JPH0251721B2 - - Google Patents

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JPH0251721B2
JPH0251721B2 JP54058481A JP5848179A JPH0251721B2 JP H0251721 B2 JPH0251721 B2 JP H0251721B2 JP 54058481 A JP54058481 A JP 54058481A JP 5848179 A JP5848179 A JP 5848179A JP H0251721 B2 JPH0251721 B2 JP H0251721B2
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JP
Japan
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veneer
suction
plate
parts
openings
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Shunichi Suzuki
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Meinan Machinery Works Inc
Original Assignee
Meinan Machinery Works Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、堆積されたベニヤ単板(以下単板と
いう)を最上部のものより順次一枚宛吸引し、持
ち上げる単板の吸い上げ方法及びその装置に関す
る。
従来より単板を吸い上げ、一枚宛分離すること
は、常法手段として広く行われていたものである
が、単板には割れや節穴殊に薄い単板においては
表裏面を貫通する導管が存在し、これらの欠落部
を通して下方の単板へ吸引力が作用し、最上部の
単板のみならず二枚目、三枚目の単板までも吸引
してしまう欠点があつたのである。そのため後工
程で単板が破損したり、詰まつたりして各種装置
の停止を余儀なくされ、歩止まり及び能率の低下
を招いていた。又前記の如く2〜3枚目の単板ま
でも吸引してしまうので、接合縁に隙間が存在す
る横矧ぎ単板や接合されず一定幅に並列されてい
る一層の単板群等は吸引の対象にはならなかつた
し、更にロールドライヤーへの単板挿入工程或は
糊付装置へ中板単板を供給する工程においては前
記したトラブルが予想され、必然的に人手に頼ら
ざるを得なかつたのである。
本発明はかかる諸欠点を解決すべく為されたも
ので、最上部の単板のみを確実に持ち上げる単板
の吸い上げ方法及びその装置を提供したもので、
以下図示実施例に基づいて説明する。
先ず、第1番目の方法の発明について説明する
と、この方法の発明は、堆積された単板を最上部
のものより順次一枚宛吸引し、持ち上げる工程に
おいて、最上部の単板を吸引し、持ち上げた状態
で、該単板の表面を直接吸引する部分と吸引しな
い部分との位置的関係を変化させることによつ
て、前記最上部の単板に形成された欠落部を通し
て吸引されている下方の単板を落下させ、最上部
の単板のみを持ち上げることを特徴とするもの
で、前記最上部の単板を吸引し、持ち上げた状態
で、該単板の表面を直接吸引する部分と吸引しな
い部分との位置的関係を変化させる点について
は、第1図〜第3図に示した第1実施例、第4図
に示した第2実施例及び第6図、第7図、第8図
にそれぞれ示した第3〜第5実施例の如く、単板
の表面を直接吸引する部分(以下吸引部という)
の中における1又は複数個の吸引しない部分(以
下非吸引部という)を、適宜移動させる場合、第
9図〜第11図に示した第6実施例、第13図及
び第14図に示した第7実施例、第15図〜第1
9図aに示した第8実施例及び第20図に示した
第9実施例の如く、吸引部と非吸引部とを交互に
配置し、その状態を維持しつつ全体を適宜移動さ
せる場合、第21図〜第26図にそれぞれ示した
第10〜第14実施例の如く、吸引部と非吸引部を交
互に配置し、吸引部を非吸引部に、非吸引部を吸
引部に同時に入れ替える場合、第27図に示した
第15実施例の如く、吸引部をジグザグ状に二列に
配置し、その一方列から他方列へ吸引する部分を
切り換える場合ほか、本願に記載された実施例装
置及びそれに準ずる装置は、全て本方法の発明を
実施するものである。従つて以下各装置発明の実
施例を逐次説明することによつて、当該方法の発
明に関する説明に代えるものとする。
扨て第2番目〜第6番目の発明は、前記第1番
目の方法の発明を実施するための各装置発明で、
第2番目の発明は、堆積された単板を最上部のも
のより順次一枚宛吸引して、持ち上げる吸引装置
において、吸引フードの吸引口の一部を塞ぎ而も
その塞いだ位置が前記吸引口の全域に亘つて移動
する閉止弁を設けたことを特徴とする吸引フード
に関するものである。ここに吸引口とは、単板の
板面と当接する開口部をいう。
第1図〜第3図は、本発明の実施の一例を示す
もので、設定された位置へ自動的に高さを調整で
きるリフター等適宜な載置台1上に、複数枚の単
板2が堆積されている。該単板2は、第3図に示
すようにその繊維方向が単板の移送方向aと略同
一になるよう予め堆積され、この単板2の上方に
は、前記繊維方向と交叉する方向に吸引口3aを
有する吸引フード3が配置され、該吸引フード3
の上部には蛇腹状のダクトホース4を介して、排
気装置5が連結されている。該吸引フード3は、
後述するように流体シリンダー装置6等によつて
昇降自在に備える方が好ましいが、場合によつて
は吸引フード3を固定し、載置台1を単板2を吸
引する都度昇降自在に備えてもよい。
前記吸引フード3の吸引口3aには、該吸引口
3aの一部を塞ぎ而もその塞いだ位置が前記吸引
口の全域に亘つて移動する閉止弁7を設け、該閉
止弁7を往復移動させるべくモーター8によつて
正逆転可能な雄ねじ9と、該雄ねじ9に螺合する
雌ねじ10を介して閉止弁7を備えるのである。
この閉止弁7は、最上部の単板の表面を摺動し、
該単板に形成された割れ、節穴等の欠落部2a、
又は複数の小幅単板を一定幅毎に並べてその一層
の単板群を吸引する場合には各単板間の隙間を塞
ぎ、下方の単板に対する吸引力を遮るものである
から、該閉止弁7の幅l1は、前記欠落部2aの
許容され得る最大長l(このlはJAS規格に定め
られている)又は前記各単板間の隙間の幅と略同
じか、或はやや広めの幅に設定する。又その個数
も、吸引フードの吸引口3aの大きさに関係する
が、通常2乃至4個程度の方が、閉止弁7の移動
量が少なくてすみ好ましい。11はリミツトスイ
ツチ等の検知器で、前記閉止弁7の移動量を設定
するために備え、モーター8によつて雄ねじ9を
回転せしめ、閉止弁7が移動して前記検知器1
1,11に当接すると停止するように適宜電気的
に制御されている。尚閉止弁7を往復移動させる
手段としては、図示実施例のほかにシリンダー装
置、リンク、エキセン等の機構を利用することが
可能である。
このように閉止弁7が吸引口3a内を移動する
吸引フード3を、例えば下降せしめることによつ
て、堆積されている最上部の単板を吸引すること
ができる。この場合例えば第3図、第5図aの如
く、最上部の単板2に欠落部2aがあれば、下方
の単板にも吸引力が作用してしまい、2枚同時に
吸引された状態で前記吸引フード3を上昇させる
こととなる。(第5図a参照)しかし最上部の単
板を持ち上げた状態で、閉止弁7を移動させるこ
とによつて、前記吸引口3全域に亘つて単板2の
吸引を部分的に断つ部分(非吸引部)の位置を変
えることができ、丁度最上部の単板に存在する欠
落部2a上に閉止弁7が達すると、該欠落部2a
を通して吸引されている下方の単板に吸引力が作
用しなくなり、第5図b,cの如く下方の単板は
自然に落下するのである。
尚図中12は吸引フード3の昇降作動を案内す
るための案内シヤフト、13は吸引フード3に固
定されている軸受けを示し、前記流体シリンダー
装置6及び案内シヤフト12は共に保持台16に
固定され、シリンダー等の作動装置15で、回転
軸14を中心に一定角度回動自在に構成されてい
る。17,17aは吸引フード3の上死点と下死
点に備えた検知器で、前記吸引フード3が適宜昇
降するよう自動的に制御されている。18は一枚
宛持ち上げられた単板を次工程へ送る送りローラ
ー、19は該送りローラーを駆動するモーター、
20はその際に吸引口3aから単板をはがし前記
送りローラー18と共にはがされた単板を送る押
えローラー、21は該押えローラーの作動装置で
ある。
第4図は前記吸引フード3の吸引口3aを、多
数の抜き穴22aを穿設した多孔板22によつて
被覆してなる他の実施例を示すもので、この多孔
板22を介して閉止弁7を前記の如く移動させる
ようにすれば、特に合板の表裏板に使用される厚
み0.6mm程度の薄単板に対しても、該薄単板が吸
引口3aの内部へまでもたわみ込み、閉止弁7と
接触する事態を有効に解消し得るものである。
第6図a,b、第7図及び第8図は、前記同様
吸引口内における非吸引部を順次移動させて、下
方の単板を落下させる方法を実施する他の実施例
をそれぞれ示し、第6図a,b及び第7図は共に
回動可能な開閉弁23を順次開閉させ、吸引フー
ド3の吸引口3aを塞ぐよう構成されている。開
閉弁23は軸24を中心に回動し、吸引口3aの
左右から、或は中央から1又は複数個ずつ順次開
閉する。この開閉のための装置としては、シリン
ダー又はカム等の適宜手段を用いることができ、
丁度最上部の単板に形成された欠落部2aを開閉
弁23が塞ぐと、該欠落部2aを通した空気の流
入が断たれ、第6図bの如く下方の単板が落下す
るのである。尚第7図における25は吸引フード
3の内部を仕切る仕切り板を示し、その各仕切り
板の上端部に開閉弁23が回動自在に取り付けて
ある。
第8図は、仕切り板25によつて仕切られた各
吸引口のブロツクを、閉止弁26aをスパイラル
状に1条又は複数条植設した回転体26を回転さ
せることにより、順次閉止していくもので、その
作用、効果は前記同様である。
次に第3番目の発明について説明する。この第
3番目の発明は、堆積されたベニヤ単板を最上部
のものより順次一枚宛吸引して、持ち上げる吸引
装置において、吸引フードの吸引口に、複数個の
開口部を穿設した調整板を該吸引口を塞ぐように
配設すると共に、該調整板を前記吸引口の開口面
に沿つて移動させる作動機構を設けたことを特徴
とする吸引フードに関するもので、その実施例を
第9図〜第11図に従つて説明する。尚前記各実
施例と同一部分を表わす場合、その符号は同一の
ものを用ることとし、説明は省略する。
扨て昇降自在に構成された吸引フード3の吸引
口3aには、その開口端内側に穿設された摺動溝
3bに複数個の開口部27aを穿設した調整板2
7を摺動自在に備え、該調整板27を摺動させる
シリンダー等の往復作動機構28を連結するので
ある。この調整板27の各開口部27aの間隔l
1は、例えば第11図に示すように合板製品に許
容され得る欠落部2aの幅lと同一若しくはそれ
以上に設定し、開口部27aの幅l2は単板を吸
引できる範囲内で、できるだけ狭くすることが下
方の単板を落下させる上において望ましい。又該
調整板27の材質は、単板の表面を摺動し易いよ
うにプラスチツク板或は鍍金、フツ素樹脂等表面
処理を施した摩擦の少ない材質が良好である一
方、吸引フード3の吸引口縁には逆に摩擦の大き
いゴム等の材質を用いるとよい。
前記往復作動機構28は、第9図に示すように
吸引フード3で最上部の単板2を吸引し、一定距
離持ち上げた状態において前記調整板27を片道
作動或は1乃至数回往復作動すべく構成されてお
り、リミツトスイツチ等の検知器28a,28a
によつて電気的に制御されている。
このように構成される吸引フードにおいては、
吸引され持ち上げられた最上部の単板に欠落部2
aが存在していても、調整板27を移動させるこ
とにより前記欠落部2aを調整板27によつて塞
ぐことができ、従つて該欠落部2aを通して吸引
されていた下方の単板を落下させ、最上部の単板
のみを持ち上げていることができるのである。
(第12図a,b参照) 第13図、第14図は前記発明の他の実施例を
示し、吸引フード3の吸引口3aを塞ぐように配
設した多孔板22の内側へ前記調整板27を摺動
自在に配設したもので、単板2と調整板27との
接触に伴う摩擦をなくし、単板2の欠損を未然に
防止する効果が認められる。
第4番目の発明は、堆積された単板を最上部の
ものより順次一枚宛吸引して、持ち上げる吸引装
置において、吸引フードの吸引口を複数個の開口
部を有するプレートで塞ぎ、該プレートの内側へ
複数個の開口部を穿設した調整板を摺動自在に配
設し、該調整板を摺動させる作動機構を設けたこ
とを特徴とする吸引フードに関するもので、第1
5図〜第19図aにその実施例を示している。
本発明は、吸引フード3の吸引口3aを、複数
個の開口部29aを有するプレート29で塞ぎ、
該プレート29の内側へそのプレートの開口部2
9aと係合して下方へ突出する複数個の突起部2
7bを突設し且つ複数個の開口部27aを穿設し
た調整板27を摺動自在に配設し、該調整板27
の一端にシリンダー等の往復作動機構28を付設
することにより構成される。この際プレート29
の開口部のピツチl1及び調整板27の開口部のピ
ツチl2は、いずれも第17図に示すように合板製
品に許容され得る欠落部2aの幅lに対して、略
等しいか或は若干広めとする。又両開口部27
a,29aの形状及び大きさは任意であるが、通
常調整板の開口部27aを、プレートの開口部2
9aよりも大きく形成する。
第19図b,cは、かかる装置における吸引、
持ち上げ状態を例示したもので、最上部の単板に
形成された欠落部2aを通して吸引される下方の
単板は、調整板27の移動によつて自然落下し分
離される。
第20図は、前記実施例におけるプレート29
の開口部を多数の抜き穴29bで形成し、調整板
27を該プレート29の上面を摺動させるべく構
成したものである。このように単板2の表面に調
整板27が直接接触しないよう構成することは、
単板2を保護する上において有効であるが、前記
第15図〜第19図aに示す装置においても、プ
レート29と単板2との間に布又は網を介在させ
れば、同様の効果を発揮し得るものである。
第21図、第22図は前記プレートの開口部2
9aと調整板の開口部27aとをほぼ同じ大きさ
に形成し(調整板の開口部27aの方を若干大き
くしてもよい)、プレートの開口部29aを等間
隔を保つて配設し、作動機構28によつて調整板
27を適宜移動させることにより、交互に配置さ
れた吸引部、非吸引部を同時に入れ替えるように
した吸引フードを示すもので、第21図は、調整
板の開口部27aのピツチをプレートの開口部2
9aのピツチの倍を以つて配設し、該調整板27
を横方向へ往復移動させる構造であるのに対し、
第22図では、該調整板の開口部27aを前記プ
レートの開口部29aのピツチの倍の間隔を保
ち、二列に配設すると共に、各開口部27aの配
置が千鳥状となるよう設け、該調整板27を縦方
向へ往復移動させて、前記の如く、吸引部と非吸
引部とを同時に入れ替えんとするものである。
このように吸引部と非吸引部とを交互に配置
し、吸引部を非吸引部に、非吸引部を吸引部に同
時に入れ替えるようにして両者の位置的関係を変
化させる(第23図a,b参照)他の手段とし
て、第24図〜第26図の装置も考えられる。
即ち、第24図は吸引フード3内を等間隔に仕
切る仕切り板25を設け、仕切られた各ブロツク
を1又は複数個毎に閉止、及び開口する開閉弁3
0を摺動自在に設け、該開閉弁30を横方向へ移
動して閉止位置を変える構造であり、第25図は
仕切り板25によつて仕切られた各ブロツクを交
互に閉止、及び開口すべく、外周に閉止片31a
を千鳥状に植設した回転体31を交互に往復回転
させる構造であり、第26図は2つの排気装置
5,5を有する2つの吸引フード3,3から派生
する複数本の吸引ホース32を、交互に配設し、
該2つの排気装置を交互にON、OFFさせて吸引
部及び非吸引部の位置的関係を変化させるもので
ある。これら第24図及び第25図に示される実
施例は、単板の板面と当接する吸引口から、開閉
弁30又は回転体31による開閉位置までを仕切
り板25で仕切り、この仕切り板で仕切られた各
ブロツクを前記開閉弁30又は回転体31で吸引
又は閉止するのであつて、吸引口即ち単板の板面
とほぼ接する位置で吸引部の切り換えを行うもの
ではない。従つてこれらの実施例においても単板
の保護という点に関しては、前記同様有効であ
る。
以上は同一吸引口内において非吸引部が変化す
る場合、或は吸引部と非吸引部とが一列に配置さ
れている場合における吸い上げ方法及び吸引フー
ドに関する説明であるが、本発明の基本的な技術
思想、即ち第1番目の発明は、それらの場合に制
約されるものではなく、持ち上げた状態を維持す
ることができれば、吸引部及び非吸引部の位置を
いかように変化させても差し支えないのである。
従つて第27図a,bに示す如く、持ち上げた
状態において、吸引部の列を変化させる方法であ
つてもよく、かような装置によつて実施される場
合も当然本方法発明を実施することとなるのであ
る。
第27図a,bは、堆積された単板を最上部の
ものより順次一枚宛吸引して、持ち上げる吸引装
置において、2つ以上の吸引口を有し、各吸引口
による吸引を切り換える切り換え装置を設けたこ
とを特徴とする装置、即ち第5番目の発明の実施
例を示すもので、吸引フード3の中央部を仕切り
板25で以て2つに仕切り、回転体33に植設し
た閉止弁33aの働きにより、前記仕切り板25
で仕切られた各ブロツクの吸引を交互に切り換え
るのである。而も吸引フード3の吸引口は、第2
7図bに示す如く、左右に千鳥状に開口部34a
を有するプレート34で塞がれているため、例え
ば第28図aの如く最上部の単板に欠落部2aが
存在していても、前記回転体33によつて吸引口
を切り換えれば第28図bの如くなり、該欠落部
は塞がれて下方の単板は落下するのである。しか
し該プレートは必ずしも必要なものでなく、単板
の繊維方向と平行に吸引フードを配置させた場合
には、不要となる。図中35は前記回転体33を
往復回転させる作動機構である。このように吸引
部をジグザグ状に二列に配置し、その一方列から
他方列へ吸引部を切り換えるようにして吸引部と
非吸引部との位置的関係を変化させ、最上部の単
板のみを吸い上げるのである。
尚前記第26図に示す吸引装置も、装置発明と
しては当該第5番目の発明の概念に含まれるもの
である。
本発明は以上のように、堆積された単板を最上
部のものより順次一枚宛吸引し、持ち上げ、その
持ち上げた状態で、吸引部と非吸引部との位置的
関係を適宜変化させるものであるから該最上部の
単板に形成された欠落部を有効適切に塞ぐことが
でき、下方の単板に作用している吸引力を断つこ
とができるのである。尚ここに堆積された単板と
は、一定幅に接合され或は接合されずに並べられ
た複数枚の単板群を含む意であること前記の通り
であり、且つ又持ち上げた後において、繊維方向
へ移送する場合も、繊維方向と直交する方向へ移
送する場合も含むこと当然である。
本発明は以上の如く最上部の単板のみを確実に
分離し得、後工程におけるトラブルや単板の破損
を未然に防止でき、歩止まりの向上、工程の自動
化、省力化等に著しい効果を発揮できるのであつ
て、合板産業に寄与する所多大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を実施する一例を示すもので、第
1図は第2番目の発明に係る吸引ダクトの使用状
態を示す側面図、第2図は同正面図、第3図は吸
引ダクトの横断面図、第4図は他の実施例を示す
吸引ダクトの横断面図、第5図a〜第5図cは作
動状態を示す説明図、第6図a,b、第7図、第
8図は他の実施例を示す吸引ダクトの縦断面図、
第9図は第3番目の発明に係る吸引ダクトの使用
状態を示す側面図、第10図は同正面図、第11
図は吸引ダクトの横断面図、第12図a,bはそ
の作動状態を示す説明図、第13図は他の実施例
を示す吸引ダクトの縦断面図、第14図は同横断
面図、第15図は第4番目の発明に係る吸引ダク
トの使用状態を示す側面図、第16図は同正面
図、第17図は吸引ダクトの横断面図、第18図
はプレートと調整板との関係を示す分解図、第1
9図aは第15図に例示した装置の吸引フードの
横断面図、第19図b,cは第15図〜第19図
aに例示した装置の作動状態を示す説明図、第2
0図は他の実施例を示す吸引ダクトの横断面図、
第21図、第22図は吸引部と非吸引部が同時に
入れ替る機構を有する吸引ダクトの横断面図、第
23a,bはその作動状態を示す説明図、第24
図〜第26図は他の実施例を示す吸引ダクトの縦
断面図、第27図aは第5番目の発明に係る吸引
装置の縦断面図、第27図bは同装置における吸
引フードの下面を示した説明図、第28図a,b
はその作動状態を示す説明図である。 1……載置台、2……単板、2a……欠落部、
3……吸引フード、3a……吸引口、3b……摺
動溝、4……ダクトホース、5……排気装置、6
……流体シリンダー、7……閉止弁、8……モー
ター、9……雄ねじ、10……雌ねじ、11……
検知器、12……案内シヤフト、13……軸受
け、14……回転軸、15……作動装置、16…
…保持台、17,17a……検知器、18……送
りローラー、19……モーター、20……押えロ
ーラー、21……作動装置、22a……抜き穴、
22……多孔板、23……開閉弁、24……軸、
25……仕切り板、26……回転体、26a……
閉止弁、27……調整板、27a……開口部、2
7b……突起部、28……作動機構、28a……
検知器、29……プレート、29a……開口部、
29b……抜き穴、30……開閉弁、31……回
転体、31a……閉止弁、32……吸引ホース、
33……回転体、33a……閉止弁、34a……
開口部、34……プレート、35……作動機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 堆積されたベニヤ単板を最上部のものより順
    次一枚宛吸引し、持ち上げる工程において、最上
    部のベニヤ単板を吸引し、持ち上げた状態で、該
    ベニヤ単板の表面を直接吸引する部分と吸引しな
    い部分との位置的関係を変化させることによつ
    て、前記最上部のベニヤ単板に形成された欠落部
    を通して吸引されている下方のベニヤ単板を落下
    させ、最上部のベニヤ単板のみを持ち上げること
    を特徴とするベニヤ単板の吸い上げ方法。 2 前記ベニヤ単版の表面を直接吸引する部分の
    中における1又は複数個の吸引しない部分を、適
    宜移動させて両者の位置的関係を変化させる特許
    請求の範囲第1項記載のベニヤ単板の吸い上げ方
    法。 3 前記ベニヤ単板の表面を直接吸引する部分と
    吸引しない部分とを交互に配置し、その状態を維
    持しつつ全体を適宜移動させて両者の位置的関係
    を変化させる特許請求の範囲第1項記載のベニヤ
    単板の吸い上げ方法。 4 前記ベニヤ単板の表面を直接吸引する部分と
    吸引しない部分とを交互に配置し、吸引する部分
    を吸引しない部分に、吸引しない部分を吸引する
    部分に同時に入れ替えるようにして両者の位置的
    関係を変化させる特許請求の範囲第1項記載のベ
    ニヤ単板の吸い上げ方法。 5 前記ベニヤ単板の表面を直接吸引する部分を
    ジグザグ状に二列に配置し、その一方列から他方
    列へ吸引する部分を切り換えるようにして両者の
    位置的関係を変化させる特許請求の範囲第1項記
    載のベニヤ単板の吸い上げ方法。 6 堆積されたベニヤ単板を最上部のものより順
    次一枚宛吸引して、持ち上げる吸引装置におい
    て、吸引フードの吸引口の一部を塞ぐ閉止弁を1
    又は複数個設け、更に該閉止弁で塞いだ位置を前
    記吸引口の全域に亘つて順次移動させ、吸引口に
    おける閉止個所を順次移動させる閉止弁の作動機
    構又は制御機構を設けたことを特徴とする吸引フ
    ード。 7 堆積されたベニヤ単板を最上部のものより順
    次一枚宛吸引して、持ち上げる吸引装置におい
    て、吸引フードの吸引口に、複数個の開口部を穿
    設した調整板を該吸引口を塞ぐように配設すると
    共に、該調整板を前記吸引口の開口面に沿つて移
    動させる作動機構を設けたことを特徴とする吸引
    フード。 8 吸引フードの吸引口を塞ぐように配設した多
    孔板の内側へ前記調整板を摺動自在に配設した特
    許請求の範囲第7項記載の吸引フード。 9 堆積されたベニヤ単板を最上部のものより順
    次一枚宛吸引して、持ち上げる吸引装置におい
    て、吸引フードの吸引口を複数個の開口部を有す
    るプレートで塞ぎ、該プレートの内側へ複数個の
    開口部を穿設した調整板を摺動自在に配設し、該
    調整板を摺動させる作動機構を設けたことを特徴
    とする吸引フード。 10 前記プレートの開口部と調整板の開口部と
    を同じ大きさに形成し、プレートの開口部を等間
    隔を保つて配設すると共に、調整板の開口部を前
    記間隔の倍の距離を隔てて配設し、前記調整板の
    開口部がプレートの開口部と順次移動して重なる
    よう作動機構を構成した特許請求の範囲第9項記
    載の吸引フード。 11 前記プレートの開口部と調整板の開口部と
    を同じ大きさに形成し、プレートの開口部を等間
    隔を保つて配設すると共に、調整板の開口部を前
    記間隔の倍の距離を隔てて二列に而も千鳥状に配
    設し、前記調整板の二列の開口部がプレートの開
    口部と交互に重なり合うよう作動機構を構成した
    特許請求の範囲第9項記載の吸引フード。 12 堆積されたベニヤ単板を最上部のものより
    順次一枚宛吸引して、持ち上げる吸引装置におい
    て、2つ以上の吸引口を有し、各吸引口による吸
    引を切り換える切り換え装置を設けたことを特徴
    とする吸引装置。
JP5848179A 1979-05-11 1979-05-11 Method and device for sucking up veneer Granted JPS55150301A (en)

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