JPH0258155B2 - - Google Patents
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- JPH0258155B2 JPH0258155B2 JP55171374A JP17137480A JPH0258155B2 JP H0258155 B2 JPH0258155 B2 JP H0258155B2 JP 55171374 A JP55171374 A JP 55171374A JP 17137480 A JP17137480 A JP 17137480A JP H0258155 B2 JPH0258155 B2 JP H0258155B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- outboard motor
- rod
- tilt
- working fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/08—Means enabling movement of the position of the propulsion element, e.g. for trim, tilt or steering; Control of trim or tilt
- B63H20/10—Means enabling trim or tilt, or lifting of the propulsion element when an obstruction is hit; Control of trim or tilt
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Actuator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は船外機のチルトロツク装置に関する。
(従来技術)
船体に対して船外機を上下回動自在に軸支せし
めるクランプブラケツトとスイベルブラケツトと
の間に設置する船外機のチルトロツク装置は次の
ような基本的機能を満足する必要がある。
めるクランプブラケツトとスイベルブラケツトと
の間に設置する船外機のチルトロツク装置は次の
ような基本的機能を満足する必要がある。
即ち、先ず第1に後進時プロペラの回転に伴つ
て発生する推力によつて船外機が跳ね上がらない
ようその掛止状態を保持すること。
て発生する推力によつて船外機が跳ね上がらない
ようその掛止状態を保持すること。
第2に減速時或いは制動時船外機が水の抵抗に
よつて跳ね上がらないようその掛止状態を保持す
ること。
よつて跳ね上がらないようその掛止状態を保持す
ること。
第3に走行時船外機が流木等の障害物に衝突し
た際、船外機を変位させてその損傷を防止できる
よう掛止状態が自動的に解除されること。
た際、船外機を変位させてその損傷を防止できる
よう掛止状態が自動的に解除されること。
第4に浅瀬走行或いは陸揚げするために船外機
を引き揚げるチルトアツプ操作を行う場合、掛止
状態を解除できること。
を引き揚げるチルトアツプ操作を行う場合、掛止
状態を解除できること。
しかるに、従来のチルトロツク装置は上記基本
的機能を満足するためにリンクやバネを多用し、
しかも多数の掛止機構を備え、部品点数がいたず
らに増大して構造が複雑であつた。
的機能を満足するためにリンクやバネを多用し、
しかも多数の掛止機構を備え、部品点数がいたず
らに増大して構造が複雑であつた。
さらに、略垂直状態まで下げられていた船外機
をチルトアップする際には、船外機の自重に伴な
つてかなり大きなチルトアツプ荷重が加わる状態
となるので、チルトアツプ操作を行なうのも大変
である。
をチルトアップする際には、船外機の自重に伴な
つてかなり大きなチルトアツプ荷重が加わる状態
となるので、チルトアツプ操作を行なうのも大変
である。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は叙上事情に鑑みなされたものであり、
その課題は、上記したチルトロツク装置の基本機
能とチルトアツプ操作を行なう際の荷重を低減せ
しめる機能とを簡素な構成によつて具備せしめる
ことである。
その課題は、上記したチルトロツク装置の基本機
能とチルトアツプ操作を行なう際の荷重を低減せ
しめる機能とを簡素な構成によつて具備せしめる
ことである。
(課題を解決する為の手段)
上記した課題を解決する為に、本考案の船外機
のチルトロツク装置は、船体に取りつける支持ブ
ラケツトと推進ユニツトを担持して上記支持ブラ
ケツトに対して上下回動自在に軸支される自在ブ
ラケツトとの一方に回動自在に支持され作動流体
を収容するシリンダと、このシリンダに進入及び
退出自在に挿入され前記両ブラケツトの残る一方
に回動自在に支持されるロツドと、該ロツドの内
端に配置されシリンダに摺動自在に嵌め合つて該
シリンダ内を上記ロツドに退出方向の外力が作用
した際に膨張する第1室と逆に圧縮される第2室
との二つの室に区画するピストンと、第2室から
第1室へ作動流体の移動を阻止するとともに第2
室の圧力が所定位上に上昇した時に開き第2室か
ら第1室への作動流体の移動を許容し、推進ユニ
ツトが水面下の障害物に当たつた場合の緩衝作用
をするリリーフ弁よりなる緩衝手段と、第1室と
第2室との連通路に配置され、推進ユニツトを手
動にて持ち上げることにより上記ロツドに退出方
向の外力を作用させる時第2室から作動流体の退
出を許容するチルトアツプ可能状態と、後進スラ
ストによるロツド退出力が作用しても第2室から
の作動流体の退出を阻止するチルトアツプ阻止状
態とのいずれかを可能とするとともに、推進ユニ
ツトをチルトアツプ状態からチルトダウン状態に
復帰可能とすべく第1室から第2室への作動流体
の移動を許容する連通手段と、前記ロツドの挿入
方向の外力が作用する時、作動流体の第1室から
第2室への移動に伴い、ピストンを介して上記外
力によるエネルギーを蓄え、推進ユニツトを手動
で持ち上げることにより上記ロツドに退出方向の
外力を作用させる時、作動流体の第2室から第1
室への移動に伴い、蓄えた外部エネルギーに基づ
きロツドに退出方向の力を作用しチルトアツプ荷
重軽減作用をなすとともに、上記チルトアツプ阻
止状態において、第2室からの作動流体の作用を
遮断可能とされる蓄力装置とを配置したものであ
る。
のチルトロツク装置は、船体に取りつける支持ブ
ラケツトと推進ユニツトを担持して上記支持ブラ
ケツトに対して上下回動自在に軸支される自在ブ
ラケツトとの一方に回動自在に支持され作動流体
を収容するシリンダと、このシリンダに進入及び
退出自在に挿入され前記両ブラケツトの残る一方
に回動自在に支持されるロツドと、該ロツドの内
端に配置されシリンダに摺動自在に嵌め合つて該
シリンダ内を上記ロツドに退出方向の外力が作用
した際に膨張する第1室と逆に圧縮される第2室
との二つの室に区画するピストンと、第2室から
第1室へ作動流体の移動を阻止するとともに第2
室の圧力が所定位上に上昇した時に開き第2室か
ら第1室への作動流体の移動を許容し、推進ユニ
ツトが水面下の障害物に当たつた場合の緩衝作用
をするリリーフ弁よりなる緩衝手段と、第1室と
第2室との連通路に配置され、推進ユニツトを手
動にて持ち上げることにより上記ロツドに退出方
向の外力を作用させる時第2室から作動流体の退
出を許容するチルトアツプ可能状態と、後進スラ
ストによるロツド退出力が作用しても第2室から
の作動流体の退出を阻止するチルトアツプ阻止状
態とのいずれかを可能とするとともに、推進ユニ
ツトをチルトアツプ状態からチルトダウン状態に
復帰可能とすべく第1室から第2室への作動流体
の移動を許容する連通手段と、前記ロツドの挿入
方向の外力が作用する時、作動流体の第1室から
第2室への移動に伴い、ピストンを介して上記外
力によるエネルギーを蓄え、推進ユニツトを手動
で持ち上げることにより上記ロツドに退出方向の
外力を作用させる時、作動流体の第2室から第1
室への移動に伴い、蓄えた外部エネルギーに基づ
きロツドに退出方向の力を作用しチルトアツプ荷
重軽減作用をなすとともに、上記チルトアツプ阻
止状態において、第2室からの作動流体の作用を
遮断可能とされる蓄力装置とを配置したものであ
る。
上記連通手段の構成部材として、前進航行時第
2室から第1室への作動流体の移動を阻止すると
ともに、前進航行時の衝撃により推進ユニツトが
跳ね上がつた後、直ちにチルトダウンを可能とす
べく、第1室から第2室への作動流体の移動を許
容する逆止弁を配置するとよい。
2室から第1室への作動流体の移動を阻止すると
ともに、前進航行時の衝撃により推進ユニツトが
跳ね上がつた後、直ちにチルトダウンを可能とす
べく、第1室から第2室への作動流体の移動を許
容する逆止弁を配置するとよい。
また、逆止弁はピストンに配置してもよい。
緩衝手段はピストンに配置することができる。
そして連通手段はシリンダの外部に設けること
もできる。
もできる。
連通手段は、第1室から第2室への作動流体の
移動を許容する時同時に第2室から第1室への作
動流体の移動を許容するようにしてもよい。
移動を許容する時同時に第2室から第1室への作
動流体の移動を許容するようにしてもよい。
緩衝手段はシリンダの外部に配置することもで
きる。
きる。
逆止弁をピストンに配置し、且つ、第2の緩衝
手段をシリンダの外部に配置してもよい。
手段をシリンダの外部に配置してもよい。
連通手段は緩衝手段を兼ね、リリーフ弁を開閉
可能とする開閉手段を有することもできる。
可能とする開閉手段を有することもできる。
連通手段は、開状態において第1室から第2室
への作動流体の移動を許容し、且つ第2室から第
1室への作動流体の移動をも許容するとともに、
閉状態において、第1室と第2室とを遮断する開
閉弁より成してもよい。
への作動流体の移動を許容し、且つ第2室から第
1室への作動流体の移動をも許容するとともに、
閉状態において、第1室と第2室とを遮断する開
閉弁より成してもよい。
蓄力装置は、少なくともピストンロツドが挿入
状態にある時大気圧より大となり、第2の室側よ
りピストンに退出方向の力を作用する気体を収容
するガス室を有することをができる。
状態にある時大気圧より大となり、第2の室側よ
りピストンに退出方向の力を作用する気体を収容
するガス室を有することをができる。
(実施例)
本発明実施の一例を図面により説明すると、第
1図においてAは船体、Bは船外機、bは推進ユ
ニツトである船外機本体、1はプロペラである。
1図においてAは船体、Bは船外機、bは推進ユ
ニツトである船外機本体、1はプロペラである。
上記船外機本体bはアツパーケーシングb1とロ
ワーケーシングb2とにより構成され、そのアツパ
ーケーシングb1が支持ブラケツトであるクランプ
ブラケツト2及び自在ブラケツトであるスイベル
ブラケツト3を介して船体Aに取付支持されてい
る。
ワーケーシングb2とにより構成され、そのアツパ
ーケーシングb1が支持ブラケツトであるクランプ
ブラケツト2及び自在ブラケツトであるスイベル
ブラケツト3を介して船体Aに取付支持されてい
る。
前記両ブラケツト23を第2図及び第3図に拡
大して示す。
大して示す。
クランプブラケツト2は船体Aの船尾a上端部
に嵌め合つてそれを内外から挾持するように固定
されている。
に嵌め合つてそれを内外から挾持するように固定
されている。
4はクランプブラケツト2の下部に前後に間隔
をおいて複数個開穿された挿着孔であり、ピン5
が選択的に挿着されるようになつている。
をおいて複数個開穿された挿着孔であり、ピン5
が選択的に挿着されるようになつている。
一方、スイベルブラケツト3はその上端部がク
ランプブラケツト2上部に回動自在に軸支され、
該ブラケツト2の内側にゆるく嵌め合うと共に後
縁に船外機本体bのアツパーケーシングb1が取付
固定されている。
ランプブラケツト2上部に回動自在に軸支され、
該ブラケツト2の内側にゆるく嵌め合うと共に後
縁に船外機本体bのアツパーケーシングb1が取付
固定されている。
従つて、上記スイベルブラケツト3の軸支点を
中心にして船外機Bが上下方向に回動自在とされ
る。
中心にして船外機Bが上下方向に回動自在とされ
る。
6はスイベルブラケツト3の下部前縁に切欠形
成された係止部であり、この係止部6を介してス
イベルブラケツト3が上記ピン5に係止され、前
方即ち船体A側への回動を規制されるようになつ
ている。
成された係止部であり、この係止部6を介してス
イベルブラケツト3が上記ピン5に係止され、前
方即ち船体A側への回動を規制されるようになつ
ている。
従つて、前進時船外機Bがその推力により船体
A側へ移動しようとしても、上記スイベルブラケ
ツト3がピン5に係止されることによりその移動
が規制される。
A側へ移動しようとしても、上記スイベルブラケ
ツト3がピン5に係止されることによりその移動
が規制される。
また、ピン5を他の挿着孔4に差し換えること
によつてスイベルブラケツト3の係止位置が変更
され、それに伴つて船外機Bの取付角度が変更さ
れる。
によつてスイベルブラケツト3の係止位置が変更
され、それに伴つて船外機Bの取付角度が変更さ
れる。
7はスイベルブラケツト3の上部に回動自在に
軸支された係止レバーであり、L字形に屈曲して
いる。
軸支された係止レバーであり、L字形に屈曲して
いる。
この係止レバー7は船外機Bの引き上げに伴つ
てスイベルブラケツト3が上方へ回動した際下端
がクランプブラケツト2の上縁に係合され、スイ
ベルブラケツト3を係止して船外機Bの引き上げ
状態を保持するようにする。
てスイベルブラケツト3が上方へ回動した際下端
がクランプブラケツト2の上縁に係合され、スイ
ベルブラケツト3を係止して船外機Bの引き上げ
状態を保持するようにする。
8は前記両ブラケツト2,3の一方例えばスイ
ベルブラケツト3に回動自在に取付支持されたシ
リンダであり、ロツド11及びピストン12が嵌
挿されるがその構造を第4図乃至第6図に拡大し
て示す。
ベルブラケツト3に回動自在に取付支持されたシ
リンダであり、ロツド11及びピストン12が嵌
挿されるがその構造を第4図乃至第6図に拡大し
て示す。
シリンダ8はその内部に作動流体として油9を
収容すると共に、この油9と境を接して上方にチ
ツ素ガス等の不活性ガス10が封入されている。
収容すると共に、この油9と境を接して上方にチ
ツ素ガス等の不活性ガス10が封入されている。
ロツド11はシリンダ8に進入及び退出自在に
挿入され、その外端が上記両ブラケツト2,3の
残る一方即ちクランプブラケツト2に回動自在に
取付支持されている。
挿入され、その外端が上記両ブラケツト2,3の
残る一方即ちクランプブラケツト2に回動自在に
取付支持されている。
ピストン12はロツド11の内端に連結されて
シリンダ8に摺動自在に嵌め合い、シリンダ8内
を二つの室、即ちロツド11が退出した際に膨張
する第1室8aと逆に圧縮される第2室8bに区
画する。
シリンダ8に摺動自在に嵌め合い、シリンダ8内
を二つの室、即ちロツド11が退出した際に膨張
する第1室8aと逆に圧縮される第2室8bに区
画する。
その第1室8aは上記不活性ガス10及び油9
が収容されて本発明の蓄力装置を構成し、また、
第2室8bは油9のみが収容される。
が収容されて本発明の蓄力装置を構成し、また、
第2室8bは油9のみが収容される。
13,14は前記ピストン12に形成された通
路であり、上記両室8a,8bを連絡するように
する。
路であり、上記両室8a,8bを連絡するように
する。
15,16は前記通路13,14に設けられた
逆止弁であり、各通路13,14において油9の
一方向の流動のみを許容するようになつている。
逆止弁であり、各通路13,14において油9の
一方向の流動のみを許容するようになつている。
その一方即ち第4図において左側の逆止弁15
は本発明緩衝手段の構成部材であるリリーフ弁で
あり、第2室8bの圧力が所定以上上昇した際に
開弁して該室8bから第1室8aへの油9の流動
を許容するもので、通路13の途中に形成された
弁座17とそれに対応する球状の弁体18とから
なつている。
は本発明緩衝手段の構成部材であるリリーフ弁で
あり、第2室8bの圧力が所定以上上昇した際に
開弁して該室8bから第1室8aへの油9の流動
を許容するもので、通路13の途中に形成された
弁座17とそれに対応する球状の弁体18とから
なつている。
19は支持部材20を介して前記弁体18を閉
弁方向に付勢するバネであり、このバネ19のバ
ネ力よりも第2室8bの圧力が上昇した際に弁体
18が開動し、逆止弁15が開弁されるようにな
つている。
弁方向に付勢するバネであり、このバネ19のバ
ネ力よりも第2室8bの圧力が上昇した際に弁体
18が開動し、逆止弁15が開弁されるようにな
つている。
残る一方即ち第4図において右側の逆止弁16
は本発明連通手段の構成部材であり、第1室8a
から第2室8bへの油9の流動を許容するもの
で、前記逆止弁15と同様に弁座21と弁体22
とからなつている。
は本発明連通手段の構成部材であり、第1室8a
から第2室8bへの油9の流動を許容するもの
で、前記逆止弁15と同様に弁座21と弁体22
とからなつている。
23は前記弁体22の閉弁状態を保持するバネ
であり、そのバネ力が上記バネ19のそれよりも
弱く設定されている。
であり、そのバネ力が上記バネ19のそれよりも
弱く設定されている。
24は前記ピストン12をバイパスして第1室
8aと第2室8bを連絡する連通路であり、シリ
ンダ8の外周部にその軸線方向に沿つて一体に形
成されている。
8aと第2室8bを連絡する連通路であり、シリ
ンダ8の外周部にその軸線方向に沿つて一体に形
成されている。
この連通路24はその下部において小通路25
を介して第2室8bと連通し、上部において同じ
く小通路26を介して第1室8aと連通してい
る。
を介して第2室8bと連通し、上部において同じ
く小通路26を介して第1室8aと連通してい
る。
尚、連通路24はパイプ等を使用してシリンダ
8と別体に形成してもよい。
8と別体に形成してもよい。
そして、上記連通路24の途中には該連通路2
4を開閉する開閉弁が設けられるが、この開閉弁
は図示せる例ではシリンダ8外部からの手動によ
る切換操作によつて開閉される切換弁27が使用
されている。
4を開閉する開閉弁が設けられるが、この開閉弁
は図示せる例ではシリンダ8外部からの手動によ
る切換操作によつて開閉される切換弁27が使用
されている。
28は第1室8a側の小通路26と連通路24
上端との間に形成された弁室であり、球状の弁体
29が収容されている。
上端との間に形成された弁室であり、球状の弁体
29が収容されている。
弁体29は弁座30に対応しバネ31によつて
閉弁方向に付勢されている。
閉弁方向に付勢されている。
そして、上記弁体29を開閉する手段としてピ
ン32、カム33、操作軸34からなる操作機構
が設けられる。
ン32、カム33、操作軸34からなる操作機構
が設けられる。
ピン32はその一端が弁体29に係合し、他端
はカム33外周に係合している。
はカム33外周に係合している。
カム33はその外周に切欠部33aを有し、操
作軸34にそれと一体に回動するよう固定されて
いる。
作軸34にそれと一体に回動するよう固定されて
いる。
操作軸34はシリンダ8外部へ突出し、外部か
ら回動操作できるようになつている。
ら回動操作できるようになつている。
尚、この操作軸34にレバー又はワイヤ等を介
して該軸34を遠隔操作により回動させ、切換弁
27を開閉できるようにしてもよい。
して該軸34を遠隔操作により回動させ、切換弁
27を開閉できるようにしてもよい。
35は前記カム33の一側面にバネ36を介し
て圧接係合する球体であり、操作軸34によるカ
ム33の回動に節度をもたせるようにする。
て圧接係合する球体であり、操作軸34によるカ
ム33の回動に節度をもたせるようにする。
しかして、上記開閉機構はピン32がカム33
の切欠部33aに係合することにより弁体29か
ら離れる方向に変位し、弁体29がバネ31によ
り付勢されて閉弁し切換弁27が閉じられる。
の切欠部33aに係合することにより弁体29か
ら離れる方向に変位し、弁体29がバネ31によ
り付勢されて閉弁し切換弁27が閉じられる。
そして、この状態から操作軸34を回動操作し
てカム33を回動させることにより、ピン32が
カム33の切欠部33aからそれより大径な部分
に乗り上げ、弁体29を押動してそれを開弁させ
切換弁27が開かれる。
てカム33を回動させることにより、ピン32が
カム33の切欠部33aからそれより大径な部分
に乗り上げ、弁体29を押動してそれを開弁させ
切換弁27が開かれる。
斯るチルトロツク装置の作動を第7図乃至第1
1図に示す。
1図に示す。
先ず、通常走行時船外機Bの掛止状態を保持す
る場合を第7図に示す。
る場合を第7図に示す。
この場合、ロツド11がシリンダ8内に最大限
進入しピストン12が上方に位置して第1室8a
がせばめられると共に、切換弁27が閉じられて
いる。
進入しピストン12が上方に位置して第1室8a
がせばめられると共に、切換弁27が閉じられて
いる。
この状態で第1室8a内の不活性ガスは圧縮さ
れ、ロツド11の進入に伴う容積の増大を補償し
ている。
れ、ロツド11の進入に伴う容積の増大を補償し
ている。
そして、斯る状態で後進時における推力によつ
て船外機Bにそれを跳ね上げようとする力が作用
すると、ロツド11がシリンダ8から退出しよう
として第2室8bの圧力が上昇するが、この程度
の圧力上昇では逆止弁15は開かず又連通路24
が閉じられているから、第2室8bの油9が第1
室8aへ流動することはない。
て船外機Bにそれを跳ね上げようとする力が作用
すると、ロツド11がシリンダ8から退出しよう
として第2室8bの圧力が上昇するが、この程度
の圧力上昇では逆止弁15は開かず又連通路24
が閉じられているから、第2室8bの油9が第1
室8aへ流動することはない。
従つて、ロツド11の退出が規制されて船外機
Bの掛止状態が保持される。
Bの掛止状態が保持される。
これと同様にして減速時或いは制動時において
も船外機Bが跳ね上げられることがなく、掛止状
態を保持する。
も船外機Bが跳ね上げられることがなく、掛止状
態を保持する。
次に、浅瀬走行又は陸揚げする際に船外機Bの
掛止状態を解除する場合を第8図及び第9図に示
す。
掛止状態を解除する場合を第8図及び第9図に示
す。
この場合、切換弁27を切換操作して連通路2
4を開く。
4を開く。
従つて、船外機Bを引き上げるチルトアツプ操
作を行うと、ロツド11がシリンダ8から退出し
てピストン12が下方へ変位し、それに伴つて第
2室8bが縮小され該室8bの油9が連通路24
を介して第1室8aへ流入する。
作を行うと、ロツド11がシリンダ8から退出し
てピストン12が下方へ変位し、それに伴つて第
2室8bが縮小され該室8bの油9が連通路24
を介して第1室8aへ流入する。
チルトアツプ操作以前において、船外機Bの自
重はロツド11を介してピストン12を第1室側
へ押し上げて蓄力装置の不活性ガス10を圧縮す
る状態にある。そして、上記の如くチルトアツプ
操作によつて船外機Bが引上げると、圧縮状態に
ある蓄力装置の不活性ガス10による反発力がロ
ツド11を退出させる方向へ働き、それによつて
船外機B自体を引き上げる際の荷重が低減され、
その分チルトアツプ操作を楽に行なうことができ
る。
重はロツド11を介してピストン12を第1室側
へ押し上げて蓄力装置の不活性ガス10を圧縮す
る状態にある。そして、上記の如くチルトアツプ
操作によつて船外機Bが引上げると、圧縮状態に
ある蓄力装置の不活性ガス10による反発力がロ
ツド11を退出させる方向へ働き、それによつて
船外機B自体を引き上げる際の荷重が低減され、
その分チルトアツプ操作を楽に行なうことができ
る。
また、チルトアツプ操作が行なわれてロツド1
1がシリンダ8から退出するとその退出容積分だ
け第1室8aの不活性ガス10が膨張し、容積の
減少が補償される。
1がシリンダ8から退出するとその退出容積分だ
け第1室8aの不活性ガス10が膨張し、容積の
減少が補償される。
そして、第8図に示す如く船外機Bをロツド1
1の退出限度まで引き上げると、第2室8bの油
9の殆どが第1室8aへ流入し第1室8aの不活
性ガス10が更に膨張するが、この不活性ガス1
0が連通路24へ流入しないよう該連通路24に
おける小通路26は、膨張した不活性ガス10と
油9の境界よりも下位に開口されている。
1の退出限度まで引き上げると、第2室8bの油
9の殆どが第1室8aへ流入し第1室8aの不活
性ガス10が更に膨張するが、この不活性ガス1
0が連通路24へ流入しないよう該連通路24に
おける小通路26は、膨張した不活性ガス10と
油9の境界よりも下位に開口されている。
また、第9図に示した状態で切換弁27を閉じ
て船外機Bを離すと、連通路24は閉じられてい
るからそこからは油9は流動しないが、船外機B
の自重によつてロツド11に進入方向の力が作用
し第1室8aの圧力が上昇する。
て船外機Bを離すと、連通路24は閉じられてい
るからそこからは油9は流動しないが、船外機B
の自重によつてロツド11に進入方向の力が作用
し第1室8aの圧力が上昇する。
そして、この第1室8aの圧力上昇によつて逆
止弁16が開弁し、第1室8aの油9が第2室8
bへと流入してロツド11がシリンダ8内へ進入
する。
止弁16が開弁し、第1室8aの油9が第2室8
bへと流入してロツド11がシリンダ8内へ進入
する。
従つて、このままでは船外機Bが下方へ回動し
てしまうので、船外機Bの引き上げ状態を保持す
るには前記の如く係止レバー7をクランプブラケ
ツト2に係合させるようにする。
てしまうので、船外機Bの引き上げ状態を保持す
るには前記の如く係止レバー7をクランプブラケ
ツト2に係合させるようにする。
次に、船外機Bが流木等の障害物に衝突した際
にその掛止状態が自動的に解除される場合を第1
0図に示す。
にその掛止状態が自動的に解除される場合を第1
0図に示す。
この場合、走行時即ち第1図に示した状態で船
外機Bが衝撃を受けると、ロツド11にそれを退
出させる方向の力が作用する。
外機Bが衝撃を受けると、ロツド11にそれを退
出させる方向の力が作用する。
この力は非常に大きいものであるから第2室8
bの圧力が大きく上昇する。
bの圧力が大きく上昇する。
そして、この第2室8bの圧力上昇に伴つて逆
止弁15が開弁し第2室8bの油9が第1室へと
流入する。
止弁15が開弁し第2室8bの油9が第1室へと
流入する。
これによつてロツド11がシリンダ8から退出
して船外機Bが跳ね上がり、衝撃が緩和されて船
外機B即ち水中に存する部材であるロワーケーシ
ングb2の損傷が防止される。
して船外機Bが跳ね上がり、衝撃が緩和されて船
外機B即ち水中に存する部材であるロワーケーシ
ングb2の損傷が防止される。
次いで、衝撃が解除された後は第11図に示す
如く逆止弁15が閉弁するが、その状態で船外機
Bの自重がロツド11に作用して第1室8aの圧
力が上昇し、それに伴つて逆止弁16が開弁して
第1室8aの油9が第2室8bへと流入する。
如く逆止弁15が閉弁するが、その状態で船外機
Bの自重がロツド11に作用して第1室8aの圧
力が上昇し、それに伴つて逆止弁16が開弁して
第1室8aの油9が第2室8bへと流入する。
これにより、ロツド11がシリンダ8へ進入し
て船外機Bは第1図に示した元の状態に復帰す
る。
て船外機Bは第1図に示した元の状態に復帰す
る。
また、浅瀬走行等により船外機Bを途中まで引
き上げた状態で保持している場合においてエンジ
ンの出力を急激に上げて発進すると、プロペラ1
が上方を向いたまま大きな推力が発生するので船
尾が振られて極めて不安定な走行状態に入つてし
まう。しかし、上記した船外機Bを任意の位置ま
で引き上げて切換弁27を閉弁することにより、
船外機Bを途中まで引き上げた位置で保持せし
め、この状態で急発進が行なわれたとすると、そ
の際に生じる大きな推力により船外機Bを急激に
下げようとする力が作用し、この力がロツド1
1、ピストン12を介して第1室8aの圧力を大
きく上昇せしめる。すると、第1室8a内の圧力
が所定以上に上昇し、この圧力で切換弁27のバ
ネ31が押されて切換弁27が他動的に開弁し、
これと同時に前記した逆止弁16も開弁されるこ
とで、第1室8a内の油9が切換弁27と通路1
4から第2室側へ流動しながらピストン12が第
1室8a側へ向けて移動されて船外機Bが下位ま
で移動する。従つて、船外機Bが引き上げられて
いる状態から急発進することによつて生じる走行
不安定は、上記した様に船外機Bが速やかに下位
まで移動することで発生する以前に防止するこが
できる。而して、上記した切換弁27は開閉弁で
あると共に、逆止弁16と同様に機能するもので
ある。
き上げた状態で保持している場合においてエンジ
ンの出力を急激に上げて発進すると、プロペラ1
が上方を向いたまま大きな推力が発生するので船
尾が振られて極めて不安定な走行状態に入つてし
まう。しかし、上記した船外機Bを任意の位置ま
で引き上げて切換弁27を閉弁することにより、
船外機Bを途中まで引き上げた位置で保持せし
め、この状態で急発進が行なわれたとすると、そ
の際に生じる大きな推力により船外機Bを急激に
下げようとする力が作用し、この力がロツド1
1、ピストン12を介して第1室8aの圧力を大
きく上昇せしめる。すると、第1室8a内の圧力
が所定以上に上昇し、この圧力で切換弁27のバ
ネ31が押されて切換弁27が他動的に開弁し、
これと同時に前記した逆止弁16も開弁されるこ
とで、第1室8a内の油9が切換弁27と通路1
4から第2室側へ流動しながらピストン12が第
1室8a側へ向けて移動されて船外機Bが下位ま
で移動する。従つて、船外機Bが引き上げられて
いる状態から急発進することによつて生じる走行
不安定は、上記した様に船外機Bが速やかに下位
まで移動することで発生する以前に防止するこが
できる。而して、上記した切換弁27は開閉弁で
あると共に、逆止弁16と同様に機能するもので
ある。
次に第12図乃至第17図に他の実施例を示
す。
す。
第12図及び第13図に示す第2実施例のもの
は連通路24を開閉する切換弁37の構造と、不
活性ガス10を収容するガス室38がシリンダ8
と別途に設けられている点が前記第1実施例のも
のと相違する。
は連通路24を開閉する切換弁37の構造と、不
活性ガス10を収容するガス室38がシリンダ8
と別途に設けられている点が前記第1実施例のも
のと相違する。
切換弁37は第1、第2の二つの弁室39,4
0と、その各弁室39,40に設けられ夫々弁座
41,42に対応する二つの弁体43,44を備
えている。
0と、その各弁室39,40に設けられ夫々弁座
41,42に対応する二つの弁体43,44を備
えている。
前記第1の弁室39はシリンダ8内の第2室8
bと連通し第2の弁室40はガス室38を構成す
るタンク45及びシリンダ8内の第1室8aと連
通している。
bと連通し第2の弁室40はガス室38を構成す
るタンク45及びシリンダ8内の第1室8aと連
通している。
弁体43,44は連繋部材46を介して連繋さ
れ、第2の弁室40の弁体44に背部に弾装させ
たバネ47によつて夫々閉弁方向に付勢された状
態で支持されている。
れ、第2の弁室40の弁体44に背部に弾装させ
たバネ47によつて夫々閉弁方向に付勢された状
態で支持されている。
このバネ47のバネ力は逆止弁15のバネ19
のそれと同等又はそれ以上に設定されている。
のそれと同等又はそれ以上に設定されている。
上記したバネ47はそのバネ力の範囲内におい
て第2室8bから第1室8aへの油9の移動を阻
止すると同時に、第2室8b内の圧力が所定以上
に上昇した際にはその圧力によつて圧縮されて第
1室8a側へ退動し、弁体44を開弁させて第2
室8bから第1室8aへの油9の移動を許容する
ものである。而して、切換弁37は連通手段の開
閉弁であると同時に逆止弁15と同様に、緩衝手
段のリリーフ弁を兼ねている。
て第2室8bから第1室8aへの油9の移動を阻
止すると同時に、第2室8b内の圧力が所定以上
に上昇した際にはその圧力によつて圧縮されて第
1室8a側へ退動し、弁体44を開弁させて第2
室8bから第1室8aへの油9の移動を許容する
ものである。而して、切換弁37は連通手段の開
閉弁であると同時に逆止弁15と同様に、緩衝手
段のリリーフ弁を兼ねている。
48は上記切換弁37開閉手段である操作軸で
あり、第1の弁室39に進退自在に臨んで弁体4
3,44を押動して開弁させるようにする。
あり、第1の弁室39に進退自在に臨んで弁体4
3,44を押動して開弁させるようにする。
一方、上記ガス室38を構成するタンク45は
本発明の蓄力装置を構成するものであり、可動壁
45aによつて区画され、その一方即ちガス室3
8に不活性ガス10を封入して収容し、他方に油
9を収容するようになつている。
本発明の蓄力装置を構成するものであり、可動壁
45aによつて区画され、その一方即ちガス室3
8に不活性ガス10を封入して収容し、他方に油
9を収容するようになつている。
しかして、斯る第2実施例のものは第12図に
示す如く前記第1実施例と同様に切換弁37を閉
じることによつて油9の流動が規制され、船外機
Bの掛止状態が保持される。
示す如く前記第1実施例と同様に切換弁37を閉
じることによつて油9の流動が規制され、船外機
Bの掛止状態が保持される。
また、船外機Bを引き上げる場合及び下げる場
合の作動も前記第1実施例と同様であり、ロツド
11の退出及び進入に伴う容積の増減がガス室3
8における不活性ガス10の膨張及び収縮によつ
て補償される。
合の作動も前記第1実施例と同様であり、ロツド
11の退出及び進入に伴う容積の増減がガス室3
8における不活性ガス10の膨張及び収縮によつ
て補償される。
一方、船外機Bが障害物に衝突した場合は第1
3図に示す如くその衝撃によつて逆止弁15が開
くことは同様であるが、切換弁37におけるバネ
47のバネ力が逆止弁15のバネ19と同等であ
る場合は弁体44が開く。
3図に示す如くその衝撃によつて逆止弁15が開
くことは同様であるが、切換弁37におけるバネ
47のバネ力が逆止弁15のバネ19と同等であ
る場合は弁体44が開く。
即ち、第2室8bの圧力がそれと連通路24を
介して連通する第1の弁室39に作用し、該室3
9の圧力上昇に伴つて弁体44が開く。
介して連通する第1の弁室39に作用し、該室3
9の圧力上昇に伴つて弁体44が開く。
従つて、第2室8bの油9がピストン12の通
路13及び連通路24を介して第1室8aへ流入
する。
路13及び連通路24を介して第1室8aへ流入
する。
また、バネ47のバネ力が前記バネ19よりも
大きく設定されている場合は、船外機Bが逆止弁
15を開弁させる力よりも大きな衝撃を受けた際
に、逆止弁15の開弁後更に弁体44の開動に伴
つて切換弁37が開き、連通路24からも油9を
流動させることにより衝撃を二段階に緩和でき
る。
大きく設定されている場合は、船外機Bが逆止弁
15を開弁させる力よりも大きな衝撃を受けた際
に、逆止弁15の開弁後更に弁体44の開動に伴
つて切換弁37が開き、連通路24からも油9を
流動させることにより衝撃を二段階に緩和でき
る。
以上の様に、作動流体となる油9と不活性ガス
10の収容はシリンダ8の第1室8aと第2室の
他に連通路24を利用して行なつてもよいもので
ある。
10の収容はシリンダ8の第1室8aと第2室の
他に連通路24を利用して行なつてもよいもので
ある。
次に、第14図乃至第16図に示す第3実施例
のものは前記第2実施例と同じ切換弁37を備え
ると共に、ピストン12における第1室8a側の
端部にそれと嵌め合つて通路13,14を塞ぐよ
うに可動壁49が設けられている。
のものは前記第2実施例と同じ切換弁37を備え
ると共に、ピストン12における第1室8a側の
端部にそれと嵌め合つて通路13,14を塞ぐよ
うに可動壁49が設けられている。
また、不活性ガス10が第1室8aの底部及び
第2室8bの上部に収容され、その各収容部と連
通路24を連通させて蓄力装置を構成している。
第2室8bの上部に収容され、その各収容部と連
通路24を連通させて蓄力装置を構成している。
切替弁37の操作軸48を押動して弁体43,
44を開弁することにより、該開閉弁37を開状
態にすると、第1室8aと第2室8bが連通状態
となる。この状態でロツド11をシリンダ8内に
進入させると、ロツド11の体積分だけ第1室8
a、第2室8b連通路24及び切替弁よりなる、
油9と不活性ガス10の収容容積が減少する。こ
の容積減少分は不活性ガスが昇圧しつつ、圧縮さ
れることにより吸収される。すなわち、第1室8
aあるいは第2室8bに収容される不活性ガス1
0は昇圧することにより外部エネルギーを蓄積す
る。そして、開閉弁37が開の状態でチルトアツ
プされる時、すなわちロツド11をシリンダ8内
から退出される時、不活性ガスに蓄えられた圧力
はピストン12へ第1室8aと第2室8bの両側
より作用するが、ロツド11の分だけ第2室8b
側の受圧面積が小さいので、ピストン11を挾ん
で両室8a,8bから加わる圧力に差が生じ、ピ
ストン12を退出方向に押し上げるように作用す
る。
44を開弁することにより、該開閉弁37を開状
態にすると、第1室8aと第2室8bが連通状態
となる。この状態でロツド11をシリンダ8内に
進入させると、ロツド11の体積分だけ第1室8
a、第2室8b連通路24及び切替弁よりなる、
油9と不活性ガス10の収容容積が減少する。こ
の容積減少分は不活性ガスが昇圧しつつ、圧縮さ
れることにより吸収される。すなわち、第1室8
aあるいは第2室8bに収容される不活性ガス1
0は昇圧することにより外部エネルギーを蓄積す
る。そして、開閉弁37が開の状態でチルトアツ
プされる時、すなわちロツド11をシリンダ8内
から退出される時、不活性ガスに蓄えられた圧力
はピストン12へ第1室8aと第2室8bの両側
より作用するが、ロツド11の分だけ第2室8b
側の受圧面積が小さいので、ピストン11を挾ん
で両室8a,8bから加わる圧力に差が生じ、ピ
ストン12を退出方向に押し上げるように作用す
る。
なお、ロツド11側が上になる様、シリンダ8
端部を支持ブラケツト2に、ロツド11外端を自
在ブラケツト3に支持する場合には、チルトアツ
プ動作に伴い、不活性ガスは第1室8aへ移動
し、第1室8a側に多くが蓄えられる。
端部を支持ブラケツト2に、ロツド11外端を自
在ブラケツト3に支持する場合には、チルトアツ
プ動作に伴い、不活性ガスは第1室8aへ移動
し、第1室8a側に多くが蓄えられる。
上記のものとは逆に、ロツド11側が下になる
様、シリンダ8端部を支持ブラケツト2に、ロツ
ド11外端を自在ブラケツト3に支持する場合に
は、チルトアツプ動作に伴い、不活性ガスは第2
室8b側に多くが蓄えられることになる。
様、シリンダ8端部を支持ブラケツト2に、ロツ
ド11外端を自在ブラケツト3に支持する場合に
は、チルトアツプ動作に伴い、不活性ガスは第2
室8b側に多くが蓄えられることになる。
しかして、斯る第3実施例のものは第2実施例
と同様に切換弁37を閉じることによつて油9の
流動が規制され、船外機Bの掛止状態が保持され
る。
と同様に切換弁37を閉じることによつて油9の
流動が規制され、船外機Bの掛止状態が保持され
る。
第15図はチルトアツプ動作の途中で開閉弁3
7を閉じた状態を示し、第1室8aと第2室8b
は可動壁49にて完全に遮断される。すなわち、
第1室8aは可動壁49と開閉弁37の間で密閉
される。
7を閉じた状態を示し、第1室8aと第2室8b
は可動壁49にて完全に遮断される。すなわち、
第1室8aは可動壁49と開閉弁37の間で密閉
される。
この状態において、ロツド11に進入方向の外
力、例えば船外機の自重あるいは前進推力が船外
機に作用しても、第1室8a内の油9及び不活性
ガスが圧縮昇圧してロツド11を支えることがで
きる。すなわち船外機を必要量チルトアツプした
状態で航行する浅瀬航行が可能となる。
力、例えば船外機の自重あるいは前進推力が船外
機に作用しても、第1室8a内の油9及び不活性
ガスが圧縮昇圧してロツド11を支えることがで
きる。すなわち船外機を必要量チルトアツプした
状態で航行する浅瀬航行が可能となる。
なお、上述するように、ロツド11側が下にな
るよう、シリンダ8端部を支持ブラケツト2に、
ロツド11外端を自在ブラケツト3に支持する場
合には、第1室8aの不活性ガスは少ないので、
圧縮昇圧のためのピストン12及び可動壁49の
移動量は少なくすることができる。
るよう、シリンダ8端部を支持ブラケツト2に、
ロツド11外端を自在ブラケツト3に支持する場
合には、第1室8aの不活性ガスは少ないので、
圧縮昇圧のためのピストン12及び可動壁49の
移動量は少なくすることができる。
一方、逆止弁16の存在と、逆止弁15の開弁
圧を高く設定してあることから、第2室8bと第
1室8aとは独立し、夫々ピストン12と開閉弁
37の間で密閉される。この開閉弁37が閉弁し
た状態にて、後進水力あるいは急減速時水の抵抗
が船外機に作用する場合には、第2室8b内の油
9及び不活性ガスが圧縮昇圧してロツド11を支
えることができる。
圧を高く設定してあることから、第2室8bと第
1室8aとは独立し、夫々ピストン12と開閉弁
37の間で密閉される。この開閉弁37が閉弁し
た状態にて、後進水力あるいは急減速時水の抵抗
が船外機に作用する場合には、第2室8b内の油
9及び不活性ガスが圧縮昇圧してロツド11を支
えることができる。
第14図はチルトダウン状態にて開閉弁37が
閉弁した状態を示しており、船外機は上記チルト
アツプ状態と同様前進推力あるいは後進推力に抗
してチルトダウン状態にて保持される。
閉弁した状態を示しており、船外機は上記チルト
アツプ状態と同様前進推力あるいは後進推力に抗
してチルトダウン状態にて保持される。
第16図は、船外機の推進ユニツトに背面下の
障害物が当たつた時、第14図の状態からチルト
ロツク装置が変位した状態を示す。
障害物が当たつた時、第14図の状態からチルト
ロツク装置が変位した状態を示す。
ロツド11に衝撃的に退出方向の力が作用し、
ピストン12が移動すると、可動壁49とピスト
ン12の間が負圧になるので、可動壁49もピス
トン12に連れて移動する。そして、第2室8b
内圧が著しく上昇する結果、逆止弁15が開き油
9がピストン12と可動壁49の間に進入する。
この油9が逆止弁15を通過する時、衝撃力の減
衰がされる。
ピストン12が移動すると、可動壁49とピスト
ン12の間が負圧になるので、可動壁49もピス
トン12に連れて移動する。そして、第2室8b
内圧が著しく上昇する結果、逆止弁15が開き油
9がピストン12と可動壁49の間に進入する。
この油9が逆止弁15を通過する時、衝撃力の減
衰がされる。
衝突後、ロツド11に前進進力あるいは船外機
の自重が作用すると、可動壁49とピストン12
との間の油9が加圧され、逆止弁16が開いて油
は第2室8bに戻り、結果としてピストン12は
可動壁49に突き当る。
の自重が作用すると、可動壁49とピストン12
との間の油9が加圧され、逆止弁16が開いて油
は第2室8bに戻り、結果としてピストン12は
可動壁49に突き当る。
そして、可動壁49から開閉弁37の間の第1
室8aは密閉されているので、ピストン12及び
可動壁49は衝突前の位置に復帰する。
室8aは密閉されているので、ピストン12及び
可動壁49は衝突前の位置に復帰する。
なお、第15図に示す浅瀬航行状態において、
推進ユニツトが障害物に衝突した場合も全く同
様、ピストン12及び可動壁49は衝突前の位置
に復帰するので、衝突後も浅瀬航行が可能とな
る。
推進ユニツトが障害物に衝突した場合も全く同
様、ピストン12及び可動壁49は衝突前の位置
に復帰するので、衝突後も浅瀬航行が可能とな
る。
さらに、開閉弁37内の弁体44の開弁圧以上
に第2室8bの圧力が上昇する場合には、逆止弁
15を通過するものに加えて可動壁49を迂回し
て第2室8bから第1室8aへ油9あるいは不活
性ガス10が移動し、大きな減衰効果が得られ
る。しかし、迂回した分だけ第1室8aの油9あ
るいは不活性ガス10の量が増加するので、ピス
トン12及び可動壁49は衝突前の位置よりロツ
ド11側にずれた位置に復帰することとなる。
に第2室8bの圧力が上昇する場合には、逆止弁
15を通過するものに加えて可動壁49を迂回し
て第2室8bから第1室8aへ油9あるいは不活
性ガス10が移動し、大きな減衰効果が得られ
る。しかし、迂回した分だけ第1室8aの油9あ
るいは不活性ガス10の量が増加するので、ピス
トン12及び可動壁49は衝突前の位置よりロツ
ド11側にずれた位置に復帰することとなる。
次に、第17図に示す第4実施例のものは前記
第3実施例とほぼ同様な構造とされ、相違点は第
1室8aにもう一つの可動壁50を介して不活性
ガス10が収容されている点である。
第3実施例とほぼ同様な構造とされ、相違点は第
1室8aにもう一つの可動壁50を介して不活性
ガス10が収容されている点である。
前記可動壁50は係止リング51によつて第2
室8b側への移動範囲が規制されている。
室8b側への移動範囲が規制されている。
即ち、連通路24の第1室8aとの連通位置ま
で不活性ガス10が膨張しないようにして、連通
路24への不活性ガス10の流入が規制されてい
る。
で不活性ガス10が膨張しないようにして、連通
路24への不活性ガス10の流入が規制されてい
る。
しかして、斯る第4実施例の作動は船外機Bを
引き上げた際に切換弁37を閉じることによつ
て、可動壁49が第1室8aの油9により保持さ
れ船外機Bの引き上げ状態を保持できる。なお、
可動壁49が掛止リング51に突き当たるチルト
ダウン状態において、開閉弁37が開閉される場
合には、前進推力が変動しても、不活性ガス10
は最も収縮した状態を維持するだけであり、ピス
トン12は推力の変動に連れて変位することはな
い。
引き上げた際に切換弁37を閉じることによつ
て、可動壁49が第1室8aの油9により保持さ
れ船外機Bの引き上げ状態を保持できる。なお、
可動壁49が掛止リング51に突き当たるチルト
ダウン状態において、開閉弁37が開閉される場
合には、前進推力が変動しても、不活性ガス10
は最も収縮した状態を維持するだけであり、ピス
トン12は推力の変動に連れて変位することはな
い。
また、後進時はチルトダウン状態であろうと、
必要量チルトアツプした浅瀬航行状態であろう
と、推力が変動しても、第2室8bは非圧縮性の
油9のみで見たされているので、ピストン12は
推力の変動に連れて変位することはない。
必要量チルトアツプした浅瀬航行状態であろう
と、推力が変動しても、第2室8bは非圧縮性の
油9のみで見たされているので、ピストン12は
推力の変動に連れて変位することはない。
その他の作動は第3実施例と同様である。
尚、前記第2、第3、第4実施例における開閉
弁37は夫々2つの弁座41,42と弁体43,
44を備えているが、第18図に示したように切
換弁37を夫々1つの弁座42と弁体44で構成
しても機能的には充分である。
弁37は夫々2つの弁座41,42と弁体43,
44を備えているが、第18図に示したように切
換弁37を夫々1つの弁座42と弁体44で構成
しても機能的には充分である。
(発明の効果)
本発明の船外機のチルトロツク装置は以下に記
載する効果を奏する。
載する効果を奏する。
本発明のチルトロツク装置は、第2室から第
1室へ作動流体の移動を阻止するとともに第2
室の圧力が所定以上に上昇した時に開き第2室
から第1室への作動流体の移動を許容し、推進
ユニツトに水面下の障害物に当たつた場合の緩
衝作用をするリリーフ弁よりなる緩衝手段と、
第1室と第2室との連通路に配置され、推進ユ
ニツトを手動にて持ち上げることにより上記ロ
ツドに退出方向の外力を作用させる時第2室か
ら作動流体の退出を許容するチルトアツプ可能
状態と、後進スラストによるロツド退出力が作
用しても第2室からの作動流体の退出を阻止す
るチルトアツプ阻止状態とのいずれかを可能と
するとともに、推進ユニツトをチルトアツプ状
態からチルトダウン状態に復帰可能とすべく第
1室から第2室への作動流体の移動を許容する
連通手段とを備えている。従つて、第2室から
第1室へ作動流体の退出を許容させて掛止状態
にある推進ユニツトのチルトアツプ操作を可能
に成すと共に、走行中における跳ね上げや手動
による操作でチルトアツプ状態にある時には、
連通手段によつて第1室から第2室への作動流
体の移動を行なつて推進ユニツトをチルトダウ
ン状態に復帰させる基本的機能を具備する。ま
た、これと同時に、通常走行時に生じる範囲内
のバツクスラスト荷重を受け止めて、後進時や
急減速時における推進ユニツトの跳ね上がりを
確実に防止し、一方、流木等の障害物に衝突し
た際においては、急激に上昇した第2室内の圧
力を緩衝手段のリリーフ弁から第1室へ向けて
退出させて推進ユニツトの跳ね上げを可能に
し、その際に生じる衝撃力を緩和することがで
きる。
1室へ作動流体の移動を阻止するとともに第2
室の圧力が所定以上に上昇した時に開き第2室
から第1室への作動流体の移動を許容し、推進
ユニツトに水面下の障害物に当たつた場合の緩
衝作用をするリリーフ弁よりなる緩衝手段と、
第1室と第2室との連通路に配置され、推進ユ
ニツトを手動にて持ち上げることにより上記ロ
ツドに退出方向の外力を作用させる時第2室か
ら作動流体の退出を許容するチルトアツプ可能
状態と、後進スラストによるロツド退出力が作
用しても第2室からの作動流体の退出を阻止す
るチルトアツプ阻止状態とのいずれかを可能と
するとともに、推進ユニツトをチルトアツプ状
態からチルトダウン状態に復帰可能とすべく第
1室から第2室への作動流体の移動を許容する
連通手段とを備えている。従つて、第2室から
第1室へ作動流体の退出を許容させて掛止状態
にある推進ユニツトのチルトアツプ操作を可能
に成すと共に、走行中における跳ね上げや手動
による操作でチルトアツプ状態にある時には、
連通手段によつて第1室から第2室への作動流
体の移動を行なつて推進ユニツトをチルトダウ
ン状態に復帰させる基本的機能を具備する。ま
た、これと同時に、通常走行時に生じる範囲内
のバツクスラスト荷重を受け止めて、後進時や
急減速時における推進ユニツトの跳ね上がりを
確実に防止し、一方、流木等の障害物に衝突し
た際においては、急激に上昇した第2室内の圧
力を緩衝手段のリリーフ弁から第1室へ向けて
退出させて推進ユニツトの跳ね上げを可能に
し、その際に生じる衝撃力を緩和することがで
きる。
ロツドに対して挿入方向の外力が作用する
時、作動流体の第1室から第2室への移動に伴
い、ピストンを介して上記外力によるエネルギ
ーを蓄え、推進ユニツトを手動で持ち上げるこ
とにより上記ロツドに退出方向の外力を作用さ
せる時、作動流体の第2室から第1室への移動
に伴い、蓄えた外部エネルギーに基づきロツド
に退出方向の力を作用しチルトアツプ荷重軽減
作用をなすとともに、上記チルトアツプ阻止状
態において、第2室からの作動流体の作用を遮
断可能とされる蓄力装置を備えているので、下
位にある推進ユニツトを引き上げるチルトアツ
プ操作を行なう際において、上記蓄力装置にて
蓄えた外部エネルギーをシリンダ内に挿入され
ていたロツドを退出させる力として利用してチ
ルトアツプ荷重を低減させ、従来のものよりも
チルトアツプ操作を楽に行なうことができる。
時、作動流体の第1室から第2室への移動に伴
い、ピストンを介して上記外力によるエネルギ
ーを蓄え、推進ユニツトを手動で持ち上げるこ
とにより上記ロツドに退出方向の外力を作用さ
せる時、作動流体の第2室から第1室への移動
に伴い、蓄えた外部エネルギーに基づきロツド
に退出方向の力を作用しチルトアツプ荷重軽減
作用をなすとともに、上記チルトアツプ阻止状
態において、第2室からの作動流体の作用を遮
断可能とされる蓄力装置を備えているので、下
位にある推進ユニツトを引き上げるチルトアツ
プ操作を行なう際において、上記蓄力装置にて
蓄えた外部エネルギーをシリンダ内に挿入され
ていたロツドを退出させる力として利用してチ
ルトアツプ荷重を低減させ、従来のものよりも
チルトアツプ操作を楽に行なうことができる。
作動流体を収容するシリンダと、このシリン
ダ内に挿入したロツド、及び緩衝手段、連通手
段、蓄力装置によつて、推進ユニツトの掛止及
びその解除、衝突時における衝撃力の緩衝、及
びチルトロツク荷重の低減を行なう様にしたの
で、チルトロツク装置の基本的機能とチルトア
ツプ荷重を低減させる機能とを簡素な構成によ
つて具備することができる。
ダ内に挿入したロツド、及び緩衝手段、連通手
段、蓄力装置によつて、推進ユニツトの掛止及
びその解除、衝突時における衝撃力の緩衝、及
びチルトロツク荷重の低減を行なう様にしたの
で、チルトロツク装置の基本的機能とチルトア
ツプ荷重を低減させる機能とを簡素な構成によ
つて具備することができる。
第1図は本発明装置を示す側面図、第2図及び
第3図は装置の拡大側面図、第4図はシリンダの
拡大断面図、第5図は第4図の−線断面図、
第6図は第5図の−線断面図、第7図乃至第
11図は装置の作動説明図、第12図乃至第17
図は他の実施例を示す概略図、第18図は切換弁
の変形例を示す断面図である。 尚図中、B……船外機、b……船外機本体(推
進ユニツト)、A……船体、2……クランプブラ
ケツト(支持ブラケツト)、3……スイベルブラ
ケツト(自在ブラケツト)、8……シリンダ、8
a……第1室、8b……第2室、9……油(作動
液体)、10……不活性ガス(蓄力装置作動気
体)、11……ロツド、12……ピストン、13,
14……通路(連通路)、15……逆止弁(リリ
ーフ弁)、16……逆止弁、24……連通路、2
7……切換弁(逆止弁)・(開閉弁)、37……切
換弁(リリーフ弁)・(開閉弁)、45……タンク、
48……操作軸(開閉手段)。
第3図は装置の拡大側面図、第4図はシリンダの
拡大断面図、第5図は第4図の−線断面図、
第6図は第5図の−線断面図、第7図乃至第
11図は装置の作動説明図、第12図乃至第17
図は他の実施例を示す概略図、第18図は切換弁
の変形例を示す断面図である。 尚図中、B……船外機、b……船外機本体(推
進ユニツト)、A……船体、2……クランプブラ
ケツト(支持ブラケツト)、3……スイベルブラ
ケツト(自在ブラケツト)、8……シリンダ、8
a……第1室、8b……第2室、9……油(作動
液体)、10……不活性ガス(蓄力装置作動気
体)、11……ロツド、12……ピストン、13,
14……通路(連通路)、15……逆止弁(リリ
ーフ弁)、16……逆止弁、24……連通路、2
7……切換弁(逆止弁)・(開閉弁)、37……切
換弁(リリーフ弁)・(開閉弁)、45……タンク、
48……操作軸(開閉手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 船体に取りつける支持ブラケツトと推進ユニ
ツトを担持して上記支持ブラケツトに対して上下
回動自在に軸支される自在ブラケツトとの一方に
回動自在に支持され作動流体を収容するシリンダ
と、このシリンダに進入及び退出自在に挿入され
前記両ブラケツトの残る一方に回動自在に支持さ
れるロツドと、該ロツドの内端に配置されシリン
ダに摺動自在に嵌め合つて該シリンダ内を上記ロ
ツドに退出方向の外力が作用した際に膨張する第
1室と逆に圧縮される第2室との二つの室に区画
するピストンと、第2室から第1室へ作動流体の
移動を阻止するとともに第2室の圧力が所定以上
に上昇した時に開き第2室から第1室への作動流
体の移動を許容し、推進ユニツトが水面下の障害
物に当たつた場合の緩衝作用をするリリーフ弁よ
りなる緩衝手段と、第1室と第2室との連通路に
配置され、推進ユニツトを手動にて持ち上げるこ
とにより上記ロツドに退出方向の外力を作用させ
る時第2室から作動流体の退出を許容するチルト
アツプ可能状態と、後進スラストによるロツド退
出力が作用しても第2室からの作動流体の退出を
阻止するチルトアツプ阻止状態とのいずれかを可
能とするとともに、推進ユニツトをチルトアツプ
状態からチルトダウン状態に復帰可能とすべく第
1室から第2室への作動流体の移動を許容する連
通手段と、前記ロツドの挿入方向の外力が作用す
る時、作動流体の第1室から第2室への移動に伴
い、ピストンを介して上記外力によるエネルギー
を蓄え、推進ユニツトを手動で持ち上げることに
より上記ロツドに退出方向の外力を作用させる
時、作動流体の第2室から第1室への移動に伴
い、蓄えた外部エネルギーに基づきロツドに退出
方向の力を作用しチルトアツプ荷重軽減作用をな
すとともに、上記チルトアツプ阻止状態におい
て、第2室からの作動流体の作用を遮断可能とさ
れる蓄力装置とを配置したことを特徴とする船外
機のチルトロツク装置。 2 連通手段の構成部材として、前進航行時第2
室から第1室への作動流体の移動を阻止するとと
もに、前進航行時の衝撃により推進ユニツトが跳
ね上がつた後、直ちにチルトダウンを可能とすべ
く、第1室から第2室への作動流体の移動を許容
する逆止弁を配置したことを特徴とする請求項1
記載の船外機のチルトロツク装置。 3 ピストンに逆止弁を配置したことを特徴とす
る請求項2記載の船外機のチルトロツク装置。 4 ピストンに緩衝手段を配置したことを特徴と
する請求項1記載の船外機のチルトロツク装置。 5 シリンダの外部に連通手段を配置したことを
特徴とする請求項1記載の船外機のチルトロツク
装置。 6 連通手段は、第1室から第2室への作動流体
の移動を許容する時同時に第2室から第1室への
作動流体の移動を許容するようにしたことを特徴
とする請求項1記載の船外機のチルトロツク装
置。 7 シリンダの外部に緩衝手段を配置したことを
特徴とする請求項1記載の船外機のチルトロツク
装置。 8 シリンダの外部に第2の緩衝手段を配置した
ことを特徴とする請求項3記載の船外機のチルト
ロツク装置。 9 連通手段は緩衝手段を兼ね、リリーフ弁を開
閉可能とする開閉手段を有してなる請求項1記載
の船外機のチルトロツク装置。 10 連通手段は、開状態において第1室から第
2室への作動流体の移動を許容し、且つ第2室か
ら第1室への作動流体の移動をも許容するととも
に、閉状態において、第1室と第2室とを遮断す
る開閉弁よりなることを特徴とする請求項1記載
の船外機のチルトロツク装置。 11 蓄力装置は、少なくともピストンロツドが
挿入状態にある時大気圧より大となり、第2の室
側よりピストンに退出方向の力を作用する気体を
収容するガス室を有することを特徴とする請求項
1記載の船外機のチルトロツク装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55171374A JPS5795295A (en) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | Tilting lock device of outboard engine |
| US06/326,553 US4493659A (en) | 1980-12-03 | 1981-12-02 | Tilt-lock mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55171374A JPS5795295A (en) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | Tilting lock device of outboard engine |
Related Child Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1150068A Division JPH0659873B2 (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 船外機のチルトロック装置 |
| JP1150069A Division JPH0270596A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 船外機のチルトロック装置 |
| JP1326985A Division JPH0659874B2 (ja) | 1989-12-16 | 1989-12-16 | 船外機のチルトロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5795295A JPS5795295A (en) | 1982-06-14 |
| JPH0258155B2 true JPH0258155B2 (ja) | 1990-12-06 |
Family
ID=15921991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55171374A Granted JPS5795295A (en) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | Tilting lock device of outboard engine |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4493659A (ja) |
| JP (1) | JPS5795295A (ja) |
Families Citing this family (38)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS6250295A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-04 | Sanshin Ind Co Ltd | 船外機の燃料供給装置 |
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-
1980
- 1980-12-03 JP JP55171374A patent/JPS5795295A/ja active Granted
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1981
- 1981-12-02 US US06/326,553 patent/US4493659A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4493659A (en) | 1985-01-15 |
| JPS5795295A (en) | 1982-06-14 |
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