JPH0256268B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0256268B2 JPH0256268B2 JP56211036A JP21103681A JPH0256268B2 JP H0256268 B2 JPH0256268 B2 JP H0256268B2 JP 56211036 A JP56211036 A JP 56211036A JP 21103681 A JP21103681 A JP 21103681A JP H0256268 B2 JPH0256268 B2 JP H0256268B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bogie frame
- bogie
- vehicle body
- track
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車体に対する台車の回動機構を具備す
る軌道用車両に関するものであつて、軌道の曲線
部分を円滑に通過できるようにしたことを目的と
するものである。
る軌道用車両に関するものであつて、軌道の曲線
部分を円滑に通過できるようにしたことを目的と
するものである。
例えばボギー台車を使用する軌道用車両の場合
は特公昭58―27144号公報に示されているように、
進行方向前後の台車が曲線軌道に入ると、車両の
進行につれこの台車の台車枠と車体間に生じる相
対的角変位を駆動源として、直線軌道では台車枠
の前後軸に対しほぼ直交の状態にある車軸を強制
的に所望角度傾け、ボギー台車でありながらも更
に曲線軌道を円滑に通過できるようにしたものが
ある。
は特公昭58―27144号公報に示されているように、
進行方向前後の台車が曲線軌道に入ると、車両の
進行につれこの台車の台車枠と車体間に生じる相
対的角変位を駆動源として、直線軌道では台車枠
の前後軸に対しほぼ直交の状態にある車軸を強制
的に所望角度傾け、ボギー台車でありながらも更
に曲線軌道を円滑に通過できるようにしたものが
ある。
ところが上記ボギー台車、特に二軸から成るボ
ギー台車は、軌道用車両の台車に多用されている
が、一軸台車は構造が簡単であるから、軸重が許
せる場合には二軸台車を使用するより一軸台車を
使用する方が経済的である。しかし、一軸台車は
構造上の制約があつて二軸台車の如くボギー型に
することが困難であるから、軌道の曲線部分の通
過に無理がある。
ギー台車は、軌道用車両の台車に多用されている
が、一軸台車は構造が簡単であるから、軸重が許
せる場合には二軸台車を使用するより一軸台車を
使用する方が経済的である。しかし、一軸台車は
構造上の制約があつて二軸台車の如くボギー型に
することが困難であるから、軌道の曲線部分の通
過に無理がある。
すなわち上記一軸台車の場合には、第1図に示
すごとく符号1を車体、符号2を台車とすると、
軌道の曲線部分を通過する時にはD部に示す如
く、台車枠3又は車軸4は車体1に対してO点を
中心に水平方向に回動しなければ円滑な通過がで
きない。(第1図のD部は台車枠3が車軸4と共
に車体1に対して回動した状態を示す) このためたとえば実公昭56―33801号公報の第
5図に示すように、台車枠を設けることなく、直
列に配した各1個の空気ばねと旋回軸受とによつ
て車体と輪軸とが互いに結合され、その結果上記
輪軸は上記旋回軸受のために、上記車体に対して
容易に回転できるようにしたものがある。
すごとく符号1を車体、符号2を台車とすると、
軌道の曲線部分を通過する時にはD部に示す如
く、台車枠3又は車軸4は車体1に対してO点を
中心に水平方向に回動しなければ円滑な通過がで
きない。(第1図のD部は台車枠3が車軸4と共
に車体1に対して回動した状態を示す) このためたとえば実公昭56―33801号公報の第
5図に示すように、台車枠を設けることなく、直
列に配した各1個の空気ばねと旋回軸受とによつ
て車体と輪軸とが互いに結合され、その結果上記
輪軸は上記旋回軸受のために、上記車体に対して
容易に回転できるようにしたものがある。
しかしながら上記の一軸台車の場合は、車輪に
空気タイヤを使用し(このため上下方向に2自由
度の振動系とするのに必要な台車枠が省略でき
る)、また左右一対の車輪は、回転する1本の車
軸で結合されてはいない。さらに輪軸は、第3軌
条の案内レールによつて案内されるなど、鉄製タ
イヤを使用する一般的な鉄道車両用台車とは異な
る、特殊構造とした一軸台車である。
空気タイヤを使用し(このため上下方向に2自由
度の振動系とするのに必要な台車枠が省略でき
る)、また左右一対の車輪は、回転する1本の車
軸で結合されてはいない。さらに輪軸は、第3軌
条の案内レールによつて案内されるなど、鉄製タ
イヤを使用する一般的な鉄道車両用台車とは異な
る、特殊構造とした一軸台車である。
すなわち上記一軸台車とは異なつて、鉄道車両
用一軸台車として一般的なものでは、たとえば本
願に添付した第2図に示すように、車体1が単に
空気ばね5及びオイルダンパー6を介して台車枠
3上に載置され、この台車枠3は軸箱守8に上下
動自在に案内された軸箱9および防振ゴム7を介
して支持され、さらに車軸4及び車輪10を介し
て軌道、即ちレール11上に支持された構造とな
つている。そして、車体1と台車2とは既述のよ
うに空気ばね5やオイルダンパー6のような弾性
体で連結されると共に、両者間の甚だしいずれは
例えば車体1に一端を固定したストツパー12及
び車体足13と台車枠3の側壁面及び前後壁面と
の間で防止するようにしている。
用一軸台車として一般的なものでは、たとえば本
願に添付した第2図に示すように、車体1が単に
空気ばね5及びオイルダンパー6を介して台車枠
3上に載置され、この台車枠3は軸箱守8に上下
動自在に案内された軸箱9および防振ゴム7を介
して支持され、さらに車軸4及び車輪10を介し
て軌道、即ちレール11上に支持された構造とな
つている。そして、車体1と台車2とは既述のよ
うに空気ばね5やオイルダンパー6のような弾性
体で連結されると共に、両者間の甚だしいずれは
例えば車体1に一端を固定したストツパー12及
び車体足13と台車枠3の側壁面及び前後壁面と
の間で防止するようにしている。
従つてこのような構造では、軌道の曲線部分に
おいて台車2は車体1に対して台車枠3と車体足
13及びストツパー12の隙間の範囲内で回動す
ることになるが、このような一軸台車では、車体
1に対して台車枠3を水平方向に回動させようと
する駆動力は車軸4の一側端、一方の軸箱9及び
一方の軸箱守8を夫々介して台車枠3の一側端の
みに伝達される。従つて車体1に対する台車枠3
の上記の回動が円滑に行われ難く、従つて台車の
蛇行や振動の原因ともなる。
おいて台車2は車体1に対して台車枠3と車体足
13及びストツパー12の隙間の範囲内で回動す
ることになるが、このような一軸台車では、車体
1に対して台車枠3を水平方向に回動させようと
する駆動力は車軸4の一側端、一方の軸箱9及び
一方の軸箱守8を夫々介して台車枠3の一側端の
みに伝達される。従つて車体1に対する台車枠3
の上記の回動が円滑に行われ難く、従つて台車の
蛇行や振動の原因ともなる。
本発明の目的は、以上のような欠点を解消して
軌道の曲線部分を円滑に通過することができ、従
つて台車の振動が少い走行特性を備えた軌道用車
両を提供するにある。
軌道の曲線部分を円滑に通過することができ、従
つて台車の振動が少い走行特性を備えた軌道用車
両を提供するにある。
すなわち本発明は、車体に弾性結合された台車
枠と、この台車枠を弾性支持しかつこの台車枠に
対してほぼ上下方向にのみ相対移動のできる1本
の輪軸とから成る一軸台車と、上記車体から垂設
された左右1対の車体足と、この1対の車体足の
自由端側にそれぞれ回動軸を支持されて互いに逆
の向きに延びる揺動自在な左右1対のアームと、
上記台車枠の左右部分の端にあつてかつ上記輪軸
の中心高さと略一致する台車枠の部分と、上記ア
ームの自由端とをその両端に設けた弾性体を介し
てそれぞれ枢着連結する左右1対のアンカーと、
上記左右1対のアームの回動軸を自在継手を介在
して互いに連結するトルクバーとを具備し、軌道
の曲線部分を円滑に通過できるように構成した軌
道用車両に係るものである。
枠と、この台車枠を弾性支持しかつこの台車枠に
対してほぼ上下方向にのみ相対移動のできる1本
の輪軸とから成る一軸台車と、上記車体から垂設
された左右1対の車体足と、この1対の車体足の
自由端側にそれぞれ回動軸を支持されて互いに逆
の向きに延びる揺動自在な左右1対のアームと、
上記台車枠の左右部分の端にあつてかつ上記輪軸
の中心高さと略一致する台車枠の部分と、上記ア
ームの自由端とをその両端に設けた弾性体を介し
てそれぞれ枢着連結する左右1対のアンカーと、
上記左右1対のアームの回動軸を自在継手を介在
して互いに連結するトルクバーとを具備し、軌道
の曲線部分を円滑に通過できるように構成した軌
道用車両に係るものである。
以下、本発明の一実施例を第3図〜第7図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
図において符号16は矩形状でかつ中空の台車
枠で、この台車枠16上に車体1が前後左右に
夫々設けられた2組の空気ばね17及びオイルダ
ンパー18を介して載置されており、この台車枠
16は防振ゴム19を介して左右1組の軸箱20
に支持されている。そしてこの軸箱20は台車枠
16に固定した軸箱守21により案内されていて
台車枠16に対して上下動自在であり、この軸箱
20には車軸22が軸支されており、この車軸2
2には軌道即ちレール23上に転動する車輪24
が設けられている。また、符号25は上部が車体
1に固定された左右1組の左右動ストツパー受
で、正常時には台車枠16の側面との間にギヤツ
プ26を有している。
枠で、この台車枠16上に車体1が前後左右に
夫々設けられた2組の空気ばね17及びオイルダ
ンパー18を介して載置されており、この台車枠
16は防振ゴム19を介して左右1組の軸箱20
に支持されている。そしてこの軸箱20は台車枠
16に固定した軸箱守21により案内されていて
台車枠16に対して上下動自在であり、この軸箱
20には車軸22が軸支されており、この車軸2
2には軌道即ちレール23上に転動する車輪24
が設けられている。また、符号25は上部が車体
1に固定された左右1組の左右動ストツパー受
で、正常時には台車枠16の側面との間にギヤツ
プ26を有している。
次に台車の回動機構について説明する。台車枠
16の左化両側端にはブラケツト28a,28b
が設けられている。このブラケツト28a,28
bにはピン29a,29bを介してアンカー30
a,30bの一端が回動自在に枢支されており、
このアンカー30a,30bの他端は夫々ピン3
1a,31bを介してアーム32a,32bの二
叉状の連結部分38に連結されている。このアー
ム32a,32bは車体1の左右両端部に吊着し
た車体足33,34の凹部33a,34a内に設
けられ、両端部が車体足33,34に軸支された
回動軸35a,35bにキー止めされてこれと一
体に回動するようになつている。なお、ほぼ同形
のアーム32a,32bは、回動軸35a,35
bに対して上下反対の向きでアンカー30a,3
0bに連結されているので、これらの二叉状の連
結部分38は上下逆方向に突設している。そして
この回動軸35a,35bの一端は前記車体足3
3,34から内側へ突出しており、この突出端は
夫々自在継手36a,36bを介してトルク棒、
即ちトツクバー37の両端に夫々連結している。
16の左化両側端にはブラケツト28a,28b
が設けられている。このブラケツト28a,28
bにはピン29a,29bを介してアンカー30
a,30bの一端が回動自在に枢支されており、
このアンカー30a,30bの他端は夫々ピン3
1a,31bを介してアーム32a,32bの二
叉状の連結部分38に連結されている。このアー
ム32a,32bは車体1の左右両端部に吊着し
た車体足33,34の凹部33a,34a内に設
けられ、両端部が車体足33,34に軸支された
回動軸35a,35bにキー止めされてこれと一
体に回動するようになつている。なお、ほぼ同形
のアーム32a,32bは、回動軸35a,35
bに対して上下反対の向きでアンカー30a,3
0bに連結されているので、これらの二叉状の連
結部分38は上下逆方向に突設している。そして
この回動軸35a,35bの一端は前記車体足3
3,34から内側へ突出しており、この突出端は
夫々自在継手36a,36bを介してトルク棒、
即ちトツクバー37の両端に夫々連結している。
なお、アンカー30a(30bについても同じ)
の両端は第6A図に示す如く中央のロツド30a1
と、この端部に溶着された外輪30a2と、内部を
ピン29a又は31aが嵌通する内輪30a3と、
この内輪30a3と外輪30a2との間に挾着された
例えば防振ゴムの如き弾性体30a4とから構成さ
れている。
の両端は第6A図に示す如く中央のロツド30a1
と、この端部に溶着された外輪30a2と、内部を
ピン29a又は31aが嵌通する内輪30a3と、
この内輪30a3と外輪30a2との間に挾着された
例えば防振ゴムの如き弾性体30a4とから構成さ
れている。
次に、以上のような構成における軌道用車両の
作用効果を第7図の原理図に基づいて説明する。
なお、この図に用いた符号は前記のものと同一で
ある。
作用効果を第7図の原理図に基づいて説明する。
なお、この図に用いた符号は前記のものと同一で
ある。
第1図において矢印P方向に走行中の車両が軌
道の曲線部分に到達すると、進行方向に向いて左
側の車輪は正規の速度で走行中の右側の車輪より
遅くなろうとする。従つて、アンカー30aには
車軸22、軸箱20、軸箱守21、台車枠16、
ブラケツト28a及びピン29a等を介してG方
向の力が作用する。このためアーム32aは回動
軸35aと共にH方向に回動して自在継手36a
を介してトルクバー37をI方向に回動させるか
ら、この回動力は自在継手36bを介してアーム
32bをJ方向に回動させる。ところが前記の通
り、アーム32aと32bとは、回動軸35a又
は35bに対して上下反対の向きでピン31a又
は31bを介してアンカー30a又は30bと連
結されているから、アンカー30bには前記のG
方向とは反対のK方向の力が生じる。
道の曲線部分に到達すると、進行方向に向いて左
側の車輪は正規の速度で走行中の右側の車輪より
遅くなろうとする。従つて、アンカー30aには
車軸22、軸箱20、軸箱守21、台車枠16、
ブラケツト28a及びピン29a等を介してG方
向の力が作用する。このためアーム32aは回動
軸35aと共にH方向に回動して自在継手36a
を介してトルクバー37をI方向に回動させるか
ら、この回動力は自在継手36bを介してアーム
32bをJ方向に回動させる。ところが前記の通
り、アーム32aと32bとは、回動軸35a又
は35bに対して上下反対の向きでピン31a又
は31bを介してアンカー30a又は30bと連
結されているから、アンカー30bには前記のG
方向とは反対のK方向の力が生じる。
即ち、左右のアンカー30aと30bとは共通
のトルクバー37を介して結ばれており、アーム
32a,32bはほぼ同形であるから、このアン
カー30aと30bとに伝えられる力は相反する
G方向とK方向であり、その大きさは等しくかつ
移動量も等しい。しかるにこのアンカー30a及
び30bの移動につながるアーム32a及び32
bの回動の中心は回動軸35a及び35bの中心
であり、この回動軸35a及び35bは前記の通
り車体1に固定した車体足33及び34に軸支さ
れているから、左右のアンカー30a及び30b
の移動は車体1に対して行われることになる。即
ち、左右のアンカー30a及び30bは車体1に
対して前後(即ちG方向とK方向)に等しい量だ
け移動することになる。従つて、このアンカー3
0a及び30bと連結した台車枠16の左側端及
び右側端が車体1に対して後方及び前方に夫々移
動しようとするから、この台車枠16に偶力が働
いて台車枠16が水平方向に円滑に回動しこのた
めに台車枠16に固定した軸箱守21に上下方向
にのみ案内された軸箱20も車体枠16と共に移
動する。つまり軸箱20が前後に等しい量だけ移
動するので、この軸箱20に支承された車軸22
はその中心Oの回りに水平に回動する。従つてこ
の軌道用車両は軌道の曲線部分を無理なく円滑に
通過することがでる。
のトルクバー37を介して結ばれており、アーム
32a,32bはほぼ同形であるから、このアン
カー30aと30bとに伝えられる力は相反する
G方向とK方向であり、その大きさは等しくかつ
移動量も等しい。しかるにこのアンカー30a及
び30bの移動につながるアーム32a及び32
bの回動の中心は回動軸35a及び35bの中心
であり、この回動軸35a及び35bは前記の通
り車体1に固定した車体足33及び34に軸支さ
れているから、左右のアンカー30a及び30b
の移動は車体1に対して行われることになる。即
ち、左右のアンカー30a及び30bは車体1に
対して前後(即ちG方向とK方向)に等しい量だ
け移動することになる。従つて、このアンカー3
0a及び30bと連結した台車枠16の左側端及
び右側端が車体1に対して後方及び前方に夫々移
動しようとするから、この台車枠16に偶力が働
いて台車枠16が水平方向に円滑に回動しこのた
めに台車枠16に固定した軸箱守21に上下方向
にのみ案内された軸箱20も車体枠16と共に移
動する。つまり軸箱20が前後に等しい量だけ移
動するので、この軸箱20に支承された車軸22
はその中心Oの回りに水平に回動する。従つてこ
の軌道用車両は軌道の曲線部分を無理なく円滑に
通過することがでる。
なお、アンカー30a,30bの両端は前記の
通り防振ゴムの如き弾性体30a4を介してピン2
9a又は29b及び31a又は31bと連結して
いるから、台車枠16が前記のように回動しても
こじられて破損することはない。
通り防振ゴムの如き弾性体30a4を介してピン2
9a又は29b及び31a又は31bと連結して
いるから、台車枠16が前記のように回動しても
こじられて破損することはない。
また、左右のアンカー30a,30bに駆動力
やブレーキ力等の同方向の力が作用する時には、
前述の場合とは反対にトルクバー37には相反す
る方向のトルクがかかるから、同方向の力は互に
牽制され、台車枠16の左右が車体に対して不均
一に移動して台車が蛇行することがない。
やブレーキ力等の同方向の力が作用する時には、
前述の場合とは反対にトルクバー37には相反す
る方向のトルクがかかるから、同方向の力は互に
牽制され、台車枠16の左右が車体に対して不均
一に移動して台車が蛇行することがない。
また、前方又は後方に車両を牽引するための駆
動力は車体1からこれに固定した車体足33及び
34、アーム32a,32b、アンカ30a,3
0b、ブラケツト28a,28b等を介して車輪
24に伝えられる。従つて、単に車体足13のみ
を介して伝えられる第2図に示すものとは異つ
て、台車の回動に無理がなく、台車の蛇行や振動
を生じさせることが少い。なお、この実施例では
アンカー30a,30bの軸心の高さを車軸22
の軸心の高さとほぼ一致させて車体と台車枠との
間の駆動力の伝達位置が車軸22の軸心の高さと
ほぼ同一としているから、駆動力の伝達による車
体1や台車枠16のピツチングが防止される。
動力は車体1からこれに固定した車体足33及び
34、アーム32a,32b、アンカ30a,3
0b、ブラケツト28a,28b等を介して車輪
24に伝えられる。従つて、単に車体足13のみ
を介して伝えられる第2図に示すものとは異つ
て、台車の回動に無理がなく、台車の蛇行や振動
を生じさせることが少い。なお、この実施例では
アンカー30a,30bの軸心の高さを車軸22
の軸心の高さとほぼ一致させて車体と台車枠との
間の駆動力の伝達位置が車軸22の軸心の高さと
ほぼ同一としているから、駆動力の伝達による車
体1や台車枠16のピツチングが防止される。
なお車体1からの垂直荷重は空気ばね17、オ
イルダンパー18及び防振ゴム19等を介して台
車枠16や軸箱20等に伝えられ、またこれらの
空気ばね17、オイルダンパー18及び防振ゴム
19等によつて車体1や台車枠16のピツチング
やローリング等が防止されている。また左右動ス
トツパー受25は、台車枠16が車体1に対して
甚だしくずれた時の保護手段である。
イルダンパー18及び防振ゴム19等を介して台
車枠16や軸箱20等に伝えられ、またこれらの
空気ばね17、オイルダンパー18及び防振ゴム
19等によつて車体1や台車枠16のピツチング
やローリング等が防止されている。また左右動ス
トツパー受25は、台車枠16が車体1に対して
甚だしくずれた時の保護手段である。
以上説明したように本発明によれば、軌道の曲
線部分においては台車枠を水平方向に回動させる
ための偶力が生じるので、台車が車体に対して無
理なく円滑に回動して上記軌道の曲線部分を円滑
に通過することができる。
線部分においては台車枠を水平方向に回動させる
ための偶力が生じるので、台車が車体に対して無
理なく円滑に回動して上記軌道の曲線部分を円滑
に通過することができる。
また車両の走行中、車体と台車間に大きな相対
変位を生じても、曲線軌道を円滑に通過させるた
めの本発明の回動機構が、上記相対変位を妨げる
ように働くことは全くない。さらに台車の水平方
向変位に対しては、かえつて復元力をも付与でき
る。さらに台車のピツチングが、本発明の上記回
動機構によつて車両の走行中に誘発するおそれも
全くない。
変位を生じても、曲線軌道を円滑に通過させるた
めの本発明の回動機構が、上記相対変位を妨げる
ように働くことは全くない。さらに台車の水平方
向変位に対しては、かえつて復元力をも付与でき
る。さらに台車のピツチングが、本発明の上記回
動機構によつて車両の走行中に誘発するおそれも
全くない。
第1図は軌道の曲線部分における車体と台車と
の関係を示す説明図、第2図は一軸台車の従来例
の側面図、第3図〜第7図は本発明の一実施例
で、第3図は一軸台車の正面図、第4図は同上の
左側面図、第5図は同上の右側面図、第6A図は
アンカーの端部の詳細側面図、第6B図は同上の
上面図、第7図は第3図〜第5図に示す台車回動
機構の原理説明図である。 なお図面に用いられている符号において、1…
…車体、16……台車枠、17……空気ばね(支
持部材)、18……オイルダンパー(支持部材)、
22……車軸、24……車輪、28……ブラケツ
ト(回動機構)、30……アンカー(回動機構)、
30a4……弾性体、32……アーム(回動機構)、
33,34……車体足(回動機構)、35……回
動軸、36……自在継手(回動機構)、37……
トルクバー(回動機構)である。
の関係を示す説明図、第2図は一軸台車の従来例
の側面図、第3図〜第7図は本発明の一実施例
で、第3図は一軸台車の正面図、第4図は同上の
左側面図、第5図は同上の右側面図、第6A図は
アンカーの端部の詳細側面図、第6B図は同上の
上面図、第7図は第3図〜第5図に示す台車回動
機構の原理説明図である。 なお図面に用いられている符号において、1…
…車体、16……台車枠、17……空気ばね(支
持部材)、18……オイルダンパー(支持部材)、
22……車軸、24……車輪、28……ブラケツ
ト(回動機構)、30……アンカー(回動機構)、
30a4……弾性体、32……アーム(回動機構)、
33,34……車体足(回動機構)、35……回
動軸、36……自在継手(回動機構)、37……
トルクバー(回動機構)である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車体に弾性結合された台車枠と、この台車枠
を弾性支持しかつこの台車枠に対してほぼ上下方
向にのみ相対移動のできる1本の輪軸とから成る
一軸台車と、 上記車体から垂設された左右1対の車体足と、 この1対の車体足の自由端側にそれぞれ回動軸
を支持されて互いに逆の向きに延びる揺動自在な
左右1対のアームと、 上記台車枠の左右部分の端にあつてかつ上記輪
軸の中心高さと略一致する台車枠の部分と、上記
アームの自由端とをその両端に設けた弾性体を介
してそれぞれ枢着連結する左右1対のアンカー
と、 上記左右1対のアームの回動軸を自在継手を介
して互いに連結するトルクバーとを具備し、 軌道の曲線部分を円滑に通過できるように構成
した軌道用車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21103681A JPS58112869A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 軌道用車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21103681A JPS58112869A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 軌道用車両 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112869A JPS58112869A (ja) | 1983-07-05 |
| JPH0256268B2 true JPH0256268B2 (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=16599299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21103681A Granted JPS58112869A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 軌道用車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58112869A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4656738B2 (ja) * | 2001-02-09 | 2011-03-23 | 川崎重工業株式会社 | 鉄道車両用1軸台車 |
| JP4656739B2 (ja) * | 2001-02-09 | 2011-03-23 | 川崎重工業株式会社 | 鉄道車両用1軸台車 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5113285A (ja) * | 1974-07-23 | 1976-02-02 | Shinho Kogyo Kk | Dejitarudenryokukeisokusochi |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP21103681A patent/JPS58112869A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58112869A (ja) | 1983-07-05 |
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