JPH025944Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH025944Y2 JPH025944Y2 JP1983112437U JP11243783U JPH025944Y2 JP H025944 Y2 JPH025944 Y2 JP H025944Y2 JP 1983112437 U JP1983112437 U JP 1983112437U JP 11243783 U JP11243783 U JP 11243783U JP H025944 Y2 JPH025944 Y2 JP H025944Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass cloth
- phosphonium salt
- epoxy resin
- laminate
- aromatic amine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、配線用基材として、適度な可撓性を
有する金属箔−ガラス布基材エポキシ樹脂積層板
に関する。
有する金属箔−ガラス布基材エポキシ樹脂積層板
に関する。
従来例の構成とその問題点
従来のガラス布基材エポキシ樹脂板は、その結
着材のエポキシ樹脂が、主に、酸無水物系硬化剤
配合の樹脂あるいはノボラツク型樹脂硬化剤配合
の樹脂で形成されており、強い剛性を有する反
面、例えば、はんだ材のリフロー過程のような
200℃をこえる高温処理に対して、ガラスと樹脂
との接着部分に剥離が生じるという問題があつ
た。
着材のエポキシ樹脂が、主に、酸無水物系硬化剤
配合の樹脂あるいはノボラツク型樹脂硬化剤配合
の樹脂で形成されており、強い剛性を有する反
面、例えば、はんだ材のリフロー過程のような
200℃をこえる高温処理に対して、ガラスと樹脂
との接着部分に剥離が生じるという問題があつ
た。
考案の目的
本考案は、従来のガラス布基材エポキシ樹脂積
層板にみられた問題点を解消するものであり、適
度な可撓性とともに、耐熱性、耐湿性のすぐれた
金属箔−ガラス布基材エポキシ樹脂積層板を提供
すものである。
層板にみられた問題点を解消するものであり、適
度な可撓性とともに、耐熱性、耐湿性のすぐれた
金属箔−ガラス布基材エポキシ樹脂積層板を提供
すものである。
考案の構成
本考案は、要約すると、ガラス布基材に、エポ
キシ成分、芳香族アミンアダクト化合物および第
四フオスフオニウム塩もしくは第五フオスフオニ
ウム塩を含む樹脂を用いて金属箔を張り合わせた
ガラス布基材エポキシ樹脂積層板であり、これに
より、ガラス布基材エポキシ樹脂積層板の剛性を
緩和し、かつ、耐熱性、耐湿性のよいガラス布基
材エポキシ樹脂積層板を得ることができる。
キシ成分、芳香族アミンアダクト化合物および第
四フオスフオニウム塩もしくは第五フオスフオニ
ウム塩を含む樹脂を用いて金属箔を張り合わせた
ガラス布基材エポキシ樹脂積層板であり、これに
より、ガラス布基材エポキシ樹脂積層板の剛性を
緩和し、かつ、耐熱性、耐湿性のよいガラス布基
材エポキシ樹脂積層板を得ることができる。
実施例の説明
図面は本考案実施例積層板の断面図であり、銅
箔1とガラス布基材エポキシ樹脂積層板2との張
り合せ構体である。ガラス布基材エポキシ樹脂積
層板2は、ガラス布にエポキシ樹脂を含浸させ、
これを、通常、複数枚積層したものであり、その
エポキシ樹脂の配合成分として、エポキシ成分、
芳香族アミンアダクト化合物および第四フオスフ
オニウム塩を含むものである。エポキシ成分は、
平均分子量300〜500で、なるべく、中心分布の高
密度なものを用い、これに、ほぼ等量の芳香族ア
ミンアダクト化合物を硬化剤として配合する。ま
た、硬化調整剤として、第四フオスフオニウム塩
もしくは第五フオスフオニウム塩を、前記エポキ
シ成分と芳香族アミンアダクト化合物との配合物
に対して、0.2重量%程度添加する。そして、前
記樹脂組成物をガラス布に含浸させ、厚さ40〜
60μmの単層を形成し、脱泡処理後、100℃、1時
間の熱処理を施し、半硬化(Bステージ)状態に
する。そして、基材として所望の厚みになるよう
に、前記ガラス布単層を復数枚に積層するととも
に、最表部に銅箔1を張り合わせたのち、140℃
以上の硬化過程で、成型、接着を行なう。なお、
銅箔1は積層板2の両面に接着することも可能で
ある。
箔1とガラス布基材エポキシ樹脂積層板2との張
り合せ構体である。ガラス布基材エポキシ樹脂積
層板2は、ガラス布にエポキシ樹脂を含浸させ、
これを、通常、複数枚積層したものであり、その
エポキシ樹脂の配合成分として、エポキシ成分、
芳香族アミンアダクト化合物および第四フオスフ
オニウム塩を含むものである。エポキシ成分は、
平均分子量300〜500で、なるべく、中心分布の高
密度なものを用い、これに、ほぼ等量の芳香族ア
ミンアダクト化合物を硬化剤として配合する。ま
た、硬化調整剤として、第四フオスフオニウム塩
もしくは第五フオスフオニウム塩を、前記エポキ
シ成分と芳香族アミンアダクト化合物との配合物
に対して、0.2重量%程度添加する。そして、前
記樹脂組成物をガラス布に含浸させ、厚さ40〜
60μmの単層を形成し、脱泡処理後、100℃、1時
間の熱処理を施し、半硬化(Bステージ)状態に
する。そして、基材として所望の厚みになるよう
に、前記ガラス布単層を復数枚に積層するととも
に、最表部に銅箔1を張り合わせたのち、140℃
以上の硬化過程で、成型、接着を行なう。なお、
銅箔1は積層板2の両面に接着することも可能で
ある。
なお、エポキシ成分、芳香族アミンアダクト化
合物および第四フオスフオニウム塩もしくは第五
フオスフオニウム塩を含む樹脂は、完全硬化後の
軟化温度が150℃以上であり、250℃〜300℃の熱
処理に対しても十分な耐性があり、また、ガラス
布の熱膨張に対しても、その伸縮性によつて十分
に対応し、ガラス繊維体と樹脂との剥離が、ほと
んど起こらない。
合物および第四フオスフオニウム塩もしくは第五
フオスフオニウム塩を含む樹脂は、完全硬化後の
軟化温度が150℃以上であり、250℃〜300℃の熱
処理に対しても十分な耐性があり、また、ガラス
布の熱膨張に対しても、その伸縮性によつて十分
に対応し、ガラス繊維体と樹脂との剥離が、ほと
んど起こらない。
考案の効果
本考案によれば、エポキシ成分、芳香族アミン
アダクト化合物および第四フオスフオニウム塩も
しくは第五フオスフオニウム塩を含む樹脂が適度
の可撓性を有しているから、これを結着材に用い
たガラス布基材エポキシ樹脂積層板も可撓性を付
与することが可能であり、とくに、伸び率の大き
い銅箔と張り合わせて、適度な可撓性をそなえた
配線用基材を得ることができる。
アダクト化合物および第四フオスフオニウム塩も
しくは第五フオスフオニウム塩を含む樹脂が適度
の可撓性を有しているから、これを結着材に用い
たガラス布基材エポキシ樹脂積層板も可撓性を付
与することが可能であり、とくに、伸び率の大き
い銅箔と張り合わせて、適度な可撓性をそなえた
配線用基材を得ることができる。
図面は本考案実施例積層板の断面図である。
1……銅箔、2……ガラス布基材エポキシ樹脂
積層板。
積層板。
Claims (1)
- エポキシ成分、硬化剤として前記エポキシ成分
とほぼ等量の芳香族アミンアダクト化合物および
硬化調整剤として第四フオスフオニウム塩もしく
は第五フオスフオニウム塩を含む樹脂を含浸させ
たガラス布基材に、金属箔を張り合わせたことを
特徴とするガラス布基材エポキシ樹脂積層板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11243783U JPS6019431U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | ガラス布基材エポキシ樹脂積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11243783U JPS6019431U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | ガラス布基材エポキシ樹脂積層板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6019431U JPS6019431U (ja) | 1985-02-09 |
| JPH025944Y2 true JPH025944Y2 (ja) | 1990-02-14 |
Family
ID=30260653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11243783U Granted JPS6019431U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | ガラス布基材エポキシ樹脂積層板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019431U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5222393B2 (ja) * | 1973-02-13 | 1977-06-17 | ||
| JPS5831746A (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-24 | 東芝ケミカル株式会社 | 銅張積層板 |
-
1983
- 1983-07-19 JP JP11243783U patent/JPS6019431U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6019431U (ja) | 1985-02-09 |
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