JPH0314592A - 有機ケイ素化合物およびその製造方法 - Google Patents
有機ケイ素化合物およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0314592A JPH0314592A JP1148156A JP14815689A JPH0314592A JP H0314592 A JPH0314592 A JP H0314592A JP 1148156 A JP1148156 A JP 1148156A JP 14815689 A JP14815689 A JP 14815689A JP H0314592 A JPH0314592 A JP H0314592A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- groups
- aromatic
- general formula
- tables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、新規な有機ケイ素化合物およびその製造方法
に関する。さらに詳しくは分子中に反応性あるいは高機
能性官能基と、加水分解性基を含有するシリル基とを有
し、しかも分子全体が芳香族基、ビニル基で剛直にされ
た有機ケイ素化合物およびその製造方法に関する。
に関する。さらに詳しくは分子中に反応性あるいは高機
能性官能基と、加水分解性基を含有するシリル基とを有
し、しかも分子全体が芳香族基、ビニル基で剛直にされ
た有機ケイ素化合物およびその製造方法に関する。
分子中に反応性あるいは高機能性官能基と、加水分解性
基を有するシリル基とを持つ化合物として、式(4)、
式(5)に示すような有機ケイ素化合物が公知である。
基を有するシリル基とを持つ化合物として、式(4)、
式(5)に示すような有機ケイ素化合物が公知である。
XC}I.CH2Cll2Si (OMe) 3
”・(4)R’CH2CH2Sl (OMe) a
−(5)(R’ : CF3, C8F
+3. C8Flff)式(4)に示されるものは通
常シランカップリング剤と呼ばれ、各種有機一無機複合
材の特性向上剤、接着剤の接着向上剤、樹脂の変性剤な
どとして利用されている。一方、式(5)に示されたフ
ルオロアルキル基を含有する有機ケイ素化合物は、低エ
ネルギー表面を形戊させるための表面処理剤として、あ
るいは液晶配向剤として利用されている。
”・(4)R’CH2CH2Sl (OMe) a
−(5)(R’ : CF3, C8F
+3. C8Flff)式(4)に示されるものは通
常シランカップリング剤と呼ばれ、各種有機一無機複合
材の特性向上剤、接着剤の接着向上剤、樹脂の変性剤な
どとして利用されている。一方、式(5)に示されたフ
ルオロアルキル基を含有する有機ケイ素化合物は、低エ
ネルギー表面を形戊させるための表面処理剤として、あ
るいは液晶配向剤として利用されている。
しかし、これらの化合物は、主鎮が炭素の一重結合で形
成されているため、分子全体が柔軟すぎ、複合材中ある
いはその表面上でのこれら有機ケイ素化合物の分子配向
に問題があった。
成されているため、分子全体が柔軟すぎ、複合材中ある
いはその表面上でのこれら有機ケイ素化合物の分子配向
に問題があった。
すなわち、例えばシリル基を無機材料側に、反応性官能
基を有機材料側に配向させたいとした場合でも、分子が
柔軟であるためシリル基も反応性官能基も無機材料側に
配向してしまう場合があった。このような場合は当然の
ことながら、所望の有機ケイ素化合物の添加効果は得ら
れなくなる。
基を有機材料側に配向させたいとした場合でも、分子が
柔軟であるためシリル基も反応性官能基も無機材料側に
配向してしまう場合があった。このような場合は当然の
ことながら、所望の有機ケイ素化合物の添加効果は得ら
れなくなる。
本発明の目的は、反応性あるいは高機能性の官能基と、
加水分解性基を有するシリル基とを結ぶ炭素鎖に芳香族
基とビニル基を導入し、分子全体を剛直にすることによ
り、シランヵップリング剤、表面処理剤、変性剤として
、あるいは各種有機物質の合或原料として有用な有機ケ
イ素化合物を提供することであり、さらに該化合物を工
業的に高収率で得る方法を提供することである。
加水分解性基を有するシリル基とを結ぶ炭素鎖に芳香族
基とビニル基を導入し、分子全体を剛直にすることによ
り、シランヵップリング剤、表面処理剤、変性剤として
、あるいは各種有機物質の合或原料として有用な有機ケ
イ素化合物を提供することであり、さらに該化合物を工
業的に高収率で得る方法を提供することである。
本発明者は、前述のような目的を達成すべく鋭意検討を
重ねた結果、 一般式(1) する芳香族基を表わす。また、R’は炭素数1〜9の置
換または非置換の1価の炭化水素基、R2は非置換のア
ルキル基、nは0〜2の整数を表わす。)で示される有
機ケイ素化合物を見出し、又これが一般式(2) Ar−Or ・・・(2) (ただし、Arはニトロ基、シアン基、ビニル基、カル
ボニル基、エステル基、アミド基、イミド基、ウレイド
基、ウレタン基、アミノ基、イソシアネート基、ブロモ
基、クロロ基、フルオロ基およびこれらの基が結合した
アルキル基、お(ただし、八rはニトロ基、シアノ基、
ビニル基、カルボニル基、エステル基、アミド基、イミ
ド基、ウレイド基、ウレタン基、アミノ基、イソシアネ
−}基、ブロモ基、クロロ基、フル−Jo基およびこれ
らの基が結合したアルキル基、おる群から選ばれる置換
基を少なくとも1つ含有群から選ばれる置換基を少なく
とも1つ含有する芳香族基を表わす。)で示される芳香
族ブロモ化物と、一般式(3) (ただし、Rlは炭素数1〜9の置換または非置換の1
価の炭化水素基、R2は非置換のアルキル基、nは0〜
2の整数を表わす。)で示されるビニルシラン化合物を
ホスフィン配位子を有するパラジウム触媒の存在下で反
応させることにより工業的に有利に製造できることを確
認し、本発明を完或、提供するに至った。
重ねた結果、 一般式(1) する芳香族基を表わす。また、R’は炭素数1〜9の置
換または非置換の1価の炭化水素基、R2は非置換のア
ルキル基、nは0〜2の整数を表わす。)で示される有
機ケイ素化合物を見出し、又これが一般式(2) Ar−Or ・・・(2) (ただし、Arはニトロ基、シアン基、ビニル基、カル
ボニル基、エステル基、アミド基、イミド基、ウレイド
基、ウレタン基、アミノ基、イソシアネート基、ブロモ
基、クロロ基、フルオロ基およびこれらの基が結合した
アルキル基、お(ただし、八rはニトロ基、シアノ基、
ビニル基、カルボニル基、エステル基、アミド基、イミ
ド基、ウレイド基、ウレタン基、アミノ基、イソシアネ
−}基、ブロモ基、クロロ基、フル−Jo基およびこれ
らの基が結合したアルキル基、おる群から選ばれる置換
基を少なくとも1つ含有群から選ばれる置換基を少なく
とも1つ含有する芳香族基を表わす。)で示される芳香
族ブロモ化物と、一般式(3) (ただし、Rlは炭素数1〜9の置換または非置換の1
価の炭化水素基、R2は非置換のアルキル基、nは0〜
2の整数を表わす。)で示されるビニルシラン化合物を
ホスフィン配位子を有するパラジウム触媒の存在下で反
応させることにより工業的に有利に製造できることを確
認し、本発明を完或、提供するに至った。
即ち本発明は、上記反応性あるいは高機能性の官能基と
加水分解性基を結合するケイ素基の間に、芳香族基とビ
ニル基を有する新規な有機ケイ素化合物、およびその製
造方法に関する。
加水分解性基を結合するケイ素基の間に、芳香族基とビ
ニル基を有する新規な有機ケイ素化合物、およびその製
造方法に関する。
本発明化合物の一方の製造原料である一般式(2)で示
される芳香族ブロモ化物中のArはニトロ基、シアノ基
、ビニル基、カルボニル基、エステル基、アミド基、イ
ミド基、ウレイド基、ウレタン基、アミノ基、イソシア
ネート基、ブロモ基、クロロ基、フルオロ基、およびこ
れらのい。
される芳香族ブロモ化物中のArはニトロ基、シアノ基
、ビニル基、カルボニル基、エステル基、アミド基、イ
ミド基、ウレイド基、ウレタン基、アミノ基、イソシア
ネート基、ブロモ基、クロロ基、フルオロ基、およびこ
れらのい。
このようなArとしては、例えば次のようなものが例示
される。
される。
で示される基からなる群から選ばれた置換基を少なくと
も1つ含有する芳香族基を表わす。
も1つ含有する芳香族基を表わす。
芳香族基としてはフエニル基、ナフチル基、あるいはそ
れ以上の多環縮合したものでも良いが、入手のしやすさ
から、フエニル基が望まし上述の官能基の芳香族基中の
位置はいずれでもよいが、主要な官能基がケイ素基と反
対の方向を向くことが好ましい。例えばフェニル基の場
合はブロモ基に対してパラ位、メタ位に官能基が付くこ
とが好ましい。
れ以上の多環縮合したものでも良いが、入手のしやすさ
から、フエニル基が望まし上述の官能基の芳香族基中の
位置はいずれでもよいが、主要な官能基がケイ素基と反
対の方向を向くことが好ましい。例えばフェニル基の場
合はブロモ基に対してパラ位、メタ位に官能基が付くこ
とが好ましい。
本発明に使用されるもう一方の製造原料は一般式(3)
で示されるビニルシラン化合物であり、式中のR1で示
される置換または非置換の1価炭化水素基としては、メ
チル基、エチル基、プロビル基、ブチル基、ヘキシル基
のようなアルキル基;シクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基のようなシクロアルキル基:2−フェニルエチル基
のようなアラルキル基、フエニル基、トリル基のような
アリール基;およびクロロメチル基、クロロフエニル基
、3,3.3−}リフルオロブロビル基のような置換炭
化水素基などが例示される。
で示されるビニルシラン化合物であり、式中のR1で示
される置換または非置換の1価炭化水素基としては、メ
チル基、エチル基、プロビル基、ブチル基、ヘキシル基
のようなアルキル基;シクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基のようなシクロアルキル基:2−フェニルエチル基
のようなアラルキル基、フエニル基、トリル基のような
アリール基;およびクロロメチル基、クロロフエニル基
、3,3.3−}リフルオロブロビル基のような置換炭
化水素基などが例示される。
またOR2としては、メトキシ基、エトキシ基、ブロポ
キシ基、ブトキシ基などが例示される。
キシ基、ブトキシ基などが例示される。
本発明の反応は通常}1eck反応と呼ばれる芳香族ハ
ロゲン化物とビニル基含有化合物をパラジウム触媒、お
よび脱ハロゲン化水素剤の存在下に反応させる方法であ
る。しかし今までビニルンランとしてはビニルトリアル
キルシランが使用されていることが多く、ビニルトリア
ルキルシランを使用した場合、,反応中脱シリル化が優
先的に起こり、ブロモベンゼンとの反応ではスチレンが
主に生成することが知られている(日本化学会、第38
回春季年会、予稿集945 (1978)、後述のJ,
Org. , Chemの文献には、ヨードベンゼン
の場合もスチレンが主に生或することが述べられている
)。一方、ビニルトリエトキシシランとヨードベンゼン
、ヨードアニソールをパラジウム触媒、さらに硝酸銀の
存在下反応させた例があるが、収率は長時間の反応でも
低い(J.Org,Chem,,51. 5286〜5
290(1986)) 。同文献中、ビニルトリエトキ
シシランとブロモベンゼンを反応させた例はないが、ビ
ニルトリメチルシランを使用した例は挙げてある。それ
によると硝酸銀存在下では、スチレンとβ一トリメチル
シリルスチレンが1:1で生或し、硝酸銀が存在しない
と全く反応しないと報告されている。従って、同文献中
の反応方法では、ビニルトリメチルシランよりさらに反
応性が低いとされるビニルトリエトキシシランを用いた
場合、さらに悪い結果しか得られないと考えられる。
ロゲン化物とビニル基含有化合物をパラジウム触媒、お
よび脱ハロゲン化水素剤の存在下に反応させる方法であ
る。しかし今までビニルンランとしてはビニルトリアル
キルシランが使用されていることが多く、ビニルトリア
ルキルシランを使用した場合、,反応中脱シリル化が優
先的に起こり、ブロモベンゼンとの反応ではスチレンが
主に生成することが知られている(日本化学会、第38
回春季年会、予稿集945 (1978)、後述のJ,
Org. , Chemの文献には、ヨードベンゼン
の場合もスチレンが主に生或することが述べられている
)。一方、ビニルトリエトキシシランとヨードベンゼン
、ヨードアニソールをパラジウム触媒、さらに硝酸銀の
存在下反応させた例があるが、収率は長時間の反応でも
低い(J.Org,Chem,,51. 5286〜5
290(1986)) 。同文献中、ビニルトリエトキ
シシランとブロモベンゼンを反応させた例はないが、ビ
ニルトリメチルシランを使用した例は挙げてある。それ
によると硝酸銀存在下では、スチレンとβ一トリメチル
シリルスチレンが1:1で生或し、硝酸銀が存在しない
と全く反応しないと報告されている。従って、同文献中
の反応方法では、ビニルトリメチルシランよりさらに反
応性が低いとされるビニルトリエトキシシランを用いた
場合、さらに悪い結果しか得られないと考えられる。
以上のように今までの反応方法は、入手しやすく、しか
も経済的にも有利なブロモ化された芳香族化合物を用い
た場合には適していなかった。
も経済的にも有利なブロモ化された芳香族化合物を用い
た場合には適していなかった。
本発明の反応は、硝酸銀のような添加剤は不必要でパラ
ジウム触媒のみで良い。使用するパラジウム触媒として
は、ホスフィン配位子を持つものであれば何れのものに
ても良く、又ホスフィン配位子を持つ錯体を使用しても
系中で錯体を生或させても良い。例えば、テトラキス(
トリフエニルホスフィン)パラジウム(0)、ジクロロ
ビス(トリフエニルホスフィン)パラジウム(II)、
ジクロロビス(フエニルジエチルホスフィン)パラジウ
ム(II) 、ジクロロ(ビスジフェニルホスフィノエ
タン)パラジウム(■)、パラジウムジアセテートある
いはジクロロビス(ペンゾニトリル)パラジウム(n)
と2当量のトリフェニルホスフィン、トリ (〇一トリ
ル)ホスフィン、トリエチルホスフィンの組合せなどが
挙げられる。
ジウム触媒のみで良い。使用するパラジウム触媒として
は、ホスフィン配位子を持つものであれば何れのものに
ても良く、又ホスフィン配位子を持つ錯体を使用しても
系中で錯体を生或させても良い。例えば、テトラキス(
トリフエニルホスフィン)パラジウム(0)、ジクロロ
ビス(トリフエニルホスフィン)パラジウム(II)、
ジクロロビス(フエニルジエチルホスフィン)パラジウ
ム(II) 、ジクロロ(ビスジフェニルホスフィノエ
タン)パラジウム(■)、パラジウムジアセテートある
いはジクロロビス(ペンゾニトリル)パラジウム(n)
と2当量のトリフェニルホスフィン、トリ (〇一トリ
ル)ホスフィン、トリエチルホスフィンの組合せなどが
挙げられる。
使用する触媒の量は、芳香族ブロモ化物に対してo.
ooi〜20mo1%が好ましく、さらに好ましくは0
.1〜5mo1%である。
ooi〜20mo1%が好ましく、さらに好ましくは0
.1〜5mo1%である。
反応に使用する芳香族ブロモ化物とビニルシランの仕込
みモル比はいずれの仕込み比でも良いが、反応剤を効率
的に使用するために0.8〜1.2の範囲が好ましい。
みモル比はいずれの仕込み比でも良いが、反応剤を効率
的に使用するために0.8〜1.2の範囲が好ましい。
ただし、反応剤の一方を大過剰に用いて、反応溶媒とす
ることも可能である。
ることも可能である。
また脱臭化水素剤として使用するアミン類は、反応収率
を向上させるために添加することが好ましく、このよう
なものとしてトリエチルアミン、トリブロビルアミン、
トリブチルアミン、ベンジルジメチルアミンなどの第3
級アミンやビリジンなどの芳香族アミンが通常使用され
る。
を向上させるために添加することが好ましく、このよう
なものとしてトリエチルアミン、トリブロビルアミン、
トリブチルアミン、ベンジルジメチルアミンなどの第3
級アミンやビリジンなどの芳香族アミンが通常使用され
る。
ア′ミン類の量は反応により生或する臭化水素の量の当
量以上が好ましい。
量以上が好ましい。
反応温度は30〜250℃の範囲で実施し得るが、好ま
しくは、70〜180℃の範囲で通常実施される。この
反応時の圧力は常圧で一般に行われるが、必要であれば
加圧または減圧の状態であってもよい。
しくは、70〜180℃の範囲で通常実施される。この
反応時の圧力は常圧で一般に行われるが、必要であれば
加圧または減圧の状態であってもよい。
また、反応の際に使用する溶媒は、特に必要とするもの
ではないが、触媒の溶解性を高めたりあるいは温度制御
を行うために使用しても差し支えない。このような溶媒
としては、例えばトルエン、キシレン、シクロヘキサン
、n−へキサン、n−へブタン、ナフサ、ミネラルスピ
リット、石油ベンジンのような炭化水素系溶剤;クロロ
ホルム;四塩化炭素、トリクロロエチレン、パークロロ
エチレン、1.1.1 −} !Jクロロエチレンのよ
うなハロゲン化炭化水素系溶剤;エチルエーテル、テト
ラヒドロフラン、エチレングリコールジエチルエーテル
のようなエーテル系溶剤;酢酸エチル、酢酸ブチル、酢
酸アミルのようなエステル系溶剤;アセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトンのようなケトン系
溶剤およびジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ドのような非プロトン系極性溶剤などが例示される。ま
た、前述の如く反応に使用する反応剤、例えばビニルシ
ラン類を大過剰に用いて溶媒としても良い。
ではないが、触媒の溶解性を高めたりあるいは温度制御
を行うために使用しても差し支えない。このような溶媒
としては、例えばトルエン、キシレン、シクロヘキサン
、n−へキサン、n−へブタン、ナフサ、ミネラルスピ
リット、石油ベンジンのような炭化水素系溶剤;クロロ
ホルム;四塩化炭素、トリクロロエチレン、パークロロ
エチレン、1.1.1 −} !Jクロロエチレンのよ
うなハロゲン化炭化水素系溶剤;エチルエーテル、テト
ラヒドロフラン、エチレングリコールジエチルエーテル
のようなエーテル系溶剤;酢酸エチル、酢酸ブチル、酢
酸アミルのようなエステル系溶剤;アセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトンのようなケトン系
溶剤およびジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ドのような非プロトン系極性溶剤などが例示される。ま
た、前述の如く反応に使用する反応剤、例えばビニルシ
ラン類を大過剰に用いて溶媒としても良い。
反応時間は、用いる原料、触媒、あるいは溶媒、反応温
度などにより異なるため、特に限定するものではない。
度などにより異なるため、特に限定するものではない。
ただし、通常は0.5〜12時間で反応を完結させるよ
うに条件設定が行われる。反応は芳香族ブロモ化物、ビ
ニルシラン、アミン類、パラジウム触媒、溶媒を混合し
て加熱攪拌することで行われる。
うに条件設定が行われる。反応は芳香族ブロモ化物、ビ
ニルシラン、アミン類、パラジウム触媒、溶媒を混合し
て加熱攪拌することで行われる。
得られた化合物の精製は、選択性の高い反応により得ら
れたものであるので、公知の技術である蒸留、ガスクロ
分取、液クロ分取、カラムクロマトなどの方法で行うこ
とができる。
れたものであるので、公知の技術である蒸留、ガスクロ
分取、液クロ分取、カラムクロマトなどの方法で行うこ
とができる。
反応中及び精製の際に、原料、生或物の安定性を増すた
めに、予め公知の適当な重合禁止剤や酸化防止剤を添加
することは、常套手段として何等差し支えない。
めに、予め公知の適当な重合禁止剤や酸化防止剤を添加
することは、常套手段として何等差し支えない。
上記した本発明の方法によって製造された有機ケイ素化
合物は、高収率、高純度で工業的に得られ、また分子内
に芳香族基とビニル基を有しているために分子全体が剛
直になり、しかも反応性あるいは高機能性官能基と、加
水分解性基を有するシリル基とを有している。
合物は、高収率、高純度で工業的に得られ、また分子内
に芳香族基とビニル基を有しているために分子全体が剛
直になり、しかも反応性あるいは高機能性官能基と、加
水分解性基を有するシリル基とを有している。
従って、該化合物は接着向上剤や表面処理剤として、ま
た、他の有機ポリマーに対するグラフト化剤、架橋剤と
して、あるいは各種有機化合物の合或原料として有用か
つ効果のあるものである。
た、他の有機ポリマーに対するグラフト化剤、架橋剤と
して、あるいは各種有機化合物の合或原料として有用か
つ効果のあるものである。
以下において実施例を挙げ、本発明をさらに詳しく説明
する。
する。
実施例1
フラスコに、4−ニトロブロモベンゼン2。02g (
10mmol) 、ビニルトリエトキシシラン2.85
g (15mmol) 、}リエチルアミン1.llg
(llmmol)、テトラキストリフエニルホスフィ
ンパラジウム(0)0. 115g (0. 10mm
ol)を入れ、窒素雰囲気下、150℃で5時間攪拌し
た。ベンゼンを20rnl加え、生戒した塩を濾別し、
クーゲル蒸留(180〜200℃(バス温) / 2
mmHg)により淡黄色透明の液体を得た。さらにガス
クロ分取(SB30. 10%)により2.23gの液
体が得られた。このものの、NMR SIL Mass
,元素分析の結果から、得られた化合物は(B)−2−
(4−ニトロフェニル)−1−トリエトキシシリルエテ
ンであることがわかった。収率は72%であった。分析
結果を第2表に、NMRチャート、IRチャートをそれ
ぞれ第■図および第2図に示した。
10mmol) 、ビニルトリエトキシシラン2.85
g (15mmol) 、}リエチルアミン1.llg
(llmmol)、テトラキストリフエニルホスフィ
ンパラジウム(0)0. 115g (0. 10mm
ol)を入れ、窒素雰囲気下、150℃で5時間攪拌し
た。ベンゼンを20rnl加え、生戒した塩を濾別し、
クーゲル蒸留(180〜200℃(バス温) / 2
mmHg)により淡黄色透明の液体を得た。さらにガス
クロ分取(SB30. 10%)により2.23gの液
体が得られた。このものの、NMR SIL Mass
,元素分析の結果から、得られた化合物は(B)−2−
(4−ニトロフェニル)−1−トリエトキシシリルエテ
ンであることがわかった。収率は72%であった。分析
結果を第2表に、NMRチャート、IRチャートをそれ
ぞれ第■図および第2図に示した。
実施例2〜9
実施例1の4−ニトロブロモベンゼンを第1表に示した
原料に変更し(全て10mmol) 、第1表に示す反
応時間で、実施例1と同様に反応させた。反応結果を第
1表にまとめた。また実施例1と同様に行った分析結果
を第2表にまとめた。
原料に変更し(全て10mmol) 、第1表に示す反
応時間で、実施例1と同様に反応させた。反応結果を第
1表にまとめた。また実施例1と同様に行った分析結果
を第2表にまとめた。
実施例10
実施例1と同様に4−アミノブロモベンゼン1.72g
(].Ommol) 、ビニルトリエトキシシラン2
.85g (15mmol)、トリエチルアミン1.
llg (11mmol) 、さらに触媒としてパラジ
ウムジアセテ− }0.022g (0.10mmol
) 、}リ (o一トリル)ホスフィン0. 061
g (0. 20mmol)を用いて、反応させた。反
応結果及び分析結果を第1表、第2表にまとめた。
(].Ommol) 、ビニルトリエトキシシラン2
.85g (15mmol)、トリエチルアミン1.
llg (11mmol) 、さらに触媒としてパラジ
ウムジアセテ− }0.022g (0.10mmol
) 、}リ (o一トリル)ホスフィン0. 061
g (0. 20mmol)を用いて、反応させた。反
応結果及び分析結果を第1表、第2表にまとめた。
実施例11−
実施例1のビニルトリエトキシシランをビニルメチルジ
エトキシシラン2. 40 g ( 15mmol)に
変更して、実施例lと同様に反応させた。反応結果及び
分析結果を第1表、第2表にまとめた。
エトキシシラン2. 40 g ( 15mmol)に
変更して、実施例lと同様に反応させた。反応結果及び
分析結果を第1表、第2表にまとめた。
第1図は実施例1で得られた本発明化合物のN!ARチ
ャートを示す図、第2図は同じ<IRチャートを示す図
である。
ャートを示す図、第2図は同じ<IRチャートを示す図
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1) (ただし、Arはニトロ基、シアノ基、ビニル基、カル
ボニル基、エステル基、アミド基、イミド基、ウレイド
基、ウレタン基、アミノ基、イソシアネート基、ブロモ
基、クロロ基、フルオロ基およびこれらの基が結合した
アルキル基、および▲数式、化学式、表等があります▼
で示される基からなる群から選ばれる置換基を少なくと
も1つ含有する芳香族基を表わす。また、R^1は炭素
数1〜9の置換または非置換の1価の炭化水素基、R^
2は非置換のアルキル基、nは0〜2の整数を表わす。 )で示される有機ケイ素化合物。2 一般式(2) Ar−Br・・・(2) (ただし、Arはニトロ基、シアノ基、ビニル基、カル
ボニル基、エステル基、アミド基、イミド基、ウレイド
基、ウレタン基、アミノ基、イソシアネート基、ブロモ
基、クロロ基、フルオロ基およびこれらの基が結合した
アルキル基、および▲数式、化学式、表等があります▼
で示され る基からなる群から選ばれる置換基を少なくとも1つ含
有する芳香族基を表わす。)で示される芳香族ブロモ化
物と、 一般式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(3) (ただし、R^1は炭素数1〜9の置換または非置換の
1価の炭化水素基、R^2は非置換のアルキル基、nは
0〜2の整数を表わす。)で示されるビニルシラン化合
物をホスフィン配位子を有するパラジウム触媒の存在下
で反応させることを特徴とする請求項1記載の一般式(
1)で示される有機ケイ素化合物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1148156A JPH0314592A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 有機ケイ素化合物およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1148156A JPH0314592A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 有機ケイ素化合物およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0314592A true JPH0314592A (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=15446512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1148156A Pending JPH0314592A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 有機ケイ素化合物およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0314592A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970074785A (ko) * | 1996-05-11 | 1997-12-10 | 페터스 우베, 슈베르트페거 한스-요아힘 | 비닐화 유기 규소 화합물의 제조방법 |
| US6855375B2 (en) * | 2002-03-28 | 2005-02-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for producing water-repellent film |
| WO2024172036A1 (ja) * | 2023-02-13 | 2024-08-22 | ダイキン工業株式会社 | 表面処理剤 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1148156A patent/JPH0314592A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970074785A (ko) * | 1996-05-11 | 1997-12-10 | 페터스 우베, 슈베르트페거 한스-요아힘 | 비닐화 유기 규소 화합물의 제조방법 |
| US6855375B2 (en) * | 2002-03-28 | 2005-02-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for producing water-repellent film |
| WO2024172036A1 (ja) * | 2023-02-13 | 2024-08-22 | ダイキン工業株式会社 | 表面処理剤 |
| JP2024114679A (ja) * | 2023-02-13 | 2024-08-23 | ダイキン工業株式会社 | 表面処理剤 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0296583A (ja) | アミノアルキルアルコキシシランの製造方法 | |
| JPH0314592A (ja) | 有機ケイ素化合物およびその製造方法 | |
| JPH01132591A (ja) | 二量体化されたビニルビシクロヘプチル基含有ケイ素化合物およびその製造方法 | |
| US5663271A (en) | Polysilanes and method for producing the same | |
| JPH0291082A (ja) | 1,4−ジシリルブト−3−エン−1−インおよびその製造方法 | |
| JPH0314590A (ja) | 不飽和基含有有機ケイ素化合物およびその製造方法 | |
| JPS6363683A (ja) | (フェニルジメチルカルビニル)シラン化合物の製造方法 | |
| JPH0196188A (ja) | 5−ビニルビシクロ〔2.2.1〕ヘプチルトリクロロシランの製造方法 | |
| JP3552079B2 (ja) | サマリウム錯体 | |
| JPH04364194A (ja) | 有機ビスゲルミルエタン類の製造方法 | |
| JP4156857B2 (ja) | 3−クロロ−3−ブテン酸エステル誘導体及びその製造方法 | |
| JP5747873B2 (ja) | 2−トリクロロシリルノルボルナンの製造方法 | |
| JP3385355B2 (ja) | テトラキス(ジアルコキシシリル)ベンゼンとその製造方法 | |
| JP2535794B2 (ja) | 含ケイ素5環性化合物及びその製造方法 | |
| JPH0314591A (ja) | 1―シリル―1,3―ジエンの製造方法 | |
| JPH04124189A (ja) | 有機ケイ素化合物の製造方法 | |
| JP2952336B2 (ja) | 有機ゲルマニウム化合物の製造方法 | |
| JP7131109B2 (ja) | 有機シリコン化合物の製造方法、アミノアリール基含有有機シリコン化合物の製造方法および有機シリコン化合物 | |
| JPH02235888A (ja) | アルケニルシラン類の製造方法 | |
| JP2611186B2 (ja) | 有機ゲルマニウム化合物 | |
| JPS60130592A (ja) | アルキニルシリル化合物の製造方法 | |
| JPH0436290A (ja) | シラン化合物 | |
| JP2002206027A (ja) | シリレン基を有するポリカルボシラン及びその製造方法 | |
| JPH0436291A (ja) | シラン化合物 | |
| JP3564530B2 (ja) | テトラキス(ジアリールシリル)ベンゼンの製造方法 |