JPH03100186A - 腐食防止塗剤 - Google Patents
腐食防止塗剤Info
- Publication number
- JPH03100186A JPH03100186A JP23823489A JP23823489A JPH03100186A JP H03100186 A JPH03100186 A JP H03100186A JP 23823489 A JP23823489 A JP 23823489A JP 23823489 A JP23823489 A JP 23823489A JP H03100186 A JPH03100186 A JP H03100186A
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- JP
- Japan
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- corrosion
- conductor
- sulfur oxide
- insulated wire
- epoxy
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- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば、屋外で架渉されるビニル絶縁電線の
導体に塗布する腐食防止塗剤に関する。
導体に塗布する腐食防止塗剤に関する。
この種の絶縁電線の導体には、伸線や撚線工程で残留応
力が存在しており、その絶縁電線内(導体とその被覆絶
縁体の間)に雨水が浸入すると、前記残留応力により、
雨水中の腐食性物質(硫黄酸化物、SOっ等)による導
体の腐食が助長される、所謂応力腐食が生じる。この応
力腐食は、導体の欠かん部に集中的に進行して断線に至
る。この現象は応力腐食断線として広く知られている。
力が存在しており、その絶縁電線内(導体とその被覆絶
縁体の間)に雨水が浸入すると、前記残留応力により、
雨水中の腐食性物質(硫黄酸化物、SOっ等)による導
体の腐食が助長される、所謂応力腐食が生じる。この応
力腐食は、導体の欠かん部に集中的に進行して断線に至
る。この現象は応力腐食断線として広く知られている。
この応力腐食断線を防止する策として、従来では下記の
■〜■がある。
■〜■がある。
■撚導体にロールをかけて圧縮し、引張りによる残留応
力と撚り時に生じる曲げによる残留応力を圧縮応力に変
えて、応力腐食を生じにくくする。
力と撚り時に生じる曲げによる残留応力を圧縮応力に変
えて、応力腐食を生じにくくする。
■導体と絶縁体の隙間に、水密コンパウンドを充てんし
て、その隙間への水の浸入を阻止する。
て、その隙間への水の浸入を阻止する。
■導体上に、硫黄酸化物の腐食防止剤としてベンゾトリ
アゾール(BTA)・又はBTAとアミンとの反応生成
物を塗布する。
アゾール(BTA)・又はBTAとアミンとの反応生成
物を塗布する。
■導体上に、BTAとエポキシ系、フタル酸系又はリン
酸系の可塑剤とを混合した液を塗布する。
酸系の可塑剤とを混合した液を塗布する。
しかしながら、前記の手段■は、腐食自体を防止するも
のでないため、有効でない0手段■は、水密コンパウン
ドの充てん作業が非常に煩られしく生産性が悪い0手段
■は、導体の腐食を直接に防止するため有効であるが、
手段■に比べ、防止効果が劣る。
のでないため、有効でない0手段■は、水密コンパウン
ドの充てん作業が非常に煩られしく生産性が悪い0手段
■は、導体の腐食を直接に防止するため有効であるが、
手段■に比べ、防止効果が劣る。
このため、手段■が最も有効であるが、導体を被覆する
絶縁体が塩化ビニル(PVC)組成物の場合、可塑剤が
そのPvC組成物に移行して(喰われて)、硫黄酸化物
への耐性が損われ、浸水により導体が腐食される。
絶縁体が塩化ビニル(PVC)組成物の場合、可塑剤が
そのPvC組成物に移行して(喰われて)、硫黄酸化物
への耐性が損われ、浸水により導体が腐食される。
このメカニズムは、PVC組成物にははじめからジ・オ
クチルフタレート(DOP)や塩バラ(塩素化パラフィ
ン)等の可塑剤が混合されているが、−船釣な混合量で
は、飽和状態になっておらず、且つ、PVCは、可塑剤
との相溶性が良いため、可塑剤が接すると、どんどん吸
収する。このため、導体上に塗布した可塑剤が絶縁体を
なすPvC組成物に喰われるものと考えられる。
クチルフタレート(DOP)や塩バラ(塩素化パラフィ
ン)等の可塑剤が混合されているが、−船釣な混合量で
は、飽和状態になっておらず、且つ、PVCは、可塑剤
との相溶性が良いため、可塑剤が接すると、どんどん吸
収する。このため、導体上に塗布した可塑剤が絶縁体を
なすPvC組成物に喰われるものと考えられる。
本発明は、上記に鑑み、絶縁体がPVC組成物の絶縁電
線においても、浸水による硫黄酸化物腐食を有効に防止
することを課題とする。
線においても、浸水による硫黄酸化物腐食を有効に防止
することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明にあっては、耐硫黄
酸化物として知られるトリアゾール類、チアゾール類、
チアジアゾール類、オキサゾール類、トリアジン類又は
イミダゾール類とエポキシ系可塑剤との反応生成物から
成る腐食防止塗剤としたのである。
酸化物として知られるトリアゾール類、チアゾール類、
チアジアゾール類、オキサゾール類、トリアジン類又は
イミダゾール類とエポキシ系可塑剤との反応生成物から
成る腐食防止塗剤としたのである。
上記トリアゾール類としては、1,2.3−ベンゾトリ
アゾール、4又は5メチルIH−ベンゾトリアゾール、
4又は5カルボキシ−ベンゾトリアゾール、ヒドロキシ
ベンゾトリアゾール等を挙げることができる。
アゾール、4又は5メチルIH−ベンゾトリアゾール、
4又は5カルボキシ−ベンゾトリアゾール、ヒドロキシ
ベンゾトリアゾール等を挙げることができる。
上記チアゾール類としては、メルカプトベンゾチアゾー
ル、メチルベンゾチアゾール、メルカプトチアゾリン等
を挙げることができる。
ル、メチルベンゾチアゾール、メルカプトチアゾリン等
を挙げることができる。
上記チアジアゾール類としては、2,5ジメチルカプト
チアジアゾール等を挙げることができる。
チアジアゾール等を挙げることができる。
上記イミダゾール類としては、ベンズイミダゾール、2
メチルイミダゾール、2エチルイミダゾール、2ウンデ
ミルイミダゾール、2フエニルイミダゾール、ベンズイ
ミダゾールチオール等を挙げることができる。
メチルイミダゾール、2エチルイミダゾール、2ウンデ
ミルイミダゾール、2フエニルイミダゾール、ベンズイ
ミダゾールチオール等を挙げることができる。
上記オキサゾール類としてはベンズオキサゾールチオー
ル等を挙げることができる。
ル等を挙げることができる。
上記トリアジン類としては、1,3.5−トリアジン−
2,4−ジチオール等を挙げることができる。
2,4−ジチオール等を挙げることができる。
上記エポキシ系可塑剤としては、エポキシ化大豆油、エ
ポキシ化あまに油、オクチルエポキシステアレート、エ
ポキシブチルステアレート、エポキシへキサヒドロフタ
ン酸ジー2〜エチルヘキシル、エポキシへキサヒドロフ
タル酸ジイソデシル、エポキシ脂肪酸エステル、エポキ
シ化脂肪酸モノエステル、エポキシ化油脂、エポキシ化
油、エポキシ化脂肪酸エステル、エポキシトリグリセラ
イド、エポキシ化オレイン酸オクチルエステル、エポキ
シ化オレイン酸デジルエステル、エポキシモノエステル
、オクチルエポキシド−レート、エポキシモノエステル
、アルキルエポキシステアレート、n−アルキ、ルエボ
キシステアレート、シクロアルキルエポキシステアレー
ト、エポキシジイソオクチルテトラヒドロフタレート等
を挙げることができる。
ポキシ化あまに油、オクチルエポキシステアレート、エ
ポキシブチルステアレート、エポキシへキサヒドロフタ
ン酸ジー2〜エチルヘキシル、エポキシへキサヒドロフ
タル酸ジイソデシル、エポキシ脂肪酸エステル、エポキ
シ化脂肪酸モノエステル、エポキシ化油脂、エポキシ化
油、エポキシ化脂肪酸エステル、エポキシトリグリセラ
イド、エポキシ化オレイン酸オクチルエステル、エポキ
シ化オレイン酸デジルエステル、エポキシモノエステル
、オクチルエポキシド−レート、エポキシモノエステル
、アルキルエポキシステアレート、n−アルキ、ルエボ
キシステアレート、シクロアルキルエポキシステアレー
ト、エポキシジイソオクチルテトラヒドロフタレート等
を挙げることができる。
上記のごとく構成される本発明に係る腐食防止塗剤は、
反応重合しているため、非移行性(可塑剤が食われない
)のものとなっている。例えば、ベンゾトリアゾール(
BTA)とエポキシ化大豆油(例えば大日本インキ化学
工業製:エポサイザ−L 100EL)は下記のごと(
なる。
反応重合しているため、非移行性(可塑剤が食われない
)のものとなっている。例えば、ベンゾトリアゾール(
BTA)とエポキシ化大豆油(例えば大日本インキ化学
工業製:エポサイザ−L 100EL)は下記のごと(
なる。
(可塑剤) (BTA)
一−−→ −CH−CH−
〔実施例〕
まず、表1で示す、重量比(かっこ内はモル比)でもっ
て、WlooELとBTAを無溶媒・ 130±10°
Cの条件下で反応重合させ、同表下欄に示す重量比の未
反応BTA、反応BTA、反応引00ELから成る反応
生成物を得、それをさらに溶剤で溶かし、腐食防止塗剤
の原液とした。
て、WlooELとBTAを無溶媒・ 130±10°
Cの条件下で反応重合させ、同表下欄に示す重量比の未
反応BTA、反応BTA、反応引00ELから成る反応
生成物を得、それをさらに溶剤で溶かし、腐食防止塗剤
の原液とした。
表1
なお、WlooELの平均分子量:約1000、エポキ
シ基数:約4である。このため、BTAと一100EL
が完全に反応重合するとすれば、その反応モル比は、約
4:1となる。
シ基数:約4である。このため、BTAと一100EL
が完全に反応重合するとすれば、その反応モル比は、約
4:1となる。
つぎに、上記原液を1・1・1トリクロルエタンにより
20倍に稀釈し、まず、2.0醜φ硬銅線1を撚線用ボ
ビンに巻き替える工程で、その稀釈原液aを点滴塗布し
、図に示すように、該硬銅線19本を同心撚りする際、
中心の7本撚りの時点と、外層19本撚りの時点で、再
度前記稀釈原液aを点滴塗布し、この撚り導体2 (6
0w” fl銅撚線)上に、公知の押出成形によりPv
C組成物からなる絶縁被覆3を施し、絶縁電線Pを得た
。
20倍に稀釈し、まず、2.0醜φ硬銅線1を撚線用ボ
ビンに巻き替える工程で、その稀釈原液aを点滴塗布し
、図に示すように、該硬銅線19本を同心撚りする際、
中心の7本撚りの時点と、外層19本撚りの時点で、再
度前記稀釈原液aを点滴塗布し、この撚り導体2 (6
0w” fl銅撚線)上に、公知の押出成形によりPv
C組成物からなる絶縁被覆3を施し、絶縁電線Pを得た
。
(効果の確認〕
上記の如(して得た絶縁電線P(表1で示す実施例1.
2.3の20倍稀釈液aを導体2上に点滴塗布したもの
)からそれぞれ100■長さのサンプルを採取し、その
各サンプルの絶縁体3を剥ぎ取り、その各導体2を10
0pp−の硫化ナトリウム水溶液(20℃)中に30秒
間浸せきした。その各導体2の変色の有無を目視により
観察した処、何れも異常は認められなかった。
2.3の20倍稀釈液aを導体2上に点滴塗布したもの
)からそれぞれ100■長さのサンプルを採取し、その
各サンプルの絶縁体3を剥ぎ取り、その各導体2を10
0pp−の硫化ナトリウム水溶液(20℃)中に30秒
間浸せきした。その各導体2の変色の有無を目視により
観察した処、何れも異常は認められなかった。
また、前記と同様に採取したサンプルを80±1℃の恒
温槽中に30日間放置したのち、取出して絶縁体3を剥
ぎ取り、その導体2を前記と同様に、Loopρ−硫化
ナトリウム水溶液(20℃)中に30秒間浸せきした後
、導体2の変色の有無を観察した処、何れも異常は認め
られなかった。
温槽中に30日間放置したのち、取出して絶縁体3を剥
ぎ取り、その導体2を前記と同様に、Loopρ−硫化
ナトリウム水溶液(20℃)中に30秒間浸せきした後
、導体2の変色の有無を観察した処、何れも異常は認め
られなかった。
因みに、上記手段■のようにBTAに対し一100EL
を混合してイソプロピルアルコールで溶解したものを塗
布したものは、80±1℃の恒温槽中に30日加熱放置
し、その導体を前記硫化ナトリウム水溶液に30秒間浸
せきしたとき、可塑剤がPVC&1成物に喰われて硫黄
酸化物に対する耐性を失い変色が認められた。
を混合してイソプロピルアルコールで溶解したものを塗
布したものは、80±1℃の恒温槽中に30日加熱放置
し、その導体を前記硫化ナトリウム水溶液に30秒間浸
せきしたとき、可塑剤がPVC&1成物に喰われて硫黄
酸化物に対する耐性を失い変色が認められた。
本発明は、以上のように構成したので、含有する可塑剤
が非移行性のものとなり、例えば、絶縁電線の導体の耐
硫黄酸化剤として塗布すれば、絶縁体がPvC組成物で
あっても、導体の硫黄酸化物に対する耐性が維持されて
腐食が有効に阻止される。このため、本発明によれば、
例えば、長期に亘って信頼性の高い絶縁電線を提供する
ことができる。
が非移行性のものとなり、例えば、絶縁電線の導体の耐
硫黄酸化剤として塗布すれば、絶縁体がPvC組成物で
あっても、導体の硫黄酸化物に対する耐性が維持されて
腐食が有効に阻止される。このため、本発明によれば、
例えば、長期に亘って信頼性の高い絶縁電線を提供する
ことができる。
図面は本発明に係る腐食防止塗剤を絶縁電線に使用した
一実施例の部分切断斜視図である。 1・・・・・・硬銅線、 2・・・・・・導体、
3・・・・・・絶縁体(PVC組成物)、a・・・・・
・腐食防止塗剤(稀釈原液)、P・・・・・・絶縁電線
。
一実施例の部分切断斜視図である。 1・・・・・・硬銅線、 2・・・・・・導体、
3・・・・・・絶縁体(PVC組成物)、a・・・・・
・腐食防止塗剤(稀釈原液)、P・・・・・・絶縁電線
。
Claims (1)
- (1)トリアゾール類、チアゾール類、チアジアゾール
類、オキサゾール類、トリアジン類、又はイミダゾール
類とエポキシ系可塑剤との反応生成物から成る腐食防止
塗剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23823489A JPH03100186A (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 腐食防止塗剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23823489A JPH03100186A (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 腐食防止塗剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03100186A true JPH03100186A (ja) | 1991-04-25 |
| JPH0445588B2 JPH0445588B2 (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=17027142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23823489A Granted JPH03100186A (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 腐食防止塗剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03100186A (ja) |
-
1989
- 1989-09-13 JP JP23823489A patent/JPH03100186A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0445588B2 (ja) | 1992-07-27 |
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