JPH0267278A - ベンゾジオキソール誘導体 - Google Patents

ベンゾジオキソール誘導体

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JPH0267278A
JPH0267278A JP21978988A JP21978988A JPH0267278A JP H0267278 A JPH0267278 A JP H0267278A JP 21978988 A JP21978988 A JP 21978988A JP 21978988 A JP21978988 A JP 21978988A JP H0267278 A JPH0267278 A JP H0267278A
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緒方 善武
Makoto Ikeda
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Seiichiro Nomoto
野本 誠一郎
Makoto Okita
沖田 真
Naoyuki Shimomura
直之 下村
Toshihiko Kaneko
敏彦 金子
Kanemori Yamanaka
山中 鼎司
Takaharu Hishinuma
宇春 菱沼
Junichi Nagagawa
純一 永川
Kazuo Hirota
和雄 広田
Kaname Miyamoto
宮本 要
Toru Horie
透 堀江
Tsuneo Wakabayashi
若林 庸夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、医薬として優れた作用を有するベンゾジオキ
ソール誘導体及びその薬理学的に許容できる塩に関する
〔発明の背景及び先行技術〕
肝疾患はその病因、病像、病態生理が一様でなく、不明
な点が多く、従って肝疾患治療薬の開発は極めて困難性
が高いのが現状である。
現在、この肝疾患の治療及び予防に広く使用され、臨床
上評価されている代表的な薬剤としては、グリチルリチ
ン製剤を挙げることができる。しかしながら、グリチル
リチン製剤は、肝臓障害、肝硬変、肝炎、外科手術後の
肝臓保護などに有効であるとされているが、その薬効は
それ程強いものではなく、ステロイド様副作用があると
いう問題点もある。更にグリチルリチン製剤は静注製剤
であるが、経口では無効であるという欠点がある。
このような状況から安全性が高く、経口で有効な優れた
薬剤の開発が渇望されている。
このような実情に鑑み、本発明者等は新しい肝疾患治療
剤を開発するべく、探索研究に着手した。
本発明者等は、民間で使用されている植物を素材とし、
長期間にわたって研究を重ねた結果、ペティベリア・ア
リアセア(Petivelia alliaceaL、
)及びシンナモマム・ボレクタム(Cinnamomu
mporrectum (Roxb、 )Koster
m、)よりそれぞれ下記の化学構造式で示される2−〔
(フェニルメチル)トリチオ〕エタノール(A)及びク
ベビン(B)が肝疾患治療剤として有効な活性化合物で
あることを見出した。
その後本発明者等は、これらの化合物を基本化合物とし
、種々の化合物を合成し、その薬理活性について鋭意研
究を重ねた結果、下記の一般式(I)で表されるベンゾ
ジオキソール誘導体又はその薬理学的に許容できる塩が
より安全性が高く、より優れた肝疾患治療剤として有効
な化合物であることを見出し、本発明を完成した。
肝疾患の治療を目的として、次の2件の特許出願が公開
されているが、本発明のベンゾジオキソール誘導体とは
化学構造上具なるものである。
即ち、特開昭62−29522号公報に開示されている
化合物は、ベンゾジオキソールのフェニル環に飽和アル
キル基が結合している化合物であり、殆どが公知化合物
である。
更に特開昭62−39583号公報には、(1゜3−ペ
ンツジオキソ−ルー5−イル)メチルチオ誘導体が開示
されているが、本発明化合物とは構造を著しく異にする
本発明は上述の如く、植物成分から本発明者等自身が見
出した化合物(A)及び(B)からヒントを得て、後記
する本発明化合物(I)に至ったものであり、前記2件
の公開公報に見られる発明とはその発想を異にしており
、それに伴って前記2件の特許出願とは化学構造を異に
しているものである。
〔発明の構成及び効果〕
本発明の目的化合物は、次の一般式(I)で示されるベ
ンゾジオキソール誘導体及びその薬理学的に許容できる
塩である。
〔式中Xは炭素数1〜6のアルキレン基を意味し、この
アルキレン基を構成する1つ又はそれ以上の炭素原子に
低級アルキル基が結合していてもよい。
Aは、0式−0−Y−OR’  (式中Yは炭素数1〜
6のアルキレン基を意味し、このアルキレン基を構成す
る1つ又はそれ以上の炭素原子に低級アルキル基が結合
していてもよい。R1は水素原子、低級アルキル基、又
はテトラヒドロピラニル基を意味する。)で示される基
、 0式−0−2−CDOR2 〈式中Zは、炭素数1〜6のアルキレン基を意味し、こ
のアルキレン基を構成する1つ又はそれ以上の炭素原子
に低級アルキル基が結合していてもよい。R2は水素原
子、又は低級アルキル基を意味する。)で示される基、 (式中日は、炭素数1〜6のアルキレン基を意味し、こ
のアルキレン基を構成する1つ又はそれ以上の炭素原子
に低級アルキル基が結合していても良い。R3,R4は
同−又は相異なる水素原子、低級アルキル基、又はカル
ボキシメチル基を意味する。)で示される基、 ■式−〇−G−R5(式中Gは炭素数1〜6のアルキレ
ン基を意味し、このアルキレン基を構成する1つ又はそ
れ以上の炭素原子に低級アルキル基が結合していてもよ
い。R5は、コノ1り酸イミド基、フタール酸イミド基
、又は1.2−シクロヘキサンジカルボキシイミド基を
意味する。)で示される基、又は ■式−〇−R’ (式中R6は、水素原子又は低級アル
キル基を意味する)で示される基を意味する。〕本発明
化合物(1)における上記の定義におイテ、R’、 R
2,R’、 R’、 R’、 X、 Y、 Z、 E及
びGにみられる低級アルキル基とは、炭素数1〜6の直
鎖もしくは分岐状のアルキル基、例えばメチル、エチル
、n−プロピル、n−ブチル、イソプロピル、イソブチ
ル、1−メチルプロピル、tert −ブチル、n−ペ
ンチル、1−二チルブロピル、インアミノペn−ヘキシ
ルなどを意味する。
X、 Y、 l、 E、 Gの代表的なアルキレン基と
しては、式−CH2−、−(CH2) 2−、− (C
H2) 3−、− (C)12) 4−、− (CL)
 S−+−(ct+z)s−を示すことができる。また
、アルキレン基を構成する1つ又はそれ以上の炭素原子
に低級アルキル基が結合してもよいとは、具体的には、
例えば式−CH−C112−で示される基、C)I2C
H3 式−C)l−で示される基、式−CH,−CH−で示さ
C)I2CH,CH3 れる基などを挙げることができる。
薬理学的に許容できる塩とは、慣用の無毒性塩類であり
、例えばナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属
塩、カルシウム塩、マグネシウム塩のようなアルカリ土
類金属塩、トリメチルアミン塩、トリエチルアミン塩、
ピリジン塩、ピコリン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、
N、 N’−ジベンジルエチレンジアミン塩などの有機
アミン塩、アンモニウム塩などを、更に置換基によって
は、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、燐酸塩など
の無機酸塩、例えば酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、
メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエン
スルホン酸塩などの有機酸塩、又は例えばアルギニン、
アスパラギン酸、グルタミン酸などのアミノ酸との塩な
どを挙げることができる。また、化合物によっては水和
物を形成してもよい。
なお、本発明化合物は置換基の種類によっては不斉炭素
を有し、光学異性体が存在しうるが、これらは本発明の
範囲に属することはいうまでもない。
製造方法 本発明化合物の製造方法は種々考えられるが、代表的な
方法について述べれば以下の通りである。
製造方法A 〔一般式(I)において、八が式−〇−Y−OR’(式
中Y、R’は前述の定義と同様の意味を有する)で示さ
れる基である場合〕 (製造方法1) Yは炭素数1〜6のアルキレン基を意味し、このアルキ
レン基を構成する1つ又はそれ以上の炭素原子に低級ア
ルキル基が結合していてもよいが、目的物質に対応する
カルボン酸を出発物質とし、常法により還元して、アル
コール体(R’=)l)とする。
還元する際は、通常例えば、LiAIH,、LiAIH
(DC)13) 3.^IH(t−C4Hs)2. N
aBtl(OCHs)s、 NaAIHz(OCH2C
H20CH3) 2などの還元剤の存在下に反応を行う
。この際用いる溶媒としては、エーテル、テトラヒドロ
フラン、1.2−ジメトキシエタン、ベンゼンなどを挙
げることができる。
(製造方法2)  (R’がHである場合)↓ 水素化ナトリウム (一連の式中X、Yは前記と同様の意味を有し、)1a
l はハロゲン原子を意味する。)即ち、式(It)で
表されるアルコール体と、式(III)で表されるハロ
ゲン体を常法により反応させて、化合物(IV)を得る
。この反応は、通常、水素化ナトリウムの存在で行う。
溶媒としては、反応に関与しない溶媒であればいかなる
溶媒でもよいが、例えばジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、テトラヒドロフラン、1.2−ジメト
キシエタンなどを挙げることができる。
ハロゲンとしては、塩素、臭素、ヨウ素などを挙げるこ
とができるが、臭素が最も好ましい。
更に化合物(TV)は、メタノーノペエタノール等の溶
媒に溶解し、塩酸、硫酸、p−)ルエンスルホン酸など
の酸触媒と反応させることにより、目的物(V)を得る
ことができる。
製造方法B 〔一般式(I)においてAが式−〇−Z−COOR2(
式中2.R2は前記と同様の意味を有する)で表される
基である場合〕 (製造方法l) Zは炭素数1〜6のアルキレン基を意味し、このアルキ
レン基を構成する1つ又はそれ以上の炭素原子に低級ア
ルキル基が結合していてもよいが、目的物質に対応する
アルコール体を出発物質とし、常法によりこれを酸化し
て目的物質であるカルボン酸を得る。
酸化する際は、例えば、酸化クロム−硫酸、あるいは酸
化クロム−ピリジン錯体(Sarett酸化)が適して
いる。
カルボン酸は更に常法によりエステル化することができ
る。
(製造方法2) + Hal −Z −CDOR2 (Vl) 即ち、一般式(II)で表されるアルコール体と、一般
式(Vl)で表されるハロゲン体とを反応せしめて、目
的物質である一般式(■)で表される化合物を得る。
この反応は通常、水素化ナトリウム、ナトリウムアミド
、炭酸カリウム、トリエチルアミン、水酸化ナトリウム
、酸化銀などの存在下で行う。
溶媒としては反応に関与しない溶媒であればいかなる溶
媒でもよいが、例えばジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、テトラヒドロフラン、1.2−ジメトキ
シエタンなどを挙げることができる。ハロゲンとしては
、塩素、臭素、ヨウ素などを挙げることができるが、臭
素が最も好ましい。
尚、R2が低級アルキル基の場合は、化合物(■)はエ
ステル体であるが、これは反応系内に生成するカルボン
酸塩とハロゲン化アルキル例えばヨウ化メチルとの反応
により得られる。
必要により、これを常法にて加水分解してカルボン酸(
R”=lI)とする。
即ち、化合物(■)をメタノール、エタノールなどのア
ルコール類を溶媒とし、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウムのような水酸化アルカリで加水分解することにより
、目的物質であるカルボン酸を得ることができる。
(式中、ε、R3及びR4は前記と同様の意味を有する
)で表される基である場合〕 (製造方法1) 即ち、一般式(■)で表されるカルボン酸又はその反応
性誘導体と、一般式(IX)で表されるアミン化合物と
を常法によりアミド化反応せしめて目的物質の一つであ
る一般式(X)で表されるアミド化合物とする。
化合物(■)の反応性誘導体としては、酸クロライド、
酸ブロマイドの如き酸ハライド;酸アジド: N−ヒド
ロキシベンゾトリアゾールやN−ヒドロキシスクシンイ
ミドなどとの活性エステル;対称型酸無水物;アルキル
炭酸やp−トルエンスルホン酸などとの混合酸無水物等
が挙げられる。
化合物(■)として遊離のカルボン酸を用いるときは、
ジシクロへキシルカルボジイミドや1.1°−カルボニ
ルジイミダゾール等の縮合剤の存在下に反応させるのが
好ましい。
反応は、化合物(■)又はその反応性誘導体と化合物(
IX)をほぼ等モル或いは一方をやや過剰モルで用い、
反応に不活性な有機溶媒、例えばピリジン、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、エーテル、ベンゼン、トルエン
、キシレン、メチレンクロライド、ジクロルエタン、ク
ロロホルム、ジメチルホルムアミド、酢酸エチル、アセ
トニトリル等の溶媒中で行われる。
反応性誘導体の種類によっては、反応に際し、トリエチ
ルアミン、ピリジン、ピコリン、ルチジン、N、N−ジ
メチルアニリンや炭酸カリウム、水酸化す) IJウム
等の塩基を添加するのが反応を円滑に進行させる上で有
利な場合がある。
反応温度は、反応性誘導体の種類によって異なり、特に
限定されない。
(製造方法2) 〔1’13.R’のいずれか一方がカルボキシメチル基
である場合〕 + H,N−CH,C00H (XI) ↓ 即ち、化合物(■)を、例えばベンゼン、クロロホルム
、ジメチルホルムアミドなどの溶媒に溶解した後、例え
ば塩化チオニル、蓚酸クロライド、オキシ塩化リン、五
塩化リンなどを加え、氷冷下又は室温〜加熱還流下で反
応させて化合物(■)の酸塩化物を得て、これにグリシ
ン(XI)の例えば炭酸水素ナトリウム水溶液、炭酸ナ
トリウム水溶液又は水酸化す) IJウム水溶液を氷水
冷却撹拌下注ぎ、反応させて目的物質の一つであるグリ
シンアミド(X[I)を得ることができる。
製造方法D 〔一般式(I)において、Aが式−〇−G−R5(式中
G、 R’は前記と同様の意味を有する)で表される基
である場合〕 ルボン酸ジエチルを用いて反応させることにより目的化
合物(XV)を得ることができる。
製造方法E 〔一般式(I)において、Aが式−〇−R’ (式中R
8は前記と同様の意味を有する)で示される基である場
合〕 + −R5 (XF/) ↓ + Hal −R’ (刈) ↓ 即ち、化合物(■)を例えば、テトラヒドロフラン、ジ
オキサンなどの反応に関与しない溶媒に溶解し、コハク
酸イミド、フタール酸イミド、l、2−シクロヘキサン
カルボキシイミドなどを加え、トリフェニルホスフィン
とアゾシカ即ち、化合物(n)で表されるアルコール体
と化合物(刈)で表されるハロゲン体を常法により反応
させて、化合物(XV[l)を得る。この反応は通常、
水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、炭酸カリウム、
トリエチルアミン、水酸化ナトリウムなどの存在下で行
う。
溶媒としては、反応に関与しない溶媒であればいかなる
溶媒でもよいが、例えば、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、1.2−ジメトキシエタン、テトラ
ヒドロフランなどを挙げることができる。ハロゲンとし
ては、塩素、臭素、ヨウ素などを挙げることができる。
次に本発明化合物の効果を詳細に説明するため薬理実験
例を示す。
D−ガラクトサミン投与48時間後にラット尾部より採
血し、全血の血液凝固時間をヘバブラスチンテス) (
HPT)により測定すると共に、血漿中のGPT活性を
酵素法により測定した。
各試験化合物のD−ガラクトサミンによる肝障害の抑制
率を表1に示した。
1、実験方法 体重180g前後のフィシャ−(Fischer系)(
F344)雄性ラットにD−ガラクトサミン400mg
/kg皮下投与1時間後に各試験化合物の0.5%メチ
ルセルロース液(100mg/kg)を経口投与した。
D−ガラクトサミンは生理食塩水で溶解希釈し、次いで
l0N−水酸化カリウム水溶液でpH7,0に調整し、
最終濃度を200mg/−とした。
試験化合物及びトガラクトサミン肝障害モデルに対する
成績表1のつづき 表1のつづき 実 験例2 1、実験方法 0.5%メチル−t!/lzt:l−ス溶液(100m
g/kg)に懸濁した試験化合物を、体重180g前後
のフィシャ−(Fischer)系雄性ラットに経口投
与し、1時間後に四塩化炭素Q、 5mj2/kgを腹
腔内投与した。四塩化炭素はオリーブ油で希釈し、最終
濃度を0.25mg/mlとした。
四塩化炭素投与24時間後にラット連部より採血し、血
漿中のGPT活性を酵素法により測定した。各試験化合
物の四塩化炭素による肝障害の抑制率を表2に示した。
四塩化炭素(CC1,)肝障害モデルに対する作用実験
例1.2から本発明化合物は、D−ガラクトサミン及び
四塩化炭素による肝障害を著しく抑制することが明らか
であり、肝疾患治療剤として高い有用性を有する。
従って本発明化合物は、ヒトを含む動物の種々の肝障害
の治療・予防薬として有用であり、具体的には、例えば
慢性肝炎、急性肝炎、薬物中毒性肝障害、ウィルス性肝
炎、アルコール性肝炎、黄痘、更にはそれらの終末像で
ある肝硬変の治療或いは予防に使用することができる。
本発明化合物を肝疾患治療・予防剤として投与する場合
、散剤、頴粒剤、カプセル剤、シロップ剤などとして経
口的に投与してもよいし、また坐剤、注射剤、外用剤、
点滴剤として非経口的に投与してもよい。投与量は症状
の程度、年令、肝疾患の種類などにより著しく異なるが
、通常成人1日当たり約0.1mg 〜1.000mg
 、好ましくは2mg〜500mg 、更に好ましくは
5〜100mgを1日1〜数回にわけて投与する。
製剤化の際は通常の製剤担体を用い、常法により製造す
る。
すなわち、経口用固形製剤を調製する場合は、生薬に賦
形剤、更に必要に応じて結合剤、崩壊剤、滑沢剤、着色
剤、矯味矯臭剤などを加えた後、常法により錠剤、被覆
錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤などとする。
賦形剤としては、例えば乳糖、コーンスターチ、白糖、
ブドウ糖、ソルビット、結晶セルロース、二酸化ケイ素
などが、結合剤としては、例えばポリビニルアルコール
、ポリビニルエーテル、エチルセルロース、メチルセル
ロース、アラビアゴム、トラガント、ゼラチン、シェラ
ツク、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース、クエン酸カルシウム、デキスト
リン、ペクチン等が、滑沢剤としては、例えばステアリ
ン酸マグネシウム、タルク、ポリエチレングリコール、
シリカ、硬化植物油等が、着色剤としては医薬品に添加
することが許可されているものが、矯味矯臭剤としては
、ココア末、ハツカ脳、芳香酸、ハツカ油、龍脳、桂皮
末等が用いられる。これらの錠剤、顆粒剤には糖衣、ゼ
ラチン衣、その他必要により適宜コーティングすること
は勿論差し支えない。
注射剤を調製する場合には、生薬に必要によりpH調整
剤、緩衝剤、安定化剤、可溶化剤などを添加し、常法に
より皮下、筋肉内、静脈内用注射剤とする。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を掲げるが、本発明がこれらに限定
されることがないことは云うまでもない。
(製 法 1) 水素化リチウムアルミニウム340mg (10mmo
 l)のテトラヒドロフラン溶液を用意した。この中に
0℃にて(2−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イ
ル)エトキシ〕酢酸1.20g(5mmol)のテトラ
ヒドロフラン溶液5rnlを15分かけて加え、室温で
2時間撹拌した。酢酸エチル、水、IN塩酸水溶液を加
え、酢酸エチルで抽出、飽和食塩水で洗浄、硫酸マグネ
シウムで乾燥、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;酢酸エチル/
ヘキサン=3ニア)に付し、目的とする標記化合物を1
.0g(収率86%)得た。
(製 法 2) (a)  2−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イ
ル)エタノール4.0g、ヨウ化カリウム0.3gのジ
メチルホルムアミド50m1!溶液に60%水素化ナト
リウム2.0gを加え60℃で加温、10分後に2−(
テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)エチルプロミド
9.0gを加えた。反応終了後、溶媒を留去、残渣に水
を加え、酢酸エチルにて2回抽出、抽出液を食塩水で洗
浄し、硫酸マグネシウムにて乾燥後溶媒を留去した。得
られた褐色油状物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(酢酸エチル/n−へキサン=1:9)にて精製し、
淡黄色液体3.3gを得た。
(b)  (a)で得られた液体3.3gをメタノール
50mj!に溶かし、IN塩酸10mj’を加え、60
℃にて15分間加温した。反応液より溶媒を留去し、残
渣を酢酸エチルにて抽出した。抽出液を食塩水にて洗浄
し、硫酸マグネシウムにて乾燥後溶媒を留去した。残渣
油状物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ローパ
ーCカラム、酢酸エチル/n−ヘキサン=1:1)にて
精製し、標記化合物1.87gを無色透明液体として得
た。
・NMR(ppm、  CDC13)   δ ;2.
8H2H,t、J=7Hz)、 3.08〜3.76(
4H,m)。
3.65(2H,t、J=7Hz)、 5.9H2H,
s)、 8.70(3H,m) −MASS m/e ; 210(M′″)・元素分析
値;C1181404・’/4H,OとしてCH 理論値(%)  61.53 6.80実測値(%”)
  61.74 6.52実施例2 実施例1の(製法2)と同様な方法で次の化合物を得た
・NMR(ppm、  CDC13)  δ:1、57
〜1.74 (4)1. m) 。
3、40〜3.68 (6H,m) 。
6、78 (3H,m) −MASS m/e ; 238(M”)2、79 (
2H,t、 J=7Hz) 。
5、90 (2H,s) 、  6.57〜(製 法 
1) 水素化ナトリウム360mg (9mmo l)のジメ
チルホルムアミド溶液6rn1を用意し、その中に2−
(1゜3−ペンツジオキソ−ルー5−イル)エタン−1
−オール1.0g(6mmol)のジメチルホルムアミ
ド溶液2−を室温にて5分間で滴下した。滴下後50℃
で10分間撹拌した。反応液を室温まで冷却し、ヨード
酢酸 ナトリウム塩1.87g(9,Ommol)を加
えた。発熱がおさまってから、再び50tで3時間撹拌
した。室温にて水、IN塩酸水溶液を加え、酢酸エチル
で抽出、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
、減圧下で濃縮した。
得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(展開溶媒;酢酸エチル/ヘキサン=3ニア)に付し
、標記化合物1.23g(収率83%)を得た。
(製 法 2) 無水ピリジン18htt’、三酸化クロム18.8gよ
り調製した懸濁液に、2−[2−(1,3−ベンゾジオ
キソール−5−イル〉エトキシ〕エタノール8.0gを
加え、終夜室温にて撹拌した。黒褐色反応液に撹拌下エ
ーテル3QQmj!を加えた後、生じた沈澱を濾取、エ
ーテルにて洗浄後、合わせた濾液と洗液より溶媒を留去
した。残渣に酢酸エチルを加え10%炭酸ナトリウム水
溶液にて抽出し、水層を酢酸エチルにて洗浄後、氷冷し
て濃塩酸にてpHt、oにし、酢酸エチルにて抽出した
。有機層を水、食塩水にて順次洗浄し、硫酸マグネシウ
ムにて乾燥した。溶媒を留去後、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(クロロホルム/メタノール/ギ酸=1
000 : 10 : 1 )にて精製すると、標記化
合物3.6gが無色油状物として得られた。
−NMR(ppm、 CDCl5)  δ;2.84(
2H,t)、 3.72(2H,t)、 4.12(2
)1.s)。
5.88(2H,s)、 6.70(3H,m)−MA
SS m/e ; 224(M”)(2−(1,3−ベ
ンゾジオキソール−5−イル)エトキシ〕酢酸3.6g
のエタノール50mj!溶液にIN水酸化ナトリウム1
6mj!を加えると結晶が生成した。これを濾取し、エ
タノール、エーテルにて順次洗浄後乾燥すると、標記化
合物の白色晶2.6gが得られた。
・融点(t)  ;208〜209 ・NMR(ppm、 DMSO−ds)  δ;2.7
0(2H,t、J=7)1z)、 3.47〜3.62
(4H,m)。
5.94(2H,s)、 6.60〜6.82(3H,
m)−MASS(Fab) m/e  ;247(RC
OONa−H”)実施例5 前記実施例3の(製法1)と同様な方法で次の化合物を
得た。
−NMR(ppm、  CDC13)  δ;2.63
(2H,t、 J=7Hz)、  2.80(2H,t
、 J=7Hz)。
3.64(2H,t、J=7tlz)、  3.73(
2H,t、J=7Hz)。
5.91(2H,s)、  6.59〜6.79(3)
1.m)−MASS  m/e  ;238(M”)実
施例6 実施例4と同様にして次の化合物を得た。
ル)エトキシ〕プロピオン酸 ナトリウム塩の化合物を
得た。
−NMR(ppm、  CDCl5)  δ;1.90
(2H,m)、  2.44(2)1.t、J=7Hz
)、  2.78(2)1゜t、J=7Hz)、  3
.48(2N、t、J=7)1z)、  3.60(2
H,t。
J=7Hz)、  5.92(2)1.s)、  6.
58〜6.80(3H,m)−MASS  m/e  
; 252 (M”)・融点(t)  ;190〜19
5 ・NMR(pprn、  DMSO−da ・DtO)
δ;2、17(2)1. t、 J=7)1z)、  
2.70(2H,t、 J=7Hz)。
3.50(2)1.t、J=7)1z)、  3.64
(2)1.t、J=7Hz)。
5.94(2)1.s)、  6.62〜6.86(3
H,m)・MASS(Fab) m/e  ; 261
(RCOONa−)1”)実施例7 前記実施例3の(製法2)と同様な方法で次2−(1,
3−ベンゾジオキソール−5−イル)エタノール10g
をジメチルホルムアミド30〇−に溶解し、60%水素
化す) IJウムを加え、40℃で1時間20分撹拌し
た。水冷下、ここに5−ブロモ吉草酸22.46gを加
え、40分そのまま撹拌し、次いで40℃で4時間撹拌
した。これを氷冷し、ヨウ化メチル10−をゆっくり滴
下し、40℃で1時間撹拌し、氷水を加え酢酸エチルに
て抽出し、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。これを濾過し、溶媒留去後、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに付し、4.55g(収
率27%)の標記化合物を得た。
ラム32.5mj!を加え、60℃で1時間撹拌した。
溶媒を濃縮し、メタノールを除き、この水層を酢酸エチ
ルで洗浄し、2N塩酸を加え酸性にした後酢酸エチルで
抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。これを濾過
し、溶媒を留去して4.05g(収率94%)の標記化
合物を得た。
・融点(t)  ;146〜150 − NMR(ppm、 CDCl5)  δ;1.50
〜1.90(4H,m)、 2.2〜2.3(2H,m
)。
2.79(2H,t、J=6.8Hz)、 3.25〜
3.6(2H,m)。
3.58(2N、t、J=6.8Hz)、 5.90(
2H,s)、 6.55〜6、9 (3H,m) −MASS  m/z  ; 266(M”)前記l)
で得られたメチルエステル 4.55gをメタノール5
0rnlに溶解し、IN水酸化ナトリ−イル)エトキシ
〕醋酸エチルエステル3.5HIH,q、J=7Hz)
、  3.79(2)!、m)、  4.09(2H。
q、J=7)1z)、  5.902)1.s)、  
6.69(3)1.m)−イル)エトキシコブタン−1
−オール2− (1,3−ベンゾジオキソール−5−イ
ル)エタノール6.0gのジメチルホルムアミド40m
j!溶液に60%水素化す) IJウム1.87gを加
え、40℃、30分間撹拌した。これに2−ブロモ酪酸
エチル10.6gを加えた。発熱反応が終了した後、反
応液よりジメチルホルムアミドを留去した。残渣に氷水
とIN塩酸を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を水、
食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(酢酸エチル/n−ヘキサン=1=19)にて精製す
ると、標記化合物5.71gを無色透明液体として得た
・NMR(ppm、 CDC13)  δ:0、94(
3)!、 t、 J=7Hz>、 1.27(3)1.
 t、 J=7Hz)。
1、87(2H,t、 J=7Hz)、 2.80(2
H,t、 J=7Hz)。
前記1〉で得られたエステル体1.35gのテトラヒド
ロフラン10m1!溶液を水素化リチウムアルミニウム
0.14gのテトラヒドロフ5シ5懸濁液に水冷下漬下
した。滴下終了後室温に戻し、水、15%水酸化ナトリ
ウム、水を加え生じた沈澱をセライトで濾過した。濾液
より溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(酢酸エチル/n−へキサン=3 : 1)に
て精製して、標記化合物1.0gを無色透明液体として
得た。
一NMR(ppm, CDCl,)  δ;0、88(
3)1,t,J=7Hz)、 1.48(2H,m)、
 2.80(2H。
t,J=7)1z)、 3.16 〜3.84(5H,
m)、 5.92(2H,s)。
6、 72 (3M, m) ・MASS  m/e  ; 238 (M”)0、8
3(3H,t,J=7Hz)、  1.41 〜1.7
4(2)1,m)。
2、76(2H,t,J=7Hz>、  3.21 〜
3.85(3H,m)。
5、93(2)1,s)、  6.68〜6.89(3
)1,m)・MASS (Fab) m/e ; 275(RCOONa−H”)、  297(RCOO
Na  −Na”)2−[:2−(1.3−ベンゾジオ
キソール−5−イル)エトキシ〕醋酸エチルのメタノー
ル12.5−溶液にIN水酸化ナトリウム12.5ml
!を加え、溶媒留去。残渣にエタノールを加え再び溶媒
留去。
残渣にエーテルを加えると沈澱が生ずる。上滑をデカン
トで除いた残渣をエタノールを加えて溶媒留去。残渣を
エーテルを加え生じている沈澱の上清をデカントで除去
。残った沈澱を水に溶かし凍結乾燥して、標記化合物2
.3gを無色固体として得た。
・融点(t’)  ;180〜190 − NMR(ppm,  DMSO−dg  ・D20
) δ エチル 3 − (1. 3−ベンゾジオキソール−5−イル)
プロパン−2−オール5gをジメチルホルムアミド50
rnI!に溶解し、室温下60%水素化ナトリウム5.
55gを加え、40℃で30分撹拌した。
これを氷冷し、l−ブロモ−2−(テトラヒドロピラン
−2−イルオキシ)エタン23.2gを20分間で滴下
し、40℃で2時間撹拌した。
溶媒留去後、水を加え、酢酸エチルにて抽出し、飽和食
塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムにて乾燥した。こ
れを濾過し、減圧留去後、残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーに付し、6.09g(収率71%)の標
記化合物を得た。
無水硫酸マグネシウムにて乾燥した。これを濾過し、減
圧留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
に付し、3.93g(収率89%)の標記化合物を得た
−NMR(ppm、 CDC13)  δ;1.19(
3H,d、J=5.8Hz>、 1.8〜1.05(1
)1.m)。
2、58 (2H,dd、 J43.7Hz and 
5.8Hz)、 2.80(2N、 dd、 J=13
.7Hz and 5.8Hz)、 3.25〜3.8
0(5H,m)、 5.92(2H,s)、 6.55
〜6.85(3)1.m)・MASS  m/z  ;
224(M”)イル)プロパン−2−オキシフエタノー
ル前記1)で得られたエーテル体6.09gにメタノー
ル60m1.2N塩酸20rnlを加え、60℃で1時
間15分撹拌した。溶媒留去後、水を加え、酢酸エチル
にて抽出し、飽和食塩水で洗浄後、2−(2−(1,3
−ベンゾジオキソール−5−イル)エトキシ〕エタノー
ル15g 、  ) !Jフェニルホスフィン20.2
5g、コハク酸イミド10.71gをテトラヒドロフラ
ン400ml1に溶解し、氷冷し、ここにテトラヒドロ
フラン70m1に溶解したアゾジカルボン酸ジエチル1
3.45gをゆっくり滴下し、12時間撹拌した。溶媒
留去後、5%水酸化カリウム水溶液300m1を加え、
酢酸エチルで抽出し、水層はさらに酢酸エチルで抽出し
た。酢酸エチル層を2N塩酸、飽和重曹水、飽和食塩水
の順に洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。これ
を濾過し、溶媒留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーに付し、粗結晶を得た。
数回再結晶を繰り返し、不純物を結晶としである程度濾
去した後、再びシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
付し、標記化合物を2.01g(収率9%)得た。
・融点(t)  ;61.5〜63 −NMR(ppm、 CDCl、)  δ;2.66(
4H,s)、 2.74(2N、t、J=6.5Hz)
、 3.48〜3.84(6H,m)、 5.91(2
H,s)、 6.54〜6.80(3H。
m) −MASS  m/z  ;291(M”)2−[:2
−(1,3−ベンゾジオキソール−1−イ(a)  ピ
ペロニルアルコール20.0gのジメチルホルムアミド
10〇−溶液に40℃にて60%水素化ナトリウムを1
8.9g加え、40℃にて30分間撹拌した。これに2
−(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)エチルプロ
ミドを90g加えた。発熱反応終了後、反応液よりジメ
チルホルムアミドを留去し、残渣に氷水を加えて酢酸エ
チルにて抽出した。有機層を水、食塩水にて順次洗浄し
、硫酸マグネシウムにて乾燥した。溶媒を留去後、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸二チル/
n−ヘキサン=1:4)にて精製して、淡黄色液体31
.8gを得た。
(ハ)(a)で得られた液体31.8gをメタノール3
00−に溶かし、これにIN塩酸90−を加え60tで
5分間加温した。反応液より溶媒を留去して酢酸エチル
を加え、飽和重曹水、食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムにて乾燥した。溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n−へキサン=1
:3>にて精製して、標記化合物15.5gを淡黄色液
体として得た。
・NMR(ppm、 CDCl、)  δ;3.48〜
3.84(4H,m)、 4.44(2H,s)、 5
.92(28゜s) 、 6.80 (3N、 m) −MASS  m/e  ; 196 (M”)ブタノ
ール (1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)アセトアル
デヒド7.3gとくカルベトキシメチレン)トリフェニ
ルフォスフォラミン14.7gヲテトラヒドロフラン2
00−に溶解し、6時間還流した。減圧下で溶媒を留去
したのち、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出
液:10%酢酸エチル/ヘキサン)で精製した。
得られた油状物をエタノール中パラジウム炭素(含水品
)0.1gを用いて中圧接触還元を行った。触媒を濾去
し、濾液を減圧下で濃縮して得られた油状物をテトラヒ
ドロフラン10rnlに溶解し、氷水で冷却した水素化
アルミニウムリチウム0.8gのテトラヒドロフラン(
50mjり懸濁液に滴下した。30分間撹拌した後0.
8mj’の水、0.8−の15%水酸化ナトリウム水溶
液、次いで2.4rdの水を順次加え、得られる懸濁液
を濾過した。濾液を減圧下で濃縮し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶出液=35%酢酸エチル/ヘキ
サン〉で精製すると、標記化合物4.1g(収率45%
)が無色油状物として得られた。
・NMR(pprn、 CDC13)  δ:1.3〜
1.9(5)1.m)、 2.56(2H,m)、 3
.65(2H,m)。
5.90(211,s)、 6.68(3ft、m)・
MASS  m/z  ;194(M”)ル)ブトキシ
〕酢酸 上記1)で得られた4 −(1,3−ベンゾジオキソー
ル−5−イル)ブタノール2.0gのジメチルホルムア
ミド(10−)溶液に60%水素化ナトリウム0.8g
を加え、40℃、30分間加熱した。
室温にまで冷却した後、ヨード酢酸 ナトリウム塩4.
1gを結晶のままで加えた。発熱反応が終了した時点で
IN塩酸で酸性とし、酢酸エチルで抽出した。有機層を
飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を減圧下で濃縮し、短いシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーを通過(溶出液:酢酸エチル)させた。溶出液
を濃縮しエーテルに溶解させ、IN水酸化す) IJウ
ム水溶液で抽出した。水層をIN塩酸で酸性として酢酸
エチルで抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥後シリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶出液:40%酢酸エチル
/ヘキサン)で精製した。得られた結晶を酢酸エチル/
ヘキサンから再結晶して、標記化合物1.4g(収率5
4%)が得られた。
・融点(t);73〜74 ・NMR(ppm、 (:[lC]3)  δ;1.6
5(4H,m)、 2.54(2H,m)、 3.53
(2H,m)。
4.10(2)1.s)、 5.9H2H,s)、 6
.65(3H,m)。
9、0 (IH,m) −MASS  m/z  ; 253 (M”+1)・
元素分析値:C13H+s05としてH 理論値(%)  61,89 6.39実測値(%) 
 62.01 6.51実施例15 C[4−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)t
、J=7Hz)、  4.14(2H,s)、  5.
94(2H,s)、  6.70(3H,m) ・MASS   ; 266 (Ma ジメチルホルムアミド15mA’に4−(1,3−ペン
ツジオキソ−ルー5−イル)ペンタン−1−オール2.
0g(9,6mmol)を溶かし、コノ中へ水素化ナト
リウム0.58g (14mmol)を室温で加えた。
50℃で20分反応させ、ヨード酢酸 ナトリウム塩3
、0g (14mmol)を1分で加えた。さらに50
℃で1時間反応させた後、室温まで冷やし、水、IN塩
酸水溶液を加えた。酢酸エチルで抽出、飽和食塩水で洗
浄、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。粗
生成物をイソプロピルエーテルより再結晶し、目的とす
る標記化合物を1.6g(収率63%)得た。
・融点(t);79〜79.5 ・NMR(ppm、 CDC13)  δ;1.62(
6H,m)、 2.58(2H,t、J=7Hz)、 
3.58(2H。
ジオキソール 2− (1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)エタ
ノール5.0g、 18−クラウン−60,1gのジメ
チルホルムアミド50rnl溶液に60%水素化ナトリ
ウム1.8gを加え、40℃にて20分間撹拌した。
これにヨウ化メチル8.5gを加え、加熱反応終了後ジ
メチルホルムアミドを留去して残渣に水を加えた。酢酸
エチルにて抽出し、有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を留去し残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n−ヘキサン=
1:50)にて精製して、標記化合物4.5gを無色液
体として得た。
・NMR(ppm、 CDCl、)  δ;1.78(
2H,m)、 2.57(2H,t、J=7Hz)、 
3.28(3H。
s)、 3.32(3H,t、J=7Hz)、 5.8
5(2H,s)、 6.65(3H,m) −MASS  m/e  ; 194(M”)3− (
1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)プロパン−1
−オール50.0gのジメチルホルムアミド1.H溶液
に、ヨウ化ナトリウム触媒量、60%水素化す) IJ
ウム31.7gを加え、40℃にて60分間加温した。
室温まで冷却後、これに3−(テトラヒドロピラン−2
−イルオキシ) プロピルプロミド153gを加えた。
加熱反応終了後、反応液より溶媒を留去し、残渣に水を
加え、酢酸エチルにて抽出した。有機層を食塩水で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去した。残渣
にIN塩酸50rn!、エタノール200rnlを加え
、60℃で5分間加温した。反応液より溶媒を留去し、
残渣を酢酸エチルに溶かし、食塩水で洗浄後、硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n−ヘキサン
=1:3)にて精製して、標記化合物21.5gを無色
油状物として得た。
−NMR(ppm、 CDC13)  δ;1.84(
2H,m)、 2.60(2H,t、J=7Hz)、 
3.42(2H。
t、J=7Hz)、 3.60(2H,t、J=7H2
)、 3.79(2N、t。
J=7Hz)、 5.902H,s)、 6.54〜6
.78(3H,m)−MASS  m/e  ; 23
8 (M”)実施例18 前記実施例17と同様の方法で次の化合物を得た。
・NMR(ppm、  CDC13)  δ;1.62
〜2.00(6H,m)、  2.61(38,t、 
J=7Hz)。
3.36〜3.76(6H,m)、  5.92(2H
,s)、  6.54〜6、88 (3H,m) −MASS  m/e  ; 252 (M”)(製 
法 1) 無水ピリジン580m1.無水クロム酸58.2gより
調製した橙色粘稠懸濁液に40℃にて3−〔3−(1,
3−ベンゾジオキソール−5−イル)プロポキシ〕プロ
パンー1−オール20.0gを加え、終夜同温にて撹拌
した。反応混合物にエーテル2.01を加え撹拌後生じ
た沈澱を濾去した。濾液より溶媒を留去後、残渣に10
%炭酸ナトリウム水溶液を加え溶かし、酢酸エチルにて
洗浄した。水層を氷冷し、6N塩酸にてpH1,0にし
て酢酸エチルにて抽出した。有機層を食塩水で洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒留去した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチ
ル/n−へキサン)にて精製して、標記化合物11.8
gを得た。ジイソプロピルエーテルより再結晶して元素
分析サンプルを得た。
・融点(t);49〜50 −NMR(ppm、 CDCl、)  δ;1.82(
2H,m)、 2.60(2H,t、J=7Hz)、 
2.64(2H。
t、J=7)1z)、 3.44<2H,t、J=7H
z>、 3.70(2H,t。
J=7Hz)、 5.91(2H,s)、 6.54〜
6.78(3)1.m)−MASS  m/e  ;2
520P)・元素分析値;C+J+sOsとして C)l 理論値(%’)  61.90 6.39実測値(%)
  62,03 6.36(製 法 2) 3−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)プロパ
ツール54g にトリトン(Triton) B (4
0%メタノール溶液)0.3rnlを加え、アクリロニ
トリル21.7mlを滴下した。室温で1時間撹拌した
のち、氷水で冷却し30%水酸化カリウム水溶液45〇
−とエタノール300mj!を加え35%過酸化水素水
126m1を30分かけて滴下した。室温で6.5時間
撹拌した後、60℃で3時間加熱した。反応液をベンゼ
ンで洗浄し、水層を2N塩酸で酸性として酢酸エチルで
抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を
減圧下で濃縮し淡褐色油状物を得た。これにジイソプロ
ピルエーテルを加え結晶化して粗結晶33gが得られた
。更にシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:
ヘキサン/エーテル/酢酸=20 : 5 :0.01
)で精製し、ジイソプロピルエーテルで再結晶して、標
記化合物16.7g(収率22%)が得られた。
実施例20 前記実施例19と同様な方法で次の化合物を得た。
−NMR(ppm、  CDC13)  δ;1.83
(2)1.m)、  1.90(2H,m)、  2.
47(2H,t、J=7tlz)。
2、60(2)1. t、 J=7Hz)、  3.4
1(2H,t、 J=7Hz)。
3.46(2H,t、J=7Hz)、  5.9H2H
,s)、  6.62(IH。
dd、J=8)1z and 1,5Hz)、  6.
67(IH,d、J=1.5Hz)。
6、72 (1)1. d、 J=8Hz)−MASS
  m/e  ; 266 (M”)1)  3−(1
,3−ベンゾジオキソール−5−イル)プロポキシ酢酸
メチル 3− (1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)プロ
パツール6gをジメチルホルムアミド9〇−に溶解し、
60%水素化ナトリウム2gを加え、50℃で30分撹
拌した後、水冷下ヨード酢酸 ナトリウム塩10.48
gを投入し、50℃で3.5時間反応した。水冷下ヨウ
化メチル4.2mlを加え、室温下1時間撹拌した後、
溶媒を留去し、氷水を加え、酢酸エチルにて抽出し、飽
和食塩水にて洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
これを濾去し留去した後、残渣をカラムクロマトグラフ
ィーに付し、若干の不純物を含む粗オイルを得た。更に
ローバーカラムクロマトグラフィーに付し、純粋な標記
化合物を5.17g(収率62%)得た。
3− (1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)プロ
パツール13gをジメチルホルムアミド130−に溶解
し、60%水素化ナトリウム4.33gを加え、50℃
で30分撹拌した。水冷下ヨード酢酸 ナトリウム塩1
5.15gを投入し、50℃で3時間撹拌した。冷後、
水を加え、クロロホルムにて洗浄後、IN塩酸にてpH
2とし、酢酸エチルにて抽出し、飽和食塩水にて洗浄、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。これを濾去し、溶媒
を留去し、標記化合物を15.71g (収率91%)
得た。
・融点(t)  ;146〜150 −NMR(ppm、 DMSD−d@)  δ;1、4
5〜1.95(2H,m)、 2.51(21(、t、
 J=7.6)1z)。
3.34(2)1.t、J=6.5)1z)、 3.6
0(2H,s)、 5.87(2)1.s)、 6.4
4〜6.80(3H,m)−MASS  m/z  ;
 238 (M”)プロポキシ〕アセトアミド酢酸 [:3−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)プ
ロポキシ〕酢酸4.0g (17mmol)のベンゼン
溶液20m1を用意した。この中に塩化チオニル4.0
g(34mmol)を滴下し、1.5時間加熱還流させ
た。
反応液を減圧下で濃縮し、粗酸クロライドを得た。
別にグリシン3.4g (45mmo 1)、水酸化ナ
トリウム1.8g (45mmo l)の水溶液11.
2mj!を用意し、0℃で酸クロライドのテトラヒドロ
フラン溶液1〇−を1分かけて滴下した。反応液を15
分間、10℃で撹拌し、水11m1. 12N塩酸4.
5ml!を加えた。
白煙を生じて固体が析出した。水−エタノールより再結
晶し、2.7g(収率54%)の標記化合物を得た。
・融点(t);90〜90.5 −NMR(ppm、 CD、OD)  δ;1、94(
2)!、 quint、 に7Hz)、 2.70(2
H,t、 J=7Hz)。
3.58(2H,t、J=7Hz)、 4.02(4H
,s)、 5.92(2H。
s) 、 6.76 (3)1. s)・MASS  
; 295 (M+) 実施例23 前記実施例8と同様な方法で標記化合物を得た。
・融点(t);65〜66 ・NMR(ppm、 CDC13)  δ;1.40〜
2.00(6H,m)、 2.36(2H,t、J=7
Hz)。
2.58(2H,t、J=7Hz)、 3.36(4H
,m)、 5.84(2H。
s)、 6.60(3tl、m)、 9.30(LH,
bs)・MASS  ; 280(M+)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Xは炭素数1〜6のアルキレン基を意味し、この
    アルキレン基を構成する1つ又はそれ以上の炭素原子に
    低級アルキル基が結合していてもよい。 Aは、[1]式−O−Y−OR^1(式中Yは炭素数1
    〜6のアルキレン基を意味し、このアルキレン基を構成
    する1つ又はそれ以上の炭素原子に低級アルキル基が結
    合していてもよい。R^1は水素原子、低級アルキル基
    、又はテトラヒドロピラニル基を意味する。)で示され
    る基、[2]式−O−Z−COOR^2 (式中Zは、炭素数1〜6のアルキレン基を意味し、こ
    のアルキレン基を構成する1つ又はそれ以上の炭素原子
    に低級アルキル基が結合していてもよい。R^2は水素
    原子、又は低級アルキル基を意味する。)で示される基
    、 [3]式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Eは、炭素数1〜6のアルキレン基を意味し、こ
    のアルキレン基を構成する1つ又はそれ以上の炭素原子
    に低級アルキル基が結合していても良い。R^3、R^
    4は同一又は相異なる水素原子、低級アルキル基、又は
    カルボキシメチル基を意味する。)で示される基、 [4]式−O−G−R^5(式中Gは炭素数1〜6のア
    ルキレン基を意味し、このアルキレン基を構成する1つ
    又はそれ以上の炭素原子に低級アルキル基が結合してい
    てもよい。R^5は、コハク酸イミド基、フタール酸イ
    ミド基、又は1,2−シクロヘキサンジカルボキシイミ
    ド基を意味する。)で示される基、又は [5]式−O−R^6(式中R^6は、水素原子又は低
    級アルキル基を意味する)で示される基を意味する。〕 で表されるベンゾジオキソール誘導体及びその薬理学的
    に許容できる塩。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Xは炭素数1〜6のアルキレン基を意味し、この
    アルキレン基を構成する1つ又はそれ以上の炭素原子に
    低級アルキル基が結合していてもよい。 Aは、[1]式−O−Y−OR^1(式中Yは炭素数1
    〜6のアルキレン基を意味し、このアルキレン基を構成
    する1つ又はそれ以上の炭素原子に低級アルキル基が結
    合していてもよい。R^1は水素原子、低級アルキル基
    、又はテトラヒドロピラニル基を意味する。)で示され
    る基、[2]式−O−Z−COOR^2 (式中Zは、炭素数1〜6のアルキレン基を意味し、こ
    のアルキレン基を構成する1つ又はそれ以上の炭素原子
    に低級アルキル基が結合していてもよい。R^2は水素
    原子、又は低級アルキル基を意味する。)で示される基
    、 [3]式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Eは、炭素数1〜6のアルキレン基を意味し、こ
    のアルキレン基を構成する1つ又はそれ以上の炭素原子
    に低級アルキル基が結合していても良い。R^3、R^
    4は同一又は相異なる水素原子、低級アルキル基、又は
    カルボキシメチル基を意味する。)で示される基、 [4]式−O−G−R^5(式中Gは炭素数1〜6のア
    ルキレン基を意味し、このアルキレン基を構成する1つ
    又はそれ以上の炭素原子に低級アルキル基が結合してい
    てもよい。R^5は、コハク酸イミド基、フタール酸イ
    ミド基、又は1,2−シクロヘキサリンカルボキシイミ
    ド基を意味する。)で示される基、又は [5]式−O−R^6(式中R^6は、水素原子又は低
    級アルキル基を意味する)で示される基を意味する。〕 で表されるベンゾジオキソール誘導体及びその薬理学的
    に許容できる塩を有効成分とする肝疾患治療・予防剤。
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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3796726A (en) * 1972-02-16 1974-03-12 Chevron Res Piperonyl ethers having juvenile hormone mimetic activity
US3941884A (en) * 1972-02-16 1976-03-02 Chevron Research Company Piperonyl ethers having juvenile hormone mimetic activity
JPS57136533A (en) * 1981-02-18 1982-08-23 Sagami Chem Res Center Preparation of alcohol
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