JPH0248912Y2 - - Google Patents

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JPH0248912Y2
JPH0248912Y2 JP1984043510U JP4351084U JPH0248912Y2 JP H0248912 Y2 JPH0248912 Y2 JP H0248912Y2 JP 1984043510 U JP1984043510 U JP 1984043510U JP 4351084 U JP4351084 U JP 4351084U JP H0248912 Y2 JPH0248912 Y2 JP H0248912Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、アナログデイジタル変換器の出力を
表示器に表示させる場合において、表示の振らつ
きを少なくしたデータ表示装置に関する。
(従来技術) 入力アナログ信号をサンプリングしてデイジタ
ル信号に変換するアナログデイジタル(以下A/
Dと略す)変換器はよく知られており、コンピユ
ータ等でデータ処理を行う場合にはなくてはなら
ないものである。A/D変換の方式としても、低
速用の二重積分方式から高速用の逐次比較方式等
各種存在する。又、データの出力形式も2進化10
進(BCD)コード、バイナリ(BINARY)コー
ド等各種存在する。このようなA/D変換器を用
いてアナログ信号をA/D変換して、それを例え
ば、セブンセグメント形式のLED等の表示素子
を用いた表示器で表示することが、一般に広く行
われている。ところで、A/D変換器の原理的欠
点としては、よく知られているように±1LSBの
量子化誤差が存在する。この誤差自体は、ビツト
数の大きいA/D変換器を用いることにより実用
上問題にならないオーダにすることができる。し
かしながら、人間がその出力を表示器を介してモ
ニタする場合、最下位桁が変動すると気になるこ
とが多い、特に、えば表示の下2桁が69から70に
変わつたような場合は下1桁の変化以上の変動を
感じる。
電子顕微鏡においても、偶数個の電子レンズの
励磁電流をモニタするのに1個のA/D変換器を
用い、多数の入力信号をアナログマルチプレクサ
で切換えて該A/D変換器に印加し、その出力デ
ータをCPUシステムに取り込み、CRT上に表示
するようなことが行われている。ところで、電子
顕微鏡のレンズ電流をモニタする場合、通常3乃
至4桁表示が一般的である。この場合、レンズ電
流の安定度は10-5乃至10-6オーダであるにもかか
わらず、A/D変換器でデイジタル値に変換して
表示すると、その表示桁数は3乃至4桁であるに
もかかわらずA/D変換器の±1LSBの量子化誤
差のため、表示の最下位表示桁が振らつくことが
ある。表示が振らつくと、レンズ電流の実際の安
定度は10-5乃至10-6オーダあるにもかかわらず、
不安定であるかのような印象を与えてしまう。こ
のことは、単に表示が見にくいだけではなく、見
る人に装置全体の安定性に対する疑念を抱かせる
ことにもなりかねない。表示の振らつきに対する
このような問題は、レンズ電流のみならず、ピラ
ニゲージ電流,偏向コイル電流,試料位置表示
等、A/D変換器を使用して表示させている箇所
てに共通の問題である。
(考案の目的) 本考案は、このような点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、最小表示桁の振らつきをなくし
たデータ表示装置を実現することにある。
(考案の構成) このような目的を達成する本考案は、入力アナ
ログ信号をサンプリングしてA/D変換するA/
D変換器と、該A/D変換器で変換されたデイジ
タルデータを表示する表示器とを備えたデータ表
示装置において、前記A/D変換器で変換された
デイジタルデータをラツチするラツチ回路と、該
ラツチ回路のデータの更新を行うストローブ信号
にゲートをかけるゲート回路と、前記A/D変換
器で変換されたデイジタルデータの最下位表示桁
と、前回サンプリングされたデイジタルデータの
最下位表示桁の値の差が±1LSB以内でつたとき
には、前記ゲート回路にゲートを開かせ、前記ラ
ツチ回路に前記ストローブ信号を与える比較手段
とを設けたことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、図面を参照し本考案の実施例を詳細に説
明する。
第1図は本考案に係るデータ表示装置を用いた
データ集録システムの一例を示す構成ブロツク図
である。図において、1は複数個のアナログ信号
入力を切換えるアナログマルチプレクサ、2は該
アナログマルチプレクサ1のチヤネルの切換制御
を行う切換制御回路、3はアナログマルチプレク
サ1の出力をサンプリングしてデイジタルデータ
に変換するA/D変換・ラツチ回路部、4は
CPU、5はA/D変換されたデイジタルデータ
を格納するメモリ、6はA/D変換・ラツチ回路
部3の出力データの他各種情報信号を表示するデ
イスプレイ(表示器)、7はCPU4とメモリ5、
デイスプレイ6及びA/D変換・ラツチ回路部3
との間を接続するデイジタルバスである。メモリ
5としては例えば半導体メモリが用いられ、デイ
スプレイ6としては例えばCRTが用いられる。
このように構成されたシステムにおいて、CPU
4はデイジタルバス7を介して切換制御回路2に
制御信号を送り、アナログマルチプレクサ1に所
定のチヤネルを与える。チヤネルが設定される
と、当該チヤネルから入力したアナログ信号が
A/D変換・ラツチ回路部3でデイジタルデータ
に変換される。ここで、該A/D変換・ラツチ回
路部3は、サンプリングしたデータの下位4bit
(最下位表示桁)と前回サンプリングしたデータ
の下位4bitの値の差が±1LSB以内であつたとき
には、LSBについてはデータの更新を行わない
ようにする。このようにして、該A/D変換・ラ
ツチ回路部3から出力されたデータは、CPU4
の制御の下にメモリ5に格納され、或いはデイス
プレイ6に表示される。この場合において、A/
D変換・ラツチ回路部3は今回サンプリングした
データの下位4bitと前回サンプリングしたデータ
の下位4bitの値の偏差が所定の値以内であつたと
きには、データの更新を行わないので、デイスプ
レイ6に表示されたデータが振らつくことはな
い。従つて、表示も見やすくなり、装置に対する
信頼感も増す。
第2図は本考案の一実施例を示す電気的構成
図、第3図及び第4図は本考案の他の実施例を示
す電気的構成図である。第2図に示す実施例と第
3図及び第4図に示す実施例の大きな相違点は、
A/D変換器のデータ出力形式の違いである。デ
ータの出力形式の違いにより、装置の内部構成も
若干異なつてくる。先ず、第2図の実施例につい
て説明する。
図において、11はBCD出力形式のA/D変
換器、12は該A/D変換器11の出力データの
うち上位ビツトをラツチする第1のラツチ回路、
13は同じくA/D変換器11の出力データのう
ち下位4ビツトをラツチする第2のラツチ回路、
14は第2のラツチ回路13の出力Aと、A/D
変換器11の下位4ビツト出力Bとをアドレスと
してうけるROM、15は該ROMの出力とA/
D変換器11からのストローブ信号を受けるアン
ドゲート、16は第1及び第2のラツチ回路1
2,13の出力を受けてラツチされたデータの内
容を表示する表示器である。アンドゲート15の
出力は、第1及び第2のラツチ回路12,13に
接続されてラツチ用のストローブ信号を与える。
表示器16としては、LEDの他プラズマデイス
プレイ或いはCRTデイスプレイ等、どのような
ものであつてもよい。このように構成された装置
の動作を以下に説明する。
入力アナログ信号は、A/D変換器11で
BCDコードのデイジタルデータに変換された後、
上位ビツトと下位4ビツトに分けられてそれぞれ
のラツチ回路12,13に入る。一方、出力デー
タの下位4ビツト出力BはROM14にアドレス
として入る。又、ラツチ回路13の4ビツト出力
Aも該ROM14にアドレスとして入つている。
これらA信号とB信号がアドレスとして入力する
と、ROM14はこれらアドレスで指定された番
地に格納されているデータを出力する。ここでB
信号はA/D変換器11の出力の下位4ビツトで
あり、A信号は前回サンプリングされたA/D変
換器11の出力データの下位4ビツトである。も
し、今回のA/D変換データとその前回のA/D
変換データとの間に±1LSB以内の偏差しかなか
つた場合、ROM14からの出力データが常に
“0”になるようにしておけば、A/D変換終了
後に該A/D変換器11からデータラツチ用のス
トローク信号が出力されてもゲート15を通過す
ることができない。従つて、ラツチ回路12,1
3は前回のサンプリングデータをそのまま保持す
ることになり、これらラツチ回路の出力を表示す
る表示器16の内容は変化しない。従つて、安定
な表示が行えることになる。
次に、こような動作をするROM14の構成に
ついて説明する。第5図はROM14の具体的構
成を示す図である。図のA,Bは前述したそれぞ
れのアドレス信号である。即ち、ROM14はこ
れらA,Bのアドレス信号をマトリクス信号とし
て受け、AアドレスとBアドレスの交点の番地に
格納されているデータを出力するようになつてい
る。AアドレスもBアドレスもA/D変換器11
がBCDコード出力であるので、下位4ビツトの
組合せではそれぞれ10進になおして0から9まで
の値しかとりえない。そして、ROM14の内部
はそれぞれ図に示すように特定の領域のみ“0”
データが格納されている。それ以外の領域は全
“1”データが格納されている。ROM14の内
部をこのような構成にしておけば、例えば前回デ
ータの最下位桁が4であつたものとするとAアド
レスは4となる。この状態で今回A/D変換され
たデータの最下位表示桁がA/D変換器11の量
子化誤差±1LSBに基づく3,4,5の何れかで
あればBアドレスは3,4,5の何れかの値とな
り、Aアドレスとの交点の番地に格納されたデー
タは全て“0”データである。従つて、ROM1
4からは“0”が出力されるのでアンドゲート1
5は閉じられ、ストローブ信号がラツチ回路1
2,13に与えられないことになり、A/D変換
データとしては、前回サンプリングされたときの
データがそのまま保持され、表示器16の表示器
は変化しない。
もつとも、今回のA/D変換データが大幅に変
化して最下位桁が例えば8になつたものとする
と、Bアドレスが8になり、Aアドレス4との交
点の値は“1”データであるので、アンドゲート
15は開いて、A/D変換器11からのストロー
ブ信号は該ゲートを通過し、ラツチ回路12,1
3に印加される。従つて、これらラツチ回路1
2,13には今回A/D変換されたデータがラツ
チされ、表示器16の表示も今回サンプリングさ
れたデータに変わることになる。もつとも、この
場合はA/D変換器の量子化誤差に基づく変動で
はないから、A/D変換器11の出力を忠実に再
生した方が好ましい。
尚、前回データの最下位桁Aが0であつた場
合、今回サンプリングされたデータの最下位表示
桁Bが0,1,9であつた場合にROM14の出
力が“0”になり、前回データの最下位表示桁A
が9であつた場合、今回サンプリングされたデー
タの最下位表示桁Bが0,8,9であつた場合に
ROM14の出力が“0”になるようになつてい
る。これは、例えば前述したように、下2桁の表
示が“69”から“70”へ或いは“70”から“69”
へと表示2桁が変動し、大きな変動に見えること
を防止したものである。このように、第2図に示
す装置によれば、ROM14の構成として第5図
に示すようなものを用いると、A/D変換データ
の最下位表示桁と前回サンプリングしたデータの
最下位表示桁との値の偏差が±1LSBの範囲で
は、表示器16の表示を変動しないようにするこ
とができる。
第3図は本考案の他の実施例を示す構成図であ
る。第2図と同一のものは同一の番号を付して示
す。第3図に示す装置はA/D変換器21として
バイナリーコード出力形式のものを採用してい
る。従つて、ラツチ回路12,13の出力をその
まま10進表示できないので、これらラツチ回路の
出力を一旦バイナリ/BCD変換回路22を通し
てBCDコードに変換した後、表示器16に表示
させるようにしている。表示制御に用いられる
ROM23の構成も、A/D変換器21の出力デ
ータがバイナリーコードであることと対応して、
第2図に示すもとは異なつている。
第6図はROM23の構成を示す図である。A
アドレス,Bアドレス共に第5図に示す場合より
もその数が増えており、OからFまでの16通りが
ある。そして、ROM内部に格納されるデータも
図に示す領域が“0”データである他は全て
“1”でる。このように構成されたROMの機能
そのものは第5図に示すものと、原理的に異なる
ものではない。第3図に示す回路も、前回データ
の最下位表示桁と今回データの最下位表示桁との
偏差が±1LSB以内のときには表示器16の表示
が変動しないように動作する。動作の詳細につい
ては第2図について説明したのと同様であるの
で、省略する。
第4図は本考案の他の実施例を示す電気的構成
図である。図に示す装置は、A/D変換器31と
してマルチプレクスBCDコード出力形式のもの
を採用したものである。即ち、この場合は、複数
チヤネルから入される入力アナログ信号をA/D
変換して表示させる必要があるので、ラツチ回路
を1段増やし、全桁並列に出力されるようになつ
ている。32,33はそれぞれA/D変換器31
のマルチプレクス出力を全桁ラツチするラツチ回
路、34はこれらデータの下位4ビツトをラツチ
するラツチ回路、35はラツチ回路32,33の
出力を並列にラツチするラツチ回路である。この
場合に用いられるROM36はBCDコード用のも
のが用いられ、そ構成は第5図に示す場合と同様
である。アンドゲート15のストローブ信号出力
はラツチ回路32,33に印加されず並列出力用
のラツチ回路35に印加されている。この場合、
表示器16としても並列表示ができる構成の桁数
の多いものでなければならない。このように構成
された装置の動作については第2図について説明
した場合と異なることろはないので説明は省略す
る。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、本考案によれば、
今回サンプリングしたA/D変換データの最下位
表示桁と前回サンプリングしたA/D変換データ
の最下位表示桁との偏差が所定の値以内であつた
ときには表示データの更新を行わないようにする
ことにより、最下位表示桁の振らつきをなくした
データ表示装置を実現することができる。しか
も、本考案装置の場合、平均値を表示するような
ものではないので、表示は急激な変動に対して正
確に追随して表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を用いたデータ集録システ
ムの一例を示す構成ブロツク図、第2図は本考案
の一実施例を示す電気的構成図、第3図及び第4
図は本考案の他の実施例を示す電気的構成図、第
5図及び第6図はROMの構成を示す図である。 1……アナログマルチプレクサ、2……切換制
御回路、3……A/D変換・ラツチ回路部、4…
…CPU、5……メモリ、6……デイスプレイ、
7……デイジタルバス、11,21,31……
A/D変換器、12,13,32〜35……ラツ
チ回路、14,23,36……ROM、15……
アンドゲート、6……表示器、22……バイナ
リ/BCD変換回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 入力アナログ信号をサンプリングしてA/D変
    換するA/D変換器と、該A/D変換器で変換さ
    れたデイジタルデータを表示する表示器とを備え
    たデータ表示装置において、 前記A/D変換器で変換されたデイジタルデー
    タをラツチするラツチ回路と、 該ラツチ回路のデータの更新を行うストローブ
    信号にゲートをかけるゲート回路と、 前記A/D変換器で変換されたデイジタルデー
    タの最下位表示桁と、前回サンプリングされたデ
    イジタルデータの最下位表示桁の値の差が±
    1LSB以内でつたときには、前記ゲート回路にゲ
    ートを開かせ、前記ラツチ回路に前記ストローブ
    信号を与える比較手段と、 を設けたことを特徴とするデータ表示装置。
JP4351084U 1984-03-26 1984-03-26 データ表示装置 Granted JPS60158245U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4351084U JPS60158245U (ja) 1984-03-26 1984-03-26 データ表示装置

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JP4351084U JPS60158245U (ja) 1984-03-26 1984-03-26 データ表示装置

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JPS60158245U JPS60158245U (ja) 1985-10-21
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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62194529A (ja) * 1986-02-21 1987-08-27 Kenwood Corp 変換デ−タの読み込み装置
JPH0664515B2 (ja) * 1986-03-22 1994-08-22 株式会社ケンウッド 交換デ−タの読み込み装置
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JPS5914737Y2 (ja) * 1978-12-27 1984-05-01 株式会社クボタ ベビ−スケ−ル

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