JPS6330406B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6330406B2 JPS6330406B2 JP55142617A JP14261780A JPS6330406B2 JP S6330406 B2 JPS6330406 B2 JP S6330406B2 JP 55142617 A JP55142617 A JP 55142617A JP 14261780 A JP14261780 A JP 14261780A JP S6330406 B2 JPS6330406 B2 JP S6330406B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- hole
- nozzle
- spinneret
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、溶融紡糸法により合成繊維を製造す
る為の紡糸口金の改良に関するものである。
る為の紡糸口金の改良に関するものである。
第1図aに示される従来の溶融紡糸用の紡糸口
金1は、ポリマー導入孔2の底部にデツドポイン
ト3がある為、紡糸作業が進むにつれて、第1図
bに示す如くデツドポイント3に溶融ポリマーの
滞留物4が成長固化し、やがてポリマー吐出孔5
の入口が完全に覆われて孔づまりするものであ
る。またポリマー吐出孔5の軸方向は糸の巻取り
方向とずれている為、その先端周縁の一部が第1
図cに示す如く摩耗し、特に異形孔等の場合には
第1図dに示す如くポリマー吐出孔5の先端周縁
に摩耗差が生じ、ポリマー吐出孔5が変形するの
で、糸の形状にばらつきが生じるものである。
金1は、ポリマー導入孔2の底部にデツドポイン
ト3がある為、紡糸作業が進むにつれて、第1図
bに示す如くデツドポイント3に溶融ポリマーの
滞留物4が成長固化し、やがてポリマー吐出孔5
の入口が完全に覆われて孔づまりするものであ
る。またポリマー吐出孔5の軸方向は糸の巻取り
方向とずれている為、その先端周縁の一部が第1
図cに示す如く摩耗し、特に異形孔等の場合には
第1図dに示す如くポリマー吐出孔5の先端周縁
に摩耗差が生じ、ポリマー吐出孔5が変形するの
で、糸の形状にばらつきが生じるものである。
ところで前記ポリマー導入孔2の底部のデツド
ポイント3を無くする為には、第2図a,bに示
す如くポリマー導入孔2の底部を円錐状に加工
し、然る後ポリマー吐出孔5を穿設すれば良い
が、この場合第2図bに示す如くポリマー吐出孔
5の中央部と外端部の長さが異なる為、溶融ポリ
マーの拘束力が異なり、従つて糸の形状が変形し
たり、糸が割れたりするものである。
ポイント3を無くする為には、第2図a,bに示
す如くポリマー導入孔2の底部を円錐状に加工
し、然る後ポリマー吐出孔5を穿設すれば良い
が、この場合第2図bに示す如くポリマー吐出孔
5の中央部と外端部の長さが異なる為、溶融ポリ
マーの拘束力が異なり、従つて糸の形状が変形し
たり、糸が割れたりするものである。
本発明はかかる諸事情に鑑みなされたものであ
り、糸の形状が変形したり、ばらついたり或いは
糸が割れたりすることの無い紡糸口金を提供せん
とするものである。
り、糸の形状が変形したり、ばらついたり或いは
糸が割れたりすることの無い紡糸口金を提供せん
とするものである。
以下本発明による紡糸口金の一実施例を第3図
a,bによつて説明すると、6はノズルホルダー
で、このノズルホルダー6に一定間隔に多数の透
孔7が穿設され、各透孔7にポリマー導入孔8及
びこれに続いてポリマー吐出孔9が穿設され且つ
ポリマー導入孔8の底が40〜80度の角度で円錐状
に成形された金属製のノズルチツプ10が装入固
定されて成る。
a,bによつて説明すると、6はノズルホルダー
で、このノズルホルダー6に一定間隔に多数の透
孔7が穿設され、各透孔7にポリマー導入孔8及
びこれに続いてポリマー吐出孔9が穿設され且つ
ポリマー導入孔8の底が40〜80度の角度で円錐状
に成形された金属製のノズルチツプ10が装入固
定されて成る。
前記ノズルチツプ10のポリマー吐出孔9は異
形孔であるが例えばY形孔の場合、ノズルチツプ
10の吐出面11は、第4図の如くY形孔の中心
に向つてポリマー導入孔8の底の円錐面と同角度
に円錐状に突出せしめられている。
形孔であるが例えばY形孔の場合、ノズルチツプ
10の吐出面11は、第4図の如くY形孔の中心
に向つてポリマー導入孔8の底の円錐面と同角度
に円錐状に突出せしめられている。
前記ノズルチツプ10の吐出面11は、第3図
bに示す如くノズルホルダー6の先端面6aより
突出している。
bに示す如くノズルホルダー6の先端面6aより
突出している。
然して本発明の紡糸口金の他の実施例として、
第5図に示す如くノズルホルダー6の各透孔7を
その軸中心線lがノズルホルダー6の軸中心線L
上の一点即ち糸の巻取り点に集中するように穿設
し、この各透孔7のポリマー導入孔8及びこれに
続いてポリマー吐出孔9が穿設され且つポリマー
導入孔8の底が40〜80度の角度で成形された金属
製のノズルチツプ10を装入固定して成るものが
ある。
第5図に示す如くノズルホルダー6の各透孔7を
その軸中心線lがノズルホルダー6の軸中心線L
上の一点即ち糸の巻取り点に集中するように穿設
し、この各透孔7のポリマー導入孔8及びこれに
続いてポリマー吐出孔9が穿設され且つポリマー
導入孔8の底が40〜80度の角度で成形された金属
製のノズルチツプ10を装入固定して成るものが
ある。
この紡糸口金に於いて、ノズルチツプ10のポ
リマー吐出孔9が異形孔の場合、ノズルチツプ1
0の吐出面11は図示の如くポリマー導入孔8の
底の円錐面と同角度に円錐状に突出せしめられ
る。
リマー吐出孔9が異形孔の場合、ノズルチツプ1
0の吐出面11は図示の如くポリマー導入孔8の
底の円錐面と同角度に円錐状に突出せしめられ
る。
またノズルチツプ10の吐出面11は、図示の
如くノズルホルダー6の先端面より突出せしめら
れる。
如くノズルホルダー6の先端面より突出せしめら
れる。
本発明の紡糸口金は、上述の如くノズルホルダ
ーの多数の透孔に装入固定されたノズルチツプ1
0のポリマー導入孔8の底が円錐状に成形されて
いるので、特公昭43−11820号公報にみられるご
とく、デツドポイントが無く、従つて紡糸時に溶
融ポリマーがポリマー導入孔8の底に滞留するこ
となく円滑にポリマー吐出孔9に流れて紡糸され
る。また、ノズルチツプ10の吐出面11がポリ
マー導入孔8の円錐状の底と同角度に円錐状に突
出せしめられているので、ポリマー吐出孔9の内
壁の長さがどの位置でも等しくなつている。しか
も、溶融ポリマーは異形の周縁部が先に吐出され
て凝固し、異形の中心部が後に吐出されるため、
特公昭43−11820号公報にみられるような、溶融
ポリマーの表面張力による柱状になろうとする作
用力に打ち勝つことができる。従つてポリマー吐
出孔9に於ける溶融ポリマーの拘束力はどの位置
でも等しいので、糸の形状は略均一で、糸が割れ
ることもない。さらに紡糸時に溶融ポリマーがノ
ズルチツプ10の吐出面11に決して付着堆積す
ることがないので、糸切れしたり糸同志がくつつ
いたりすることがない。特にノズルチツプ10が
装入固定された透孔7の軸中心線lがノズルホル
ダー6の軸中心線L上の一点、即ち糸の巻取点に
集中させることにより、ポリマー吐出孔9が糸の
巻取り方向と一致するので、ポリマー吐出孔9の
先端周縁が摩耗することがなく、先端周縁に摩耗
差が生じることがない。従つてポリマー吐出孔9
の変形量は非常に少なく、糸の形状にばらつきが
生じることがない。
ーの多数の透孔に装入固定されたノズルチツプ1
0のポリマー導入孔8の底が円錐状に成形されて
いるので、特公昭43−11820号公報にみられるご
とく、デツドポイントが無く、従つて紡糸時に溶
融ポリマーがポリマー導入孔8の底に滞留するこ
となく円滑にポリマー吐出孔9に流れて紡糸され
る。また、ノズルチツプ10の吐出面11がポリ
マー導入孔8の円錐状の底と同角度に円錐状に突
出せしめられているので、ポリマー吐出孔9の内
壁の長さがどの位置でも等しくなつている。しか
も、溶融ポリマーは異形の周縁部が先に吐出され
て凝固し、異形の中心部が後に吐出されるため、
特公昭43−11820号公報にみられるような、溶融
ポリマーの表面張力による柱状になろうとする作
用力に打ち勝つことができる。従つてポリマー吐
出孔9に於ける溶融ポリマーの拘束力はどの位置
でも等しいので、糸の形状は略均一で、糸が割れ
ることもない。さらに紡糸時に溶融ポリマーがノ
ズルチツプ10の吐出面11に決して付着堆積す
ることがないので、糸切れしたり糸同志がくつつ
いたりすることがない。特にノズルチツプ10が
装入固定された透孔7の軸中心線lがノズルホル
ダー6の軸中心線L上の一点、即ち糸の巻取点に
集中させることにより、ポリマー吐出孔9が糸の
巻取り方向と一致するので、ポリマー吐出孔9の
先端周縁が摩耗することがなく、先端周縁に摩耗
差が生じることがない。従つてポリマー吐出孔9
の変形量は非常に少なく、糸の形状にばらつきが
生じることがない。
以上詳記した通り本発明の紡糸口金によれば、
溶融ポリマーがノズルホルダーに保持されたノズ
ルチツプのポリマー導入孔の底に滞留することな
く円滑にポリマー吐出孔に流れて紡糸される。ま
たその内壁の長さをどの位置でも等しくして溶融
ポリマーの拘束力をポリマー吐出孔のどの位置で
も等しくなるようにしたので、糸の形状が略均一
で糸は割れることがない。さらにノズルチツプの
吐出面をノズルホルダーの先端面より突出させた
ので、ノズルチツプの吐出面に溶融ポリマーが決
して付着堆積しないので、糸切れ、糸同志のくつ
つき等が生じない。さらにまたノズルチツプのポ
リマー吐出孔を糸の巻取り方向に向けることによ
り、いかなる形状のポリマー吐出孔でもその先端
周縁に摩耗差が生じることがないので、ポリマー
吐出孔は全く変形せず、糸形状にばらつきが生じ
ることがない等の優れた効果がある。
溶融ポリマーがノズルホルダーに保持されたノズ
ルチツプのポリマー導入孔の底に滞留することな
く円滑にポリマー吐出孔に流れて紡糸される。ま
たその内壁の長さをどの位置でも等しくして溶融
ポリマーの拘束力をポリマー吐出孔のどの位置で
も等しくなるようにしたので、糸の形状が略均一
で糸は割れることがない。さらにノズルチツプの
吐出面をノズルホルダーの先端面より突出させた
ので、ノズルチツプの吐出面に溶融ポリマーが決
して付着堆積しないので、糸切れ、糸同志のくつ
つき等が生じない。さらにまたノズルチツプのポ
リマー吐出孔を糸の巻取り方向に向けることによ
り、いかなる形状のポリマー吐出孔でもその先端
周縁に摩耗差が生じることがないので、ポリマー
吐出孔は全く変形せず、糸形状にばらつきが生じ
ることがない等の優れた効果がある。
第1図aは従来の溶融紡糸用の紡糸口金を示す
要部断面図、同図bはその紡糸口金に於ける溶融
ポリマーの滞留状態を示す第1図aのA部拡大断
面図、同図cはその紡糸口金に於けるポリマー吐
出孔の先端周縁の摩耗状態を示す拡大断面図、同
図dはポリマー吐出孔がY形の異形孔の場合の先
端周縁の摩耗部分を示す図、第2図aは従来の紡
糸口金に於いてポリマー導入孔の底を円錐状に成
形した要部拡大縦断面図、同図bは同図aの紡糸
口金に於けるポリマー吐出孔の形状を示す拡大斜
視図、第3図aは本発明による紡糸口金の一実施
例を示す平面図、同図bは同図aのB−B線拡大
縦断面図、第4図は本発明の紡糸口金に於けるノ
ズルチツプの紡糸面を円錐状に突出せしめた例を
示す拡大斜視図、第5図は本発明による紡糸口金
の他の実施例を示す拡大縦断面図である。 6……ノズルホルダー、6a……ノズルホルダ
ーの先端面、7……透孔、8……ポリマー導入
孔、9……ポリマー吐出孔、10……ノズルチツ
プ、11……ノズルチツプの吐出面、L……ノズ
ルホルダーの軸中心線、l……透孔の軸中心線。
要部断面図、同図bはその紡糸口金に於ける溶融
ポリマーの滞留状態を示す第1図aのA部拡大断
面図、同図cはその紡糸口金に於けるポリマー吐
出孔の先端周縁の摩耗状態を示す拡大断面図、同
図dはポリマー吐出孔がY形の異形孔の場合の先
端周縁の摩耗部分を示す図、第2図aは従来の紡
糸口金に於いてポリマー導入孔の底を円錐状に成
形した要部拡大縦断面図、同図bは同図aの紡糸
口金に於けるポリマー吐出孔の形状を示す拡大斜
視図、第3図aは本発明による紡糸口金の一実施
例を示す平面図、同図bは同図aのB−B線拡大
縦断面図、第4図は本発明の紡糸口金に於けるノ
ズルチツプの紡糸面を円錐状に突出せしめた例を
示す拡大斜視図、第5図は本発明による紡糸口金
の他の実施例を示す拡大縦断面図である。 6……ノズルホルダー、6a……ノズルホルダ
ーの先端面、7……透孔、8……ポリマー導入
孔、9……ポリマー吐出孔、10……ノズルチツ
プ、11……ノズルチツプの吐出面、L……ノズ
ルホルダーの軸中心線、l……透孔の軸中心線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円錐状に突出された金属製異形ノズルチツプ
が一定間隔に穿設されたノズルホルダーの多数の
透孔に各々装入固定されて成る紡糸口金におい
て、 当該ノズルチツプののポリマー吐出面が当該ノ
ズルホルダーの先端面より突出しており、かつ、
当該円錐状吐出面が異形孔の中心に向かつてポリ
マー導入孔の底の円錐面と同角度で突出している
ことを特徴とする紡糸口金。 2 ノズルチツプのポリマー吐出孔が糸の巻取り
方向に向けられていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の紡糸口金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14261780A JPS5766109A (en) | 1980-10-13 | 1980-10-13 | Spinneret |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14261780A JPS5766109A (en) | 1980-10-13 | 1980-10-13 | Spinneret |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5766109A JPS5766109A (en) | 1982-04-22 |
| JPS6330406B2 true JPS6330406B2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=15319490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14261780A Granted JPS5766109A (en) | 1980-10-13 | 1980-10-13 | Spinneret |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5766109A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2579294B2 (ja) * | 1988-08-23 | 1997-02-05 | 鐘紡株式会社 | 複合繊維紡糸口金装置 |
| KR100652289B1 (ko) * | 2000-02-19 | 2006-11-29 | 주식회사 휴비스 | 폴리에스테르 상압 가염사의 제조장치, 이를 이용한제조방법 및 이로부터 제조된 폴리에스테르 상압 가염사 |
-
1980
- 1980-10-13 JP JP14261780A patent/JPS5766109A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5766109A (en) | 1982-04-22 |
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