JPH026487A - ジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物 - Google Patents
ジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物Info
- Publication number
- JPH026487A JPH026487A JP15631288A JP15631288A JPH026487A JP H026487 A JPH026487 A JP H026487A JP 15631288 A JP15631288 A JP 15631288A JP 15631288 A JP15631288 A JP 15631288A JP H026487 A JPH026487 A JP H026487A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- formula
- alkenyl
- disilazane compound
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は文献未載の新規なジシラザン化合物に係わり、
特には、表面にビニル基を有する単分子膜の形成に有用
とされる長鎖ジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物に
関するものである。 (従来の技術) 従来、長鎖ω−アルケニル基を有する有機けい素化合物
として、一般弐C11,= CII (Cll2)n−
3I C13で示される化合物が公知である〔1′旧
特には、表面にビニル基を有する単分子膜の形成に有用
とされる長鎖ジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物に
関するものである。 (従来の技術) 従来、長鎖ω−アルケニル基を有する有機けい素化合物
として、一般弐C11,= CII (Cll2)n−
3I C13で示される化合物が公知である〔1′旧
【
l5olid Films、 99,235 (198
3)参照〕が、このシラン化合物からはピンホールのな
い均一なQj 分子膜を基体上に形成することがきわめ
て困難であり。 膜表面にビニル基をそろえることはできなかった。 また、この化合物のようにけい素−ハロゲン結合を有す
るものは基体への処理に際してハロゲン化水素を生成し
、基体がハロゲン化水素に敏感な金属や半導体の場合に
は、腐食または物理的特性の変化を引き起すおそれがあ
った。 (発明の構成) 本発明に係わる新規なジシラザン化合物は小分3、発明
のl!T’ま111な説明 子膜形成能に優れ、全屈や半導体を腐食したり物理的特
性を変化させたりするおそれのないものであり、これは
一般式 R2は同種または異種の炭素数10以下の1価の有機基
、に1は1.0〜30の整数)で示されるものである9 」二記一般式中、R’、R2は炭素数10以下の1価の
有機J、(とされるものであるが、これにはメチル基、
エチルノ、(、イソプロピル基などのアルキル基、フェ
ニル基、1ヘリル基などのアリール基が例示され、fl
は10未満であると形成される単分子膜の膜厚が十分で
はなく、30を超えると単分子膜が均一に形成できずに
表面状J〕にむらを生じる結果となるため、10〜30
の11方数とされるものである。本発明のジシラザン化
合物としては、次式 で示されるものが例示されるが、上記はいずれも代表例
でありこれらに限定されるものではない。 本発明のジシラザン化合物は、一般式 r1は前記に同じ、Xはハロゲン〃バ子)で示されるω
−アルケニルモノハロシランを不活性faff中でアン
モニアと反応させることにより合成することができる。 この合成反応のR7(料とされるω−アルケニルモノハ
ロシランとしては。 上記の合成反応は、攪拌機、ガス導入管を付設した反応
器内に、ジエチルエーテル、ヘキサン、ベンゼン等の反
応溶媒とω−アルケニルモノハロシランを仕込み、この
シランの1.5〜3倍モル程度のアンモニアを反応臥度
O〜30℃程度でガス導入管より吹き込み反応させるこ
とによって行なうことができる0反応終了後、生成した
アンモニラ11塩を炉則し溶媒を留去すJL、ば本発明
のジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物が得られる。 この本発明のジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物は
、n−ヘキサン、クロロホルム、四塩化炭素等の溶剤で
希釈し、この溶液を用いて基体を浸漬・引き上げ法やス
プレー法等によって処理し。 常温で放置あるいは加熱処理すれば、基体表面に単分子
膜を形成する。特にJ、G体表面に水酸基が存在すると
きは基体と強固に結合した単分子膜を形成する。基体が
全屈や半導体の場合でもこれらを腐食したり物理的特性
を変化させたりするおそれがない。なお、単分子膜のn
さは本発明のシラザン化合物中のω−アルケニル基の炭
素数により調整することができる。 本発明のジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物から得
られる単分子膜は均一であり、かつ表面にはビニル基が
そろっているので、プラズマやエネルギービームでビニ
ル基を照射重合させればより緻密な膜とすることができ
、この膜は磁気テープ、磁気ディスク等の表面保護膜と
して非常に有効である。また、単分子膜のビニル基へ水
酸基を付加させ、ここへたんばく質や酵素を結合するこ
とにより、高感度のバイオセンサーとして利用すること
もできる。 つぎに本発明の実施例をあげる。 実施例 攪拌機、還流冷却器、温度計、ガス導入管を&i7えた
2 00 m QガラスフラスコにCH、= CII−
(CiI、)□、S i (CH,)、Cl (18
−ノナデセニルジメチルクロロシラン)0.05モル及
びヘキサンl OOm Qを仕込み、0℃にてアンモニ
ア0.08モルを1時間かけて導入し、終了後、室温で
2時間熟成した。 次いで反応液を減圧にて口過し、塩化アンモニラ7、を
除いた後、白液よりアンモニアとヘキサンをストリップ
したところ、ろう状白色固体の化合物が95%の収率で
得られた。 こうして得られた化合物の質量スペク1−ル(MS)、
核磁気共鳴スペクトル(NMR)及び赤外吸収スペクト
ル(IR)について測定したところ。 次の結果が得られ、式 %式% される化合物であることが確認された。 測定結果 a、質量スペクトル(MS):m/Z(スペクトル強度
比) 662(+) 397(30) 3B3C7)
13:1(100)119(13) 97(5)
7’l(2g) 55(27)1)、核磁気共
鳴スペクI−#(NMR):δ(ptzn)a:Opp
m(S)、 b:0.6:lpp+s(’l’)、
C:1.25ppm(M)、d:1.D5pp+n(T
)、 e:4.72ppm(1))、 I’:4.9
fippu+(1))、g:5.60pp m (Q
) C1赤外吸収スペクトル 33GO,3080,2920、 ■255.1180. 995、 (IR): (c m−’) 2845、1640. 1470゜ 9:10. 9】0、 14】5
l5olid Films、 99,235 (198
3)参照〕が、このシラン化合物からはピンホールのな
い均一なQj 分子膜を基体上に形成することがきわめ
て困難であり。 膜表面にビニル基をそろえることはできなかった。 また、この化合物のようにけい素−ハロゲン結合を有す
るものは基体への処理に際してハロゲン化水素を生成し
、基体がハロゲン化水素に敏感な金属や半導体の場合に
は、腐食または物理的特性の変化を引き起すおそれがあ
った。 (発明の構成) 本発明に係わる新規なジシラザン化合物は小分3、発明
のl!T’ま111な説明 子膜形成能に優れ、全屈や半導体を腐食したり物理的特
性を変化させたりするおそれのないものであり、これは
一般式 R2は同種または異種の炭素数10以下の1価の有機基
、に1は1.0〜30の整数)で示されるものである9 」二記一般式中、R’、R2は炭素数10以下の1価の
有機J、(とされるものであるが、これにはメチル基、
エチルノ、(、イソプロピル基などのアルキル基、フェ
ニル基、1ヘリル基などのアリール基が例示され、fl
は10未満であると形成される単分子膜の膜厚が十分で
はなく、30を超えると単分子膜が均一に形成できずに
表面状J〕にむらを生じる結果となるため、10〜30
の11方数とされるものである。本発明のジシラザン化
合物としては、次式 で示されるものが例示されるが、上記はいずれも代表例
でありこれらに限定されるものではない。 本発明のジシラザン化合物は、一般式 r1は前記に同じ、Xはハロゲン〃バ子)で示されるω
−アルケニルモノハロシランを不活性faff中でアン
モニアと反応させることにより合成することができる。 この合成反応のR7(料とされるω−アルケニルモノハ
ロシランとしては。 上記の合成反応は、攪拌機、ガス導入管を付設した反応
器内に、ジエチルエーテル、ヘキサン、ベンゼン等の反
応溶媒とω−アルケニルモノハロシランを仕込み、この
シランの1.5〜3倍モル程度のアンモニアを反応臥度
O〜30℃程度でガス導入管より吹き込み反応させるこ
とによって行なうことができる0反応終了後、生成した
アンモニラ11塩を炉則し溶媒を留去すJL、ば本発明
のジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物が得られる。 この本発明のジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物は
、n−ヘキサン、クロロホルム、四塩化炭素等の溶剤で
希釈し、この溶液を用いて基体を浸漬・引き上げ法やス
プレー法等によって処理し。 常温で放置あるいは加熱処理すれば、基体表面に単分子
膜を形成する。特にJ、G体表面に水酸基が存在すると
きは基体と強固に結合した単分子膜を形成する。基体が
全屈や半導体の場合でもこれらを腐食したり物理的特性
を変化させたりするおそれがない。なお、単分子膜のn
さは本発明のシラザン化合物中のω−アルケニル基の炭
素数により調整することができる。 本発明のジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物から得
られる単分子膜は均一であり、かつ表面にはビニル基が
そろっているので、プラズマやエネルギービームでビニ
ル基を照射重合させればより緻密な膜とすることができ
、この膜は磁気テープ、磁気ディスク等の表面保護膜と
して非常に有効である。また、単分子膜のビニル基へ水
酸基を付加させ、ここへたんばく質や酵素を結合するこ
とにより、高感度のバイオセンサーとして利用すること
もできる。 つぎに本発明の実施例をあげる。 実施例 攪拌機、還流冷却器、温度計、ガス導入管を&i7えた
2 00 m QガラスフラスコにCH、= CII−
(CiI、)□、S i (CH,)、Cl (18
−ノナデセニルジメチルクロロシラン)0.05モル及
びヘキサンl OOm Qを仕込み、0℃にてアンモニ
ア0.08モルを1時間かけて導入し、終了後、室温で
2時間熟成した。 次いで反応液を減圧にて口過し、塩化アンモニラ7、を
除いた後、白液よりアンモニアとヘキサンをストリップ
したところ、ろう状白色固体の化合物が95%の収率で
得られた。 こうして得られた化合物の質量スペク1−ル(MS)、
核磁気共鳴スペクトル(NMR)及び赤外吸収スペクト
ル(IR)について測定したところ。 次の結果が得られ、式 %式% される化合物であることが確認された。 測定結果 a、質量スペクトル(MS):m/Z(スペクトル強度
比) 662(+) 397(30) 3B3C7)
13:1(100)119(13) 97(5)
7’l(2g) 55(27)1)、核磁気共
鳴スペクI−#(NMR):δ(ptzn)a:Opp
m(S)、 b:0.6:lpp+s(’l’)、
C:1.25ppm(M)、d:1.D5pp+n(T
)、 e:4.72ppm(1))、 I’:4.9
fippu+(1))、g:5.60pp m (Q
) C1赤外吸収スペクトル 33GO,3080,2920、 ■255.1180. 995、 (IR): (c m−’) 2845、1640. 1470゜ 9:10. 9】0、 14】5
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2は同種または異種の炭素数10
以下の1価の有機基、nは10〜30の整数である)で
示されるジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物。 2、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される請求項1記載のジ(ω−アルケニル)ジシラ
ザン化合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15631288A JPH026487A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | ジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15631288A JPH026487A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | ジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH026487A true JPH026487A (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=15625048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15631288A Pending JPH026487A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | ジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH026487A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9399598B2 (en) | 2011-11-18 | 2016-07-26 | Taiheiyo Cement Corporation | Method for removal of radioactive cesium and facility therefor |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP15631288A patent/JPH026487A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9399598B2 (en) | 2011-11-18 | 2016-07-26 | Taiheiyo Cement Corporation | Method for removal of radioactive cesium and facility therefor |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0572397B2 (ja) | ||
| JPS61180792A (ja) | ビス(アミノアルキル)ジシロキサンの製造方法 | |
| JPS61263986A (ja) | 有機けい素化合物 | |
| JP2009067778A (ja) | 放射線重合性官能基含有オルガノシリルアミンの製造方法及び放射線重合性官能基含有オルガノシリルアミン | |
| JPS609759B2 (ja) | ヒドロアルケニルオキシシラン | |
| JPH0324093A (ja) | トリアルキルシリルメチル基含有シラン化合物 | |
| JPH026487A (ja) | ジ(ω−アルケニル)ジシラザン化合物 | |
| JPH01305094A (ja) | ω−シリルアルキニルシラン化合物およびその製造方法 | |
| JPH026488A (ja) | ω−アルケニルシラン化合物 | |
| JPS6267090A (ja) | 4−クロロメチルフエニルメチルジクロロシラン | |
| JPS61275283A (ja) | エチリデンノルボルニルジメチルメタクリロキシシラン | |
| US5997637A (en) | Method of producing a semiconducting material | |
| JPS61286394A (ja) | オレフイン性シラザンの製造方法 | |
| JPH029888A (ja) | 3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロピルトリクロロシラン | |
| JPH0211589A (ja) | 含フッ素有機ケイ素化合物 | |
| JPH05202070A (ja) | メタクリル基含有ビス(4’−フタル酸無水物)シロキサン誘導体及びその製造方法 | |
| JP2815548B2 (ja) | ビス(シリルプロピル)アレーン及びその製造方法 | |
| JP2980250B2 (ja) | 3−(2−オキソ−1−ピロリジニル)プロピルシラン化合物の製造方法 | |
| JPS62298594A (ja) | 有機けい素化合物 | |
| JP2686454B2 (ja) | 共役ジアセチレン結合含有ケイ素化合物およびその製造方法 | |
| JPH0466588A (ja) | テキシルトリクロロシランの製造方法 | |
| JPS63313792A (ja) | シリル化ケテンアセタールの製造方法 | |
| JPS62179514A (ja) | ポリ(ジメチルアルキルシリル(メタ)アクリレ−ト) | |
| JPH0474190A (ja) | メルカプト基を有するシラン | |
| Herberhold et al. | Synthesis of N-Silylated Diaminosulfanes from Functionally Substituted Sulfur Diimides and Hexachlorodisilane and Octachlorotrisilane-Multinuclear Magnetic Resonance Studies and X-Ray Structure Determination of a Non-Cyclic Diaminosulfane |