JPH0246712B2 - Setsuchakushinji - Google Patents
SetsuchakushinjiInfo
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- JPH0246712B2 JPH0246712B2 JP13353484A JP13353484A JPH0246712B2 JP H0246712 B2 JPH0246712 B2 JP H0246712B2 JP 13353484 A JP13353484 A JP 13353484A JP 13353484 A JP13353484 A JP 13353484A JP H0246712 B2 JPH0246712 B2 JP H0246712B2
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- fiber layer
- fibers
- water
- fiber
- binder
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- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は風合がソフトで耐久性に優れた依料用
接着芯地に関する。
接着芯地に関する。
(従来技術及びその問題点)
一般に接着芯地には繊維ウエブをエマルジヨン
樹脂結合剤で結合した不織布の片面に熱接着性樹
脂を付着させたものが使用されている。
樹脂結合剤で結合した不織布の片面に熱接着性樹
脂を付着させたものが使用されている。
しかし、これらの接着芯地は表地と接着したと
き、エマルジヨン樹脂結合剤と熱接着性樹脂との
両者が表地と接する側に存在するためその部分の
樹脂量が非常に多くなり、結果として風合が硬
く、着用感の悪いものになるという欠点があつ
た。
き、エマルジヨン樹脂結合剤と熱接着性樹脂との
両者が表地と接する側に存在するためその部分の
樹脂量が非常に多くなり、結果として風合が硬
く、着用感の悪いものになるという欠点があつ
た。
これを解決するには熱接着性樹脂かエマルジヨ
ン樹脂結合剤の少なくとも一方の量を減らせばよ
いのであるが、熱接着性樹脂の量を減らすと芯地
と表地との接着力が低下し、一方エマルジヨン樹
脂結合剤の量を減らすと芯地自体の耐ピリング
性、耐洗濯性などの耐久性や強度が低下するとい
う問題が生じるので十分ではなかつた。
ン樹脂結合剤の少なくとも一方の量を減らせばよ
いのであるが、熱接着性樹脂の量を減らすと芯地
と表地との接着力が低下し、一方エマルジヨン樹
脂結合剤の量を減らすと芯地自体の耐ピリング
性、耐洗濯性などの耐久性や強度が低下するとい
う問題が生じるので十分ではなかつた。
(発明の目的)
本発明は上記従来技術の欠点を解消すべくなさ
れたものであり、風合がソフトで耐久性に優れた
接着芯地を得ることを目的とする。
れたものであり、風合がソフトで耐久性に優れた
接着芯地を得ることを目的とする。
(発明の構成及び作用)
本発明は非保水性繊維を15重量%以上含む第1
繊維層と該非保水性繊維を実質的に含まない第2
繊維層とからなり、該第1及び第2繊維層の構成
繊維間が水系エマルジヨン樹脂結合剤で結合され
ており、かつ該第1繊維層の結合剤比率を該第2
繊維層の結合剤比率より小さくしてなる不織布の
該第1繊維層側の表面部に熱接着性樹脂が付着し
ていることを特徴とする接着芯地である。すなわ
ち、本発明の接着芯地は非保水性繊維を15重量%
以上含む第1繊維層が非保水性を呈することを利
用して、第1繊維層の結合剤比率が第2繊維層の
結合剤比率より小さくなるように水系エマルジヨ
ン樹脂結合剤を分布させ、この結合剤比率の小さ
な第1繊維層の表面部に熱接着性樹脂を付着させ
ている。従つて、本発明の接着芯地の表地と接す
る第1繊維層に存在する全樹脂量は減少するので
表地と接着した場合にも風合はソフトに保たれ、
しかも第2繊維層には十分な量の結合剤が存在す
るので耐久性にも優れている。
繊維層と該非保水性繊維を実質的に含まない第2
繊維層とからなり、該第1及び第2繊維層の構成
繊維間が水系エマルジヨン樹脂結合剤で結合され
ており、かつ該第1繊維層の結合剤比率を該第2
繊維層の結合剤比率より小さくしてなる不織布の
該第1繊維層側の表面部に熱接着性樹脂が付着し
ていることを特徴とする接着芯地である。すなわ
ち、本発明の接着芯地は非保水性繊維を15重量%
以上含む第1繊維層が非保水性を呈することを利
用して、第1繊維層の結合剤比率が第2繊維層の
結合剤比率より小さくなるように水系エマルジヨ
ン樹脂結合剤を分布させ、この結合剤比率の小さ
な第1繊維層の表面部に熱接着性樹脂を付着させ
ている。従つて、本発明の接着芯地の表地と接す
る第1繊維層に存在する全樹脂量は減少するので
表地と接着した場合にも風合はソフトに保たれ、
しかも第2繊維層には十分な量の結合剤が存在す
るので耐久性にも優れている。
次に図面を用いて本発明をさらに詳細に説明す
る。図面は本発明の接着芯地の断面模型図であ
る。
る。図面は本発明の接着芯地の断面模型図であ
る。
本発明の第1繊維層1は非保水性繊維215〜
100重量%と通常芯地に使用されるポリエステル、
ナイロン、ポリアクリロニトリル、アセテート、
レーヨンなどの合成繊維385〜0重量%とで構成
されている。本発明でいう非保水性繊維2とは単
独でウエブを形成した場合にポリエステル、ナイ
ロン、レーヨンなどの繊維から形成したウエブに
比べて水系エマルジヨンの保持能力が低い繊維を
いう。この非保水性繊維2の水系エマルジヨンの
保持能力の目安としては、例えば目付50g/m2の
非保水性繊維100%ウエブとポリエステル繊維100
%ウエブを同一条件で水系エマルジヨンに浸漬し
た後マングルで絞つた場合、非保水性繊維100%
ウエブの水系エマルジヨンの保持量がポリエステ
ル100%ウエブの保持量の70%以下となることが
望ましい。本発明の非保水性繊維2としてはポリ
エステル、ナイロン、レーヨンなどの合成繊維を
シリコーン樹脂、フツ素樹脂、第4アンモニウム
塩などで処理した繊維が好適に使用され、とくに
疎水性繊維であるポリエステル繊維をシリコーン
樹脂で処理したものは非保水性と共に柔軟性にも
優れるので好ましい。上記第1繊維層1が非保水
性を呈するには非保水性繊維が少なくとも15重量
%必要であり、15重量%未満では第1繊維層1の
結合剤比率を第2繊維層5の結合剤比率より十分
に小さくすることができなくなる。なお、非保水
性繊維が90重量%を超えると通常の場合は結合力
が落ちて耐久性や強度が低下するおそれがある
が、例えば熱接着性樹脂を樹脂量の多い、大きな
ドツト形状で付与した後カレンダーロールで押し
込む方法をとれば、芯地と表地とを接着したと
き、この熱接着性樹脂が第1繊維層の構成繊維間
を結合する働きをするので耐久性や強度の低下は
ない。しかし、とくに好ましい非保水性繊維2の
量は第1繊維層1の繊維重量に対して20〜80重量
%である。
100重量%と通常芯地に使用されるポリエステル、
ナイロン、ポリアクリロニトリル、アセテート、
レーヨンなどの合成繊維385〜0重量%とで構成
されている。本発明でいう非保水性繊維2とは単
独でウエブを形成した場合にポリエステル、ナイ
ロン、レーヨンなどの繊維から形成したウエブに
比べて水系エマルジヨンの保持能力が低い繊維を
いう。この非保水性繊維2の水系エマルジヨンの
保持能力の目安としては、例えば目付50g/m2の
非保水性繊維100%ウエブとポリエステル繊維100
%ウエブを同一条件で水系エマルジヨンに浸漬し
た後マングルで絞つた場合、非保水性繊維100%
ウエブの水系エマルジヨンの保持量がポリエステ
ル100%ウエブの保持量の70%以下となることが
望ましい。本発明の非保水性繊維2としてはポリ
エステル、ナイロン、レーヨンなどの合成繊維を
シリコーン樹脂、フツ素樹脂、第4アンモニウム
塩などで処理した繊維が好適に使用され、とくに
疎水性繊維であるポリエステル繊維をシリコーン
樹脂で処理したものは非保水性と共に柔軟性にも
優れるので好ましい。上記第1繊維層1が非保水
性を呈するには非保水性繊維が少なくとも15重量
%必要であり、15重量%未満では第1繊維層1の
結合剤比率を第2繊維層5の結合剤比率より十分
に小さくすることができなくなる。なお、非保水
性繊維が90重量%を超えると通常の場合は結合力
が落ちて耐久性や強度が低下するおそれがある
が、例えば熱接着性樹脂を樹脂量の多い、大きな
ドツト形状で付与した後カレンダーロールで押し
込む方法をとれば、芯地と表地とを接着したと
き、この熱接着性樹脂が第1繊維層の構成繊維間
を結合する働きをするので耐久性や強度の低下は
ない。しかし、とくに好ましい非保水性繊維2の
量は第1繊維層1の繊維重量に対して20〜80重量
%である。
本発明の第2繊維層5は通常芯地に使用される
ポリエステル、ナイロン、ポリアクリロニトリ
ル、アセテート、レーヨンなどの合成繊維3から
構成され、実質的に非保水性繊維を含んでいない
ものがよい。ここで実質的にという表現を用いた
のは、本来は非保水性繊維を全く含まないことが
望ましいが、製造上、例えばニードルパンチ工程
などが入る場合、第1繊維層1の非保水性繊維が
第2繊維層5に若干移動することがあり得るから
である。なお、水系エマルジヨンの保持性を高め
るために第2繊維層5は親水性繊維を主体とする
繊維層にすればより好ましい。
ポリエステル、ナイロン、ポリアクリロニトリ
ル、アセテート、レーヨンなどの合成繊維3から
構成され、実質的に非保水性繊維を含んでいない
ものがよい。ここで実質的にという表現を用いた
のは、本来は非保水性繊維を全く含まないことが
望ましいが、製造上、例えばニードルパンチ工程
などが入る場合、第1繊維層1の非保水性繊維が
第2繊維層5に若干移動することがあり得るから
である。なお、水系エマルジヨンの保持性を高め
るために第2繊維層5は親水性繊維を主体とする
繊維層にすればより好ましい。
上記の第1繊維層1と第2繊維層5との重量比
は20:80〜70:30であることが好ましく、20:80
より第1繊維層1の割合が小さくなると風合のソ
フトな接着芯地は得られず、70:30より第2繊維
層5の割合が大きくなると芯地の強度や耐久性が
低下し、層間剥離などが生じやすくなる。なお、
第1繊維層1と第2繊維層5とは3層以上の複数
層重ねてもよく、例えば非保水性繊維の量の異な
る第1繊維層1を数層と第2繊維層5を組合せて
積層してもよいし、第1繊維層1と第2繊維層5
との間に非保水性繊維が0〜15重量%含まれるよ
うな繊維層を介在させてもよい。ただし、表地と
接する層、すなわち熱接着性樹脂6を付着させる
層は第1繊維層1でなければならない。
は20:80〜70:30であることが好ましく、20:80
より第1繊維層1の割合が小さくなると風合のソ
フトな接着芯地は得られず、70:30より第2繊維
層5の割合が大きくなると芯地の強度や耐久性が
低下し、層間剥離などが生じやすくなる。なお、
第1繊維層1と第2繊維層5とは3層以上の複数
層重ねてもよく、例えば非保水性繊維の量の異な
る第1繊維層1を数層と第2繊維層5を組合せて
積層してもよいし、第1繊維層1と第2繊維層5
との間に非保水性繊維が0〜15重量%含まれるよ
うな繊維層を介在させてもよい。ただし、表地と
接する層、すなわち熱接着性樹脂6を付着させる
層は第1繊維層1でなければならない。
第1繊維層1と第2繊維層5の構成繊維間はア
クリレート系樹脂、エチレン−酢ビ系樹脂などか
らなる水系エマルジヨン樹脂結合剤4により結合
されて目付20〜200g/m2の不織布を形成してい
る。この不織布全体における繊維と結合剤4(固
形分付着量)との重量比は50:50〜90:10がよ
く、50:50より結合剤の割合が大きくなると風合
の硬い芯地になり、90:10より繊維の割合が大き
くなると強度や耐久性に乏しい芯地になる。
クリレート系樹脂、エチレン−酢ビ系樹脂などか
らなる水系エマルジヨン樹脂結合剤4により結合
されて目付20〜200g/m2の不織布を形成してい
る。この不織布全体における繊維と結合剤4(固
形分付着量)との重量比は50:50〜90:10がよ
く、50:50より結合剤の割合が大きくなると風合
の硬い芯地になり、90:10より繊維の割合が大き
くなると強度や耐久性に乏しい芯地になる。
本発明の接着芯地を表地と接着したときに、風
合がソフトで耐久性のあるものにするためには、
第1繊維層1の水系エマルジヨン樹脂結合剤4の
比率を第2繊維層5の結合剤4の比率より小さく
した不織布を使用しなければならない。この不織
布は本発明の第1繊維層1が非保水性繊維2を15
重量%以上含み、結果として第1繊維層1が非保
水性を呈することを利用すれば得られる。すなわ
ち、水系エマルジヨンを第1繊維層1と第2繊維
層5を積層したウエブに含浸すると水系エマルジ
ヨンは非保水性である第1繊維層1には浸透しに
くく、相対的に保水性の高い第2繊維層5に多く
浸透する。しかも、これを加熱により乾燥する
と、水系エマルジヨン樹脂結合剤4は非保水性で
ある第1繊維層1から第2繊維層5へと移行し、
更に結合剤4は第2繊維層5に偏在する。その結
果、第1繊維層1の結合剤比率は小さくなり、2
繊維層5の結合剤比率は大きくなる。なお、ここ
でいう結合剤比率とは結合剤重量(固形分付着
量)を結合剤と繊維の重量の和で除したものであ
る。
合がソフトで耐久性のあるものにするためには、
第1繊維層1の水系エマルジヨン樹脂結合剤4の
比率を第2繊維層5の結合剤4の比率より小さく
した不織布を使用しなければならない。この不織
布は本発明の第1繊維層1が非保水性繊維2を15
重量%以上含み、結果として第1繊維層1が非保
水性を呈することを利用すれば得られる。すなわ
ち、水系エマルジヨンを第1繊維層1と第2繊維
層5を積層したウエブに含浸すると水系エマルジ
ヨンは非保水性である第1繊維層1には浸透しに
くく、相対的に保水性の高い第2繊維層5に多く
浸透する。しかも、これを加熱により乾燥する
と、水系エマルジヨン樹脂結合剤4は非保水性で
ある第1繊維層1から第2繊維層5へと移行し、
更に結合剤4は第2繊維層5に偏在する。その結
果、第1繊維層1の結合剤比率は小さくなり、2
繊維層5の結合剤比率は大きくなる。なお、ここ
でいう結合剤比率とは結合剤重量(固形分付着
量)を結合剤と繊維の重量の和で除したものであ
る。
上述の不織布の第1繊維層1側の表面部には表
地と接着するための熱接着性樹脂6が付着されて
いる。熱接着性樹脂6としてはアイロンやプレス
機などにより約80〜170℃程度の加熱により融け
て表地と接着しうるものであればよく、ポリエス
テル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエチレン系
樹脂などの種々の合成樹脂が用いられる。この熱
接着性樹脂は粉末状であれば散布し、ペースト状
であればドツトの形状で塗布し、繊維状であれば
直接不織布上に載置したり、離型紙から不織布上
に転写することにより第1繊維層1側の表面部に
5〜50g/m2程度付着される。
地と接着するための熱接着性樹脂6が付着されて
いる。熱接着性樹脂6としてはアイロンやプレス
機などにより約80〜170℃程度の加熱により融け
て表地と接着しうるものであればよく、ポリエス
テル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエチレン系
樹脂などの種々の合成樹脂が用いられる。この熱
接着性樹脂は粉末状であれば散布し、ペースト状
であればドツトの形状で塗布し、繊維状であれば
直接不織布上に載置したり、離型紙から不織布上
に転写することにより第1繊維層1側の表面部に
5〜50g/m2程度付着される。
なお、この熱接着性樹脂6は芯地と表地だけで
なく、第1繊維層1の構成繊維間を部分的に接着
し、芯地の強度を高める働きもしている。
なく、第1繊維層1の構成繊維間を部分的に接着
し、芯地の強度を高める働きもしている。
本発明の接着芯地の製造方法の一例を示すと非
保水性繊維2を15重量%以上含む第1繊維層1
と、非保水性繊維2を含まない合成繊維3からな
る第2繊維層5とを積層してウエブを形成し、こ
のウエブに水系エマルジヨン樹脂結合剤4を含浸
した後乾燥することにより、第1繊維層1の結合
剤比率より第2繊維層5の結合剤比率が小さい不
織布を得る。そしてこの不織布の第1繊維層1側
の表面部に熱接着性樹脂6を付着させることによ
り本発明の接着芯地が得られる。
保水性繊維2を15重量%以上含む第1繊維層1
と、非保水性繊維2を含まない合成繊維3からな
る第2繊維層5とを積層してウエブを形成し、こ
のウエブに水系エマルジヨン樹脂結合剤4を含浸
した後乾燥することにより、第1繊維層1の結合
剤比率より第2繊維層5の結合剤比率が小さい不
織布を得る。そしてこの不織布の第1繊維層1側
の表面部に熱接着性樹脂6を付着させることによ
り本発明の接着芯地が得られる。
このようにして得られた接着芯地は第1繊維層
1が第2繊維層5に比べてエマルジヨン樹脂結合
剤4の結合剤比率が小さい状態になつており、か
つこの結合剤比率の小さい第1繊維層1の表面部
に熱接着性樹脂6は付着されるので、表地との接
着部分において樹脂量が多くなりすぎることもな
く風合はソフトに保たれる。
1が第2繊維層5に比べてエマルジヨン樹脂結合
剤4の結合剤比率が小さい状態になつており、か
つこの結合剤比率の小さい第1繊維層1の表面部
に熱接着性樹脂6は付着されるので、表地との接
着部分において樹脂量が多くなりすぎることもな
く風合はソフトに保たれる。
また本発明の接着芯地の第2繊維層5には十分
な量の結合剤が存在するので、耐ピリング性耐洗
濯性などの耐久性にも極めて優れている。
な量の結合剤が存在するので、耐ピリング性耐洗
濯性などの耐久性にも極めて優れている。
(実施例)
実施例 1
シリコン樹脂で処理したポリエステル繊維1d
×38mm40重量%と通常のポリエステル繊維1.5d×
38mm10重量%とナイロン繊維1.5d×44mm50重量%
とを混綿した第1繊維層10g/m2と、通常のポリ
エステル繊維1.5d×38mm20重量%とナイロン繊維
1.5d×44mm80重量%とを混綿した第2繊維層20
g/m2とを積層したウエブに、アクリル系樹脂か
らなる水系エマルジヨン樹脂結合剤12g/m2(固
形分付着量)を含浸して乾燥し不織布を得た。こ
のとき第1繊維層の結合剤比率は0.23であり、第
2繊維層の結合剤比率は0.31であつた。上記不織
布の第1繊維層側の表面部にポリエステル樹脂15
g/m2をドツト状に付着させて接着芯地を得た。
×38mm40重量%と通常のポリエステル繊維1.5d×
38mm10重量%とナイロン繊維1.5d×44mm50重量%
とを混綿した第1繊維層10g/m2と、通常のポリ
エステル繊維1.5d×38mm20重量%とナイロン繊維
1.5d×44mm80重量%とを混綿した第2繊維層20
g/m2とを積層したウエブに、アクリル系樹脂か
らなる水系エマルジヨン樹脂結合剤12g/m2(固
形分付着量)を含浸して乾燥し不織布を得た。こ
のとき第1繊維層の結合剤比率は0.23であり、第
2繊維層の結合剤比率は0.31であつた。上記不織
布の第1繊維層側の表面部にポリエステル樹脂15
g/m2をドツト状に付着させて接着芯地を得た。
この接着芯地の第1繊維層側の表面部の風合に
はぬめり感があつてとくにソフトであり、表地と
の接着後も硬い風合になることはなかつた。
はぬめり感があつてとくにソフトであり、表地と
の接着後も硬い風合になることはなかつた。
また表地との接着力も十分にあり、接着後の耐
ピリング性、耐洗濯性などの耐久性も良好であつ
た。
ピリング性、耐洗濯性などの耐久性も良好であつ
た。
比較例
第1繊維層と第2繊維層のいずれもが実施例1
の第1繊維層と同じ繊維配合とすること以外は、
実施例1と同様にして接着芯地を得た。ただし、
積層したウエブにはアクリル系樹脂からなる水系
エマルジヨン樹脂結合剤が8.5g/m2付着してお
り、第1繊維層と第2繊維層の結合剤比率はいず
れも0.22であつた。
の第1繊維層と同じ繊維配合とすること以外は、
実施例1と同様にして接着芯地を得た。ただし、
積層したウエブにはアクリル系樹脂からなる水系
エマルジヨン樹脂結合剤が8.5g/m2付着してお
り、第1繊維層と第2繊維層の結合剤比率はいず
れも0.22であつた。
この接着芯地はシリコーン樹脂で処理した繊維
を全層にわたつて含んでいるので、強度が弱く、
洗濯や摩擦に対する耐久性が非常に悪かつた。
を全層にわたつて含んでいるので、強度が弱く、
洗濯や摩擦に対する耐久性が非常に悪かつた。
実施例 2
第1繊維層にシリコーン処理したポリエステル
繊維1d×38mm80重量%とナイロン繊維1.5d×44mm
20重量%とを混綿したものを用いたこと以外は実
施例1と同様にして接着芯地を得た。
繊維1d×38mm80重量%とナイロン繊維1.5d×44mm
20重量%とを混綿したものを用いたこと以外は実
施例1と同様にして接着芯地を得た。
ただし、第1繊維層の結合剤比率は0.20であ
り、第2繊維層の結合剤比率は0.32であつた。
り、第2繊維層の結合剤比率は0.32であつた。
この接着芯地は耐久性が実施例1に比して若干
劣るのが風合は極めてソフトであつた。
劣るのが風合は極めてソフトであつた。
実施例 3
シリコーン樹脂で処理したポリエステル繊維
1d×38mm30重量%と通常のポリエステル繊維1.5d
×38mm35重量%とナイロン繊維1.5d×44mm35重量
%とを混綿した第1繊維層8g/m2と、通常のポ
リエステル繊維1.5d×38mm20重量%とナイロン繊
維1.5d×44mm80重量%とを混綿した第2繊維層8
g/m2とを積層してウエブを形成し、これをアク
リル系樹脂の水系エマルジヨン樹脂結合剤10g/
m2(固形分付着量)で結合した不織布を得た。こ
のとき第1繊維層の結合剤比率は0.33であり、第
2繊維層の結合剤比率は0.43であつた。上記不織
布の第1繊維層側の表面部にポリアミド樹脂12
g/m2をドツト状に付着させて接着芯地を得た。
1d×38mm30重量%と通常のポリエステル繊維1.5d
×38mm35重量%とナイロン繊維1.5d×44mm35重量
%とを混綿した第1繊維層8g/m2と、通常のポ
リエステル繊維1.5d×38mm20重量%とナイロン繊
維1.5d×44mm80重量%とを混綿した第2繊維層8
g/m2とを積層してウエブを形成し、これをアク
リル系樹脂の水系エマルジヨン樹脂結合剤10g/
m2(固形分付着量)で結合した不織布を得た。こ
のとき第1繊維層の結合剤比率は0.33であり、第
2繊維層の結合剤比率は0.43であつた。上記不織
布の第1繊維層側の表面部にポリアミド樹脂12
g/m2をドツト状に付着させて接着芯地を得た。
この接着芯地も実施例1の芯地と同様に風合が
ソフトで耐久性に優れていた。
ソフトで耐久性に優れていた。
(発明の効果)
以上述べたように本発明の接着芯地は非保水性
繊維を15重量%以上含む第1繊維層が非保水性を
呈することを利用して、第1繊維層の結合剤比率
を第2繊維層の結合剤比率より小さくし、かつそ
の結合剤比率の小さい第1繊維層の表面に熱接着
性樹脂を付着させている。従つて本発明の接着芯
地は風合が極めてソフトで、表地と接着した場合
にも接着部分が硬化することはなく着用感に優れ
ており、しかも表地との十分な接着力を有するう
えに、耐ピリング性や耐洗濯性などの耐久性も兼
ね備えた優れた接着芯地である。
繊維を15重量%以上含む第1繊維層が非保水性を
呈することを利用して、第1繊維層の結合剤比率
を第2繊維層の結合剤比率より小さくし、かつそ
の結合剤比率の小さい第1繊維層の表面に熱接着
性樹脂を付着させている。従つて本発明の接着芯
地は風合が極めてソフトで、表地と接着した場合
にも接着部分が硬化することはなく着用感に優れ
ており、しかも表地との十分な接着力を有するう
えに、耐ピリング性や耐洗濯性などの耐久性も兼
ね備えた優れた接着芯地である。
図面は本発明の接着芯地の断面模型図である。
1……第1繊維層、2……非保水性繊維、3…
…合成繊維、4……水系エマルジヨン樹脂結合
剤、5……第2繊維層、6……熱接着性樹脂。
…合成繊維、4……水系エマルジヨン樹脂結合
剤、5……第2繊維層、6……熱接着性樹脂。
Claims (1)
- 1 非保水性繊維を15重量%以上含む第1繊維層
と該非保水性繊維を実質的に含まない第2繊維層
とからなり、該第1及び第2繊維層の構成繊維間
が水系エマルジヨン樹脂結合剤で結合されてお
り、かつ該第1繊維層の結合剤比率を該第2繊維
層の結合剤比率より小さくしてなる不織布の該第
1繊維層側の表面部に熱接着性樹脂が付着してい
ることを特徴とする接着芯地。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13353484A JPH0246712B2 (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | Setsuchakushinji |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13353484A JPH0246712B2 (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | Setsuchakushinji |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6112983A JPS6112983A (ja) | 1986-01-21 |
| JPH0246712B2 true JPH0246712B2 (ja) | 1990-10-17 |
Family
ID=15107052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13353484A Expired - Lifetime JPH0246712B2 (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | Setsuchakushinji |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0246712B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0819622B2 (ja) * | 1986-11-11 | 1996-02-28 | 金井 宏之 | 接着芯地及びその製造方法 |
| JPH0819623B2 (ja) * | 1986-11-17 | 1996-02-28 | 金井 宏之 | 接着芯地及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-06-27 JP JP13353484A patent/JPH0246712B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6112983A (ja) | 1986-01-21 |
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