JPH024740Y2 - - Google Patents
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- JPH024740Y2 JPH024740Y2 JP1984141374U JP14137484U JPH024740Y2 JP H024740 Y2 JPH024740 Y2 JP H024740Y2 JP 1984141374 U JP1984141374 U JP 1984141374U JP 14137484 U JP14137484 U JP 14137484U JP H024740 Y2 JPH024740 Y2 JP H024740Y2
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- brake
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- plate material
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G25/00—Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement
- B65G25/02—Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement the carrier or impeller having different forward and return paths of movement, e.g. walking beam conveyors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H20/00—Advancing webs
- B65H20/02—Advancing webs by friction roller
- B65H20/04—Advancing webs by friction roller to effect step-by-step advancement of web
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本考案は、複数の作業工程を経て自動的に製品
を製造するための自動製造機等に組込んで使用さ
れ、一対のロール間に板材を挾持してその板材を
一つの作業位置から他の作業位置へ向けて自動的
に移送するようになつたロールフイード装置に関
するものである。
を製造するための自動製造機等に組込んで使用さ
れ、一対のロール間に板材を挾持してその板材を
一つの作業位置から他の作業位置へ向けて自動的
に移送するようになつたロールフイード装置に関
するものである。
(b) 従来の技術
本出願人は、このようなロールフイード装置を
昭和58年2月22日付で出願した実願昭58−24892
号(実開昭59−130831号公報)及び実願昭58−
24893号(実開昭59−130832号公報)によつて先
に提案している。この先願で開示されているロー
ルフイード装置は、第1ロール軸上に一体に嵌着
されて揺動回転する第1ロールと、第2ロール軸
上に一体に嵌着されて第1ロール逆方向へ揺動回
転し、第1ロールと協働して板材を挾持移送する
第2ロールと、上記両ロールが板材移送方向と逆
方向へ揺動回転するときに第2ロールを第1ロー
ルから離して両ロールが板材に加えていた挾持力
を解放するとともに、その挾持力の解放時に第1
ブレーキ片を第2ブレーキ片に近づけて両ブレー
キ片によつて板材を一時的に固定するレリース・
ブレーキ装置と、第1ロールを第2ロールに対し
て離接する方向へ移動させることによつて両ロー
ル間の間隙幅を移送すべき板材の板厚に応じた適
切な値に調節する調節装置とを備えている。
昭和58年2月22日付で出願した実願昭58−24892
号(実開昭59−130831号公報)及び実願昭58−
24893号(実開昭59−130832号公報)によつて先
に提案している。この先願で開示されているロー
ルフイード装置は、第1ロール軸上に一体に嵌着
されて揺動回転する第1ロールと、第2ロール軸
上に一体に嵌着されて第1ロール逆方向へ揺動回
転し、第1ロールと協働して板材を挾持移送する
第2ロールと、上記両ロールが板材移送方向と逆
方向へ揺動回転するときに第2ロールを第1ロー
ルから離して両ロールが板材に加えていた挾持力
を解放するとともに、その挾持力の解放時に第1
ブレーキ片を第2ブレーキ片に近づけて両ブレー
キ片によつて板材を一時的に固定するレリース・
ブレーキ装置と、第1ロールを第2ロールに対し
て離接する方向へ移動させることによつて両ロー
ル間の間隙幅を移送すべき板材の板厚に応じた適
切な値に調節する調節装置とを備えている。
(c) 考案が解決しようとする問題点
先出願のロールフイード装置は、可動の第1ブ
レーキ片を一定位置に固定された第2ブレーキ片
に近づけることによつて両ブレーキ片間に板材を
挾持し、これを一時的に固定するようになつてい
る。しかるにこのように一方のブレーキ片が一定
位置に固定されている構成には、両ロールによつ
て挾持移送される板材の板厚が変化したときに両
ブレーキ片による板材の固定を良好に行い得ない
場合が生じるとの問題があつた。
レーキ片を一定位置に固定された第2ブレーキ片
に近づけることによつて両ブレーキ片間に板材を
挾持し、これを一時的に固定するようになつてい
る。しかるにこのように一方のブレーキ片が一定
位置に固定されている構成には、両ロールによつ
て挾持移送される板材の板厚が変化したときに両
ブレーキ片による板材の固定を良好に行い得ない
場合が生じるとの問題があつた。
(d) 問題点を解決するための手段
本考案は上記型式のロールフイード装置におい
て、上記調節装置が、ロールフイード装置のハウ
ジングから第1ロール軸に平行に延びる第1の枢
軸上に嵌合する一端部とその反対側の自由端部と
を有し、上記一端部と自由端部との間の位置で第
1ロール軸上に嵌装されて、枢動時に第1ロール
軸及びこれと一体の第1ロールを第2ロールに対
して離接させる方向へ移動させる枢動体を有して
おり、一方上記レリース・ブレーキ装置が、上記
枢動体と板材移送路との間の位置に設けられて板
材移送方向へ延び、板材移送路に隣接した位置に
あつて第1ロール軸と平行な第2の枢軸によつて
上記枢動体に枢着されたブレーキ位置調節アーム
と、上記第2の枢軸に隣接してこれと平行な第3
の枢軸によつて上記枢動体に枢着され、板材移送
路に隣接する位置を板材移送方向へ延びる調整板
とを備え、上記ブレーキ位置調節アームの一端部
が、上記枢動体の自由端部に隣接する位置にあり
第1ロール軸と平行な第4の枢軸上で枢動可能で
あるとともにこの第4の枢軸と一体に板材移送方
向及びその逆方向へ微小量摺動可能になるように
上記ハウジングに装着されるとともに、該ブレー
キ位置調節アームの、第1の枢軸と第1ロール軸
との間に位置する他端部に上記第2のブレーキ片
が設けられており、一方上記調整板が、上記第2
ブレーキ片に隣接する位置にあつて第1ロール軸
と平行な第5の枢軸によつて上記ブレーキ位置調
節アームに枢着されるとともに、該調整板の、第
1ロール軸と第4の枢軸との間に位置する一端部
に第1のガイド部材が設けられていて、この第1
のガイド部材が、板材移送路を挾んで第1のガイ
ド部材に対向する第2のガイド部材と協働して板
材移送のガイドを行うようになつており、さら
に、上記第1乃至第5の枢軸の位置、第1ロール
軸の位置、第2ブレーキ片の位置、第1のガイド
部材の位置及び第1ロールの径が相対関係が、上
記枢動体が所定量枢動したときに、第1ロール、
第2ブレーキ片及び第1のガイド部材の、板材移
送路に最も近接する部分間を結んだ仮想面を板材
移送路に対してほゞ平行移動させるようなものに
なつていることを特徴とする。
て、上記調節装置が、ロールフイード装置のハウ
ジングから第1ロール軸に平行に延びる第1の枢
軸上に嵌合する一端部とその反対側の自由端部と
を有し、上記一端部と自由端部との間の位置で第
1ロール軸上に嵌装されて、枢動時に第1ロール
軸及びこれと一体の第1ロールを第2ロールに対
して離接させる方向へ移動させる枢動体を有して
おり、一方上記レリース・ブレーキ装置が、上記
枢動体と板材移送路との間の位置に設けられて板
材移送方向へ延び、板材移送路に隣接した位置に
あつて第1ロール軸と平行な第2の枢軸によつて
上記枢動体に枢着されたブレーキ位置調節アーム
と、上記第2の枢軸に隣接してこれと平行な第3
の枢軸によつて上記枢動体に枢着され、板材移送
路に隣接する位置を板材移送方向へ延びる調整板
とを備え、上記ブレーキ位置調節アームの一端部
が、上記枢動体の自由端部に隣接する位置にあり
第1ロール軸と平行な第4の枢軸上で枢動可能で
あるとともにこの第4の枢軸と一体に板材移送方
向及びその逆方向へ微小量摺動可能になるように
上記ハウジングに装着されるとともに、該ブレー
キ位置調節アームの、第1の枢軸と第1ロール軸
との間に位置する他端部に上記第2のブレーキ片
が設けられており、一方上記調整板が、上記第2
ブレーキ片に隣接する位置にあつて第1ロール軸
と平行な第5の枢軸によつて上記ブレーキ位置調
節アームに枢着されるとともに、該調整板の、第
1ロール軸と第4の枢軸との間に位置する一端部
に第1のガイド部材が設けられていて、この第1
のガイド部材が、板材移送路を挾んで第1のガイ
ド部材に対向する第2のガイド部材と協働して板
材移送のガイドを行うようになつており、さら
に、上記第1乃至第5の枢軸の位置、第1ロール
軸の位置、第2ブレーキ片の位置、第1のガイド
部材の位置及び第1ロールの径が相対関係が、上
記枢動体が所定量枢動したときに、第1ロール、
第2ブレーキ片及び第1のガイド部材の、板材移
送路に最も近接する部分間を結んだ仮想面を板材
移送路に対してほゞ平行移動させるようなものに
なつていることを特徴とする。
(e) 作用
上記した本考案の構成によれば、上記調節装置
を作動して枢動体を枢動させ、それによつて第1
ロールを第2ロールに対して離接させて両ロール
間の間隙を変化させたときに、第1ロール、第2
ブレーキ片及び第1のガイド部材の、板材移送路
に最も近接する部分間を結んだ仮想面を板材移送
路に対してほゞ平行に移動させるように、第2ブ
レーキ片及び第1のガイド部材が移動するため、
既述の問題点が解消され、両ブレーキ片による板
材の固定を板材に板厚に係らず常に良好に行える
とともに、第1及び第2のガイド部材による板材
移送の案内を良好に行うことができる。
を作動して枢動体を枢動させ、それによつて第1
ロールを第2ロールに対して離接させて両ロール
間の間隙を変化させたときに、第1ロール、第2
ブレーキ片及び第1のガイド部材の、板材移送路
に最も近接する部分間を結んだ仮想面を板材移送
路に対してほゞ平行に移動させるように、第2ブ
レーキ片及び第1のガイド部材が移動するため、
既述の問題点が解消され、両ブレーキ片による板
材の固定を板材に板厚に係らず常に良好に行える
とともに、第1及び第2のガイド部材による板材
移送の案内を良好に行うことができる。
(f) 実施例
(f1) 全体構成
第1,2,5図に示したように、図示実施例の
ロールフイード装置は、揺動回転駆動装置1と、
第1ロール軸2上に一体に嵌着された第1ロール
3と、第1ロール軸2と平行に延びる第2ロール
軸4上に一体に嵌着され、第1ロール3と協働し
て板材を挾持移送するよう構成された第2ロール
5と、上記両ロールを連動する連動装置6と、レ
リース・ブレーキ装置7と、第1ロール3と第2
ロール5との間の間隔を調節するための調節装置
110とを備えている。なお、第1ロール3及び
第2ロール5は、それぞれ横断面がセクター形、
即ち扇形のロールから構成されている。
ロールフイード装置は、揺動回転駆動装置1と、
第1ロール軸2上に一体に嵌着された第1ロール
3と、第1ロール軸2と平行に延びる第2ロール
軸4上に一体に嵌着され、第1ロール3と協働し
て板材を挾持移送するよう構成された第2ロール
5と、上記両ロールを連動する連動装置6と、レ
リース・ブレーキ装置7と、第1ロール3と第2
ロール5との間の間隔を調節するための調節装置
110とを備えている。なお、第1ロール3及び
第2ロール5は、それぞれ横断面がセクター形、
即ち扇形のロールから構成されている。
(f2) 連動装置
第1,2図に示したように、上記連動装置6
は、第1ロール軸2上の、第1ロール3の外側位
置、即ちより具体的には第1ロール軸2上の、第
1ロール3の左端面3a(第1図)を超えて第1
図左方へ突出する部分に嵌着された第1揺動アー
ム8と、第2ロール軸4上の、第2ロール5の外
側位置、即ちより具体的には第2ロール軸4上
の、第2ロール5の左端面5a(第1図)を超え
て第1図左方へ突出する部分に嵌着され、第1揺
動アーム8とほゞ同一平面(Z)上に位置してい
る第2揺動アーム9と、ガイド溝10′を有して
いるガイド部材10と、ガイド溝10′内を摺動
する摺動体11と、第1及び第2リンク12及び
13とを備えたリンク機構により構成されてい
る。上記ガイド溝10′は、上記平面Zと板材移
送路Aを含む平面との交差点附近に設けられて板
材移送方向へ延びており、摺動体11がこのガイ
ド溝10′に沿つて板材移送方向及びその逆方向
へ摺動するようになつている。また、上記第1リ
ンク12は摺動体11と第1揺動アーム8の右下
突出部8a(第2図)とを連結し、一方第2リン
ク13は摺動体11と第2揺動アーム9の右方突
出部9a(第2図)とを連結している。これら第
1及び第2リンク12及び13は、板材移送路A
を含む平面に対して互にほゞ対称形に傾斜して延
びて、摺動体11の位置を頂点とするV字形をな
している。
は、第1ロール軸2上の、第1ロール3の外側位
置、即ちより具体的には第1ロール軸2上の、第
1ロール3の左端面3a(第1図)を超えて第1
図左方へ突出する部分に嵌着された第1揺動アー
ム8と、第2ロール軸4上の、第2ロール5の外
側位置、即ちより具体的には第2ロール軸4上
の、第2ロール5の左端面5a(第1図)を超え
て第1図左方へ突出する部分に嵌着され、第1揺
動アーム8とほゞ同一平面(Z)上に位置してい
る第2揺動アーム9と、ガイド溝10′を有して
いるガイド部材10と、ガイド溝10′内を摺動
する摺動体11と、第1及び第2リンク12及び
13とを備えたリンク機構により構成されてい
る。上記ガイド溝10′は、上記平面Zと板材移
送路Aを含む平面との交差点附近に設けられて板
材移送方向へ延びており、摺動体11がこのガイ
ド溝10′に沿つて板材移送方向及びその逆方向
へ摺動するようになつている。また、上記第1リ
ンク12は摺動体11と第1揺動アーム8の右下
突出部8a(第2図)とを連結し、一方第2リン
ク13は摺動体11と第2揺動アーム9の右方突
出部9a(第2図)とを連結している。これら第
1及び第2リンク12及び13は、板材移送路A
を含む平面に対して互にほゞ対称形に傾斜して延
びて、摺動体11の位置を頂点とするV字形をな
している。
上記連動装置6は、第1ロール3が一方向(時
計方向又は反時計方向)へ所定量揺動したときに
第2ロール5を逆方向へ実質的に同一量揺動させ
るように両ロールを連動するものである。即ち、
例えば第2図において第1ロール軸2、第1揺動
アーム8及び第1ロール3が一体になつて時計方
向へ所定角度揺動したときには、第1リンク12
を介して摺動体11がガイド溝10′に沿つて左
方へ摺動し、同時に第2リンク13を介して、第
2揺動アーム9、第2ロール軸4及び第2ロール
5が一体になつて第1ロール3とほゞ同一角度だ
け反時計方向へ揺動する(このように揺動したと
きの各部材の状態が第2図に鎖線で示されてい
る)。同様に、第1ロール軸2、第1揺動アーム
8及び第1ロール3が第2図の鎖線位置から実線
位置へ向けて反時計方向へ揺動したときは、第1
リンク12、摺動体11及び第2リンク13を介
して、第2揺動アーム9、第2ロール軸4及び第
2ロール5が第1ロール3とほゞ同一量だけ時計
方向へ揺動して第2図の実線位置にくるのであ
る。
計方向又は反時計方向)へ所定量揺動したときに
第2ロール5を逆方向へ実質的に同一量揺動させ
るように両ロールを連動するものである。即ち、
例えば第2図において第1ロール軸2、第1揺動
アーム8及び第1ロール3が一体になつて時計方
向へ所定角度揺動したときには、第1リンク12
を介して摺動体11がガイド溝10′に沿つて左
方へ摺動し、同時に第2リンク13を介して、第
2揺動アーム9、第2ロール軸4及び第2ロール
5が一体になつて第1ロール3とほゞ同一角度だ
け反時計方向へ揺動する(このように揺動したと
きの各部材の状態が第2図に鎖線で示されてい
る)。同様に、第1ロール軸2、第1揺動アーム
8及び第1ロール3が第2図の鎖線位置から実線
位置へ向けて反時計方向へ揺動したときは、第1
リンク12、摺動体11及び第2リンク13を介
して、第2揺動アーム9、第2ロール軸4及び第
2ロール5が第1ロール3とほゞ同一量だけ時計
方向へ揺動して第2図の実線位置にくるのであ
る。
上記の如き連動装置6による両ロールの連動
は、両ロールの径及び両ロール間のオフセツト量
等を考慮して、第1揺動アーム8、第2揺動アー
ム9、第1リンク12及び第2リンク13の寸
法、相対的配列状態等を適切に定めることによつ
て高精度で行うことができる。以下これを第3図
を参照して説明する。
は、両ロールの径及び両ロール間のオフセツト量
等を考慮して、第1揺動アーム8、第2揺動アー
ム9、第1リンク12及び第2リンク13の寸
法、相対的配列状態等を適切に定めることによつ
て高精度で行うことができる。以下これを第3図
を参照して説明する。
第3図は第2図の連動装置6を概略的に示して
おり、第3図に示されている各パラメータは次の
ものを示している。
おり、第3図に示されている各パラメータは次の
ものを示している。
R:両ロール3及び5の径
L1:第1揺動アームと第1リンク12との連
結点(a)と第1ロール軸の軸心(O1)との間の距
離、及び第2揺動アームと第2リンク13との連
結点(b)と第2ロール軸の軸心(O2)との間の距
離 L2:第1リンク及び第2リンクの長さ ΔR:両ロール間のオフセツト量 θ1:第1ロールの揺動角 θ2:第2ロールの揺動角 L3:連動装置が作動する前の(即ち第2図の
実線位置にあるときの)、両ロールの軸心(O1)、
(Q2)を結んだ線と、両リンクの連結点(O3)と
の間の垂直距離 L4:第1ロール及び第2ロールかそれぞれ所
定角度(θ1)及び(θ2)だけ揺動し、それと同時
に連動装置が第2図の鎖線位置にきているとき
の、両ロールの軸心(O1),(O2)を結んだ線と、
両リンクの連結点との間の垂直距離 なお、第3図の例では、第1リンク12と第2
リンク13との連結点(O3)が板材移送路の下
面(c)を水平に延長した延長面上にあり、しかもそ
の延長面に対して第1リンクと第2リンクとが同
一角度(α)をもつて上下対称に傾斜している。
結点(a)と第1ロール軸の軸心(O1)との間の距
離、及び第2揺動アームと第2リンク13との連
結点(b)と第2ロール軸の軸心(O2)との間の距
離 L2:第1リンク及び第2リンクの長さ ΔR:両ロール間のオフセツト量 θ1:第1ロールの揺動角 θ2:第2ロールの揺動角 L3:連動装置が作動する前の(即ち第2図の
実線位置にあるときの)、両ロールの軸心(O1)、
(Q2)を結んだ線と、両リンクの連結点(O3)と
の間の垂直距離 L4:第1ロール及び第2ロールかそれぞれ所
定角度(θ1)及び(θ2)だけ揺動し、それと同時
に連動装置が第2図の鎖線位置にきているとき
の、両ロールの軸心(O1),(O2)を結んだ線と、
両リンクの連結点との間の垂直距離 なお、第3図の例では、第1リンク12と第2
リンク13との連結点(O3)が板材移送路の下
面(c)を水平に延長した延長面上にあり、しかもそ
の延長面に対して第1リンクと第2リンクとが同
一角度(α)をもつて上下対称に傾斜している。
第3図の例において、第1ロール3の揺動角θ1
と第2ロール5の揺動角θ2との関係は次式(1)で表
わされる。
と第2ロール5の揺動角θ2との関係は次式(1)で表
わされる。
θ2=θ1−Δθ ……(1)
なお、上式(1)においてΔθは、オフセツト量ΔR
に起因して生じる回転誤差である。この式(1)から
解るように、第3図の構成では、移送すべき板材
の板厚に応じて定められてくるオフセツト量ΔR
が存在するために回転誤差Δθが生じて、板材の
送り精度が低下する。即ち、第1ロール3が角度
θ1回転することによる板材の送り長さXと、第2
ロール5が角度θ2回転することによる板材の送り
長さX′とはそれぞれ次式(2)、(3)で表わされる。
に起因して生じる回転誤差である。この式(1)から
解るように、第3図の構成では、移送すべき板材
の板厚に応じて定められてくるオフセツト量ΔR
が存在するために回転誤差Δθが生じて、板材の
送り精度が低下する。即ち、第1ロール3が角度
θ1回転することによる板材の送り長さXと、第2
ロール5が角度θ2回転することによる板材の送り
長さX′とはそれぞれ次式(2)、(3)で表わされる。
X=2πRθ1/360 ……(2)
X′=2πRθ2/360 ……(3)
板材の送り精度は上記長さXとX′との差、即
ちX−X′で表わすことができるが、通常高精度
の装置における送り精度は±3/100mm程度である。
従つて、例えば第3図における各パラメータをR
=80mm、L1=70mm、ΔR=1mm、L2=100mm、θ1
=60゜とすればθ2、X、X′は次のように算出され
る。
ちX−X′で表わすことができるが、通常高精度
の装置における送り精度は±3/100mm程度である。
従つて、例えば第3図における各パラメータをR
=80mm、L1=70mm、ΔR=1mm、L2=100mm、θ1
=60゜とすればθ2、X、X′は次のように算出され
る。
従つて、送り精度(X−X′)=5/100mmとなり、
上記した高精度の装置における送り精度(±3/10
0mm程度)のものになる。このように、第3図の
例において各パラメータを適切な値に選定するこ
とによつて、高い送り精度の装置を得ることがで
きる。
0mm程度)のものになる。このように、第3図の
例において各パラメータを適切な値に選定するこ
とによつて、高い送り精度の装置を得ることがで
きる。
(f3) 揺動回転駆動装置
上記揺動回転駆動装置1は、例えば特開昭55−
119642号及び特開昭57−75230号公報に示されて
いるような周知の型式のもので、連続的に回転駆
動される入力軸(図示されていない)上に3個の
立体カム(図示されていない)を嵌着するととも
に、これら立体カムのそれぞれに係合して各立体
カムの形状に応じた揺動連動を行う3個のターレ
ツトとを備えている。第2図には上記した3個の
ターレツトのうちの1個のターレツト14のみが
示されており、このターレツト14が連結軸47
(第4図)を介して揺動角変更装置15に連結さ
れている。他の2個のターレツトは図示されてい
ないが、第5図を参照して後述する第1揺動軸1
6及び第2揺動軸17のそれぞれに連結されてい
て、これら揺動軸を後述のタイミングで揺動させ
るようになつている。
119642号及び特開昭57−75230号公報に示されて
いるような周知の型式のもので、連続的に回転駆
動される入力軸(図示されていない)上に3個の
立体カム(図示されていない)を嵌着するととも
に、これら立体カムのそれぞれに係合して各立体
カムの形状に応じた揺動連動を行う3個のターレ
ツトとを備えている。第2図には上記した3個の
ターレツトのうちの1個のターレツト14のみが
示されており、このターレツト14が連結軸47
(第4図)を介して揺動角変更装置15に連結さ
れている。他の2個のターレツトは図示されてい
ないが、第5図を参照して後述する第1揺動軸1
6及び第2揺動軸17のそれぞれに連結されてい
て、これら揺動軸を後述のタイミングで揺動させ
るようになつている。
(f4) 揺動角変更装置
第2図及び第4図に明瞭に示したように、上記
揺動角変更装置15は、連結軸47に対しほゞ直
角方向へ延びて(第4図)一端が連結軸47に一
体に連結されるとともに内部にスライダ57を収
納した揺動体58と、第1ロール軸2に嵌着され
た第1揺動アーム8とスライダ57とを連結する
連動棒50と、揺動体58に装着されたクラウン
歯車61と、揺動回転駆動装置1のハウジングに
回転可能に装着されかつクラウン歯車61に係合
する平歯車51とを備えている。しかして上記ク
ラウン歯車61は、ターレツト14と一体に連結
軸47が揺動Bしたときの揺動体58と一体に揺
動B′可能であるとともに、連結軸47の軸線4
7′と揺動体58の軸線58′とを含む面、即ち第
4図の面上で見たときに、連結軸の軸線47′に
直交する方向へ延びる回転軸線61′のまわりで
回転可能になつている。また、上記クラウン歯車
61は、連結軸の軸線47′と回転軸線61′との
交点Oを中心とする球状外面上に多数の歯61″
を形成した構成になつており、各歯61″が、回
転軸線61′の方向へ向けて円弧状に延びて、同
一方向へ向けて直線状に延びる平歯車51の歯5
1′に係合している。従つて、クラウン歯車61
が連結軸の軸線47′のまわりで揺動B′したとき
には円弧状の歯61″が平歯車の歯51′に対して
その円弧方向、即ち、揺動方向へ移動していく。
また、平歯車51をその軸線51″のまわりで回
転させたときには、クラウン歯車61は回転軸線
61′のまわりで回転するのである。
揺動角変更装置15は、連結軸47に対しほゞ直
角方向へ延びて(第4図)一端が連結軸47に一
体に連結されるとともに内部にスライダ57を収
納した揺動体58と、第1ロール軸2に嵌着され
た第1揺動アーム8とスライダ57とを連結する
連動棒50と、揺動体58に装着されたクラウン
歯車61と、揺動回転駆動装置1のハウジングに
回転可能に装着されかつクラウン歯車61に係合
する平歯車51とを備えている。しかして上記ク
ラウン歯車61は、ターレツト14と一体に連結
軸47が揺動Bしたときの揺動体58と一体に揺
動B′可能であるとともに、連結軸47の軸線4
7′と揺動体58の軸線58′とを含む面、即ち第
4図の面上で見たときに、連結軸の軸線47′に
直交する方向へ延びる回転軸線61′のまわりで
回転可能になつている。また、上記クラウン歯車
61は、連結軸の軸線47′と回転軸線61′との
交点Oを中心とする球状外面上に多数の歯61″
を形成した構成になつており、各歯61″が、回
転軸線61′の方向へ向けて円弧状に延びて、同
一方向へ向けて直線状に延びる平歯車51の歯5
1′に係合している。従つて、クラウン歯車61
が連結軸の軸線47′のまわりで揺動B′したとき
には円弧状の歯61″が平歯車の歯51′に対して
その円弧方向、即ち、揺動方向へ移動していく。
また、平歯車51をその軸線51″のまわりで回
転させたときには、クラウン歯車61は回転軸線
61′のまわりで回転するのである。
なお、第1、2図において、63はタイミング
ベルト64を介して平歯車51の回転軸65に連
結された、平歯車51の駆動用モータを示してい
る。
ベルト64を介して平歯車51の回転軸65に連
結された、平歯車51の駆動用モータを示してい
る。
上記クラウン歯車61の回転軸61a右端(第
4図)には駆動歯車66が嵌着されており、この
駆動歯車66に係合する従動歯車67が、揺動体
58内に設けられたねじ棒68の右端と螺合して
いる。また、ねじ棒68の左端はスライダ57に
固着されている。従つて、モータ63を駆動して
平歯車51を回転させ、それに応じてクラウン歯
車61を回転軸61aと一体に回転軸線61′の
まわりで回転させると、駆動歯車66を介して従
動歯車67が回転し、それに応じてねじ棒68及
びスライダ57が揺動体58の軸線方向へ摺動す
る。しかして、このようにしてスライダ57を摺
動させることによつて、揺動体58の揺動角に対
する第1揺動アーム8の揺動角、即ち揺動体58
の揺動角に対する第1ロール3の揺動角を変化さ
せることができるのである。
4図)には駆動歯車66が嵌着されており、この
駆動歯車66に係合する従動歯車67が、揺動体
58内に設けられたねじ棒68の右端と螺合して
いる。また、ねじ棒68の左端はスライダ57に
固着されている。従つて、モータ63を駆動して
平歯車51を回転させ、それに応じてクラウン歯
車61を回転軸61aと一体に回転軸線61′の
まわりで回転させると、駆動歯車66を介して従
動歯車67が回転し、それに応じてねじ棒68及
びスライダ57が揺動体58の軸線方向へ摺動す
る。しかして、このようにしてスライダ57を摺
動させることによつて、揺動体58の揺動角に対
する第1揺動アーム8の揺動角、即ち揺動体58
の揺動角に対する第1ロール3の揺動角を変化さ
せることができるのである。
即ち第4図より明らかな如く、揺動体58は連
結軸47の中心軸線47′を中心として揺動Bし、
この中心軸線の位置が第2図の点Oに相当してい
る。しかして、スライダ57が摺動した場合に
は、揺動体58と連動棒50との連結点P(第2
図)と上記点Oとの距離Qが変化し、上記軸線5
8′に対する連動棒50の角度θが変化する。従
つて、揺動体58が所定角度揺動したときの第1
揺動アーム8の揺動角が変化し、同時に第1ロー
ル軸2及び第1ロール3の揺動角も変化する。ま
た、既述の如く、第1揺動アーム8は、第1リン
ク12、摺動体11及び第2リンク13を介して
第2揺動アーム9に連結されているから、上記の
如く第1揺動アーム8の揺動角が変化したときに
は第2揺動アーム9の揺動角も変化し、第1ロー
ル3と第2ロール5とは常にほぼ同一量だけ揺動
する。このように、連結軸47及びこれと一体に
なつた揺動体58の揺動角に対して第1ロール3
及び第2ロール5の揺動角を変化させれば、ロー
ルフイード装置によつて間欠的に移送される板材
の一回ごとの移送量が変化するのである。
結軸47の中心軸線47′を中心として揺動Bし、
この中心軸線の位置が第2図の点Oに相当してい
る。しかして、スライダ57が摺動した場合に
は、揺動体58と連動棒50との連結点P(第2
図)と上記点Oとの距離Qが変化し、上記軸線5
8′に対する連動棒50の角度θが変化する。従
つて、揺動体58が所定角度揺動したときの第1
揺動アーム8の揺動角が変化し、同時に第1ロー
ル軸2及び第1ロール3の揺動角も変化する。ま
た、既述の如く、第1揺動アーム8は、第1リン
ク12、摺動体11及び第2リンク13を介して
第2揺動アーム9に連結されているから、上記の
如く第1揺動アーム8の揺動角が変化したときに
は第2揺動アーム9の揺動角も変化し、第1ロー
ル3と第2ロール5とは常にほぼ同一量だけ揺動
する。このように、連結軸47及びこれと一体に
なつた揺動体58の揺動角に対して第1ロール3
及び第2ロール5の揺動角を変化させれば、ロー
ルフイード装置によつて間欠的に移送される板材
の一回ごとの移送量が変化するのである。
なお、第2,4図において、69,70はスラ
イダ57に設けた固定ピン及びこの固定ピンに回
動可能に嵌合された軸受部材を示しており、これ
ら固定ピンと軸受部材とを介してスライダ57と
連動棒50とが連結されている。また、連動棒5
0と第1揺動アーム8との連結部、第1揺動アー
ム8と第1リンク12との連結部、第1リンク1
2、摺動体11及び第2リンク13の相互連結
部、並びに第2リンク13と第2揺動アーム9と
の連結部の構成も、これと同様のものになつてい
る。
イダ57に設けた固定ピン及びこの固定ピンに回
動可能に嵌合された軸受部材を示しており、これ
ら固定ピンと軸受部材とを介してスライダ57と
連動棒50とが連結されている。また、連動棒5
0と第1揺動アーム8との連結部、第1揺動アー
ム8と第1リンク12との連結部、第1リンク1
2、摺動体11及び第2リンク13の相互連結
部、並びに第2リンク13と第2揺動アーム9と
の連結部の構成も、これと同様のものになつてい
る。
(f5) レリース・ブレーキ装置
既述の説明より明らかな如く、第1ロール3と
第2ロール5とは、連動装置6によつて、第1ロ
ールが一方向へ所定量揺動したときに第2ロール
がこれと逆方向へ実質的に同一量揺動するように
連結されている。従つて、例えば第2図において
第1ロール3が時計方向Dへ揺動しかつ第2ロー
ル5が反時計方向D′へ揺動するとき(以下この
方向への両ロールの揺動を板材移送方向への揺動
を称す)に両ロール間に板材を挾持させれば、板
材は両ロールの揺動角に応じた量だけ左方へ移送
される。しかして、第1ロールと第2ロールとは
揺動するものであるから、これらが上記と逆方
向、即ち第1ロール3が反時計方向へ揺動しかつ
第2ロール5が時計方向へ揺動するとき(以下こ
の方向への両ロールの揺動を板材移送方向と逆方
向への揺動と称す)には、第1ロール3と第2ロ
ール5とを相対的に離れる方向へ移動させて、両
ロールが板材に加えていた挾持力を解放し、板材
が両ロールによつて右方へ移送されないようにし
なければならない。また、このように両ロールを
相対的に離す方向へ移動させたときに板材が慣性
力によつてさらに左方へ移送されてしまうことを
防ぐために、両ロールが離れたときに板材を一時
的に固定することが望ましい。上記した如き両ロ
ールの相対的移動と板材の固定とを行わしめるた
め、図示実施例をロールフイード装置には、第
1,5図に示したようなレリース・ブレーキ装置
7が設けられている。
第2ロール5とは、連動装置6によつて、第1ロ
ールが一方向へ所定量揺動したときに第2ロール
がこれと逆方向へ実質的に同一量揺動するように
連結されている。従つて、例えば第2図において
第1ロール3が時計方向Dへ揺動しかつ第2ロー
ル5が反時計方向D′へ揺動するとき(以下この
方向への両ロールの揺動を板材移送方向への揺動
を称す)に両ロール間に板材を挾持させれば、板
材は両ロールの揺動角に応じた量だけ左方へ移送
される。しかして、第1ロールと第2ロールとは
揺動するものであるから、これらが上記と逆方
向、即ち第1ロール3が反時計方向へ揺動しかつ
第2ロール5が時計方向へ揺動するとき(以下こ
の方向への両ロールの揺動を板材移送方向と逆方
向への揺動と称す)には、第1ロール3と第2ロ
ール5とを相対的に離れる方向へ移動させて、両
ロールが板材に加えていた挾持力を解放し、板材
が両ロールによつて右方へ移送されないようにし
なければならない。また、このように両ロールを
相対的に離す方向へ移動させたときに板材が慣性
力によつてさらに左方へ移送されてしまうことを
防ぐために、両ロールが離れたときに板材を一時
的に固定することが望ましい。上記した如き両ロ
ールの相対的移動と板材の固定とを行わしめるた
め、図示実施例をロールフイード装置には、第
1,5図に示したようなレリース・ブレーキ装置
7が設けられている。
即ちこのレリース・ブレーキ装置7は、第5図
に示したように板材移送路Aの方向へ延びて長手
方向の略中央部が第2ロール軸4の、第2ロール
5の軸線方向両端面を超えて突出する部分4a,
4b(第1図)のそれぞれに嵌装されている1対
のレリースアーム76a,76bと、各レリース
アーム76a,76bと板材移送路Aとの間の位
置にそれぞれ設けられて板材移送路Aの方向へ延
びる1対のブレーキアーム77a,77bとを有
している。第5図より明らかなように、一方のレ
リースアーム76bの一端(第5図左端)は、ロ
ールフイード装置のハウジング75(第1図)か
ら第2ロール軸4にほゞ平行に延びるレリース枢
軸78上に嵌合しており、同様に、他方のレリー
スアーム76aの一端もこの同一のレリース枢軸
78上に嵌合している。また、第1,5図から明
らかな如く、ブレーキアーム77a,77bの、
上記レリース枢軸78に隣接する側の一端(第5
図左端)は、ハウジング75から第2ロール軸4
にほゞ平行に延びる単一のブレーキ枢軸79上に
嵌合している。ブレーキアーム77bの、両ロー
ルより僅かに右方(第5図)の位置には第1のブ
レーキ片77b1が板材移送路Aへ向けて突設され
ている。第1図より明らかなように、ブレーキ片
77b1は板材移送路の平面とほゞ平行に両ブレー
キアーム77a,77b間に延在し、その左右両
端が各ブレーキアームに固着されている。このブ
レーキ片は板材移送路Aを挾んで該ブレーキ片7
7b1に対向する第2のブレーキ片80と協働して
板材Eの固定、解放を行うようになつている。な
お、ブレーキ片77b1、80については後に詳記
する。
に示したように板材移送路Aの方向へ延びて長手
方向の略中央部が第2ロール軸4の、第2ロール
5の軸線方向両端面を超えて突出する部分4a,
4b(第1図)のそれぞれに嵌装されている1対
のレリースアーム76a,76bと、各レリース
アーム76a,76bと板材移送路Aとの間の位
置にそれぞれ設けられて板材移送路Aの方向へ延
びる1対のブレーキアーム77a,77bとを有
している。第5図より明らかなように、一方のレ
リースアーム76bの一端(第5図左端)は、ロ
ールフイード装置のハウジング75(第1図)か
ら第2ロール軸4にほゞ平行に延びるレリース枢
軸78上に嵌合しており、同様に、他方のレリー
スアーム76aの一端もこの同一のレリース枢軸
78上に嵌合している。また、第1,5図から明
らかな如く、ブレーキアーム77a,77bの、
上記レリース枢軸78に隣接する側の一端(第5
図左端)は、ハウジング75から第2ロール軸4
にほゞ平行に延びる単一のブレーキ枢軸79上に
嵌合している。ブレーキアーム77bの、両ロー
ルより僅かに右方(第5図)の位置には第1のブ
レーキ片77b1が板材移送路Aへ向けて突設され
ている。第1図より明らかなように、ブレーキ片
77b1は板材移送路の平面とほゞ平行に両ブレー
キアーム77a,77b間に延在し、その左右両
端が各ブレーキアームに固着されている。このブ
レーキ片は板材移送路Aを挾んで該ブレーキ片7
7b1に対向する第2のブレーキ片80と協働して
板材Eの固定、解放を行うようになつている。な
お、ブレーキ片77b1、80については後に詳記
する。
第5図に示したように、レリースアーム76b
の、レリース枢軸78から遠い側の端部(即ち第
5図の右端)と、上記ブレーキアーム77bの、
ブレーキ枢軸79から遠い側の端部(即ち第5図
の右端)とは、アーム作動装置81に作動的に連
結されている。このアーム作動装置81は、レリ
ースアーム76bの右端面76b′と摺動可能に係
合するとともに、ブレーキアーム77bの右端部
の、右下方向へ向けて斜に延びる突出部77b2と
遊合する溝82′を有するアーム連結体82と、
既述の揺動回転駆動装置1(第1,2図)によつ
て揺動駆動される第1及び第2揺動軸16及び1
7とを有している。上記第1揺動軸16の上部に
は平板状の操作板83がボルト止め84され、こ
の操作板83の上面が、それぞれレリースアーム
76bの右端の下面及びアーム連結体の下面に設
けた半円筒形の凹所内に回動可能に嵌合している
半円筒形の継手部材85a及び85bの平坦な底
面と係合している。また、上記第2揺動軸17の
下面には、平板部86aと、その右方位置に一体
形成された第2スプリング87の収納部86bと
で構成された操作部材86がボルト止め99さ
れ、平板部86aの下面が、ブレーキアーム77
bの右方部上面に形成した半円筒形の溝内に回動
可能に嵌合する半円筒形の継手部材85cの平坦
な上面と、第3隙間88を隔てて対面している。
の、レリース枢軸78から遠い側の端部(即ち第
5図の右端)と、上記ブレーキアーム77bの、
ブレーキ枢軸79から遠い側の端部(即ち第5図
の右端)とは、アーム作動装置81に作動的に連
結されている。このアーム作動装置81は、レリ
ースアーム76bの右端面76b′と摺動可能に係
合するとともに、ブレーキアーム77bの右端部
の、右下方向へ向けて斜に延びる突出部77b2と
遊合する溝82′を有するアーム連結体82と、
既述の揺動回転駆動装置1(第1,2図)によつ
て揺動駆動される第1及び第2揺動軸16及び1
7とを有している。上記第1揺動軸16の上部に
は平板状の操作板83がボルト止め84され、こ
の操作板83の上面が、それぞれレリースアーム
76bの右端の下面及びアーム連結体の下面に設
けた半円筒形の凹所内に回動可能に嵌合している
半円筒形の継手部材85a及び85bの平坦な底
面と係合している。また、上記第2揺動軸17の
下面には、平板部86aと、その右方位置に一体
形成された第2スプリング87の収納部86bと
で構成された操作部材86がボルト止め99さ
れ、平板部86aの下面が、ブレーキアーム77
bの右方部上面に形成した半円筒形の溝内に回動
可能に嵌合する半円筒形の継手部材85cの平坦
な上面と、第3隙間88を隔てて対面している。
レリースアーム76bの右端附近には上方へ開
いた凹所89が形成され、この凹所内に収納した
第1スプリング90の上端がブレーキアーム77
bの下面に当接して、ブレーキアーム77bとレ
リースアーム76bとを互に離す方向へ付勢して
いる。また、上記操作部材86の収納部86b内
に収納された第2スプリング87は、アーム連結
体82をブレーキアーム77bの突出部77b2へ
向けて付勢している。従つて、第1スプリング9
0の装着位置附近におけるレリースアーム76b
の上面とブレーキアーム77bの下面との間に
は、第1スプリング90の第2スプリング87と
の付勢力によつて、第1隙間91が形成され、ま
たブレーキアーム77bの上記突出部77b2の下
面と、これと対面する溝82′の表面との間に、
第1隙間91に連通する第2隙間92が形成され
ている。なお、第5図において、100は、ねじ
棒101上に嵌着された、第2スプリング87用
の抑え板、102はねじ棒101に螺合する、第
2スプリングのばね力調節用ナツトを示してい
る。
いた凹所89が形成され、この凹所内に収納した
第1スプリング90の上端がブレーキアーム77
bの下面に当接して、ブレーキアーム77bとレ
リースアーム76bとを互に離す方向へ付勢して
いる。また、上記操作部材86の収納部86b内
に収納された第2スプリング87は、アーム連結
体82をブレーキアーム77bの突出部77b2へ
向けて付勢している。従つて、第1スプリング9
0の装着位置附近におけるレリースアーム76b
の上面とブレーキアーム77bの下面との間に
は、第1スプリング90の第2スプリング87と
の付勢力によつて、第1隙間91が形成され、ま
たブレーキアーム77bの上記突出部77b2の下
面と、これと対面する溝82′の表面との間に、
第1隙間91に連通する第2隙間92が形成され
ている。なお、第5図において、100は、ねじ
棒101上に嵌着された、第2スプリング87用
の抑え板、102はねじ棒101に螺合する、第
2スプリングのばね力調節用ナツトを示してい
る。
図示実施例のレリース・ブレーキ装置は上記の
構成のものであつて、以下その作動について第5
図を参照して説明する。この第5図は両ロール
3,5間に板材Eが挾持されている状態を示して
おり、この状態から第1ロール3及び第2ロール
5がそれぞれ反時計方向D及び時計方向D′へ所
定量揺動し(即ち両ロールが板材移送方向へ揺動
し)、それによつて板材Eが所定量右方の作業位
置へ向けて移送される。この点については第2図
を参照して既に説明した通りである。板材Eが所
定量右方へ移送された後に両ロール3,5が停止
し、第1揺動軸16が反時計方向Fへ揺動する。
第1揺動軸がこのような揺動すると、第1スプリ
ング90のばね力に助勢されてレリースアーム7
6bの右方部分が下方へ移動し、従つてレリース
アーム76bはレリース枢軸78を支点として時
計方向へ枢軸する。従つて第2ロール軸4及び第
2ロール5はレリースアーム76bと一体に下方
へ移動し、第2ロール5が板材Eから離れるた
め、両ロールによつて板材Eに加えられていた挾
持力が解放される。また、上記第1揺動軸16の
揺動によつて、継手部材85bを介してアーム連
結体82が第2スプリング87のバネ力に抗して
上方へ押上げられ(このときにアーム連結体82
はレリースアーム76bの右端面76b′に沿つて
上方へ摺動する)、これに応じて第1スプリング
90のバネ力によつてブレーキアーム77bの右
方部分が上方へ押上げられる。従つてブレーキア
ーム77bはブレーキ枢軸79を支点として反時
計方向へ枢動し、第1ブレーキ片77b1が第2ブ
レーキ片80に近づけられて、両ブレーキ片77
b1,80間に板材Eが固定される。なお、上記の
如く第1揺動軸16が揺動してブレーキアーム7
7bがブレーキ枢軸79を支点として反時計方向
へ枢軸するときに、その枢動を第2揺動軸17及
び操作部材86が妨げることはない。何故なら、
操作部材86の平板部86bの下面と継手部材8
5cの上面との間には第3隙間88が形成されて
おり、この第3隙間88の幅がゼロになるまで、
ブレーキアーム77bは反時計方向へ枢動できる
からである。
構成のものであつて、以下その作動について第5
図を参照して説明する。この第5図は両ロール
3,5間に板材Eが挾持されている状態を示して
おり、この状態から第1ロール3及び第2ロール
5がそれぞれ反時計方向D及び時計方向D′へ所
定量揺動し(即ち両ロールが板材移送方向へ揺動
し)、それによつて板材Eが所定量右方の作業位
置へ向けて移送される。この点については第2図
を参照して既に説明した通りである。板材Eが所
定量右方へ移送された後に両ロール3,5が停止
し、第1揺動軸16が反時計方向Fへ揺動する。
第1揺動軸がこのような揺動すると、第1スプリ
ング90のばね力に助勢されてレリースアーム7
6bの右方部分が下方へ移動し、従つてレリース
アーム76bはレリース枢軸78を支点として時
計方向へ枢軸する。従つて第2ロール軸4及び第
2ロール5はレリースアーム76bと一体に下方
へ移動し、第2ロール5が板材Eから離れるた
め、両ロールによつて板材Eに加えられていた挾
持力が解放される。また、上記第1揺動軸16の
揺動によつて、継手部材85bを介してアーム連
結体82が第2スプリング87のバネ力に抗して
上方へ押上げられ(このときにアーム連結体82
はレリースアーム76bの右端面76b′に沿つて
上方へ摺動する)、これに応じて第1スプリング
90のバネ力によつてブレーキアーム77bの右
方部分が上方へ押上げられる。従つてブレーキア
ーム77bはブレーキ枢軸79を支点として反時
計方向へ枢動し、第1ブレーキ片77b1が第2ブ
レーキ片80に近づけられて、両ブレーキ片77
b1,80間に板材Eが固定される。なお、上記の
如く第1揺動軸16が揺動してブレーキアーム7
7bがブレーキ枢軸79を支点として反時計方向
へ枢軸するときに、その枢動を第2揺動軸17及
び操作部材86が妨げることはない。何故なら、
操作部材86の平板部86bの下面と継手部材8
5cの上面との間には第3隙間88が形成されて
おり、この第3隙間88の幅がゼロになるまで、
ブレーキアーム77bは反時計方向へ枢動できる
からである。
上記したように両ロール3,5によつて板材E
を所定量右方へ移送した後に、第1揺動軸16が
反時計方向へ所定量揺動し、それによつて第2ロ
ール5を第1ロール3から離れる方向へ移動させ
て両ロールが板材に加えていた挾持力を解放する
とともに、ブレーキ片77b1とブレーキ片80と
の間に板材Eを固定する。しかしこのように両ブ
レーキ片77b1,80の間に板材Eを固定するこ
とによつて、両ロールによつて板材を加えていた
挾持力を解放したときに板材Eが慣性力によつて
さらに右方へ移送されることを防止し、板材の正
確な移送を行うことが可能になる。
を所定量右方へ移送した後に、第1揺動軸16が
反時計方向へ所定量揺動し、それによつて第2ロ
ール5を第1ロール3から離れる方向へ移動させ
て両ロールが板材に加えていた挾持力を解放する
とともに、ブレーキ片77b1とブレーキ片80と
の間に板材Eを固定する。しかしこのように両ブ
レーキ片77b1,80の間に板材Eを固定するこ
とによつて、両ロールによつて板材を加えていた
挾持力を解放したときに板材Eが慣性力によつて
さらに右方へ移送されることを防止し、板材の正
確な移送を行うことが可能になる。
上記の如く両ブレーキ片77b1,80によつて
板材Eを固定した後に第1揺動軸16は停止す
る。この第1揺動軸16が停止した状態において
は、レリースアーム76bの上面とブレーキアー
ム77bの下面との間の第1隙間91、ブレーキ
アーム77bの突出部77b2の下面とこれに対向
する溝82′の表面との間の第2隙間92はかな
りの広さに確保されており、また操作部材86の
平板部86aの下面と継手部材85cの上面との
間の第3隙間88は第5図の状態よりかなり狭く
なつている。
板材Eを固定した後に第1揺動軸16は停止す
る。この第1揺動軸16が停止した状態において
は、レリースアーム76bの上面とブレーキアー
ム77bの下面との間の第1隙間91、ブレーキ
アーム77bの突出部77b2の下面とこれに対向
する溝82′の表面との間の第2隙間92はかな
りの広さに確保されており、また操作部材86の
平板部86aの下面と継手部材85cの上面との
間の第3隙間88は第5図の状態よりかなり狭く
なつている。
上記第1揺動軸16が停止してから小時間経過
後に第2揺動軸17が反時計方向Gへの揺動を開
始し、これとほゞ同期して第1ロール3と第2ロ
ール5とがそれぞれ時計方向及び反時計方向への
揺動を開始する(即ち両ロールが板材移送方向と
逆方向への揺動を開始する)。この両ロールの揺
動は、第2ロール5が第5図の位置より下方へ移
動している状態で行われるため、その揺動によつ
て板材Eが左方へ移送されることはなく、板材E
は静止状態に保たれる。そして上記方向Gへ第2
揺動軸17が揺動すると、継手部材85cを介し
てブレーキアーム77bの右方部分が押下げら
れ、従つてブレーキアーム77bはブレーキ枢軸
79を支点として時計方向へ枢動して、ブレーキ
片77b1が下方へ移動する。このようにして、両
ブレーキ片77b1,80が板材Eに加えていた挾
持力が解放される。なお、上記の如くブレーキア
ーム77bが時計方向へ枢動するときにレリース
アーム76bは静止状態に保たれているため、ブ
レーキアーム77bは、上記第1隙間91及び第
2隙間92を挾くしつつ時計方向へ枢動するので
ある。
後に第2揺動軸17が反時計方向Gへの揺動を開
始し、これとほゞ同期して第1ロール3と第2ロ
ール5とがそれぞれ時計方向及び反時計方向への
揺動を開始する(即ち両ロールが板材移送方向と
逆方向への揺動を開始する)。この両ロールの揺
動は、第2ロール5が第5図の位置より下方へ移
動している状態で行われるため、その揺動によつ
て板材Eが左方へ移送されることはなく、板材E
は静止状態に保たれる。そして上記方向Gへ第2
揺動軸17が揺動すると、継手部材85cを介し
てブレーキアーム77bの右方部分が押下げら
れ、従つてブレーキアーム77bはブレーキ枢軸
79を支点として時計方向へ枢動して、ブレーキ
片77b1が下方へ移動する。このようにして、両
ブレーキ片77b1,80が板材Eに加えていた挾
持力が解放される。なお、上記の如くブレーキア
ーム77bが時計方向へ枢動するときにレリース
アーム76bは静止状態に保たれているため、ブ
レーキアーム77bは、上記第1隙間91及び第
2隙間92を挾くしつつ時計方向へ枢動するので
ある。
第2揺動軸17が反時計方向Gへ所定量揺動し
て、両ブレーキ片77b1,80が板材Eに加えて
いた挾持力が解放された後に、第2揺動軸17は
停止する。そして、この状態で、以前に両ロール
3,5によつて右方の作業位置へ移送されていた
板材部分の加工(せん断加工、プレス等)が行わ
れる。
て、両ブレーキ片77b1,80が板材Eに加えて
いた挾持力が解放された後に、第2揺動軸17は
停止する。そして、この状態で、以前に両ロール
3,5によつて右方の作業位置へ移送されていた
板材部分の加工(せん断加工、プレス等)が行わ
れる。
上記した板材移送方向と逆方向への両ロール
3,5の揺動は、上記板材部分の加工が終る頃ま
で行われ、その後両ロールは停止する。そして、
両ロールの停止時期とほゞ同期して第1揺動軸1
6の時計方向への揺動及び第2揺動軸17の時計
方向への揺動が開始される。しかして、このよう
に第1及び第2揺動軸16,17が時計方向へ揺
動したときにレリースアーム76b及びブレーキ
アーム77bがそれぞれレリース枢軸78及びブ
レーキ枢軸79を支点として、既述の如く各揺動
軸16,17が反時計方向へ揺動した場合と逆方
向、即ち反時計方向へ枢動することは明らかであ
る。そして、このようなレリースアーム76b及
びブレーキアーム77bの反時計方向への枢動に
よつて、これらは第5図の位置に戻される。この
第5図の状態では板材Eは両ロール間に挾持さ
れ、またブレーキ片77b1は板材Eから離れてい
る。従つて、この状態から、再び両ロール3,5
が板材移送方向へ揺動して板材を右方へ移送し、
その後既述の作動サイクルがくり返されるもので
ある。
3,5の揺動は、上記板材部分の加工が終る頃ま
で行われ、その後両ロールは停止する。そして、
両ロールの停止時期とほゞ同期して第1揺動軸1
6の時計方向への揺動及び第2揺動軸17の時計
方向への揺動が開始される。しかして、このよう
に第1及び第2揺動軸16,17が時計方向へ揺
動したときにレリースアーム76b及びブレーキ
アーム77bがそれぞれレリース枢軸78及びブ
レーキ枢軸79を支点として、既述の如く各揺動
軸16,17が反時計方向へ揺動した場合と逆方
向、即ち反時計方向へ枢動することは明らかであ
る。そして、このようなレリースアーム76b及
びブレーキアーム77bの反時計方向への枢動に
よつて、これらは第5図の位置に戻される。この
第5図の状態では板材Eは両ロール間に挾持さ
れ、またブレーキ片77b1は板材Eから離れてい
る。従つて、この状態から、再び両ロール3,5
が板材移送方向へ揺動して板材を右方へ移送し、
その後既述の作動サイクルがくり返されるもので
ある。
なお、第5図には、第1図の右方位置にあるブ
レーキアーム77b及びレリースアーム76bに
関連した部材のみ示されており、この第5図を参
照してこれらアーム77b,76bとアーム作動
装置81との関連構成、作動について説明してき
たが、第1図の左方位置にあるブレーキアーム7
7aは上記ブレーキアーム77bと同一の形状を
有していてこれと同一の動きを生じるように連動
されており、同様に第1図の左方位置にあるレリ
ースアーム76aは上記レリースアーム77bと
同一の形状を有していてこれと同一の動きを生じ
るように連動されているものである。即ち、上記
したとおり両ブレーキアーム77a,77bの一
端(第5図左端)は単一のブレーキ枢軸79上に
嵌合し、また両レリースアーム76a,76bの
一端は単一のレリース枢軸78上に嵌合してい
る。また、第5図に示されているアーム連結体8
2、第1揺動軸16及び第2揺動軸17は、それ
ぞれ第2ロール軸4と平行して第5図紙面に直角
の方向へ延びる単一の部材から構成されており、
アーム連結体82の溝82′内に、ブレーキアー
ム77aに形成した、突出部77b2と同様の突出
部(図示されていない)が挿入されている。ま
た、第5図に示されている第1スプリング90、
第2スプリング87、継手部材85a,85b,
85c、操作板83、及び操作部材86等と同様
の部材が、ブレーキアーム77a及びレリースア
ーム76aに関連した所定位置にも設けられてい
る。
レーキアーム77b及びレリースアーム76bに
関連した部材のみ示されており、この第5図を参
照してこれらアーム77b,76bとアーム作動
装置81との関連構成、作動について説明してき
たが、第1図の左方位置にあるブレーキアーム7
7aは上記ブレーキアーム77bと同一の形状を
有していてこれと同一の動きを生じるように連動
されており、同様に第1図の左方位置にあるレリ
ースアーム76aは上記レリースアーム77bと
同一の形状を有していてこれと同一の動きを生じ
るように連動されているものである。即ち、上記
したとおり両ブレーキアーム77a,77bの一
端(第5図左端)は単一のブレーキ枢軸79上に
嵌合し、また両レリースアーム76a,76bの
一端は単一のレリース枢軸78上に嵌合してい
る。また、第5図に示されているアーム連結体8
2、第1揺動軸16及び第2揺動軸17は、それ
ぞれ第2ロール軸4と平行して第5図紙面に直角
の方向へ延びる単一の部材から構成されており、
アーム連結体82の溝82′内に、ブレーキアー
ム77aに形成した、突出部77b2と同様の突出
部(図示されていない)が挿入されている。ま
た、第5図に示されている第1スプリング90、
第2スプリング87、継手部材85a,85b,
85c、操作板83、及び操作部材86等と同様
の部材が、ブレーキアーム77a及びレリースア
ーム76aに関連した所定位置にも設けられてい
る。
第5図を参照して行つた既述の説明より明らか
なように、両ロール3,5、第1揺動軸16及び
第2揺動軸17は、それぞれ適切なタイミングで
揺動、停止をくり返さなければならないものであ
る。しかして、これらを適切なタイミングで揺
動、停止させることは、既述の揺動回転駆動装置
1(第1,2図)に組込まれている既述の3つの
立体カム(図示されていない)の形状等を適切に
設計することによつて行うことができることは明
らかである。
なように、両ロール3,5、第1揺動軸16及び
第2揺動軸17は、それぞれ適切なタイミングで
揺動、停止をくり返さなければならないものであ
る。しかして、これらを適切なタイミングで揺
動、停止させることは、既述の揺動回転駆動装置
1(第1,2図)に組込まれている既述の3つの
立体カム(図示されていない)の形状等を適切に
設計することによつて行うことができることは明
らかである。
(f6) 調節装置
第1図及び第5図に示したように、調節装置1
10はロールフイード装置の上方位置に設けられ
ていて、枢動体120と、駆動ユニツト111と
を有している。駆動ユニツト111は、ハウジン
グ75の頂壁部分75aの底面にボルト止め11
2a,112bされ、横断面がU字状をなすガイ
ド部材113を有しており、このガイド部材11
3の下方にケース114が固定されている。ガイ
ド部材113の左右両壁部113a,113b
(第5図)の間の空間115には摺動ブロツク1
16が収納され、この摺動ブロツク116が、上
記壁部113a,113bの内面からなるガイド
面113a′,113bに沿つて上下方向へ摺動可
能になつている。摺動ブロツク116の左右両側
部(第1図)には連結板117a,117bの頂
端がボルト止め118され、一方連結板117
a,117bの下端は連結ブロツク119の左右
両側部(第1図)にボルト止め190a,190
bされている。また、第5図より明らかなように
連結ブロツク119は、枢動体120の自由端部
120bに近い位置の上面にボルト止め121
a,121bされている。
10はロールフイード装置の上方位置に設けられ
ていて、枢動体120と、駆動ユニツト111と
を有している。駆動ユニツト111は、ハウジン
グ75の頂壁部分75aの底面にボルト止め11
2a,112bされ、横断面がU字状をなすガイ
ド部材113を有しており、このガイド部材11
3の下方にケース114が固定されている。ガイ
ド部材113の左右両壁部113a,113b
(第5図)の間の空間115には摺動ブロツク1
16が収納され、この摺動ブロツク116が、上
記壁部113a,113bの内面からなるガイド
面113a′,113bに沿つて上下方向へ摺動可
能になつている。摺動ブロツク116の左右両側
部(第1図)には連結板117a,117bの頂
端がボルト止め118され、一方連結板117
a,117bの下端は連結ブロツク119の左右
両側部(第1図)にボルト止め190a,190
bされている。また、第5図より明らかなように
連結ブロツク119は、枢動体120の自由端部
120bに近い位置の上面にボルト止め121
a,121bされている。
上記枢動体120は、一端120aがロールフ
イード装置のハウジング75から第1ロール軸2
に平行に延びる第1の枢軸122上に嵌合し、上
記一端120aと、その反対側の自由端部120
bとの間の位置で第1ロール軸2上に嵌装されて
いる。第1,5図から明らかなように、枢動体1
20は第1ロール3の上面をおゝうように設けら
れ、第1ロール軸2の、第1ロール3の左右両側
面3a,3b(第1図)を超えて突出する部分に
嵌合している。
イード装置のハウジング75から第1ロール軸2
に平行に延びる第1の枢軸122上に嵌合し、上
記一端120aと、その反対側の自由端部120
bとの間の位置で第1ロール軸2上に嵌装されて
いる。第1,5図から明らかなように、枢動体1
20は第1ロール3の上面をおゝうように設けら
れ、第1ロール軸2の、第1ロール3の左右両側
面3a,3b(第1図)を超えて突出する部分に
嵌合している。
次に、上記ケース114内の、摺動ブロツク1
16の下方位置には、駆動モータ123によつて
回転駆動される第1ウオームギヤ124と、第1
ウオームギヤ124に係合する第1ホイール12
5と、第1ホイール125と螺合して第1ホイー
ル125の回転時に上下移動するとともに上端が
摺動ブロツク116に固着されている第1ねじ棒
126とが設けられている。また、第1ウオーム
ギヤ124、第1ホイール125及び第1ねじ棒
126の下方位置には、駆動モータ127によつ
て回転駆動される第2ウオームギヤ128と、第
2ウオームギヤ128に係合する第2ホイール1
29と、第2ホイール129と螺合して第2ホイ
ール129の回転時に上下移動する第2ねじ棒1
30とが設けられている。第2ねじ棒130の下
端にはばね受け板130aが設けられ、このばね
受け板130aが、連結ブロツク119に形成し
た貫通孔119a内に収納したスプリング131
を介して枢動体120の上面に当接している。
16の下方位置には、駆動モータ123によつて
回転駆動される第1ウオームギヤ124と、第1
ウオームギヤ124に係合する第1ホイール12
5と、第1ホイール125と螺合して第1ホイー
ル125の回転時に上下移動するとともに上端が
摺動ブロツク116に固着されている第1ねじ棒
126とが設けられている。また、第1ウオーム
ギヤ124、第1ホイール125及び第1ねじ棒
126の下方位置には、駆動モータ127によつ
て回転駆動される第2ウオームギヤ128と、第
2ウオームギヤ128に係合する第2ホイール1
29と、第2ホイール129と螺合して第2ホイ
ール129の回転時に上下移動する第2ねじ棒1
30とが設けられている。第2ねじ棒130の下
端にはばね受け板130aが設けられ、このばね
受け板130aが、連結ブロツク119に形成し
た貫通孔119a内に収納したスプリング131
を介して枢動体120の上面に当接している。
以上の構成より明らかな如く、駆動モータ12
3によつて第1ウオームギヤ124を時計方向或
いは反時計方向へ回転させれば、第1ホイール1
25を介して第1ねじ棒126が上方或いは下方
へ移動し、それと一体に摺動ブロツク116、連
結板117a,117b、連結ブロツク119が
上方或いは下方へ移動する。従つて枢動体120
は枢軸122を支点として第5図の時計方向或い
は反時計方向へ枢動して第1ロール軸2及びこれ
と一体の第1ロール3を第2ロール5に対し離接
する方向へ移動させる。従つて、上記の如く駆動
モータ123を駆動することによつて、両ロール
3,5間の間隙幅を移送すべき板材の板厚に応じ
た適切なものに調節することができる。
3によつて第1ウオームギヤ124を時計方向或
いは反時計方向へ回転させれば、第1ホイール1
25を介して第1ねじ棒126が上方或いは下方
へ移動し、それと一体に摺動ブロツク116、連
結板117a,117b、連結ブロツク119が
上方或いは下方へ移動する。従つて枢動体120
は枢軸122を支点として第5図の時計方向或い
は反時計方向へ枢動して第1ロール軸2及びこれ
と一体の第1ロール3を第2ロール5に対し離接
する方向へ移動させる。従つて、上記の如く駆動
モータ123を駆動することによつて、両ロール
3,5間の間隙幅を移送すべき板材の板厚に応じ
た適切なものに調節することができる。
また、上記調節装置110は、両ロールによつ
て板材に加える挟持力を調節する機能も有してい
る。即ち、駆動モータ127によつて第2ウオー
ムギヤ128を回転させれば、第2ホイール12
9を介して第2ねじ棒130が上方又は下方へ移
動し、従つて第2ねじ棒130がスプリング13
1を介して枢動体120の左方部(第5図)を下
方へ押圧する加圧力、即ち枢動体120を枢軸1
22を支点として第5図の反時計方向へ押圧する
力が調節される。従つて、両ロール3,5によつ
て板材(E)に加える挟持力が適切値に調節され
るのである。
て板材に加える挟持力を調節する機能も有してい
る。即ち、駆動モータ127によつて第2ウオー
ムギヤ128を回転させれば、第2ホイール12
9を介して第2ねじ棒130が上方又は下方へ移
動し、従つて第2ねじ棒130がスプリング13
1を介して枢動体120の左方部(第5図)を下
方へ押圧する加圧力、即ち枢動体120を枢軸1
22を支点として第5図の反時計方向へ押圧する
力が調節される。従つて、両ロール3,5によつ
て板材(E)に加える挟持力が適切値に調節され
るのである。
(f7) ブレーキ位置調節アーム及び調整板
上記した如く、図示実施例のロールフイード装
置はレリース・ブレーキ装置を備えているが、ブ
レーキ位置調節アーム133a,133b(第1,
5,6図)はその一端に第2ブレーキ片80を有
していて、上記レリース・ブレーキ装置の一構成
要素になつている。既述の如く、調節装置110
の駆動モータ123を駆動すると枢動体120が
第1の枢軸122を支点して第5図の時計方向或
いは反時計方向へ枢動し、それに応じて第1ロー
ル3が第2ロール5に対して離接する方向へ移動
するようになつている。しかしてこのように枢動
体120が枢動するときには、第1ロール3の、
板材移送路に最も近接する部分、即ち第1ロール
の最下部分と、ブレーキ片80の、板材移送路に
最も近接する部分、即ちブレーキ片80の最下部
分とを結んだ仮想面が板材移送路に対して実質的
に平行移動することが望ましい。即ち例えば第1
ロール3が第5図の位置から所定量上昇しこれに
応じて板厚が増加した板材を両ロール3,5によ
つて移送する場合に、第1ロール3の最下部分と
ブレーキ片80の最下部分とを結ぶ仮想面が板材
移送路Aとほゞ平行になるようにブレーキ片80
が上昇していなければ、第1ブレーキ片77b1と
第2ブレーキ片80とで板材を固定するブレーキ
機能を良好に果すことができないからである。
置はレリース・ブレーキ装置を備えているが、ブ
レーキ位置調節アーム133a,133b(第1,
5,6図)はその一端に第2ブレーキ片80を有
していて、上記レリース・ブレーキ装置の一構成
要素になつている。既述の如く、調節装置110
の駆動モータ123を駆動すると枢動体120が
第1の枢軸122を支点して第5図の時計方向或
いは反時計方向へ枢動し、それに応じて第1ロー
ル3が第2ロール5に対して離接する方向へ移動
するようになつている。しかしてこのように枢動
体120が枢動するときには、第1ロール3の、
板材移送路に最も近接する部分、即ち第1ロール
の最下部分と、ブレーキ片80の、板材移送路に
最も近接する部分、即ちブレーキ片80の最下部
分とを結んだ仮想面が板材移送路に対して実質的
に平行移動することが望ましい。即ち例えば第1
ロール3が第5図の位置から所定量上昇しこれに
応じて板厚が増加した板材を両ロール3,5によ
つて移送する場合に、第1ロール3の最下部分と
ブレーキ片80の最下部分とを結ぶ仮想面が板材
移送路Aとほゞ平行になるようにブレーキ片80
が上昇していなければ、第1ブレーキ片77b1と
第2ブレーキ片80とで板材を固定するブレーキ
機能を良好に果すことができないからである。
上記ブレーキ位置調節アーム133a,133
bは、上記した如く第2ブレーキ片80を第1ロ
ール3の上下動に応じて上下させるようになつて
いる。
bは、上記した如く第2ブレーキ片80を第1ロ
ール3の上下動に応じて上下させるようになつて
いる。
上記ブレーキ位置調節アーム133a,133
bは、それぞれ第1ロール3の左右両端(第1
図)の外側に位置している。第5図に示したよう
に、ブレーキ位置調節アーム133bは枢動体1
20と板材移送路との間の位置に設けられてい
る。またこのブレーキ位置調節アーム133b
は、枢動体120の自由端部120bに隣接した
位置にある上方部133b1と、板材移送路に近接
した位置にある下方部133b2と、上方部133
b1と下方部133b2とを連結する傾斜部133b3
とを有し、全体として板材移送方向即ち第5図の
左右方向に延在している。上記上方部133b1の
一端(第5図左端)は、第1ロール軸2の平行な
第4の枢軸134上で枢動可能であるとともにこ
の第4の枢軸134と一体に板材移送方向及びそ
の逆方向へ微小量摺動可能になるようにハウジン
グ75に装着されている。また上記下方部133
b2は、その長手方向の略中央部において、第2の
枢軸135のまわりで枢動可能になるように上記
枢動体120に枢着されている。また、ブレーキ
位置調節アーム133aはブレーキ位置調節アー
ム133bと同様の構成形状のものであつて、該
アーム133bと平行に延びている。
bは、それぞれ第1ロール3の左右両端(第1
図)の外側に位置している。第5図に示したよう
に、ブレーキ位置調節アーム133bは枢動体1
20と板材移送路との間の位置に設けられてい
る。またこのブレーキ位置調節アーム133b
は、枢動体120の自由端部120bに隣接した
位置にある上方部133b1と、板材移送路に近接
した位置にある下方部133b2と、上方部133
b1と下方部133b2とを連結する傾斜部133b3
とを有し、全体として板材移送方向即ち第5図の
左右方向に延在している。上記上方部133b1の
一端(第5図左端)は、第1ロール軸2の平行な
第4の枢軸134上で枢動可能であるとともにこ
の第4の枢軸134と一体に板材移送方向及びそ
の逆方向へ微小量摺動可能になるようにハウジン
グ75に装着されている。また上記下方部133
b2は、その長手方向の略中央部において、第2の
枢軸135のまわりで枢動可能になるように上記
枢動体120に枢着されている。また、ブレーキ
位置調節アーム133aはブレーキ位置調節アー
ム133bと同様の構成形状のものであつて、該
アーム133bと平行に延びている。
上記下方部133b2の外端(第5図右端)と、
ブレーキ位置調節アーム133aの、該下方部1
33b2の外端に相当する外端とには、第2ブレー
キ片80の両端が固定されている。即ち第1,
5,6図に示したように、第2ブレーキ片80
は、板材移送路Aを挟んで第1ブレーキ片77b1
と対向する位置にあり、その両端(第1,6図)
がそれぞれアーム133a及び133bの上記し
た部分に固定されている。そして第5図に示した
ように、ブレーキ片80の下面80aは、下方に
凸状になるように板材移送方向へ向けて大きな曲
率でわん曲する弧面になつている。このようにブ
レーキ片80の下面80aを弧面にすれば、ブレ
ーキ位置調節アームが第4の枢軸134を中心と
して枢動し、それによつて該アームが第5図の位
置から多少傾斜した場合にも、ブレーキ片80が
板材Eに好適に線接触するのである。同様の理由
で、ブレーキ片77b1の上面は、上方へ凸になる
ように板材移送方向へ大きな曲率でわん曲する弧
面になつている。
ブレーキ位置調節アーム133aの、該下方部1
33b2の外端に相当する外端とには、第2ブレー
キ片80の両端が固定されている。即ち第1,
5,6図に示したように、第2ブレーキ片80
は、板材移送路Aを挟んで第1ブレーキ片77b1
と対向する位置にあり、その両端(第1,6図)
がそれぞれアーム133a及び133bの上記し
た部分に固定されている。そして第5図に示した
ように、ブレーキ片80の下面80aは、下方に
凸状になるように板材移送方向へ向けて大きな曲
率でわん曲する弧面になつている。このようにブ
レーキ片80の下面80aを弧面にすれば、ブレ
ーキ位置調節アームが第4の枢軸134を中心と
して枢動し、それによつて該アームが第5図の位
置から多少傾斜した場合にも、ブレーキ片80が
板材Eに好適に線接触するのである。同様の理由
で、ブレーキ片77b1の上面は、上方へ凸になる
ように板材移送方向へ大きな曲率でわん曲する弧
面になつている。
第5図及び第6図に示したように、ブレーキ位
置調節アーム133bの下方部133b2の外面
(第6図の下面)に隣接する位置には調整板20
0bが設けられている。即ちこの調整板200b
は、第2の枢軸135に隣接してこれと平行な第
3の枢軸201によつて枢動体120に枢着さ
れ、板材移送路Aに隣接する位置を板材移送方向
へ延びている。また、ブレーキ位置調整アーム1
33bの、第2のブレーキ片80に隣接する位置
に、第1ロール軸2と平行な第5の枢軸202が
設けられており、この第5の枢軸202によつて
調整板200bがブレーキ位置調整アーム133
bに枢着されている。なお、上記第2の枢軸13
5及び第3の枢軸201のそれぞれはブレーキ位
置調節アーム133bと調整板200bを貫通し
て延びている(第6図)が、第2の枢軸135
は、メタルブツシユ203を介してブレーキ位置
調節アーム133bと相対回動可能に嵌合する一
方、この第2の枢軸135と調整板200bとは
遊合状態にある。また、第3の枢軸201はメタ
ルブツシユ204を介して調整板200bと相対
回動可能に嵌合しているが、第3の枢軸201と
ブレーキ位置調節アーム133bとは遊合状態に
ある。従つて、第2の枢軸135はブレーキ位置
調節アーム133bのみを枢動体120に枢着
し、また第3の枢軸201は調整板200bのみ
を枢動体120に枢着しており、第5図において
第2の枢動135と調整板200bとの間の所定
量の相対的上下移動、及び第3の枢軸201とブ
レーキ位置調節アーム133bとの間の所定量の
相対的上下移動を可能にするようになつている。
置調節アーム133bの下方部133b2の外面
(第6図の下面)に隣接する位置には調整板20
0bが設けられている。即ちこの調整板200b
は、第2の枢軸135に隣接してこれと平行な第
3の枢軸201によつて枢動体120に枢着さ
れ、板材移送路Aに隣接する位置を板材移送方向
へ延びている。また、ブレーキ位置調整アーム1
33bの、第2のブレーキ片80に隣接する位置
に、第1ロール軸2と平行な第5の枢軸202が
設けられており、この第5の枢軸202によつて
調整板200bがブレーキ位置調整アーム133
bに枢着されている。なお、上記第2の枢軸13
5及び第3の枢軸201のそれぞれはブレーキ位
置調節アーム133bと調整板200bを貫通し
て延びている(第6図)が、第2の枢軸135
は、メタルブツシユ203を介してブレーキ位置
調節アーム133bと相対回動可能に嵌合する一
方、この第2の枢軸135と調整板200bとは
遊合状態にある。また、第3の枢軸201はメタ
ルブツシユ204を介して調整板200bと相対
回動可能に嵌合しているが、第3の枢軸201と
ブレーキ位置調節アーム133bとは遊合状態に
ある。従つて、第2の枢軸135はブレーキ位置
調節アーム133bのみを枢動体120に枢着
し、また第3の枢軸201は調整板200bのみ
を枢動体120に枢着しており、第5図において
第2の枢動135と調整板200bとの間の所定
量の相対的上下移動、及び第3の枢軸201とブ
レーキ位置調節アーム133bとの間の所定量の
相対的上下移動を可能にするようになつている。
第6図より明らかなように、ブレーキ位置調節
アーム133aの外面(第6図の上面)に隣接す
る位置には、上記調整板200bと同様の調整板
200aが設けられており、調整板200aの左
端(第6図)と調整板200bの左端とに、第1
のガイド部材205の両端(第6図の上下端)が
固定されている。なお、調整板200a、ブレー
キ位置調節アーム133a及び枢動体120の配
列、連結関係は、調整板200b、ブレーキ位置
調節アーム133b及び枢動体120のそれと同
様であり、調整板200aと200bとは互に連
動して同一の動きをするようになつている。
アーム133aの外面(第6図の上面)に隣接す
る位置には、上記調整板200bと同様の調整板
200aが設けられており、調整板200aの左
端(第6図)と調整板200bの左端とに、第1
のガイド部材205の両端(第6図の上下端)が
固定されている。なお、調整板200a、ブレー
キ位置調節アーム133a及び枢動体120の配
列、連結関係は、調整板200b、ブレーキ位置
調節アーム133b及び枢動体120のそれと同
様であり、調整板200aと200bとは互に連
動して同一の動きをするようになつている。
上記第1のガイド部材205は、板材移送路A
を挟んで第1のガイド部材205と対向する位置
に固定された第2のガイド部材206(第5図)
と協働して板材移送のガイドを行うようになつて
いる。即ち、板材移送路の両側に第1及び第2の
ガイド部材205,206をそれぞれ設け、これ
らガイド部材の間に板材Eを通すようにすること
によつて、板材の高速移送時における板材の振動
等を防止して板材の移送を好適に行えるようにし
ているのである。
を挟んで第1のガイド部材205と対向する位置
に固定された第2のガイド部材206(第5図)
と協働して板材移送のガイドを行うようになつて
いる。即ち、板材移送路の両側に第1及び第2の
ガイド部材205,206をそれぞれ設け、これ
らガイド部材の間に板材Eを通すようにすること
によつて、板材の高速移送時における板材の振動
等を防止して板材の移送を好適に行えるようにし
ているのである。
第5,6図より明らかなように、第2ブレーキ
片80は、ブレーキ位置調節アームの、第1の枢
軸122と第1ロール軸2との間に位置する一端
部に固定され、一方第1のガイド部材205は、
調整板の、第1ロール軸2と第4の枢軸134と
の間に位置する一端部に固定されており、第2ブ
レーキ片80と第1のガイド部材205とは、そ
れぞれ両ロール軸2,4の軸線を通る平面の各側
にあつて互に対向するように配列されている。従
つて、第5図において両ロール3,5が板材移送
方向に回転したときに、板材Eは第1、第2のガ
イド部材205,206によつて良好に案内され
て右方へ移送され、両ブレーキ片80,77b1の
間へ導びかれていくのである。なお、第2ブレー
キ片80と同様に、第1のガイド部材205の下
面205aも、下方に凸状になるように板材移送
方向へ向けて大きな曲率でわん曲する弧面になつ
ている。
片80は、ブレーキ位置調節アームの、第1の枢
軸122と第1ロール軸2との間に位置する一端
部に固定され、一方第1のガイド部材205は、
調整板の、第1ロール軸2と第4の枢軸134と
の間に位置する一端部に固定されており、第2ブ
レーキ片80と第1のガイド部材205とは、そ
れぞれ両ロール軸2,4の軸線を通る平面の各側
にあつて互に対向するように配列されている。従
つて、第5図において両ロール3,5が板材移送
方向に回転したときに、板材Eは第1、第2のガ
イド部材205,206によつて良好に案内され
て右方へ移送され、両ブレーキ片80,77b1の
間へ導びかれていくのである。なお、第2ブレー
キ片80と同様に、第1のガイド部材205の下
面205aも、下方に凸状になるように板材移送
方向へ向けて大きな曲率でわん曲する弧面になつ
ている。
既述の如く、枢動体120が第1の枢軸122
を支点として枢動することによつて第1ロールが
第5図の上下方向へ移動したときには、第1ロー
ルの、板材移送路に最も近接する部分と、第2ブ
レーキ片80の、板材移送路に最も近接する部分
とを結んだ仮想面を板材移送路に対して実質的に
平行移動させるように、第2ブレーキ片80も上
下方向へ移動する。しかしてこのように第1ロー
ル3と第2ブレーキ片80とが第5図の上下方向
へ移動しそれに応じて異なる板厚の板材を移送す
るときに第1及び第2のガイド部材205,20
6によつて好適に板材移送のガイドを行うために
は、第1ロールの、板材移送路に最も近接する部
分と、第1のガイド部材の、板材移送路に最も近
接する部分とを結んだ仮想面を板材移送路に対し
て実質的に平行移動させるように、第1のガイド
部材205も上下方向へ移動することが必要であ
る。即ち、第1ロール3を第2ロール5に対して
離接する方向へ移動させて両ロールによつて異な
る板厚の板材を移送するときに、第1及び第2の
ガイド部材205,206による板材のガイド、
並びに第1及び第2ブレーキ片77b1,80によ
る板材の固定、解放を良好に行うためには、第1
のガイド部材205、第1ロール3及び第2ブレ
ーキ片80の、板材移送路に最も近接する部分
(即ち第5図の最下部)間を結んだ仮想面を板材
移送路に対して実質的に平行移動させるように、
第1ロール3の上下方向(第5図)の動きに応じ
て第1のガイド部材205及び第2ブレーキ片8
0を上下方向(第5図)へ移動させることが必要
である。
を支点として枢動することによつて第1ロールが
第5図の上下方向へ移動したときには、第1ロー
ルの、板材移送路に最も近接する部分と、第2ブ
レーキ片80の、板材移送路に最も近接する部分
とを結んだ仮想面を板材移送路に対して実質的に
平行移動させるように、第2ブレーキ片80も上
下方向へ移動する。しかしてこのように第1ロー
ル3と第2ブレーキ片80とが第5図の上下方向
へ移動しそれに応じて異なる板厚の板材を移送す
るときに第1及び第2のガイド部材205,20
6によつて好適に板材移送のガイドを行うために
は、第1ロールの、板材移送路に最も近接する部
分と、第1のガイド部材の、板材移送路に最も近
接する部分とを結んだ仮想面を板材移送路に対し
て実質的に平行移動させるように、第1のガイド
部材205も上下方向へ移動することが必要であ
る。即ち、第1ロール3を第2ロール5に対して
離接する方向へ移動させて両ロールによつて異な
る板厚の板材を移送するときに、第1及び第2の
ガイド部材205,206による板材のガイド、
並びに第1及び第2ブレーキ片77b1,80によ
る板材の固定、解放を良好に行うためには、第1
のガイド部材205、第1ロール3及び第2ブレ
ーキ片80の、板材移送路に最も近接する部分
(即ち第5図の最下部)間を結んだ仮想面を板材
移送路に対して実質的に平行移動させるように、
第1ロール3の上下方向(第5図)の動きに応じ
て第1のガイド部材205及び第2ブレーキ片8
0を上下方向(第5図)へ移動させることが必要
である。
上記第1乃至第5の枢軸122,135,20
1,134,202の位置、第1ロール軸2の位
置、第2ブレーキ片80の位置、第1のガイド部
材205の位置及び第1ロール3の径の相対関係
は、第1のガイド部材205及び第2ブレーキ片
80の上記の如き移動を生ぜしめるようなものに
なつている。上下この点について説明する。な
お、上記した通り、ブレーキ位置調節アーム13
3aと133bとは同様の構成のもので、互いに
連動して同一の動きをするものであり、また調整
板200aと200bとについても同様であるた
め、以下の説明は一方のブレーキ位置調節アーム
133a及び一方の調整板200aを無視して行
うことにする。
1,134,202の位置、第1ロール軸2の位
置、第2ブレーキ片80の位置、第1のガイド部
材205の位置及び第1ロール3の径の相対関係
は、第1のガイド部材205及び第2ブレーキ片
80の上記の如き移動を生ぜしめるようなものに
なつている。上下この点について説明する。な
お、上記した通り、ブレーキ位置調節アーム13
3aと133bとは同様の構成のもので、互いに
連動して同一の動きをするものであり、また調整
板200aと200bとについても同様であるた
め、以下の説明は一方のブレーキ位置調節アーム
133a及び一方の調整板200aを無視して行
うことにする。
第7図は、第5図に示されているブレーキ位置
調節アーム133b、調整板200b及びこれに
関連する部材の配列関係を図式化して示すもので
あり、第7図において、Q1は枢動体120の回
転中心(即ち第1の枢軸122の中心点)、Wは
第1ロール軸2の中心点、P1は第2の枢軸13
5の中心点、P2は第3の枢軸201の中心点、
Q2は第4の枢軸134の中心点、Uは第1ロー
ル3の最下点、T1は第2ブレーキ片80の最下
点、T2は第1のガイド部材205の最下点を示
している。既述の説明より明らかな如く、例えば
枢動体120が第1の枢軸122を中心として時
計方向へ角度δ回転したとき、即ち第7図で実線
で示されている状態から点線で示されている状態
まで各部が移動したときには、第1ロール3の最
下点U、第2ブレーキ片80の最下点T1、及び
第1のガイド部材205の最下点T2はそれぞれ
点U′、T1′及びT2′まで上昇するが、これら点U′、
T1′及びT2′を結んだ線が点U、T1及びT2を結ん
だ線と平行になるのが理想である。しかるに実際
にはブレーキ片80は、ブレーキのつかみしろと
して、第7図の実線状態即ち装置が第5図の状態
にあるときに第2ブレーキ片80の最下点が第1
ロール3の最下点より0.05mm程度下方へくるよう
に構成されている。従つて、上記つかみしろの寸
法、即ち0.05mm程度の範囲内で点T1′が点U′より
上昇していてもブレーキ機能を果すことができ
る。また板材移送のガイドを行うための第1のガ
イド部材205の最下点T2′は点U′より0.2mm程度
上昇していても差支えない。従つて、第1乃至第
5の枢軸122,135,201,134,20
2、第1ロール軸2、第2ブレーキ片80、第1
のガイド部材205の相対位置及びこれと第1ロ
ールの径との関係は、点U′に対する点T1′の上昇
量を上記つかみしろの寸法の範囲内にするととも
に、点U′に対する点T2′の上昇量を0.2mm以内にす
るように決定すればよい。
調節アーム133b、調整板200b及びこれに
関連する部材の配列関係を図式化して示すもので
あり、第7図において、Q1は枢動体120の回
転中心(即ち第1の枢軸122の中心点)、Wは
第1ロール軸2の中心点、P1は第2の枢軸13
5の中心点、P2は第3の枢軸201の中心点、
Q2は第4の枢軸134の中心点、Uは第1ロー
ル3の最下点、T1は第2ブレーキ片80の最下
点、T2は第1のガイド部材205の最下点を示
している。既述の説明より明らかな如く、例えば
枢動体120が第1の枢軸122を中心として時
計方向へ角度δ回転したとき、即ち第7図で実線
で示されている状態から点線で示されている状態
まで各部が移動したときには、第1ロール3の最
下点U、第2ブレーキ片80の最下点T1、及び
第1のガイド部材205の最下点T2はそれぞれ
点U′、T1′及びT2′まで上昇するが、これら点U′、
T1′及びT2′を結んだ線が点U、T1及びT2を結ん
だ線と平行になるのが理想である。しかるに実際
にはブレーキ片80は、ブレーキのつかみしろと
して、第7図の実線状態即ち装置が第5図の状態
にあるときに第2ブレーキ片80の最下点が第1
ロール3の最下点より0.05mm程度下方へくるよう
に構成されている。従つて、上記つかみしろの寸
法、即ち0.05mm程度の範囲内で点T1′が点U′より
上昇していてもブレーキ機能を果すことができ
る。また板材移送のガイドを行うための第1のガ
イド部材205の最下点T2′は点U′より0.2mm程度
上昇していても差支えない。従つて、第1乃至第
5の枢軸122,135,201,134,20
2、第1ロール軸2、第2ブレーキ片80、第1
のガイド部材205の相対位置及びこれと第1ロ
ールの径との関係は、点U′に対する点T1′の上昇
量を上記つかみしろの寸法の範囲内にするととも
に、点U′に対する点T2′の上昇量を0.2mm以内にす
るように決定すればよい。
次に、枢動体が第5図の位置から時計方向へ角
度δ回転したとき、即ち装置各部が第7図の実線
位置から点線位置へ移動したときの装置各部の位
置を次の既知数を使用して表わしてみる。
度δ回転したとき、即ち装置各部が第7図の実線
位置から点線位置へ移動したときの装置各部の位
置を次の既知数を使用して表わしてみる。
R1:第1ロール3の半径
R2:第2ブレーキ片80、及び第1のガイド
部材205の曲率半径 l0:点Q1と点Wとの間の距離、 l1:点Q1と点P1との間の距離、 l2:点Q2と点P1との間の距離、 l3:点Q2と第2ブレーキ片80の曲率中心S1と
の間の距離 l4:点Q1と点P2との間の距離、 l5:点P2と第1のガイド部材205の曲率中心
S2との間の距離、 α1:点Q1とP1とを結ぶ線と点Q1を通る水平線
とで形成される角度、 α4:点Q1とS2とを結ぶ線と点Q1を通る水平線
とで形成される角度、 β:点P1とQ2を結ぶ線と点Q2とS1とを結ぶ線
との間の角度、 γ1:点Q1とP2を結ぶ線と点P2とS2を結ぶ線と
の間の角度。
部材205の曲率半径 l0:点Q1と点Wとの間の距離、 l1:点Q1と点P1との間の距離、 l2:点Q2と点P1との間の距離、 l3:点Q2と第2ブレーキ片80の曲率中心S1と
の間の距離 l4:点Q1と点P2との間の距離、 l5:点P2と第1のガイド部材205の曲率中心
S2との間の距離、 α1:点Q1とP1とを結ぶ線と点Q1を通る水平線
とで形成される角度、 α4:点Q1とS2とを結ぶ線と点Q1を通る水平線
とで形成される角度、 β:点P1とQ2を結ぶ線と点Q2とS1とを結ぶ線
との間の角度、 γ1:点Q1とP2を結ぶ線と点P2とS2を結ぶ線と
の間の角度。
上記の既知数を使用しかつ点Q1の位置を原点、
即ちx,y座標が共に0の点として各点の座標を
示してみると、まず点P1の座標(P1x,P1y)は次
式で表わされる。
即ちx,y座標が共に0の点として各点の座標を
示してみると、まず点P1の座標(P1x,P1y)は次
式で表わされる。
P1x=l1・cosα1
P1y=l1・sinα1
枢動体120が角度δだけ回転したときに点
P1は点P1′の位置にくるが、この点P1′の座標
(P1x′,P1y′)は次式で表わされる。
P1は点P1′の位置にくるが、この点P1′の座標
(P1x′,P1y′)は次式で表わされる。
P1x=′l1・cos(α1−δ)
P1y=l1・sin(α1−δ)
このことから点P1から点P1′への移動量x1,y1
は次のようになる。
は次のようになる。
x1=|P1x′−P1x|
y1=|P1y′−P1y|
また、枢動体120が角度δ回転したときに点
Q2が左方へ摺動して点Q2′の位置にくるが、この
点Q2′の座標(Q2′x,Q2′y)は次式で表わされる。
Q2が左方へ摺動して点Q2′の位置にくるが、この
点Q2′の座標(Q2′x,Q2′y)は次式で表わされる。
Q2′x=P1x′−H2
Q2′y=C2
但し、H1=C1−y1としたときに上式における
H2は、H2=√2 2−2 1で表わされる。ここで、C1
は点P1を通る水平線と点Q2′との間の垂直長さ、
H1は点P1′を通る水平線と点Q2′との間の垂直長
さ、y1は点P1を通る水平線と点P1′を通る水平線
との間の垂直長さである。
H2は、H2=√2 2−2 1で表わされる。ここで、C1
は点P1を通る水平線と点Q2′との間の垂直長さ、
H1は点P1′を通る水平線と点Q2′との間の垂直長
さ、y1は点P1を通る水平線と点P1′を通る水平線
との間の垂直長さである。
以上のことから点T1′の座標(T1x′,T1y′)は
次式で表わされる。
次式で表わされる。
T1x′=Q2′x+l3・cosα3
T1y′=Q2′y+l3・sinα3−R2
但し、α3=β−α2、
α2=sin-1(H1/l2)である。
また、点U′の座標(Ux′,Uy′)は次式で表わ
される。
される。
Ux′=−l0・cosδ
Uy′=l0・sinδ−R1
次に、点Q1とS2との間の距離l6、点S2の座標
(S2x,S2y)は次式で表わされる。
(S2x,S2y)は次式で表わされる。
l6=√2 4+2 5−24・5・1
S2x=l6cosα4
S2y=l6sinα4
また、枢動体が角度δ回転したときに点S2,
T2はそれぞれS2′T2′の位置にくるが、点S2′の座
標(S2′x,S2y′)、及びT2′の座標(T2′x,T2y′)
は次のようになる。
T2はそれぞれS2′T2′の位置にくるが、点S2′の座
標(S2′x,S2y′)、及びT2′の座標(T2′x,T2y′)
は次のようになる。
S2′x=l6cos(α4−δ)
S2′y=l6sin(α4−δ)
T2′x=l6cos(α4−δ)
T2′y=l6sin(α4−δ)−R2
この種のロールフイード装置においては、移送
すべき板材の板厚は0〜3mm程度の範囲で変更さ
れる。従つて関連各部の寸法は、最大板厚(3
mm)の場合における点U′に対する点T1′の上昇量
を第2ブレーキ片80のつかみしろ(0.05mm)の
範囲内とし、またこのときの点U′に対する点
T2′の上昇量を0.2mm以下にすればよい。その一設
計例を示せば次の通りである。
すべき板材の板厚は0〜3mm程度の範囲で変更さ
れる。従つて関連各部の寸法は、最大板厚(3
mm)の場合における点U′に対する点T1′の上昇量
を第2ブレーキ片80のつかみしろ(0.05mm)の
範囲内とし、またこのときの点U′に対する点
T2′の上昇量を0.2mm以下にすればよい。その一設
計例を示せば次の通りである。
R1=80mm
R2=100mm
l0=105mm
l1=108.105mm
l2=187.560mm
l3=204.551mm
l4=122.589mm
l5=78.102mm
α1=140.523゜
α4=169.875゜
β=27.111゜
γ1=64.698゜
C1=73mm
C2=15.2mm
次に上記設計例を分析してみると、まず第1ロ
ール3を3mm上昇させるためにはUy′=−77mmと
すればよいため、Uy′=−77=sinδ−R1より、δ
=1.637゜となる。また、T1y′=Q2′y+l3・sinα3−
R2=−76.962mmとなる。従つて、|Uy′−T1y′|
=0.038mmとなり、ブレーキ位置調節アーム及び
これに関連する各部分はブレーキ機能を損わずに
良好に作動する。
ール3を3mm上昇させるためにはUy′=−77mmと
すればよいため、Uy′=−77=sinδ−R1より、δ
=1.637゜となる。また、T1y′=Q2′y+l3・sinα3−
R2=−76.962mmとなる。従つて、|Uy′−T1y′|
=0.038mmとなり、ブレーキ位置調節アーム及び
これに関連する各部分はブレーキ機能を損わずに
良好に作動する。
また、既述の式に数値を代入してl6の値、及び
S2,S2′,T2′の座標を求めると次の通りになる。
S2,S2′,T2′の座標を求めると次の通りになる。
l6=113.772
S2x=−112,S2y=20
S2′x=−111.383,S2′y=23.192
T2′x=−111.383,T2′y=−76.808
従つて、T2′y−Uy′=0.192mmとなり、点U′に対
する点T2′の上昇量は0.2mm以下になつているた
め、第1及び第2のガイド部材205,206に
よる板材のガイドも良好に行うことができる。
する点T2′の上昇量は0.2mm以下になつているた
め、第1及び第2のガイド部材205,206に
よる板材のガイドも良好に行うことができる。
(g) 考案の効果
以上より明らかなように、本考案のロールフイ
ード装置は、第1ロールと第2ロールとの間に挟
持した板材を間欠的に一方向へ移送して、その板
材を順次異なる作業位置へ送り込んでいくように
なつている。特に本考案は、枢動体120が枢動
して第1ロール3が第2ロール5に対して離接す
る方向へ移動したときにその枢動体の枢動に応じ
てブレーキ位置調節アーム133a,133b及
び調整板200a,200bが移動して第1ロー
ル、第2ブレーキ片80及び第1のガイド部材2
05の、板材移送路に最も近接する部分間を結ん
だ仮想面を板材移送路に対してほゞ平行移動させ
るように、第2ブレーキ片80及び第1のガイド
部材205を移動させるようになつている。従つ
て、両ロール間の間隙幅が変化して両ロール間で
挟持移送される板材の板厚が変化した場合にも、
第2ブレーキ片77b1と第2ブレーキ片80とで
板材を固定するブレーキ機能を好適に果せるとと
もに、第1のガイド部材205と第2のガイド部
材206による板材移送の案内を良好に行うこと
ができる利点がある。
ード装置は、第1ロールと第2ロールとの間に挟
持した板材を間欠的に一方向へ移送して、その板
材を順次異なる作業位置へ送り込んでいくように
なつている。特に本考案は、枢動体120が枢動
して第1ロール3が第2ロール5に対して離接す
る方向へ移動したときにその枢動体の枢動に応じ
てブレーキ位置調節アーム133a,133b及
び調整板200a,200bが移動して第1ロー
ル、第2ブレーキ片80及び第1のガイド部材2
05の、板材移送路に最も近接する部分間を結ん
だ仮想面を板材移送路に対してほゞ平行移動させ
るように、第2ブレーキ片80及び第1のガイド
部材205を移動させるようになつている。従つ
て、両ロール間の間隙幅が変化して両ロール間で
挟持移送される板材の板厚が変化した場合にも、
第2ブレーキ片77b1と第2ブレーキ片80とで
板材を固定するブレーキ機能を好適に果せるとと
もに、第1のガイド部材205と第2のガイド部
材206による板材移送の案内を良好に行うこと
ができる利点がある。
第1図は本考案実施例のロールフイード装置の
全体構成を示す概略的な正面説明図、第2図は第
1図を矢印−方向見て揺動角変更装置、第1
ロール、第2ロール及び連動装置の関連構成を示
す図、第3図は上記ロールフイード装置に設けら
れている連動装置の各部の寸法と作動精度との関
係を説明する概略図、第4図は第2図の−断
面図、第5図は第1図を矢印−方向に見た部
分断面説明図、第6図は第5図に示されている枢
動体、ブレーキ位置調節アーム、調整板及びこれ
らに関連する部材の構成を示す部分断面平面図、
第7図は第5図に示されているブレーキ位置調節
アーム、調整板及びこれに関連する部材の配列、
作動関係を説明する図である。 1……揺動回転駆動装置、2……第1ロール
軸、3……第1ロール、4……第2ロール軸、5
……第2ロール、6……連動装置、7……レリー
ス・ブレーキ装置、15……揺動角変更装置、7
7b1……第1ブレーキ片、80……第2ブレーキ
片、110…調節装置、120……枢動体、12
2……第1の枢軸、133a,133b……ブレ
ーキ位置調節アーム、134……第4の軸、13
5……第2の軸、200a,200b……調整
板、201……第3の枢軸、202……第5の枢
軸、205……第1のガイド部材、206……第
2のガイド部材。
全体構成を示す概略的な正面説明図、第2図は第
1図を矢印−方向見て揺動角変更装置、第1
ロール、第2ロール及び連動装置の関連構成を示
す図、第3図は上記ロールフイード装置に設けら
れている連動装置の各部の寸法と作動精度との関
係を説明する概略図、第4図は第2図の−断
面図、第5図は第1図を矢印−方向に見た部
分断面説明図、第6図は第5図に示されている枢
動体、ブレーキ位置調節アーム、調整板及びこれ
らに関連する部材の構成を示す部分断面平面図、
第7図は第5図に示されているブレーキ位置調節
アーム、調整板及びこれに関連する部材の配列、
作動関係を説明する図である。 1……揺動回転駆動装置、2……第1ロール
軸、3……第1ロール、4……第2ロール軸、5
……第2ロール、6……連動装置、7……レリー
ス・ブレーキ装置、15……揺動角変更装置、7
7b1……第1ブレーキ片、80……第2ブレーキ
片、110…調節装置、120……枢動体、12
2……第1の枢軸、133a,133b……ブレ
ーキ位置調節アーム、134……第4の軸、13
5……第2の軸、200a,200b……調整
板、201……第3の枢軸、202……第5の枢
軸、205……第1のガイド部材、206……第
2のガイド部材。
Claims (1)
- 第1ロール軸上に一体に嵌着されて揺動回転す
る第1ロールと、第2ロール軸上に一体に嵌着さ
れて第1ロールと逆方向へ揺動回転し、第1ロー
ルと協働して板材を挾持移送する第2ロールと、
上記両ロールが板材移送方向と逆方向へ揺動回転
するときに第2ロールを第1ロールから離して両
ロールが板材に加えていた挾持力を解放するとと
もに、その挾持力の解放時に第1ブレーキ片を第
2ブレーキ片に近づけて両ブレーキ片によつて板
材を一時的に固定するレリース・ブレーキ装置
と、両ロール間の間隙幅を調節する調節装置とを
備え、上記調節装置が、ロールフイード装置のハ
ウジングから第1ロール軸に平行に延びる第1の
枢軸上に嵌合する一端部とその反対側の自由端部
とを有し、上記一端部と自由端部との間の位置で
第1ロール軸上に嵌装されて、枢動時に第1ロー
ル軸及びこれと一体の第1ロールを第2ロールに
対して離接させる方向へ移動させる枢動体を有し
ており、一方上記レリース・ブレーキ装置が、上
記枢動体と板材移送路との間の位置に設けられて
板材移送方向へ延び、板材移送路に隣接した位置
にあつて第1ロール軸と平行な第2の枢軸によつ
て上記枢動体に枢着されたブレーキ位置調節アー
ムと、上記第2の枢軸に隣接してこれと平行な第
3の枢軸によつて上記枢動体に枢着され、板材移
送路に隣接する位置を板材移送方向へ延びる調整
板とを備え、上記ブレーキ位置調節アームの一端
部が、上記枢動体の自由端部に隣接する位置にあ
り第1ロール軸と平行な第4の枢軸上で枢動可能
であるとともにこの第4の枢軸と一体に板材移送
方向及びその逆方向へ微小量摺動可能になるよう
に上記ハウジングに装着されるとともに、該ブレ
ーキ位置調節アームの、第1の枢軸と第1ロール
軸との間に位置する他端部に上記第2のブレーキ
片が設けられており、一方上記調整板が、上記第
2ブレーキ片に隣接する位置にあつて第1ロール
軸と平行な第5の枢軸によつて上記ブレーキ位置
調節アームに枢着されるとともに、該調整板の、
第1ロール軸と第4の枢軸との間に位置する一端
部に第1のガイド部材が設けられていて、この第
1のガイド部材が、板材移送路を挾んで第1のガ
イド部材に対向する第2のガイド部材と協働して
板材移送のガイドを行うようになつており、さら
に、上記第1乃至第5の枢軸の位置、第1ロール
軸の位置、第2ブレーキ片の位置、第1のガイド
部材の位置及び第1ロールの径の相対関係が、上
記枢動体が所定量枢動したときに、第1ロール、
第2ブレーキ片及び第1のガイド部材の、板材移
送路に最も近接する部分間を結んだ仮想面を板材
移送路に対してほゞ平行移動させるようなものに
なつていることを特徴とするロールフイード装
置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984141374U JPH024740Y2 (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | |
| US06/771,923 US4605147A (en) | 1984-09-18 | 1985-09-03 | Roll feed apparatus |
| DE19853532790 DE3532790A1 (de) | 1984-09-18 | 1985-09-13 | Walzenvorschubeinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984141374U JPH024740Y2 (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6156348U JPS6156348U (ja) | 1986-04-15 |
| JPH024740Y2 true JPH024740Y2 (ja) | 1990-02-05 |
Family
ID=15290506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984141374U Expired JPH024740Y2 (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4605147A (ja) |
| JP (1) | JPH024740Y2 (ja) |
| DE (1) | DE3532790A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3623647A1 (de) * | 1986-07-12 | 1988-01-14 | Schuler Gmbh L | Vorrichtung zum schrittweisen vorschieben von bandmaterial mit zwei gegenlaeufig angetriebenen vorschubwalzen |
| EP0484524B1 (en) * | 1990-05-22 | 1994-12-07 | Sanwa Shutter Corporation | Union of siding material with tiles |
| FR2684042B1 (fr) * | 1991-11-26 | 1996-06-07 | Heidelberg Harris Sa | Dispositif d'engagement de bande pour presse a imprimer a bobine. |
| US6416012B1 (en) * | 1999-02-25 | 2002-07-09 | M.A. Industries, Inc. | Apparatuses and methods for cutting and spooling paper |
| US7290732B2 (en) * | 2003-01-23 | 2007-11-06 | M.A. Industries, Inc. | Systems, apparatuses and methods for cutting and spooling paper |
| CN108161115A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-06-15 | 安徽省天坛重工机床制造有限公司 | 一种tts数控前送料摆式剪板机的送料装置 |
| CN113199080A (zh) * | 2021-05-25 | 2021-08-03 | 玉环颜久机电科技有限公司 | 一种晶闸管加工装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2721649A (en) * | 1954-07-12 | 1955-10-25 | Todd C | Slide feed |
| JPS5842095B2 (ja) * | 1979-03-09 | 1983-09-17 | 株式会社三共製作所 | ロ−ルフイ−ド装置 |
| JPS5775230A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-11 | Sankyo Seisakusho:Kk | Roll feed device |
| JPS5867831U (ja) * | 1981-10-29 | 1983-05-09 | 株式会社三共製作所 | ロ−ルフイ−ド装置 |
| US4549683A (en) * | 1983-02-22 | 1985-10-29 | Sankyo Manufacturing Company, Ltd. | Roll feed apparatus |
-
1984
- 1984-09-18 JP JP1984141374U patent/JPH024740Y2/ja not_active Expired
-
1985
- 1985-09-03 US US06/771,923 patent/US4605147A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-09-13 DE DE19853532790 patent/DE3532790A1/de active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3532790A1 (de) | 1986-03-27 |
| US4605147A (en) | 1986-08-12 |
| JPS6156348U (ja) | 1986-04-15 |
| DE3532790C2 (ja) | 1989-07-27 |
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