JPH0251501A - 光重合性組成物および記録媒体 - Google Patents

光重合性組成物および記録媒体

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JPH0251501A
JPH0251501A JP63201876A JP20187688A JPH0251501A JP H0251501 A JPH0251501 A JP H0251501A JP 63201876 A JP63201876 A JP 63201876A JP 20187688 A JP20187688 A JP 20187688A JP H0251501 A JPH0251501 A JP H0251501A
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photopolymerization initiator
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recording medium
compound
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JP63201876A
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English (en)
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Norio Okuma
典夫 大熊
Hisao Yaegashi
八重樫 尚雄
Toru Minami
南 融
Hiroharu Oohayashi
大林 弘晴
Mariko Noda
真理子 野田
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Canon Inc
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感光性平版印刷版または光重合を利用した記
録媒体に好適な光m台紐酸物およびその記録媒体に関す
る。
〔従来の技術〕
光重合組成物は従来よりUV塗料、光硬化型接着剤、感
光平版印刷版等として利用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、その感度は未だ十分とは言えなかった。
また、米国特許4.399.209号公報は、光重合組
成物を利用した画像形成方法を開示している。しかし、
その記録感度は必らずしも十分とは言い難かった。
本発明の第1の目的は、感光性水平印刷版および光重合
性組成物を利用した記録媒体の感度の向上、即ち記録速
度の向トに有用な新規な光重合性組成物を提供すること
にある。
本発明の第2の目的は、この光重合性組成物によって感
度の向上した記録媒体を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の第1の目的は、 付加重合可能なエチレン性不飽和二重結合を有する化合
物および光重合開始剤を必須成分とする光重合性組成物
において、該光重合開始剤が下記−数式(I)で表され
る化合物を含むことを特徴とする光重合性組成物により
達成される。
[式中、Xは−S−、−5O−または一5O2−を表わ
し、 R,、R2は各々独立に水素原子、ハロゲン原子、−叶
、 −CN 、−NO2、−5R、−Ni+□、炭素数
1〜6のアルキル基、−OR、−5R、−NIIRl−
N旧じのアルキル基、置換もしくは非置換フェニル2り
、複素環基またはR,とR2とが一体となって五もしく
は六員複素環を表し、 R3は水素原子、炭素数1〜6の置換もしくは一般式(
r)の化合物の具体例としては以下のものが挙げられる
が、これらに限定されるわけてはない。
す。] 上記光重合開始剤は高感度な光重合開始剤であって、こ
れによって光重合組成物の光に対する感度が向上する。
一般式(1)で表わせる化合物について詳しく説明する
一般式(I)中のR,、R2の少なくともどちらかが電
子供与性であることが好ましい。その電気供与性基がア
ルコキシ基、アセトキシ基、ベンゾイロキシ基であるこ
とが特に好ましい。
−数式(I)で表される光重合開始剤は、後に詳述する
付加重合可能なエチレン性不飽和二重結合を有する化合
物に対し約1=5〜1:1000までの範囲で用いるこ
とが可能で、好ましくは約l:10〜1:100までで
ある。
また、−数式(I)の化合物はカンファーキノンまたは
アミン類を併用することで感度が向上する場合がある。
併用可能なアミンのうち芳香族アミンとしては、エチル
−p−ジメチルアミノベンゾエート、メチル−p−ジメ
チルアミノベンゾエート、イソアミル−p−ジメチルア
ミノベンゾエート、フェニル−p−ジメチルアミノベン
ゾエート、エチル−p−ジエチルアミノベンゾエート、
フェニル−p−ジエチルアミノベンゾエート、N、N−
ジメチルアニリン、N。
N−ジエチルアニリン、N、N−ジメチルベンジルアミ
ン、N−ベンジル−メチルアニリン、N、N−ジベンジ
ルアニリン、トリフェニルアミンなどがある。
脂肪族アミンとしては、トリメチルアミン、トリエチル
アミン、トリプロピルアミン、ジメチルシクロヘキシル
アミン、トリエタノールアミン等がある。
ポリアミンとしては、メチレンジアミン、ヘキサメチレ
ンジアミン、1,4−シクロヘキサンジアミン、フェニ
レンジアミン等が挙げられる。
上述のアミン類は、1種類を用いても、2種以上混合し
て用いてもよい。
アミン類は一般式(I)で表される化合物に対し約1:
10〜10:1の範囲で用いることが可能で、好ましく
は約1:5〜5:1の範囲である。
方、光重合性組成物の必須構成要素である付加重合可能
なエチレン性不飽和二重結合を有する化合物とは、その
化学構造中に少なくとも1つのエチレン性不飽和二重結
合を有する化合物であって、モノマー、オリゴマー、ポ
リマー等の化学形態をもつものである。
その例としては、メチルアクリレート、メチルメタクリ
レート、アクリロニトリル、アクリルアミドなどの単量
体や、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロト
ン酸、イソクロトン酸、マレイン酸などの不飽和カルボ
ン酸とエチレングリコール、トリエチレングリコール、
テトラエチレングリコール、トリメチロールプロパン、
13−ブタンジオール、ペンタエリトリオール、ジペン
タエリトリオールなどの脂肪族多価ポリオール化合物と
のエステル、更にポリイソシアネートと(必要に応じて
ポリオール類と反応させておいてもよい)不飽和二重結
合を含むアルコール、アミン類の重付加反応により合成
されるウレタン結合を有するウレタンアクリレート類、
ウレタンメタクリレート類、およびエポキシ樹脂とアク
リル酸またはメタクリル酸との付加反応により合成され
るエポキシアクリレート類およびポリエステルアクリレ
ート類、スピンアクリレート類などがあげられる。
またポリマーとしては、主鎖にポリアルキル、ポリエー
テル、ポリエステル、ポリウレタンなどの骨格を有し、
側鎖にアクリル基、メタクリル基、シンナモイル基、シ
ンナミリデンアセチル基、フリルアクリロイル基などに
代表される重合性の反応基を導入したものがあげられる
が、これに限定されるものではない。
また本発明の光重合性組成物には、使用目的に併せて、
さらに公知のバインダー、着色剤、UV吸収剤、可塑剤
、熱重合防止剤などの添加剤を必要に応じて含有させる
ことができる。
バインダーとしては、有機高分子重合体であればどのよ
うなものを使用しても構わない。この様な有機高分子重
合体として、ポリメチルアクリレート、ポリエチルアク
リレートなどのポリアクリル酸アルキルエステル類、ポ
リメチルメタクリレート、ポリエチルメタクリレートな
どのポリメタクリル酸アルキルエステル類、またはメタ
クリル酸共重合体、アクリル酸共重合体、マレイン酸共
重合体、または塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピ
レンなとの塩素化ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリアクリロニトリルまたはこれら
の共重合体、更にポリビニルアルキルエーテル、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアミド、
ポリウレタン。
塩素化ゴム、セルロース誘導体、ポリビニルアルコール
、ポリビニルピロリドンなどがあげられるが、これらに
限定されるものではない。
これらのポリマーは単一で用いてもよいし、適当な比で
2種以上混合して用いてもよい。またバインダーとして
相溶、非相溶に限らずワックス類を用いても構わない。
これらのポリマーは全組成中に任意な量を混和させるこ
とができる。
着色剤は、光学的に認識できる画像等を形成するのに含
有させる成分であり、各種顔料、染料が適宜用いられる
。このような顔料、染料の例としては、カーボンブラッ
クや黄鉛、モリブデン赤、ベンガラ等の無機顔料、ハン
ザイエロー、ベンジンイエロー、ブリリアントカーミン
6B、レークレッドF5R、フタロシアニンブルー、ビ
クトリアブルーレーク、ファストスカイブルー等の有機
顔料、ロイコ染料、フタロシアニン染料等の着色剤など
があげられる。
UV吸収剤としては、ベンシッフエノン系、サリシレー
ト系、ベンゾトリアゾール系、蓚酸アニリド系の化合物
などが挙げられる。
可塑剤1としては、ジエチルフタレート、ジエチルフタ
レートなとのフタル酸エステルジメチルグリコールフタ
レート、メチルフタルエチルグリコールなどのグリコー
ルエステル類、トリフェニルフォスフェートなどの燐酸
エステル類、ジオクチルアジペート、ジオクチルアゼレ
ート、ジブチルマレートなどの脂肪酸二塩基酸エステル
類などが挙げられる。
熱重合防止剤としては、P−メトキシフェノールヒドロ
キノン、t−ブチルカテコール塩化第一銅、2.6−ジ
ーt−ブチル−p−クレゾール、有機酸銅などがある。
本発明の光重合性組成物は上述の諸成分を使用目的に合
わせ適宜混合して用いられる。
例えば、当該組成物を感光性平版印刷版に使用するには
、上記混合物を適当な溶剤に溶かし、プラスチック(ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等)、金属
(アルミ、亜鉛等)等の支持体上に塗布し感光層とし、
高圧水銀灯、蛍光灯、Xeランプ等の光源を用いて画像
露光し、現像液で処理して感光層の未露光部を除去し、
最後にガム液を塗布すればよい。本発明の光重合性組成
物は高い感度をイ了し、版作製の時間短縮に有効である
また、本発明の光重合性組成物は、光重合反応を利用し
た画像形成システムの記録媒体として使用できる。
特に特開昭62−174195号公報に開示されている
画像形成方法に利用する記録媒体として好適である。
特開昭62−174,195号公報は、複数種のエネル
ギーが付与されることによって転写特性を支配する物性
が変化する転写記録層を有する転写記録媒体に萌記複数
種のエネルギーを、それらのうち少なくとも一種のエネ
ルギーを記録情報に対応させつつ、付与して転写像を形
成した後、被転写記録媒体に転写する画像形成方法を開
示している。
次に、このような画像形成法において、光エネルギーと
熱エネルギーを用い、光重合開始剤と付加重合可能なエ
チレン性不飽和二重結合を有する化合物(以下、重合性
子ツマ−)と着色材とを必須成分とする常温で固相の転
写記録層に記録情報に対応させて熱エネルギーを付与す
る例について説明する。この転写記録層は軟化温度T3
を有し、Ts以上の温度において粘度が急激に減少する
ここで、転写記録層に含有する光重合開始剤の吸収波長
に対応した光を一様に照射し同時にサーマルヘッド等の
加熱手段を用いて転写記録層を13以上の温度に記録情
報に応じて部分的に加熱する。Ts以上に加熱された部
分は、粘度が急激に低下し転写記録層中の光重合開始剤
および重合性モノマーの拡散速度が増加し、重合反応が
急激に進む。一方、非加熱部においては、転写記録層の
粘度が下がらないため、光重合開始剤および重合性モノ
マーの拡散が充分でなく、重合反応は部分的に生ずるだ
けである。
こうして転写像を形成した記録媒体を被転写記録媒体と
圧接し、転写に必要な所定の温度に加熱、例えば18以
上の温度で加熱すれば、サーマルヘッドの非加熱部即ち
重合反応が部分的にしか生じていない部分は被転写記録
媒体に転写され、方、サーマルヘッドの加熱部は重合反
応が充分に進んでいるため、被転写記録媒体に対する接
着性はサーマルヘッド非加熱部に対し小さく、被転写記
録媒体に転写しない。
上記のようにして光エネルギーと熱エネルギーによって
、画像が形成される。
上記の例では転写記録層の転写特性および重合反応量を
支配する物性値として転写記録1層の軟化温度TSで説
明したが、この他にも転写記録層のガラス転移点、溶融
温度等を利用してもかまわない。
上記転写記録層は支持体上に塗布された連続層であフて
もよいし、また粒子状の素体を塗布したものでもよい。
更に、光と熱エネルギーが付与されて転写特性の変化す
る組成物を芯剤としたマイクロカプセルで構成されてい
てもよい。
また、上記転写記録層を、支持体上に塗布された、それ
ぞれ異なる色調を呈する着色剤を含有する数種の粒子状
素体またはマイクロカプセルによって、構成し、且つ異
なる数種の色調を呈する粒子状素体またはマイクロカプ
セルが含有する光重合開始剤の感光波長領域を変えるこ
とで、多色画像の形成が可能となる。
この多色画像形成方法について次に説明する(詳細は特
開昭62−174195号開示)。
第1図(a)〜(C)において、記録媒体1は支持体l
b上に転写記録層1aを設けて構成されている。
転写記録層1aは、微少なカプセル状画像形成素体31
の分布層となっている。画像形成素体31は、異なる種
類が存在し、それらは互いに異なる色調を呈する着色材
を含んでいる。この例では、画像形成素体31はイエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の着色材が含
有されている。ここで、Y、M、Cの各画像形成素体は
、感光波長域の異なる光重合開始剤をそれぞれ含有して
いる。
記録のためには、まず記録媒体1をサーマルヘッド20
に重ね、サーマルヘッド20の全熱部全域をカバーする
ように画像形成素体Y中の光重合開始剤の感光波長域に
対応した波長λ(Y)の光を照射するとともに、サマル
ヘッド20の発熱素子20b、20d、20e、20f
を発熱させる。すると、着色材Yを含有する画像形成素
体のうち、熱と波長λ(Y)の光が共に付与された画像
形成素体(第1図(a)のハツチングされた部分)のみ
重合反応が急激に起こり、硬化する。
次に、第1図(b)に示すように転写記録層1aに画像
形成素体M中の光重合開始剤の感光波長域に対応した波
長λ(M)の光を照射すると共に、サーマルヘッド20
の発熱素子20a、20e。
20fを発熱させる。すると、画像形成素体Yと同様に
熱と波長の光が共に付与された画像形成素体M(第1図
(b)のハツチングされた部分)のみ重合反応が急激に
起こり、硬化する。
更に、画像形成素体C中の光重合開始剤の波長域に対応
した波長λ(C)の光を照射すると共に、サーマルヘッ
ド20の発熱素子20a、20b、20c、20e、2
0fを発熱させることで、面記Y、Mと同様に熱と波長
λ(C)の光が共に付与された画像形成素体C(第1図
(C)のハッチンングされた部分)のみが重合反応が急
激に起こり、硬化する。上記のようにして、形成された
転写像を被転写記録媒体に圧接して所定の温度に加熱す
ることで、被転写記録媒体に転写(即ち、第1図(C)
のハツチングされていない部分の画像形成素体Y、M、
Cが転写)する。
上述の画像形成方法に用いる記録媒体に含有されている
光重合開始剤に一般式(I)で示される化合物を用い、
本発明の第2の目的を達成する。
この光重合開始剤は、高い光感度を有するため、記録媒
体の加熱時間が短縮され、従って記録感度が向上する。
また、−数式(1)で示される化合物は優れた分光特性
を有し、多色画像形成時における感光波長域の重なりの
少ない。従って、鮮明な多色画像がjiIられる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例によって、具体的に説明する。
含處j 6−メチル−4H−1−ベンゾチオビラン−4−オン 0.33gのNaOHを50clの三つロフラスコニ入
れ、10m1の水に溶かした。次に、p−メチルベンゼ
ンチオール1の1.00gを約エタノール7」1に溶か
し、滴下した。そのまま10分間室温で攪拌し、β−ク
ロロプロピオニックアシド2の0、Bagをエタノール
約8mlに溶かし約10分滴下した。
反応溶液を、6〜10時間環流させたのち、水に開けて
希塩酸で中和する。3−p−トリルチオプロパノイック
アシド旦が白色固体として析出した。収量930mg(
収率58.9%)次に、3−p−トリルチオプロパノイ
ックアシド旦の900mgと12mfiの濃硫酸を50
11のフラスコに入れて約20時間室温で攪拌した。反
応溶液を氷水にあけ、次いで、エーテルで抽出する。エ
ーテルを除去すると、淡黄の油状物質が得られた。この
油状物質は主に3成分からなり、カラムクロマトグラフ
で分離精製を行った。(充填剤シリカゲル、展開溶媒n
−ヘキサン/酢酸エチル=2/I  Rf(ao、35
の成分を分離)こうして、6−メチル−4H−1−ベン
ゾチオピラン−4−オン430mgが得られた。
融点66.7℃rDsc)、UV7tmax 343n
m(C1lCI3) 、N M Rチャート(CDCI
、 )を第9図に、IRチャート(KBr)を第10図
に示す。
実施例1)〜7) (感光層の調整) 各実施例において、エチレン性不飽和二重結合を有する
化合物とし、東亜合成化学工業■製アロニクスM−31
0を10g、アロニクスM−7100を10g、バイン
ダーとしてデュポン社製PMMA 2008を15g、
光重合開始剤として一般式(I)の化合物(後ろの第1
表記載)を1g、アミンとしてエチル−p−ジメチルベ
ンゾニーt−o、8g、染料として日本化某社製カヤセ
ットブルー136を0.1gをジクロロメタン約200
 mlに溶かし、スピナーを用いてアルミニウム板上に
塗布、これを60℃、1o分間乾燥させ感光層とした(
厚さ約5鱗)。
次に、この感光層の上に酸素防止層してPVA(ポリビ
ニルアルコール)を3鱗の厚さで塗布し、試料とした。
(感度の測定) 試料上に光学楔(光学濃度0〜10段)を置き、500
 WXeランプで15秒間露光した後、PVAを水洗除
去し、更に感光層を1.1.1−トリクロロエタンで3
0秒間処理して現出した画像の対応する光学楔の最高段
数を試料の感度として表わす。その結果を第1表に示す
併せて、比較例として光重合開始剤として広く用いられ
ているベンゾインエチルエーテルを一般式(I)の化合
物の代りに用いた例を示す。
第1表 第1表から理解されるように、−数式(I)の化合物は
優れた感度を有する。
実施例8)〜15) 以下に前述の特開昭62−174,195号公報記載の
画像形成方法で、光エネルギーと熱エネルギーを用いた
場合の実施例を挙げる。
(記録媒体の作製) まず、100gの水及びイソブイチレンー無水マレイン
酸共重合(20,6%)(クレハ化学社製)26gを混
合し、ここにペクチン3.1gを添加して20分間攪拌
した。次いで、20%硫酸溶液でPHを4.0に調整し
て、0.2gのクオドロール(BASF社)を添加した
。これをホモミクサーで300 rpmで攪拌しながら
、第2表に示す成分20gを30gのクロロホルムで溶
解した溶液を10〜15秒かけて投入し、そのまま10
分間乳化を行った。
乳化液を500mAのビーカーに移し、そのまま攪拌羽
根で1〜2時間攪拌を続は溶媒を留去した。
次に、8.3gの尿素溶液(50wt%)、5gの水に
溶解したレゾルシン0.4g、10.7gのホルマリン
(37%)及び10mAの水に溶かした0、6gの硫酸
アンモニアを2分間間隔で加えた。
このまま60℃に昇温して3時間攪拌を続けた後、温度
を下げ、20%の苛性ソーダ溶液でPHを2.0とした
。このカプセル液を濾過した後2回10100Oの水で
洗浄し乾燥を行い、マイクロカプセル状の画像形成素体
を得た。
この画像形成素体は第2図に示すようにコアlCがシェ
ル1dで被覆されたマイクロカプセルで、粒径は7〜1
5μ、平均粒径は10μであった。
次に支持体であるPETフィルムla上に接着層1fと
して日本合成化学工業■製のポリエステル系接着剤LP
−022を約1μの厚さで塗布した。
この接着層の上に前記マイクロカプセルを過剰量振りか
け、接着剤に付着していない余分な画像形成素体を払い
落とした。
次に、この媒体を、互いに1にgf/cm2で圧接され
それぞれ直径40mmのアルミローラの上に硬度70度
のシリコンゴムが1mm厚に被覆されたローラ間に、3
00 mml min、の速度になるよう通した。また
、この時、ローラの表面温度はそれぞれ80℃になるよ
うに保持しておいた。ローラ間を通過した後、接着剤上
の画像形成素体はPETフィルムに強固に固定された。
以上により、第2図に模式断面を示すような本発明に係
る記録媒体を得た。
(感度評価) 上記手法により作製した記録媒体1をロール状に巻き回
して第3図に示す装置に組み込んだ。
サーマルヘッド20として8ドツト/mmのA4サイズ
のライン・タイプで発熱素子列がエツジ部に配列されて
いるものを用い、記録媒体1のテンションにより発熱素
子に押圧されるようにした。
そして対向した部所にケミカルランプ3を配置した。ケ
ミカルランプ3には光重合開始剤の感光波長領域に合わ
せてピーク波長335nmのランプを用いた。
次に、画信号に応じてサーマルヘッド20の発熱を制御
した。本実施例においては光と熱が与えられて軟化温度
が上昇すると共に転写開始温度が上昇する転写記録層を
扱うため、ネガ記録となる。即ち、サーマルヘッド20
の制御はマーク信号(青)の場合は通電せずマーク信号
でない(白)の時に通電して発熱させる。
その発熱時の通電エネルギーは0.8w/dot XX
m5ec、とし、ケミカルランプでサーマルヘッド20
の信号と同期してXm5ec、光照射を一様にしながら
上記したような要領で画信号に応じてサーマルヘッド2
0を制御、駆動し2 Xm5ec、/ 1ineの繰り
返し周期で同期して転写記録媒体をスッテピングモータ
ーとドライブゴムローラとで搬送した。
次いで、第4図に示すように表面平滑度10〜30秒の
範囲になる普通紙を転写記録層に重ねてヒートロール8
とピンチロール9とで挟んで搬送した。ヒートロール8
は300Wのヒーターを内部にもち、表面を2mm厚の
シリコンゴムで被覆したアルミローラであって、表面を
50〜150℃の範囲の任意の温度に保つようにヒータ
ーを制御した。ピンチロール9はJISゴム硬度計の硬
度50°のシリコンゴムロールであって、押圧ヲ1〜1
 、 5 Kg/ crn3 とした。ビートロールを
110〜130℃の範囲で、普通紙を転写記録層に重ね
て搬送した後、基材フィルムを剥離し、画像が得られる
最小時間X[ll5ec、を求め感度とした(ただし、
Xは2m5ec、 5m5ec、 10m5ec、以後
5 m5ec、ごとに増やす。)。即ち、Xの値が小さ
いほど感度が高いことになる。なお、得られた画像は定
着性良い高品位な画像であった。
感度についての結果を第3表に示す。
第3表 第4表 第5表 実施例16) 次に、前述の特開昭特開昭62−174,195号号公
報記載の画像形成方法で、光エネルギーと熱エネルギー
を用いて、二色の画像を形成する例を挙げる。
第5図に示す如く転写記録層1bはコアtg。
1hとして第4表および第5表に示す組成の材料を用い
、実施例8と同様にしてマイクロカプセル状に画像形成
素体を形成したものである。
上記第4表、第5表の6−メチル−48−1ベンゾチオ
ピラン−4−オン、チオキサントン−7−メドキシーカ
ルボン酸エチルエステルはそれぞれ第6図、第7図に示
す吸光特性(クロロホルム中)を有する。
次に、前記実施例8)と同様に転写記録媒体1を第3図
に示す装置に組み込んだ。
ただし、ケミカルランプ3は第4表、第5表の光重合開
始剤の感光波長域に合わせてピーク波長335ntnの
東芝製110A70E/33TI5 (ランプA)とピ
ーク波長420 nmの松下製FLR70−BA42/
33T16 (ランプB)の二本を配置した。
転写記録層1bは所定の波長の光と熱が付与されると、
軟化温度が上昇し、記録紙に転写されなくなる性質を有
しているため、第8図に示すタイミングチャートのよう
にマゼンタ色記録に際しては、サーマルヘッドの発熱素
子列のうち画信号のマゼンタに相当する発熱素子に通電
せず、−万両信号の白(記録媒体は白色とする)に相当
する部分に20 m5ecの通電を行い、同時にランプ
Aを25 m5ec−様に照射する。
次に、青色記録に際しては前記照射終了後25m5ec
経過してから即ち、前記通電時間より50m s e 
c jQに今度はサーマルヘッドの発熱素子列のうち画
信号の青色に相当する発熱素子のうち、画信号の青に相
当する部分に20 m5ecの通電を行い、同時にラン
プBを25m5e(、−様に照射する。
以上の要領でマゼンタ、青、白の画信号に応じてサーマ
ルヘッドを制御して転写記録層にネガ像を形成し、実施
例13)と同様にして普通紙上に転写した。
こうして二色記録がサーマルヘッドで行われた。
以上のように本発明の記録媒体を用いることで高感度(
即ち、記録速度の速い)でかつ安定にデジタルで二色記
録が行われた。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によって、光に対し
て高感度な光重合性組成物が提供可能となり、感光性水
平印刷版および光重合性組成物を利用した記録媒体の感
度の向上が可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(C)は本発明の記録媒体を用いた転写
記録の原理図であり、第2図、第5図は、各々転写記録
媒体の構成図であり、第3図、第4図は、各々本発明の
記録媒体を用いて転写記録を行なう装置の模式図であり
、第6図、第7図は各々光重合開始剤の吸光特性図、第
8図は二色作画の際のタイミングチャート、第9図は合
成例で得た化合物のIRチャート図、第10図はそのN
MRチャート図である。 1・・・記録媒体 1a・−支持体 1b・・・転写記
録層1 c、  1 z、  1 h−−−コア   
ld−シェルlf−・・接着剤 2・・・供給ロール 20・・・サーマルヘッド3・・
・ランプ  5・−制御回路 7・−ヒーター8・・・
ヒートロール 9・・・ピンチローラ−10−・・普通
紙  11・・・巻き取りロール12・・・記録画像 第1図(a) 第1図(b) 第2図 第1閃(c) 第3 図 第 図 第6図 第 図 ト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)付加重合可能なエチレン性不飽和二重結合を有する
    化合物および光重合開始剤を必須成分とする光重合性組
    成物において、該光重合開始剤が下記一般式( I )で
    表される化合物を含むことを特徴とする光重合性組成物
    。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Xは−S−、−SO−または−SO_2−を表
    わし、 R_1、R_2は各々独立に水素原子、ハロゲン原子、
    −OH、−CN、−NO_2、−SH、−NH_2、炭
    素数1〜6のアルキル基、−OR、−SR、−NHR、
    −NRR′、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼、(ここでR、R′は炭素1〜6のアルキ
    ル基、置換もしくは非置換フェニル基)、複素環基また
    はR_1とR_2とが一体となって五もしくは六員複素
    環を表し、 R_3は水素原子、炭素数1〜6の置換もしくは非置換
    アルキル基、アルケニル基、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼(Rは上記と同じ意味。)
    を表す。] 2)光エネルギーと熱エネルギーとを、それらのうち少
    なくとも一種のエネルギーを画像記録情報に対応させて
    同時に付与することにより、その転写特性を支配する物
    性が変化する転写記録層を支持体上に有する記録媒体で
    あって、該転写記録層が、少なくとも着色剤と、光エネ
    ルギーおよび熱又は熱に変換しうるエネルギーの付与に
    よって感応する感応成分とを有してなる常温で固体の画
    像形成素体とから形成されており、該感応成分が少なく
    とも光重合開始剤および付加重合可能なエチレン性不飽
    和二重結合を有する化合物を含有し、該光重合開始剤が
    前記一般式( I )で表される化合物を含むことを特徴
    とする記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7097953B2 (en) 2003-02-13 2006-08-29 Canon Kabushiki Kaisha Process for producing electrophotographic photosensitive member, electrophotographic photosensitive member, process cartridge, and electrophotographic apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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