JPH02443B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02443B2 JPH02443B2 JP16660581A JP16660581A JPH02443B2 JP H02443 B2 JPH02443 B2 JP H02443B2 JP 16660581 A JP16660581 A JP 16660581A JP 16660581 A JP16660581 A JP 16660581A JP H02443 B2 JPH02443 B2 JP H02443B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spinneret
- hole
- flange
- holder
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多数の微細な吐出孔を有する紡糸口
金板が口金ホルダーに多数結合保持されて成り、
主として湿式紡糸法に於いて用いる紡糸口金の改
良に関するものである。
金板が口金ホルダーに多数結合保持されて成り、
主として湿式紡糸法に於いて用いる紡糸口金の改
良に関するものである。
従来より湿式紡糸法に用いられている一般的な
紡糸口金は、第1図に示す如く外周縁にフランジ
1を有する縦断面皿形形状をなしていて、この紡
糸口金2は外径120mmにつき直径0.06mmの吐出孔
3が0.5mmピツチで約3万個穿設されている。し
かしながら湿式紡糸法の場合などは紡糸圧力が通
常の場合10Kg/cm2前後であるが高い時では100〜
200Kg/cm2にも達し前記紡糸口金2は第2図に示
す如く吐出面4が球面状に下方に突出するので紡
糸口金の中央部と外周部での凝固条件が異なつた
り又、特に外周部付近では糸同志のくつつきなど
が生ずるなどの欠点がある。この為紡糸口金2の
板厚を厚くすることが考えられるが紡糸圧力が
200Kg/cm2に達する場合を想定すると紡糸口金材
の直径が120mmの場合には板厚は少なくとも20mm
程度ないと前記のごとく吐出孔面はわん曲する。
紡糸口金は、第1図に示す如く外周縁にフランジ
1を有する縦断面皿形形状をなしていて、この紡
糸口金2は外径120mmにつき直径0.06mmの吐出孔
3が0.5mmピツチで約3万個穿設されている。し
かしながら湿式紡糸法の場合などは紡糸圧力が通
常の場合10Kg/cm2前後であるが高い時では100〜
200Kg/cm2にも達し前記紡糸口金2は第2図に示
す如く吐出面4が球面状に下方に突出するので紡
糸口金の中央部と外周部での凝固条件が異なつた
り又、特に外周部付近では糸同志のくつつきなど
が生ずるなどの欠点がある。この為紡糸口金2の
板厚を厚くすることが考えられるが紡糸圧力が
200Kg/cm2に達する場合を想定すると紡糸口金材
の直径が120mmの場合には板厚は少なくとも20mm
程度ないと前記のごとく吐出孔面はわん曲する。
しかしながらこの様に板厚20mmの紡糸口金に数
万個の吐出孔をせん孔することは技術上非常に難
しいものである。なぜならば例えば外径120mmの
紡糸口金に20000個の紡糸をせん設する事を想定
すると、原液導入孔径0.5mm、深さ約19mm紡糸孔
間隔0.7mmの盲状孔をせん設し、次いでその先端
部に吐出孔をせん孔する事になる。
万個の吐出孔をせん孔することは技術上非常に難
しいものである。なぜならば例えば外径120mmの
紡糸口金に20000個の紡糸をせん設する事を想定
すると、原液導入孔径0.5mm、深さ約19mm紡糸孔
間隔0.7mmの盲状孔をせん設し、次いでその先端
部に吐出孔をせん孔する事になる。
この様に紡糸口金の板厚を厚くする事は、特に
湿式紡糸用口金などの多数微細な紡糸孔を有する
場合、加工技術上大変難しいものである。
湿式紡糸用口金などの多数微細な紡糸孔を有する
場合、加工技術上大変難しいものである。
本発明はこの様な問題点を各良せんとなされた
ものであり、湿式紡糸法により紡糸圧力が200
Kg/cm2に達する場合に於いても紡糸口金がわん曲
することなく安定した糸を得ることのできる紡糸
口金を提供せんとするものである。
ものであり、湿式紡糸法により紡糸圧力が200
Kg/cm2に達する場合に於いても紡糸口金がわん曲
することなく安定した糸を得ることのできる紡糸
口金を提供せんとするものである。
以下本発明による紡糸口金の実施例を第3図に
よつて説明すると11は超硬合金、例えば上部径
130mm吐出面側径120mm厚さ10mmのWCよび成る口
金ホルダーで、この口金ホルダー11に136個の
フランジ12付貫通孔13が設けられこのフラン
ジ12付貫通孔13に中間外周にフランジ14を
有し高さ6mm、口金径5mm、厚さ0.5mmで底面に
それに連なる原液導入孔径0.2mm吐出孔15が0.3
mm間隔で150個穿設された皿状の紡糸口金板16
が下面より貫通されて、その中間外周のフランジ
14が貫通孔13のフランジ12の下面が当接さ
れ且つ紡糸口金板16の上端部16aが貫通孔1
3のフランジ12の上面にかしめ止めされてい
る。
よつて説明すると11は超硬合金、例えば上部径
130mm吐出面側径120mm厚さ10mmのWCよび成る口
金ホルダーで、この口金ホルダー11に136個の
フランジ12付貫通孔13が設けられこのフラン
ジ12付貫通孔13に中間外周にフランジ14を
有し高さ6mm、口金径5mm、厚さ0.5mmで底面に
それに連なる原液導入孔径0.2mm吐出孔15が0.3
mm間隔で150個穿設された皿状の紡糸口金板16
が下面より貫通されて、その中間外周のフランジ
14が貫通孔13のフランジ12の下面が当接さ
れ且つ紡糸口金板16の上端部16aが貫通孔1
3のフランジ12の上面にかしめ止めされてい
る。
尚、口金ホルダー11の貫通孔13の下部は第
4図に示す如く拡開しても良いものである。又第
5図に示す様に紡糸口金板16の上下部ともにホ
ルダー内に埋めても良い。
4図に示す如く拡開しても良いものである。又第
5図に示す様に紡糸口金板16の上下部ともにホ
ルダー内に埋めても良い。
以上の如く構成された本発明の紡糸口金18は
口金ホルダー11が超硬合金より成るので、厚み
が薄くとも高い紡糸圧力にも耐えることができ、
わん曲に変形することがないので、安定した紡糸
条件で糸を得ることができる。また、本発明の紡
糸口金18は、口金ホルダー11のフランジ12
付貫通孔13に紡糸口金板16を貫通し、その外
周を貫通孔13のフランジ12にかしめ止めする
だけで作られるので、極めて容易に且つ安価に製
作できる等の優れた効果がある。
口金ホルダー11が超硬合金より成るので、厚み
が薄くとも高い紡糸圧力にも耐えることができ、
わん曲に変形することがないので、安定した紡糸
条件で糸を得ることができる。また、本発明の紡
糸口金18は、口金ホルダー11のフランジ12
付貫通孔13に紡糸口金板16を貫通し、その外
周を貫通孔13のフランジ12にかしめ止めする
だけで作られるので、極めて容易に且つ安価に製
作できる等の優れた効果がある。
第1図は従来の紡糸口金を示す一部縦断面図、
第2図はその紡糸口金の変形状態を示す一部縦断
面図、第3図乃至第5図は夫々本発明による紡糸
口金の実施例を示す一部縦断面図である。 11……口金ホルダー、12……フランジ、1
3……貫通孔、14……フランジ、15……吐出
孔、16……紡糸口金板、16a……紡糸口金板
の上端部、17……吐出面、18……本発明の紡
糸口金。
第2図はその紡糸口金の変形状態を示す一部縦断
面図、第3図乃至第5図は夫々本発明による紡糸
口金の実施例を示す一部縦断面図である。 11……口金ホルダー、12……フランジ、1
3……貫通孔、14……フランジ、15……吐出
孔、16……紡糸口金板、16a……紡糸口金板
の上端部、17……吐出面、18……本発明の紡
糸口金。
Claims (1)
- 1 紡糸口金板が口金ホルダーに結合保持されて
成る紡糸口金に於いて、前記口金ホルダーが超硬
合金から成り、該口金ホルダーに多数のフランジ
付貫通孔を有し、このフランジ付貫通孔に紡糸口
金板が貫通されてその外周が貫通孔のフランジに
かしめ止めされていることを特徴とする紡糸口
金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16660581A JPS5876513A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 紡糸口金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16660581A JPS5876513A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 紡糸口金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5876513A JPS5876513A (ja) | 1983-05-09 |
| JPH02443B2 true JPH02443B2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=15834391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16660581A Granted JPS5876513A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 紡糸口金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5876513A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60110908A (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-17 | Toray Ind Inc | 紡糸口金部装置 |
-
1981
- 1981-10-19 JP JP16660581A patent/JPS5876513A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5876513A (ja) | 1983-05-09 |
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