JPH0267348A - 耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂成形物 - Google Patents
耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂成形物Info
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- JPH0267348A JPH0267348A JP21974988A JP21974988A JPH0267348A JP H0267348 A JPH0267348 A JP H0267348A JP 21974988 A JP21974988 A JP 21974988A JP 21974988 A JP21974988 A JP 21974988A JP H0267348 A JPH0267348 A JP H0267348A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は耐熱性、特に耐熱老化性および耐熱剛性に優れ
たポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂
成形物に関するものである。
たポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂
成形物に関するものである。
ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂は透明性および機械
的特性に優れた樹脂として広く利用されている。このポ
リ4−メチル−1−ペンテン樹脂は融点が235℃と、
他のポリオレフィンに比べて高いことから、耐熱性に優
れた樹脂として、成形品に使用されている。しかしなが
ら、融点より高い温度では、当然のことながらその形状
を保持することはできず、成形品の使用範囲はその融点
より低い温度が限界であった。
的特性に優れた樹脂として広く利用されている。このポ
リ4−メチル−1−ペンテン樹脂は融点が235℃と、
他のポリオレフィンに比べて高いことから、耐熱性に優
れた樹脂として、成形品に使用されている。しかしなが
ら、融点より高い温度では、当然のことながらその形状
を保持することはできず、成形品の使用範囲はその融点
より低い温度が限界であった。
一方酸処理を施されたのち洗浄されたポリフェニレンス
ルフィド樹脂70〜97重量%と、α−オレフィンおよ
びα、β−不飽和酸のグリシジルエステルを必須成分と
するオレフィン系共重合体30〜3重量%を含有する樹
脂組成物が、衝撃特性の改良されたポリフェニレンスル
フィド樹脂組成物として提案されている(特開昭62−
153343号)。しかしながら、ここではポリ4−メ
チル−1−ペンテン樹脂の耐熱性を改善する点について
は全く開示されていない。
ルフィド樹脂70〜97重量%と、α−オレフィンおよ
びα、β−不飽和酸のグリシジルエステルを必須成分と
するオレフィン系共重合体30〜3重量%を含有する樹
脂組成物が、衝撃特性の改良されたポリフェニレンスル
フィド樹脂組成物として提案されている(特開昭62−
153343号)。しかしながら、ここではポリ4−メ
チル−1−ペンテン樹脂の耐熱性を改善する点について
は全く開示されていない。
本発明の目的は、ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂の
耐熱性を改善し、ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂の
融点より高い温度で形状を保持することが可能で、かつ
優れた耐熱老化性および耐熱剛性を有するポリ4−メチ
ル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂成形物を提供す
ることである。
耐熱性を改善し、ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂の
融点より高い温度で形状を保持することが可能で、かつ
優れた耐熱老化性および耐熱剛性を有するポリ4−メチ
ル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂成形物を提供す
ることである。
本発明は、次の耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹
脂組成物および樹脂成形物である。
脂組成物および樹脂成形物である。
(1)ポリ4−メチル−1−ペンテン80〜90重量%
およびポリフェニレンスルフィド10〜20重量%を含
有する樹脂分100重量部に対して、強化繊維10〜6
0重量部を含有することを特徴とする耐熱性ポリ4−メ
チル−1−ペンテン樹脂組成物。
およびポリフェニレンスルフィド10〜20重量%を含
有する樹脂分100重量部に対して、強化繊維10〜6
0重量部を含有することを特徴とする耐熱性ポリ4−メ
チル−1−ペンテン樹脂組成物。
(2)ポリ4−メチル−1−ペンテン80〜90重量%
およびポリフェニレンスルフィド10〜20重量%を含
有する樹脂分100重量部に対して、強化繊維10〜6
0重量部を含有し、ポリフェニレンスルフィドが表層部
において層状の連続相を形成していることを特徴とする
耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂成形物。
およびポリフェニレンスルフィド10〜20重量%を含
有する樹脂分100重量部に対して、強化繊維10〜6
0重量部を含有し、ポリフェニレンスルフィドが表層部
において層状の連続相を形成していることを特徴とする
耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂成形物。
本発明において用いるポリ4−メチル−1−ペンテンは
、4−メチル−1−ペンテンの単独重合体、もしくは4
−メチル−1−ペンテンと他のα−オレフィン、例えば
エチレン、プロピレン、1−ブテン、■−ヘキセン、1
−オクテン、1−デセン、1−テトラデセン、1−オク
タデセン等の炭素数2ないし20のα−オレフィンとの
共重合体で、通常4−メチル−1−ペンテンを85モル
%以上、好ましくは91モル%以上含む4−メチル−1
−ペンテンを主体とした重合体である。
、4−メチル−1−ペンテンの単独重合体、もしくは4
−メチル−1−ペンテンと他のα−オレフィン、例えば
エチレン、プロピレン、1−ブテン、■−ヘキセン、1
−オクテン、1−デセン、1−テトラデセン、1−オク
タデセン等の炭素数2ないし20のα−オレフィンとの
共重合体で、通常4−メチル−1−ペンテンを85モル
%以上、好ましくは91モル%以上含む4−メチル−1
−ペンテンを主体とした重合体である。
ポリ4−メチル−1−ペンテンのメルトフローレート(
荷重:5kg、温度=260℃)は好ましくは5ないし
500g/10■in、特に好ましくは25ないし15
0g/10w1nの範囲のものである。メルトフローレ
ートが5 g/10+++in未満のものは溶融粘度が
高くて成形性に劣り、メルトフローレートが500g/
10m1nを越えるものは溶融粘度が低くて成形性に
劣り、また機械的強度も低い。
荷重:5kg、温度=260℃)は好ましくは5ないし
500g/10■in、特に好ましくは25ないし15
0g/10w1nの範囲のものである。メルトフローレ
ートが5 g/10+++in未満のものは溶融粘度が
高くて成形性に劣り、メルトフローレートが500g/
10m1nを越えるものは溶融粘度が低くて成形性に
劣り、また機械的強度も低い。
本発明ではこのようなポリ4−メチル−1−ペンテンは
不飽和カルボン酸または誘導体により一部または全部を
変性したものを使用することができる。
不飽和カルボン酸または誘導体により一部または全部を
変性したものを使用することができる。
ここで用いられる変性ポリ4−メチル−1−ペンテンは
一部もしくは全部が不飽和カルボン酸またはその誘導体
から選ばれるグラフトモノマーで0.01ないし10重
量%、好ましくは0.1ないし5重量%の範囲でグラフ
ト変性されたポリ4−メチル−1−ペンテンであり、通
常デカリン溶媒135℃における極限粘度が0.5ない
し15dfi/g、好ましくは0.6ないし10df1
/gの範囲の好ましくは融点(ASTM 0341g)
が200℃以上の結晶性の重合体である。不飽和カルボ
ン酸またはその誘導体のグラフト量が0.01重量%未
満のものは前記ポリフェニレンスルフィドとの相溶性に
劣り、耐熱性、機械的強度が劣った組成物となるおそれ
がある。一方、グラフト量が10重量%を越えるものは
樹脂組成物の耐水性が劣る傾向にある。
一部もしくは全部が不飽和カルボン酸またはその誘導体
から選ばれるグラフトモノマーで0.01ないし10重
量%、好ましくは0.1ないし5重量%の範囲でグラフ
ト変性されたポリ4−メチル−1−ペンテンであり、通
常デカリン溶媒135℃における極限粘度が0.5ない
し15dfi/g、好ましくは0.6ないし10df1
/gの範囲の好ましくは融点(ASTM 0341g)
が200℃以上の結晶性の重合体である。不飽和カルボ
ン酸またはその誘導体のグラフト量が0.01重量%未
満のものは前記ポリフェニレンスルフィドとの相溶性に
劣り、耐熱性、機械的強度が劣った組成物となるおそれ
がある。一方、グラフト量が10重量%を越えるものは
樹脂組成物の耐水性が劣る傾向にある。
本発明において前記ポリ4−メチル−1−ペンテンにグ
ラフトする不飽和カルボン酸またはその誘導体としては
、アクリル酸、マレイン酸、フマール酸、テトラヒドロ
フタル酸、イタコン酸、シトラコン酸、クロトン酸、イ
ソクロトン酸、ナジック酸(エンドシス−ビシクロ[2
,2,1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン酸の
登録商標)などの不飽和カルボン酸またはその誘導体、
例えば酸ハライド、アミド、イミド、無水物、エステル
などが挙げられ、具体的には、塩化マレニル、マレイミ
ド、無水マレイン酸、無水シトラコン酸、マレイン酸モ
ノメチル、マレイン酸ジメチル、グリシジルマレエート
などが例示される。これらの中では、不飽和ジカルボン
酸またはその酸無水物が好適であり、とくにマレイン酸
、ナジック酸またはこれらの酸無水物が好適である。
ラフトする不飽和カルボン酸またはその誘導体としては
、アクリル酸、マレイン酸、フマール酸、テトラヒドロ
フタル酸、イタコン酸、シトラコン酸、クロトン酸、イ
ソクロトン酸、ナジック酸(エンドシス−ビシクロ[2
,2,1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン酸の
登録商標)などの不飽和カルボン酸またはその誘導体、
例えば酸ハライド、アミド、イミド、無水物、エステル
などが挙げられ、具体的には、塩化マレニル、マレイミ
ド、無水マレイン酸、無水シトラコン酸、マレイン酸モ
ノメチル、マレイン酸ジメチル、グリシジルマレエート
などが例示される。これらの中では、不飽和ジカルボン
酸またはその酸無水物が好適であり、とくにマレイン酸
、ナジック酸またはこれらの酸無水物が好適である。
これらの不飽和カルボン酸またはその誘導体から選ばれ
るグラフトモノマーを前記ポリ4−メチル−1−ペンテ
ンにグラフト共重合して変性物を製造するには、従来公
知の種々の方法を採用することができる。たとえば、重
合体を溶融させグラフトモツマーを添加してグラフト共
重合させる方法、あるいは溶媒に溶解させグラフトモノ
マーを添加してグラフト共重合させる方法などがある。
るグラフトモノマーを前記ポリ4−メチル−1−ペンテ
ンにグラフト共重合して変性物を製造するには、従来公
知の種々の方法を採用することができる。たとえば、重
合体を溶融させグラフトモツマーを添加してグラフト共
重合させる方法、あるいは溶媒に溶解させグラフトモノ
マーを添加してグラフト共重合させる方法などがある。
いずれの場合にも、前記グラフトモノマーを効率よくグ
ラフト共重合させるためには、ラジカル開始剤の存在下
に反応を実施することが好ましい、グラフト反応は通常
60ないし350℃の温度で行われる。
ラフト共重合させるためには、ラジカル開始剤の存在下
に反応を実施することが好ましい、グラフト反応は通常
60ないし350℃の温度で行われる。
ラジカル開始剤の使用割合は重合体100重量部に対し
て通常0.001ないし1重量部の範囲である。
て通常0.001ないし1重量部の範囲である。
ラジカル開始剤としては有機ペルオキシド、有機ベルエ
ステル、その他アゾ化合物が挙げられる。
ステル、その他アゾ化合物が挙げられる。
これらラジカル開始剤の中でもジクミルペルオキシド、
ジーtert−ブチルペルオキシド、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(tart−ブチルペルオキシ)ヘキシン
−3,2,5−ジメチル−2,5−(tart−ブチル
ペルオキシ)ヘキサン、1,4−ビス(tart−ブチ
ルペルオキシイソプロビル)ベンゼンなどのジアルキル
ペルオキシドが好ましい。
ジーtert−ブチルペルオキシド、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(tart−ブチルペルオキシ)ヘキシン
−3,2,5−ジメチル−2,5−(tart−ブチル
ペルオキシ)ヘキサン、1,4−ビス(tart−ブチ
ルペルオキシイソプロビル)ベンゼンなどのジアルキル
ペルオキシドが好ましい。
本発明の樹脂組成物を構成する変性ポリ4−メチル−1
−ペンテンは、不飽和カルボン酸またはその誘導体のグ
ラフト量が前記範囲内にある限り、全部が不飽和カルボ
ン酸等でグラフト変性されたポリ4−メチル−1−ペン
テンまたは未変性のポリ4−メチル−1−ペンテンとの
混合物、すなわち一部が変性された変性ポリ4−メチル
−1−ペンテンであってもよい、なお、未変性のポリ4
−メチル−1−ペンテンと混合する場合は、混合物で不
飽和カルボン酸等のグラフト量が前記範囲内に入る限り
、やや高濃度、通常25重量%までのグラフト量の変性
ポリ4−メチル−1−ペンテンを用いてもよい。
−ペンテンは、不飽和カルボン酸またはその誘導体のグ
ラフト量が前記範囲内にある限り、全部が不飽和カルボ
ン酸等でグラフト変性されたポリ4−メチル−1−ペン
テンまたは未変性のポリ4−メチル−1−ペンテンとの
混合物、すなわち一部が変性された変性ポリ4−メチル
−1−ペンテンであってもよい、なお、未変性のポリ4
−メチル−1−ペンテンと混合する場合は、混合物で不
飽和カルボン酸等のグラフト量が前記範囲内に入る限り
、やや高濃度、通常25重量%までのグラフト量の変性
ポリ4−メチル−1−ペンテンを用いてもよい。
次に本発明に用いるポリフェニレンスルフィドは、構造
式へ匝温s−5で示される繰り返し単位を主成分とする
ものであり、少量の他の共重合可司シ0合S+、ポジs
o、合S+、 これらのポリフェニレンスルフィドは、300℃、すり
速度; = 200sec−”の条件下での溶融粘度が
好ましくは50ないし5ooooポイズ、特に100な
いし5000ポイズの範囲にあるのが好ましい。
式へ匝温s−5で示される繰り返し単位を主成分とする
ものであり、少量の他の共重合可司シ0合S+、ポジs
o、合S+、 これらのポリフェニレンスルフィドは、300℃、すり
速度; = 200sec−”の条件下での溶融粘度が
好ましくは50ないし5ooooポイズ、特に100な
いし5000ポイズの範囲にあるのが好ましい。
本発明に用いる強化繊維としては、ガラス繊維。
炭素繊維、ボロン繊維、チタン酸カリウム繊維、ウオラ
ストナイト、アスベスト繊維等の無機物あるいはケブラ
ー等の商標で知られるアラミド繊維等の有機物からなる
繊維状物質などがあげられる。
ストナイト、アスベスト繊維等の無機物あるいはケブラ
ー等の商標で知られるアラミド繊維等の有機物からなる
繊維状物質などがあげられる。
また繊維の表面をシラン系化合物、例えばビニルトリエ
トキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン
、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(β−
アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン等で
処理しておいてもよい。
トキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン
、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(β−
アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン等で
処理しておいてもよい。
本発明の樹脂組成物は、上記ポリ4−メチル−1−ペン
テン80〜90重量%、好ましくは80〜87重量%、
およびポリフェニレンスルフィド10〜20重量%、好
ましくは13〜20重量%を含有する樹脂分100重量
部に対して、強化繊維10〜60重量部を含有する組成
物である。
テン80〜90重量%、好ましくは80〜87重量%、
およびポリフェニレンスルフィド10〜20重量%、好
ましくは13〜20重量%を含有する樹脂分100重量
部に対して、強化繊維10〜60重量部を含有する組成
物である。
上記の樹脂組成物においては、ポリ4−メチル−1−ペ
ンテンは樹脂組成物の主要部を占めるため、これに少量
のポリフェニレンスルフィドおよび強化繊維を配合して
も、ポリ4−メチル−1−ペンテンの融点を超えて形状
を保持することは常識的に考えられないが、上記組成と
することにより耐熱性は改善され、ポリ4−メチル−1
−ペンテンの融点より高い温度でも形状を保持すること
ができ、耐熱老化性、耐熱剛性等も向上する。
ンテンは樹脂組成物の主要部を占めるため、これに少量
のポリフェニレンスルフィドおよび強化繊維を配合して
も、ポリ4−メチル−1−ペンテンの融点を超えて形状
を保持することは常識的に考えられないが、上記組成と
することにより耐熱性は改善され、ポリ4−メチル−1
−ペンテンの融点より高い温度でも形状を保持すること
ができ、耐熱老化性、耐熱剛性等も向上する。
本発明の樹脂組成物には、耐熱安定剤、耐候安定剤、難
燃剤、核剤、顔料、染料、滑剤、発錆防止剤等の通常ポ
リオレフィンに添加混合して用いることのできる各種配
合剤を本発明の目的を損なわない範囲で添加してもよい
。
燃剤、核剤、顔料、染料、滑剤、発錆防止剤等の通常ポ
リオレフィンに添加混合して用いることのできる各種配
合剤を本発明の目的を損なわない範囲で添加してもよい
。
たとえば難燃剤としては、トリクレジルホスフェート、
クレジルジフェニルホスフェート、ジフェニルオクチル
ホスフェート、トリブチルホスフェート等の燐酸エステ
ル、トリス(β−クロルエチル)ホスフェート、トリス
(ジクロルプロピル)ホスフエート、トリス(2,3−
ジブロムプロピル)ホスフェート、トリス(ブロムクロ
ルプロピル)ホスフェート等の含ハロゲン燐酸エステル
、塩素化パラフィン、塩素化ポリエチレン、臭素化ポリ
フェニル、塩素化ポリフェニル、デクロラン、デクロラ
ンプラス、テトラブロムエタン、テトラブロムブタン、
1,2−ジブロム−3−クロルプロパン、1,2.3−
トリブロムプロパン、ヘキサブロムシクロドデカン、テ
トラブロムベンゼン、塩素化ジフェニル、デカブロムジ
フェニルオキシド、N、N’−エチレンビスーテトラブ
ロムフタルイミド、トリブロモポリスチレン、ポリジブ
ロモベンゼンオキシド、ビストリブロモフェノキシエタ
ン等のハロゲン化合物、二酸化アンチモン、酒石酸アン
チモンカリウム、トリフェニルスチビン等のアンチモン
系化合物、硼砂、硼酸亜鉛、メタ硼酸バリウム等の硼素
系化合物、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、
水酸化カルシウム、水酸化バリウム等の金属水酸化物な
どがあり、これらの中ではハロゲン化合物とくにデクロ
ラン、デカブロムジフェニルオキシド、N、N’−エチ
レンビス−テトラブロムフタルイミド、臭素化エポキシ
等のハロゲン化合物と二酸化アンチモンとの併用あるい
は水酸化マグネシウムが耐熱性1機械的強度の低下を招
くことなく難燃性を付与できるので好ましい。
クレジルジフェニルホスフェート、ジフェニルオクチル
ホスフェート、トリブチルホスフェート等の燐酸エステ
ル、トリス(β−クロルエチル)ホスフェート、トリス
(ジクロルプロピル)ホスフエート、トリス(2,3−
ジブロムプロピル)ホスフェート、トリス(ブロムクロ
ルプロピル)ホスフェート等の含ハロゲン燐酸エステル
、塩素化パラフィン、塩素化ポリエチレン、臭素化ポリ
フェニル、塩素化ポリフェニル、デクロラン、デクロラ
ンプラス、テトラブロムエタン、テトラブロムブタン、
1,2−ジブロム−3−クロルプロパン、1,2.3−
トリブロムプロパン、ヘキサブロムシクロドデカン、テ
トラブロムベンゼン、塩素化ジフェニル、デカブロムジ
フェニルオキシド、N、N’−エチレンビスーテトラブ
ロムフタルイミド、トリブロモポリスチレン、ポリジブ
ロモベンゼンオキシド、ビストリブロモフェノキシエタ
ン等のハロゲン化合物、二酸化アンチモン、酒石酸アン
チモンカリウム、トリフェニルスチビン等のアンチモン
系化合物、硼砂、硼酸亜鉛、メタ硼酸バリウム等の硼素
系化合物、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、
水酸化カルシウム、水酸化バリウム等の金属水酸化物な
どがあり、これらの中ではハロゲン化合物とくにデクロ
ラン、デカブロムジフェニルオキシド、N、N’−エチ
レンビス−テトラブロムフタルイミド、臭素化エポキシ
等のハロゲン化合物と二酸化アンチモンとの併用あるい
は水酸化マグネシウムが耐熱性1機械的強度の低下を招
くことなく難燃性を付与できるので好ましい。
本発明の樹脂組成物を得る方法としては、前記各成分を
前記範囲で混合することにより得られる。
前記範囲で混合することにより得られる。
混合方法としては種々公知の方法例えばヘンシェルミキ
サー、■−ブレンダー、リボンブレンダータンブラーブ
レンダー等で混合する方法、混合後頁に一軸押出機、二
軸押出機、ニーダ−等により溶融混線後、造粒あるいは
粉砕する方法があげられる。
サー、■−ブレンダー、リボンブレンダータンブラーブ
レンダー等で混合する方法、混合後頁に一軸押出機、二
軸押出機、ニーダ−等により溶融混線後、造粒あるいは
粉砕する方法があげられる。
本発明の樹脂組成物は射出成形、圧縮成形、押出成形等
の一般の成形方法により樹脂成形物とされるが、このう
ち射出成形を行うと、ポリフェニレンスルフィドおよび
強化繊維が成形物の表層部において層状の複合連続相を
形成するため、成形物の耐熱性が大幅に向上し、特に耐
熱老化性および耐熱剛性が優れた成形物が得られる。
の一般の成形方法により樹脂成形物とされるが、このう
ち射出成形を行うと、ポリフェニレンスルフィドおよび
強化繊維が成形物の表層部において層状の複合連続相を
形成するため、成形物の耐熱性が大幅に向上し、特に耐
熱老化性および耐熱剛性が優れた成形物が得られる。
第1図は射出成形により製造された後述の実施例1の樹
脂成形物の表層部における組成物を構成するポリマーの
分散状態を示す断面の顕微鏡写真(450倍)、第2図
は同じく中央部の分散状態を示す断面の顕微鏡写真(4
50倍)であり、表層部にポリフェニレンスルフィドお
よび強化繊維の層状の複合連続相が形成されていること
がわかる。
脂成形物の表層部における組成物を構成するポリマーの
分散状態を示す断面の顕微鏡写真(450倍)、第2図
は同じく中央部の分散状態を示す断面の顕微鏡写真(4
50倍)であり、表層部にポリフェニレンスルフィドお
よび強化繊維の層状の複合連続相が形成されていること
がわかる。
本発明によれば、ポリ4−メチル−1−ペンテンにポリ
フェニレンスルフィドおよび強化繊維を配合したので、
ポリ 4−メチル−1−ペンテン樹脂の融点より高い温
度で形状を保持することが可能で、かつ優れた耐熱老化
性および耐熱剛性を有するポリ4−メチル−1−ペンテ
ン樹脂組成物が得られる。
フェニレンスルフィドおよび強化繊維を配合したので、
ポリ 4−メチル−1−ペンテン樹脂の融点より高い温
度で形状を保持することが可能で、かつ優れた耐熱老化
性および耐熱剛性を有するポリ4−メチル−1−ペンテ
ン樹脂組成物が得られる。
また本発明のポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂成形物
は、表層部においてポリフェニレンスルフィドおよび強
化繊維が層状の複合連続相を形成しているので、耐熱老
化性および耐熱剛性はさらに向上する。
は、表層部においてポリフェニレンスルフィドおよび強
化繊維が層状の複合連続相を形成しているので、耐熱老
化性および耐熱剛性はさらに向上する。
次に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが
5本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
5本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
1 ポリオレフィンの
4−メチル−1−ペンテン単独重合体([η] 1.7
dR/g、Mw/Mn 7.5、融点241’C1結晶
化度42%、DSCパラメータ3.0)を用い、トルエ
ン溶媒中、145℃でジクミルペルオキシド触媒により
無水マレイン酸のグラフト反応を行った。得られた反応
物に大過剰のアセトンを加えることにより、ポリマーを
沈澱させ、濾取し、沈澱物をアセトンで繰返し洗浄する
ことにより、無水マレイン酸グラフト変性ポリ4−メチ
ル−1−ペンテンA(以下変性TPX(A)と呼ぶ)を
得た。
dR/g、Mw/Mn 7.5、融点241’C1結晶
化度42%、DSCパラメータ3.0)を用い、トルエ
ン溶媒中、145℃でジクミルペルオキシド触媒により
無水マレイン酸のグラフト反応を行った。得られた反応
物に大過剰のアセトンを加えることにより、ポリマーを
沈澱させ、濾取し、沈澱物をアセトンで繰返し洗浄する
ことにより、無水マレイン酸グラフト変性ポリ4−メチ
ル−1−ペンテンA(以下変性TPX(A)と呼ぶ)を
得た。
この変性ポリマーの無水マレイン酸単位のグラフト割合
は、4.0重量%であり、[η] 0.95dQ/g、
融点210℃、結晶化度18%、MI#/Mn 4.5
、DSCパラメータ2.8であった。
は、4.0重量%であり、[η] 0.95dQ/g、
融点210℃、結晶化度18%、MI#/Mn 4.5
、DSCパラメータ2.8であった。
参考例2 性ポリオレフィンの製造
4−メチル−1−ペンテン単独重合体([η] 3.8
dQ/g、Mw/Mn 7.3、融点240℃、結晶化
度41%、DSCパラメータ3.2)に対し、無水マレ
イン酸および2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert
−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3を添加し、この混合
物をN3雰囲気下260℃に設定した一軸押出機に供給
し、溶融混練することにより、無水マレイン酸グラフト
変性ポリ4−メチル−1−ペンテンB(以下変性TPX
(B )と呼ぶ)を得た。
dQ/g、Mw/Mn 7.3、融点240℃、結晶化
度41%、DSCパラメータ3.2)に対し、無水マレ
イン酸および2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert
−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3を添加し、この混合
物をN3雰囲気下260℃に設定した一軸押出機に供給
し、溶融混練することにより、無水マレイン酸グラフト
変性ポリ4−メチル−1−ペンテンB(以下変性TPX
(B )と呼ぶ)を得た。
この変性ポリマーの無水マレイン酸単位のグラフト割合
は、1.4重量%であり、[η] 0.15dQ/g、
融点212℃、結晶化度24%、My/Mn 5.2、
DSCパラメータ4.3であった。
は、1.4重量%であり、[η] 0.15dQ/g、
融点212℃、結晶化度24%、My/Mn 5.2、
DSCパラメータ4.3であった。
去m本、iu側
ポリフェニレンスルフィド(pps、トーブレン社製T
−4)と、参考例で得たTPX (A)および未変性ポ
リ4−メチル−1−ペンテン(三井石油化学工業株式会
社製、TPX (登録商標) RT18)、さらにガラ
ス繊維(GF)とを表1に示す割合で混合した後、二軸
押出機を用いて成形温度290℃で溶融混練し1次いで
射出成形機(東芝機械社製l550)によって290℃
で射出成形して厚さ0.5mmのキャップ状の薄肉の樹
脂成形品を得た。
−4)と、参考例で得たTPX (A)および未変性ポ
リ4−メチル−1−ペンテン(三井石油化学工業株式会
社製、TPX (登録商標) RT18)、さらにガラ
ス繊維(GF)とを表1に示す割合で混合した後、二軸
押出機を用いて成形温度290℃で溶融混練し1次いで
射出成形機(東芝機械社製l550)によって290℃
で射出成形して厚さ0.5mmのキャップ状の薄肉の樹
脂成形品を得た。
上記の樹脂成形品をオーブンに入れ、所定の温度を5分
間維持し、形状保持性テストを行った。
間維持し、形状保持性テストを行った。
結果を表1に示す。
夫鞭災A
実施例1におけるTPXとTPX (A)の代わりに、
参考例2で得たTPX (B)を使用した以外は、実施
例1と同様に行った。
参考例2で得たTPX (B)を使用した以外は、実施
例1と同様に行った。
結果を表1に示す。
匝敗斑よ
実施例1において、GFを除きT−4を15重量%に減
量し、しかもTPXを84重量%に増量した以外は、実
施例1と同様に行った。
量し、しかもTPXを84重量%に増量した以外は、実
施例1と同様に行った。
結果を表1に示す。
崖笠桝主
実施例1において、T−4を除きTPXを99重量%に
増量した以外は、実施例1と同様に行った。
増量した以外は、実施例1と同様に行った。
結果を表1に示す。
共1L匠3
実施例1において、GFを用いず、しかもPPSを40
重量%に増量し、TPXを59重量%に減量した以外は
、実施例1と同様に行った。
重量%に増量し、TPXを59重量%に減量した以外は
、実施例1と同様に行った。
結果を表1に示す。
表 1
注)0:外観の変化が全く認められない。
Δ:形状の変形は認められないが表面の肌が荒れている
。
。
X:形状が大きく崩れている。
4、
第1図および第2図は本発明の樹脂成形物の粒子構造を
示す顕微鏡写真である。
示す顕微鏡写真である。
Claims (2)
- (1)ポリ4−メチル−1−ペンテン80〜90重量%
およびポリフェニレンスルフィド10〜20重量%を含
有する樹脂分100重量部に対して、強化繊維10〜6
0重量部を含有することを特徴とする耐熱性ポリ4−メ
チル−1−ペンテン樹脂組成物。 - (2)ポリ4−メチル−1−ペンテン80〜90重量%
およびポリフェニレンスルフィド10〜20重量%を含
有する樹脂分100重量部に対して、強化繊維10〜6
0重量部を含有し、ポリフェニレンスルフィドが表層部
において層状の連続相を形成していることを特徴とする
耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂成形物。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21974988A JPH0267348A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂成形物 |
| MYPI89001179A MY104182A (en) | 1988-09-02 | 1989-08-28 | Heat resistant poly-4-methyl-1-pentene resin composition and shaped article thereof. |
| EP19890308776 EP0360439A3 (en) | 1988-09-02 | 1989-08-30 | Heat resistant poly-4-methyl-1-pentene resin compostition and shaped article thereof |
| KR1019890012691A KR910008890B1 (ko) | 1988-09-02 | 1989-09-02 | 내열성 폴리-4-메틸-1-펜텐수지조성물과 그의 성형품 |
| CN89107757A CN1042945C (zh) | 1988-09-02 | 1989-09-02 | 耐热性聚-4-甲基-1-戊烯树脂组合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21974988A JPH0267348A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂成形物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0267348A true JPH0267348A (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=16740391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21974988A Pending JPH0267348A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 耐熱性ポリ4−メチル−1−ペンテン樹脂組成物および樹脂成形物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0267348A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160118159A1 (en) * | 2014-01-22 | 2016-04-28 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Insulated electrical wire and coaxial cable |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP21974988A patent/JPH0267348A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160118159A1 (en) * | 2014-01-22 | 2016-04-28 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Insulated electrical wire and coaxial cable |
| US9799422B2 (en) * | 2014-01-22 | 2017-10-24 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Insulated electrical wire and coaxial cable |
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