JPH03128463A - 半導体式加速度センサ - Google Patents
半導体式加速度センサInfo
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- JPH03128463A JPH03128463A JP26683589A JP26683589A JPH03128463A JP H03128463 A JPH03128463 A JP H03128463A JP 26683589 A JP26683589 A JP 26683589A JP 26683589 A JP26683589 A JP 26683589A JP H03128463 A JPH03128463 A JP H03128463A
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- silicon
- weight part
- stress
- diaphragm
- stopper
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、例えば、自動車の前後加速度、横加速度等の
物理的振動あるいは応力を検出する半導体式加速度セン
サに関する。
物理的振動あるいは応力を検出する半導体式加速度セン
サに関する。
[従来の技術]
シリコン半導体基板の一部を薄肉のダイヤフラムとなし
て、その上面に半導体歪ゲージを形成し、ダイヤフラム
に加えられる応力を半導体歪ゲージの抵抗値変化として
出力する半導体式の加速度センサが知られている。
て、その上面に半導体歪ゲージを形成し、ダイヤフラム
に加えられる応力を半導体歪ゲージの抵抗値変化として
出力する半導体式の加速度センサが知られている。
第9図、第10図に従来の半導体式加速度センサの一例
を示す。図において、シリコン半導体基板1には、清1
4に相当する部分を上下両方向からエツチングすること
により、中央部に、一端が固定され他端を自由端とする
片持ち梁構造が形成しである。片持ち梁11は、その一
部を薄肉のダイヤフラム12とするとともに、先端には
厚肉の重り部13が形成してあり、加速度に応じて変位
できるようになしである。
を示す。図において、シリコン半導体基板1には、清1
4に相当する部分を上下両方向からエツチングすること
により、中央部に、一端が固定され他端を自由端とする
片持ち梁構造が形成しである。片持ち梁11は、その一
部を薄肉のダイヤフラム12とするとともに、先端には
厚肉の重り部13が形成してあり、加速度に応じて変位
できるようになしである。
ダイヤフラム12の板厚は、通常、20〜100μm程
度、先端の重り部13の板厚は200〜1000μm程
度であり、使用時、過度の衝撃により片持ち梁11が折
損するのを防止するため、半導体基板1の上下面にガラ
スカバーを接合して、それぞれ上部ストッパ2、下部ス
トッパ3となしである。
度、先端の重り部13の板厚は200〜1000μm程
度であり、使用時、過度の衝撃により片持ち梁11が折
損するのを防止するため、半導体基板1の上下面にガラ
スカバーを接合して、それぞれ上部ストッパ2、下部ス
トッパ3となしである。
半導体基板1と、上下ストッパ2.3の接合は、半導体
基板1に片持ち梁11を形成した後、例えば、陽極接合
、低融点ガラス接合、接着剤等を用いて行なわれ、また
、ガラスカバーの代わりに金属あるいはセラミックス、
樹脂等からなるストッパを接着したものもある。
基板1に片持ち梁11を形成した後、例えば、陽極接合
、低融点ガラス接合、接着剤等を用いて行なわれ、また
、ガラスカバーの代わりに金属あるいはセラミックス、
樹脂等からなるストッパを接着したものもある。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来の構成では、半導体基板1に、
異種材料である上部ストッパ2、下部ストッパ3を接合
、接着するため、熱歪や残留歪、あるいはクリープが発
生しやすく、これがダイヤフラム12上の半導体歪ゲー
ジ15に影響を及ぼして、正確な検出が困難になるおそ
れがある。
異種材料である上部ストッパ2、下部ストッパ3を接合
、接着するため、熱歪や残留歪、あるいはクリープが発
生しやすく、これがダイヤフラム12上の半導体歪ゲー
ジ15に影響を及ぼして、正確な検出が困難になるおそ
れがある。
また、重り部13と上下ストッパ2.3の距離の適正値
の設定が難しく、ストッパを有するにもかかわらず過大
な応力が作用して片持ち梁11が破損するおそれが依然
として残る。さらに、半導体基板1に片持ち梁構造を形
成した後、上下ストッパ2.3を接着しているため、ス
トッパ2.3を接着するまでに加えられる衝撃や応力で
、ダイヤフラム12が破損することがあり、製作プロセ
スにおける歩留りの低下が懸念されるという問題があっ
た。
の設定が難しく、ストッパを有するにもかかわらず過大
な応力が作用して片持ち梁11が破損するおそれが依然
として残る。さらに、半導体基板1に片持ち梁構造を形
成した後、上下ストッパ2.3を接着しているため、ス
トッパ2.3を接着するまでに加えられる衝撃や応力で
、ダイヤフラム12が破損することがあり、製作プロセ
スにおける歩留りの低下が懸念されるという問題があっ
た。
しかして、本発明の目的は、上下ストッパの接合による
熱歪、残留歪等の発生を防止して正確な加速度検出を実
現するとともに、衝撃や応力で片持ち梁が破損すること
を防止することにある。
熱歪、残留歪等の発生を防止して正確な加速度検出を実
現するとともに、衝撃や応力で片持ち梁が破損すること
を防止することにある。
[課題を解決するための手段]
上記問題点を解決するために、本発明では、シリコン半
導体基板に、一端が固定され他端を自由端とする片持ち
梁構造を形成してその一部を薄肉のダイヤフラムとなす
とともに、先端には厚肉の重り部を設け、上記重り部と
所定の距離をおいて対向配設され、重り部の移動範囲を
規制する上部ストッパ、および下部ストッパを設けた半
導体式加速度センサにおいて、上記上部ストッパおよび
下部ストッパをシリコンで構成して、これらをシリコン
直接接合を用いて上記シリコン半導体基板に一体に接合
し、かつ、重り部と上部ストッパまたは下部ストッパと
の距離δを、下記一般式で表わされる最大応力σmax
が、シリコンの破壊応力σより小さくなるように設定し
た。
導体基板に、一端が固定され他端を自由端とする片持ち
梁構造を形成してその一部を薄肉のダイヤフラムとなす
とともに、先端には厚肉の重り部を設け、上記重り部と
所定の距離をおいて対向配設され、重り部の移動範囲を
規制する上部ストッパ、および下部ストッパを設けた半
導体式加速度センサにおいて、上記上部ストッパおよび
下部ストッパをシリコンで構成して、これらをシリコン
直接接合を用いて上記シリコン半導体基板に一体に接合
し、かつ、重り部と上部ストッパまたは下部ストッパと
の距離δを、下記一般式で表わされる最大応力σmax
が、シリコンの破壊応力σより小さくなるように設定し
た。
、1! 2 2ABCh
(ここで、hはダイヤフラムの厚さ、1はダイヤフラム
の長さ、Eはヤング率、Aは重り部の長さ、Bは重り部
の幅、Cは重り部の厚さ、mは重り部の質量、αは被検
出加速度である。) [作用] 上記構成では、半導体基板、上部ストッパ、および下部
ストッパを同一材料で構成し、シリコン直接接合で一体
に形成したので、各構成部材の熱膨脹係数が一致し、接
合時、あるいは使用時の温度変化により接合界面に熱歪
等が発生することを防止する。
の長さ、Eはヤング率、Aは重り部の長さ、Bは重り部
の幅、Cは重り部の厚さ、mは重り部の質量、αは被検
出加速度である。) [作用] 上記構成では、半導体基板、上部ストッパ、および下部
ストッパを同一材料で構成し、シリコン直接接合で一体
に形成したので、各構成部材の熱膨脹係数が一致し、接
合時、あるいは使用時の温度変化により接合界面に熱歪
等が発生することを防止する。
また、上記一般式は上下ストッパがΩいた時の最大応力
σmaXを表わし、従って、これがシリコンの破壊応力
σより小さくなるように重り部と上下ストッパとの距離
δを設定すれば、最大応力σmaxが加えられても片持
ち梁が破損することはない。しかも、各部材は同一材料
でエツチング特性も一致するので、上下ストッパを接合
した後に片持ち梁構造を形成することが可能であり、製
作時の破損を抑制できる。
σmaXを表わし、従って、これがシリコンの破壊応力
σより小さくなるように重り部と上下ストッパとの距離
δを設定すれば、最大応力σmaxが加えられても片持
ち梁が破損することはない。しかも、各部材は同一材料
でエツチング特性も一致するので、上下ストッパを接合
した後に片持ち梁構造を形成することが可能であり、製
作時の破損を抑制できる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は半導体式加速度センサの正面図、第2図は第1
図の■−■線断面図であり、図において、ハウジング4
内には、シリコン半導体基板1、上部ストッパ2、およ
び下部ストッパを兼ねる台座3よりなるセンサ本体が密
封されている。
図の■−■線断面図であり、図において、ハウジング4
内には、シリコン半導体基板1、上部ストッパ2、およ
び下部ストッパを兼ねる台座3よりなるセンサ本体が密
封されている。
シリコン半導体基板1は、中央部に、一端が固定され他
端を自由端とする片持ち梁11を有しており、該片持ち
梁11はその一部を薄肉のダイヤフラム12となしであ
る。片持ち梁11の先端部は厚肉の重り部13としてあ
り、加速度に応じて自由に変位できるようになしである
。図中、矢印は被検出応力の作用する方向を示す。
端を自由端とする片持ち梁11を有しており、該片持ち
梁11はその一部を薄肉のダイヤフラム12となしであ
る。片持ち梁11の先端部は厚肉の重り部13としてあ
り、加速度に応じて自由に変位できるようになしである
。図中、矢印は被検出応力の作用する方向を示す。
上記ダイヤフラム12の上面には、公知の技術を用いて
ボロン等の不純物を熱拡散あるいはイオン注入すること
により、半導体歪ゲージ15を形成してあり、ダイヤフ
ラム12に生ずる歪を半導体歪ゲージ15の抵抗値変化
として外部に取出せるようになしである。
ボロン等の不純物を熱拡散あるいはイオン注入すること
により、半導体歪ゲージ15を形成してあり、ダイヤフ
ラム12に生ずる歪を半導体歪ゲージ15の抵抗値変化
として外部に取出せるようになしである。
シリコン半導体基板1は、片持ち梁11を除く外周部を
支持部として、シリコンよりなる台座3に、後述するシ
リコン直接接合により固定しである。台座3の上部表面
31は上記片持ち梁11の重り部1層下面と所定のギャ
ップ16を有して対向しており、重り部13の下方への
移動範囲を規制する下部ストッパ面として機能する。一
方、重り部13の上方には、所定のギャップ17を有し
てシリコンよりなる上部ストッパ2が対向配設してあり
、上部ストッパ2はシリコン半導体基板1の上面にシリ
コン直接接合により接合しである。
支持部として、シリコンよりなる台座3に、後述するシ
リコン直接接合により固定しである。台座3の上部表面
31は上記片持ち梁11の重り部1層下面と所定のギャ
ップ16を有して対向しており、重り部13の下方への
移動範囲を規制する下部ストッパ面として機能する。一
方、重り部13の上方には、所定のギャップ17を有し
てシリコンよりなる上部ストッパ2が対向配設してあり
、上部ストッパ2はシリコン半導体基板1の上面にシリ
コン直接接合により接合しである。
また、シリコン基板1にはシリコン直接接合時のガス抜
き孔となる貫通孔18が設けである。
き孔となる貫通孔18が設けである。
なお、ハウジング4内にはシリコンオイル等のダンピン
グ液が封入されており、その振動減衰作用により、検出
しようとする加速度に相当する比較的低い周波数域以外
の周波数がカットされるようになしである。
グ液が封入されており、その振動減衰作用により、検出
しようとする加速度に相当する比較的低い周波数域以外
の周波数がカットされるようになしである。
次に、上記構造の半導体式加速度センサの製造方法を第
3図で説明する。本発明の半導体式加速度センサは、シ
リコン半導体製造プロセスで通常用いられるホトリソグ
ラフィー工程と、エツチング加工、およびシリコンウェ
ハ直接接合を組合わせて製造することができる。
3図で説明する。本発明の半導体式加速度センサは、シ
リコン半導体製造プロセスで通常用いられるホトリソグ
ラフィー工程と、エツチング加工、およびシリコンウェ
ハ直接接合を組合わせて製造することができる。
まず(1)の工程において、シリコン基板1に、重り部
1層上部のギャップ17を形成するための座ぐり加工を
行なう。ここでエツチング液としてはKOH,NaOH
等のアルカリ溶液(1〜3ON濃度、室温〜80℃)を
用いてもよいし、HF/HNO3、HF/HNO3/C
H3CO0H等のフッ硝酸系溶液(室温〜50°C)を
用いてもよい。
1層上部のギャップ17を形成するための座ぐり加工を
行なう。ここでエツチング液としてはKOH,NaOH
等のアルカリ溶液(1〜3ON濃度、室温〜80℃)を
用いてもよいし、HF/HNO3、HF/HNO3/C
H3CO0H等のフッ硝酸系溶液(室温〜50°C)を
用いてもよい。
アルカリ系エツチング液を用いる場合は、エツチング速
度は遅いが、面粗度、形状は良好となる。
度は遅いが、面粗度、形状は良好となる。
また、エツチングマスクとしては、アルカリ系エツチン
グの場合、無機材料系のエツチングマスクが用いられ、
例えば、シリコン基板1表面のギャップ形成領域以外の
部分に熱酸化により5i02層を形成するか、蒸着、ス
パッタ等によりシリコン基板1上にSiO2膜を成膜す
る方法が利用できる。蒸着、スパッタ等による場合はS
i3N4膜を用いてもよい。
グの場合、無機材料系のエツチングマスクが用いられ、
例えば、シリコン基板1表面のギャップ形成領域以外の
部分に熱酸化により5i02層を形成するか、蒸着、ス
パッタ等によりシリコン基板1上にSiO2膜を成膜す
る方法が利用できる。蒸着、スパッタ等による場合はS
i3N4膜を用いてもよい。
一方、フッ硝酸系エツチング液を用いる場合は、エツチ
ング速度は速いが(数μm−50μm/分)面粗度、パ
ターン形状がやや劣る。エツチングマスクとしては通常
のレジスト、ワックス等を用いることができる。
ング速度は速いが(数μm−50μm/分)面粗度、パ
ターン形状がやや劣る。エツチングマスクとしては通常
のレジスト、ワックス等を用いることができる。
ギャップ17を形成した後、さらにエツチングを行なっ
てシリコン直接接合時のガス抜き孔となる貫通孔18を
形成する。この時、貫通孔18を形成するためのエツチ
ングを行なった後に、上記ギャップ17形成のためのエ
ツチングを行なってももちろんよい。
てシリコン直接接合時のガス抜き孔となる貫通孔18を
形成する。この時、貫通孔18を形成するためのエツチ
ングを行なった後に、上記ギャップ17形成のためのエ
ツチングを行なってももちろんよい。
次に(2)の工程で、シリコン基板1上に未加工のシリ
コンウェハWを直接接合する。シリコン直接接合(W、
D、B技術〉とは、シリコンを基材とする2つの層を、
接着剤層等を介さずに直接接合する接合法で、まず、接
合する2層の接合面に水分子の層をごく薄く(水1分子
程度の厚さ)介在させて、これらの層を水素結合により
弱く接合する。次いでこれを500℃以上に加熱するこ
とにより接合界面に5i−0−8i基(シラノール基)
が形成され、さらに加熱すると水分子が完全に脱離して
5i−8i直接接合が形成される。
コンウェハWを直接接合する。シリコン直接接合(W、
D、B技術〉とは、シリコンを基材とする2つの層を、
接着剤層等を介さずに直接接合する接合法で、まず、接
合する2層の接合面に水分子の層をごく薄く(水1分子
程度の厚さ)介在させて、これらの層を水素結合により
弱く接合する。次いでこれを500℃以上に加熱するこ
とにより接合界面に5i−0−8i基(シラノール基)
が形成され、さらに加熱すると水分子が完全に脱離して
5i−8i直接接合が形成される。
なお、このとき、シリコン基板1あるいはシリコンウェ
ハWの接合表面に酸化層(S i 02層)が形成され
ていてもよく、従って、シリコン直接接合には、5i−
8i、5i−8i02、およびS i 02−8 i
02間の接合が含まれる。ここでは、接合界面をダイヤ
フラム形成時のエツチングストップとして利用するため
、シリコンウェハW下面にSiO2層を形成し、S i
−8i 02間の接合とした。また、SiO2層を介
した方が接合性が向上することが判明している。
ハWの接合表面に酸化層(S i 02層)が形成され
ていてもよく、従って、シリコン直接接合には、5i−
8i、5i−8i02、およびS i 02−8 i
02間の接合が含まれる。ここでは、接合界面をダイヤ
フラム形成時のエツチングストップとして利用するため
、シリコンウェハW下面にSiO2層を形成し、S i
−8i 02間の接合とした。また、SiO2層を介
した方が接合性が向上することが判明している。
(3)の工程では、シリコン基板1下面をエツチングし
て下部ギャップ16を形成する。この下部ギャップ16
および前記した上部ギャップ17は、上記重り部13の
移動範囲を規制し、片持ち梁11の破損を抑制するため
に重要であり、エツチング深さは後述する第4図(n)
式に基づいて高精度に設定される。具体的には、通常、
数μmから数100μmの範囲である。
て下部ギャップ16を形成する。この下部ギャップ16
および前記した上部ギャップ17は、上記重り部13の
移動範囲を規制し、片持ち梁11の破損を抑制するため
に重要であり、エツチング深さは後述する第4図(n)
式に基づいて高精度に設定される。具体的には、通常、
数μmから数100μmの範囲である。
(4)の工程では、上部ウェハWを所望のダイヤフラム
12厚さとなるまでラップ研磨する。研磨後の厚さは、
通常、約20〜100μmである。
12厚さとなるまでラップ研磨する。研磨後の厚さは、
通常、約20〜100μmである。
その後、パターニングを行なうためのポリッシュ仕上げ
を行ない、所定箇所に不純物を拡散して半導体歪ゲージ
15を形成する。
を行ない、所定箇所に不純物を拡散して半導体歪ゲージ
15を形成する。
次に(5)の工程で、シリコン基板1下面よりダイヤフ
ラム12、および重り部13を形成するためのエツチン
グを同時に行なう。この時、ウェハW下面の5iOz層
はエツチングストッパとして作用する。
ラム12、および重り部13を形成するためのエツチン
グを同時に行なう。この時、ウェハW下面の5iOz層
はエツチングストッパとして作用する。
(6)の工程では、シリコン基板1下面にシリコンウェ
ハをシリコン直接接合により接合し、台座3とする。
ハをシリコン直接接合により接合し、台座3とする。
さらに、(7)の工程で上部ウェハWに溝14をエツチ
ングにより形成し、片持ち梁11構造を切り離して、重
り部13の上下にストッパを有する一体型シリコン片持
ち梁構造を製作する。しかる後、ハウジング内に配して
シリコンオイルを密封し、完成品とする。なお、製造方
法は上記工程に限られるものではなく、例えば(6)の
工程と(7)の工程を入替えて片持ち梁11構造を形成
した後に台座3を接合してもよい。
ングにより形成し、片持ち梁11構造を切り離して、重
り部13の上下にストッパを有する一体型シリコン片持
ち梁構造を製作する。しかる後、ハウジング内に配して
シリコンオイルを密封し、完成品とする。なお、製造方
法は上記工程に限られるものではなく、例えば(6)の
工程と(7)の工程を入替えて片持ち梁11構造を形成
した後に台座3を接合してもよい。
上記構成において、自動車の走行時、加速度に応じて重
り部13が変位すると、ダイヤフラム12上の歪ゲージ
15にこれに応じた応力が加わり、ピエゾ抵抗効果によ
り抵抗値が変化する。ここで、検出時の最大応力は第4
図(I>式で表わされ、従って、抵抗値の変化を検出す
ることによって加えられた応力を知り、(I>式より加
速度を検出することができる。
り部13が変位すると、ダイヤフラム12上の歪ゲージ
15にこれに応じた応力が加わり、ピエゾ抵抗効果によ
り抵抗値が変化する。ここで、検出時の最大応力は第4
図(I>式で表わされ、従って、抵抗値の変化を検出す
ることによって加えられた応力を知り、(I>式より加
速度を検出することができる。
ただし、過度の衝撃が加わって重り部13の変位が大き
くなると、薄膜状のダイヤフラム12が折損するおそれ
があり、本発明では上下ストッパ2.3で重り部13の
移動範囲を規制している。
くなると、薄膜状のダイヤフラム12が折損するおそれ
があり、本発明では上下ストッパ2.3で重り部13の
移動範囲を規制している。
この上下ストッパ2.3が働いた時の片持ち梁11の根
元にかかる最大応力は第4図の(n)式で表わされ、従
ってこの最大応力σmaxが、シリコンの破壊応力より
小さくなるように重り部13と上下ストッパ2.3との
距離δを設定すれば、重り部13の破損を防止すること
ができる。シリコンの破壊応力は、通常、7〜35kg
/−であり、使用するシリコンウェハの面方位等により
その数値は変動する。なお式中、αは被測定加速度、m
は重り部の質量、Aは重り部の長さ、Bは重り部の幅、
Cは重り部の厚さ、hはダイヤフラムの厚さ、1はダイ
ヤフラムの長さ、Eはヤング率である。
元にかかる最大応力は第4図の(n)式で表わされ、従
ってこの最大応力σmaxが、シリコンの破壊応力より
小さくなるように重り部13と上下ストッパ2.3との
距離δを設定すれば、重り部13の破損を防止すること
ができる。シリコンの破壊応力は、通常、7〜35kg
/−であり、使用するシリコンウェハの面方位等により
その数値は変動する。なお式中、αは被測定加速度、m
は重り部の質量、Aは重り部の長さ、Bは重り部の幅、
Cは重り部の厚さ、hはダイヤフラムの厚さ、1はダイ
ヤフラムの長さ、Eはヤング率である。
第5図にはストッパをもうけない場合の加速度と応力の
関係を示す。このように上下ストッパ2.3がないと、
わずか数10Gでシリコンの破壊応力(ここでは9kg
/−とした)に達して壊れてしまう。しかし、第6図に
示すように、距離δを数10μm以下の大きさに設定す
れば、上向きの力に対しては上部ストッパ2が、下向き
の力に対しては台座3が下部ストッパとして作用し、被
検出加速度に比べはるかに大きな加速度(例えばδ=6
0μmのとき5〜7000G>が加わっても、重り部の
変位はストッパで制限されるため、片持ち梁11に加わ
る応力は約3kg/−程度でほぼ横ばいとなり、片持ち
梁が破壊されることはない。
関係を示す。このように上下ストッパ2.3がないと、
わずか数10Gでシリコンの破壊応力(ここでは9kg
/−とした)に達して壊れてしまう。しかし、第6図に
示すように、距離δを数10μm以下の大きさに設定す
れば、上向きの力に対しては上部ストッパ2が、下向き
の力に対しては台座3が下部ストッパとして作用し、被
検出加速度に比べはるかに大きな加速度(例えばδ=6
0μmのとき5〜7000G>が加わっても、重り部の
変位はストッパで制限されるため、片持ち梁11に加わ
る応力は約3kg/−程度でほぼ横ばいとなり、片持ち
梁が破壊されることはない。
これにより、例えば、1.5Gといった微小な加速度を
リニアリティーよく検出できる。なお、このとき 各部
寸法は以下の通りとしな。
リニアリティーよく検出できる。なお、このとき 各部
寸法は以下の通りとしな。
A : 6mm h : 0.025mmB
: 2mm m : 2.33g/a+tC:
0.4mm E : 17000kg/mn1f
J:2ITIIT+ 上記のように構成すれば、シリコン基板および上下スト
ッパを全てシリコンで形成するので各部材の熱膨張係数
が一致し、接合界面における残留応力がなくなり、熱歪
等の発生を抑制できる。従って、加速度センサの出力特
性の温度ドリフトを大きく低減できる。
: 2mm m : 2.33g/a+tC:
0.4mm E : 17000kg/mn1f
J:2ITIIT+ 上記のように構成すれば、シリコン基板および上下スト
ッパを全てシリコンで形成するので各部材の熱膨張係数
が一致し、接合界面における残留応力がなくなり、熱歪
等の発生を抑制できる。従って、加速度センサの出力特
性の温度ドリフトを大きく低減できる。
また、上記したような製作プロセスを用いれば、片持ち
梁構造を製作プロセスの最後に形成できるため、プロセ
ス中で重り部13の移動範囲が常時制限されるので、片
持ち梁11に無理な衝撃や過大な応力がかからなくなる
。従って、センサチップの取扱いが簡便であり、プロセ
スの歩留りを大幅に向上できる。
梁構造を製作プロセスの最後に形成できるため、プロセ
ス中で重り部13の移動範囲が常時制限されるので、片
持ち梁11に無理な衝撃や過大な応力がかからなくなる
。従って、センサチップの取扱いが簡便であり、プロセ
スの歩留りを大幅に向上できる。
なお、上記実施例では、重り部13の下面をエツチング
することによりギャップ16を形成したが、本発明では
、第7図および第8図に示すように、台座3の重り部1
3と対向する面に座ぐり加工することでギャップ16を
形成してももちろんよい。このようにすることで、同一
面側より複数回数エツチングを行なう上記実施例の場合
に比べ、片持ち梁11を形成するエツチング加工の精度
を向上でき、歩留り向上が可能となる。
することによりギャップ16を形成したが、本発明では
、第7図および第8図に示すように、台座3の重り部1
3と対向する面に座ぐり加工することでギャップ16を
形成してももちろんよい。このようにすることで、同一
面側より複数回数エツチングを行なう上記実施例の場合
に比べ、片持ち梁11を形成するエツチング加工の精度
を向上でき、歩留り向上が可能となる。
[発明の効果コ
上記構成では、半導体基板、上部ストッパ、および下部
ストッパを同一材料で構成し、シリコン直接接合で一体
に形成したので、各構成部材の熱膨張係数が一致し、半
導体歪ゲージに悪影響を与える残留応力をなくすことが
できる。また温度変化により生じるセンサ特性のドリフ
トを低減することができ、正確な加速度検出が実現でき
る。
ストッパを同一材料で構成し、シリコン直接接合で一体
に形成したので、各構成部材の熱膨張係数が一致し、半
導体歪ゲージに悪影響を与える残留応力をなくすことが
できる。また温度変化により生じるセンサ特性のドリフ
トを低減することができ、正確な加速度検出が実現でき
る。
また、重り部と上下ストッパとの距離を適正に設定した
ので、過度の衝撃や応力により片持ち梁が破損すること
を防止できる。しかも、上部ストッパあるいは下部スト
ッパを予め接合することが可能であるので、製作プロセ
ス中で片持ち梁に加わる過大な応力をカットオフするこ
とができ、製作プロセスにおける歩留りを向上できる。
ので、過度の衝撃や応力により片持ち梁が破損すること
を防止できる。しかも、上部ストッパあるいは下部スト
ッパを予め接合することが可能であるので、製作プロセ
ス中で片持ち梁に加わる過大な応力をカットオフするこ
とができ、製作プロセスにおける歩留りを向上できる。
またハンドリングが容易になるため作業性が向上する。
さらに、シリコン直接接合を用いたので、接着剤層等を
介する従来のものに比し、接合厚さを薄くすることがで
き(1μm以下)、接合厚さのバラツキを小さくできる
。このため寸法精度に優れ、上記の重り部と上下ストッ
パとの距離を高精度に管理・設定することができる。
介する従来のものに比し、接合厚さを薄くすることがで
き(1μm以下)、接合厚さのバラツキを小さくできる
。このため寸法精度に優れ、上記の重り部と上下ストッ
パとの距離を高精度に管理・設定することができる。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示し、第1図は半
導体式加速度センサの正面図、第2図は第1図の■−■
線断面図、第3図(1)〜(7)は本実施例における半
導体式加速度センサの製造工程図、第4図(1)、(2
)は片持ち梁に加わる応力を説明するための図、第5図
および第6図は上下ストッパの作用を説明するための図
であり、第7図および第8図は本発明の他の実施例を示
し、第7図は半導体式加速度センサの正面図、第8図は
第7図の■−■線断面図であり、第9図および第10図
はそれぞれ従来の半導体式加速度センサの断面図および
正面図である。 1・・・・・・シリコン半導体基板 11・・・・・・片持ち梁 12・・・・・・ダイヤフラム 13・・・・・・重り部 2・・・・・・上部ストッパ 3・・・・・・台座(下部ストッパ) 第1図 $2図 第4図 (1) 検出時の最大応力 「−一] 【 第5図 加 速 度 [G] 加 速 度 [Gコ 第7図 第8図 $9図 第10図
導体式加速度センサの正面図、第2図は第1図の■−■
線断面図、第3図(1)〜(7)は本実施例における半
導体式加速度センサの製造工程図、第4図(1)、(2
)は片持ち梁に加わる応力を説明するための図、第5図
および第6図は上下ストッパの作用を説明するための図
であり、第7図および第8図は本発明の他の実施例を示
し、第7図は半導体式加速度センサの正面図、第8図は
第7図の■−■線断面図であり、第9図および第10図
はそれぞれ従来の半導体式加速度センサの断面図および
正面図である。 1・・・・・・シリコン半導体基板 11・・・・・・片持ち梁 12・・・・・・ダイヤフラム 13・・・・・・重り部 2・・・・・・上部ストッパ 3・・・・・・台座(下部ストッパ) 第1図 $2図 第4図 (1) 検出時の最大応力 「−一] 【 第5図 加 速 度 [G] 加 速 度 [Gコ 第7図 第8図 $9図 第10図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シリコン半導体基板に、一端が固定され他端を自由端
とする片持ち梁構造を形成してその一部を薄肉のダイヤ
フラムとなすとともに、先端には厚肉の重り部を設け、
上記重り部と所定の距離をおいて対向配設され、重り部
の移動範囲を規制する上部ストッパ、および下部ストッ
パを設けた半導体式加速度センサにおいて、上記上部ス
トッパおよび下部ストッパをシリコンで構成して、これ
らをシリコン直接接合を用いて上記シリコン半導体基板
に一体に接合し、かつ、重り部と上部ストッパまたは下
部ストッパとの距離δを、下記一般式で表わされる最大
応力σmaxが、シリコンの破壊応力σより小さくなる
ように設定したことを特徴とする半導体式加速度センサ
。 σmax=(3Eh/l^2)・δ+(l^2/2AB
Ch)・m・α(ここで、hはダイヤフラムの厚さ、l
はダイヤフラムの長さ、Eはヤング率、Aは重り部の長
さ、Bは重り部の幅、Cは重り部の厚さ、mは重り部の
質量、αは被検出加速度である。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26683589A JPH03128463A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 半導体式加速度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26683589A JPH03128463A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 半導体式加速度センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03128463A true JPH03128463A (ja) | 1991-05-31 |
Family
ID=17436321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26683589A Pending JPH03128463A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 半導体式加速度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03128463A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12483824B2 (en) | 2020-12-28 | 2025-11-25 | Shenzhen Shokz Co., Ltd. | Vibration sensor |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP26683589A patent/JPH03128463A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12483824B2 (en) | 2020-12-28 | 2025-11-25 | Shenzhen Shokz Co., Ltd. | Vibration sensor |
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