JPH024734Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH024734Y2 JPH024734Y2 JP1233584U JP1233584U JPH024734Y2 JP H024734 Y2 JPH024734 Y2 JP H024734Y2 JP 1233584 U JP1233584 U JP 1233584U JP 1233584 U JP1233584 U JP 1233584U JP H024734 Y2 JPH024734 Y2 JP H024734Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- swing
- arm
- brake
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、複数の作業工程を経て自動的に製品
を製造するための自動製造機等に組込んで使用さ
れ、一対のロール間に板材を挾持してその板材を
一つの作業位置から他の作業位置へ向けて自動的
に移送するようになつたロールフイード装置に関
するもので、特に簡単な構成で一対のロールを高
精度に回転させることができるロールフイード装
置に関するものである。
を製造するための自動製造機等に組込んで使用さ
れ、一対のロール間に板材を挾持してその板材を
一つの作業位置から他の作業位置へ向けて自動的
に移送するようになつたロールフイード装置に関
するもので、特に簡単な構成で一対のロールを高
精度に回転させることができるロールフイード装
置に関するものである。
以下本考案を図示実施例によつて説明する。
まず第2図を参照すれば、図示実施例のロール
フイード装置は、揺動回転駆動装置1と、第1ロ
ール軸2上に一体に嵌着された第1ロール3と、
第1ロール軸2と平行に延びる第2ロール軸4上
に一体に嵌着され、第1ロール3と協働して板材
を挾持移送するよう構成された第2ロール5と、
揺動回転駆動装置1と第1、第2ロール3,5と
作動的に連結する連動装置6と、第1,2図を参
照して後に詳記するロールレリース装置7とを備
えている。
フイード装置は、揺動回転駆動装置1と、第1ロ
ール軸2上に一体に嵌着された第1ロール3と、
第1ロール軸2と平行に延びる第2ロール軸4上
に一体に嵌着され、第1ロール3と協働して板材
を挾持移送するよう構成された第2ロール5と、
揺動回転駆動装置1と第1、第2ロール3,5と
作動的に連結する連動装置6と、第1,2図を参
照して後に詳記するロールレリース装置7とを備
えている。
第2図及び第3図に示したように、図示実施例
における連動装置6は、ハウジング8に固定さ
れ、板材移送路と整合して板材移送方向、即ち第
3図の左右方向へ延びる第1ガイド溝9′を有し
ている第1ブロツク9と、第1ガイド溝9′内に
摺動可能に嵌合するスライダ10と、揺動回転駆
動装置1とスライダ10とを連動する連動棒11
と、第1ガイド溝9′と直交しかつ後に詳記する
ロールレリース装置7の作動による両ロールの移
動方向、即ち第3図の上下方向へ延びる第2ガイ
ド溝12′を有し、上記スライダ10と一体にな
つている第2ブロツク12と、一端が第1ロール
軸2に一体に嵌着されかつ第2ガイド溝12′の
上端(第3図)附近に係合する転動体13aを他
端に有している第1アーム13と、一端が第2ロ
ール軸4に一体に嵌着されるとともに第2ガイド
溝12′の下端(第3図)附近に係合する転動体
14aを他端に有し、板材移送路、即ち第1ガイ
ド溝の中心軸線に対して第1アーム13と対称形
をなしている第1アーム14とを具備している。
における連動装置6は、ハウジング8に固定さ
れ、板材移送路と整合して板材移送方向、即ち第
3図の左右方向へ延びる第1ガイド溝9′を有し
ている第1ブロツク9と、第1ガイド溝9′内に
摺動可能に嵌合するスライダ10と、揺動回転駆
動装置1とスライダ10とを連動する連動棒11
と、第1ガイド溝9′と直交しかつ後に詳記する
ロールレリース装置7の作動による両ロールの移
動方向、即ち第3図の上下方向へ延びる第2ガイ
ド溝12′を有し、上記スライダ10と一体にな
つている第2ブロツク12と、一端が第1ロール
軸2に一体に嵌着されかつ第2ガイド溝12′の
上端(第3図)附近に係合する転動体13aを他
端に有している第1アーム13と、一端が第2ロ
ール軸4に一体に嵌着されるとともに第2ガイド
溝12′の下端(第3図)附近に係合する転動体
14aを他端に有し、板材移送路、即ち第1ガイ
ド溝の中心軸線に対して第1アーム13と対称形
をなしている第1アーム14とを具備している。
上記連動装置6は、揺動回転駆動装置1が作動
して揺動体58が揺動回転Aしたときに、第1ロ
ール3及び第2ロール5が互に逆方向へ実質的に
同一量だけ揺動回転させるようになつている。即
ち例えば第3図において揺動体58が時計方向へ
所定角度揺動したときには、連動棒11を介して
スライダ10が第1ガイド溝9′内を左方へ摺動
し、このスライダ10と一体に第2ブロツク12
が左方へ移動する。そしてこの第2ブロツク12
の移動に応じて、第1アーム13及び第1アーム
14が、転動体13a,14aを第2ガイド溝1
2′内で転動させつつ、それぞれ時計方向及び反
時計方向へ同一量だけ揺動する。従つて、第1ア
ーム13及び第2アーム14のそれぞれと一体に
なつた第1ロール軸2及び第2ロール軸4がそれ
ぞれ時計方向及び反時計方向へ揺動回転a,b,
c、各ロール軸2,4と一体に第1ロール3及び
第2ロール5が揺動回転するのである。なお、上
記の如く揺動体58が時計方向へ揺動回転したと
きの、揺動体58、及び連動装置6の各構成部材
の状態が第3図に鎖線で示されている。
して揺動体58が揺動回転Aしたときに、第1ロ
ール3及び第2ロール5が互に逆方向へ実質的に
同一量だけ揺動回転させるようになつている。即
ち例えば第3図において揺動体58が時計方向へ
所定角度揺動したときには、連動棒11を介して
スライダ10が第1ガイド溝9′内を左方へ摺動
し、このスライダ10と一体に第2ブロツク12
が左方へ移動する。そしてこの第2ブロツク12
の移動に応じて、第1アーム13及び第1アーム
14が、転動体13a,14aを第2ガイド溝1
2′内で転動させつつ、それぞれ時計方向及び反
時計方向へ同一量だけ揺動する。従つて、第1ア
ーム13及び第2アーム14のそれぞれと一体に
なつた第1ロール軸2及び第2ロール軸4がそれ
ぞれ時計方向及び反時計方向へ揺動回転a,b,
c、各ロール軸2,4と一体に第1ロール3及び
第2ロール5が揺動回転するのである。なお、上
記の如く揺動体58が時計方向へ揺動回転したと
きの、揺動体58、及び連動装置6の各構成部材
の状態が第3図に鎖線で示されている。
同様に、揺動体58が第3図の鎖線位置から実
線位置へ向けて反時計方向へ揺動したときは、連
動棒11を介してスライダ10が第1ガイド溝
9′内を右方へ摺動し、第2ブロツク12、第1
及び第1アーム13,14を介して第1及び第2
ロール軸2及び4がそれぞれ反時計方向及び時計
方向へ揺動回転する。従つて、第1ロール3及び
第2ロール5はそれぞれ第1ロール軸2及び第2
ロール軸4と一体に反時計方向及び時計方向へ同
一量だけ揺動するのである。
線位置へ向けて反時計方向へ揺動したときは、連
動棒11を介してスライダ10が第1ガイド溝
9′内を右方へ摺動し、第2ブロツク12、第1
及び第1アーム13,14を介して第1及び第2
ロール軸2及び4がそれぞれ反時計方向及び時計
方向へ揺動回転する。従つて、第1ロール3及び
第2ロール5はそれぞれ第1ロール軸2及び第2
ロール軸4と一体に反時計方向及び時計方向へ同
一量だけ揺動するのである。
次に、揺動回転駆動装置1は周知の型式のもの
で、連続的に回転駆動される入力軸15上に3個
の立体カム(1つの立体カムのみが第2,3図に
16で示されている)を嵌着するとともに、これ
ら立体カムのそれぞれに係合して各立体カムの形
状に応じた揺動運動を行う3個のターレツトとを
備えている。第2,3図には上記した3個のター
レツトのうちの1個のターレツト17のみが示さ
れており、このターレツト17が連結軸19を介
して揺動角変更装置18に連結されている。他の
2個のターレツトは図示されていないが、第1図
を参照して後述する第1揺動軸20及び第2揺動
軸21のそれぞれに連結されていて、これら揺動
軸を後述のタイミングで揺動させるようになつて
いる。
で、連続的に回転駆動される入力軸15上に3個
の立体カム(1つの立体カムのみが第2,3図に
16で示されている)を嵌着するとともに、これ
ら立体カムのそれぞれに係合して各立体カムの形
状に応じた揺動運動を行う3個のターレツトとを
備えている。第2,3図には上記した3個のター
レツトのうちの1個のターレツト17のみが示さ
れており、このターレツト17が連結軸19を介
して揺動角変更装置18に連結されている。他の
2個のターレツトは図示されていないが、第1図
を参照して後述する第1揺動軸20及び第2揺動
軸21のそれぞれに連結されていて、これら揺動
軸を後述のタイミングで揺動させるようになつて
いる。
第4図及び第5図に明瞭に示したように、上記
揺動角変更装置18は、連結軸19に対しほゞ直
角方向へ延びて(第5図)一端が連結軸19に一
体に連結された揺動体58と、揺動体58中に装
着され、連動棒11の一端に連結されている摺動
体57と、揺動体58に装着されたクラウン歯車
61と、揺動回転駆動装置1のハウジングに回転
可能に装着されかつクラウン歯車61に係合する
平歯車51とを備えている。しかして上記クラウ
ン歯車61は、ターレツト17と一体に連結軸1
9が揺動A′したときに揺動体58と一体に揺動
A可能であるとともに、連結軸19の軸線19′
と揺動体58の軸線58′とを含む面、即ち第5
図の面上で見たときに、連結軸の軸線19′に直
交する方向へ延びる回転軸線61′のまわりで回
転可能になつている。また、上記クラウン歯車6
1は、連結軸の軸線19′と回転軸線61′との交
点Oを中心とする球状外面上に多数の歯61″を
形成した構成になつており、各歯61″が、回転
軸線61′の方向へ向けて円弧状に延びて、同一
方向へ向けて直線状に延びる平歯車51の歯5
1′に係合している。従つて、クラウン歯車61
が連結軸の軸線19′のまわりで揺動A′したとき
には円弧状の歯61″が平歯車の歯51′に対して
その円弧方向、即ち、揺動方向へ移動していく。
また、平歯車51をその軸線51″のまわりで回
転させたときには、クラウン歯車61は回転軸線
61′のまわりで回転するのである。
揺動角変更装置18は、連結軸19に対しほゞ直
角方向へ延びて(第5図)一端が連結軸19に一
体に連結された揺動体58と、揺動体58中に装
着され、連動棒11の一端に連結されている摺動
体57と、揺動体58に装着されたクラウン歯車
61と、揺動回転駆動装置1のハウジングに回転
可能に装着されかつクラウン歯車61に係合する
平歯車51とを備えている。しかして上記クラウ
ン歯車61は、ターレツト17と一体に連結軸1
9が揺動A′したときに揺動体58と一体に揺動
A可能であるとともに、連結軸19の軸線19′
と揺動体58の軸線58′とを含む面、即ち第5
図の面上で見たときに、連結軸の軸線19′に直
交する方向へ延びる回転軸線61′のまわりで回
転可能になつている。また、上記クラウン歯車6
1は、連結軸の軸線19′と回転軸線61′との交
点Oを中心とする球状外面上に多数の歯61″を
形成した構成になつており、各歯61″が、回転
軸線61′の方向へ向けて円弧状に延びて、同一
方向へ向けて直線状に延びる平歯車51の歯5
1′に係合している。従つて、クラウン歯車61
が連結軸の軸線19′のまわりで揺動A′したとき
には円弧状の歯61″が平歯車の歯51′に対して
その円弧方向、即ち、揺動方向へ移動していく。
また、平歯車51をその軸線51″のまわりで回
転させたときには、クラウン歯車61は回転軸線
61′のまわりで回転するのである。
なお、第4図において、63は、タイミングベ
ルト64を介して平歯車51の回転軸65に連結
された、平歯車51の駆動用モータを示してい
る。
ルト64を介して平歯車51の回転軸65に連結
された、平歯車51の駆動用モータを示してい
る。
上記クラウン歯車61の回転軸61a上端(第
5図)には駆動歯車66が嵌着されており、この
駆動歯車66に係合する従動歯車67が、揺動体
58内に設けられたねじ棒68の上端と螺合して
いる。また、ねじ棒68の下端は摺動体57に連
結されている。従つて、モータ63を駆動して平
歯車51を回転させ、これに応じてクラウン歯車
61を回転軸61aと一体に回転軸線61′のま
わりで回転させると、駆動歯車66を介して従動
歯車67が回転し、それに応じてねじ棒68及び
摺動体57が揺動体58の軸線方向へ摺動する。
しかして、このようにして摺動体57を摺動させ
ることによつて、揺動体58の揺動角に対するス
ライダ10(第3図)の移動量(即ち第1ガイド
溝9′内でのスライダ10の摺動量)を変化させ、
従つて揺動体58の揺動角に対する両ロール3,
5の揺動角を変化させることができるのである。
このように連結軸19及びこれと一体になつた揺
動体58の揺動角に対して両ロール3,5の揺動
角を変化させれば、ロールフイード装置によつて
間欠的に移送される板材の一回ごとの移送量が変
化するのである。
5図)には駆動歯車66が嵌着されており、この
駆動歯車66に係合する従動歯車67が、揺動体
58内に設けられたねじ棒68の上端と螺合して
いる。また、ねじ棒68の下端は摺動体57に連
結されている。従つて、モータ63を駆動して平
歯車51を回転させ、これに応じてクラウン歯車
61を回転軸61aと一体に回転軸線61′のま
わりで回転させると、駆動歯車66を介して従動
歯車67が回転し、それに応じてねじ棒68及び
摺動体57が揺動体58の軸線方向へ摺動する。
しかして、このようにして摺動体57を摺動させ
ることによつて、揺動体58の揺動角に対するス
ライダ10(第3図)の移動量(即ち第1ガイド
溝9′内でのスライダ10の摺動量)を変化させ、
従つて揺動体58の揺動角に対する両ロール3,
5の揺動角を変化させることができるのである。
このように連結軸19及びこれと一体になつた揺
動体58の揺動角に対して両ロール3,5の揺動
角を変化させれば、ロールフイード装置によつて
間欠的に移送される板材の一回ごとの移送量が変
化するのである。
なお、第4,5図において、69,70は摺動
体57に設けた固定ピン及びこの固定ピンに回動
可能に嵌合された軸受部材を示しており、これら
固定ピンと軸受部材とを介して摺動体57と連動
棒11とが連結されている。また、連動棒11と
スライダ10との連結部の構成もこれと同様のも
のになつている。
体57に設けた固定ピン及びこの固定ピンに回動
可能に嵌合された軸受部材を示しており、これら
固定ピンと軸受部材とを介して摺動体57と連動
棒11とが連結されている。また、連動棒11と
スライダ10との連結部の構成もこれと同様のも
のになつている。
既述の説明より明らかな如く、第1ロール3と
第2ロール5とは、連動装置6によつて、第1ロ
ールが一方向へ所定量揺動したときに第2ロール
がこれと逆方向へ実質的に同一量揺動するように
作動時に連結されている。従つて、例えば第1図
において第1ロール3が反時計方向Dへ揺動しか
つ第2ロール5が時計方向D′へ揺動するとき
(以下この方向への両セクターロールの揺動を板
材移送方向への揺動と称す)に両セクターロール
間に板材を挾持させれば、板材は両セクターロー
ルの揺動角に応じた量だけ右方へ移送される。し
かして、第1ロールと第2ロールとは揺動するも
のであるから、これらが上記と逆方向、即ち第1
ロール3が時計方向へ揺動しかつ第2ロール5が
反時計方向へ揺動するとき(以下この方向への両
セクターロールの揺動を板材移送方向と逆方向へ
の揺動と称す)には、第1ロール3と第2ロール
5とを相対的に離れる方向へ移動させて、両ロー
ルが板材に加えていた挾持力を解放し、板材が両
ロールによつて左方へ移送されないようにしなけ
ればならない。このように両ロールが板材移送方
向と逆方向へ揺動するときに両ロールを相対的に
離す方向へ移動させる装置がロールレリース装置
7であり、以下その具体的構成を第1図及び第2
図によつて説明する。
第2ロール5とは、連動装置6によつて、第1ロ
ールが一方向へ所定量揺動したときに第2ロール
がこれと逆方向へ実質的に同一量揺動するように
作動時に連結されている。従つて、例えば第1図
において第1ロール3が反時計方向Dへ揺動しか
つ第2ロール5が時計方向D′へ揺動するとき
(以下この方向への両セクターロールの揺動を板
材移送方向への揺動と称す)に両セクターロール
間に板材を挾持させれば、板材は両セクターロー
ルの揺動角に応じた量だけ右方へ移送される。し
かして、第1ロールと第2ロールとは揺動するも
のであるから、これらが上記と逆方向、即ち第1
ロール3が時計方向へ揺動しかつ第2ロール5が
反時計方向へ揺動するとき(以下この方向への両
セクターロールの揺動を板材移送方向と逆方向へ
の揺動と称す)には、第1ロール3と第2ロール
5とを相対的に離れる方向へ移動させて、両ロー
ルが板材に加えていた挾持力を解放し、板材が両
ロールによつて左方へ移送されないようにしなけ
ればならない。このように両ロールが板材移送方
向と逆方向へ揺動するときに両ロールを相対的に
離す方向へ移動させる装置がロールレリース装置
7であり、以下その具体的構成を第1図及び第2
図によつて説明する。
図示実施例におけるロールレリース装置7は、
上記した如く両ロール3,5を相対的に離す方向
へ移動させる機能と、これらを離したときに板材
が慣性力によつてなお移送されることを防止する
ために一時的に板材を固定するブレーキ機能とを
有するレリース・ブレーキ装置として構成されて
いる。即ちこのロールレリース装置は、第1図に
示したように板材移送路Pの方向へ延びて長手方
向の略中央部が第2ロール軸4の、第2ロール5
の軸線方向両端面を超えて突出する部分4a,4
b(第2図)のそれぞれに嵌装されている1対の
レリースアーム76a,76bと、各レリースア
ーム76a,76bと板材移送路Pとの間の位置
にそれぞれ設けられて板材移送路Pの方向へ延び
る1対のブレーキアーム77a,77bとを有し
ている。第1図より明らかなように、一方のレリ
ースアーム76bの一端(第1図左端)は、ロー
ルフイード装置のハウジング8(第2図)に左右
両端が装着され第2ロール軸4にほゞ平行に延び
るレリース枢軸78上に嵌合しており、同様に、
他方のレリースアーム76aの一端もこの同一の
レリース枢軸78上に嵌合している。また、第
1,2図から明らかな如く、ブレーキアーム77
a,77bの上記レリース枢軸78に隣接する側
の一端(第1図左端)は、ハウジング8に左右両
端(第2図)が装着され第2ロール軸4にほゞ平
行に延びる単一のブレーキ枢軸79上に嵌合して
いる。ブレーキアーム77bの、両ロールより僅
かに右方(第1図)の位置には可動ブレーキ片7
7b1が板材移送路Pへ向けて突設され、またブレ
ーキアーム77aにも同様の可動ブレーキ片(図
示されていない)が突設されている。これら可動
ブレーキ片は、第1図の紙面に直交する方向へ延
び板材移送路Pを挾んで両可動ブレーキ片に対向
する固定ブレーキ片80と協働して板材Eの固
定、解放を行うようになつている。
上記した如く両ロール3,5を相対的に離す方向
へ移動させる機能と、これらを離したときに板材
が慣性力によつてなお移送されることを防止する
ために一時的に板材を固定するブレーキ機能とを
有するレリース・ブレーキ装置として構成されて
いる。即ちこのロールレリース装置は、第1図に
示したように板材移送路Pの方向へ延びて長手方
向の略中央部が第2ロール軸4の、第2ロール5
の軸線方向両端面を超えて突出する部分4a,4
b(第2図)のそれぞれに嵌装されている1対の
レリースアーム76a,76bと、各レリースア
ーム76a,76bと板材移送路Pとの間の位置
にそれぞれ設けられて板材移送路Pの方向へ延び
る1対のブレーキアーム77a,77bとを有し
ている。第1図より明らかなように、一方のレリ
ースアーム76bの一端(第1図左端)は、ロー
ルフイード装置のハウジング8(第2図)に左右
両端が装着され第2ロール軸4にほゞ平行に延び
るレリース枢軸78上に嵌合しており、同様に、
他方のレリースアーム76aの一端もこの同一の
レリース枢軸78上に嵌合している。また、第
1,2図から明らかな如く、ブレーキアーム77
a,77bの上記レリース枢軸78に隣接する側
の一端(第1図左端)は、ハウジング8に左右両
端(第2図)が装着され第2ロール軸4にほゞ平
行に延びる単一のブレーキ枢軸79上に嵌合して
いる。ブレーキアーム77bの、両ロールより僅
かに右方(第1図)の位置には可動ブレーキ片7
7b1が板材移送路Pへ向けて突設され、またブレ
ーキアーム77aにも同様の可動ブレーキ片(図
示されていない)が突設されている。これら可動
ブレーキ片は、第1図の紙面に直交する方向へ延
び板材移送路Pを挾んで両可動ブレーキ片に対向
する固定ブレーキ片80と協働して板材Eの固
定、解放を行うようになつている。
第1図に示したように、レリースアーム76b
の、レリース枢軸78から遠い側の端部(即ち第
1図の右端)と、上記ブレーキアーム77bの、
ブレーキ枢軸79から遠い側の端部(即ち第1図
の右端)とは、アーム作動装置81に作動的に連
結されている。このアーム作動装置81は、レリ
ースアーム76bの右端面76b′と摺動可能に係
合するとともに、ブレーキアーム77bの右端部
の、右下方向へ向けて斜に延びる突出部77b2と
遊合する溝82′を有するアーム連結体82と、
既述の揺動回転駆動装置1(第2,3図)によつ
て揺動駆動される第1及び第2揺動軸20及び2
1とを有している。上記第1揺動軸20の上部に
は平板状の操作板83がボルト止め84され、こ
の操作板83の上面が、それぞれレリースアーム
76bの右端の下面及びアーム連結体の下面に設
けた半円筒形の凹所内に回動可能に嵌合している
半円筒形の継手部材85a及び85bの平坦な底
面と係合している。また、上記第2揺動軸21の
下面には、平板部86aと、その右方位置に一体
形成された第2スプリング87の収納部86bと
で構成された操作部材86がボルト止め99さ
れ、平板部86aの下面が、ブレーキアーム77
bの右方部上面に形成した半円筒形の溝内に回動
可能に嵌合する半円筒形の継手部材85cの平坦
な上面と、第3隙間88を隔てて対面している。
の、レリース枢軸78から遠い側の端部(即ち第
1図の右端)と、上記ブレーキアーム77bの、
ブレーキ枢軸79から遠い側の端部(即ち第1図
の右端)とは、アーム作動装置81に作動的に連
結されている。このアーム作動装置81は、レリ
ースアーム76bの右端面76b′と摺動可能に係
合するとともに、ブレーキアーム77bの右端部
の、右下方向へ向けて斜に延びる突出部77b2と
遊合する溝82′を有するアーム連結体82と、
既述の揺動回転駆動装置1(第2,3図)によつ
て揺動駆動される第1及び第2揺動軸20及び2
1とを有している。上記第1揺動軸20の上部に
は平板状の操作板83がボルト止め84され、こ
の操作板83の上面が、それぞれレリースアーム
76bの右端の下面及びアーム連結体の下面に設
けた半円筒形の凹所内に回動可能に嵌合している
半円筒形の継手部材85a及び85bの平坦な底
面と係合している。また、上記第2揺動軸21の
下面には、平板部86aと、その右方位置に一体
形成された第2スプリング87の収納部86bと
で構成された操作部材86がボルト止め99さ
れ、平板部86aの下面が、ブレーキアーム77
bの右方部上面に形成した半円筒形の溝内に回動
可能に嵌合する半円筒形の継手部材85cの平坦
な上面と、第3隙間88を隔てて対面している。
レリースアーム76bの右端附近には上方へ開
いた凹所89が形成され、この凹所内に収納した
第1スプリング90の上端がブレーキアーム77
bの下面に当接して、ブレーキアーム77bとレ
リースアーム76bとを互に離す方向へ付勢して
いる。また、上記操作部材86の収納部86b内
に収納された第2スプリング87は、アーム連結
体82をブレーキアーム77bの突出部77b2へ
向けて付勢している。従つて、第1スプリング9
0の装着位置附近におけるレリースアーム76b
の上面とブレーキアーム77bの下面との間には
第1隙間91が形成され、またブレーキアーム7
7bの上記突出部77b2の下面と、これと対面す
る溝82′の表面との間に、第1隙間91に連通
する第2隙間92が形成されている。なお、第1
図において、100は、ねじ棒101上に嵌着さ
れた、第2スプリング87用の抑え板、102は
ねじ棒101に螺合する、第2スプリングのばね
力調整用ナツトを示している。
いた凹所89が形成され、この凹所内に収納した
第1スプリング90の上端がブレーキアーム77
bの下面に当接して、ブレーキアーム77bとレ
リースアーム76bとを互に離す方向へ付勢して
いる。また、上記操作部材86の収納部86b内
に収納された第2スプリング87は、アーム連結
体82をブレーキアーム77bの突出部77b2へ
向けて付勢している。従つて、第1スプリング9
0の装着位置附近におけるレリースアーム76b
の上面とブレーキアーム77bの下面との間には
第1隙間91が形成され、またブレーキアーム7
7bの上記突出部77b2の下面と、これと対面す
る溝82′の表面との間に、第1隙間91に連通
する第2隙間92が形成されている。なお、第1
図において、100は、ねじ棒101上に嵌着さ
れた、第2スプリング87用の抑え板、102は
ねじ棒101に螺合する、第2スプリングのばね
力調整用ナツトを示している。
図示実施例のロールレリース装置は上記の構成
のものであつて、以下その作動について第1図を
参照して説明する。この第1図は両ロール3,5
間に板材Eが挾持されている状態を示しており、
この状態から第1ロール3及び第2ロール5がそ
れぞれ反時計方向D及び時計方向D′へ所定量揺
動し、(即ち両ロールが板材移送方向へ揺動し)
それによつて板材Eが所定量右方の作業位置へ向
けて移送される。板材Eが所定量右方へ移送され
た後に両ロール3,5が停止し、第1揺動軸20
が反時計方向Fへ揺動する。第1揺動軸がこのよ
うに揺動すると、第1スプリング90のばね力に
助勢されてレリースアーム76bの右方部分が下
方へ移動し、従つてレリースアーム76bはレリ
ース枢軸78を支点として時計方向へ枢動する。
従つて第2ロール軸4及び第2ロール5はレリー
スアーム76bと一体に下方へ移動し、第2ロー
ル5が板材Eから離れるため、両ロールによつて
板材Eに加えられていた挾持力が解放される。ま
た、上記第1揺動軸20の揺動によつて、継手部
材85bを介してアーム連結体82が第2スプリ
ング87のバネ力に抗して上方へ押上げられ(こ
のときにアーム連結体82はレリースアーム76
bの右端面76b′に沿つて上方へ摺動する)、こ
れに応じて第1スプリング90のバネ力によつて
ブレーキアーム77bの右方部分が上方へ押上げ
られる。従つてブレーキアーム77bはブレーキ
枢軸79を支点として反時計方向へ枢動し、可動
ブレーキ片77b1が固定ブレーキ片80に近づけ
られて、両ブレーキ片77b1,80間に板材Eが
固定される。なお、上記の如く第1揺動軸20が
揺動してブレーキアーム77bがブレーキ枢軸7
9を支点として反時計方向へ枢動するときに、そ
の枢動を第2揺動軸21及び操作部材86が妨げ
ることはない。何故なら、操作部材86の平板部
86bの下面と継手部材85cの上面との間には
第3隙間88が形成されており、この第3隙間8
8の幅がゼロになるまで、ブレーキアーム77b
は反時計方向へ枢動できるからである。
のものであつて、以下その作動について第1図を
参照して説明する。この第1図は両ロール3,5
間に板材Eが挾持されている状態を示しており、
この状態から第1ロール3及び第2ロール5がそ
れぞれ反時計方向D及び時計方向D′へ所定量揺
動し、(即ち両ロールが板材移送方向へ揺動し)
それによつて板材Eが所定量右方の作業位置へ向
けて移送される。板材Eが所定量右方へ移送され
た後に両ロール3,5が停止し、第1揺動軸20
が反時計方向Fへ揺動する。第1揺動軸がこのよ
うに揺動すると、第1スプリング90のばね力に
助勢されてレリースアーム76bの右方部分が下
方へ移動し、従つてレリースアーム76bはレリ
ース枢軸78を支点として時計方向へ枢動する。
従つて第2ロール軸4及び第2ロール5はレリー
スアーム76bと一体に下方へ移動し、第2ロー
ル5が板材Eから離れるため、両ロールによつて
板材Eに加えられていた挾持力が解放される。ま
た、上記第1揺動軸20の揺動によつて、継手部
材85bを介してアーム連結体82が第2スプリ
ング87のバネ力に抗して上方へ押上げられ(こ
のときにアーム連結体82はレリースアーム76
bの右端面76b′に沿つて上方へ摺動する)、こ
れに応じて第1スプリング90のバネ力によつて
ブレーキアーム77bの右方部分が上方へ押上げ
られる。従つてブレーキアーム77bはブレーキ
枢軸79を支点として反時計方向へ枢動し、可動
ブレーキ片77b1が固定ブレーキ片80に近づけ
られて、両ブレーキ片77b1,80間に板材Eが
固定される。なお、上記の如く第1揺動軸20が
揺動してブレーキアーム77bがブレーキ枢軸7
9を支点として反時計方向へ枢動するときに、そ
の枢動を第2揺動軸21及び操作部材86が妨げ
ることはない。何故なら、操作部材86の平板部
86bの下面と継手部材85cの上面との間には
第3隙間88が形成されており、この第3隙間8
8の幅がゼロになるまで、ブレーキアーム77b
は反時計方向へ枢動できるからである。
上記したように両ロール3,5によつて板材E
を所定量右方へ移送した後に第1揺動軸20が反
時計方向へ所定量揺動し、それによつて第2ロー
ル5を第1ロール3から離れる方向へ移動させて
両ロールが板材に加えていた挾持力を解放すると
ともに、可動ブレーキ片77b1と固定ブレーキ片
80との間に板材Eを固定する。しかしてこのよ
うに両ブレーキ片77b1,80の間に板材Eを固
定することによつて、両ロールによつて板材に加
えていた挾持力を解放したときに板材Eが慣性力
によつてさらに右方へ移送されることを防止し、
板材の正確な移送を行うことが可能になる。
を所定量右方へ移送した後に第1揺動軸20が反
時計方向へ所定量揺動し、それによつて第2ロー
ル5を第1ロール3から離れる方向へ移動させて
両ロールが板材に加えていた挾持力を解放すると
ともに、可動ブレーキ片77b1と固定ブレーキ片
80との間に板材Eを固定する。しかしてこのよ
うに両ブレーキ片77b1,80の間に板材Eを固
定することによつて、両ロールによつて板材に加
えていた挾持力を解放したときに板材Eが慣性力
によつてさらに右方へ移送されることを防止し、
板材の正確な移送を行うことが可能になる。
上記の如く両ブレーキ片77b1,80によつて
板材Eを固定した後に第1揺動軸20は停止す
る。この第1揺動軸20が停止した状態において
は、レリースアーム76bの上面とブレーキアー
ム77bの下面との間の第1隙間91、ブレーキ
アーム77bの突出部77b2の下面とこれに対向
する溝82′の表面との間の第2隙間92はかな
りの広さに確保されており、また操作部材86の
平板部86aの下面と継手部材85cの上面との
間の第3隙間88は第1図の状態よりかなり狭く
なつている。
板材Eを固定した後に第1揺動軸20は停止す
る。この第1揺動軸20が停止した状態において
は、レリースアーム76bの上面とブレーキアー
ム77bの下面との間の第1隙間91、ブレーキ
アーム77bの突出部77b2の下面とこれに対向
する溝82′の表面との間の第2隙間92はかな
りの広さに確保されており、また操作部材86の
平板部86aの下面と継手部材85cの上面との
間の第3隙間88は第1図の状態よりかなり狭く
なつている。
上記第1揺動軸20が停止してから小時間経過
後に第2揺動軸21が反時計方向Gへの揺動を開
始、これとほゞ同期して第1ロール3と第2ロー
ル5とがそれぞれ時計方向及び反時計方向への揺
動を開始する(即ち両ロールが板材移送方向と逆
方向への揺動を開始する。)。この両ロールの揺動
は、第2ロール5が第1図の位置より下方へ移動
している状態で行われるため、その揺動によつて
板材Eが左方へ移送されることはなく、板材Eは
静止状態に保たれる。そして上記方向Gへ第2揺
動軸21が揺動すると、継手部材85cを介して
ブレーキアーム77bの右方部分が押下げられ、
従つてブレーキアーム77bはブレーキ枢軸79
を支点として時計方向へ枢動して、可動ブレーキ
片77b1が下方へ移動する。このようにして、両
ブレーキ片77b1,80が板材Eに加えていた挾
持力が解放される。なお、上記の如くブレーキア
ーム77bが時計方向へ枢動するときにレリース
アーム76bは静止状態に保たれているため、ブ
レーキアーム77bは、上記第1隙間91及び第
2隙間92を狭くしつつ時計方向へ枢動するので
ある。
後に第2揺動軸21が反時計方向Gへの揺動を開
始、これとほゞ同期して第1ロール3と第2ロー
ル5とがそれぞれ時計方向及び反時計方向への揺
動を開始する(即ち両ロールが板材移送方向と逆
方向への揺動を開始する。)。この両ロールの揺動
は、第2ロール5が第1図の位置より下方へ移動
している状態で行われるため、その揺動によつて
板材Eが左方へ移送されることはなく、板材Eは
静止状態に保たれる。そして上記方向Gへ第2揺
動軸21が揺動すると、継手部材85cを介して
ブレーキアーム77bの右方部分が押下げられ、
従つてブレーキアーム77bはブレーキ枢軸79
を支点として時計方向へ枢動して、可動ブレーキ
片77b1が下方へ移動する。このようにして、両
ブレーキ片77b1,80が板材Eに加えていた挾
持力が解放される。なお、上記の如くブレーキア
ーム77bが時計方向へ枢動するときにレリース
アーム76bは静止状態に保たれているため、ブ
レーキアーム77bは、上記第1隙間91及び第
2隙間92を狭くしつつ時計方向へ枢動するので
ある。
第2揺動軸21が反時計方向Gへ所定量揺動し
て、両ブレーキ片77b1,80が板材Eに加えて
いた挾持力が解放された後に、第2揺動軸21は
停止する。そして、この状態で、以前に両ロール
3,5によつて右方の作業位置へ移送されていた
板材部分の加工(せん断加工、プレス等)が行わ
れる。
て、両ブレーキ片77b1,80が板材Eに加えて
いた挾持力が解放された後に、第2揺動軸21は
停止する。そして、この状態で、以前に両ロール
3,5によつて右方の作業位置へ移送されていた
板材部分の加工(せん断加工、プレス等)が行わ
れる。
上記した板材移送方向と逆方向への両ロール
3,5の揺動は、上記板材部分の加工が終る頃ま
で行われ、その後両ロールは停止する。そして両
ロールの停止時間とほゞ同期して第1揺動軸20
の時計方向への揺動及び第2揺動軸21の時計方
向への揺動が開始される。しかして、このように
第1及び第2揺動軸20,21が時計方向へ揺動
したときにレリースアーム76b及びブレーキア
ーム77bがそれぞれレリース枢軸78及びブレ
ーキ枢軸79を支点として、既述の如く各揺動軸
20,21が反時計方向へ揺動した場合と逆方
向、即ち反時計方向へ枢動することは明らかであ
る。そして、このようなレリースアーム76b及
びブレーキアーム77bの反時計方向への枢動に
よつて、これらは第1図の位置に戻される。この
第1図の状態では板材Eは両ロール間に挾持さ
れ、また可動ブレーキ片77b1は板材Eから離れ
ている。従つて、この状態から、再び両ロール
3,5が板材移送方向へ揺動して板材を右方へ移
送し、その後既述の作動サイクルがくり返される
ものである。
3,5の揺動は、上記板材部分の加工が終る頃ま
で行われ、その後両ロールは停止する。そして両
ロールの停止時間とほゞ同期して第1揺動軸20
の時計方向への揺動及び第2揺動軸21の時計方
向への揺動が開始される。しかして、このように
第1及び第2揺動軸20,21が時計方向へ揺動
したときにレリースアーム76b及びブレーキア
ーム77bがそれぞれレリース枢軸78及びブレ
ーキ枢軸79を支点として、既述の如く各揺動軸
20,21が反時計方向へ揺動した場合と逆方
向、即ち反時計方向へ枢動することは明らかであ
る。そして、このようなレリースアーム76b及
びブレーキアーム77bの反時計方向への枢動に
よつて、これらは第1図の位置に戻される。この
第1図の状態では板材Eは両ロール間に挾持さ
れ、また可動ブレーキ片77b1は板材Eから離れ
ている。従つて、この状態から、再び両ロール
3,5が板材移送方向へ揺動して板材を右方へ移
送し、その後既述の作動サイクルがくり返される
ものである。
なお、第1図には、第2図の右方位置にあるブ
レーキアーム77b及びレリースアーム76bに
関連した部材のみ示されており、この第1図を参
照してこれらアーム77b,76bとアーム作動
装置81との関連構成、作動について説明したき
たが、第2図の左方位置にあるブレーキアーム7
7aは上記ブレーキアーム77bと同一の形状を
有していてこれと同一の動きを生じるように連動
されており、同様に第2図の左方位置にあるレリ
ースアーム76aは上記ブレーキアーム77bと
同一の形状を有していてこれと同一の動きを生じ
るように連動されているものである。即ち、上記
したとおり両ブレーキアーム77a,77bの一
端(第1図左端)は単一のブレーキ枢軸79上に
嵌合し、また両レリースアーム76a,76bの
一端は単一のレリース枢軸78上に嵌合してい
る。また、第1図に示されているアーム連結体8
2、第1揺動軸20及び第2揺動軸21は、それ
ぞれ第2ロール軸4と並行して第1図紙面に直角
の方向へ延びる単一の部材から構成されており、
アーム連結体82の溝82′内に、ブレーキアー
ム77aに形成した、突出部77b2と同様の突出
部(図示されていない)が挿入されている。ま
た、第1図に示されている第1スプリング90、
第2スプリング87、継手部材85a,85b,
85c,操作板83、及び操作部材86等と同様
の部材が、ブレーキアーム77a及びレリースア
ーム76aに関連した所定位置にも設けられてい
る。
レーキアーム77b及びレリースアーム76bに
関連した部材のみ示されており、この第1図を参
照してこれらアーム77b,76bとアーム作動
装置81との関連構成、作動について説明したき
たが、第2図の左方位置にあるブレーキアーム7
7aは上記ブレーキアーム77bと同一の形状を
有していてこれと同一の動きを生じるように連動
されており、同様に第2図の左方位置にあるレリ
ースアーム76aは上記ブレーキアーム77bと
同一の形状を有していてこれと同一の動きを生じ
るように連動されているものである。即ち、上記
したとおり両ブレーキアーム77a,77bの一
端(第1図左端)は単一のブレーキ枢軸79上に
嵌合し、また両レリースアーム76a,76bの
一端は単一のレリース枢軸78上に嵌合してい
る。また、第1図に示されているアーム連結体8
2、第1揺動軸20及び第2揺動軸21は、それ
ぞれ第2ロール軸4と並行して第1図紙面に直角
の方向へ延びる単一の部材から構成されており、
アーム連結体82の溝82′内に、ブレーキアー
ム77aに形成した、突出部77b2と同様の突出
部(図示されていない)が挿入されている。ま
た、第1図に示されている第1スプリング90、
第2スプリング87、継手部材85a,85b,
85c,操作板83、及び操作部材86等と同様
の部材が、ブレーキアーム77a及びレリースア
ーム76aに関連した所定位置にも設けられてい
る。
第1図を参照して行つた既述の説明より明らか
なように、両ロール3,5、第1揺動軸20及び
第2揺動軸21は、それぞれ適切なタイミングで
揺動、停止をくり返さなければならないものであ
る。しかして、これらを適切なタイミングで揺
動、停止させることは、既述の揺動回転駆動装置
1(第2,3図)に組込まれている既述の3つの
立体カムの形状等を適切に設計することによつて
行うことができることは明らかである。
なように、両ロール3,5、第1揺動軸20及び
第2揺動軸21は、それぞれ適切なタイミングで
揺動、停止をくり返さなければならないものであ
る。しかして、これらを適切なタイミングで揺
動、停止させることは、既述の揺動回転駆動装置
1(第2,3図)に組込まれている既述の3つの
立体カムの形状等を適切に設計することによつて
行うことができることは明らかである。
なお、第1図及び第2図において、93は、両
ロール3,5間の間隔幅を移送すべき板材Eの板
厚に応じた適切なものに調節するための調節機構
を示している。即ちこの調節機構93は、第1ロ
ール軸2の、第1ロール3の左右端面3b,3c
(第2図)を超えて突出する部分のそれぞれに長
手方向の略中央部(第1図)が嵌装されるととも
に、一端(第1図右端)が、ロールフイード装置
のハウジング8に固定されて第1ロール軸2にほ
ぼ平行に延びる枢軸95上に嵌合する左右(第2
図)一対の調節アーム94と、両調節アーム94
の他端(第1図左端)を連結する軸98上に回動
可能に嵌合して上方へ延びるねじ付棒96とを有
している。このねじ付棒96は上端にねじ部96
aを有し、このねじ部96aがハウジング8の壁
部8aを貫通して上方へ延び、ねじ部96aの、
壁部8aより上方へ突出する上端にナツト97が
螺着されている。従つて、ナツト97の締付け量
を調節することによつてねじ付棒96は上下に移
動し、これに応じて一対の調節アーム94が枢軸
95を支点として時計方向又は反時計方向へ枢動
する。そして、このような調節アーム94の枢動
によつて第1ロール3が上下に移動し、両ロール
3,5間の間隔幅を板材の板厚に応じた適切な値
に調節して、両ロールによつて板材に加える挾持
力を適切に調節できるものである。
ロール3,5間の間隔幅を移送すべき板材Eの板
厚に応じた適切なものに調節するための調節機構
を示している。即ちこの調節機構93は、第1ロ
ール軸2の、第1ロール3の左右端面3b,3c
(第2図)を超えて突出する部分のそれぞれに長
手方向の略中央部(第1図)が嵌装されるととも
に、一端(第1図右端)が、ロールフイード装置
のハウジング8に固定されて第1ロール軸2にほ
ぼ平行に延びる枢軸95上に嵌合する左右(第2
図)一対の調節アーム94と、両調節アーム94
の他端(第1図左端)を連結する軸98上に回動
可能に嵌合して上方へ延びるねじ付棒96とを有
している。このねじ付棒96は上端にねじ部96
aを有し、このねじ部96aがハウジング8の壁
部8aを貫通して上方へ延び、ねじ部96aの、
壁部8aより上方へ突出する上端にナツト97が
螺着されている。従つて、ナツト97の締付け量
を調節することによつてねじ付棒96は上下に移
動し、これに応じて一対の調節アーム94が枢軸
95を支点として時計方向又は反時計方向へ枢動
する。そして、このような調節アーム94の枢動
によつて第1ロール3が上下に移動し、両ロール
3,5間の間隔幅を板材の板厚に応じた適切な値
に調節して、両ロールによつて板材に加える挾持
力を適切に調節できるものである。
なお、既述の説明より明らかな如く、調節機構
93(第1,2図)を操作することによつて第1
ロール軸2は第1ロール3と一体に上下に移動
し、またアーム作動装置81の作動に応じて第2
ロール軸4は第2ロール5と一体に上下に移動す
る。従つて、第1ロール軸2及び第2ロール軸4
の左右両端(第2図)は、ハウジング75に対し
て回転可能であると同時に上記した上下移動が可
能になるように支持されていることが必要であ
る。しかしてこのように回転と上下移動とを可能
にするように軸をハウジングに対して支持するた
めの手段自体は周知であるため、詳細な説明は省
略する。
93(第1,2図)を操作することによつて第1
ロール軸2は第1ロール3と一体に上下に移動
し、またアーム作動装置81の作動に応じて第2
ロール軸4は第2ロール5と一体に上下に移動す
る。従つて、第1ロール軸2及び第2ロール軸4
の左右両端(第2図)は、ハウジング75に対し
て回転可能であると同時に上記した上下移動が可
能になるように支持されていることが必要であ
る。しかしてこのように回転と上下移動とを可能
にするように軸をハウジングに対して支持するた
めの手段自体は周知であるため、詳細な説明は省
略する。
図示実施例においては、板材の移送を行うため
のロールとして横断面が円形のロールを使用せず
に、横断面がほゞセクター形、即ち扇形の第1ロ
ール3及び第2ロール5を使用している。このよ
うなロール3,5を使用することにより、横断面
が円形のロールを使用した場合に比してロールフ
イード装置の作動部の重量を軽減し、作動時の慣
性力を小さくして、ロールフイード装置の高速作
動時における板材の送り精度を高めている。
のロールとして横断面が円形のロールを使用せず
に、横断面がほゞセクター形、即ち扇形の第1ロ
ール3及び第2ロール5を使用している。このよ
うなロール3,5を使用することにより、横断面
が円形のロールを使用した場合に比してロールフ
イード装置の作動部の重量を軽減し、作動時の慣
性力を小さくして、ロールフイード装置の高速作
動時における板材の送り精度を高めている。
以上より明らかなように、本考案のロールフイ
ード装置は、第1ロールと第2ロールとの間に挾
持した板材を間欠的に一方向へ移送して、その板
材を順次異なる作業位置へ送り込んでいくように
なつている。特に本考案は、連動棒11、第1ブ
ロツク9、スライダ10、第2ブロツク12、第
1、第2アーム13,14等からなる特殊構成の
連動装置6によつて揺動回転駆動装置1と第1、
第2ロール3,5とを連動し、第1、第2ロール
を互に逆方向へ実質的に同一量だけ揺動させる構
成にした点に特徴がある。即ち、この連動装置は
部品点数が少なく構成が極めて簡単であるととも
に、歯車等を使用したものでないために、バツク
ラツシユに起因して生じる板材送り精度の低下を
防止することができる。また、既述のロールレリ
ース装置7が作動して両ロール3,5が相対的に
離れる方向へ移動し、従つて第1ロール軸2と第
2ロール軸4とが相対的に離れる方向へ移動した
ときに、そのロール軸2,4の相対移動に応じて
第1アーム13の転動体13a及び第2アーム1
4の転動体14aが第2ブロツク12の第2ガイ
ド溝12′に沿つて転動するために(既述の如く、
第2ガイド溝12′は、ロールレリース装置の作
動による両ロールの移動方向へ延びている。)、連
動装置6が、ロールレリース装置7の作動による
ロール3,5の相対移動を妨げることはない。同
様に、図示実施例の如く調節機構93を設けた場
合にも、連動装置6が、調節機構93の操作に応
じた第1ロール3の移動を妨げることはない。
ード装置は、第1ロールと第2ロールとの間に挾
持した板材を間欠的に一方向へ移送して、その板
材を順次異なる作業位置へ送り込んでいくように
なつている。特に本考案は、連動棒11、第1ブ
ロツク9、スライダ10、第2ブロツク12、第
1、第2アーム13,14等からなる特殊構成の
連動装置6によつて揺動回転駆動装置1と第1、
第2ロール3,5とを連動し、第1、第2ロール
を互に逆方向へ実質的に同一量だけ揺動させる構
成にした点に特徴がある。即ち、この連動装置は
部品点数が少なく構成が極めて簡単であるととも
に、歯車等を使用したものでないために、バツク
ラツシユに起因して生じる板材送り精度の低下を
防止することができる。また、既述のロールレリ
ース装置7が作動して両ロール3,5が相対的に
離れる方向へ移動し、従つて第1ロール軸2と第
2ロール軸4とが相対的に離れる方向へ移動した
ときに、そのロール軸2,4の相対移動に応じて
第1アーム13の転動体13a及び第2アーム1
4の転動体14aが第2ブロツク12の第2ガイ
ド溝12′に沿つて転動するために(既述の如く、
第2ガイド溝12′は、ロールレリース装置の作
動による両ロールの移動方向へ延びている。)、連
動装置6が、ロールレリース装置7の作動による
ロール3,5の相対移動を妨げることはない。同
様に、図示実施例の如く調節機構93を設けた場
合にも、連動装置6が、調節機構93の操作に応
じた第1ロール3の移動を妨げることはない。
また、図示実施例のロールフイード装置が備え
ているロールレリース装置は、第2ロール軸の、
第2ロールの軸線方向両端を超えて突出する部分
に長手方向の略中央部が嵌装されるとともに一端
がレリース枢軸上に嵌合されている1対のレリー
スアームと、各レリースアームと板材移送路との
間の位置にそれぞれ設けられ、各レリースアーム
の上記一端に隣接する一端がブレーキ枢動上に嵌
合している1対のブレーキアームと、上記1対の
レリースアームの他端と1対のブレーキアームの
他端とに作動的に連結されたアーム作動装置とを
有し、このアーム作動装置を揺動回転駆動装置に
よつて作動させることによつて、1対のレリース
アームと1対のブレーキアームとを所定のタイミ
ングで枢動させ、それによつて、両ロールが板材
移送方向へ揺動するときの両ロールによる板材の
挾持、並びに両ロールが板材移送方向と逆方向へ
揺動するときの、両ロールによつて板材に加えて
いた挾持力の解放、及びその解放時に板材が慣性
力によつてさらに移送されてしまうことを防止す
るための板材の一時的な固定を行わしめるように
なつている。しかしてこのように1対のレリース
アームと1対のブレーキアームとを所定のタイミ
ングで枢動させることによつて両ロールを相対的
に離接する方向へ移動させて両ロールによる板材
の挾持・解放を行わせ、同時に上記した板材の一
時的な固定及びその解放を行わせる構成は極めて
簡単であり、ロールフイード装置を安価に製造す
ることを可能とするとともに、ロールフイード装
置の高速作動時における作動精度を高くできる利
点がある。
ているロールレリース装置は、第2ロール軸の、
第2ロールの軸線方向両端を超えて突出する部分
に長手方向の略中央部が嵌装されるとともに一端
がレリース枢軸上に嵌合されている1対のレリー
スアームと、各レリースアームと板材移送路との
間の位置にそれぞれ設けられ、各レリースアーム
の上記一端に隣接する一端がブレーキ枢動上に嵌
合している1対のブレーキアームと、上記1対の
レリースアームの他端と1対のブレーキアームの
他端とに作動的に連結されたアーム作動装置とを
有し、このアーム作動装置を揺動回転駆動装置に
よつて作動させることによつて、1対のレリース
アームと1対のブレーキアームとを所定のタイミ
ングで枢動させ、それによつて、両ロールが板材
移送方向へ揺動するときの両ロールによる板材の
挾持、並びに両ロールが板材移送方向と逆方向へ
揺動するときの、両ロールによつて板材に加えて
いた挾持力の解放、及びその解放時に板材が慣性
力によつてさらに移送されてしまうことを防止す
るための板材の一時的な固定を行わしめるように
なつている。しかしてこのように1対のレリース
アームと1対のブレーキアームとを所定のタイミ
ングで枢動させることによつて両ロールを相対的
に離接する方向へ移動させて両ロールによる板材
の挾持・解放を行わせ、同時に上記した板材の一
時的な固定及びその解放を行わせる構成は極めて
簡単であり、ロールフイード装置を安価に製造す
ることを可能とするとともに、ロールフイード装
置の高速作動時における作動精度を高くできる利
点がある。
また、図示実施例の如く、揺動回転駆動装置1
が揺動角変更装置18を備えている構成にすれ
ば、ロールフイード装置の作動中においても両ロ
ール3,5の揺動回転角を変化させ、それによつ
て間欠的に一方向へ移送される板材の1回毎の送
り量を極めて容易に変化させることが可能になる
利点が得られる。
が揺動角変更装置18を備えている構成にすれ
ば、ロールフイード装置の作動中においても両ロ
ール3,5の揺動回転角を変化させ、それによつ
て間欠的に一方向へ移送される板材の1回毎の送
り量を極めて容易に変化させることが可能になる
利点が得られる。
第1図は本考案実施例のロールフイード装置の
側面説明図、第2図は第1図を矢印−方向に
見て上記ロールフイード装置の全体構成を示す
図、第3図は第2図を矢印−方向に見て連動
装置の構成、及び連動装置と揺動回転駆動装置と
の関連構成を示す図、第4図は第2図を矢印−
方向に見て揺動角変更装置の構成を示す図、第
5図は第4図の−断面図である。 1……揺動回転駆動装置、2……第1ロール
軸、3……第1ロール、4……第2ロール軸、5
……第2ロール、6……連動装置、7……ロール
レリース装置、8……ハウジング、9……第1ブ
ロツク、9′……第1ガイド溝、10……スライ
ダ、11……連動棒、12……第2ブロツク、1
2′……第2ガイド溝、13……第1アーム、1
3a……転動体、14……第2アーム、14a…
…転動体、18……揺動角変更装置、20……第
1揺動軸、21……第2揺動軸、57……摺動
体、58……揺動体、76a,76b……レリー
スアーム、77a,77b……ブレーキアーム、
78……レリース枢軸、79……ブレーキ枢軸、
77b1……可動ブレーキ片、80……固定ブレー
キ片、81……アーム作動装置、82……アーム
連結体、82′……溝、85a,85b,85c
……継手部材、87……第2スプリング、90…
…第1スプリング、91……第1隙間、92……
第2隙間。
側面説明図、第2図は第1図を矢印−方向に
見て上記ロールフイード装置の全体構成を示す
図、第3図は第2図を矢印−方向に見て連動
装置の構成、及び連動装置と揺動回転駆動装置と
の関連構成を示す図、第4図は第2図を矢印−
方向に見て揺動角変更装置の構成を示す図、第
5図は第4図の−断面図である。 1……揺動回転駆動装置、2……第1ロール
軸、3……第1ロール、4……第2ロール軸、5
……第2ロール、6……連動装置、7……ロール
レリース装置、8……ハウジング、9……第1ブ
ロツク、9′……第1ガイド溝、10……スライ
ダ、11……連動棒、12……第2ブロツク、1
2′……第2ガイド溝、13……第1アーム、1
3a……転動体、14……第2アーム、14a…
…転動体、18……揺動角変更装置、20……第
1揺動軸、21……第2揺動軸、57……摺動
体、58……揺動体、76a,76b……レリー
スアーム、77a,77b……ブレーキアーム、
78……レリース枢軸、79……ブレーキ枢軸、
77b1……可動ブレーキ片、80……固定ブレー
キ片、81……アーム作動装置、82……アーム
連結体、82′……溝、85a,85b,85c
……継手部材、87……第2スプリング、90…
…第1スプリング、91……第1隙間、92……
第2隙間。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 揺動回転駆動装置と、第1ロール軸上に一体
に嵌着された第1ロールと、第1ロール軸と平
行に延びる第2ロール軸上に一体に嵌着され、
第1ロールと協働して板材を挾持移送するよう
構成された第2ロールと、第1ロールが一方向
へ所定量揺動したときに第2ロールを第1ロー
ルと逆方向へ実質的に同一量揺動させるように
上記揺動回転駆動装置と上記第1、第2ロール
とを作動的に連結する連動装置と、上記両ロー
ルが板材移送方向と逆方向へ揺動するときにこ
れらロールを相対的に離れる方向へ移動させて
両ロールが板材に加えていた挾持力を解放する
ロールレリース装置とを備えるとともに、上記
連動装置が、ロールフイード装置のハウジング
に固定され、板材移送路と整合して板材移送方
向へ延びる第1ガイド溝を有している第1ブロ
ツクと、第1ガイド溝内に摺動可能に嵌合する
スライダと、上記揺動回転駆動装置と上記スラ
イダとを連動する連動棒と、第1ガイド溝と直
交しかつ上記ロールレリース装置の作動による
両ロールの移動方向へ延びる第2ガイド溝を有
し、上記スライダと一体になつている第2ブロ
ツクと、一端が第1ロール軸に一体に嵌着され
かつ第2ガイド溝に係合する転動体を他端に有
している第1アームと、一端が第2ロール軸に
一体に嵌着されるとともに第2ガイド溝に係合
する転動体を他端に有し、板材移送路に対して
第1アームと対称形をなしている第2アームと
を備えていることを特徴とするロールフイード
装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載のロール
フイード装置において、上記ロールレリース装
置が、第2ロール軸の、第2ロールの軸線方向
両端面を超えて突出する部分のそれぞれに長手
方向の略中央部が嵌装されるとともに、上記ハ
ウジングから第2ロール軸に実質的に平行に延
びるレリース枢軸上に一端が嵌合している1対
のレリースアームと、各レリースアームと板材
移送路との間の位置にそれぞれ設けられ、各レ
リースアームの上記一端に隣接する一端が、上
記ハウジングから第2ロール軸に実質的に平行
に延びるブレーキ枢軸上に嵌合するとともに、
板材移送路へ向けて突出する可動ブレーキ片を
有する1対のブレーキアームと、板材移送路を
挾んで上記1対のブレーキアームの可動ブレー
キ片と対向する固定ブレーキ片と、上記1対の
レリースアームの他端と1対のブレーキアーム
の他端とに作動的に連結されていて上記揺動回
転駆動装置によつて作動され、両ロールが板材
移送方向へ揺動するときに第2ロールを第1ロ
ールに接近させるとともに可動ブレーキ片を固
定ブレーキ片から離した状態に保ち、一方両ロ
ールが板材移送方向と逆方向へ揺動するときに
第2ロールを第1ロールから離すとともに一時
的に可動ブレーキ片を固定ブレーキ片に接近さ
せた状態に保つように、上記1対のレリースア
ームと1対のブレーキアームとを枢動させるア
ーム作動装置とを備えていることを特徴とする
ロールフイード装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲第2項記載のロール
フイード装置において、上記アーム作動装置
が、1対のブレーキアームの上記他端に設けた
突出部と遊合する溝を有しかつ1対のレリース
アームの上記他端と摺動可能に係合するアーム
連結体と、揺動回転駆動装置によつて所定のタ
イミングで揺動駆動されるよう構成されかつ継
手部材を介して1対のレリースアームとアーム
連結体とに作動的に連結されている第1揺動軸
と、揺動回転駆動装置によつて所定のタイミン
グで揺動駆動されるよう構成されかつ継手部材
を介して1対のブレーキアームに作動的に連結
されている第2揺動軸と、1対のレリースアー
ムと1対のブレーキアームとを互に離して両者
間に第1隙間を形成するように付勢する第1ス
プリングと、上記アーム連結体を上記一対のブ
レーキアームの突出部へ向けて付勢し、上記第
1スプリングと協働して、上記突出部とアーム
連結体の上記溝との間の、上記第1隙間に隣接
する位置に、その第1隙間と連通する第2隙間
を形成する第2スプリングとを備え、第1揺動
軸が所定の一方向へ揺動したときにアーム連結
体が第2スプリングのバネ力に抗して板材移送
路の方向へ摺動し、同時に第1スプリングのバ
ネ力に助勢されて1対のレリースアームが、第
2ロールを第1ロールから離す方向へ枢動する
とともに1対のブレーキアームが可動ブレーキ
片を固定ブレーキ片に接近させる方向へ枢動
し、その後第2揺動軸が所定の一方向へ揺動し
たときに、1対のブレーキアームが上記第1及
び第2隙間を狭くする方向へ枢動して可動ブレ
ーキ片を固定ブレーキ片から遠ざける構成にな
つていることを特徴とするロールフイード装
置。 (4) 実用新案登録請求の範囲第1項から第3項ま
での任意の一項に記載のロールフイード装置に
おいて、上記揺動回転駆動装置が、固定軸線の
まわりで揺動駆動される揺動体と、その揺動体
と一体に揺動するように揺動体中に装着される
とともに揺動体の軸線方向へ移動可能に構成さ
れ、かつ上記連動棒の一端に連結されている摺
動体とを有する揺動角変更装置を備え、上記揺
動体の軸線方向へ向う摺動体の移動量を調節す
ることによつて上記揺動体の揺動角に対する第
1、第2ロールの揺動角を変化させる構成にし
たことを特徴とするロールフイード装置。 (5) 実用新案登録請求の範囲第1項から第4項ま
での任意の一項に記載のロールフイード装置に
おいて、上記第1、第2ロールのそれぞれが、
横断面形状がセクター形のセクターロールであ
ることを特徴とするロールフイード装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1233584U JPS60126454U (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ロ−ルフイ−ド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1233584U JPS60126454U (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ロ−ルフイ−ド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60126454U JPS60126454U (ja) | 1985-08-26 |
| JPH024734Y2 true JPH024734Y2 (ja) | 1990-02-05 |
Family
ID=30495299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1233584U Granted JPS60126454U (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ロ−ルフイ−ド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60126454U (ja) |
-
1984
- 1984-02-02 JP JP1233584U patent/JPS60126454U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60126454U (ja) | 1985-08-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6171944A (ja) | 工作物操作装置 | |
| JPH0343163B2 (ja) | ||
| JPS63662Y2 (ja) | ||
| JPH024739Y2 (ja) | ||
| JPH024740Y2 (ja) | ||
| JPH024734Y2 (ja) | ||
| JPH0517141B2 (ja) | ||
| US4549683A (en) | Roll feed apparatus | |
| JPS6344196Y2 (ja) | ||
| JPS6344195Y2 (ja) | ||
| US4638991A (en) | Adjustable nip roll feed apparatus with braking/releasing device | |
| CZ296735B6 (cs) | Zarízení k vytvárení zvedacího a spoustecího pohybu | |
| JPH024735Y2 (ja) | ||
| JPH024736Y2 (ja) | ||
| JPH024737Y2 (ja) | ||
| JPS63170039U (ja) | ||
| US4601420A (en) | Roll feed apparatus | |
| JPH024738Y2 (ja) | ||
| JPH08141647A (ja) | 折曲げ加工装置 | |
| JPH0729510B2 (ja) | 無線とじ機 | |
| JP3590200B2 (ja) | 特に包装機と関連する力の伝達装置 | |
| JPH0726255Y2 (ja) | ワーク反転装置 | |
| US4844444A (en) | Roll feed apparatus | |
| JPS6142685Y2 (ja) | ||
| JPH0543951Y2 (ja) |