JPH0311100Y2 - - Google Patents

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JPH0311100Y2
JPH0311100Y2 JP1983023099U JP2309983U JPH0311100Y2 JP H0311100 Y2 JPH0311100 Y2 JP H0311100Y2 JP 1983023099 U JP1983023099 U JP 1983023099U JP 2309983 U JP2309983 U JP 2309983U JP H0311100 Y2 JPH0311100 Y2 JP H0311100Y2
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JP
Japan
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oil
cylinder body
shaft
oil chamber
piston
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JP1983023099U
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JPS59128470U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば農用トラクタに使用されてい
るパワーステアリングユニツトの空気抜き構造に
関する。
この種のパワーステアリングは構造及び組付け
を簡単にするために、スクリユー軸が略水平とな
る横置き状態に組付けられており、セクター軸を
縦向き(略垂直)に配置した室はピストンの一側
の油室と連通して圧油供給油路の一部を形成して
おり、この圧油供給油路は空気が溜り易く、空気
が溜るとピストン及びセクターギヤ50に焼付け
を生じたりセクター軸にビビリを生じたりするこ
とがある。
そこでセクター軸の上部軸受部の上方に空気抜
きプラグを取付けることが考えられるが、パワー
ステアリングユニツトは前車軸フレーム内部に配
置されているので、空気抜きプラグを操作するの
が困難であり、且つ確実な空気抜きを行ない難
い。
本考案は、このような種々の問題点に鑑み、セ
クター軸油室と制御弁とを接続している油路を、
ピストンの一側の油室及びセクター軸の油室をそ
れらよりの上位置で連通する凹部に、それ以上の
高さで連通することにより、ピストン及びセクタ
ー軸付近に溜ろうとする空気を、シリンダ油室か
らの戻り油と共に自動的に排出するように構成し
たパワーステアリングユニツトの空気抜き構造を
提供することを目的とする。
この目的を達成するための本考案の特徴とする
ところは、シリンダ本体27内にピストン38及
びスクリユー軸39を略水平に配置すると共にセ
クター軸40を略垂直に配置し、スクリユー軸3
9の回動によつて作動する制御弁28をシリンダ
本体27に連結し、ピストン38の一側の油室7
8とセクター軸40を配置した油室53とを連通
すると共に、この油室78と制御弁28とを接続
する油路76をシリンダ本体27の油室78より
上方位置に形成したパワーステアリングユニツト
において、前記シリンダ本体27内には油室5
3,78をそれらより上位置で連通する凹部81
が形成され、前記油路76はこの凹部81に連通
されると共に凹部81以上の高さに形成されてい
る点にある。
以下、図示の実施例について本考案を詳述す
る。
図面は農用トラクタにおける実施例を例示し、
第1図乃至第3図において、1はエンジン、2は
このエンジン1の両側に装着された板金製の前車
軸フレームであつて、エンジン1から前方に突出
せしめられ、かつその前端に左右一対の前車軸フ
レーム2を連結するようにバンパー4が設けられ
ている。
5はラジエータで、冷却フアン6を有し、この
ラジエータ6は左右一対の前車軸フレーム2に防
振材7を介して支持されたラジエータ受台9に取
付けられている。10はバツテリ、11はボンネ
ツトである。
12は前車軸ケースで、前後一対の前車軸ブラ
ケツト13によりセンター軸を介して揺動自在に
支持され、また各前車軸ブラケツト13は左右一
対の前車軸フレーム2に跨つて下側面に装着され
た前後一対の連結部材15に取付けられている。
前車軸ケース12の左右両端には前輪17がキン
グ軸廻りに操舵可能に支持されている。
19は前部動力取出装置で、前部PTO軸20
に動力を伝達する巻掛伝動機構21を伝動ケース
22内に備え、その巻掛伝動機構21の原動側プ
ーリ23は前部PTO伝動軸24の前端部に取付
けられている。前部PTO伝動部24は左右一対
の前車軸フレーム2間の中央上方部に前後方向に
配置されており、その後端はエンジン1のクラン
ク軸25に連結されている。
26はパワーステアリングユニツトで、左右一
対の前車軸フレーム2間で前部PTO伝動軸24
の下方側に配置されている。パワーステアリング
ユニツト26はシリンダ本体27と制御弁28と
を軸方向に備え、そのシリンダ本体27が一方の
前車軸フレーム2側に偏位して両者は前車軸フレ
ーム2に取付けられている。
即ち、シリンダ本体27は左右の一側面に前後
2個の取付部29,30、他側面に1個の取付部
31を夫々有し、2個の取付部29,30は後側
の取付部30が右側車軸フレーム2に形成された
膨出部32に位置するようにしてボルト33によ
り取付けられ、1個の取付部31はブラケツト3
5を介してボルト33,337により左前車軸フ
レーム2に取付けられている。
膨出部32は左前車軸フレーム2の一部を外方
に突出するように一体に屈曲形成されており、従
つて、シリンダ本体27は後方側が左前車軸フレ
ーム2に近接するように前後方向に対して所定角
度だけ傾斜した状態にある。
シリンダ本体27には第4図及び第5図に示す
ようにピストン38とスクリユー軸39とセクタ
ー軸40とが組付けられている。ピストン38は
シリンダ本体27内に軸方向摺動自在に内嵌さ
れ、スクリユー軸39はシリンダ本体27の軸受
部41と端部ブラケツト42とにより回動自在に
支持され、かつボール43を介してピストン38
に螺合し貫通せしめられている。
スクリユー軸39は操作軸44に連結され、ま
た操作軸44は右前車軸フレーム2の膨出部32
に形成された通孔45を経て外部に突出し、伝動
軸46等を介してハンドル(図示せず)に連動せ
しめられる。
セクター軸40はシリンダ本体27に縦方向に
挿入されると共に、ニードル軸受47,48を介
してシリンダ本体27及び軸受ケース49により
支持されており、このニードル軸受48及び軸受
ケース49によつて上部軸受部52が形成されて
おり、このセクター軸40には油室53内に配置
されたセクターギヤ50が一体形成され、そのセ
クターギヤ50はピストン38に形成されたラツ
ク51に咬合されている。
軸受ケース49はシリンダ本体27の上部開口
に上方側から嵌着されたものであつて、シリンダ
本体27に固定している。
セクター軸40の上端にはめねじ体59を介し
て抜止ボルト60が回動のみ自在に結合されてい
る。この抜止ボルト60は軸受ケース49に螺合
して上方に突出せしめられ、その突出端部にロツ
クナツト61が螺着されている。なお軸受ケース
49のめねじ部の上端開口側にはテーパー部が形
成され、このテーパー部にOリング等のシールリ
ング64が嵌合しロツクナツト61により締付け
られている。
セクター軸40はシリンダ本体27の一側で左
右一対の前車軸フレーム2間の中央部側に偏位し
て配置されており、このセクター軸40の下方突
出端には前方に突出するピツトマンアーム65が
ナツト66により取付けられている。ピツトマン
アーム65の先端には左右一対のタイロツド67
が連結され、また各タイロツド67は前輪17側
の各ナツクルアーム69に連結されている。
制御弁28は第4図に示すようにシリンダ本体
27の前端面に装着されており、この制御弁28
はシリンダ本体27にボルト71結合された弁本
体72と、スクリユー軸39に取付けられたスプ
ール73と、弁本体72とスプール73間に介在
されたスリーブ74とを有し、スクリユー軸39
の回動時にスプール73が前後に摺動して油路7
5,76を介してシリンダ本体27の各シリンダ
油室77,78に作動油を送り、ピストン38を
軸方向に往復摺動させて操舵制御を行なうように
構成されている。弁本体72にはボルト71によ
り蓋体79が共締めされており、またこの蓋体7
9にはスクリユー軸39の前端を支持するニード
ル軸受80が配置されている。
前記スプール73には油路75と連通する周溝
アと、油路76と連通する周溝イとが形成されて
おり、スリーブ74の内周には油圧ポンプと連通
する供給路ウと、その左右の排油路エ,オとが形
成されており、供給路ウと周溝アとが連通すると
き、周溝イは排油路オと連通し、供給路ウと周溝
イとが連通するとき、周溝アは排油路エと連通す
る。
前記油路75はポンプからの作動油を右側油室
77に送つてピストン38を左方向に駆動し、前
記油路76は作動油を左側油室78に送つてピス
トン38を右方向に駆動する。
前記油路76はスリーブ74及びピストン38
の真上でそれらと平行に形成されていて、シリン
ダ本体27の実質的な最上部に位置しており、油
室53及びシリンダ油室78とをより確実に連通
すべく且つそれらの油室内の空気を溜り易くした
凹部81と連通しており、油室53,78内の油
が排出される際に、それらの内部に溜る空気を戻
り油と共に排出するように構成されている。即
ち、第5図に示す如く、凹部81は油室53,7
8をそれらより上位置で連通していて、油室5
3,78に入つた総ての空気が溜り易くなつてお
り、油路76はシリンダ本体27の油室78より
上方位置に形成されていて、しかも凹部81に連
通され且つ凹部81以上の高さに形成され、凹部
81内に溜つた空気を抜き易くなつている。
尚、排油と共に排出した空気は油タンク等から
外部へ放出される。従つてセクター軸40にビビ
リを生じたり、焼付きを生じたりすることがな
く、常に正常なステアリング操作をすることがで
きる。
第7図は空気抜き構造の比較例を示しており、
油路76を形成する外部ホース55の一部を、上
部軸受部52の軸受ケース49の従来の空気抜き
プラグ取付け用孔56に連結し、他端を弁本体7
2に連結(第6図仮想線で示す)して、スプール
73の周溝イと油室53とを外部配管で連通して
いる。
この例では、油路76をシリンダ本体27内に
形成する代りに外部に形成しているため、ホース
55等の部品を多く必要とするが、油室53,7
8の空気抜きは前記実施例と同様に行なうことが
できる。
第8図はスクリユー軸39と操作軸44とのス
プライン連結部のダストシール構造の1例を示し
ている。スクリユー軸39は操作軸44から伝達
される操向力によつて回転すると同時にわずかに
軸方向移動をするものであり、その軸方向移動を
許容するために両軸はスプライン82連結されて
いるが、このスプライン部82に泥水やダストが
侵入して錆付いたり詰つたりすることがあり、ス
テアリング機能を低下させる原因となつている。
そこで、スクリユー軸39にキヤツプ状シール
材83を嵌合し、そのフランジ部83aを操作軸
44の外周段部84に嵌合して、スプライン部8
2のシールを行なつている。このシール材83は
フランジ部83aが径外方向に膨出した形状とな
つていて、2軸39,44が相対軸方向移動をし
ても、シール材83は軸方向に伸縮するだけで、
シール機能は正確に維持できる。
以上詳述した本考案によれば、シリンダ本体2
7内には油室53,78をそれらより上位置で連
通する凹部81が形成されているので、油室5
3,78に入つた空気を略総て凹部81に集めて
溜めることができ、油室53,78の他部での空
気溜りを激減することが可能となり、油路76を
凹部81に連通させると共に凹部81以上の高さ
に形成しているので、凹部81に溜つた総ての空
気をより確実に油路76に導くことができ、従つ
て、油室53,78内の空気を戻り油と共に制御
弁28を介して油タンクへ戻し、パワーステアリ
ングユニツト26内から自動的に排出でき、セク
ター軸40等の焼付け、ビビリ等の発生を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本考案の実施例を示してお
り、第1図はトラクタの前内部を示す断面側面
図、第2図及び第3図はパワーステアリングの平
面図及び正面図、第4図はパワーステアリングユ
ニツトの横断面図、第5図は第4図の−線断
面図、第6図はパワーステアリングユニツトの正
面図、第7図は空気抜き構造の比較例を示す縦断
面説明図、第8図はダストシール構造の1例を示
す断面図である。 26……パワーステアリングユニツト、27…
…シリンダ本体、28……制御弁、38……ピス
トン、39……スクリユー軸、40……セクター
軸、49……軸受ケース、53……油室、76…
…油路、76a……油孔、77,78……シリン
ダ油室。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 シリンダ本体27内にピストン38及びスクリ
    ユー軸39を略水平に配置すると共にセクター軸
    40を略垂直に配置し、スクリユー軸39の回動
    によつて作動する制御弁28をシリンダ本体27
    に連結し、ピストン38の一側の油室78とセク
    ター軸40を配置した油室53とを連通すると共
    に、この油室78と制御弁28とを接続する油路
    76をシリンダ本体27の油室78より上方位置
    に形成したパワーステアリングユニツトにおい
    て、 前記シリンダ本体27内には油室53,78を
    それらより上位置で連通する凹部81が形成さ
    れ、前記油路76はこの凹部81に連通されると
    共に凹部81以上の高さに形成されていることを
    特徴とするパワーステアリングユニツトの空気抜
    き構造。
JP2309983U 1983-02-18 1983-02-18 パワ−ステアリングユニツトの空気抜き構造 Granted JPS59128470U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2309983U JPS59128470U (ja) 1983-02-18 1983-02-18 パワ−ステアリングユニツトの空気抜き構造

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JP2309983U JPS59128470U (ja) 1983-02-18 1983-02-18 パワ−ステアリングユニツトの空気抜き構造

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Publication Number Publication Date
JPS59128470U JPS59128470U (ja) 1984-08-29
JPH0311100Y2 true JPH0311100Y2 (ja) 1991-03-18

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ID=30154188

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JP2309983U Granted JPS59128470U (ja) 1983-02-18 1983-02-18 パワ−ステアリングユニツトの空気抜き構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0732330Y2 (ja) * 1989-03-29 1995-07-26 豊田工機株式会社 動力舵取装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49143934U (ja) * 1973-04-11 1974-12-12

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JPS59128470U (ja) 1984-08-29

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