JPH0267351A - 耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂成形物 - Google Patents
耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂成形物Info
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- JPH0267351A JPH0267351A JP21975188A JP21975188A JPH0267351A JP H0267351 A JPH0267351 A JP H0267351A JP 21975188 A JP21975188 A JP 21975188A JP 21975188 A JP21975188 A JP 21975188A JP H0267351 A JPH0267351 A JP H0267351A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は耐熱性、特に耐熱老化性および耐熱剛性に優れ
たポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂
成形物に関するものである。
たポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂
成形物に関するものである。
ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂は透明性および機械
的特性に優れた樹脂として広く利用されている。このポ
リ4−メチル−1−ペンテン樹脂は融点が235℃と、
他のポリオレフィンに比べて高いことから、耐熱性に優
れた樹脂として、成形品に使用されている。しかしなが
ら、融点より高い温度では、当然のことながらその形状
を保持することはできず、成形品の使用範囲はその融点
より低い温度が限界であった。
的特性に優れた樹脂として広く利用されている。このポ
リ4−メチル−1−ペンテン樹脂は融点が235℃と、
他のポリオレフィンに比べて高いことから、耐熱性に優
れた樹脂として、成形品に使用されている。しかしなが
ら、融点より高い温度では、当然のことながらその形状
を保持することはできず、成形品の使用範囲はその融点
より低い温度が限界であった。
一方酸処理を施されたのち洗浄されたポリフェニレンス
ルフィド樹脂70〜97重量%と、α−オレフィンおよ
びα、β−不飽和酸のグリシジルエステルを必須成分と
するオレフィン系共重合体30〜3重量%を含有する樹
脂組成物が、衝撃特性の改良されたポリフェニレンスル
フィド樹脂組成物として提案されている(特開昭62−
153343号)、シかしながら、ここではポリ4−メ
チル−1−ペンテン樹脂の耐熱性を改善する点について
は全く開示されていない。
ルフィド樹脂70〜97重量%と、α−オレフィンおよ
びα、β−不飽和酸のグリシジルエステルを必須成分と
するオレフィン系共重合体30〜3重量%を含有する樹
脂組成物が、衝撃特性の改良されたポリフェニレンスル
フィド樹脂組成物として提案されている(特開昭62−
153343号)、シかしながら、ここではポリ4−メ
チル−1−ペンテン樹脂の耐熱性を改善する点について
は全く開示されていない。
本発明の目的は、ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂の
耐熱性を改善し、ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂の
融点より高い温度で形状を保持することが可能で、かつ
優れた耐熱老化性および耐熱剛性を有するポリ4−メチ
ル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂成形物を提供す
ることである。
耐熱性を改善し、ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂の
融点より高い温度で形状を保持することが可能で、かつ
優れた耐熱老化性および耐熱剛性を有するポリ4−メチ
ル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂成形物を提供す
ることである。
本発明は、次の耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹
脂組成物および樹脂成形物である。
脂組成物および樹脂成形物である。
(1)不飽和カルボン酸またはその誘導体のグラフト量
が0.01〜10重量%の範囲で一部もしくは全部がグ
ラフト変性された変性ポリ4−メチル−1−ペンテン4
0〜84重量%およびポリフェニレンスルフィド16〜
60重量%を含有することを特徴とする耐熱性ポリ4−
メチル−1−ペンテン樹脂組成物。
が0.01〜10重量%の範囲で一部もしくは全部がグ
ラフト変性された変性ポリ4−メチル−1−ペンテン4
0〜84重量%およびポリフェニレンスルフィド16〜
60重量%を含有することを特徴とする耐熱性ポリ4−
メチル−1−ペンテン樹脂組成物。
(2)不飽和カルボン酸またはその誘導体のグラフト量
が0.01〜10重量%の範囲で一部もしくは全部がグ
ラフト変性された変性ポリ4−メチル−1−ペンテン4
0〜84重量%およびポリフェニレンスルフィド16〜
60重量%を含有し、ポリフェニレンスルフィドが表層
部において層状の連続相を形成していることを特徴とす
る耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂成形物。
が0.01〜10重量%の範囲で一部もしくは全部がグ
ラフト変性された変性ポリ4−メチル−1−ペンテン4
0〜84重量%およびポリフェニレンスルフィド16〜
60重量%を含有し、ポリフェニレンスルフィドが表層
部において層状の連続相を形成していることを特徴とす
る耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂成形物。
本発明の樹脂組成物に配合される変性ポリ4−メチル−
1−ペンテンは一部もしくは全部が不飽和カルボン酸ま
たはその誘導体から選ばれるグラフトモノマーで0.0
1ないし10重斌%、好ましくは0.1ないし5重量%
の範囲でグラフト変性されたポリ4−メチル−1−ペン
テンであり1通常デカリン溶媒135℃における極限粘
度が0.5ないし15dQ/g、好ましくは0.6ない
し10dQ/gの範囲の好ましくは融点(ASTM 0
341g)が200℃以上の結晶性の重合体である。不
飽和カルボン酸またはその誘導体のグラフト量が0.0
1重量%未満のものは前記ポリフェニレンスルフィドと
の相溶性に劣り、耐熱性、機械的強度が劣った組成物と
なるおそれがある。一方。
1−ペンテンは一部もしくは全部が不飽和カルボン酸ま
たはその誘導体から選ばれるグラフトモノマーで0.0
1ないし10重斌%、好ましくは0.1ないし5重量%
の範囲でグラフト変性されたポリ4−メチル−1−ペン
テンであり1通常デカリン溶媒135℃における極限粘
度が0.5ないし15dQ/g、好ましくは0.6ない
し10dQ/gの範囲の好ましくは融点(ASTM 0
341g)が200℃以上の結晶性の重合体である。不
飽和カルボン酸またはその誘導体のグラフト量が0.0
1重量%未満のものは前記ポリフェニレンスルフィドと
の相溶性に劣り、耐熱性、機械的強度が劣った組成物と
なるおそれがある。一方。
グラフト量が10重電量を越えるものは樹脂組成物の耐
水性が劣る傾向にある。
水性が劣る傾向にある。
本発明において用いる変性ポリ4−メチル−1−ペンテ
ンの基体となるポリ4−メチル−1−ペンテンは。
ンの基体となるポリ4−メチル−1−ペンテンは。
4−メチル−1−ペンテンの単独重合体、もしくは4−
メチル−1−ペンテンと他のα−オレフィン、例えばエ
チレン、プロピレン、1−ブテン、l−ヘキセン、1−
オクテン、l−デセン、1−テトラデセン、l−オクタ
デセン等の炭素数2ないし20のα−オレフィンとの共
重合体で、通常4−メチル−1−ペンテンを85モル%
以上、好ましくは91モル%以上含む4−メチル−1−
ペンテンを主体とした重合体である。ポリ4−メチル−
1−ペンテンのメルトフローレート(荷重:5kg、温
度:260℃)は好ましくは5ないし500g/10m
1n、特に好ましくは25ないし150g/10m1n
の範囲のものである。メルトフローレートが5g/10
sin未満のものは溶融粘度が高くて成形性に劣り。
メチル−1−ペンテンと他のα−オレフィン、例えばエ
チレン、プロピレン、1−ブテン、l−ヘキセン、1−
オクテン、l−デセン、1−テトラデセン、l−オクタ
デセン等の炭素数2ないし20のα−オレフィンとの共
重合体で、通常4−メチル−1−ペンテンを85モル%
以上、好ましくは91モル%以上含む4−メチル−1−
ペンテンを主体とした重合体である。ポリ4−メチル−
1−ペンテンのメルトフローレート(荷重:5kg、温
度:260℃)は好ましくは5ないし500g/10m
1n、特に好ましくは25ないし150g/10m1n
の範囲のものである。メルトフローレートが5g/10
sin未満のものは溶融粘度が高くて成形性に劣り。
メルトフローレートが500g/10m1nを越えるも
のは溶融粘度が低くて成形性に劣り、また機械的強度も
低い。
のは溶融粘度が低くて成形性に劣り、また機械的強度も
低い。
本発明ではこのようなポリ4−メチル−!−ペンテンは
不飽和カルボン酸またはその誘導体により一部または全
部を変性したものを使用する。
不飽和カルボン酸またはその誘導体により一部または全
部を変性したものを使用する。
本発明において前記ポリ4−メチル−1−ペンテンにグ
ラフトする不飽和カルボン酸またはその誘導体としては
、アクリル酸、マレイン酸、フマール酸、テトラヒドロ
フタル酸、イタコン酸、シトラコン酸、クロトン酸、イ
ソクロトン酸、ナジック酸(エンドシス−ビシクロ[2
,2,11ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン酸の
登録商標)などの不飽和カルボン酸またはその誘導体、
例えば酸ハライド、アミド、イミド、無水物、エステル
などが挙げられ、具体的には、塩化マレニル、マレイミ
ド、無水マレイン酸、無水シトラコン酸、マレイン酸モ
ノメチル、マレイン酸ジメチル、グリシジルマレエート
などが例示される。これらの中では、不飽和ジカルボン
酸またはその酸無水物が好適であり、とくにマレイン酸
、ナジック酸またはこれらの酸無水物が好適である。
ラフトする不飽和カルボン酸またはその誘導体としては
、アクリル酸、マレイン酸、フマール酸、テトラヒドロ
フタル酸、イタコン酸、シトラコン酸、クロトン酸、イ
ソクロトン酸、ナジック酸(エンドシス−ビシクロ[2
,2,11ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン酸の
登録商標)などの不飽和カルボン酸またはその誘導体、
例えば酸ハライド、アミド、イミド、無水物、エステル
などが挙げられ、具体的には、塩化マレニル、マレイミ
ド、無水マレイン酸、無水シトラコン酸、マレイン酸モ
ノメチル、マレイン酸ジメチル、グリシジルマレエート
などが例示される。これらの中では、不飽和ジカルボン
酸またはその酸無水物が好適であり、とくにマレイン酸
、ナジック酸またはこれらの酸無水物が好適である。
これらの不飽和カルボン酸またはその誘導体から選ばれ
るグラフトモノマーを前記ポリ4−メチル−1−ペンテ
ンにグラフト共重合して変性物を製造するには、従来公
知の種々の方法を採用することができる。たとえば、重
合体を溶融させグラフトモノマーを添加してグラフト共
重合させる方法、あるいは溶媒に溶解させグラフトモノ
マーを添加してグラフト共重合させる方法などがある。
るグラフトモノマーを前記ポリ4−メチル−1−ペンテ
ンにグラフト共重合して変性物を製造するには、従来公
知の種々の方法を採用することができる。たとえば、重
合体を溶融させグラフトモノマーを添加してグラフト共
重合させる方法、あるいは溶媒に溶解させグラフトモノ
マーを添加してグラフト共重合させる方法などがある。
いずれの場合にも、前記グラフトモノマーを効率よくグ
ラフト共重合させるためには、ラジカル開始剤の存在下
に反応を実施することが好ましい、グラフト反応は通常
60ないし350℃の温度で行われる。
ラフト共重合させるためには、ラジカル開始剤の存在下
に反応を実施することが好ましい、グラフト反応は通常
60ないし350℃の温度で行われる。
ラジカル開始剤の使用割合は重合体100重量部に対し
て通常o、ootないし1重社部の範囲である。
て通常o、ootないし1重社部の範囲である。
ラジカル開始剤としては有機ペルオキシド、有機ベルエ
ステル、その他アゾ化合物が挙げられる。
ステル、その他アゾ化合物が挙げられる。
これらラジカル開始剤の中でもジクミルペルオキシド、
ジーtert−ブチルペルオキシド、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシン
−3,2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチ
ルペルオキシ)ヘキサン、1.4−ビス(tert−ブ
チルペルオキシイソプロビル)ベンゼンなどのジアルキ
ルペルオキシドが好ましい。
ジーtert−ブチルペルオキシド、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシン
−3,2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチ
ルペルオキシ)ヘキサン、1.4−ビス(tert−ブ
チルペルオキシイソプロビル)ベンゼンなどのジアルキ
ルペルオキシドが好ましい。
本発明の樹脂組成物を構成する変性ポリ4−メチル−1
−ペンテンは、不飽和カルボン酸またはその誘導体のグ
ラフト量が前記範囲内にある限り、全部が不飽和カルボ
ン酸等でグラフト変性されたポリ4−メチル−1−ペン
テンまたは未変性のポリ4−メチル−1−ペンテンとの
混合物、すなわち一部が変性された変性ポリ4−メチル
−1−ペンテンであってもよい、なお、未変性のポリ4
−メチル−1−ペンテンと混合する場合は、混合物で不
飽和カルボン酸等のグラフト量が前記範囲内に入る限り
、やや高濃度、通常25重量%までのグラフト量の変性
ポリ4−メチル−1−ペンテンを用いてもよい・本発明
に用いるポリフェニレンスルフィドは、構造式+5ヤで
示される繰り返し単位を主成分とするものであり、少量
の他の共重合可能なこれらのポリフェニレンスルフィド
は、300’C1すり速度γ= 200sec’−1の
条件下での溶融粘度が好ましくは50ないし5oooo
ポイズ、特に100ないし10000ポイズの範囲にあ
るのが好ましい。
−ペンテンは、不飽和カルボン酸またはその誘導体のグ
ラフト量が前記範囲内にある限り、全部が不飽和カルボ
ン酸等でグラフト変性されたポリ4−メチル−1−ペン
テンまたは未変性のポリ4−メチル−1−ペンテンとの
混合物、すなわち一部が変性された変性ポリ4−メチル
−1−ペンテンであってもよい、なお、未変性のポリ4
−メチル−1−ペンテンと混合する場合は、混合物で不
飽和カルボン酸等のグラフト量が前記範囲内に入る限り
、やや高濃度、通常25重量%までのグラフト量の変性
ポリ4−メチル−1−ペンテンを用いてもよい・本発明
に用いるポリフェニレンスルフィドは、構造式+5ヤで
示される繰り返し単位を主成分とするものであり、少量
の他の共重合可能なこれらのポリフェニレンスルフィド
は、300’C1すり速度γ= 200sec’−1の
条件下での溶融粘度が好ましくは50ないし5oooo
ポイズ、特に100ないし10000ポイズの範囲にあ
るのが好ましい。
本発明の樹脂組成物は、上記変性ポリ4−メチル−1−
ペンテン40〜84重量%、好ましくは60〜82重量
%、およびポリフェニレンスルフィド16〜60電量%
、好ましくは18〜40重量%を必須成分とする組成物
である。
ペンテン40〜84重量%、好ましくは60〜82重量
%、およびポリフェニレンスルフィド16〜60電量%
、好ましくは18〜40重量%を必須成分とする組成物
である。
上記の樹脂組成物においては、変性ポリ4−メチル−1
−ペンテンは樹脂組成物の主要部を占めるため、これに
少量のポリフェニレンスルフィドを配合しても、ポリ4
−メチル−1−ペンテンの融点を超えて形状を保持する
ことは常識的に考えられないが、上記組成とすることに
より耐熱性は改善され、ポリ4−メチル−1−ペンテン
の融点より高い温度でも形状を保持することができ、耐
熱老化性、耐熱剛性等も向上する。この傾向は未変性の
ポリ4−メチル−1−ペンテンを用いる場合よりも顕著
である。
−ペンテンは樹脂組成物の主要部を占めるため、これに
少量のポリフェニレンスルフィドを配合しても、ポリ4
−メチル−1−ペンテンの融点を超えて形状を保持する
ことは常識的に考えられないが、上記組成とすることに
より耐熱性は改善され、ポリ4−メチル−1−ペンテン
の融点より高い温度でも形状を保持することができ、耐
熱老化性、耐熱剛性等も向上する。この傾向は未変性の
ポリ4−メチル−1−ペンテンを用いる場合よりも顕著
である。
本発明の樹脂組成物には強化繊維を配合することなく使
用する。
用する。
本発明の樹脂組成物には、耐熱安定剤、耐候安定剤、難
燃剤、核剤、顔料、染料、滑剤、発錆防止剤等の通常ポ
リオレフィンに添加混合して用いることのできる各種配
合剤を本発明の目的を損なわない範囲で添加してもよい
。
燃剤、核剤、顔料、染料、滑剤、発錆防止剤等の通常ポ
リオレフィンに添加混合して用いることのできる各種配
合剤を本発明の目的を損なわない範囲で添加してもよい
。
たとえば難燃剤としては、トリクレジルホスフェート、
クレジルジフェニルホスフェート、ジフェニルオクチル
ホスフェート、トリブチルホスフェート等の燐酸エステ
ル、トリス(β−クロルエチル)ホスフェート、トリス
(ジクロルプロピル)ホスフェート、トリス(2,3−
ジブロムプロピル)ホスフェート、トリス(ブロムクロ
ルプロピル)ホスフェート等の含ハロゲン燐酸エステル
、塩素化パラフィン、塩素化ポリエチレン、臭素化ポリ
フェニル、塩素化ポリフェニル、デクロラン、デクロラ
ンプラス、テトラブロムエタン、テトラブロムブタン、
1.2−ジブロム−3−クロルプロパン、1,2.3−
トリブロムプロパン、ヘキサブロムシクロドデカン、テ
トラブロムベンゼン、塩素化ジフェニル。
クレジルジフェニルホスフェート、ジフェニルオクチル
ホスフェート、トリブチルホスフェート等の燐酸エステ
ル、トリス(β−クロルエチル)ホスフェート、トリス
(ジクロルプロピル)ホスフェート、トリス(2,3−
ジブロムプロピル)ホスフェート、トリス(ブロムクロ
ルプロピル)ホスフェート等の含ハロゲン燐酸エステル
、塩素化パラフィン、塩素化ポリエチレン、臭素化ポリ
フェニル、塩素化ポリフェニル、デクロラン、デクロラ
ンプラス、テトラブロムエタン、テトラブロムブタン、
1.2−ジブロム−3−クロルプロパン、1,2.3−
トリブロムプロパン、ヘキサブロムシクロドデカン、テ
トラブロムベンゼン、塩素化ジフェニル。
デカブロムジフェニルオキシド、 N、N’−エチレン
ビス−テトラブロムフタルイミド、トリブロモポリスチ
レン、ポリジブロモベンゼンオキシド、ビストリブロモ
フェノキシエタン等のハロゲン化合物、二酸化アンチモ
ン、酒石酸アンチモンカリウム、トリフェニルスチビン
等のアンチモン系化合物、硼砂、硼酸亜鉛、メタ硼酸バ
リウム等の硼素系化合物、水酸化マグネシウム、水酸化
アルミニウム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム等の
金属水酸化物などがあり、これらの中ではハロゲン化合
物とくにデクロラン、デカブロムジフェニルオキシド、
N、N’−エチレンビス−テトラブロムフタルイミド、
臭素化エポキシ等のハロゲン化合物と二酸化アンチモン
との併用あるいは水酸化マグネシウムが耐熱性、機械的
強度の低下を招くことなく難燃性を付与できるので好ま
しい。
ビス−テトラブロムフタルイミド、トリブロモポリスチ
レン、ポリジブロモベンゼンオキシド、ビストリブロモ
フェノキシエタン等のハロゲン化合物、二酸化アンチモ
ン、酒石酸アンチモンカリウム、トリフェニルスチビン
等のアンチモン系化合物、硼砂、硼酸亜鉛、メタ硼酸バ
リウム等の硼素系化合物、水酸化マグネシウム、水酸化
アルミニウム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム等の
金属水酸化物などがあり、これらの中ではハロゲン化合
物とくにデクロラン、デカブロムジフェニルオキシド、
N、N’−エチレンビス−テトラブロムフタルイミド、
臭素化エポキシ等のハロゲン化合物と二酸化アンチモン
との併用あるいは水酸化マグネシウムが耐熱性、機械的
強度の低下を招くことなく難燃性を付与できるので好ま
しい。
本発明の樹脂組成物を得る方法としては、前記各成分を
前記範囲で混合することにより得られる。
前記範囲で混合することにより得られる。
混合方法としては種々公知の方法例えばヘンシェルミキ
サー、V−ブレンダー、リボンブレンダータンブラーブ
レンダー等で混合する方法、混合後頁に一軸押出機、二
軸押出機、ニーダ−等により溶融混練後、造粒あるいは
粉砕する方法があげられる。
サー、V−ブレンダー、リボンブレンダータンブラーブ
レンダー等で混合する方法、混合後頁に一軸押出機、二
軸押出機、ニーダ−等により溶融混練後、造粒あるいは
粉砕する方法があげられる。
本発明の樹脂組成物は射出成形、圧縮成形、押出成形等
の一般の成形方法により樹脂成形物とされるが、このう
ち射出成形を行うと、ポリフェニレンスルフィドが成形
物の表層部において層状の連続相を形成するため、成形
物の耐熱性が大幅に向上し、特に耐熱老化性および耐熱
剛性が優れた成形物が得られる。
の一般の成形方法により樹脂成形物とされるが、このう
ち射出成形を行うと、ポリフェニレンスルフィドが成形
物の表層部において層状の連続相を形成するため、成形
物の耐熱性が大幅に向上し、特に耐熱老化性および耐熱
剛性が優れた成形物が得られる。
第1図は射出成形により製造された後述の実施例1の樹
脂成形物の表面層における組成物を構成するポリマーの
分散状態を示す断面の顕微鏡写真(100倍)であり、
表層部にポリフェニレンスルフィドの層状の連続相が形
成されていることがわかる。
脂成形物の表面層における組成物を構成するポリマーの
分散状態を示す断面の顕微鏡写真(100倍)であり、
表層部にポリフェニレンスルフィドの層状の連続相が形
成されていることがわかる。
本発明によ九ば、変性ポリ4−メチル−1−ペンテンに
ポリフェニレンスルフィドを配合したので。
ポリフェニレンスルフィドを配合したので。
ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂の融点より高い温度
で形状を保持することが可能で、かつ優れた耐熱老化性
および耐熱剛性を有するポリ4−メチル−1−ペンテン
樹脂組成物が得られる。
で形状を保持することが可能で、かつ優れた耐熱老化性
および耐熱剛性を有するポリ4−メチル−1−ペンテン
樹脂組成物が得られる。
また本発明のポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂成形物
は、表層部においてポリフェニレンスルフィドが層状の
連続相を形成しているので、耐熱老化性および耐熱剛性
はさらに向上する。
は、表層部においてポリフェニレンスルフィドが層状の
連続相を形成しているので、耐熱老化性および耐熱剛性
はさらに向上する。
以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1,2、比較例1〜3
4−メチル−1−ペンテン単独重合体([η]1.フd
jl/g、My/Mn 7.5、融点241℃、結晶化
度42%、DSCパラメータ3.0、メルトフローレー
ト(荷重: 5kg、温度=260℃) 100g/1
0m1n、以下TPXと記す)を用い、トルエン溶媒中
、145℃でジクミルペルオキシド触媒により無水マレ
イン酸のグラフト反応を行った。得られた反応物に大過
剰のアセトンを加えることにより、ポリマーを沈澱させ
、濾取し、沈澱物をアセトンで繰返し洗浄することによ
り、無水マレイン酸グラフト変性ポリ4−メチル−1−
ペンテン(以下M−TPXと記す)を得た。
jl/g、My/Mn 7.5、融点241℃、結晶化
度42%、DSCパラメータ3.0、メルトフローレー
ト(荷重: 5kg、温度=260℃) 100g/1
0m1n、以下TPXと記す)を用い、トルエン溶媒中
、145℃でジクミルペルオキシド触媒により無水マレ
イン酸のグラフト反応を行った。得られた反応物に大過
剰のアセトンを加えることにより、ポリマーを沈澱させ
、濾取し、沈澱物をアセトンで繰返し洗浄することによ
り、無水マレイン酸グラフト変性ポリ4−メチル−1−
ペンテン(以下M−TPXと記す)を得た。
この変性ポリマーの無水マレイン酸単位のグラフト割合
は4.0電量%であり、135℃デカリン中における極
限粘度0.95dQ/g、融点210℃、結晶化度18
%、Mv/Mn 4.5. DSCパラメーター2.8
であった。
は4.0電量%であり、135℃デカリン中における極
限粘度0.95dQ/g、融点210℃、結晶化度18
%、Mv/Mn 4.5. DSCパラメーター2.8
であった。
前記TPXおよびM−TPXと、ポリフェニレンスルフ
ィドT−1(トープレン社製、商品名、290℃、ナ=
1000sec−” における溶融粘度= 2500
ポイズ、以下T−1と記す)またはT−4(同社製、商
品名、290℃、9 := 1000sec−1におけ
る溶融粘度= 10000ポイズ、以下T−4と記す)
とを重量比で表1の割合にブレンドし、290℃で射出
成形して厚さ0.51のキャツブ状の薄肉の樹脂成形品
を得た。
ィドT−1(トープレン社製、商品名、290℃、ナ=
1000sec−” における溶融粘度= 2500
ポイズ、以下T−1と記す)またはT−4(同社製、商
品名、290℃、9 := 1000sec−1におけ
る溶融粘度= 10000ポイズ、以下T−4と記す)
とを重量比で表1の割合にブレンドし、290℃で射出
成形して厚さ0.51のキャツブ状の薄肉の樹脂成形品
を得た。
上記の樹脂成形品をオーブンに入れ、所定の温度を5分
間維持し、形状保持性テストを行った。
間維持し、形状保持性テストを行った。
比較例としてTPX単独成形体およびM−TPXを含ま
ない成形体についても同様の試験を行った。結果を表1
に示す。
ない成形体についても同様の試験を行った。結果を表1
に示す。
実施例3〜5
実施例1.2で用いたM−TPXおよびTPXと、T−
1またはT−4とを重量比で表2の割合でブレンドし、
290℃で射出成形または圧縮成形により125mm
X 25I11m X 2mmの樹脂成形品を得た。
1またはT−4とを重量比で表2の割合でブレンドし、
290℃で射出成形または圧縮成形により125mm
X 25I11m X 2mmの樹脂成形品を得た。
得られた成形品の一端を保持して水平に保ち、オーブン
中で所定の温度に60分間維持して、熱たわみ試験を行
った。60分後の先端の垂下がり距離(Imm)を測定
した結果を表2に示す。
中で所定の温度に60分間維持して、熱たわみ試験を行
った。60分後の先端の垂下がり距離(Imm)を測定
した結果を表2に示す。
次に上記樹脂成形品の耐熱老化性を調べるため、該成形
品をオーブン中 160℃に保つ前と後の引張 強度(kg#j) を測定した。
品をオーブン中 160℃に保つ前と後の引張 強度(kg#j) を測定した。
結果を表3に示す。
4、
第1図は本発明の樹脂成形物の粒子構造を示す顕W鏡写
真である。
真である。
Claims (2)
- (1)不飽和カルボン酸またはその誘導体のグラフト量
が0.01〜10重量%の範囲で一部もしくは全部がグ
ラフト変性された変性ポリ4−メチル−1−ペンテン4
0〜84重量%およびポリフェニレンスルフィド16〜
60重量%を含有することを特徴とする耐熱性ポリ4−
メチル−1−ペンテン樹脂組成物。 - (2)不飽和カルボン酸またはその誘導体のグラフト量
が0.01〜10重量%の範囲で一部もしくは全部がグ
ラフト変性された変性ポリ4−メチル−1−ペンテン4
0〜84重量%およびポリフェニレンスルフィド16〜
60重量%を含有し、ポリフェニレンスルフィドが表層
部において層状の連続相を形成していることを特徴とす
る耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂成形物。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21975188A JPH0267351A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂成形物 |
| MYPI89001179A MY104182A (en) | 1988-09-02 | 1989-08-28 | Heat resistant poly-4-methyl-1-pentene resin composition and shaped article thereof. |
| EP19890308776 EP0360439A3 (en) | 1988-09-02 | 1989-08-30 | Heat resistant poly-4-methyl-1-pentene resin compostition and shaped article thereof |
| CN89107757A CN1042945C (zh) | 1988-09-02 | 1989-09-02 | 耐热性聚-4-甲基-1-戊烯树脂组合物 |
| KR1019890012691A KR910008890B1 (ko) | 1988-09-02 | 1989-09-02 | 내열성 폴리-4-메틸-1-펜텐수지조성물과 그의 성형품 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21975188A JPH0267351A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂成形物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0267351A true JPH0267351A (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=16740427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21975188A Pending JPH0267351A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂成形物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0267351A (ja) |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP21975188A patent/JPH0267351A/ja active Pending
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