JPH024808A - 粘着テープ用ポリプロピレンフィルム - Google Patents
粘着テープ用ポリプロピレンフィルムInfo
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- JPH024808A JPH024808A JP15580688A JP15580688A JPH024808A JP H024808 A JPH024808 A JP H024808A JP 15580688 A JP15580688 A JP 15580688A JP 15580688 A JP15580688 A JP 15580688A JP H024808 A JPH024808 A JP H024808A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は粘着テープ用ポリプロピレンフィルムに関する
。
。
従来、テープ状支持体の片面に粘着剤層を設けた粘着テ
ープが広く知られ、且つ数多く使用されている。
ープが広く知られ、且つ数多く使用されている。
ポリプロピレンフィルムも例外ではなく、その優れた特
性から、ポリプロピレンフィルム支持体の片面に粘着剤
層、その反対面に離型剤層が施されたちのくたとえば、
ダンプロンテープ、インターテープ、野菜結束テープな
ど)が使用されている。
性から、ポリプロピレンフィルム支持体の片面に粘着剤
層、その反対面に離型剤層が施されたちのくたとえば、
ダンプロンテープ、インターテープ、野菜結束テープな
ど)が使用されている。
例えば、特開昭60−88049号公報には、極限粘度
[η]及びアイソタクチック度を特定した結晶性ポリプ
ロピレンに造核剤及びケイ素化合物を含有せしめた二軸
延伸ポリプロピレンフィルムが記載され、粘着テープに
使用できることが開示されている。
[η]及びアイソタクチック度を特定した結晶性ポリプ
ロピレンに造核剤及びケイ素化合物を含有せしめた二軸
延伸ポリプロピレンフィルムが記載され、粘着テープに
使用できることが開示されている。
しかし、従来の二輪延伸ポリプロピレンフィルムには次
のような問題があった。すなわち、粘着剤層、離型剤層
塗イfiおよび、その後の乾燥工程におけるフィルムの
寸法変化、巻取工程における粘着剤層への空気巻き込み
による“みみず″状欠点が生じ易いというような問題で
ある。
のような問題があった。すなわち、粘着剤層、離型剤層
塗イfiおよび、その後の乾燥工程におけるフィルムの
寸法変化、巻取工程における粘着剤層への空気巻き込み
による“みみず″状欠点が生じ易いというような問題で
ある。
なお、“′みみず″状欠点とは、片側に離型剤、もう一
方の片側に粘着剤が塗られたポリプロピレンフィルムが
熱風式乾燥オーブンを経て広幅のままテープとして巻取
られる際、フィルムの耐溶剤性、熱寸法変化、滑り、巻
取張力等の因子でフィルムの一部がさざ波状になって巻
取られ、これが5〜10mm幅で10cm程度の長さの
空気を巻込んだ状態となり、テープの表面から肉視する
と恰も゛みみず様に見える欠点を言う。
方の片側に粘着剤が塗られたポリプロピレンフィルムが
熱風式乾燥オーブンを経て広幅のままテープとして巻取
られる際、フィルムの耐溶剤性、熱寸法変化、滑り、巻
取張力等の因子でフィルムの一部がさざ波状になって巻
取られ、これが5〜10mm幅で10cm程度の長さの
空気を巻込んだ状態となり、テープの表面から肉視する
と恰も゛みみず様に見える欠点を言う。
本発明は、かかる問題点を改善し、粘着剤層、離型剤塗
布および、その後の乾燥工程におけるフィルムの寸法変
化が小さく、かつ“′みみず″状欠点発生のおそれのほ
とんどない粘着テープ用ポリプロピレンフィルムを提供
することを目的とする。
布および、その後の乾燥工程におけるフィルムの寸法変
化が小さく、かつ“′みみず″状欠点発生のおそれのほ
とんどない粘着テープ用ポリプロピレンフィルムを提供
することを目的とする。
本発明は、前記のような目的を達成するため、フィルム
長手方向のひずみIY (%)が−3<Y≦{(W−8
0)/220)exp(0,035(T−80) )但
し、T:測定温度(℃) W:加えた荷重(CJ/mm2’) を満足し、かつ幅方向熱収縮応力開始温度が116℃以
上、幅方向熱収縮応力極大値が100〜500g/mm
2である粘着テープ用ポリプロピレンフィルムを特徴と
するものである。
長手方向のひずみIY (%)が−3<Y≦{(W−8
0)/220)exp(0,035(T−80) )但
し、T:測定温度(℃) W:加えた荷重(CJ/mm2’) を満足し、かつ幅方向熱収縮応力開始温度が116℃以
上、幅方向熱収縮応力極大値が100〜500g/mm
2である粘着テープ用ポリプロピレンフィルムを特徴と
するものである。
本発明の粘着テープ用ポリプロピレンとは、ポリプロピ
レンのホモポリマおよびプロピレンにエチレン、ブテン
などのモノマーを2重量%以内共重合したもの、たとえ
ば、エチレンプロピレン共重合体、プロピレンブテン共
重合体であるが、本発明の場合ホモポリプロピレンが好
ましい。この中でも結晶性の優れた立体規則性(アイソ
タクチック度、以下r1.Ijと略す)の高い(1,I
:98〜99.5%程度)ホモポリマが特に好ましい。
レンのホモポリマおよびプロピレンにエチレン、ブテン
などのモノマーを2重量%以内共重合したもの、たとえ
ば、エチレンプロピレン共重合体、プロピレンブテン共
重合体であるが、本発明の場合ホモポリプロピレンが好
ましい。この中でも結晶性の優れた立体規則性(アイソ
タクチック度、以下r1.Ijと略す)の高い(1,I
:98〜99.5%程度)ホモポリマが特に好ましい。
ポリプロピレンの極限粘度[η]は、特に限定されない
がζ製膜性、耐溶剤性の点から1.6〜2.4が望まし
い。ポリプロピレンには、必要に応じ両性もしくは非イ
オン系帯電防止剤又は両者を混合してなる帯電防止剤0
.1〜1.0重量%の範囲で、さらには酸化防止剤、熱
安定剤、滑剤、結晶核剤、紫外線吸収剤、顔料等を本発
明の効果を損わない範囲で添加してもよい。
がζ製膜性、耐溶剤性の点から1.6〜2.4が望まし
い。ポリプロピレンには、必要に応じ両性もしくは非イ
オン系帯電防止剤又は両者を混合してなる帯電防止剤0
.1〜1.0重量%の範囲で、さらには酸化防止剤、熱
安定剤、滑剤、結晶核剤、紫外線吸収剤、顔料等を本発
明の効果を損わない範囲で添加してもよい。
なお、本発明の粘着テープ用に適用されるフィルムは、
上記のポリプロピレンからなるフィルムであるが、−軸
延伸、特に剛性、透明性、強伸度等の点から二軸延伸さ
れているのが特に好ましい。
上記のポリプロピレンからなるフィルムであるが、−軸
延伸、特に剛性、透明性、強伸度等の点から二軸延伸さ
れているのが特に好ましい。
本発明ポリプロピレンフィルムの長手方向のひずみff
1Y(%)は、下記(1)式を満足しなければならない
。
1Y(%)は、下記(1)式を満足しなければならない
。
−3<Y≦{(W−80)/220)exp(0,03
5(丁−80))−(1)但し、王は測定温度(℃)、
Wは加えた荷重(Q/mrr+2 >である。
5(丁−80))−(1)但し、王は測定温度(℃)、
Wは加えた荷重(Q/mrr+2 >である。
ここで、長手方向ひずみmY (%)とは、試長1oの
サンプルに荷重W l/mm2 )を加えて40℃から
140℃まで5℃/分の昇温速度にて昇温し、各温度T
(℃)における伸縮長△pを測定したとき、下記式に
て定義されるものである。
サンプルに荷重W l/mm2 )を加えて40℃から
140℃まで5℃/分の昇温速度にて昇温し、各温度T
(℃)における伸縮長△pを測定したとき、下記式に
て定義されるものである。
Y=100(ΔfJ /、j! o )但し、荷重Wは
80g/mm2以上1000g/mm2以下とする。す
なわち、Yは、各荷重Wと各温度Tごとに与えられる値
で、荷重Wが80〜1000g/mm2及び温度Tが4
0〜140℃の範囲内の各荷重、各温度において、前記
(1)式を満足すればよい。荷重Wが80g/mm2未
満では熱収縮応力により、また10000/mm2を越
えると高温においてポリプロピレンの著しい塑性変形領
域となり測定値変動が大きくなるので、Yは前記(1)
式を満足する必要はない。
80g/mm2以上1000g/mm2以下とする。す
なわち、Yは、各荷重Wと各温度Tごとに与えられる値
で、荷重Wが80〜1000g/mm2及び温度Tが4
0〜140℃の範囲内の各荷重、各温度において、前記
(1)式を満足すればよい。荷重Wが80g/mm2未
満では熱収縮応力により、また10000/mm2を越
えると高温においてポリプロピレンの著しい塑性変形領
域となり測定値変動が大きくなるので、Yは前記(1)
式を満足する必要はない。
また測定温度Tがポリプロピレンの融点近傍(およそ1
50℃)以上では、粘性流動を起こすので測定温度範囲
は40〜140℃であり、この温度範囲外では、Yは前
記(1)式を満足する必要はない。
50℃)以上では、粘性流動を起こすので測定温度範囲
は40〜140℃であり、この温度範囲外では、Yは前
記(1)式を満足する必要はない。
長手方向のひずみIYが−3よりも低いと、粘着剤や離
型剤塗布後の乾燥工程でフィルムの寸法変化(伸長)が
著しく、さらに巻取工程における粘着剤層への空気巻き
込みによるパみみず″状欠点が発生しやすい。逆にひず
みff1Yが前記(1)式の右辺の値より大きくなると
、粘着剤塗工時および塗工後の乾燥工程、巻取工程での
張力めるいは微妙な張力変動に対して、フィルムが張力
方向(長手方向)に伸長すると同時に張力方向と直角方
向に、幅変動(寸法変化)が起こり、“みみず°゛状欠
点を誘発する。
型剤塗布後の乾燥工程でフィルムの寸法変化(伸長)が
著しく、さらに巻取工程における粘着剤層への空気巻き
込みによるパみみず″状欠点が発生しやすい。逆にひず
みff1Yが前記(1)式の右辺の値より大きくなると
、粘着剤塗工時および塗工後の乾燥工程、巻取工程での
張力めるいは微妙な張力変動に対して、フィルムが張力
方向(長手方向)に伸長すると同時に張力方向と直角方
向に、幅変動(寸法変化)が起こり、“みみず°゛状欠
点を誘発する。
本発明のポリプロピレンフィルムの幅方向熱収縮応力開
始温度は116℃以上、好ましくは120℃以上である
ことが必要である。
始温度は116℃以上、好ましくは120℃以上である
ことが必要である。
ここで、幅方向熱収縮応力開始温度とは、試料100m
m、幅10mmのフィルムを荷重50g/mm2で固定
し、25°Cから速度3℃/分で昇温して、横軸に温度
、縦軸に幅方向熱収縮応力をとって温度−幅方向熱収縮
応力曲線を描いたときに、幅方向熱収縮応力が急激に増
加し始める点の温度をいう。温度−幅方向熱収縮応力曲
線の例を第1図に示すが、図中、T1が幅方向熱収縮応
力開始温度である。
m、幅10mmのフィルムを荷重50g/mm2で固定
し、25°Cから速度3℃/分で昇温して、横軸に温度
、縦軸に幅方向熱収縮応力をとって温度−幅方向熱収縮
応力曲線を描いたときに、幅方向熱収縮応力が急激に増
加し始める点の温度をいう。温度−幅方向熱収縮応力曲
線の例を第1図に示すが、図中、T1が幅方向熱収縮応
力開始温度である。
幅方向熱収縮応力開始温度T1が116℃未満、好まし
くは120℃未満であると、粘着剤及び離型剤を乾燥す
る工程で寸法変化(幅収縮)を生じるとともに、空気か
み込みによる“みみず″状欠点が発生する。熱収縮開始
温度T1の上限は特に限定されないがポリプロピレンの
融点等の関係から150℃程度であろう。
くは120℃未満であると、粘着剤及び離型剤を乾燥す
る工程で寸法変化(幅収縮)を生じるとともに、空気か
み込みによる“みみず″状欠点が発生する。熱収縮開始
温度T1の上限は特に限定されないがポリプロピレンの
融点等の関係から150℃程度であろう。
次に本発明のポリプロピレンフィルムの幅方向熱収縮応
力極大値5IIlaxが100〜500q/mm2でな
くてはならない。
力極大値5IIlaxが100〜500q/mm2でな
くてはならない。
ここで、幅方向熱収縮応力極大値とは、上述の温度−幅
方向熱収縮応力曲線において、ピーク点の幅方向熱収縮
応力をいう。第1図中、5fflaxが幅方向熱収縮応
力極大値である。
方向熱収縮応力曲線において、ピーク点の幅方向熱収縮
応力をいう。第1図中、5fflaxが幅方向熱収縮応
力極大値である。
幅方向熱収縮応力極大値Smaxが100q/mm2未
満では粘着剤層、離型層塗布時および乾燥工程において
フィルムが伸びたり、たるんだりして“みみず″状欠点
が発生し、また著しい時には波形のシワとなる。逆に5
IIlaxが5000/mm2を越えると、粘着剤、離
型剤塗布時および乾燥工程においてフィルムが収縮する
と同時にやはり“みみず″状欠点が発生する。
満では粘着剤層、離型層塗布時および乾燥工程において
フィルムが伸びたり、たるんだりして“みみず″状欠点
が発生し、また著しい時には波形のシワとなる。逆に5
IIlaxが5000/mm2を越えると、粘着剤、離
型剤塗布時および乾燥工程においてフィルムが収縮する
と同時にやはり“みみず″状欠点が発生する。
粘着テープ用ポリプロピレンフィルムとして幅方向の熱
収縮率の温度依存性の小さいものが好ましく、具体的に
は130℃における熱収縮率を±1.0%にしておくと
、寸法変化および“みみず″状欠点発生を大幅に防止で
きるので特に好ましい。
収縮率の温度依存性の小さいものが好ましく、具体的に
は130℃における熱収縮率を±1.0%にしておくと
、寸法変化および“みみず″状欠点発生を大幅に防止で
きるので特に好ましい。
またポリプロピレンフィルムの80℃での静摩擦係数を
1.0以下、動摩擦係数を0.8以下としておくと乾燥
工程での滑り性が向上し“みみず″状欠点の発生を防止
できるので好ましい。
1.0以下、動摩擦係数を0.8以下としておくと乾燥
工程での滑り性が向上し“みみず″状欠点の発生を防止
できるので好ましい。
さらにフィルムのヤング率(特に長手方向)を250K
Q/mm2以上、好ましくは275Kg/mm21X上
としておくと゛みみず″状欠点の発生を防止できるとと
もに取扱い性が向上してさらに好ましい。
Q/mm2以上、好ましくは275Kg/mm21X上
としておくと゛みみず″状欠点の発生を防止できるとと
もに取扱い性が向上してさらに好ましい。
本発明ポリプロピレンフィルムの厚みは特に限定しない
が、30〜60μmが好ましく用いられる。
が、30〜60μmが好ましく用いられる。
ざらに本発明フィルムを空気、炭酸ガス、窒素ガスなど
の単独あるいは混合ガス下で、コロナ放電処理をして粘
着剤、離型剤の接着性を向上させてもよいことは明らか
である。
の単独あるいは混合ガス下で、コロナ放電処理をして粘
着剤、離型剤の接着性を向上させてもよいことは明らか
である。
次に、本発明の粘着テープ用ポリプロピレンフィルムの
製造方法について説明するが、必ずしもこれに限定され
るものではない。ポリプロピレンとして、極限粘度[η
]−1.6〜2.4のポリプロピレンを用い、該ポリマ
ーを押出機に供給し220〜280”Cで溶融させたの
ち、口金から該溶融体を押出し、13〜50℃に冷却さ
れた冷却ドラム上でエアーナイフ法、あるいはプレスロ
ール法などの公知の密着方法により冷却同化させる。
製造方法について説明するが、必ずしもこれに限定され
るものではない。ポリプロピレンとして、極限粘度[η
]−1.6〜2.4のポリプロピレンを用い、該ポリマ
ーを押出機に供給し220〜280”Cで溶融させたの
ち、口金から該溶融体を押出し、13〜50℃に冷却さ
れた冷却ドラム上でエアーナイフ法、あるいはプレスロ
ール法などの公知の密着方法により冷却同化させる。
該キャストフィルムを115〜145℃に加熱された予
熱ロール群で予熱したのち長手方向に4〜10倍、好ま
しくは5.0〜8倍延伸し、つづいて154〜169℃
の雰囲気のステンタで6〜12倍幅方向に延伸し、続い
て150〜166℃で幅方向に3〜15%の弛緩をさせ
ながら熱処理を行うのである。本発明の場合、長手方向
および幅方向の延伸温度と倍率を高めに設定しく例えば
長手方向の温度は130〜145℃で倍率5.0〜10
倍、幅方向温度158〜169℃で9〜12倍)、引き
続いて充分な高温度で幅方向弛緩熱処理を施し、延伸で
の応力、ひずみを充分に緩和してやることが大切である
。ここで長手方向の延伸倍率は高くするが、縦方向の配
向は低い目(例えば長手方向の屈折率’HDから幅方向
の屈折率nTOを引いた値が0.02以下)におさえる
様な配慮をすることが、本発明のポリプロピレンフィル
ムとしてふされしいものである。
熱ロール群で予熱したのち長手方向に4〜10倍、好ま
しくは5.0〜8倍延伸し、つづいて154〜169℃
の雰囲気のステンタで6〜12倍幅方向に延伸し、続い
て150〜166℃で幅方向に3〜15%の弛緩をさせ
ながら熱処理を行うのである。本発明の場合、長手方向
および幅方向の延伸温度と倍率を高めに設定しく例えば
長手方向の温度は130〜145℃で倍率5.0〜10
倍、幅方向温度158〜169℃で9〜12倍)、引き
続いて充分な高温度で幅方向弛緩熱処理を施し、延伸で
の応力、ひずみを充分に緩和してやることが大切である
。ここで長手方向の延伸倍率は高くするが、縦方向の配
向は低い目(例えば長手方向の屈折率’HDから幅方向
の屈折率nTOを引いた値が0.02以下)におさえる
様な配慮をすることが、本発明のポリプロピレンフィル
ムとしてふされしいものである。
かくして得られた本発明のポリプロピレンフィルムは、
粘着テープをつくるのに用いられる。粘着テープとする
には、例えば、本発明のポリプロピレンをテープ状支持
体とし、その片面に粘着剤層を設け、反対側面に離型剤
層を設ける。
粘着テープをつくるのに用いられる。粘着テープとする
には、例えば、本発明のポリプロピレンをテープ状支持
体とし、その片面に粘着剤層を設け、反対側面に離型剤
層を設ける。
なお、本発明の特性値の測定方法並びに効果の評価方法
は次の通りである。
は次の通りである。
(1)ひずみ量Y(%)
東洋測器■製の天秤型自動記録クリープ試験機を用い、
試長1oが130mm、幅が’15mmの試料を40℃
のオーブン中にセットし、続いて昇温速度5℃/分で昇
温させながらDC差動トランスにて試料の伸縮を自動的
に記録させ、伸縮量△ρを有効試長に対する百分率(%
)で示した。なおこの時の加えた荷重Wは試料断面積m
m2当りのQで計算したものである。
試長1oが130mm、幅が’15mmの試料を40℃
のオーブン中にセットし、続いて昇温速度5℃/分で昇
温させながらDC差動トランスにて試料の伸縮を自動的
に記録させ、伸縮量△ρを有効試長に対する百分率(%
)で示した。なおこの時の加えた荷重Wは試料断面積m
m2当りのQで計算したものである。
(2)熱収縮応力開始温度熱収縮応力極大値試長100
mm、幅’lQmmの所定のフィルムに25°Cにおい
て荷重50Q/mm2で固定、速度3℃/分で昇温、そ
の際発生する初期応力温度(第1図のT1)を熱収縮応
力開始温度とした。
mm、幅’lQmmの所定のフィルムに25°Cにおい
て荷重50Q/mm2で固定、速度3℃/分で昇温、そ
の際発生する初期応力温度(第1図のT1)を熱収縮応
力開始温度とした。
また、熱収縮応力の最大値点(第1図のT2)をピーク
温度とした。
温度とした。
熱収縮応力最大値点(T2)での応力を単位断面積当り
の応力(c+/mm2 >で示した。
の応力(c+/mm2 >で示した。
(3)極限粘度[η]
135℃テトラリン溶液での相対粘度を測定し外挿し極
限値を求めることにより得たものである。
限値を求めることにより得たものである。
(4)アイソタクチック度(1,I)
試料5gをn−へブタンで120℃にて12時間抽出(
n−へブタン滴下数80滴/分)したのち、100mm
1−10.80℃の雰囲気下で2時間乾燥させ、抽出前
後の重量から次式により求める。
n−へブタン滴下数80滴/分)したのち、100mm
1−10.80℃の雰囲気下で2時間乾燥させ、抽出前
後の重量から次式により求める。
1、I(%)= (b/a)x100
但し、a:抽出前の試料重量(g)
b=油抽出後試料重量(g)
(5)摩擦係数
20℃、65%RHの室内で24時間調湿した1 00
mm (MD)X75mm (TD>大きさの試料の相
反する面どうしを重ねて、80℃に加熱された金属板上
に乗せ、その上に2000(底面の大きさ65mmx6
5mm)の荷重を乗せて15秒間経過後、−枚の試料を
162mm/分の速度で移動させて、その抵抗値を読み
、抵抗値(g)/200Clの計算値で示した。なお、
μ、は静摩擦係数、μdは動摩擦係数である。
mm (MD)X75mm (TD>大きさの試料の相
反する面どうしを重ねて、80℃に加熱された金属板上
に乗せ、その上に2000(底面の大きさ65mmx6
5mm)の荷重を乗せて15秒間経過後、−枚の試料を
162mm/分の速度で移動させて、その抵抗値を読み
、抵抗値(g)/200Clの計算値で示した。なお、
μ、は静摩擦係数、μdは動摩擦係数である。
(6)熱収縮率
JIS K 6782に基づき、キアーオーブンに
て130℃X15分の収縮率を測定した。表中の値はフ
ィルム幅方向の値を示す。
て130℃X15分の収縮率を測定した。表中の値はフ
ィルム幅方向の値を示す。
(7)みみず状欠点
◎は“みみず″状欠点皆無、Oは“みみず″状欠点殆ど
なし、Xは“みみず″状欠点有りを表わす。
なし、Xは“みみず″状欠点有りを表わす。
(8)寸法変化
◎は全体幅に対する幅変動が0.05%未満、Oは0.
1%未満、Xは0.1%以上のものを表わす。
1%未満、Xは0.1%以上のものを表わす。
(9)テープ外観
○は良好、Xは巻姿不良あるいは偏肉のおるものを示す
。
。
この発明にかかる粘着テープ用ポリプロピレンフィルム
は、長手方向のひずみff1Y (%)を−3<Y≦{
(W−80)/220)exp(0,035(丁−80
))と特定化したので、粘着剤や離型剤塗イ[時、乾燥
工程および巻取工程での張力による寸法変化を防止でき
、また、幅方向の熱収縮応力開始温度を116℃以上、
収縮応力ピークでの収縮応力値を100〜500Q/m
m2としたので、乾燥工程での幅収縮が小さく“みみず
パ状欠点が生じにくい粘着テープ用ポリプロピレンフィ
ルムを得ることができた。
は、長手方向のひずみff1Y (%)を−3<Y≦{
(W−80)/220)exp(0,035(丁−80
))と特定化したので、粘着剤や離型剤塗イ[時、乾燥
工程および巻取工程での張力による寸法変化を防止でき
、また、幅方向の熱収縮応力開始温度を116℃以上、
収縮応力ピークでの収縮応力値を100〜500Q/m
m2としたので、乾燥工程での幅収縮が小さく“みみず
パ状欠点が生じにくい粘着テープ用ポリプロピレンフィ
ルムを得ることができた。
次に、実施例に基づき本発明の実1M態様を説明する。
実施例1〜3
第1表に示す組成の結晶性ホモポリプロピレンを押出機
に供給し、280℃でTダイより押出し20℃のキヤス
テングドラムでキャストし未延伸シートとした。該シー
トをロール群で135℃に加熱しつつ長手方向に5倍延
伸、冷却し、165°Cに加熱したテンター内に導き約
10倍に幅方向に延伸、ざらに幅方向に8%の弛緩率を
157°Cの雰囲気であたえ40μmの二軸延伸ポリプ
ロピレンフィルムとした。このフィルムの片面にゴム系
接着剤(溶剤トルエン使用〉を30μm、その反対面に
シリコン系離型剤(溶剤トルエン使用)を0.1μm塗
布後、熱風式乾燥機にて130℃で40秒間乾燥して、
ポリプロピレン粘着テープとした。フィルム物性および
粘着テープ特性を第1表にまとめて示した。フィルムの
ひずみfflYl幅方向熱収縮応力開始温度、および熱
収縮応力値が本発明特定範囲にあると、粘着テープでの
′みみず″状欠点、寸法変化のない外観の優れたもので
あることがわかる。
に供給し、280℃でTダイより押出し20℃のキヤス
テングドラムでキャストし未延伸シートとした。該シー
トをロール群で135℃に加熱しつつ長手方向に5倍延
伸、冷却し、165°Cに加熱したテンター内に導き約
10倍に幅方向に延伸、ざらに幅方向に8%の弛緩率を
157°Cの雰囲気であたえ40μmの二軸延伸ポリプ
ロピレンフィルムとした。このフィルムの片面にゴム系
接着剤(溶剤トルエン使用〉を30μm、その反対面に
シリコン系離型剤(溶剤トルエン使用)を0.1μm塗
布後、熱風式乾燥機にて130℃で40秒間乾燥して、
ポリプロピレン粘着テープとした。フィルム物性および
粘着テープ特性を第1表にまとめて示した。フィルムの
ひずみfflYl幅方向熱収縮応力開始温度、および熱
収縮応力値が本発明特定範囲にあると、粘着テープでの
′みみず″状欠点、寸法変化のない外観の優れたもので
あることがわかる。
比較例1〜4
実施例2の結晶性ポリプロピレンを押出機に供給し、2
80℃でTダイより押出し25°Cのキヤステングドラ
ムでキャストし未延伸シートとした。
80℃でTダイより押出し25°Cのキヤステングドラ
ムでキャストし未延伸シートとした。
該未延伸シートを予熱ロールで′120〜130℃に加
熱し、長手方向に5倍延伸、冷却し、158〜164°
Cに加熱したテンターで幅方向に約10倍延伸、ざらに
150〜158℃、幅方向弛緩率6〜13%で熱処理を
適宜変更して第1表に示す物性のフィルムを得た。該ポ
リプロピレンフィルムを実施例とまったく同様にして粘
着テープとした。第1表に粘着テープ特性を示したが、
収縮応力開始温度が116℃未満であったり、ピーク値
での収縮応力が特定範囲内にないと、“みみず″状欠点
となったり、寸法変化の大きなものとなってしまう。
熱し、長手方向に5倍延伸、冷却し、158〜164°
Cに加熱したテンターで幅方向に約10倍延伸、ざらに
150〜158℃、幅方向弛緩率6〜13%で熱処理を
適宜変更して第1表に示す物性のフィルムを得た。該ポ
リプロピレンフィルムを実施例とまったく同様にして粘
着テープとした。第1表に粘着テープ特性を示したが、
収縮応力開始温度が116℃未満であったり、ピーク値
での収縮応力が特定範囲内にないと、“みみず″状欠点
となったり、寸法変化の大きなものとなってしまう。
比較例5
長手方向の延伸倍率を3.7倍とした以外は実施例1と
まったく同様にして粘着テープとした。
まったく同様にして粘着テープとした。
ひずみff1Yが特定範囲にないとテープの寸法変化が
大きく、外観の劣ったものとなった。
大きく、外観の劣ったものとなった。
比較例6
幅方向に延伸および熱処理を施さなかった以外は実施例
2と同様にして粘着テープとした(フィルム厚み40μ
m)。フィルム物性およびテープ特性を第1表に示した
が、収縮応力ピーク値での収縮応力値が特定範囲にない
と、フィルムがたるんで“みみず″状欠点および外観の
悪いものになってしまうことがわかる。
2と同様にして粘着テープとした(フィルム厚み40μ
m)。フィルム物性およびテープ特性を第1表に示した
が、収縮応力ピーク値での収縮応力値が特定範囲にない
と、フィルムがたるんで“みみず″状欠点および外観の
悪いものになってしまうことがわかる。
本発明のポリプロピレンフィルムは、ひずみ量、熱収縮
応力開始温度および収縮応力ピークでの収縮応力値を特
定値としたので、粘着テープとしての外観が良好で、寸
法変化および“みみず″状欠点の発生のおそれがほとん
どない。
応力開始温度および収縮応力ピークでの収縮応力値を特
定値としたので、粘着テープとしての外観が良好で、寸
法変化および“みみず″状欠点の発生のおそれがほとん
どない。
第1図は、温度−幅方向熱収縮応力曲線の例を示す。
T1・・・幅方向熱収縮応力開始温度
T2・・・熱収縮応力のピーク温度
Claims (1)
- (1)フィルムの長手方向のひずみ量Y(%)が−3<
Y≦{(W−80)/220}exp{0.035(T
−80)}但し、T:測定温度(℃) W:加えた荷重(g/mm^2) を満足し、かつ幅方向熱収縮応力開始温度が116℃以
上、幅方向熱収縮応力極大値が100〜500g/mm
^2であることを特徴とする粘着テープ用ポリプロピレ
ンフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63155806A JPH07676B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 粘着テープ用ポリプロピレンフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63155806A JPH07676B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 粘着テープ用ポリプロピレンフィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH024808A true JPH024808A (ja) | 1990-01-09 |
| JPH07676B2 JPH07676B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=15613863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63155806A Expired - Fee Related JPH07676B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 粘着テープ用ポリプロピレンフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07676B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6088049A (ja) * | 1983-10-20 | 1985-05-17 | Toray Ind Inc | 二軸延伸ポリプロピレンフイルム |
| JPS60217133A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-10-30 | Toray Ind Inc | 二軸延伸された粘着テープ用ポリオレフィンフィルム |
| JPS6445488A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-17 | Toray Industries | Polypropylene film for adhesive tape |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP63155806A patent/JPH07676B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6088049A (ja) * | 1983-10-20 | 1985-05-17 | Toray Ind Inc | 二軸延伸ポリプロピレンフイルム |
| JPS60217133A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-10-30 | Toray Ind Inc | 二軸延伸された粘着テープ用ポリオレフィンフィルム |
| JPS6445488A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-17 | Toray Industries | Polypropylene film for adhesive tape |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07676B2 (ja) | 1995-01-11 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |