JPH03159109A - 磁器コンデンサ及びその製造方法 - Google Patents
磁器コンデンサ及びその製造方法Info
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- JPH03159109A JPH03159109A JP1298137A JP29813789A JPH03159109A JP H03159109 A JPH03159109 A JP H03159109A JP 1298137 A JP1298137 A JP 1298137A JP 29813789 A JP29813789 A JP 29813789A JP H03159109 A JPH03159109 A JP H03159109A
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- sio
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、誘電体磁器と少なくとも2つの電極とから成
る単層又は積層JiR造の磁器コンデンサ及びその製造
方法に関する。
る単層又は積層JiR造の磁器コンデンサ及びその製造
方法に関する。
[従来の技術]
従来、積層磁器コンデンサを製造する際には、誘電体磁
器原料粉末から成るグリーンシート(未焼結磁器シート
)に白金又はパラジウム等の貴金属の導電性ペーストを
所望パターンに印刷し、これを複数枚積み重ねて圧着し
、1300℃〜1600℃の酸化性雰囲気中で焼結させ
た。これにより、誘電体磁器と内部電極とが同時に得ら
れる。
器原料粉末から成るグリーンシート(未焼結磁器シート
)に白金又はパラジウム等の貴金属の導電性ペーストを
所望パターンに印刷し、これを複数枚積み重ねて圧着し
、1300℃〜1600℃の酸化性雰囲気中で焼結させ
た。これにより、誘電体磁器と内部電極とが同時に得ら
れる。
上述の如く、貴金属を使用すれば、酸化性雰囲気中で高
温で焼結させても目的とする内部電極を得ることができ
る。しかし、白金、パラジウム等の貴金属は高価である
ため、必然的に積層磁器コンデンサがコスト高になった
。
温で焼結させても目的とする内部電極を得ることができ
る。しかし、白金、パラジウム等の貴金属は高価である
ため、必然的に積層磁器コンデンサがコスト高になった
。
上述の問題を解決することができるものとして、本件出
願人に係わる特公昭61−14607号公報には、 (Bak−xM8)OkTiO2(但し、MはMg及び
Znの内の少なくとも1種)から成る基本成分と、L
l 20とSiO2とから成る添加成分とを含む誘電体
磁器組成物が開示されている。
願人に係わる特公昭61−14607号公報には、 (Bak−xM8)OkTiO2(但し、MはMg及び
Znの内の少なくとも1種)から成る基本成分と、L
l 20とSiO2とから成る添加成分とを含む誘電体
磁器組成物が開示されている。
また、特公昭61−14608号公報には、上記の特公
昭61−14607号公報のL i20とS 102の
代りに、L l 20と3102とMO(但し、MOは
BaO1CaO及びSrOの内の少なくとも1種)とか
ら成る添加成分とを含む誘電体磁器組成物が開示されて
いる。
昭61−14607号公報のL i20とS 102の
代りに、L l 20と3102とMO(但し、MOは
BaO1CaO及びSrOの内の少なくとも1種)とか
ら成る添加成分とを含む誘電体磁器組成物が開示されて
いる。
また、特公昭61−14609号公報には、(B a
h−x−y MX L y ) o w T t 02
(但し、MはMg及びZnの少なくとも1種、Lは
Sr及びCaの内の少なくとも1種)から成る基本成分
とL l 20とS iO2とから成る添加成分とを含
む誘電体磁器組成物が開示されている。
h−x−y MX L y ) o w T t 02
(但し、MはMg及びZnの少なくとも1種、Lは
Sr及びCaの内の少なくとも1種)から成る基本成分
とL l 20とS iO2とから成る添加成分とを含
む誘電体磁器組成物が開示されている。
また、特公昭61−14610号公報には、上記の特公
昭61−14609号公報におけるLi2Oと5102
の代りに、L l 20とS t O2とMO(但し、
MOはBad、CaO及びSrOの内の少なくとも1種
)とから成る添加成分を含む誘電体磁器組成物が開示さ
れている。
昭61−14609号公報におけるLi2Oと5102
の代りに、L l 20とS t O2とMO(但し、
MOはBad、CaO及びSrOの内の少なくとも1種
)とから成る添加成分を含む誘電体磁器組成物が開示さ
れている。
また、特公昭61−14611号公報には、(B a
M ) OT i 02 (但し、MはMg、
ト×χk Zn、Sr及びCaの少なくとも1種)から成る基本成
分と、B2O3とSiO□とから成る添加成分とを含む
誘電体磁器組成物が開示されている。
M ) OT i 02 (但し、MはMg、
ト×χk Zn、Sr及びCaの少なくとも1種)から成る基本成
分と、B2O3とSiO□とから成る添加成分とを含む
誘電体磁器組成物が開示されている。
また、特公昭62−1595号公報には、(Ba
M ) OTiO2(但し、MはMg、Z−XXk n、Sr及びCaの内の少なくとも1種)から成る基本
成分と、B2O3とMO(fjfiしMOはBaO1M
g05ZnO,SrO及びCaOの少なくとも1種)と
から成る添加成分とを含む誘電体磁器組成物が開示され
ている。
M ) OTiO2(但し、MはMg、Z−XXk n、Sr及びCaの内の少なくとも1種)から成る基本
成分と、B2O3とMO(fjfiしMOはBaO1M
g05ZnO,SrO及びCaOの少なくとも1種)と
から成る添加成分とを含む誘電体磁器組成物が開示され
ている。
また、特公昭62−1596号公報には、上記の特公昭
62−1595号公報の8203とMOの代りに、BO
とS t O2とMO(但しMO3 はBad、MgO,ZnO,SrO及びCaOの内の少
なくとも1種)とから成る添加成分とを含む誘電体磁器
組成物が開示されている。
62−1595号公報の8203とMOの代りに、BO
とS t O2とMO(但しMO3 はBad、MgO,ZnO,SrO及びCaOの内の少
なくとも1種)とから成る添加成分とを含む誘電体磁器
組成物が開示されている。
これらに開示されている誘電体磁器組成物は、還元性雰
囲気1200℃以下の条件の焼成で得ることができ、比
誘電率が2000以上、静電容量の温度変化率が一25
℃〜+85℃で±10%の範囲にすることができるもの
である。
囲気1200℃以下の条件の焼成で得ることができ、比
誘電率が2000以上、静電容量の温度変化率が一25
℃〜+85℃で±10%の範囲にすることができるもの
である。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、近年の電子回路の高密度化に伴い、積層コン
デンサの小型化の要求が非常に強く、これに対応する為
に、温度変化率を悪化させることなく誘電体の比誘電率
を、上記各公報に開示されている誘電体磁器組成物の比
誘電率よりも更に増大させることが望まれている。
デンサの小型化の要求が非常に強く、これに対応する為
に、温度変化率を悪化させることなく誘電体の比誘電率
を、上記各公報に開示されている誘電体磁器組成物の比
誘電率よりも更に増大させることが望まれている。
そこで、本発明の目的は、非酸化性雰囲気、1200℃
以下の温度での焼成で得るものであるにも拘らず、高い
誘電率を有し、且つ広い温度範囲にわたって誘電率の温
度変化率が小さい誘電体磁器を備えている磁器コンデン
サ及びその製造方法を提供することにある。
以下の温度での焼成で得るものであるにも拘らず、高い
誘電率を有し、且つ広い温度範囲にわたって誘電率の温
度変化率が小さい誘電体磁器を備えている磁器コンデン
サ及びその製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するための本発明は、誘電体磁器と、前
記磁器に接触している少なくとも2つの電極とから成る
磁器コンデンサにおいて、前記磁器が100.0重量部
の基本成分と、0.01〜3.00重量部の第1の添加
成分と、0.2〜5゜0重量部の第2の添加成分とから
成り、前記基本成分が、(Ba M L )
OTiO2に−x−yxyk (但し、MはMg、Znの内の少なくとも1種の金属、
1、はCa、Sr、の内の少なくとも1種の金属、k、
x、yは、 1.00≦k≦1.05 0<x<0.10 0<y≦0.05 0.01≦x+y≦0.10を満足する数値)であり、
前記第1の添加成分がCr2O3とAl2O3の内の少
なくとも1種の金属酸化物であり、前記第2の添加成分
がLi OとS t 02とMO(但し、MOはBa
O1SrO,Cab、MgO及びZnOの内の少なくと
も1種の金属酸化物)から成り、且つ前記L 120と
前記SiO□と前MgO及びZnOの組成範囲がこれ等
の組成をモル%で示す三角図における前記L l 20
が1モル%、前記S 102が80モル%、前記MOが
19モル%の点(A)と、前記し120が1モル%、前
記SiO2が39モル%、前記MOが60モル%の点(
B)と、前記し120が30モル%、前記5t02が3
0モル%、前記MOが40モル%の点(C)と、前記L
120が50モル%、前記SiO2が50モル%、前
記MOが0モル%の点(D)と、前記Li2oが20モ
ル%、前記S t 02が80モル%、前記MOが0モ
ル%の点(E)とを順に結ぶ5本の直線で囲まれた領域
内のものであるコンデンサに係わるものである。なお、
基本成分を示す組成式において、k−x、x、には勿論
それぞれの元素の原子数を示し、Baはバリウム、0は
酸素、Tiはチタン、Mgはマグネシウム、Znは亜鉛
である。第1の添加成分のCr 203は酸化クロム、
Al2O3は酸化アルミニウムである。第2の添加成分
におけるLi2Oは酸化リチウム、S I O2は酸化
けい素、BaOは酸化バリウム、SrOは酸化ストロン
チウム、CaOは酸化カルシウム、MgOは酸化マグネ
シウム、ZnOは酸化亜鉛である。
記磁器に接触している少なくとも2つの電極とから成る
磁器コンデンサにおいて、前記磁器が100.0重量部
の基本成分と、0.01〜3.00重量部の第1の添加
成分と、0.2〜5゜0重量部の第2の添加成分とから
成り、前記基本成分が、(Ba M L )
OTiO2に−x−yxyk (但し、MはMg、Znの内の少なくとも1種の金属、
1、はCa、Sr、の内の少なくとも1種の金属、k、
x、yは、 1.00≦k≦1.05 0<x<0.10 0<y≦0.05 0.01≦x+y≦0.10を満足する数値)であり、
前記第1の添加成分がCr2O3とAl2O3の内の少
なくとも1種の金属酸化物であり、前記第2の添加成分
がLi OとS t 02とMO(但し、MOはBa
O1SrO,Cab、MgO及びZnOの内の少なくと
も1種の金属酸化物)から成り、且つ前記L 120と
前記SiO□と前MgO及びZnOの組成範囲がこれ等
の組成をモル%で示す三角図における前記L l 20
が1モル%、前記S 102が80モル%、前記MOが
19モル%の点(A)と、前記し120が1モル%、前
記SiO2が39モル%、前記MOが60モル%の点(
B)と、前記し120が30モル%、前記5t02が3
0モル%、前記MOが40モル%の点(C)と、前記L
120が50モル%、前記SiO2が50モル%、前
記MOが0モル%の点(D)と、前記Li2oが20モ
ル%、前記S t 02が80モル%、前記MOが0モ
ル%の点(E)とを順に結ぶ5本の直線で囲まれた領域
内のものであるコンデンサに係わるものである。なお、
基本成分を示す組成式において、k−x、x、には勿論
それぞれの元素の原子数を示し、Baはバリウム、0は
酸素、Tiはチタン、Mgはマグネシウム、Znは亜鉛
である。第1の添加成分のCr 203は酸化クロム、
Al2O3は酸化アルミニウムである。第2の添加成分
におけるLi2Oは酸化リチウム、S I O2は酸化
けい素、BaOは酸化バリウム、SrOは酸化ストロン
チウム、CaOは酸化カルシウム、MgOは酸化マグネ
シウム、ZnOは酸化亜鉛である。
製造方法に係わる発明は、上記の基本成分と第1及び第
2の添加成分との混合物を用意する工程と、少なくと#
、、2つの電極部分を有する前記混合物の成形物を作る
工程と、前記電極部分を有する前記成形物を非酸化性雰
囲気で焼成する工程と、前記焼成で得られた成形物を酸
化性雰囲気で熱処理する工程とを含む磁器コンデンサの
製造方法に係わるものである。
2の添加成分との混合物を用意する工程と、少なくと#
、、2つの電極部分を有する前記混合物の成形物を作る
工程と、前記電極部分を有する前記成形物を非酸化性雰
囲気で焼成する工程と、前記焼成で得られた成形物を酸
化性雰囲気で熱処理する工程とを含む磁器コンデンサの
製造方法に係わるものである。
[作用効果]
上記発明の磁器コンデンサにおける誘電体磁器を非酸化
性雰囲気、1200°C以下の焼成で得ることができる
。従って、ニッケル等の卑金属の導電性ペーストをグリ
ーンシートに塗布し、グリーンシートと導電性ペースト
とを同時に焼成する方法によって磁器コンデンサを製造
することが可能になる。誘電体磁器の組成を本発明で特
定された範囲にすることによって、比誘電率が3000
以上、誘電体損失tanとが2.5%以下、抵抗率ρか
lX106MO・C+a以上であり、且つ比誘電率の温
度変化率が一55℃〜125℃で一15%〜+15%(
25℃を基準)、−25℃〜85℃で一10%〜+10
%(20°Cを基準)の範囲に収まる誘電体磁器を備え
たコンデンサを提供することができる。
性雰囲気、1200°C以下の焼成で得ることができる
。従って、ニッケル等の卑金属の導電性ペーストをグリ
ーンシートに塗布し、グリーンシートと導電性ペースト
とを同時に焼成する方法によって磁器コンデンサを製造
することが可能になる。誘電体磁器の組成を本発明で特
定された範囲にすることによって、比誘電率が3000
以上、誘電体損失tanとが2.5%以下、抵抗率ρか
lX106MO・C+a以上であり、且つ比誘電率の温
度変化率が一55℃〜125℃で一15%〜+15%(
25℃を基準)、−25℃〜85℃で一10%〜+10
%(20°Cを基準)の範囲に収まる誘電体磁器を備え
たコンデンサを提供することができる。
[実施例]
次に、本発明に従う実施例及び比牧例について説明する
。
。
まず、本発明に従う基本成分の組成式
4式%
試料No、 1のx、y、にの欄に示す割合で得るため
、換言すれば、(BaML)OT O,960,040,021,02 102、更に詳細には、MO,04= Mg O,03
ZnO。
、換言すれば、(BaML)OT O,960,040,021,02 102、更に詳細には、MO,04= Mg O,03
ZnO。
ol及びL =Ca Sr であるので、
0.02 0.01 0.01(Ba
Mg Zn Ca Sr
)0.96 0.03 0.01 0.
01 0.0101、02T l 02を得るため
に、純度99,0%以上のB a CO3(炭酸バリウ
ム)、Mg0(酸化マグネシウム)、Zn0(酸化亜鉛
)、CaC03(炭酸カルシウム)SrCO3(炭酸ス
トロンチウム及びTlO2(酸化チタン)を用意し、不
純物を目方に入れないで BaC0:1037.72g(0,96モル部相当) MgO: 6.62g (0,03モル部相当)ZnO
:4.46g (0,01モル部相当)CaCO:5.
48g(0,01モル部相当)S r Co 3 :
8.09 g < 0 、01モル部相当)TiOz
: 437.63g (1,00モル部相当ンを秤量し
な。
0.02 0.01 0.01(Ba
Mg Zn Ca Sr
)0.96 0.03 0.01 0.
01 0.0101、02T l 02を得るため
に、純度99,0%以上のB a CO3(炭酸バリウ
ム)、Mg0(酸化マグネシウム)、Zn0(酸化亜鉛
)、CaC03(炭酸カルシウム)SrCO3(炭酸ス
トロンチウム及びTlO2(酸化チタン)を用意し、不
純物を目方に入れないで BaC0:1037.72g(0,96モル部相当) MgO: 6.62g (0,03モル部相当)ZnO
:4.46g (0,01モル部相当)CaCO:5.
48g(0,01モル部相当)S r Co 3 :
8.09 g < 0 、01モル部相当)TiOz
: 437.63g (1,00モル部相当ンを秤量し
な。
次に、秤量されたこれ等の原料をボヅトミル(pot
m1ll)に入れ、更にアルミナボールと水2゜5Jと
を入れ、15時時間式攪拌した後、撹拌物をステンレス
ポットに入れて熱風式乾燥器で150℃、4時間乾燥し
た0次にこの乾燥物を粗粉砕し、この粗粉砕物をトンネ
ル炉にて大気中で1200℃、2時間仮焼し、上記組成
式の基本成分を得た。
m1ll)に入れ、更にアルミナボールと水2゜5Jと
を入れ、15時時間式攪拌した後、撹拌物をステンレス
ポットに入れて熱風式乾燥器で150℃、4時間乾燥し
た0次にこの乾燥物を粗粉砕し、この粗粉砕物をトンネ
ル炉にて大気中で1200℃、2時間仮焼し、上記組成
式の基本成分を得た。
一方、第2表の試料Nα1の第2の添加成分を得るため
に、L i 20を0.43g (1モル部)と、S
iO2を68.76g (80モル部)と、BaCO3
を10.73g (3,8モル部)と、SrCO3を8
.03g (3,8モル部)と、CaCO3を5.44
g (3,8モル部)と、Mgoを2.19g (3,
8モル部)と、ZnOを4.42g (3,8モル部)
をそれぞれ秤量し、この混合物にアルコールを300C
C加え、ポリエチレンポットにてアルミナボールを用い
て10時間撹拌した後、大気中1000℃で2時間仮焼
成し、これを300ccの水と共にアルミナポットに入
れ、アルミナボールで15時間粉砕し、しかる後、15
0°Cで4時間乾燥させてL i20が1モル%、S
io 2が80モル%、MOが19モル%(Ba03.
8モル%±SrO3,8モル%十Ca03.8モル%+
Mgo 3.8モル%十ZnO3,8モル%)の組成
の第2の添加成分の粉末を得た。なお、MOの内容であ
るBaOとSrOとCaOとMgOとZnOとの割合は
第2表に示すようにいずれも20モル%となる。
に、L i 20を0.43g (1モル部)と、S
iO2を68.76g (80モル部)と、BaCO3
を10.73g (3,8モル部)と、SrCO3を8
.03g (3,8モル部)と、CaCO3を5.44
g (3,8モル部)と、Mgoを2.19g (3,
8モル部)と、ZnOを4.42g (3,8モル部)
をそれぞれ秤量し、この混合物にアルコールを300C
C加え、ポリエチレンポットにてアルミナボールを用い
て10時間撹拌した後、大気中1000℃で2時間仮焼
成し、これを300ccの水と共にアルミナポットに入
れ、アルミナボールで15時間粉砕し、しかる後、15
0°Cで4時間乾燥させてL i20が1モル%、S
io 2が80モル%、MOが19モル%(Ba03.
8モル%±SrO3,8モル%十Ca03.8モル%+
Mgo 3.8モル%十ZnO3,8モル%)の組成
の第2の添加成分の粉末を得た。なお、MOの内容であ
るBaOとSrOとCaOとMgOとZnOとの割合は
第2表に示すようにいずれも20モル%となる。
次に、100重量部(1000g>の基本成分に2重量
部(20g)の第2の添加成分を添加し、更に、第1の
添加成分として平均粒径が0.5ttmでよく粒の揃っ
た純度99.0%以上のCr 203を0.1重量部(
1g)添加し、更に、アクリル酸エステルポリマー、グ
リセリン、縮合リン酸塩の水溶液から成る有機バインダ
を基本成分と第1及び第2の添加成分との合計重量に対
して15重量%添加し、更に、50重量%の水を加え、
これ等をボールミルに入れて粉砕及び混合して磁器原料
のスラリーを作製した。
部(20g)の第2の添加成分を添加し、更に、第1の
添加成分として平均粒径が0.5ttmでよく粒の揃っ
た純度99.0%以上のCr 203を0.1重量部(
1g)添加し、更に、アクリル酸エステルポリマー、グ
リセリン、縮合リン酸塩の水溶液から成る有機バインダ
を基本成分と第1及び第2の添加成分との合計重量に対
して15重量%添加し、更に、50重量%の水を加え、
これ等をボールミルに入れて粉砕及び混合して磁器原料
のスラリーを作製した。
次に、上記スラリーを真空脱泡機に入れて脱泡し、この
スラリーをリバースロールコータに入れ、ここから得ら
れる薄膜成形物を長尺なポリエステルフィルム上に連続
して受は取ると共に、同フィルム上でこれを100℃に
加熱して乾燥させ、厚さ約25μmの未焼結磁器シート
を得た。このシートは長尺なものであるが、これを10
cn角の正方形に裁断して使用する。
スラリーをリバースロールコータに入れ、ここから得ら
れる薄膜成形物を長尺なポリエステルフィルム上に連続
して受は取ると共に、同フィルム上でこれを100℃に
加熱して乾燥させ、厚さ約25μmの未焼結磁器シート
を得た。このシートは長尺なものであるが、これを10
cn角の正方形に裁断して使用する。
一方、内部電極用の導電ペーストは、粒径平均1.5μ
mのニッケル粉末10gと、エチルセルロース0,9g
をブチルカルピトール9.1gに溶解させたものとを攪
拌機に入れ、10時間撹拌することにより得た。この導
電ペーストを長さ14011+、幅7關のパターンを5
0個有するスクリーンを介して上記未焼結磁器シートの
片側に印刷した後、これを乾燥させた。
mのニッケル粉末10gと、エチルセルロース0,9g
をブチルカルピトール9.1gに溶解させたものとを攪
拌機に入れ、10時間撹拌することにより得た。この導
電ペーストを長さ14011+、幅7關のパターンを5
0個有するスクリーンを介して上記未焼結磁器シートの
片側に印刷した後、これを乾燥させた。
次に、上記印刷面を上にして未焼結磁器シートを2枚積
層した。この際、隣接する上下のシートにおいて、その
印刷面がパターンの長平方向に約半分程ずれるように配
置した。更に、この積層物の上下両面にそれぞれ4枚ず
つ厚さ60μmの未焼結磁器シートを積層した0次いで
、この積層物を約50℃の温度で厚さ方向に約40トン
の荷重を加えて圧着させた。しかる後、この積層物を格
子状に裁断し、50個の積層チップを得た。
層した。この際、隣接する上下のシートにおいて、その
印刷面がパターンの長平方向に約半分程ずれるように配
置した。更に、この積層物の上下両面にそれぞれ4枚ず
つ厚さ60μmの未焼結磁器シートを積層した0次いで
、この積層物を約50℃の温度で厚さ方向に約40トン
の荷重を加えて圧着させた。しかる後、この積層物を格
子状に裁断し、50個の積層チップを得た。
次に、この積層体を雰囲気焼成が可能な炉に入れ、大気
雰囲気中で100℃/hの速度で600℃まで昇温して
、有機バインダを燃焼させた。しかる後、炉の雰囲気を
大気からH2(2体積%)十N2 (98体積%)の雰
囲気に変えた。そして、炉を上述の如き還元性雰囲気と
した状態を保って、積層体加熱温度を600℃から焼結
温度の1150℃まで、100℃/hの速度で昇温して
1150℃(最高温度)を3時間保持した後、100℃
/hの速度で600℃まで降温し、雰囲気を大気雰囲気
(酸化性雰囲気)におきかえて、600℃を30分間保
持して酸化処理を行い、その後、室温まで冷却して積層
焼結体チップを作製した。
雰囲気中で100℃/hの速度で600℃まで昇温して
、有機バインダを燃焼させた。しかる後、炉の雰囲気を
大気からH2(2体積%)十N2 (98体積%)の雰
囲気に変えた。そして、炉を上述の如き還元性雰囲気と
した状態を保って、積層体加熱温度を600℃から焼結
温度の1150℃まで、100℃/hの速度で昇温して
1150℃(最高温度)を3時間保持した後、100℃
/hの速度で600℃まで降温し、雰囲気を大気雰囲気
(酸化性雰囲気)におきかえて、600℃を30分間保
持して酸化処理を行い、その後、室温まで冷却して積層
焼結体チップを作製した。
次に、第1図に示す積層磁器コンデンサ10を得るため
に、3つの誘電体磁器層12と2つの内部電極14とか
ら成る積層焼結体チップ15に一対の外部電極16を形
成した。なお、外部電極16は、電極が露出する焼結体
チップ15の側面に亜鉛とガラスフリット(glass
frit)とビヒクル(vehicle)とから成
る導電性ペーストを塗布して乾燥し、これを大気中で5
50”Cの温度で15分間焼付け、亜鉛電極層18を形
成し、更にこの上に無電解メツキで法で銅層20を形成
し、更にこの上に電気メツキ法でpbSn半田層22を
設けたものから成る。
に、3つの誘電体磁器層12と2つの内部電極14とか
ら成る積層焼結体チップ15に一対の外部電極16を形
成した。なお、外部電極16は、電極が露出する焼結体
チップ15の側面に亜鉛とガラスフリット(glass
frit)とビヒクル(vehicle)とから成
る導電性ペーストを塗布して乾燥し、これを大気中で5
50”Cの温度で15分間焼付け、亜鉛電極層18を形
成し、更にこの上に無電解メツキで法で銅層20を形成
し、更にこの上に電気メツキ法でpbSn半田層22を
設けたものから成る。
このコンデンサ10の誘電体磁器層12の厚さは0.0
2m、一対の内部電極14の対向面積は5 tan X
S■=25m2である。なお、焼結後の磁器層12の
組成は、焼結前の基本成分と添加成分との混合組成と実
質的に同じである。
2m、一対の内部電極14の対向面積は5 tan X
S■=25m2である。なお、焼結後の磁器層12の
組成は、焼結前の基本成分と添加成分との混合組成と実
質的に同じである。
次に、コンデンサ10の電気特性を測定し、その平均値
を求めたところ、第3表に示す如く、比誘電率ε、が3
800、tanδが1.1%、抵抗率ρが3.8X10
6MΩ・C1l、25℃の静電容量を基準にした一55
℃及び+125℃の静電容量の変化率ΔC、ΔC125
が−10゜5%、55 +3.6%、20℃の静電容量を基準にした一25°C
1+85℃の静電容量の変化率ΔC、Δ25 C85は−5,0%、−5,9%であった。
を求めたところ、第3表に示す如く、比誘電率ε、が3
800、tanδが1.1%、抵抗率ρが3.8X10
6MΩ・C1l、25℃の静電容量を基準にした一55
℃及び+125℃の静電容量の変化率ΔC、ΔC125
が−10゜5%、55 +3.6%、20℃の静電容量を基準にした一25°C
1+85℃の静電容量の変化率ΔC、Δ25 C85は−5,0%、−5,9%であった。
なお、電気的特性は次の要領で測定した。
(A) 比誘電率ε、は、温度20℃、周波数1 k
Hz、電圧(実効値)1.OVの条件で静電容量を測定
し、この測定値一対の内部電極14の対向面積25藺2
と一対の内部電極14間の磁器層12の厚さ0.02f
lから計算で求めた。
Hz、電圧(実効値)1.OVの条件で静電容量を測定
し、この測定値一対の内部電極14の対向面積25藺2
と一対の内部電極14間の磁器層12の厚さ0.02f
lから計算で求めた。
(B) 誘電体損失tanδ(%)は比誘電率と同一
条件で測定した。
条件で測定した。
(C) 抵抗率ρ(MΩ・cn)は、温度20℃にお
いてDClooVを1分間印加した後に一対の外部電極
16間の抵抗値を測定し、この測定値と寸法とに基づい
て計算で求めた。
いてDClooVを1分間印加した後に一対の外部電極
16間の抵抗値を測定し、この測定値と寸法とに基づい
て計算で求めた。
(D) 静電容量の温度特性は、恒温槽の中に試料を
入れ、−55℃、−25℃、0℃、+20℃、25℃、
−1−40℃、+ 60 ’C1七85℃、+105℃
、+125°Cの各温度において、周波数1 kHz、
電圧(実効値)1.OVの条件で静電容量を測定し、2
0℃及び25℃の時の静電容量に対する各温度における
変化率を求めることによって得た。
入れ、−55℃、−25℃、0℃、+20℃、25℃、
−1−40℃、+ 60 ’C1七85℃、+105℃
、+125°Cの各温度において、周波数1 kHz、
電圧(実効値)1.OVの条件で静電容量を測定し、2
0℃及び25℃の時の静電容量に対する各温度における
変化率を求めることによって得た。
以上、試料NQIの作製方法及びその特性について述べ
たが、試料NG2〜106についても、基本成分、第1
及び第2添加成分の組成、これ等の割合、及び還元性雰
囲気での焼成温度を第1表〜第3表に示すように変えた
他は、試料NQIと全く同一の方法で積層磁器コンデン
サを作製し、同一方法で′電気的特性を測定した。
たが、試料NG2〜106についても、基本成分、第1
及び第2添加成分の組成、これ等の割合、及び還元性雰
囲気での焼成温度を第1表〜第3表に示すように変えた
他は、試料NQIと全く同一の方法で積層磁器コンデン
サを作製し、同一方法で′電気的特性を測定した。
第1表は、それぞれの試料の基本成分と第1の添加成分
の組成及び添加量と第2の添加成分の添加量を示し、第
2表はそれぞれの試料の第2の添加成分の組成を示し、
第3表はそれぞれの試料の焼成温度、及び電気的特性を
示す、なお、第1表の基本成分の間のx、y、には組成
式の各元素の原子数、即ちTiの原子数を1とした場合
の各元素の原子数の割合を示す、Mxの欄のMg、Zn
は、一般式のMの内容を示し、Mg、Znの欄にはこれ
等の原子数が示されている。従ってXの値はMgの原子
数とZnの原子数の和によって求められる。Lyの欄の
Ca、Srは一般式りの内容を示し、Ca、Srの欄に
はこれ等の原子数が示されている。従ってyの値はCa
のに原子数とSrの原子数との和で求められる。x+y
の欄には、結局、Mg、Zn、Ca、Srの原子数の和
が示されている。第1及び第2の添加成分の添加量は基
本成分100重量部に対する重量部で示されている。第
2表の第2の添加成分のMOの内容の欄には、BaO1
Mg01ZnO1SrO,CaOの割合がモル%で示さ
れている。第3表において、静電容量の温度特性は、2
5℃の静電容量を基準にしな一55℃及び+125℃の
静電容量変化率をΔC(%)ΔC(%)、20℃の静電
−55125 容量を基準にした一25°C及び+85℃の静電容量変
化率をΔC,(%)、ΔC(%)で示585 されている。
の組成及び添加量と第2の添加成分の添加量を示し、第
2表はそれぞれの試料の第2の添加成分の組成を示し、
第3表はそれぞれの試料の焼成温度、及び電気的特性を
示す、なお、第1表の基本成分の間のx、y、には組成
式の各元素の原子数、即ちTiの原子数を1とした場合
の各元素の原子数の割合を示す、Mxの欄のMg、Zn
は、一般式のMの内容を示し、Mg、Znの欄にはこれ
等の原子数が示されている。従ってXの値はMgの原子
数とZnの原子数の和によって求められる。Lyの欄の
Ca、Srは一般式りの内容を示し、Ca、Srの欄に
はこれ等の原子数が示されている。従ってyの値はCa
のに原子数とSrの原子数との和で求められる。x+y
の欄には、結局、Mg、Zn、Ca、Srの原子数の和
が示されている。第1及び第2の添加成分の添加量は基
本成分100重量部に対する重量部で示されている。第
2表の第2の添加成分のMOの内容の欄には、BaO1
Mg01ZnO1SrO,CaOの割合がモル%で示さ
れている。第3表において、静電容量の温度特性は、2
5℃の静電容量を基準にしな一55℃及び+125℃の
静電容量変化率をΔC(%)ΔC(%)、20℃の静電
−55125 容量を基準にした一25°C及び+85℃の静電容量変
化率をΔC,(%)、ΔC(%)で示585 されている。
第1表〜第3表から明らかな如く、本発明に従う試料で
は、非酸化性雰囲気、1200°C以下の焼成で、比誘
電率ε が3000以上、誘電体損失tanδが2.5
%以下、抵抗率ρが1×106MΩ・C11以上、静電
容量の温度変化率ΔC−55及びΔCが−15%〜+1
5%、ΔC−25及び25 ΔC85は一10%〜+10%の範囲となり、所望特性
のコンデンサを得ることが出来る。一方、試:nNo、
11〜16.27.32.33.38.39.44.4
5.57〜63.71〜77.82.83.87.88
.97.98.99.105.106では本発明の目的
を達成することができない、従って、これ等は本発明の
範囲外のものである。
は、非酸化性雰囲気、1200°C以下の焼成で、比誘
電率ε が3000以上、誘電体損失tanδが2.5
%以下、抵抗率ρが1×106MΩ・C11以上、静電
容量の温度変化率ΔC−55及びΔCが−15%〜+1
5%、ΔC−25及び25 ΔC85は一10%〜+10%の範囲となり、所望特性
のコンデンサを得ることが出来る。一方、試:nNo、
11〜16.27.32.33.38.39.44.4
5.57〜63.71〜77.82.83.87.88
.97.98.99.105.106では本発明の目的
を達成することができない、従って、これ等は本発明の
範囲外のものである。
第3表にはΔC、ΔC、ΔC、Δ
−55125−25
C85のみが示されているが、本発明の範囲に属する試
料の一り5℃〜十85℃の範囲の種々の静電容量の変化
率ΔCは、−10%〜+10%の範囲に収まり、また、
−55℃〜+125℃の範囲の種々の静電容量の変化率
ΔCは、−15%〜+15%の範囲に収まっている。
料の一り5℃〜十85℃の範囲の種々の静電容量の変化
率ΔCは、−10%〜+10%の範囲に収まり、また、
−55℃〜+125℃の範囲の種々の静電容量の変化率
ΔCは、−15%〜+15%の範囲に収まっている。
次に、組成の限定理由について述べる。
x十yの値が、試料に45.63に示す如く、零の場合
には、ΔC−55が一15%〜+15%の範囲外となる
が、試料No46〜49.64.65に示す如く、x+
yの値が0.01の場合には、所望の電気的特性を得る
ことができる。従って、x+yの値の下限は0.01で
ある。一方、試料No、59〜62 、72〜76に示
す如く、x+yの値が0.12の場合には、八〇85が
一10%〜+10%の範囲外となるが、試料No、53
〜56.69.70に示す如く、x+yの値が0.10
の場合には、所望の電気的特性を得ることができる。
には、ΔC−55が一15%〜+15%の範囲外となる
が、試料No46〜49.64.65に示す如く、x+
yの値が0.01の場合には、所望の電気的特性を得る
ことができる。従って、x+yの値の下限は0.01で
ある。一方、試料No、59〜62 、72〜76に示
す如く、x+yの値が0.12の場合には、八〇85が
一10%〜+10%の範囲外となるが、試料No、53
〜56.69.70に示す如く、x+yの値が0.10
の場合には、所望の電気的特性を得ることができる。
但し、x+yの値が試料N057.58.71に不す如
く、0.1であってもyの値が0.05を越えてしまう
場合には緻密な焼結体が得られない。
く、0.1であってもyの値が0.05を越えてしまう
場合には緻密な焼結体が得られない。
従って、x+yの上限値は0.10であるが、同時にy
の上限値を0.05にしなければならない。
の上限値を0.05にしなければならない。
なお、M成分のMgとZn及びし成分のCaとSrはほ
ぼ同様に働き、O<x<0.10を満足する範囲でMg
とZnの内の一方又は両方を使用すること、またO<y
≦0.05を満足する範囲でCaとSrの内の一方又は
両方を使用することができる。そして、M成分及びし成
分の1種又は複数種の何れの場合においてもx十yの値
を0.01〜0.10の範囲にすることが望ましい。
ぼ同様に働き、O<x<0.10を満足する範囲でMg
とZnの内の一方又は両方を使用すること、またO<y
≦0.05を満足する範囲でCaとSrの内の一方又は
両方を使用することができる。そして、M成分及びし成
分の1種又は複数種の何れの場合においてもx十yの値
を0.01〜0.10の範囲にすることが望ましい。
kの値が、試料N077.83に示す如く、1゜0より
も小さい場合には、ρが1xlO6MΩ・CI末、満と
なり、大幅に低くなるが、試料N078.84に示す如
く、kの値が1.00の場合には、所望の電気的特性が
得られる。従って、kの値の下限は1.00である。一
方、kの値が、試料愁82.87に示す如く、1.05
より大きい場合には緻密な焼結体が得られないが、試料
No81.86に示す如く、kの値が1.05の場合に
は所望の電気的特性が得られる。従って、kの値の上限
は1.05である。
も小さい場合には、ρが1xlO6MΩ・CI末、満と
なり、大幅に低くなるが、試料N078.84に示す如
く、kの値が1.00の場合には、所望の電気的特性が
得られる。従って、kの値の下限は1.00である。一
方、kの値が、試料愁82.87に示す如く、1.05
より大きい場合には緻密な焼結体が得られないが、試料
No81.86に示す如く、kの値が1.05の場合に
は所望の電気的特性が得られる。従って、kの値の上限
は1.05である。
第1の添加成分であるCr2O3及び/又はAl2O3
の添加量が試料N088.99に示す如く香の場合は、
ΔC−5,が一15%以下となるが、試料No、 89
.90.100.101に示す如く添加量が100重量
部の基本成分に対して0.01重量部の場合には所望の
特性を得ることができる。
の添加量が試料N088.99に示す如く香の場合は、
ΔC−5,が一15%以下となるが、試料No、 89
.90.100.101に示す如く添加量が100重量
部の基本成分に対して0.01重量部の場合には所望の
特性を得ることができる。
従って第1の添加成分の下限は0.01である。
一方、試料N097.98.105.106に示す如く
添加量が3.0重量部よりも多い場合には1250℃で
焼成しても緻密な焼結体が得られないが、試料Nα94
.95.96.104に示す如く添加量が3.0重量部
の場合には所望の特性を得ることができる。従って第1
の添加成分の上限は3.0重量部である。なお、第1の
添加成分のCr2O3とA I 203とはほぼ同様に
働き、これ等から選択された1つを使用しても、又は複
数を使用しても同様な結果が得られる。そして、第1の
添加成分が1種又は複数種の何れの場合に於いても、添
加量は0.01〜3.0の範囲にすることが望ましい、
なお、この第1の添加成分は、静電容量の温度特性の改
善に寄与する。即ち、第1の添加成分の添加によって一
55゛C〜125℃の範囲での静電容量の温度変化率Δ
C−5、〜ΔC125を一15%〜+15%の範囲に容
易に収めることが可能になると共に、−25℃〜85°
Cの範囲での静電容量の温度変化率ΔC−25〜ΔC8
5を一10%〜+10%の範囲に容易に収めることが可
能になり、且つ各温度範囲における静電容量の温度変化
率の変動幅を小さくすることができる。また、第1の添
加成分は抵抗率ρを大きくする作用を若子育する。
添加量が3.0重量部よりも多い場合には1250℃で
焼成しても緻密な焼結体が得られないが、試料Nα94
.95.96.104に示す如く添加量が3.0重量部
の場合には所望の特性を得ることができる。従って第1
の添加成分の上限は3.0重量部である。なお、第1の
添加成分のCr2O3とA I 203とはほぼ同様に
働き、これ等から選択された1つを使用しても、又は複
数を使用しても同様な結果が得られる。そして、第1の
添加成分が1種又は複数種の何れの場合に於いても、添
加量は0.01〜3.0の範囲にすることが望ましい、
なお、この第1の添加成分は、静電容量の温度特性の改
善に寄与する。即ち、第1の添加成分の添加によって一
55゛C〜125℃の範囲での静電容量の温度変化率Δ
C−5、〜ΔC125を一15%〜+15%の範囲に容
易に収めることが可能になると共に、−25℃〜85°
Cの範囲での静電容量の温度変化率ΔC−25〜ΔC8
5を一10%〜+10%の範囲に容易に収めることが可
能になり、且つ各温度範囲における静電容量の温度変化
率の変動幅を小さくすることができる。また、第1の添
加成分は抵抗率ρを大きくする作用を若子育する。
第2の添加成分の添加量が零の場合には、試料No27
.33.39から明らかな如く、焼成温度が1250℃
であっても緻密な焼結体が得られないが、試料No28
.34.40に示す如く、添加量が100重量部の基本
成分に対して0.2重量部の場合には、1190℃の焼
成で所望の電気的特性を有する焼結体が得られる。従っ
て、第2の添加成分の下限は0.2重量部である。〒方
、試料NQ32.38.44に示す如く、第2の添加酸
範囲外となるが、試料No、 31.37.43に示す
如く、添加量が5.0重量部の場合には所望特性を得る
ことができる。従って、添加量の上限は5゜0重量部で
ある。
.33.39から明らかな如く、焼成温度が1250℃
であっても緻密な焼結体が得られないが、試料No28
.34.40に示す如く、添加量が100重量部の基本
成分に対して0.2重量部の場合には、1190℃の焼
成で所望の電気的特性を有する焼結体が得られる。従っ
て、第2の添加成分の下限は0.2重量部である。〒方
、試料NQ32.38.44に示す如く、第2の添加酸
範囲外となるが、試料No、 31.37.43に示す
如く、添加量が5.0重量部の場合には所望特性を得る
ことができる。従って、添加量の上限は5゜0重量部で
ある。
第2の添加成分の好ましい組成は、第2図のLi O
5ty2 MOの組成比を示す三角図に基づいて決定す
ることができる。三角図の第1の点(A)は、試料Nα
1のL 120が1モル%、5102が80モル%、M
Oが19モル%の組成を示し、第2の点(B)は、試料
No、 2のL 120が1モル%、SiO2が39モ
ル%、MOが60モル%の組成を示し、第3の点(C)
は、試料No、 3のLi Oが30モル%、S t
O2が30モル%、MOが40モル%の組成を示し、
第4の点(D)は、試料NQ4のLi Oが50モル
%、S t O2が50モル%、MOが0モル%の組成
を示し、第5の点(E)は、試料No、 5のし120
が20モル%、SiO2が80モル%、MOが0モル%
の組成を示す。
5ty2 MOの組成比を示す三角図に基づいて決定す
ることができる。三角図の第1の点(A)は、試料Nα
1のL 120が1モル%、5102が80モル%、M
Oが19モル%の組成を示し、第2の点(B)は、試料
No、 2のL 120が1モル%、SiO2が39モ
ル%、MOが60モル%の組成を示し、第3の点(C)
は、試料No、 3のLi Oが30モル%、S t
O2が30モル%、MOが40モル%の組成を示し、
第4の点(D)は、試料NQ4のLi Oが50モル
%、S t O2が50モル%、MOが0モル%の組成
を示し、第5の点(E)は、試料No、 5のし120
が20モル%、SiO2が80モル%、MOが0モル%
の組成を示す。
本発明の範囲に属する試料の第2の添加成分の組成は三
角図の第1〜5の点(A)〜(E)を順に結ぶ5本の直
線で囲まれた領域内の組成になっている。この領域内の
組成とすれば、所望の電気的特性を得ることができる。
角図の第1〜5の点(A)〜(E)を順に結ぶ5本の直
線で囲まれた領域内の組成になっている。この領域内の
組成とすれば、所望の電気的特性を得ることができる。
一方、試料l1iQ11〜16のように、第2の添加成
分の組成が本発明で特定した範囲外となれば、緻密な焼
結体を得ることができない、なお、MO酸成分例えば試
料NQ22〜26に示す如(BaO2MgO,ZnO1
Sro、CaOのいずれか1つであってもよいし、又は
他の試料で示すように適当な比率としてもよい [変形例] 以上、本発明の実施例について述べたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば次の変形例が可能な
ものである。
分の組成が本発明で特定した範囲外となれば、緻密な焼
結体を得ることができない、なお、MO酸成分例えば試
料NQ22〜26に示す如(BaO2MgO,ZnO1
Sro、CaOのいずれか1つであってもよいし、又は
他の試料で示すように適当な比率としてもよい [変形例] 以上、本発明の実施例について述べたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば次の変形例が可能な
ものである。
(a) 基本成分の中に、本発明の目的を阻害しない
範囲で微量のM n O2(好ましくは0.05〜0.
1重量%)等の鉱化剤を添加し、焼結性を向上させても
よい、また、その他の物質を必要に応じて添加してもよ
い。
範囲で微量のM n O2(好ましくは0.05〜0.
1重量%)等の鉱化剤を添加し、焼結性を向上させても
よい、また、その他の物質を必要に応じて添加してもよ
い。
(b) 出発原料を、実施例で示したちの以外の酸化物
又は水酸化物又はその他の化合物とじてもよい。
又は水酸化物又はその他の化合物とじてもよい。
(c) 焼成時の非酸化性雰囲気での処理の後の酸化
性雰囲気での処理の温度を600°C以外の焼結温度よ
りも低い温度(好ましくは500℃〜1000℃の範囲
)としてもよい。即ち、ニッケル等の電極材料と磁器の
酸化とを考慮して種々変更することが可能である。
性雰囲気での処理の温度を600°C以外の焼結温度よ
りも低い温度(好ましくは500℃〜1000℃の範囲
)としてもよい。即ち、ニッケル等の電極材料と磁器の
酸化とを考慮して種々変更することが可能である。
(d) 非酸化性雰囲気中の焼成温度を、電極材料を
考慮して種々変えることができる。ニッケルを内部電極
とする場合には、1050℃〜1200℃の範囲でニッ
ケル粒子の凝集がほとんど生じない。
考慮して種々変えることができる。ニッケルを内部電極
とする場合には、1050℃〜1200℃の範囲でニッ
ケル粒子の凝集がほとんど生じない。
(e) 焼結を中性雰囲気で行ってもよい。
(f> 積層磁器コンデンサ以外の一般的な単層の磁
器コンデンサにも勿論適用可能である。
器コンデンサにも勿論適用可能である。
第1図は本発明の実施例に係わる積層型磁器コンデンサ
を示す断面図、 第2図は添加成分の組成範囲を示す三角図である。 l 2・・・磁器層、 14・・・内部電極、 6・・・外部型 極。 代 理 人 同 野 則 次 第1図 第2図
を示す断面図、 第2図は添加成分の組成範囲を示す三角図である。 l 2・・・磁器層、 14・・・内部電極、 6・・・外部型 極。 代 理 人 同 野 則 次 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]誘電体磁器と、前記磁器に接触している少なくと
も2つの電極とから成る磁器コンデンサにおいて、 前記磁器が100.0重量部の基本成分と、0.01〜
3.00重量部の第1の添加成分と、0.2〜5.0重
量部の第2の添加成分とから成り、 前記基本成分が、 (Ba_k_−_x_−_yM_xL_y)O_kTi
O_2(但し、MはMg、Znの内の少なくとも1種の
金属、LはCa、Srの内の少なくとも1種の金属、k
、y、xは、 1.00≦k≦1.05 0<x<0.10 0<y≦0.05 0.01≦x+y≦0.10を満足する数値)であり、 前記第1の添加成分がCr_2O_3とAl_2O_3
の内の少なくとも1種の金属酸化物であり、前記第2の
添加成分がLi_2OとSiO_2とMO(但し、MO
はBaO、SrO、CaO,MgO及びZnOの内の少
なくとも1種の金属酸化物)から成り、且つ前記Li_
2Oと前記SiO_2と前記MOとの組成範囲がこれ等
の組成をモル%で示す三角図における 前記Li_2Oが1モル%、前記SiO_2が80モル
%、前記MOが19モル%の点(A)と、前記Li_2
Oが1モル%、前記SiO_2が39モル%、前記MO
が60モル%の点(B)と、前記Li_2Oが30モル
%、前記SiO_2が30モル%、前記MOが40モル
%の点(C)と、前記Li_2Oが50モル%、前記S
iO_2が50モル%、前記MOが0モル%の点(D)
と、前記Li_2Oが20モル%、前記SiO_2が8
0モル%、前記MOが0モル%の点(E)と、を順に結
ぶ5本の直線で囲まれた領域内のものであることを特徴
とするコンデンサ。 [2]100.0重量部の基本成分と、0.01〜3.
00重量部の第1の添加成分と、0.2〜5.0重量部
の第2の添加成分とから成り、前記基本成分が、 (Ba_k_−_x_−_yM_xL_y)O_kTi
O_2(但し、MはMg、Znの内の少なくとも1種の
金属、LはCa、Srの内の少なくとも1種の金属、k
、x、yは、 1.00≦k≦1.05 0<x<0.10 0<y≦0.05 0.01≦x+y≦0.10を満足する 数値)であり、前記第1の添加成分がCr_2O_3と
Al_2O_3の内の少なくとも1種の金属酸化物であ
り、前記第2の添加成分がLi_2OとSiO_2とM
O(但し、MOはBaO、SrO、CaO、MgO及び
ZnOの内の少なくとも1種の金属酸化物)から成り、
且つ前記Li_2Oと前記SiO_2と前記MOとの組
成範囲がこれ等の組成をモル%で示す三角図における前
記Li_2Oが1モル%、前記SiO_2が80モル%
、前記MOが19モル%の点(A)と、前記Li_2O
が1モル%、前記SiO_2が39モル%、前記MOが
60モル%の点(B)と、前記Li_2Oが30モル%
、前記SiO_2が30モル%、前記MOが40モル%
の点(C)と、前記Li_2Oが50モル%、前記Si
O_2が50モル%、前記MOが0モル%の点(D)と
、前記Li_2Oが20モル%、前記SiO_2が80
モル%、前記MOが0モル%の点(E)とを順に結ぶ5
本の直線で囲まれた領域内のものであることを特徴とす
る混合物を用意する工程と、少なくとも2つの電極部分
を有する前記混合物の成形物を作る工程と、 前記電極部分を有する前記成形物を非酸化性雰囲気で焼
成する工程と、 前記焼成で得られた成形物を酸化性雰囲気で熱処理する
工程と を含む磁器コンデンサの製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1298137A JPH03159109A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 磁器コンデンサ及びその製造方法 |
| US07/601,315 US5111357A (en) | 1989-11-16 | 1990-10-22 | Solid dielectric capacitor and method of manufacture |
| DE69016619T DE69016619T2 (de) | 1989-11-16 | 1990-10-22 | Festdielektrikumkondensator und Verfahren zur Herstellung. |
| EP90120258A EP0432418B1 (en) | 1989-11-16 | 1990-10-22 | Solid dielectric capacitor and method of manufacture |
| KR1019900018687A KR930011190B1 (ko) | 1989-11-16 | 1990-11-16 | 자기 콘덴서 및 그 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1298137A JPH03159109A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 磁器コンデンサ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03159109A true JPH03159109A (ja) | 1991-07-09 |
| JPH0529300B2 JPH0529300B2 (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17855665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1298137A Granted JPH03159109A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 磁器コンデンサ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03159109A (ja) |
-
1989
- 1989-11-16 JP JP1298137A patent/JPH03159109A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0529300B2 (ja) | 1993-04-30 |
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