JPH0262905B2 - - Google Patents
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- JPH0262905B2 JPH0262905B2 JP10683284A JP10683284A JPH0262905B2 JP H0262905 B2 JPH0262905 B2 JP H0262905B2 JP 10683284 A JP10683284 A JP 10683284A JP 10683284 A JP10683284 A JP 10683284A JP H0262905 B2 JPH0262905 B2 JP H0262905B2
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- JP
- Japan
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- signal
- tracking
- output
- frequency
- pilot signal
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は磁気記録再生装置(以下、VTRと
いう)に関し、特に、パイロツト信号を映像信号
に重畳して磁気テープ上のビデオトラツクに記録
し、再生時に上述のパイロツト信号に基づいてト
ラツキングの制御を行なうよう構成され、上述の
トラツキングの制御が良好に行なわれているかど
うかを検知する機能を有するVTRに関するもの
である。
いう)に関し、特に、パイロツト信号を映像信号
に重畳して磁気テープ上のビデオトラツクに記録
し、再生時に上述のパイロツト信号に基づいてト
ラツキングの制御を行なうよう構成され、上述の
トラツキングの制御が良好に行なわれているかど
うかを検知する機能を有するVTRに関するもの
である。
[従来技術]
第1図は従来のパイロツト信号を用いてトラツ
キング制御を行なうVTRの構成を示す概略ブロ
ツク図である。
キング制御を行なうVTRの構成を示す概略ブロ
ツク図である。
まず、第1図を参照して従来のVTRのトラツ
キング制御手段の構成について説明する。図にお
いて、磁気ヘツド8は回転するヘツドドラム(図
示せず)上に設けられている。磁気ヘツド8はヘ
ツドドラムの回転とともに回転し、磁気テープ
(図示せず)を斜め走査する。ヘツドスイツチ信
号入力端子1に入力された回転磁気ヘツドの切換
わりのタイミングを表わすヘツドスイツチ信号
は、循環周波数発生器2およびスイツチ18に与
えられる。循環周波数発生器2は上述のヘツドス
イツチ信号の前縁と後縁に応答して順次パイロツ
ト信号を発生する。
キング制御手段の構成について説明する。図にお
いて、磁気ヘツド8は回転するヘツドドラム(図
示せず)上に設けられている。磁気ヘツド8はヘ
ツドドラムの回転とともに回転し、磁気テープ
(図示せず)を斜め走査する。ヘツドスイツチ信
号入力端子1に入力された回転磁気ヘツドの切換
わりのタイミングを表わすヘツドスイツチ信号
は、循環周波数発生器2およびスイツチ18に与
えられる。循環周波数発生器2は上述のヘツドス
イツチ信号の前縁と後縁に応答して順次パイロツ
ト信号を発生する。
記録時には映像信号入力端子4に映像信号が入
力され、上述のパイロツト信号と重畳された後、
記録増幅器5を介して増幅される。また、切換ス
イツチ6はREC側に接続されており、記録増幅
器5の出力はロータリトランス7を介して磁気ヘ
ツド8に供給され、磁気テープ上に記録される。
力され、上述のパイロツト信号と重畳された後、
記録増幅器5を介して増幅される。また、切換ス
イツチ6はREC側に接続されており、記録増幅
器5の出力はロータリトランス7を介して磁気ヘ
ツド8に供給され、磁気テープ上に記録される。
一方、再生時においては、切換スイツチ6は
PLAY側に切換わり、磁気ヘツド8によつて読出
されたパイロツト信号を含む映像信号はロータリ
トランス7、切換スイツチ6を介して再生増幅器
9に入力され増幅される。再生増幅器9の出力は
ローパスフイルタ10に与えられ、再生信号の中
からパイロツト信号成分が抽出される。このパイ
ロツト信号成分および再生時に循環周波数発生器
2で順次発生する前述のパイロツト信号(以下、
再生時にはキヤリア信号と呼びその周波数をfCR
とする)は混合器11に入力され、両信号間の周
波数差に相当する周波数を有する信号成分が出力
される。混合器11の出力は同時に16kHzの通過
帯域を有するバンドパスフイルタ12と46kHz
の通過帯域を有するバンドパスフイルタ13とに
与えられる。バンドパスフイルタ12を通過した
信号は、検波器14でエンベロープ検波され、そ
の出力は減算器16に与えられる。一方、バンド
パスフイルタ13を通過した信号は、検波15で
エンベロープ検波され、その出力も減算器16に
与えられる。減算器16の出力は、ヘツドスイツ
チ信号に応答して切換わるスイツチ18によりそ
のままの極性の信号で、あるいは反転増幅器17
を介した逆極性の信号となつてトラツキングエラ
ー信号出力端子19に出力される。
PLAY側に切換わり、磁気ヘツド8によつて読出
されたパイロツト信号を含む映像信号はロータリ
トランス7、切換スイツチ6を介して再生増幅器
9に入力され増幅される。再生増幅器9の出力は
ローパスフイルタ10に与えられ、再生信号の中
からパイロツト信号成分が抽出される。このパイ
ロツト信号成分および再生時に循環周波数発生器
2で順次発生する前述のパイロツト信号(以下、
再生時にはキヤリア信号と呼びその周波数をfCR
とする)は混合器11に入力され、両信号間の周
波数差に相当する周波数を有する信号成分が出力
される。混合器11の出力は同時に16kHzの通過
帯域を有するバンドパスフイルタ12と46kHz
の通過帯域を有するバンドパスフイルタ13とに
与えられる。バンドパスフイルタ12を通過した
信号は、検波器14でエンベロープ検波され、そ
の出力は減算器16に与えられる。一方、バンド
パスフイルタ13を通過した信号は、検波15で
エンベロープ検波され、その出力も減算器16に
与えられる。減算器16の出力は、ヘツドスイツ
チ信号に応答して切換わるスイツチ18によりそ
のままの極性の信号で、あるいは反転増幅器17
を介した逆極性の信号となつてトラツキングエラ
ー信号出力端子19に出力される。
第2図は、磁気テープ20上にその長手方向に
傾斜して形成されたビデオトラツクとそれぞれの
ビデオトラツクに映像信号と重畳して記録された
パイロツト信号を示す図である。
傾斜して形成されたビデオトラツクとそれぞれの
ビデオトラツクに映像信号と重畳して記録された
パイロツト信号を示す図である。
次に、第2図を参照して第1図に示すVTRの
トラツキング制御手段の動作について説明する。
記録時において、循環周波数発生器2はヘツドス
イツチ信号の前縁と後縁に応答して4つの異なる
周波数f1、f2、f3、f4のパイロツト信号を1フイ
ールドごとに切換えて発生する。これら4つの周
波数は、たとえば、NTSC方式の映像信号を記録
する場合には、f1=102kHz、f2=118kHz、f3=
164kHz、f4=148kHzのように、f1とf2との間の周
波数差αがf4とf3との間の周波数差に等しく、f4
とf2の間の周波数差はほぼαの2倍に近い値にな
るように設定される。これらのパイロツト信号は
映像信号に重畳され、第2図に示すように、磁気
ヘツド8によつて磁気テープ20上にその長手方
向に傾斜したビデオトラツクをフイールド順に形
成して記録される。第2図において、ビデオトラ
ツクF1、F2、F3、F4はそれぞれ周波数f1、f2、
f3、f4のパイロツト信号が記録されていることを
表わしている。
トラツキング制御手段の動作について説明する。
記録時において、循環周波数発生器2はヘツドス
イツチ信号の前縁と後縁に応答して4つの異なる
周波数f1、f2、f3、f4のパイロツト信号を1フイ
ールドごとに切換えて発生する。これら4つの周
波数は、たとえば、NTSC方式の映像信号を記録
する場合には、f1=102kHz、f2=118kHz、f3=
164kHz、f4=148kHzのように、f1とf2との間の周
波数差αがf4とf3との間の周波数差に等しく、f4
とf2の間の周波数差はほぼαの2倍に近い値にな
るように設定される。これらのパイロツト信号は
映像信号に重畳され、第2図に示すように、磁気
ヘツド8によつて磁気テープ20上にその長手方
向に傾斜したビデオトラツクをフイールド順に形
成して記録される。第2図において、ビデオトラ
ツクF1、F2、F3、F4はそれぞれ周波数f1、f2、
f3、f4のパイロツト信号が記録されていることを
表わしている。
再生時には、磁気ヘツド8が磁気テープ20上
のビデオトラツクから信号を読取り、再生信号は
ロータリトランス7および切換スイツチ6を介し
て再生増幅器9に入力され、増幅される。再生増
幅器9の出力はローパスフイルタ10に与えら
れ、再生信号中に含まれているパイロツト信号成
分が抽出される。
のビデオトラツクから信号を読取り、再生信号は
ロータリトランス7および切換スイツチ6を介し
て再生増幅器9に入力され、増幅される。再生増
幅器9の出力はローパスフイルタ10に与えら
れ、再生信号中に含まれているパイロツト信号成
分が抽出される。
ここで、たとえば、第2図に示すように、磁気
ヘツド8が磁気テープ20上のビデオトラツク
F1をトラツキングしている場合を考えると、磁
気ヘツド8によつて検出されるパイロツト信号成
分には、ビデオトラツクF1に重畳されている周
波数f1のパイロツト信号のほかに、サイドリード
効果、クロストークなどにより両隣接ビデオトラ
ツク(第2図の例ではビデオトラツクF2とビデ
オトラツクF4)に重畳されているパイロツト信
号も同時に含まれる。そして、これら隣接ビデオ
トラツクから検出されるパイロツト信号の大きさ
は、磁気ヘツド8のそのトラツキングしているビ
デオトラツクのセンタからの位置ずれ量が大きく
なると、それに従つて大きくなる。ビデオトラツ
クF1をトラツキングする際に、ローパスフイル
タ10によつて抽出された上述のパイロツト信号
成分と、循環周波数発生器2で発生した周波数
fCR=f1のキヤリア信号は混合器11に入力され、
一方の隣接ビデオトラツクF2のパイロツト信号
の周波数f2=118kHzとキヤリア信号の周波数fCR
=f1=102kHzとの差の16kHzの周波数を持つた信
号成分と、他方の隣接ビデオトラツクF4のパイ
ロツト信号の周波数f4=148kHzとキヤリア信号の
周波数fCR=f1=102kHzとの差の46kHzの周波数を
持つた信号成分とが得られる。これら16kHzと
46kHzの信号成分は、さらに16kHzの通過帯域を
有するバンドパスフイルタ12と46kHzの通過帯
域を有するバンドパスフイルタ13によつて別々
に抽出される。バンドパスフイルタ12の出力は
検波器14によつてエンベロープ検波され、その
出力レベルは磁気ヘツド8の右側の隣接ビデオト
ラツクF2への位置ずれ量の大きさを表わしてい
る。一方、バンドパスフイルタ13の出力は検波
器15によつてエンベロープ検波され、その出力
レベルは磁気ヘツド8の左側の隣接ビデオトラツ
クF4への位置ずれ量の大きさを表わしている。
これら双方の出力を減算器16を通すことによつ
て、ビデオトラツクF1のセンタからの磁気ヘツ
ド8の位置ずれ量が得られる。
ヘツド8が磁気テープ20上のビデオトラツク
F1をトラツキングしている場合を考えると、磁
気ヘツド8によつて検出されるパイロツト信号成
分には、ビデオトラツクF1に重畳されている周
波数f1のパイロツト信号のほかに、サイドリード
効果、クロストークなどにより両隣接ビデオトラ
ツク(第2図の例ではビデオトラツクF2とビデ
オトラツクF4)に重畳されているパイロツト信
号も同時に含まれる。そして、これら隣接ビデオ
トラツクから検出されるパイロツト信号の大きさ
は、磁気ヘツド8のそのトラツキングしているビ
デオトラツクのセンタからの位置ずれ量が大きく
なると、それに従つて大きくなる。ビデオトラツ
クF1をトラツキングする際に、ローパスフイル
タ10によつて抽出された上述のパイロツト信号
成分と、循環周波数発生器2で発生した周波数
fCR=f1のキヤリア信号は混合器11に入力され、
一方の隣接ビデオトラツクF2のパイロツト信号
の周波数f2=118kHzとキヤリア信号の周波数fCR
=f1=102kHzとの差の16kHzの周波数を持つた信
号成分と、他方の隣接ビデオトラツクF4のパイ
ロツト信号の周波数f4=148kHzとキヤリア信号の
周波数fCR=f1=102kHzとの差の46kHzの周波数を
持つた信号成分とが得られる。これら16kHzと
46kHzの信号成分は、さらに16kHzの通過帯域を
有するバンドパスフイルタ12と46kHzの通過帯
域を有するバンドパスフイルタ13によつて別々
に抽出される。バンドパスフイルタ12の出力は
検波器14によつてエンベロープ検波され、その
出力レベルは磁気ヘツド8の右側の隣接ビデオト
ラツクF2への位置ずれ量の大きさを表わしてい
る。一方、バンドパスフイルタ13の出力は検波
器15によつてエンベロープ検波され、その出力
レベルは磁気ヘツド8の左側の隣接ビデオトラツ
クF4への位置ずれ量の大きさを表わしている。
これら双方の出力を減算器16を通すことによつ
て、ビデオトラツクF1のセンタからの磁気ヘツ
ド8の位置ずれ量が得られる。
但し、磁気ヘツド8がビデオトラツクF1また
はF3をトラツキングしているときと、ビデオト
ラツクF2またはF4をトラツキングしているとき
とでは、左右の隣接ビデオトラツクとの周波数差
が逆の関係になるので、減算器16の出力は逆極
性になる。したがつて、極性を反転させる反転増
幅器17を設け、スイツチ18をヘツドスイツチ
信号によつて切換えることにより、磁気ヘツド8
がビデオトラツクF2またはF4をトラツキングす
るときには、減算器16の出力の極性を反転させ
る必要がある。
はF3をトラツキングしているときと、ビデオト
ラツクF2またはF4をトラツキングしているとき
とでは、左右の隣接ビデオトラツクとの周波数差
が逆の関係になるので、減算器16の出力は逆極
性になる。したがつて、極性を反転させる反転増
幅器17を設け、スイツチ18をヘツドスイツチ
信号によつて切換えることにより、磁気ヘツド8
がビデオトラツクF2またはF4をトラツキングす
るときには、減算器16の出力の極性を反転させ
る必要がある。
このようにして、トラツキングエラー信号出力
端子19には上述の磁気ヘツド8のビデオトラツ
クのセンタからの位置ずれ量に対応した電圧を有
する信号が出力され、この信号がキヤプスタンモ
ータにフイードバツクされてサーボ制御系を形成
し、良好なトラツキングが行なわれる。
端子19には上述の磁気ヘツド8のビデオトラツ
クのセンタからの位置ずれ量に対応した電圧を有
する信号が出力され、この信号がキヤプスタンモ
ータにフイードバツクされてサーボ制御系を形成
し、良好なトラツキングが行なわれる。
しかしながら、従来のVTRでは、再生を開始
してからキヤプスタンモータの制御系が安定して
良好なトラツキングが行なわれるようになるまで
には時間がかかり、その間は再生画像および音声
ともに乱れるという問題点があつた。したがつ
て、上述の期間中は再生画像は出さず、音声信号
はミユーテイングするなどの対策をとらなければ
ならず、コントロール信号を専用のコントロール
トラツクに記録しこれを再生してトラツキング制
御を行なう方式のVTRでは、トラツキング不良
期間を判別して上述の対策を正確に行なうことが
できるが、前述のパイロツト信号を用いてトラツ
キング制御を行なうVTRではトラツキングの不
良期間を検知することができず、前述の対応策を
タイミング良く行なうことができないという欠点
があつた。
してからキヤプスタンモータの制御系が安定して
良好なトラツキングが行なわれるようになるまで
には時間がかかり、その間は再生画像および音声
ともに乱れるという問題点があつた。したがつ
て、上述の期間中は再生画像は出さず、音声信号
はミユーテイングするなどの対策をとらなければ
ならず、コントロール信号を専用のコントロール
トラツクに記録しこれを再生してトラツキング制
御を行なう方式のVTRでは、トラツキング不良
期間を判別して上述の対策を正確に行なうことが
できるが、前述のパイロツト信号を用いてトラツ
キング制御を行なうVTRではトラツキングの不
良期間を検知することができず、前述の対応策を
タイミング良く行なうことができないという欠点
があつた。
[発明の概要]
この発明は従来のものの欠点を除去するために
なされたもので、それゆえに、この発明の主たる
目的は、映像信号に重畳して記録されたパイロツ
ト信号によつて再生時のトラツキング制御を行な
うように構成されたVTRにおいて、再生開始直
後などにミユーテイングなどを行なう期間を決定
するために、トラツキング状態の良否を判別する
装置を比較的簡単な構成で提供することである。
なされたもので、それゆえに、この発明の主たる
目的は、映像信号に重畳して記録されたパイロツ
ト信号によつて再生時のトラツキング制御を行な
うように構成されたVTRにおいて、再生開始直
後などにミユーテイングなどを行なう期間を決定
するために、トラツキング状態の良否を判別する
装置を比較的簡単な構成で提供することである。
この発明を要約すれば、再生時において、パイ
ロツト信号とキヤリア信号を混合して得られた周
波数差成分の中から16kHz成分と46kHz成分をそ
れぞれエンベロープ検波して加算した後、適切な
しきい値を有するコンパレータに与えることによ
り、上述の加算出力の大小からトラツキング状態
の良否を判別できるように構成した磁気記録再生
装置である。
ロツト信号とキヤリア信号を混合して得られた周
波数差成分の中から16kHz成分と46kHz成分をそ
れぞれエンベロープ検波して加算した後、適切な
しきい値を有するコンパレータに与えることによ
り、上述の加算出力の大小からトラツキング状態
の良否を判別できるように構成した磁気記録再生
装置である。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特
徴は、図面を参照して行なう以下の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
徴は、図面を参照して行なう以下の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
[発明の実施例]
第3図は、この発明の一実施例であるVTRの
構成を示す概略ブロツク図である。この第3図に
示した一実施例が、以下の点を除いて第1図に示
した従来のVTRのトラツキング制御手段と同じ
である。すなわち、検波器14および検波器15
の出力は減算器16に与えられるとともに、新た
に設けられた加算器21にも与えられる。加算器
21の出力はローパスフイルタ22に与えられて
過渡応答時間におけるその出力分が吸収された
後、トラツキングが良好に行なわれているかどう
かを判断するためのしきい電圧値VTを有するコ
ンパレータ23に入力される。コンパレータ23
の出力はサーボロツク検出信号出力端子24から
出力される。
構成を示す概略ブロツク図である。この第3図に
示した一実施例が、以下の点を除いて第1図に示
した従来のVTRのトラツキング制御手段と同じ
である。すなわち、検波器14および検波器15
の出力は減算器16に与えられるとともに、新た
に設けられた加算器21にも与えられる。加算器
21の出力はローパスフイルタ22に与えられて
過渡応答時間におけるその出力分が吸収された
後、トラツキングが良好に行なわれているかどう
かを判断するためのしきい電圧値VTを有するコ
ンパレータ23に入力される。コンパレータ23
の出力はサーボロツク検出信号出力端子24から
出力される。
第4図は、第3図に示した一実施例の動作を説
明するための波形図である。磁気ヘツド8がトラ
ツキングするビデオトラツクとそれに対応して得
られる16kHzの周波数成分をエンベロープ検波し
た検波器14の出力レベルを示す図がaであり、
46kHzの周波数成分をエンベロープ検波した検波
器15の出力レベルを示す図がbであり、検波器
14と検波器15の出力を加え合わせた加算器2
1の出力レベルを示す図がcである。図におい
て、横軸は磁気テープの長手方向の距離である。
明するための波形図である。磁気ヘツド8がトラ
ツキングするビデオトラツクとそれに対応して得
られる16kHzの周波数成分をエンベロープ検波し
た検波器14の出力レベルを示す図がaであり、
46kHzの周波数成分をエンベロープ検波した検波
器15の出力レベルを示す図がbであり、検波器
14と検波器15の出力を加え合わせた加算器2
1の出力レベルを示す図がcである。図におい
て、横軸は磁気テープの長手方向の距離である。
今、キヤリア信号が周波数f1=102kHzの期間を
想定する。良好なトラツキングが行なわれている
場合、すなわち、第2図に示すように、周波数f1
のパイロツト信号が重畳されたビデオトラツク
F1を良好にトラツキングしている場合、両隣接
ビデオトラツクからの周波数f2=118kHzのパイロ
ツト信号成分と周波数f4=148kHzのパイロツト信
号成分は微小であり、周波数fCR=f1=102kHzの
キヤリア信号との周波数差16kHzと46kHzの信号
成分は微小である。このとき第4図からわかるよ
うに、16kHzの通過帯域を有するバンドパスフイ
ルタ12と46kHzの通過帯域を有するバンドパ
スフイルタ13の出力は微小であり、これらがそ
れぞれ検波器14と検波器15でエンベロープ検
波された出力レベルは微小であり、検波器14と
検波器15の出力を加え合わせた加算器21の出
力レベルも微小である。一方、良好なトラツキン
グが行なわれずビデオトラツクF2の方へトラツ
キングずれした場合、第4図からわかるように、
周波数f2=118kHzのパイロツト信号成分が増大
し、16kHzの周波数差の信号成分が増大して検波
器14の出力レベルが増大する。このとき、周波
数f4=148kHzのパイロツト信号成分はなくなり、
46kHzの周波数差の信号成分はなくなつて検波器
15の出力レベルは最小になるが、検波器14と
検波器15の出力が加え合わされた加算器21の
出力レベルは増大する。また、ビデオトラツク
F4の方へトラツキングずれした場合、周波数f4=
148kHzのパイロツト信号成分が増大し、46kHzの
周波数差の信号成分が増大して検波器15の出力
レベルが増大する。このとき、周波数f2=118kHz
のパイロツト信号成分がなくなり、16kHzの周波
数差の信号成分はなくなつて検波器14の出力レ
ベルは最小になるが、検波器14と検波器15の
出力が加え合わされた加算器21の出力レベルは
増大する。したがつて、第4図cにおいて適切な
しきい電圧値VTを設け、そのしきい電圧値VT以
下の加算器21の出力レベルが得られている期間
は良好なトラツキングが行なわれているものと判
断し、加算器21の出力レベルがしきい電圧値
VT以上の期間はトラツキングが良好に行なわれ
ていないと判断して、ミユーテイングなどの対応
処理を行なわれるように構成すればよい。
想定する。良好なトラツキングが行なわれている
場合、すなわち、第2図に示すように、周波数f1
のパイロツト信号が重畳されたビデオトラツク
F1を良好にトラツキングしている場合、両隣接
ビデオトラツクからの周波数f2=118kHzのパイロ
ツト信号成分と周波数f4=148kHzのパイロツト信
号成分は微小であり、周波数fCR=f1=102kHzの
キヤリア信号との周波数差16kHzと46kHzの信号
成分は微小である。このとき第4図からわかるよ
うに、16kHzの通過帯域を有するバンドパスフイ
ルタ12と46kHzの通過帯域を有するバンドパ
スフイルタ13の出力は微小であり、これらがそ
れぞれ検波器14と検波器15でエンベロープ検
波された出力レベルは微小であり、検波器14と
検波器15の出力を加え合わせた加算器21の出
力レベルも微小である。一方、良好なトラツキン
グが行なわれずビデオトラツクF2の方へトラツ
キングずれした場合、第4図からわかるように、
周波数f2=118kHzのパイロツト信号成分が増大
し、16kHzの周波数差の信号成分が増大して検波
器14の出力レベルが増大する。このとき、周波
数f4=148kHzのパイロツト信号成分はなくなり、
46kHzの周波数差の信号成分はなくなつて検波器
15の出力レベルは最小になるが、検波器14と
検波器15の出力が加え合わされた加算器21の
出力レベルは増大する。また、ビデオトラツク
F4の方へトラツキングずれした場合、周波数f4=
148kHzのパイロツト信号成分が増大し、46kHzの
周波数差の信号成分が増大して検波器15の出力
レベルが増大する。このとき、周波数f2=118kHz
のパイロツト信号成分がなくなり、16kHzの周波
数差の信号成分はなくなつて検波器14の出力レ
ベルは最小になるが、検波器14と検波器15の
出力が加え合わされた加算器21の出力レベルは
増大する。したがつて、第4図cにおいて適切な
しきい電圧値VTを設け、そのしきい電圧値VT以
下の加算器21の出力レベルが得られている期間
は良好なトラツキングが行なわれているものと判
断し、加算器21の出力レベルがしきい電圧値
VT以上の期間はトラツキングが良好に行なわれ
ていないと判断して、ミユーテイングなどの対応
処理を行なわれるように構成すればよい。
なお、ビデオトラツクF3を良好にトラツキン
グしている場合も周波数f2=118kHzのパイロツト
信号成分と周波数f4=148kHzのパイロツト信号成
分は微小であり、ビデオトラツクF1を良好にト
ラツキングしている場合と同様に、加算器21の
出力レベルは微小となるが、サーボ制御系はビデ
オトラツクF1を安定してトラツキングするよう
に動作するので、ビデオトラツクF3をトラツキ
ングして加算器21の出力レベルが微小となるの
は過渡的なものである。したがつて、この過渡応
答時間における加算器21の出力をローパスフイ
ルタ22で吸収した後、これを上述のしきい電圧
値VTのコンパレータ23に与えることにより、
トラツキングが良好に行なわれているか否かを表
わす信号がサーボロツク検出信号出力端子24か
ら出力される。
グしている場合も周波数f2=118kHzのパイロツト
信号成分と周波数f4=148kHzのパイロツト信号成
分は微小であり、ビデオトラツクF1を良好にト
ラツキングしている場合と同様に、加算器21の
出力レベルは微小となるが、サーボ制御系はビデ
オトラツクF1を安定してトラツキングするよう
に動作するので、ビデオトラツクF3をトラツキ
ングして加算器21の出力レベルが微小となるの
は過渡的なものである。したがつて、この過渡応
答時間における加算器21の出力をローパスフイ
ルタ22で吸収した後、これを上述のしきい電圧
値VTのコンパレータ23に与えることにより、
トラツキングが良好に行なわれているか否かを表
わす信号がサーボロツク検出信号出力端子24か
ら出力される。
また、キヤリア信号の周波数fCRが周波数f2、
f3、f4の期間においても、良好なトラツキングが
行なわれている場合は加算器21の出力レベルは
微小となり、良好なトラツキングが行なわれてい
ない場合は加算器21の出力レベルは増大し、ト
ラツキングが良好に行なわれているか否かを表わ
す信号がコンパレータ23からサーボロツク検出
信号出力端子24に出力される。
f3、f4の期間においても、良好なトラツキングが
行なわれている場合は加算器21の出力レベルは
微小となり、良好なトラツキングが行なわれてい
ない場合は加算器21の出力レベルは増大し、ト
ラツキングが良好に行なわれているか否かを表わ
す信号がコンパレータ23からサーボロツク検出
信号出力端子24に出力される。
なお、上記実施例では、検波器14と検波器1
5の出力を加算器21で加算し、その出力レベル
をコンパレータ23でしきい電圧値VTと比較す
るように構成しているが、検波器14と検波器1
5の出力レベルの大小をそれぞれ適切なしきい電
圧値VTを有するコンパレータで比較した後、こ
れらのコンパレータ出力の論理積をとるように構
成しても同様の効果が得られる。
5の出力を加算器21で加算し、その出力レベル
をコンパレータ23でしきい電圧値VTと比較す
るように構成しているが、検波器14と検波器1
5の出力レベルの大小をそれぞれ適切なしきい電
圧値VTを有するコンパレータで比較した後、こ
れらのコンパレータ出力の論理積をとるように構
成しても同様の効果が得られる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、キヤリア信
号とパイロツト信号の周波数差に相当する信号成
分を抽出し、その信号レベルの和を予め設定され
たしきい電圧値と比較するように構成したので、
簡単な回路構成でトラツキングが良好に行なわれ
ているかどうかを判別することができ、再生開始
直鎖などのトラツキング不良時にミユーテイング
などの必要な対策をタイミング良く行なうことが
できる。
号とパイロツト信号の周波数差に相当する信号成
分を抽出し、その信号レベルの和を予め設定され
たしきい電圧値と比較するように構成したので、
簡単な回路構成でトラツキングが良好に行なわれ
ているかどうかを判別することができ、再生開始
直鎖などのトラツキング不良時にミユーテイング
などの必要な対策をタイミング良く行なうことが
できる。
第1図は、従来のパイロツト信号を用いてトラ
ツキング制御を行なうVTRの構成を示す概略ブ
ロツク図である。第2図は、磁気テープ上に形成
されたビデオトラツクと磁気ヘツドを示す図であ
る。第3図は、この発明の一実施例であるVTR
の構成を示す概略ブロツク図である。第4図は、
第3図に示す一実施例の動作を説明するための波
形図である。 図において、2は循環周波数発生器、7はロー
タリトランス、8は磁気ヘツド、9は再生増幅
器、10,22はローパスフイルタ、11は混合
器、12,13はバンドパスフイルタ、14,1
5は検波器、20は磁気テープ、21は加算器、
23はコンパレータを示す。なお各図中同一符号
は同一または相当部分を示すものとする。
ツキング制御を行なうVTRの構成を示す概略ブ
ロツク図である。第2図は、磁気テープ上に形成
されたビデオトラツクと磁気ヘツドを示す図であ
る。第3図は、この発明の一実施例であるVTR
の構成を示す概略ブロツク図である。第4図は、
第3図に示す一実施例の動作を説明するための波
形図である。 図において、2は循環周波数発生器、7はロー
タリトランス、8は磁気ヘツド、9は再生増幅
器、10,22はローパスフイルタ、11は混合
器、12,13はバンドパスフイルタ、14,1
5は検波器、20は磁気テープ、21は加算器、
23はコンパレータを示す。なお各図中同一符号
は同一または相当部分を示すものとする。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 それぞれの周波数が異なる複数のパイロツト
信号が信号トラツクごとに順次繰返し記録された
磁気テープを回転磁気ヘツドで再生し、抽出され
た前記パイロツト信号に基づいて前記磁気テープ
の走行制御を行なう磁気記録再生装置であつて、 前記回転磁気ヘツドの切換わりを示す信号に同
期して前記パイロツト信号とそれぞれの周波数が
等しい複数の信号を順次繰返し発生する信号発生
手段と、 前記信号発生手段によつて順次繰返し発生する
複数の信号と前記抽出されたパイロツト信号との
周波数を比較し、前記周波数間の差に応答する信
号成分のレベルを検出する第1および第2のレベ
ル検出手段と、 前記第1および第2のレベル検出手段出力を加
算する加算手段と、 前記加算手段出力と予め設定されたしきい値と
を比較する比較手段とを備えたことを特徴とする
磁気記録再生装置。 2 前記複数のパイロツト信号は、前記信号発生
手段によつて発生する信号を前記回転磁気ヘツド
によつて前記信号トラツク上に記録することによ
つて得られる特許請求の範囲第1項記載の磁気記
録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10683284A JPS60251553A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10683284A JPS60251553A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60251553A JPS60251553A (ja) | 1985-12-12 |
| JPH0262905B2 true JPH0262905B2 (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=14443708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10683284A Granted JPS60251553A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60251553A (ja) |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP10683284A patent/JPS60251553A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60251553A (ja) | 1985-12-12 |
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