JPH0250740B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0250740B2
JPH0250740B2 JP24834683A JP24834683A JPH0250740B2 JP H0250740 B2 JPH0250740 B2 JP H0250740B2 JP 24834683 A JP24834683 A JP 24834683A JP 24834683 A JP24834683 A JP 24834683A JP H0250740 B2 JPH0250740 B2 JP H0250740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
artificial tooth
artificial
denture base
teeth
polysulfone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP24834683A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60232144A (ja
Inventor
Tatsuo Goto
Teruo Tsumato
Hiroshi Ishida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP58248346A priority Critical patent/JPS60232144A/ja
Publication of JPS60232144A publication Critical patent/JPS60232144A/ja
Publication of JPH0250740B2 publication Critical patent/JPH0250740B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dental Prosthetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、熱可塑性樹脂の圧縮成形法により義
歯床を製作する方法に関する。 本発明者らは、さきに熱可塑性樹脂の圧縮成形
法による義歯床の製作法を開発し、特許出願を行
なつた(特開昭58−1439号)。 その方法は、下部フラスコ内の石こう型の上に
熱可塑性樹脂材料をのせて加熱軟化させ、ついで
人工歯を内蔵する上部フラスコ内の石こう型をそ
の上に合わせて圧縮成形を行ない義歯床を製作す
る方法である。 本発明者らは、研究の結果、上記圧縮成形法に
おいて、通常行なわれている圧縮成形のように、
上部フラスコおよび下部フラスコ内に内蔵された
人工歯に何らの処置も施さない場合には、人工歯
と義歯床を形成する樹脂との融着が十分でなく、
人工歯が義歯床から脱離しやすいという欠点を有
することがわかつた。 本発明の目的は、上記欠点を改良し、良好な結
果、すなわち人工歯が強固に植えられ、良好な充
填性を有する義歯床が得られる方法を提供するこ
とである。 本発明の特徴とするところは、下部フラスコ内
の石こう型の上に、熱可塑性樹脂材料をのせて加
熱軟化させ、ついで人工歯を内蔵する上部フラス
コ内の石こう型をその上に合わせて圧縮成形を行
ない義歯床を製作する方法において、該人工歯の
根元を80〜300℃に予熱した後圧縮成形すること
にある。 本発明において義歯床用として使用される熱可
塑性樹脂としては該成形方法で熱的に劣化を起さ
ず、かつ適度な粘度を有し、良好な賦型性をも
ち、歯肉に近似した色に着色が可能で、適度な剛
性と耐湿性を有し、かつ使用時にストレスクラツ
クを起さない強靭性を備えた樹脂であることが要
求される。したがつて、ポリスチレン、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリメチルペンテン−1、透
明ナイロン、ポリカーボネート、ポリアリレー
ト、ポリエステルカーボネート、ポリエチレンテ
レフタレート、透明ABS、ポリサルホン系樹脂
などが使用されるが、特にポリサルホン、ポリエ
ーテルサルホンなどポリサルホン系の樹脂が耐湿
性、剛性、耐ストレスクラツキング性などにすぐ
れており、好ましい。本発明で好ましい態様とし
て使用されるポリサルホン系樹脂はアリーレン単
位がエーテルおよびスルホン結合と共に無秩序に
または秩序正しく位置するポリアリーレンポリエ
ーテルポリサルホンとして定義される。たとえば の構造を有するUCC製ポリサルホンUdel や
【式】の構造を有す るICI製のポリエーテルサルホンVictrex が挙
げられる。 本発明において使用される人工歯としては、従
来人工歯として一般に使用されているアクリル系
樹脂で形成されたレジン歯、陶歯および、ポリカ
ーボネート歯、ポリアリレート歯、ポリサルホン
歯などが挙げられる。 人工歯用材料としては、天然色に近似した色に
着色が可能で、適当な剛性と耐摩耗性、耐湿性を
有し、かつ使用時にストレスクラツクを起さない
強靭性を備えた樹脂であることが要求される。 したがつて、前記人工歯以外に、ポリスチレ
ン、ポリメチルペンテン−1、ポリアミド、ポリ
エステルカーボネート、ポリエチレンテレフタレ
ート、透明ABS、ポリエーテルサルホンなどお
よびそれらの樹脂に適当な強化剤を配合した組成
物から形成成された人工歯が使用可能である。義
歯床用熱可塑性樹脂と同一もしくは類似の構造な
いしは性質を有する材料から形成された人工歯を
用いた場合に、人工歯と義歯床との密着性がより
良好であり好ましい。 人工歯を上部フラスコ内の石こう型内に内蔵さ
せる方法は特に限定されない。 通常実施されている方法、すなわち、人工歯が
植えられたワツクス製の義歯床模型をフラスコ内
に位置させ、石こうを流し込み硬化させる。石こ
うが硬化後、該ワツクスを通法により加熱軟化さ
せ流出させる方法などが適用される。 フラスコ内に内蔵された人工歯の根元を予熱す
る方法としては、人工歯の所定の箇所のみを局部
的に熱風もしくは赤外線で加熱する方法、バーナ
ーで加熱する方法など、いずれの方法も適用可能
である。義歯床に植めこまれる部分すなわち人工
歯の根元のみを軟化に近い状態まで加熱し、人工
歯の先端部は形状の変化がない状態で圧縮成形さ
れた場合に、より人工歯と義歯床の密着性が良好
でしかも人工歯の形状が変化のない良好な義歯
(人工歯と義歯床の組みあわさつたもの)が得ら
れるため、人工歯の根元のみを局部的に加熱する
方法が適用される。 人工歯の根元の予熱温度としては、80〜300℃
が必要である。80℃未満であれば予熱効果が乏し
く、人工歯と義歯床の密着が不分である。また
300℃を越した場合には人工歯の軟化変形もしく
は、熱劣化、熱による残留歪などによる人工歯の
強度低下が顕著であり好ましくない。さらに100
〜270℃が人工歯の形状、強度の変化がなく、義
歯床とのより高い密着性が得られるため、好まし
い。 以下、実施例により本発明を具体的に説明する
が、これは好適な態様の例示であつて実施例の範
囲に限定されるものではない。 実施例 1 日本工業規格JIST−6511に記載された人工歯
破折試験法に従い、第1図のとおりポリエーテル
サルホン(ICI製Victrex 200P)から形成され
た人工歯1を、切端部1′と歯頸部1″を結ぶ線が
パラフインワツクス原型と45゜の角度となるよう
にパラフインワツクス原型に植付け、石こう埋没
後、流蝋し、石こう型を形成させた。 石こう型を上部(人工歯を内蔵した方)、下部
に2分割し、下部フラスコ内の石こう型の上に、
ポリエーテルサルホンの歯肉様に着色された板状
成形品を位置させ、380℃の熱風を5分間吹きつ
けて軟化させた。 ついで、上部フラスコ内のポリエーテルサルホ
ンから形成された人工歯の根元に220℃の熱風を
2分間吹きつけて予熱した後、上下フラスコを合
わせて圧縮成形を行ない、その後自然冷却させ
た。 冷却後、上下フラスコを分割し、人工歯破折試
験用成形品をとり出した。 第1図のごとく樹脂床部2を保持具3で固定
し、他方の人工歯切端部1′を所定金具4を介し
て、負荷速度12Kgf/分で破折試験を行つた。 破折強度は28Kgfであり、実用上問題のない十
分に高い値を示した。 比較例 1 ポリエーテルサルホンから形成された人工歯を
予熱しないで、その他はすべて実施例1と同様の
条件で成形し、人工歯破折試験を行つた。 破折強度は7Kgfしかなく、実用上問題となる
低い値しか示さなかつた。 比較例 2 ポリエーテルサルホンが形成された人工歯を
330℃の熱風を2分間吹きつけて予熱する以外は
すべて実施例1と同様の条件で成形したところ、
人工歯の変形が大きく良好な成形品が得られなか
つた。 実施例 2 ポリサルホン(UCC製Udel P1700)から形
成された人工歯が植えられた義歯床ワツクス模型
の埋設されたフラスコを加熱し、ワツクスを軟
化、流蝋させた後、ポリサルホンの歯肉様に着色
されたU字型成形品を下部フラスコ内の石こう型
上に位置させ、350℃の熱風を吹きつけることに
より、該成形品を軟化させた。 ついで、上部フラスコ内のポリサルホンから形
成された人工歯の根元に190℃の熱風を2分間吹
きつけて予熱した後、上下フラスコを合わせて圧
縮成形を行ない、その後自然冷却させた。 冷却後、上下フラスコを分割し、義歯床をとり
出した。 人工歯を強く押しても容易にはずれず人工歯が
強固に植えられた義歯床が得られた。 比較例 3 ポリサルホンから形成された人工歯を予熱しな
いでその他はすべて実施例2と同様の条件で成形
し、義歯床を成形したが、人工歯は軽く押しただ
けで義歯床からはずれた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、人工歯破折試験の実施態様を示す側
面図である。 1……人工歯、1′……人工歯の切端部、1″…
…人工歯の歯頸部、2……樹脂床部、3……保持
具、4……人工歯引張り用金具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下部フラスコ内の石こう型の上に、熱可塑性
    樹脂材料をのせて加熱軟化させ、ついで人工歯を
    内蔵する上部フラスコ内の石こう型をその上に合
    わせて圧縮成形を行ない義歯床を製作する方法に
    おいて、該人工歯の根元を80〜300℃に予熱した
    後圧縮成形することを特徴とする方法。
JP58248346A 1983-12-27 1983-12-27 義歯床製作法 Granted JPS60232144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58248346A JPS60232144A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 義歯床製作法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58248346A JPS60232144A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 義歯床製作法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60232144A JPS60232144A (ja) 1985-11-18
JPH0250740B2 true JPH0250740B2 (ja) 1990-11-05

Family

ID=17176720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58248346A Granted JPS60232144A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 義歯床製作法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60232144A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60232144A (ja) 1985-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3727309A (en) Denture and method
US6302686B1 (en) Interocclusal dental appliance and method
US4413979A (en) Preform for molding custom dental impression trays
CN101252893A (zh) 牙齿模制件的制造方法
US4272241A (en) Method and elements for the fabrication of a prosthetic dental appliance
JPH0250740B2 (ja)
US2341604A (en) Base blank for dentures
ES2229983T3 (es) Procedimiento de fabricacion de una protesis dental.
US20030222365A1 (en) System for fabrication of indirect dental restorations incorporating optical enhancement
JPS63134211A (ja) 一体成形ポリマー複合材料
KR101898413B1 (ko) 팩톤을 이용한 임플란트용 어버트먼트 및 그 제조방법
JPH0250741B2 (ja)
JPS61209652A (ja) 義歯床製作法
KR20220143660A (ko) 치과용 보철물을 제조하는 방법 및 치과용 보철물
JPH0342905Y2 (ja)
JPS62164453A (ja) 義歯床製作法
JPH0236495Y2 (ja)
CN106798598B (zh) 基托蜡在口腔固定修复中应用方法
US10743969B2 (en) Removable dental prosthesis and method of manufacturing said removable dental prosthesis
US20260076786A1 (en) Color-changing denture mold
JPH0669460B2 (ja) 熱可塑性樹脂製義歯床の成形法
JPS59195561A (ja) 義歯床成形用石こう型材料
JPS61152607A (ja) 強化された樹脂製義歯床
JPH0231973B2 (ja) Gishishoseikeiho
JP2011206090A (ja) 義歯床の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term