JPH029800A - 炭化ケイ素ウィスカー製造用原料組成物 - Google Patents

炭化ケイ素ウィスカー製造用原料組成物

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JPH029800A
JPH029800A JP15836088A JP15836088A JPH029800A JP H029800 A JPH029800 A JP H029800A JP 15836088 A JP15836088 A JP 15836088A JP 15836088 A JP15836088 A JP 15836088A JP H029800 A JPH029800 A JP H029800A
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JP
Japan
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silicon carbide
carbon
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silicon dioxide
silicon
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JP15836088A
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Inventor
Toshikazu Amino
俊和 網野
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特に繊維強化プラスチック(FRP)、繊維
強化金属(FRM)、繊維強化セラミック(FRC)な
どの複合材料に使用する炭化ケイ素ウィスカーを炭素還
元法により製造する隙に使用する原料組成物に関し、本
発明は工業的規模で炭化ケイ素ウィスカーを連続的に、
効率よく製造するのに適した炭化ケイ素ウィスカー!!
!造用原料組成物に関する提案である。
(従来の技術) 現在知られているSiCウィスカーのり遣方法としては
、炭素およびケイ素の固体原料を用いる固相法、炭素お
よびケイ素の気体あるいはそれらと固体との反応や混合
ガスを用いる気相法とがある。
前記固相法は、固体のSin、とCから、SiO□+C
’::  SiO+ C0540+ 3CO::  S
iC+2CO□Co、+C;:  2CO なる反応を導く方法であり、所謂発生した気体状のSi
OとCOを反応させStCウィスカーを析出成長させる
技術である。
例えば、かかる固相法に属する技術である特公昭59−
9516号公報に開示の技術は、Si源としてもみ殻灰
化物を用い、0源としてカーボンブラックを用い、非酸
化性雰囲気下で1300〜1700’Cに加熱する方法
である。
また、特開昭6l−2274)93号公報に開示の技術
は、Si源として無水ケイ酸を用い、C源として活性炭
を用い、ノ1酸化性;(囲気下で1400〜1700’
Cの温度で加熱する方法をIJ ’41: L/ている
上述した固相法を実施する際に用いる製造装置としては
、例えば実公昭59−38441号公報には黒鉛材で構
成されたSiCウィスカー生成川反用容器が開示されて
おり、また特開昭61−227993号公報には、長平
方向に沿って温度勾配が付されている通路を有する炉体
内と、該通路に沿って設けられた原料充填域と、ウィス
カー生成域および排気管を有する複数の試料収容容器と
からなるSiCうイスカーの製造装置を提案している。
これに対し、気相法としては、Si源として気体の四塩
化ケイ素などのハロゲン化ケイ素と四塩化炭素などの気
体の炭素化合物を水素気流中で高温で反応させる方法、
メチルトリクロルシランなどの有機シランの熱分解によ
る方法などが知られている3例えば、特公昭59−45
635号公報に開示の技術は、ハロゲン化ケイ素ガスと
ハロゲン化カーボンガスをキャリアガス(11□)を介
して加熱反応管内に導入し、複数のスリットが設けられ
ているSiCまたはSiC含有の有底筒状基板上に、S
iCウィスカーを育成させる方法であり、また、特公昭
59−45635号公報には炭素粉末を充填した磁製管
もしくは黒鉛管を、外管内に装入して、1300℃にし
なから四塩化ケイ素と水素の混合ガスを発生させて炭化
ケイ素ウィスカーを製造する方法を提案している。
(発明が解決しようとする問題点) 固相法として示した上記の2つの従来技術は、(1) 
 粒状のSiCが多量にシj生することに加え、原料の
未反応粒状物が残存し、これらが生成したSiCウィス
カー中に混在するため、金属やセラミックスの補強材と
して好適な高純度のウィスカーを得られない、従って、
これらの粒状物を分離し精製するための複雑な工程がさ
らに必要となり、しかもウィスカーの収率も低い。
(2)反応速度が遅いため高アスペクト比のウィスカー
を大量かつ連続的に製造することが難しい。
(3)  反応温度が高い。
などの問題点があった。
また、かかる固相法に用いる装:ηについては、いずれ
もバッチ式製造装置であり、連続製造ができないだけで
なく、大量かつ効率的な生産を行うためには、反応容器
が多数必要であり、装置が大規模になるという問題点が
あった。
次に、気相法として示した上記2つの従来技術では、い
ずれも原料となるハロゲン化ケイ素が高価であるという
問題点があった。また、これらの従来方法には、工業的
ないわゆる工業的規模での連続的な製造手段に閏する具
体的な開示がみられない、さらに、これらの方法では、
生成したウィスカーは、固定されて円筒状基板やこの基
板の役目をする!fl製管の内壁などに析出成長する。
従って、基板上に析出成長させるのであるから、基板表
面の微妙な温度むらや析出したウィスカーの密止度、さ
らには基板の場所による反応ガス濃度の違いなどにより
、長さや径などの形状が不均一になる。
本発明の目的は、上述した固相法、気相法の従来技術の
有する問題点を克服できる技術を開発するところにある
(問題点を解決するための手段) 玉出の目的に対し本発明は、二酸化ケイ素粉末と炭素質
物質を原料とする固相炭素環元法において工業規模で連
続的に効率よ(炭化ケイ素ウィスカーを製造するために
は、前記原料を用い°ζウィスカー製造に適した原料組
成物を作る事が重要であることに着目し、原料組成物中
に炭化ケイ素ウィスカーを生成させる空間を存在させる
ことを特徴とする炭化ケイ素ウィスカー製造用原料組成
物を42案し、上述した課題を解決することとした。
(作用) 本発明思想の基本原理とするところは、炭素およびケイ
素の固体原料を用いる固相法においては与えられた温度
および糸の組成において次の各反応が想定される。
■ SiOx + C:  SiO+ C0■ SiO
+2C=  sic +c。
■  SiC+2Si(h  ::  3SiO・ト 
CO■ S i + SiO□、II’ 2SiO■ 
C+SiO’;: Si+CO ■ SiC+ SiO二2Si (−CO従来SiC粒
状物質を工業的製造する場合においては、−C的にはケ
イ素原料として二酸化ケイ素粉末を使用した場合■およ
び■の反応によって生成される。
一方SiCウィスカーの生成反応は■の反応と■の反応
、即ち ■ 3SiO+CO→SiC+2SiO□の反応におい
て生成される。
固体原料において反応生成されたSiOおよびCOの主
として気相反応が関与してウィスカーの生成成長となる
のである。
このことは、5i−0−C系の化学熱力学的平衡状態を
示すW、八、クリンスキおよびW、rl。
シューマン(一般的にシューマン線図)がしられている
、これらは、この系において一酸化ケイ素と一酸化炭素
の系内におけるモル分圧比と温度によって示されるもの
であり、前記ウィスカーの生成領域が■の反応において
進むと考えられている。
従って、系内において前記−酸化ケイ素と一酸化炭素の
モル分圧比と温度を適宜、決定するごとによってウィス
カーを効率よく生成することができるものである。
炭化ケイ素ウィスカーの生成は前記基本原理の下におい
て生成されるものであるが、+iil記生成領域は平衡
関係において準安定領域の為、適宜操作を必要とする場
合がある。具体的には特公昭54−17720号公報に
j18示されている如く、固相反応において一酸化ケイ
素ガスを生成させ、別の反応器へ導入後、外部よりの一
酸化炭素とのモル分圧比の調整後、前記混合ガスの温度
を匿作してやることにおいて、前記準安定り■域でSi
Cウィスカーを生成することになる。
すなわち、前記モル分圧、温度を均一に制?1[rる為
には原料および原料充填方法、加熱方法を適宜選択組合
わせることによって効率よく生成されるのである。
しかしながら、前記制御する上には原料の選択および原
料充填方法が特に影習を及ぼす、このことは、装置全体
の温度分圧制御と共に原料の極微細な部分においても成
立させることが必要であり、原料選択は肝要であり、し
かもウィスカーの生成には充填方法も含め形成空間を保
存するようにしなければならない。
以上の経緯に基づいて本発明においては、原料として二
酸化ケイ素t5)末および炭素質物質を前述の如く二酸
化ケイ素と炭素質物質からなり、気孔・tが35〜85
%であり、平均気孔径が5〜1000μmであることを
特徴とする炭化ケイ素ウィスカー製造用原料組成物原i
tとし、炭化ケイ素ウィスカー生成に必要な生成空間を
イrする組成物にしたのである。
すなわら、従来において固相原料からの直接法として二
酸化ケイ素原料として天然の多孔質構造のもみ殻灰化物
あるいはシリカゲルが、また炭素原料としては、ストラ
フチャーの発達したファーネスカーボンブラック等が使
用されたが、本発明は、これらと同様に原料内部にウィ
スカー形成空間を形成することにより極めて効率よ< 
+iiI記丘作制御nをなし得る組成物を新規に見出し
たものである。
以下、詳細に説明する。
まず、11;I記原j4 、tjl成物は、気孔率が3
5〜B5%であり、平均気孔径が5〜1000μmであ
ることが必要である。前記原料組成物の気孔率が35〜
85%であることが必要な理由は、前記気孔率が35%
より低いと組成物中における通気性が悪く、反応生成ガ
スが放出され難く、組成物内で局部的に一酸化ケイ素ガ
ス分圧が高(なり、粗大な粒状炭化ケイ素が化成し易い
からである。一方+iff記気孔率はウィスカーの反応
生成空間の点を考慮すればなるべく高い方が好ましいが
、85%より高いと組成物の強度が極めて低く、反応界
2z中で組成物が潰れ反応界2=中の充填密度が高くな
り通気性が著しく悪化するからである。
また、前記原料組成物の平均気孔径が5〜1000μm
であることが必要な理由は平均気孔径が5μmより小さ
いと高温反応時に二酸化ケイ素の溶融により気孔が閉塞
してしまうからであり、1000μmより大きいと二酸
化ケイ素と炭素質物質の接触反応が低下してしまうから
である。
前記組成物のSt源としての二酸化ケイ素は比表面積が
0.01rrf/g以上のものを使用することが有利で
ある。その理由は、比表面積が0.01rrf/gより
小さいと二酸化ケイ素と炭素質物質との反応効率が低下
し、110記式■のガス発生が不充分になり易いからで
ある。又、二酸化ケイ素が未反応で残存したり、あるい
は、炭化ケイ素の粗大粒状物質を生成することとなる。
なお、二酸化ケイ素は、細かい程好ましいが、余りに細
かい粉末は仮に入手できても極め°ζ高価であるため工
業材料として使用するには不適であり、本発明では、0
.1〜10rd/εの範囲の二酸化ケイ素が入手も比較
的容易でありしかも好適な結果が得られる。
前記二酸化ケイ素は、天然でも合成でも使用できるが、
純度が高い程好適である。
一方、前記組成物のC源としての炭素質物質のうちの炭
素粉末としては、前記−酸化ケイ素ガス分圧を調整し、
極めて良好な炭化ケイ素ウィスカーを得る上で比表面積
が1=1000m”/gの範囲内の炭素粉末を使用する
ことが有利である。その理由は、前記比表面積が1m”
/[より小さいと前記式■にしたがう反応の生起する箇
所が少なく、−酸化ケイ素の生成反応がtrlt制され
るため、本発明の目的とする炭化ケイ素ウィスカーを効
率よく製造することが困難であるし、一方1000m”
/gより大きい比表面積を存する炭素わ)末は反応性の
面から考慮すると極めて好適であると考えられるが、そ
のような炭素粉末は入手が困難であるばかりでなく、嵩
比重が極めて低いため、粒状物として用いる場合気孔率
が高くなり過ぎて圧潰強度が著しく低くなる欠点を有す
るからであり、なかでも10〜500m”/Hの範囲内
の炭素粉末が入手も比較的容易であり、しかも好適な結
果を得ることができる。炭素粉末は石油系、石炭系の有
機物の不完全燃焼、あるいは、不活性気相中での熱分解
によって得られるコンタクトブラック、サーマルブラッ
ク、ファーネブラック、ランプブランクより選ばれるい
ずれか少なくとも一種を用いることが好ましいが、なか
でもストラフチャーが高いファーネスブラックが好適で
ある。
また、前記炭素質物質としての炭素系結合剤としては、
前記二酸化ケイ素または前記二酸化ケイ素と前記炭素粉
末の表面に三次元網目構造を形成できるものであればよ
く、例えば原油、残香油、石油ピッチ、木り−ルピッヂ
、フラン樹脂、石油タール、コールクール、リグニンス
ルホン酸塩、アルギン酸塩、フェノール芳香核高分子糖
類、:1ンスターチ、ポリ酢酸ビニル、タールピッチ、
アスファルト、ポリアクリロニトリルなどの鎖状ビニル
系、ポリフェニレンなどの芳香族同士のビフェニル結合
からなる高分子から選ばれる少なくとも一種であればよ
い、前記のうちフェノール樹脂、$J、W tfi、リ
グニンスルホン酸塩等の易水溶性の炭素系の結合剤は水
溶液状で添加することができ有利である。中でも、フェ
ノール樹脂は、炭素収率が比較的高い為有利に使用でき
、水系フェノール樹脂が特に好適である。前記水系フェ
ノールを使用するのは、前記二酸化ケイ素および+11
記炭素粉末との混合時において媒液として水を使用し゛
(均一・混合させることができるからである。
尚、難水溶性の炭素系結合剤は溶剤および乳化剤を使用
してエマルシヨンとして水分散させる。
すなわち、難水性の炭素系結合剤は溶剤を使用して均一
混合物となし、加熱撹拌しながら湯水と乳化剤を添加し
エマルジョンとするのである。 +’+iJ記乳化剤と
しては、酢酸エチレン、ステアリン酸変成体等が使用で
きる。
本発明の目的とする炭化ケイ素ウィスカーを得るには、
前記二酸化ケイ素と炭素質物質を原料として使用するこ
とによって達成できるのであるが、通気性を向上させて
反応時に生成するCOガスのガス抜けを良好として反応
を進み易くするとともに反応容器内の一酸化ケイ素ガス
分圧を適正に制御することができる気孔径、気孔率、強
度を有する組成物とするには次の製造方法を必要とする
本発明によれば、二酸化う・イ素と炭素粉末と炭素系の
結合剤よりなるtIj合物は充分に均一混合された後、
凍結乾燥する必要がある。
前記混合物のスラリー濃度を10〜50%にした後11
11記混合物を凍結乾燥することにより前記混合物中の
水分を三次元網目状態を維持したままで除去するのであ
る。このことは、混合物の形態が乾燥後の組成物構造を
決定するものであり、混合時の水分壁およびその後の乾
燥方法が重要となるのである。
前記混合物のスラリー濃度を10〜50%にした理由は
混合時の水溶媒が50%以上であると分散混合状態は均
一になるが、乾燥後、網目状の気孔空間が形成されず、
又形成されても一つの網目状の隔壁厚みが薄くもろくな
る。
一方、混合時の水溶媒が10%以下であると分散混合状
態が均一にならず、′Q集状態となり、均一網目構造を
採ることが困難となり、気孔空間形成の隔壁厚みが大き
く反応低下となる。
また、前記混合物の乾燥として凍結乾燥法を用いるのは
、一般加熱乾燥においては、乾燥時にマイグレーション
を起こして本発明の目的とする気孔空間を形成しなくな
り、本発明の目的とする三次元網目構造を形成しにくい
のである。
すなわち、乾燥後に形成される三次元網目構造は前記二
酸化ケイ素および炭素質物質の配合量と溶媒量によって
形状が定められ、その気孔空間により炭化ケイ素ウィス
カー生成の為の律速となるウィスカー生成空間が確保さ
れるのである。
本発明によれば、炭化ケイ素ウィスカーを製造する上で
、原料中の炭素量を増加させ°ζ前記式■の反応が生起
する箇所を増加させ、前記−酸化ケイ素ガス分圧の上昇
を制j2Hすることが有効であり、前記配合原料におけ
る二酸化ケイ素と炭素質物質の割合、すなわちc/5i
o1モル比を3〜10の範囲とすることが有利である。
前記C/5i(hモル比3〜10とする理由は、理論配
合量(C/SiO□モル比3)より炭素質物質が少ない
と二酸化ケイ素が炭化物にならず金属に迄還元される反
応が起き易くなる。また、C/SiOxモル比lOを越
えて炭素■が多すぎると余分な炭素が残留することとな
り品位も低下し経済的でない。
また、前記炭素質物質としての炭素系の結合剤系の結合
剤の配合重量、八(ポ)は二酸化ケイ素の全比表面積、
B(nf)は炭素粉末の全比表面積である。すなわち、
使用する二酸化ケイ素お、紅び炭素粉末の全比表面積に
対して前記炭素系の結合剤の配合量を決定するのである
前記配合比Mがo、oosより小さいと粒状物原料内の
三次元網目構造体の圧潰強度が低くハンドリング及び反
応容器内で崩壊し易くなるからである。
一方、配合比Mが0.15より大きいと前記乾燥時にお
いて溶融し、三次元網目構造体を形成することが困難と
なり、また造粒できないからである。
本発明によれば、1111記粒状物の平均粒径は3〜1
8m5の範囲内とすることが好ましい、その理由は、1
jり記粒状物の平均粒径が3IIImより小さいと粒状
物とした効果が殆どな(、一方181より大きいと粒状
物内における反応速度が遅くなり、経済的でないからで
ある。
本発明によれば、前記比較的大きな粒状物となす場合に
は二酸化ケイ素と炭素質物質とし゛この炭素粉末と炭素
系の結合剤よりなるn;1記組成物を充分に均一混合さ
れた後、例えば、パン型造粒機、ドラム型造粒機、水平
振動型造粒機、ブリケットマシン、流動混合造粒機なと
の造粒機によって造粒してもよいが、前記凍結乾燥と造
粒を一括して処理することができるフリーズドライの手
段を用いるのが好適である。
本発明によれば、粒状物の高密度を0.20−0.70
g/cjの範囲内となすことが有利である。前記真密度
を0.20〜0.70g/c+jの範囲内とすることが
有利な理由は、嵩密度は低い方がウィスカー生成空間そ
の他の点で好ましいが、0.20g/cdより低い粒状
物となすためには前記組成物の気孔率を著しく高めなけ
ればならず、前記気孔率は余り高くすると前述の如く組
成物の強度が著しく低下し、粒状物としての強度も低下
することとなる。
一方0.70g/cdより高いと反応生成ガスの通気性
が悪く予熱帯における高温ガスの流れが不均一になり、
原料と高温ガスとの熱交換が不充分になるばかりでなく
前記−酸化ケイ素ガスの析出物の影響を敏感に受は易く
なり原料の円滑な自重降下が阻害され長時間の安定した
1呆業を維持することが困難になるからである。また、
本目的である、ウィスカー生長空間を&?f保すること
が非常に困難となる。前記粒状物嵩密度は0.30〜0
.(i0g八−の範囲内において最も良い結果が得られ
る。
次に本発明の原t’t at成物を評価する」−におい
て使用したウィスカー製造反応器に就いて説明する。
前記粒状物原料を予熱(IFと加熱(iFと冷却帯を有
する反応容器の」二方より装入し前記装入された原料を
前記予熱IF内を連続的あるいは間歇的に自重降下させ
つつ加熱帯に至らせ、前記加熱帯内で水平方向に加熱し
てガス発生反応を行わせ、次いで冷却帯に降下させ非酸
化性雰囲気下で冷却後11」記反応容器の冷却帯下部よ
り連続的あるいは間歇的に反応生成物を排出させること
によって炭化ケイ素ウィスカーが製造される。
本発明の目的である極めて粒状の少ない炭化ケイ素ウィ
スカーを!!!造する上で、加熱帯における反応温度を
1500〜2000℃の範囲内に制御nした。その理由
は、前記反応温度が1500 ’Cより低いと前記式■
で示される反応速度が極めて遅く効率的に炭化ケイ素ウ
ィスカーを製造することが困難になるからであり、一方
2000°Cより高いと炭化ケイ素粉末が生成し、結晶
成長し昌いため、本発明の目的とする極めて粒状の少な
いβ型炭化ケイ素ウィスカーを連続製造することが困難
であるからである。
次に本発明のウィスカー製造用原料組成物に使用した連
続製造装置の1例を図面を参照しながら具体的に説明す
る。
本発明の方法の実施に直接使用する装置は図に示す如く
原料装入口lと予熱帯2と加熱帯3と冷却帯4と密閉自
在の生成物排出口5とを有し、それらが、縦方向にそれ
ぞれ連接されてなる反応容器6であって、11社記加1
.さ帯を形成する筒7は黒鉛製であり、加熱帯の装入物
を間接電気加熱する手段8.9を具備し、少なくとも前
記加熱帯の外側に炭素あるいは黒鉛質よりなる断熱層1
0を有するものである。
前記反応容器6は装置の中心部に設置され、間接加熱手
段8.9は黒鉛製発熱体8と前記発熱体体の外側に近接
して設りられて黒鉛製反射筒に囲まれた空間内には非酸
化性ガス装入[T111より例えばAr、He、N! 
、Co、Hi 、その他の非酸化性ガスが封入され、空
気の侵入による黒鉛製発熱体の酸化消耗が防止される。
実施例1 比表面積1.7 nf/g、平均粒子径2.3μmの二
酸化ケイ素粉末(S i O! 90.5重世%>10
0重鼠重星対して比表面積が20nf/Hのサーマルブ
ラック粉末(固定炭素98.5重量%)50trtff
1部と分散剤としてポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル0.5重量部と水800重n部、固形分に対
して固定炭素20%の水溶液フェノール樹脂40%溶液
を625重1部を添加し、樹脂性ボールミルを使用して
充分混合した後、液体窒素中に滴下させ、凍結固化させ
た。更に固化物を0.1Torrに減圧された乾燥機内
で乾燥させ水分を除去した。得られた粒状物は充填嵩密
度0.3g/ cJ、粒状物破面の走査型電子顕微鏡に
よる観察から平均気孔径2977mであり、二酸化ケイ
素とサーマルブラックが14牧状に骨格を形成した三次
元多孔′LT構造となっていた。
水銀圧入法で調べた気孔率は78%であった。
次いで、この粒状物を前記竪型の間接加熱炉の上部より
装入し、前記加熱炉内を連続的に自ffi降下させて、
反応温度として1800℃に制御された加熱帯に至らせ
た。加熱帯における装入物を0゜2m/hrの降下速度
で自重降下させつつ水平方向にm1接加熱して反応を行
わせた後、冷却()に自重降下させ、排出口より反応生
成物を連続的にIJF出させた。
得られた反応生成物から遊離炭素を除去し、次いでフッ
化水素酸10%、水溶液に3時間浸W1シて’mM二酸
化ケイ素を除去した。
得られた精製物はX線回折によりβ型炭化ケイ素である
ことが確認され、走査型電子l!I′i微鏡観察で平均
径0.5μm、平均長6μm、粒状物が12%含有され
た炭化ケイ素ウィスカーが得られた。
実施例2 無水タール(比I!(1,15、水分0.3%以下) 
360重団部に対し溶剤としてトルエン360重量部を
撹拌機付ステンレス容器内で混合溶解さ・Uた後、60
℃の温水600ffiffi部と乳化剤(酢化エチレン
+ステアリン酢変成体)9重量部添加し、ヒーターにて
60°Cに保ちながら加熱撹拌を約1時間おこない、エ
マルジヨン化させた。えられたエマルジョン化液に実施
例1で使用した二酸化り・イ素100重量部を添加し、
前記容器内で撹I↑を約2時間おこなって混合液とした
次いで、11;1記混合液を実施例1と同様に凍結乾燥
を行い水分除去した。得られた粒状物は、高密度0.(
ig/cj、気孔率58%、平均気孔径210ymの三
次元網目構造を有していた。
実り一例1と同様に合成を行い、反応生成物を得た。得
られた反応生成物は、平均径0.2μm、平均長11μ
m、粒状物24%含有のβ型炭化ケイ素ウィスカーであ
った。
3.4     1〜3 実施例1と同様であるが、原料としての二酸化ケイ素に
比表面積0.22ボ/g、平均粒径14μmのものを使
用した場合(実施例3)炭素わ)末を比表面積とその添
加量および炭素系の結合剤の添加h【をかえ合成温度条
件を変化させた場合(実施例4)二酸化ケイ素は実施例
1と同様であるが炭素粉末の比表面積と添加量および溶
媒の添加量をかえで造粒物の平均気孔径を大きく作製し
た場合(比較例1)実施例3と同様であるが炭素系結合
剤としてピッチを使用し乳化剤でエマルジョン化し造粒
物の平均気孔径を比較的大きくし気孔ドを大きくした場
合(比較例2)実施例2と同様であるが転勤造粒法を用
いて造粒動程を大きくした場合(比較例3)についての
結果をまとめて表にしこの結果から、いずれの実施例に
おいても比較例に比らべ反応生成物中の粒状物は少なか
った。
なお、比較例1においては、合成時反応器内で崩壊しわ
)状物となり、閉塞不能となり反応生成物は得られなか
った。
(発明の効果) 以上詳述した通り、本発明にあっては上記実施例に例示
した如く二酸化ケイ素と炭素質物質からなり気孔率が3
8〜85%であり、平均気孔径が5〜1000μmの炭
化ケイ素ウィスカー製造用組成物にその構成上の特徴が
ありこれを平均粒径3〜lQmmの粒状物として使用す
ることにより最終的に粒状炭化ケイ素の含有Btの少な
い炭化ケイ素ウィスカーを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例、比較例に使用したウィスカー製造反
応器である。 第2図は、本発明による炭化ケイ素ウィスカー製造用原
料組成物を模式的に示した拡大断面図。 符号の説明 1−・−・原料装入口、2−・・・−予熱帯、3−・−
・−加熱・((2,4−・・・−・冷却帯、5−・−生
成物排出口、6・−・・−反応容器、7− 加熱シ;シ
を形成する筒、8・・・・・・黒鉛製発熱体、9・・・
・・−黒ス:)製反射箇、10・・−・−・断熱層、1
1・−・・−非酸化性ガス装入口、12− ・−・室内
電極、13・・−・・可とう導体、14−・・−・−ブ
スバー、15・・・・・@温バ・イブ、16−・・−外
殻、17〜・・・・耐火煉瓦、18−−−−一排気ダク
ト、19・・・−・・原料ホンパー、21・・−二酸化
ケイ素、22・−・・・・・炭素質物質 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)二酸化ケイ素と炭素質物質からなり、気孔率が35
    〜85%であり、平均気孔径が5〜1000μmで三次
    元網目構造であることを特徴とする炭化ケイ素ウィスカ
    ー製造用原料組成物。 2)前記炭素質物質は炭素粉末と炭化せしめた炭素系の
    結合剤からなることを特徴とする請求項1記載の炭化ケ
    イ素ウィスカー製造用原料組成物。 3)前記炭素質物質は炭化せしめた炭素系の結合剤から
    なることを特徴とする請求項1記載の炭化ケイ素ウィス
    カー製造用原料組成物。 4)平均粒径が3〜18mmの粒状物であることを特徴
    とする請求項1記載の炭化ケイ素ウィスカー製造用原料
    組成物。
JP15836088A 1988-06-27 1988-06-27 炭化ケイ素ウィスカー製造用原料組成物 Pending JPH029800A (ja)

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