JPH024841Y2 - - Google Patents

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JPH024841Y2
JPH024841Y2 JP13984283U JP13984283U JPH024841Y2 JP H024841 Y2 JPH024841 Y2 JP H024841Y2 JP 13984283 U JP13984283 U JP 13984283U JP 13984283 U JP13984283 U JP 13984283U JP H024841 Y2 JPH024841 Y2 JP H024841Y2
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JP
Japan
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thickened
skin material
barrier layer
skin
pads
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JP13984283U
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JPS6046460U (ja
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Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
《考案の分野》 この考案は、部分的な突出部分を形成する増厚
パツドを原因とする表皮材の劣化を防止するよう
にした自動車用内装材に関する。 《従来技術とその問題点》 例えば、自動車用ドアトリムは、第1図に示す
ように、ボード芯材1の表面にスラブウレタンか
らなるパツド材2を介して表皮材3を貼着し、か
つ表皮材の周縁部3aを芯材1の裏面側に折り返
して一体化した構造である。 また、特に高級なドアトリムでは、芯材1の上
縁に沿う部分、すなわちウエスト部分に装飾的な
形状を与えるために、そのウエスト部分やその下
面に増厚パツド4および5を貼着し、結果として
完成したドアトリムの側面に第2図に示すように
凹凸を形成するものがある。 この増厚パツド4,5の材質としては、通常ス
ラブウレタンのような軟質、かつ薄いものを用い
ることはできず、また芯材1の曲面形状が複雑な
ことから、これら増厚パツド4,5は突出部の形
状に合わせていわゆるモールドウレタン工法によ
り成形金型内で発泡成形される。 しかしながら、このようにして得られた増厚パ
ツド4,5は添加剤として硬化剤や促進剤、その
他触媒等の未反応成分を多く内包している。 つまり、従来よりこの種モールドウレタンにお
いては、速反応性のものを用いており、このため
に前記のような未反応成分を残して成形がなされ
るからである。 他方、前記表皮材3の材質としては主に塩化ビ
ニールシートが用いられており、これの内部には
多量の可塑剤が含有されている。したがつてモー
ルドウレタンからなる増厚パツド4,5に直接表
皮材3が接触した場合には、その未反応の成分に
より表皮材3に含まれている可塑剤が増厚パツド
4,5内に移行し、経時劣化が著しく、その表面
に焼けや、硬度上昇によるひびわれ等の劣化を生
じ易い。また表皮材3に日光が当り、長期間高温
に晒されるとこの傾向は一層促進される。図のよ
うにパツド材2が介在されたとしても同様であ
る。 表皮材の劣化を防止するための対策として、前
記増厚パツド4,5の成形後に再度加熱し、これ
によつて未反応の触媒等を飛ばしてしまうことも
考えられる。しかし、この場合には生産性に乏し
く、また、増厚パツド4,5自体に収縮や変形が
起こり、正規な形状を保てないという問題を生ず
る。 他の対策として、増厚パツド4,5と表皮材3
間に不浸透性のフイルムを介在させることも考え
られている。しかし、このフイルムを介在して暴
露試験を行なつた結果、介在させないものに比し
て程度はましであつたが、やはり表皮材に劣化が
認められた。勿論厚さの厚いフイルムを用いれば
劣化はないであろうが、ソフト感が損われ、コス
ト面からの制約も伴う。 《考案の目的》 この考案は、前述のごときモールドウレタンか
らなる増厚パツドに起因する経時劣化の問題を簡
単な構成により解決できることを目的とする。 《考案の構成》 前記目的を達成するために、本考案では、前記
増厚パツドと表皮材間に不織布からなるバリヤ層
を介在させたことを特徴とする。 《実施例の説明》 以下この考案の実施例を第3図以下の図面を用
いて詳細に説明する。 但し、この考案の要部以外は従来と同一なので
その同一部分には同一符号を援用して説明する。 同第3図はこの考案を適用した自動車用ドアト
リムの要部を示すもので、増厚パツド4,5の周
囲には不織布からなるバリヤ層10が一体に貼着
され、各パツド4,5の外周を被覆している。 そして、この増厚パツド4,5の表面には塩化
ビニールシートからなる表皮材3が高周波ウエル
ダ溶着、あるいは真空成形等によりパツド4,5
の面形状に沿つて被覆され、かつその周縁部3a
は芯材1の裏面側に巻き込まれて貼着される。 前記バリヤ層10は50〜300g/m2目付の12−
ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン等から
なる不織布であり、予め表皮材3の裏面にラミネ
ートされた状態で供給される。 このバリヤ層10にあつては、通気性であり、
不浸透性フイルムに比して増厚パツド4,5と表
皮材3間は流通していることは明らかである。と
ころが、実際にバリヤ層10を介在させたもの
と、フイルムを介在させたものとの比較試験を行
なつた場合には、バリヤ層10の方が有効であ
り、明らかな有意差が認められ、コスト的にも有
利であることも確認されている。この結果を以下
の表に示す。
【表】 なお、使用機器としてはギア老化試験機を用
い、その内部を110℃に保つた状態で時間経過に
伴う塩化ビニール表皮の劣化状態を観察した。そ
の判定はひびわれまたは極度の焼けを生じた場合
に×、焼けを生じた場合に△、表面が初期と変わ
らない場合〇とした。 またナイロンフイルムは40μの厚みのものを、
不織布は300g/m2のものを使用した。 以上の表からも明らかなように本考案では、可
塑剤の移行がない。この機構については明らかで
はないが、事実として重要な意味を伴つている。 また、本実施例においては増厚パツド4,5の
部分には従来の第1図に示したようなパツド材2
が全く介在されておらず、薄いバリヤ層10のみ
が介在されているために増厚パツド4,5の外形
線に沿つた形で表皮材3が貼着されることにな
る。従つて、その外形ラインをシヤープな形状と
することができる。 なお、実施例ではこの考案をドアトリムに適用
したが、他のこの種の増厚パツドが用いられる内
装部品一般に適用可能であることは勿論である。 《考案の効果》 この考案では、以上述べたような不織布からな
るバリヤ層を介在させただけの簡単な構成によ
り、結果として表皮材からの可塑剤の移行や、増
厚パツドからの未反応成分の移行による表皮材の
劣化の促進がなく、耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の増厚パツドを有するドアトリム
の分解斜視図、第2図はその組立状態を示す一部
拡大断面図、第3図はこの考案の第1の実施例を
示す部分拡大断面図である。 1……芯材、3……表皮材、4,5……増厚パ
ツド、10……バリヤ層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 芯材の側面の適宜位置にモールドウレタンから
    なる増厚パツドを介して表皮材を貼着し、内装材
    の表面に部分的な突出部分を形成した自動車用内
    装材において、前記増厚パツドと表皮材間に不織
    布からなるバリア層を介在させたことを特徴とす
    る自動車用内装材。
JP13984283U 1983-09-09 1983-09-09 自動車用内装材 Granted JPS6046460U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13984283U JPS6046460U (ja) 1983-09-09 1983-09-09 自動車用内装材

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JP13984283U JPS6046460U (ja) 1983-09-09 1983-09-09 自動車用内装材

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Publication Number Publication Date
JPS6046460U JPS6046460U (ja) 1985-04-01
JPH024841Y2 true JPH024841Y2 (ja) 1990-02-06

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ID=30313305

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JPS6046460U (ja) 1985-04-01

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