JPH0315428B2 - - Google Patents
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- JPH0315428B2 JPH0315428B2 JP60144249A JP14424985A JPH0315428B2 JP H0315428 B2 JPH0315428 B2 JP H0315428B2 JP 60144249 A JP60144249 A JP 60144249A JP 14424985 A JP14424985 A JP 14424985A JP H0315428 B2 JPH0315428 B2 JP H0315428B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、トランジスタとトランスとを使用し
て直流−直流変換し、且つ定電圧化された出力電
圧を得るための直流変換器即ちDC/DCコンバー
タに関する。
て直流−直流変換し、且つ定電圧化された出力電
圧を得るための直流変換器即ちDC/DCコンバー
タに関する。
1石式トランジスタコンバータの出力電圧の検
出方法として、直流出力電圧を直接に検出する方
法と、トランスに電圧検出用巻線を設けて検出す
る方法とが知られている。
出方法として、直流出力電圧を直接に検出する方
法と、トランスに電圧検出用巻線を設けて検出す
る方法とが知られている。
しかし、前者の直接検出方法は、トランスの1
次側と2次側との絶縁分離を保つため、電圧検出
制御回路をホトカプラー等で結合しなければなら
ず、必然的にコスト高になるという欠点を有す
る。一方、後者の電圧検出巻線を設ける方法は、
低コスト化が可能であるが、定電圧制御特性が悪
いという欠点を有する。即ち、電圧検出巻線を使
用する方法は、間接検出であるために、電圧検出
巻線の電圧が一定になるように制御されても、ラ
インインピーダンスによる電圧降下のために出力
電圧が一定になるとは限らない。
次側と2次側との絶縁分離を保つため、電圧検出
制御回路をホトカプラー等で結合しなければなら
ず、必然的にコスト高になるという欠点を有す
る。一方、後者の電圧検出巻線を設ける方法は、
低コスト化が可能であるが、定電圧制御特性が悪
いという欠点を有する。即ち、電圧検出巻線を使
用する方法は、間接検出であるために、電圧検出
巻線の電圧が一定になるように制御されても、ラ
インインピーダンスによる電圧降下のために出力
電圧が一定になるとは限らない。
そこで、本発明の目的は、比較的簡単な回路で
精度の高い定電圧制御が可能な直流変換器を提供
することにある。
精度の高い定電圧制御が可能な直流変換器を提供
することにある。
上記目的を達成するための本発明は、実施例を
示す図面の符号を参照して説明すると、直流電源
2の一端にその一端が接続されたトランス1次巻
線4と、この1次巻線4の他端と前記直流電源2
の他端との間に接続されたスイツチングトランジ
スタ8と、前記1次巻線4に電磁結合された2次
巻線5と、この2次巻線5に接続された整流平滑
回路10と、前記1次巻線4及び前記2次巻線5
に電磁結合され、前記スイツチングトランジスタ
8を正帰還駆動するように前記スイツチングトラ
ンジスタ8に接続された3次巻線6と、前記1次
巻線4及び前記2次巻線5に電磁結合された電圧
検出用4次巻線7と、前記スイツチングトランジ
スタ8に流れる電流を検出するように前記スイツ
チングトランジスタ8に直列に接続された前記電
流検出抵抗9と、前記電流検出抵抗9に対して逆
流阻止用ダイオード18を介して並列に接続され
た第1のコンデンサ20と、前記4次巻線7に直
列に接続され且つ前記第1のコンデンサ20の電
圧の変化に対してインピーダンス値が比例的に変
化するように前記第1のコンデンサ20の電圧で
制御される例えばトランジスタ22のような制御
素子と、前記4次巻線7に対して前記制御素子を
介して並列に接続された第2のコンデンサ24
と、前記第2のコンデンサ24の電圧V3又はこ
の分割電圧から成る検出電圧と基準電圧との比較
に基づいて前記検出電圧が高い時に前記スイツチ
ングトランジスタ8のオン時間幅が短くなり、前
記検出電圧が低い時に前記スイツチングトランジ
スタ8のオン時間幅が長くなるように前記スイツ
チングトランジスタ8を制御する制御回路25と
を備えた直流変換装置に係わるものである。
示す図面の符号を参照して説明すると、直流電源
2の一端にその一端が接続されたトランス1次巻
線4と、この1次巻線4の他端と前記直流電源2
の他端との間に接続されたスイツチングトランジ
スタ8と、前記1次巻線4に電磁結合された2次
巻線5と、この2次巻線5に接続された整流平滑
回路10と、前記1次巻線4及び前記2次巻線5
に電磁結合され、前記スイツチングトランジスタ
8を正帰還駆動するように前記スイツチングトラ
ンジスタ8に接続された3次巻線6と、前記1次
巻線4及び前記2次巻線5に電磁結合された電圧
検出用4次巻線7と、前記スイツチングトランジ
スタ8に流れる電流を検出するように前記スイツ
チングトランジスタ8に直列に接続された前記電
流検出抵抗9と、前記電流検出抵抗9に対して逆
流阻止用ダイオード18を介して並列に接続され
た第1のコンデンサ20と、前記4次巻線7に直
列に接続され且つ前記第1のコンデンサ20の電
圧の変化に対してインピーダンス値が比例的に変
化するように前記第1のコンデンサ20の電圧で
制御される例えばトランジスタ22のような制御
素子と、前記4次巻線7に対して前記制御素子を
介して並列に接続された第2のコンデンサ24
と、前記第2のコンデンサ24の電圧V3又はこ
の分割電圧から成る検出電圧と基準電圧との比較
に基づいて前記検出電圧が高い時に前記スイツチ
ングトランジスタ8のオン時間幅が短くなり、前
記検出電圧が低い時に前記スイツチングトランジ
スタ8のオン時間幅が長くなるように前記スイツ
チングトランジスタ8を制御する制御回路25と
を備えた直流変換装置に係わるものである。
[作用]
本発明においては、第2のコンデンサ24が4
次巻線7の電圧のみによつて充電されず、第1の
コンデンサ20の電圧に比例的にインピーダンス
値が変化する制御素子を介して充電される。従つ
て、定電圧制御のための検出電圧として働く第2
のコンデンサ24の電圧がスイツチングトランジ
スタ8の電流で補正され、負荷の電圧を直接に検
出したと等価な検出電圧を得ることができる。
次巻線7の電圧のみによつて充電されず、第1の
コンデンサ20の電圧に比例的にインピーダンス
値が変化する制御素子を介して充電される。従つ
て、定電圧制御のための検出電圧として働く第2
のコンデンサ24の電圧がスイツチングトランジ
スタ8の電流で補正され、負荷の電圧を直接に検
出したと等価な検出電圧を得ることができる。
次に、第1図を参照して本発明の実施例に係わ
るトランジスタコンバータについて述べる。第1
図において、1は交流電源端子、2は整流器から
なる直流電源、3は出力トランスである。トラン
ス3は、相互に電磁結合された1次巻線4、2次
巻線5、3次巻線6、及び4次巻線7を有する。
1次巻線4の一端は直流電源2の一端に接続さ
れ、他端はスイツチングトランジスタ8のコレク
タに接続されている。スイツチングトランジスタ
8のエミツタは電流検出抵抗9を介して直流電源
2の他端に接続されている。10は整流平滑回路
であり、2次巻線5に接続されたダイオード11
とコンデンサ12とから成る。13は負荷であ
り、整流平滑回路10から出力電圧V0、負荷電
流I0の供給を受ける。2次巻線6はコンデンサ1
4と抵抗15とを介してスイツチングトランジス
タ8のベース・エミツタ間に接続されている。1
6は起動抵抗であり、直流電源2の一端とスイツ
チングトランジスタ8のベースとの間に接続され
ている。
るトランジスタコンバータについて述べる。第1
図において、1は交流電源端子、2は整流器から
なる直流電源、3は出力トランスである。トラン
ス3は、相互に電磁結合された1次巻線4、2次
巻線5、3次巻線6、及び4次巻線7を有する。
1次巻線4の一端は直流電源2の一端に接続さ
れ、他端はスイツチングトランジスタ8のコレク
タに接続されている。スイツチングトランジスタ
8のエミツタは電流検出抵抗9を介して直流電源
2の他端に接続されている。10は整流平滑回路
であり、2次巻線5に接続されたダイオード11
とコンデンサ12とから成る。13は負荷であ
り、整流平滑回路10から出力電圧V0、負荷電
流I0の供給を受ける。2次巻線6はコンデンサ1
4と抵抗15とを介してスイツチングトランジス
タ8のベース・エミツタ間に接続されている。1
6は起動抵抗であり、直流電源2の一端とスイツ
チングトランジスタ8のベースとの間に接続され
ている。
17は本発明に従う補正電圧発生回路であり、
電流検出抵抗9に流れる電流に対応した補正電圧
を発生するように構成されている。この補正電圧
発生回路17を更に詳しく説明すると、電流検出
抵抗9に逆流阻止用ダイオード18と充電時定数
を決める抵抗19とを介して第1のコンデンサ2
0を並列に接続し、このコンデンサ20に並列に
放電時定数を決める抵抗21を接続し、コンデン
サ20の上端をゲインアツプ用トランジスタ22
のベースに、下端をコレクタに接続することによ
つて構成されている。そして、4次巻線7から得
られる検出電圧V1からこれよりも低いレベルに
設定された補正電圧V2を差し引くために、pnp型
トランジスタ22のエミツタが4次巻線7の一端
に接続されている。即ち、トランジスタ22が4
次巻線7に直列に接続されている。なお、4次巻
線7にはダイオード23が直列に接続されてい
る。
電流検出抵抗9に流れる電流に対応した補正電圧
を発生するように構成されている。この補正電圧
発生回路17を更に詳しく説明すると、電流検出
抵抗9に逆流阻止用ダイオード18と充電時定数
を決める抵抗19とを介して第1のコンデンサ2
0を並列に接続し、このコンデンサ20に並列に
放電時定数を決める抵抗21を接続し、コンデン
サ20の上端をゲインアツプ用トランジスタ22
のベースに、下端をコレクタに接続することによ
つて構成されている。そして、4次巻線7から得
られる検出電圧V1からこれよりも低いレベルに
設定された補正電圧V2を差し引くために、pnp型
トランジスタ22のエミツタが4次巻線7の一端
に接続されている。即ち、トランジスタ22が4
次巻線7に直列に接続されている。なお、4次巻
線7にはダイオード23が直列に接続されてい
る。
24は第2のコンデンサであり、補正された検
出電圧V3を得るために、4次巻線7と補正電圧
発生回路17との直列回路に並列に接続されてい
る。
出電圧V3を得るために、4次巻線7と補正電圧
発生回路17との直列回路に並列に接続されてい
る。
25は定電圧制御回路であり、コンデンサ24
の電圧に基づいて出力電圧V0が定電圧になる様
にスイツチングトランジスタ8のベース電流を制
御するものである。この制御回路25を更に詳し
く説明すると、コンデンサ24の電圧V3を分割
検出する抵抗26,27と、コンデンサ24に抵
抗28を介して並列接続された基準電源用ツエナ
ーダイオード29と、エミツタがツエナーダイオ
ード29に接続され、ベースが分割抵抗26,2
7の中点に接続された比較用トランジスタ30
と、ベースが比較用トランジスタ30のコレクタ
に抵抗3を介して接続され、エミツタがスイツチ
ングトランジスタ8のベースに接続され、コレク
タがスイツチングトランジスタ8のエミツタに接
続されたベース電流バイパス用トランジスタ32
とから成る。
の電圧に基づいて出力電圧V0が定電圧になる様
にスイツチングトランジスタ8のベース電流を制
御するものである。この制御回路25を更に詳し
く説明すると、コンデンサ24の電圧V3を分割
検出する抵抗26,27と、コンデンサ24に抵
抗28を介して並列接続された基準電源用ツエナ
ーダイオード29と、エミツタがツエナーダイオ
ード29に接続され、ベースが分割抵抗26,2
7の中点に接続された比較用トランジスタ30
と、ベースが比較用トランジスタ30のコレクタ
に抵抗3を介して接続され、エミツタがスイツチ
ングトランジスタ8のベースに接続され、コレク
タがスイツチングトランジスタ8のエミツタに接
続されたベース電流バイパス用トランジスタ32
とから成る。
次に、このコンバータの動作を説明する。
起動抵抗16から供給される起動電流で発振を
開始した後においては、スイツチングトランジス
タ8が飽和する毎にオフに転換し、直流電源電圧
V1Nが断続される。このコンバータはオン・オフ
式であるので、スイツチングトランジスタ8のオ
ン時間にトランス3に蓄えられたエネルギがオフ
時間にダイオード11を通して放出される。2次
巻線6からスイツチングトランジスタ8にベース
電流が供給されるが、バイパス用トランジスタ3
2を有するため常に一定のベース電流が供給され
るとは限らない。トランジスタ32によるバイパ
ス量を増やしてスイツチングトランジスタ8のベ
ース電流を減少させると、スイツチングトランジ
スタ8のオン時間幅が短かくなり、出力電圧V0
が下がる。バイパス電流を減少させた時は、上記
と逆の動作になる。
開始した後においては、スイツチングトランジス
タ8が飽和する毎にオフに転換し、直流電源電圧
V1Nが断続される。このコンバータはオン・オフ
式であるので、スイツチングトランジスタ8のオ
ン時間にトランス3に蓄えられたエネルギがオフ
時間にダイオード11を通して放出される。2次
巻線6からスイツチングトランジスタ8にベース
電流が供給されるが、バイパス用トランジスタ3
2を有するため常に一定のベース電流が供給され
るとは限らない。トランジスタ32によるバイパ
ス量を増やしてスイツチングトランジスタ8のベ
ース電流を減少させると、スイツチングトランジ
スタ8のオン時間幅が短かくなり、出力電圧V0
が下がる。バイパス電流を減少させた時は、上記
と逆の動作になる。
トランジスタ32を流れるバイパス電流は第2
のコンデンサ24の電圧V3に基づいて決定され
る。即ち、電圧V3とツエナーダイオード29の
基準電圧VRとが比較され、この差に対応した電
圧が比較用トランジスタ30のコレクタに流れ
る。今、電圧V3が高いとすれば、比較用トラン
ジスタ30のコレクタ電流が大になり、バイパス
用トランジスタ32を流れるバイパス電流も大に
なり、スイツチングトランジスタ8のオン時間幅
及びコレクタ電流が小さくなる。電圧V3が低い
時は上記と逆の動作になる。
のコンデンサ24の電圧V3に基づいて決定され
る。即ち、電圧V3とツエナーダイオード29の
基準電圧VRとが比較され、この差に対応した電
圧が比較用トランジスタ30のコレクタに流れ
る。今、電圧V3が高いとすれば、比較用トラン
ジスタ30のコレクタ電流が大になり、バイパス
用トランジスタ32を流れるバイパス電流も大に
なり、スイツチングトランジスタ8のオン時間幅
及びコレクタ電流が小さくなる。電圧V3が低い
時は上記と逆の動作になる。
本発明では、第2のコンデンサ24の電圧V3
が、電圧検出用4次巻線7の電圧V1にのみに対
応して決定されず、補正電圧発生回路17の補正
電圧V2に依存して決定される。補正電圧発生回
路17においては、スイツチングトランジスタ8
のコレクタ電流IC即ち負荷電流I0に対応した電圧
降下が電流検出抵抗9に生じ、これに基づき第1
のコンデンサ20が充電される。この時コンデン
サ20は上端がプラス、下端がマイナスの極性に
充電される。そして、このコンデンサ電圧VC1は
トランジスタ22のベース・コレクタ間に加えら
れる。第1のコンデンサ20の電圧VC1の極性
は、4次巻線7の検出電圧V1の極性と逆である
ので、コンデンサ電圧VC1とトランジスタ22の
ベース・エミツタ間電圧VBEとの和の電圧VC1+
VBEから成る補正電圧V2が検出電圧V1から差し引
かれて第2のコンデンサ24の充電が行われる。
即ち、検出電圧V1による第2のコンデンサ24
の充電が補正電圧V2で制御され、補正電圧V2が
高いほどコンデンサ24の電圧V3は低くなる。
従つて、負荷電流I0が増大し、コレクタ電流ICが
大になり、補正電圧V2も大になると、コンデン
サ24の電圧V3が低下し、スイツチングトラン
ジスタ8のオン時間幅及びコレクタ電流が大にな
る。この結果、負荷電流I0の増大に基づくインピ
ーダンス電圧降下による電圧低下分が補償され、
出力電圧V0がほぼ一定に保たれる。なお、負荷
電流I0が増加すると、ラインインピーダンス電圧
降下で4次巻線7の検出電圧V1が幾らか低下し、
コンデンサ24の電圧V3も低下し、スイツチン
グトランジスタ8のオン時間幅及びコレクタ電流
が大になる。しかし、4次巻線7の電圧V1の低
下のみに依存した制御では、ラインインピーダン
スによる電圧低下を補償し、出力電圧V0を一定
に保つことが出来ない。交流入力電圧100Vの条
件における負荷電流I0の変化と出力電圧V0との関
係は、第1図の本発明に従う回路の場合に第2図
の特性線Aとなり、第1図の回路から本発明に従
う補正電圧発生回路17を除去した従来回路の場
合に第2図の特性線Bとなる。この特性線AとB
との比較から明らかな如く、補正電圧発生回路1
7を設けることによつて定電圧性能が大幅に良く
なる。
が、電圧検出用4次巻線7の電圧V1にのみに対
応して決定されず、補正電圧発生回路17の補正
電圧V2に依存して決定される。補正電圧発生回
路17においては、スイツチングトランジスタ8
のコレクタ電流IC即ち負荷電流I0に対応した電圧
降下が電流検出抵抗9に生じ、これに基づき第1
のコンデンサ20が充電される。この時コンデン
サ20は上端がプラス、下端がマイナスの極性に
充電される。そして、このコンデンサ電圧VC1は
トランジスタ22のベース・コレクタ間に加えら
れる。第1のコンデンサ20の電圧VC1の極性
は、4次巻線7の検出電圧V1の極性と逆である
ので、コンデンサ電圧VC1とトランジスタ22の
ベース・エミツタ間電圧VBEとの和の電圧VC1+
VBEから成る補正電圧V2が検出電圧V1から差し引
かれて第2のコンデンサ24の充電が行われる。
即ち、検出電圧V1による第2のコンデンサ24
の充電が補正電圧V2で制御され、補正電圧V2が
高いほどコンデンサ24の電圧V3は低くなる。
従つて、負荷電流I0が増大し、コレクタ電流ICが
大になり、補正電圧V2も大になると、コンデン
サ24の電圧V3が低下し、スイツチングトラン
ジスタ8のオン時間幅及びコレクタ電流が大にな
る。この結果、負荷電流I0の増大に基づくインピ
ーダンス電圧降下による電圧低下分が補償され、
出力電圧V0がほぼ一定に保たれる。なお、負荷
電流I0が増加すると、ラインインピーダンス電圧
降下で4次巻線7の検出電圧V1が幾らか低下し、
コンデンサ24の電圧V3も低下し、スイツチン
グトランジスタ8のオン時間幅及びコレクタ電流
が大になる。しかし、4次巻線7の電圧V1の低
下のみに依存した制御では、ラインインピーダン
スによる電圧低下を補償し、出力電圧V0を一定
に保つことが出来ない。交流入力電圧100Vの条
件における負荷電流I0の変化と出力電圧V0との関
係は、第1図の本発明に従う回路の場合に第2図
の特性線Aとなり、第1図の回路から本発明に従
う補正電圧発生回路17を除去した従来回路の場
合に第2図の特性線Bとなる。この特性線AとB
との比較から明らかな如く、補正電圧発生回路1
7を設けることによつて定電圧性能が大幅に良く
なる。
第1図の回路で電源電圧が高くなると、4次巻
線7の電圧V1が高くなり、スイツチングトラン
ジスタ8のコレクタ電流ICを低下させる制御にな
る。この結果、補正電圧V2も低下する。補正電
圧V2の変化分は検出電圧V1の変化分よりも小さ
く設定されているので、検出電圧V1の変化分か
ら補正電圧V2の変化分を差し引いた分だけコン
デンサ24の電圧V3が高くなり、出力電圧V0を
低下させる制御になる。
線7の電圧V1が高くなり、スイツチングトラン
ジスタ8のコレクタ電流ICを低下させる制御にな
る。この結果、補正電圧V2も低下する。補正電
圧V2の変化分は検出電圧V1の変化分よりも小さ
く設定されているので、検出電圧V1の変化分か
ら補正電圧V2の変化分を差し引いた分だけコン
デンサ24の電圧V3が高くなり、出力電圧V0を
低下させる制御になる。
電源電圧が高くなつた時に補正電圧発生回路1
7を設けない場合においても、検出電圧V1が高
くなり、出力電圧V0を低下させる方向の制御が
生じる。しかし、コンデンサ24の電圧V3の増
大によるトランジスタ30のコレクタ電流の増加
に伴うツエナーダイオード29の電流増加のた
め、ツエナー電圧(基準電圧)が上昇し、検出電
圧V1の変化分に対応するように出力電圧V0を下
げる方向の制御を行うことが出来ない。従つて、
出力電圧V0は基準値より高くなる。これに対し、
捕正電圧発生回路17を設けると、ツエナーダイ
オード29の電圧変化分が補償され、出力電圧の
定電圧特性が良くなる。第3図は交流入力電圧
V1NACと出力電圧V0との関係を示し、特性線aは
本発明に従う回路の電圧変化、bは第1図の回路
から補正電圧発生回路17を除去した従来回路の
電圧変化を示す。
7を設けない場合においても、検出電圧V1が高
くなり、出力電圧V0を低下させる方向の制御が
生じる。しかし、コンデンサ24の電圧V3の増
大によるトランジスタ30のコレクタ電流の増加
に伴うツエナーダイオード29の電流増加のた
め、ツエナー電圧(基準電圧)が上昇し、検出電
圧V1の変化分に対応するように出力電圧V0を下
げる方向の制御を行うことが出来ない。従つて、
出力電圧V0は基準値より高くなる。これに対し、
捕正電圧発生回路17を設けると、ツエナーダイ
オード29の電圧変化分が補償され、出力電圧の
定電圧特性が良くなる。第3図は交流入力電圧
V1NACと出力電圧V0との関係を示し、特性線aは
本発明に従う回路の電圧変化、bは第1図の回路
から補正電圧発生回路17を除去した従来回路の
電圧変化を示す。
(変形例)
本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、変形可能なものである。例えば、オン・オフ
式コンバータにも適用可能である。また、スイツ
チングトランジスタ8を電流帰還で駆動する回路
を付加する場合にも適用可能である。また、3次
巻線6とスイツチングトランジスタ8との間のコ
ンデンサ14に並列に抵抗を接続してもよい。ま
た、3次巻線6と4次巻線7とをセンタタツプ形
式に設けてもよい。また、制御回路25の構成は
種々変形可能であり、例えば、比較用トランジス
タ30の代りに誤差増幅器を配置し、これにコン
デンサ24の電圧と基準電圧とを入力させ、誤差
出力を得てもよい。また、電流検出抵抗9の代り
に変流器を接続し、電流検出をしてもよい。ま
た、起動抵抗16の代りにスイツチングトランジ
スタ8に起動パルスを加えるようにしてもよい。
また、スイツチングトランジスタ8に同期信号を
加え、一定周波数駆動としてもよい。
く、変形可能なものである。例えば、オン・オフ
式コンバータにも適用可能である。また、スイツ
チングトランジスタ8を電流帰還で駆動する回路
を付加する場合にも適用可能である。また、3次
巻線6とスイツチングトランジスタ8との間のコ
ンデンサ14に並列に抵抗を接続してもよい。ま
た、3次巻線6と4次巻線7とをセンタタツプ形
式に設けてもよい。また、制御回路25の構成は
種々変形可能であり、例えば、比較用トランジス
タ30の代りに誤差増幅器を配置し、これにコン
デンサ24の電圧と基準電圧とを入力させ、誤差
出力を得てもよい。また、電流検出抵抗9の代り
に変流器を接続し、電流検出をしてもよい。ま
た、起動抵抗16の代りにスイツチングトランジ
スタ8に起動パルスを加えるようにしてもよい。
また、スイツチングトランジスタ8に同期信号を
加え、一定周波数駆動としてもよい。
上述から明らかな如く、本発明によれば補正電
圧の働きで定電圧特性を向上させることが出来
る。
圧の働きで定電圧特性を向上させることが出来
る。
第1図は本発明の実施例に従うコンバータを示
す回路図、第2図は負荷電流と出力電圧との関係
を示す特性図、第3図は入力電源電圧と出力電圧
との関係を示す特性図である。 2……直流電源、3……トランス、4……1次
巻線、5……2次巻線、6……3次巻線、7……
4次巻線、8……スイツチングトランジスタ、9
……電流検出抵抗、10……整流平滑回路、17
……補正電圧発生回路、20……第1のコンデン
サ、24……第2のコンデンサ、25……制御回
路。
す回路図、第2図は負荷電流と出力電圧との関係
を示す特性図、第3図は入力電源電圧と出力電圧
との関係を示す特性図である。 2……直流電源、3……トランス、4……1次
巻線、5……2次巻線、6……3次巻線、7……
4次巻線、8……スイツチングトランジスタ、9
……電流検出抵抗、10……整流平滑回路、17
……補正電圧発生回路、20……第1のコンデン
サ、24……第2のコンデンサ、25……制御回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 直流電源2の一端にその一端が接続されたト
ランス1次巻線4と、 この1次巻線4の他端と前記直流電源2の他端
との間に接続されたスイツチングトランジスタ8
と、 前記1次巻線4に電磁結合された2次巻線5
と、 この2次巻線5に接続された整流平滑回路10
と、 前記1次巻線4及び前記2次巻線5に電磁結合
され、前記スイツチングトランジスタ8を正帰還
駆動するように前記スイツチングトランジスタ8
に接続された3次巻線6と、 前記1次巻線4及び前記2次巻線5に電磁結合
された電圧検出用4次巻線7と、 前記スイツチングトランジスタ8に流れる電流
を検出するように前記スイツチングトランジスタ
8に直列に接続された前記電流検出抵抗9と、 前記電流検出抵抗9に対して逆流阻止用ダイオ
ード18を介して並列に接続された第1のコンデ
ンサ20と、 前記4次巻線7に直列に接続され且つ前記第1
のコンデンサ20の電圧の変化に対してインピー
ダンス値が比例的に変化するように前記第1のコ
ンデンサ20の電圧で制御される制御素子と、 前記4次巻線7に対して前記制御素子を介して
並列に接続された第2のコンデンサ24と、 前記第2のコンデンサ24の電圧V3又はこの
分割電圧から成る検出電圧と基準電圧との比較に
基づいて前記検出電圧が高い時に前記スイツチン
グトランジスタ8のオン時間幅が短くなり、前記
検出電圧が低い時に前記スイツチングトランジス
タ8のオン時間幅が長くなるように前記スイツチ
ングトランジスタ8を制御する制御回路25と を備えた直流変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14424985A JPS627370A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 直流変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14424985A JPS627370A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 直流変換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS627370A JPS627370A (ja) | 1987-01-14 |
| JPH0315428B2 true JPH0315428B2 (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=15357705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14424985A Granted JPS627370A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 直流変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS627370A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0639167Y2 (ja) * | 1988-05-27 | 1994-10-12 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の楕円ピストン |
| JPH05106508A (ja) * | 1991-10-18 | 1993-04-27 | Kubota Corp | エンジンのピストン・クランク軸連動装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58112462A (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-04 | Hitachi Ltd | スイツチングレギユレ−タ |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP14424985A patent/JPS627370A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS627370A (ja) | 1987-01-14 |
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