに対向する磁気ヘ
ツドの表面を離間させるようにしていて、治具9
からの応力が磁気ヘツドのバツクギヤツプ側にの
み付与されるようにしている。図では移動治具を
磁気ヘツドに対し斜め上方からアクセスするもの
を示しているが横方向からアクセスさせるように
しても良い。
接面の成形前の状態)を接合する工程を説明する
もので、イ図は揃列前、ロ図は揃列後の状態を示
している。第4図イに示す如く、固定治具6の側
面61,62上に補強体2、コア本体1、補強体
3を順次、おおまかに配置し、次いで、V字状切
欠き側からV字状凸部91を持つ移動治具9を押
し付ける。移動治具9の部分92,93とこれに
対向する磁気ヘツドの表面を当接させ、一方移動
治具9の部分94,95とこれに対向する磁気ヘ
ツドの表面を離間させるようにしていて、治具9
からの応力が磁気ヘツドのバツクギヤツプ側にの
み付与されるようにしている。図では移動治具を
磁気ヘツドに対し斜め上方からアクセスするもの
を示しているが横方向からアクセスさせるように
しても良い。
第4図ロに示す如く揃列した状態でコア本体1
と補強体2,3の間に接着材を流入、固化させて
一体化し、次いでテープ当接面を成形して第3図
に示す磁気ヘツドを得るものである。
と補強体2,3の間に接着材を流入、固化させて
一体化し、次いでテープ当接面を成形して第3図
に示す磁気ヘツドを得るものである。
第5図は磁気ヘツドのベースへの取付作業を示
すものである。磁気ヘツドHはヘツドベースBに
その側面B1及び平面B2からそれぞれ一定距離P,
Qをもつて取付けられなければならないが、上記
切欠きをもつ磁気ヘツドはこの位置決めを、固定
治具J1,J2と移動治具J3とによつて行なうことが
でき、フロントギヤツプ部に不要なストレスを付
与することがない。
すものである。磁気ヘツドHはヘツドベースBに
その側面B1及び平面B2からそれぞれ一定距離P,
Qをもつて取付けられなければならないが、上記
切欠きをもつ磁気ヘツドはこの位置決めを、固定
治具J1,J2と移動治具J3とによつて行なうことが
でき、フロントギヤツプ部に不要なストレスを付
与することがない。
(ヘ) 考案の効果
本考案はコア本体と補強体の位置合わせに際し
てコア本体のフロントギヤツプ周辺部に不所望な
ストレスを付与しないように構成しているので、
製造工程時の不良品の発生を著しく低減すること
ができ、品質の良い磁気ヘツドを安く提供でき実
用的である。
てコア本体のフロントギヤツプ周辺部に不所望な
ストレスを付与しないように構成しているので、
製造工程時の不良品の発生を著しく低減すること
ができ、品質の良い磁気ヘツドを安く提供でき実
用的である。
第1図は従来の磁気ヘツドの構成斜視図、第2
図イ,ロはその製造工程説明図である。第3図は
本考案の1実施例の構成斜視図、第4図イ,ロは
その製造工程説明図、第5図は磁気ヘツドベース
に対する取付工程の説明図である。 主な図番の説明、1……コア本体、2,3……
補強体、16,23,33……V字状切欠き。
図イ,ロはその製造工程説明図である。第3図は
本考案の1実施例の構成斜視図、第4図イ,ロは
その製造工程説明図、第5図は磁気ヘツドベース
に対する取付工程の説明図である。 主な図番の説明、1……コア本体、2,3……
補強体、16,23,33……V字状切欠き。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) トラツク幅に対応する厚さを有するコア本体
と、該コア本体の磁路構成面に添設してなる補
強体とを備える磁気ヘツドにおいて、前記コア
本体と前記補強体の接合面及びテープ当接面に
隣接する側面にV字状切欠きを開設しているこ
とを特徴とする磁気ヘツド。 (2) 前記コア本体は金属磁性材よりなる1組のコ
ア半体を衝き合わせてなり、前記切欠きは該コ
ア本体に対するコイル巻線域の下側(バツクギ
ヤツプ側)に配設されていることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の磁気ヘツ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7000783U JPS59177018U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7000783U JPS59177018U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59177018U JPS59177018U (ja) | 1984-11-27 |
| JPH0244323Y2 true JPH0244323Y2 (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=30200157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7000783U Granted JPS59177018U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59177018U (ja) |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP7000783U patent/JPS59177018U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59177018U (ja) | 1984-11-27 |
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