JPH03161286A - ねじの締付方法 - Google Patents
ねじの締付方法Info
- Publication number
- JPH03161286A JPH03161286A JP29870589A JP29870589A JPH03161286A JP H03161286 A JPH03161286 A JP H03161286A JP 29870589 A JP29870589 A JP 29870589A JP 29870589 A JP29870589 A JP 29870589A JP H03161286 A JPH03161286 A JP H03161286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tightening
- torque
- angle
- seating point
- gradient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はねじの締付方法に関する。
(従来の技術)
ねじの締付方法には、実開昭62−102978号公報
に示すように、被締付体に対してねじを締付けるに際し
て、締付け途中域においてトルク勾配を求めて該トルク
勾配に基づき理論着座点を導き、該理論着座点を基準と
して所定角度だけ締付けるようにした角度法締付けが知
られている。
に示すように、被締付体に対してねじを締付けるに際し
て、締付け途中域においてトルク勾配を求めて該トルク
勾配に基づき理論着座点を導き、該理論着座点を基準と
して所定角度だけ締付けるようにした角度法締付けが知
られている。
このねじの締付方法は、既知のトルク法締付に比べ高い
安定した軸力が得られることになっており、このため、
この締付方法は、コンロッド、シリンダヘッド等広く組
立に用いられている。
安定した軸力が得られることになっており、このため、
この締付方法は、コンロッド、シリンダヘッド等広く組
立に用いられている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、ねじの締付けにおいては、被締付体とねじとの
間にワッシャ等の介在部材が介在させることがあり,そ
の場合、ねじと介在部材とが共回り現象を起こすことが
ある。このため、その場合、上記ねじの締付方法を用い
ると、締付け角度に対して締付けトルクが低下し、理論
着座点を誤演算して軸力不足を起こすことがある。
間にワッシャ等の介在部材が介在させることがあり,そ
の場合、ねじと介在部材とが共回り現象を起こすことが
ある。このため、その場合、上記ねじの締付方法を用い
ると、締付け角度に対して締付けトルクが低下し、理論
着座点を誤演算して軸力不足を起こすことがある。
具体的に、第1図、第5図により説明すると、締付け初
期においては、ボルトl座一ワッシャ2間よりもワッシ
ャ2一被締付体3間の摩擦トルクが低く、ワッシャ2一
波締付体3間で相対すべりを生じているが、軸力が高く
なるにつれて、ワッシャ2一波締付体3間の動摩擦トル
クよりもボルトl座一ワッシャ2間の静摩擦トルクが低
くなり、相対すべり箇所がボルト1座一波締付体3間に
移変する。ここで、一般に動摩擦係数と静摩擦係数との
間には、 動摩擦係数〈静摩擦係数 の関係があり、このため、相対すべり箇所の移変後に、
締付トルクが、第5図に示すように、急激に低下し、そ
の後、再び、締付け角度の増大に伴って増大することに
なる。この結果、急変前のトルク勾配よりも急変後のト
ルク勾配の方が小さくなり、締付けトルクの急変部を含
んだ締付け途中域(第5図においては、締付けトルク値
T2〜丁,間、締付け角度幅Δθ)においてトルク勾配
を求めると、そのトルク勾配は急変前後の両トルク勾配
よりも小さくなり、そのトルク勾配に基づき理論着座点
を演算すると、その理論着座点Pは、締付けトルクの急
変がないとした場合の理論着座点P。(真の着座点とす
る)よりも締付け角度△θαだけ不足した位置に位置す
ることになる。このため、その理論着座点Pを基準とし
て所定角度θだけ締付けると、軸力は、本来の軸力より
も、上記締付け角度△θαに相当する分だけ不足するこ
とになる。
期においては、ボルトl座一ワッシャ2間よりもワッシ
ャ2一被締付体3間の摩擦トルクが低く、ワッシャ2一
波締付体3間で相対すべりを生じているが、軸力が高く
なるにつれて、ワッシャ2一波締付体3間の動摩擦トル
クよりもボルトl座一ワッシャ2間の静摩擦トルクが低
くなり、相対すべり箇所がボルト1座一波締付体3間に
移変する。ここで、一般に動摩擦係数と静摩擦係数との
間には、 動摩擦係数〈静摩擦係数 の関係があり、このため、相対すべり箇所の移変後に、
締付トルクが、第5図に示すように、急激に低下し、そ
の後、再び、締付け角度の増大に伴って増大することに
なる。この結果、急変前のトルク勾配よりも急変後のト
ルク勾配の方が小さくなり、締付けトルクの急変部を含
んだ締付け途中域(第5図においては、締付けトルク値
T2〜丁,間、締付け角度幅Δθ)においてトルク勾配
を求めると、そのトルク勾配は急変前後の両トルク勾配
よりも小さくなり、そのトルク勾配に基づき理論着座点
を演算すると、その理論着座点Pは、締付けトルクの急
変がないとした場合の理論着座点P。(真の着座点とす
る)よりも締付け角度△θαだけ不足した位置に位置す
ることになる。このため、その理論着座点Pを基準とし
て所定角度θだけ締付けると、軸力は、本来の軸力より
も、上記締付け角度△θαに相当する分だけ不足するこ
とになる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、ワッシャ等の介在部材が被締付体とねじとの間に介在
されるとしても、安定した高い軸力を得ることができる
ねじの締付方法を提供することにある。
、ワッシャ等の介在部材が被締付体とねじとの間に介在
されるとしても、安定した高い軸力を得ることができる
ねじの締付方法を提供することにある。
C問題を解決するための手段、作用)
かかる目的を達成するために本発明にあっては、波締付
体に対してねじを、該波締付体と該ねじとの間に介在部
材を介在させて締付け、その締付けは、締付け途中域に
おいてトルク勾配を求めて理論着座点を導き、該理論着
座点を基準として所定角度だけ行うようにしたねじの締
付方法において、前記締付け途中域を複数の区分域に区
分し、前記区分域毎にトルク勾配をそれぞれ求めて該ト
ルク勾配を比較し、前記トルク勾配のうち最も小さいト
ルク勾配以外のトルク勾配に基づいて前記理論着座点を
導く、構成としてある。
体に対してねじを、該波締付体と該ねじとの間に介在部
材を介在させて締付け、その締付けは、締付け途中域に
おいてトルク勾配を求めて理論着座点を導き、該理論着
座点を基準として所定角度だけ行うようにしたねじの締
付方法において、前記締付け途中域を複数の区分域に区
分し、前記区分域毎にトルク勾配をそれぞれ求めて該ト
ルク勾配を比較し、前記トルク勾配のうち最も小さいト
ルク勾配以外のトルク勾配に基づいて前記理論着座点を
導く、構成としてある。
上述の構成により、締付けトルクの急変部を含まない区
分域におけるトルク勾配が、急変部前後のいずれの区分
域であろうとも、締付けトルクの急変部を含む区分域に
おけるトルク勾配よりも大きくなることを利用して、締
付けトルクの急変部の有無を区分域毎に判定することが
できることになり、そのうち最も小さなトルク勾配以外
のトルク勾配を選択すれば、その区分域は締付けトルク
の急変部を含まないことから、そのトルク勾配に基づき
導かれる理論着座点は真の着座点となる。
分域におけるトルク勾配が、急変部前後のいずれの区分
域であろうとも、締付けトルクの急変部を含む区分域に
おけるトルク勾配よりも大きくなることを利用して、締
付けトルクの急変部の有無を区分域毎に判定することが
できることになり、そのうち最も小さなトルク勾配以外
のトルク勾配を選択すれば、その区分域は締付けトルク
の急変部を含まないことから、そのトルク勾配に基づき
導かれる理論着座点は真の着座点となる。
このため、この理論着座点を基準として所定角度だけ締
付ければ、共回りが生じようとも、所定の高い軸力が安
定して得られることになる。
付ければ、共回りが生じようとも、所定の高い軸力が安
定して得られることになる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を説明する。
本実施例における締付方法においては、前述の第1図に
示すと同様、被締付体3に対してボルト1を、該両者l
、3間に介在部材としてワツシャ2を介在させて締付け
られる。
示すと同様、被締付体3に対してボルト1を、該両者l
、3間に介在部材としてワツシャ2を介在させて締付け
られる。
(L)この場合、先ず、締付け途中域を複数の区分域に
区分する。これは、次の工程において、区分域毎にトル
ク勾配を求めることを可能とするために行われる。
区分する。これは、次の工程において、区分域毎にトル
ク勾配を求めることを可能とするために行われる。
上記締付け途中域とは、ボルトlの締付け終了点までの
締付け区間であって、その全部の区間を意味する場合と
その一部だけを意味する場合の両方を含む。具体的には
、上記締付け途中域は、締付けトルク、締付け角度をも
って表される。
締付け区間であって、その全部の区間を意味する場合と
その一部だけを意味する場合の両方を含む。具体的には
、上記締付け途中域は、締付けトルク、締付け角度をも
って表される。
上記複数の区分域は、本実施例においては第2図に示す
ように締付けトルクの途中域の一部をTI−T2間とT
2〜T,間の2つの区分域に区分して構成されており、
この複数の区分域は、締付けトルクの途中域のうち、ワ
ツシャ2との共回りが生じやすい領域に設定されている
。この各区分域の区分幅は、被締付体3とボルトとの最
終締付け力等に応じて適宜選択され、その各区分幅は、
等しくしてもよいし、区々にしてもよい。また、本実廁
例においては、締付けトルクの途中域の一部において2
つの区分域を設定しているが、複数の区分域は、締付け
トルクの途中域の全域に設定してもよいし、2以上の区
分域を設定してもよい。
ように締付けトルクの途中域の一部をTI−T2間とT
2〜T,間の2つの区分域に区分して構成されており、
この複数の区分域は、締付けトルクの途中域のうち、ワ
ツシャ2との共回りが生じやすい領域に設定されている
。この各区分域の区分幅は、被締付体3とボルトとの最
終締付け力等に応じて適宜選択され、その各区分幅は、
等しくしてもよいし、区々にしてもよい。また、本実廁
例においては、締付けトルクの途中域の一部において2
つの区分域を設定しているが、複数の区分域は、締付け
トルクの途中域の全域に設定してもよいし、2以上の区
分域を設定してもよい。
上記複数の区分域の区分は、好ましくは、第2図に示す
ように、各区分域をオーバラツプさせずに連続して区分
するのがよい。
ように、各区分域をオーバラツプさせずに連続して区分
するのがよい。
(2)次に、前記区分域毎にトルク勾配をそれぞれ求め
て、それらを比較する。これは、各区分域のトルク勾配
により該各区分td毎に締付けトルクの急変部の有無を
判定するために設けられている。
て、それらを比較する。これは、各区分域のトルク勾配
により該各区分td毎に締付けトルクの急変部の有無を
判定するために設けられている。
−E記区分域毎のトルク勾配は、該区分域毎に締付けト
ルクの区分幅に対応する締付け角度幅を求め、その締付
けトルクの区分幅とその締付け角度幅との比を求めるこ
とにより得られる。具体的には、第2図に示すように、
締付けトルクの区分域がT1〜T2間の場合には、それ
に対応する締付け角度幅が△θ,となることから、その
トルク勾配RTIは、 RT+ = (T2 Tl )/△θ,となり、締付
けトルクの区分域がT2〜T3間の場合には、それに対
応する締付け角度幅が△θ2となることから、そのトル
ク勾配RT2は、RT2 = (’r:+ −T2 )
/△θ2となる。
ルクの区分幅に対応する締付け角度幅を求め、その締付
けトルクの区分幅とその締付け角度幅との比を求めるこ
とにより得られる。具体的には、第2図に示すように、
締付けトルクの区分域がT1〜T2間の場合には、それ
に対応する締付け角度幅が△θ,となることから、その
トルク勾配RTIは、 RT+ = (T2 Tl )/△θ,となり、締付
けトルクの区分域がT2〜T3間の場合には、それに対
応する締付け角度幅が△θ2となることから、そのトル
ク勾配RT2は、RT2 = (’r:+ −T2 )
/△θ2となる。
(3)次に、各区分域におけるトルク勾配のうち最も小
さいトルク勾配以外のトルク勾配に基づいて理論着座点
P。を導く。これは、締付けトルクの急変部を含まない
区分域におけるトルク勾配に基づいて理論着座点P。を
導くために設けられている。
さいトルク勾配以外のトルク勾配に基づいて理論着座点
P。を導く。これは、締付けトルクの急変部を含まない
区分域におけるトルク勾配に基づいて理論着座点P。を
導くために設けられている。
上記各区分域におけるトルク勾配のうち最も小さいトル
ク勾配とは、締付けトルクの急変部を含む区分域におけ
るトルク勾配を意味する。これは、従来技術の欄で説明
したように、締付けトルクの急変部を基準として、急変
後のトルク勾配が急変前のトルク勾配よりも小さくなる
ことから明らかである。
ク勾配とは、締付けトルクの急変部を含む区分域におけ
るトルク勾配を意味する。これは、従来技術の欄で説明
したように、締付けトルクの急変部を基準として、急変
後のトルク勾配が急変前のトルク勾配よりも小さくなる
ことから明らかである。
上記最も小さいトルク勾配以外のトルク勾配とは、締付
けトルクの急変部を含まない区分域におけるトルク勾配
を意味する。より具体的に説明すると、例えば、締付け
トルクの急変部の急変前後における区分域のように、そ
の各区分域に締付けトルクの急変部を含んでいない場合
には、いずれの区分域によるトルク勾配によっても真の
着座点を導き出すことができる(第2図中、一点鎖線、
二点鎖線参照)。このため、ここでは,締付けトルクの
急変部を含んでいない区分域におけるトルク勾配であれ
ばどれでもよいことを考慮しているのである。
けトルクの急変部を含まない区分域におけるトルク勾配
を意味する。より具体的に説明すると、例えば、締付け
トルクの急変部の急変前後における区分域のように、そ
の各区分域に締付けトルクの急変部を含んでいない場合
には、いずれの区分域によるトルク勾配によっても真の
着座点を導き出すことができる(第2図中、一点鎖線、
二点鎖線参照)。このため、ここでは,締付けトルクの
急変部を含んでいない区分域におけるトルク勾配であれ
ばどれでもよいことを考慮しているのである。
上記トルク勾配に基づいて理論着座点P。を導くには、
第2図に示すようにトルク勾配として前述のトルク勾配
RT2を用いる場合には、トルク勾配RT2が締付け角
度に対して一定であると仮定し、締付けトルクがOにな
るときの締付け角度を求め、その角度点が理論着座点P
。とされる。
第2図に示すようにトルク勾配として前述のトルク勾配
RT2を用いる場合には、トルク勾配RT2が締付け角
度に対して一定であると仮定し、締付けトルクがOにな
るときの締付け角度を求め、その角度点が理論着座点P
。とされる。
具体的には、理論着座点P0を基摩とした場合、締付け
トルクT2の締付け角度θ2が、となることから、これ
をIll用して理論着座点P。
トルクT2の締付け角度θ2が、となることから、これ
をIll用して理論着座点P。
が求められる。
(4)次に、理論着座点P。を基準として所定角度θだ
け締付ける。これは、締付け角度を正確に管理するため
に設けられている。
け締付ける。これは、締付け角度を正確に管理するため
に設けられている。
したがって、上記各工程を経ることにより、共回り現象
が生じ、締付けトルクの急変部が形成されても、理論着
座点P。を真の着座点とするごとができるため、所定の
高い軸力が安定して得られることになる。
が生じ、締付けトルクの急変部が形成されても、理論着
座点P。を真の着座点とするごとができるため、所定の
高い軸力が安定して得られることになる。
次に、上記締付方法を用いた締付装置について説明する
。
。
この締付装置は、第3図に示すように、ナットランナ4
がロジック回路5に基づいて制御されるようになってい
る。上記ナットランナ4はモータ6と該モータ6によっ
て駆動されるソケット7とを有しており、このナットラ
ンナ4には締付けトルクを検出するトルクトランスデュ
ーサ8と締付け角度を検出する角度パルスエンコーダ9
とが噛えられている。
がロジック回路5に基づいて制御されるようになってい
る。上記ナットランナ4はモータ6と該モータ6によっ
て駆動されるソケット7とを有しており、このナットラ
ンナ4には締付けトルクを検出するトルクトランスデュ
ーサ8と締付け角度を検出する角度パルスエンコーダ9
とが噛えられている。
上記トルクトランスデューサ8の出力は、第1、第2、
第3比較器10、1).12に入力されるようになって
いる。その第1、第2、第3比較器10,1)、12に
は、第1、第2、第3トルク設定器l3、l4、15か
ら設定トルク値がそれぞれ人力されるようになっており
、この場合、第1トルク設定器13からは設定トルク値
Tl、第2トルク設定器l4からは設定トルク値T2、
第3トルク設定器l5からは設定トルク値T2が出力さ
れ、これら設定トルク値T1”rz.Tゴは’r’+
.Tz .T2の順に大きく設定されている.各比較器
10−12は、各設定トルク値とトルクトランスデュー
サ8からの出力とを比較する機能を有し、それらが等し
くなったとき、出力信号を出力するようになっている。
第3比較器10、1).12に入力されるようになって
いる。その第1、第2、第3比較器10,1)、12に
は、第1、第2、第3トルク設定器l3、l4、15か
ら設定トルク値がそれぞれ人力されるようになっており
、この場合、第1トルク設定器13からは設定トルク値
Tl、第2トルク設定器l4からは設定トルク値T2、
第3トルク設定器l5からは設定トルク値T2が出力さ
れ、これら設定トルク値T1”rz.Tゴは’r’+
.Tz .T2の順に大きく設定されている.各比較器
10−12は、各設定トルク値とトルクトランスデュー
サ8からの出力とを比較する機能を有し、それらが等し
くなったとき、出力信号を出力するようになっている。
この場合、第l比較器lOの出力信号は第1アナログス
イッチ16に入力され、第2比較器1)の出力信号は第
2アナログスイッチl7に入力され、第3比較器l2の
出力信号は第3アナログスイッチ18に入力される。第
1〜第3アナログスイッチl6〜l8は、比較器からの
出力信一号を人力したとき作動し、前記ロジック回路5
に対して出力信号を出力するようになっており、このと
き、ロジック回路5は出力信号を出力するようになって
いる。
イッチ16に入力され、第2比較器1)の出力信号は第
2アナログスイッチl7に入力され、第3比較器l2の
出力信号は第3アナログスイッチ18に入力される。第
1〜第3アナログスイッチl6〜l8は、比較器からの
出力信一号を人力したとき作動し、前記ロジック回路5
に対して出力信号を出力するようになっており、このと
き、ロジック回路5は出力信号を出力するようになって
いる。
前記角度パルスエンコーダ9の出力および前記ロジック
回路5の出力信号は、第l、第2、第3角度計測ゲート
!9.20、21にそれぞれ入力されるようになってい
る。各角度計油1ゲート19〜21は、ロジック回路5
が第lアナログスイッチl6からの出力信号を受けて出
力信号を出力したとき、ONとされ、そのONとされて
いるときに角度パルスエンコーダの出力を受けて締付け
角度信号を取込み、それをロジック回路5に対して出力
する機能を有しており、第1角度計測ゲート19は、ロ
ジック回路5が第2アナログスイッチl7からの出力信
号を受けて出力信号を出力したときOFFとされ、第2
角度計測ゲート20は、ロジック回路5が第3アナログ
スイッチ18からの出力信号を受けて出力信号を出力し
たときOFFされるようになっている。
回路5の出力信号は、第l、第2、第3角度計測ゲート
!9.20、21にそれぞれ入力されるようになってい
る。各角度計油1ゲート19〜21は、ロジック回路5
が第lアナログスイッチl6からの出力信号を受けて出
力信号を出力したとき、ONとされ、そのONとされて
いるときに角度パルスエンコーダの出力を受けて締付け
角度信号を取込み、それをロジック回路5に対して出力
する機能を有しており、第1角度計測ゲート19は、ロ
ジック回路5が第2アナログスイッチl7からの出力信
号を受けて出力信号を出力したときOFFとされ、第2
角度計測ゲート20は、ロジック回路5が第3アナログ
スイッチ18からの出力信号を受けて出力信号を出力し
たときOFFされるようになっている。
前記ロジック回路5は、前述の機能の他に、入力信号を
演算してトルク勾配を求め、それらを比較して大きいも
のを選択し、それに基づき理論着座点P0を求め、その
理論着座点P0を基準として所定角度θだけ締付けられ
たか否かを判断する機能を有しており、それに基づく出
力信号がサーボアンブ22を介して前記ナットランナ4
のモータ6に入力されている。
演算してトルク勾配を求め、それらを比較して大きいも
のを選択し、それに基づき理論着座点P0を求め、その
理論着座点P0を基準として所定角度θだけ締付けられ
たか否かを判断する機能を有しており、それに基づく出
力信号がサーボアンブ22を介して前記ナットランナ4
のモータ6に入力されている。
次に、上記締付装置の作用について第4図に示すフロー
チャートに従いつつ説明する。なお、Pはステップを示
す。
チャートに従いつつ説明する。なお、Pはステップを示
す。
先ず、スタート信号を受けると、各トルク設定器13〜
l5において設定トルク{[!TI 72、T3をそ
れぞれ設定し(PI}、その後、サーボアンブ22を働
かせてナットランナ4のモータ6を回転させ、締付けを
開始する(P2)。
l5において設定トルク{[!TI 72、T3をそ
れぞれ設定し(PI}、その後、サーボアンブ22を働
かせてナットランナ4のモータ6を回転させ、締付けを
開始する(P2)。
締付けを開始すると、トルクトランスデューサ8の出力
Tが第1〜第3比較器10〜12に入力されて該各比較
器の設定トルク値T + T 2T2と比較される。
Tが第1〜第3比較器10〜12に入力されて該各比較
器の設定トルク値T + T 2T2と比較される。
この場合、第1比較器10において、トルクトランスデ
ューサ8の出力Tが設定トルク値T1未満のときには比
較が続行される一方(P3) TがTI に等しくな
ったときには、第1比較器lOから第1アナログスイッ
チl6に対して出力信号が出力され、その出力信号によ
って第1アナログスイッチ16が作動され、該第1アナ
ログスイッチl6はロジック回路5に対して出力信号を
出力する。これに基づき、ロジック回路5は、出力信号
を出力して、第1〜第3角度計測ゲート19〜21をO
Nとし、設定トルク値T!に対応する締付け角度θ1か
ら締付け角度の計測を開始する(P4)。
ューサ8の出力Tが設定トルク値T1未満のときには比
較が続行される一方(P3) TがTI に等しくな
ったときには、第1比較器lOから第1アナログスイッ
チl6に対して出力信号が出力され、その出力信号によ
って第1アナログスイッチ16が作動され、該第1アナ
ログスイッチl6はロジック回路5に対して出力信号を
出力する。これに基づき、ロジック回路5は、出力信号
を出力して、第1〜第3角度計測ゲート19〜21をO
Nとし、設定トルク値T!に対応する締付け角度θ1か
ら締付け角度の計測を開始する(P4)。
締付けは進められており、その締付けによって、第2比
較illにおいて、トルクトランスデューサ8の出力T
が設定トルク値T2未満のときには、比較が続行される
一方(P5) TがT2に等しくなったときには、第
2比較器1)の出力信号により第2アナログスイッチ1
7が作動され、該第2アナログスイッチl7はロジック
回路5に対して出力信号を出力する。これにより、ロジ
ック回路5は、第1角度計測ゲートl9に出力信号を出
力して、該第l角度計測ゲートl9をOFFとし、区分
域としてのT1〜T2間に対応する締付け角度幅△θ,
を求め(P6).その区分域でのトルク勾配R T +
を、 RTI = (T2 T+ )/△θlに基づき求め
る(P7)。
較illにおいて、トルクトランスデューサ8の出力T
が設定トルク値T2未満のときには、比較が続行される
一方(P5) TがT2に等しくなったときには、第
2比較器1)の出力信号により第2アナログスイッチ1
7が作動され、該第2アナログスイッチl7はロジック
回路5に対して出力信号を出力する。これにより、ロジ
ック回路5は、第1角度計測ゲートl9に出力信号を出
力して、該第l角度計測ゲートl9をOFFとし、区分
域としてのT1〜T2間に対応する締付け角度幅△θ,
を求め(P6).その区分域でのトルク勾配R T +
を、 RTI = (T2 T+ )/△θlに基づき求め
る(P7)。
締付けはさらに続行されており、第3比較器12におい
て、トルクトランスデューサ8の出力Tが設定トルク値
T,未満のときには、比較が続行される一方(P8).
TがT3に等しくなったときには、前述同様、第3アナ
ログスイッチ18.ロジック回路5を介して第2角度計
測ゲート20がOFFされ、区分域T2〜T3間に対応
する締付け角度幅△θ2が求められ(P9) 、この区
分域T2〜T3間におけるトルク勾配R T 2が、R
T2 = (T3−T2 )/△θ2によって求められ
る(P L O)。
て、トルクトランスデューサ8の出力Tが設定トルク値
T,未満のときには、比較が続行される一方(P8).
TがT3に等しくなったときには、前述同様、第3アナ
ログスイッチ18.ロジック回路5を介して第2角度計
測ゲート20がOFFされ、区分域T2〜T3間に対応
する締付け角度幅△θ2が求められ(P9) 、この区
分域T2〜T3間におけるトルク勾配R T 2が、R
T2 = (T3−T2 )/△θ2によって求められ
る(P L O)。
次いで、ロジック回路5は、前記P7のRT,とPIO
のRT2との差分の絶対値を演算して、それが許容でき
る程度に微小であるか(Pllのαは判別値)否かを判
別し(Pll).差分が許容上限以上の場合にはP7の
RT,とPIOのRT2と比較する(P 1 2)。そ
の比較の結果、第2図に示すように、区分域T,〜T2
間に締付けトルクの急変部が存在するためにRT2がR
T,よりも大きい場合には、その大きいRT2に基づい
て理論着座点P。が求められ、その逆に、RT1がRT
2よりも大きい場合には、RT2における区分域に締付
けトルクの急変部があることから、RT,に基づいて理
論着座点P。が求められる(P14)。
のRT2との差分の絶対値を演算して、それが許容でき
る程度に微小であるか(Pllのαは判別値)否かを判
別し(Pll).差分が許容上限以上の場合にはP7の
RT,とPIOのRT2と比較する(P 1 2)。そ
の比較の結果、第2図に示すように、区分域T,〜T2
間に締付けトルクの急変部が存在するためにRT2がR
T,よりも大きい場合には、その大きいRT2に基づい
て理論着座点P。が求められ、その逆に、RT1がRT
2よりも大きい場合には、RT2における区分域に締付
けトルクの急変部があることから、RT,に基づいて理
論着座点P。が求められる(P14)。
そして、この後、続行中の締付けの締付け角度が、前記
理論着座点P。から所定角度θだけ締付けられたか否か
が判別され(P15)、締付け角度が所定角度θにまで
達しない場合には締付けが続行される一方、締付け角度
が所定角度θに達すると、ロジック回路5からサーボア
ンブ22に出力信号が出力されてモータ6が停出され、
締付けが止められる(P 1 6)。
理論着座点P。から所定角度θだけ締付けられたか否か
が判別され(P15)、締付け角度が所定角度θにまで
達しない場合には締付けが続行される一方、締付け角度
が所定角度θに達すると、ロジック回路5からサーボア
ンブ22に出力信号が出力されてモータ6が停出され、
締付けが止められる(P 1 6)。
一方、前記Pllにおいて、RT.とRT.の差分が許
容上限未満である場合には、R T zとRT1とが等
しいか否かが判別され(Pl7)、RT,とRT2が等
しいときには,締付けトルクの急変部が存在しないこと
から、RT,(又はRT.)に基づいて理論着座点P。
容上限未満である場合には、R T zとRT1とが等
しいか否かが判別され(Pl7)、RT,とRT2が等
しいときには,締付けトルクの急変部が存在しないこと
から、RT,(又はRT.)に基づいて理論着座点P。
が求められ、この後、前記P15以降の処理が行われる
。これに対して、前記Pl7においてRT,とR T
2とが等しくないときには、許容範囲内にあることから
、新たなトルク勾配RT3が、 RT3 = (T3−T.)/ (Δθ,+△θ2)に
よって求められ(P19)、そのRT.に基づいて理論
着座点P。が求められ、この後、前記Pl5以降の処理
が行われる。
。これに対して、前記Pl7においてRT,とR T
2とが等しくないときには、許容範囲内にあることから
、新たなトルク勾配RT3が、 RT3 = (T3−T.)/ (Δθ,+△θ2)に
よって求められ(P19)、そのRT.に基づいて理論
着座点P。が求められ、この後、前記Pl5以降の処理
が行われる。
(発明の効果)
本発明は以上述べたように、ワッシャ等の介在部材が被
締付体とねじとの間に介在されるとしても、安定した高
い軸力を得ることができるねじの締付方法を提供するこ
とができる。
締付体とねじとの間に介在されるとしても、安定した高
い軸力を得ることができるねじの締付方法を提供するこ
とができる。
第1図には、被締付体に対してボルトを、該両者間にワ
ッシャを介在させて締付ける状態を示す図、 第2図は、本発明に係る方法を説明する説明図、 第3図は本発明に係る方法を実施する締付装置の一例を
示す図、 第4図は、第3図の締付装置の制御例を示すフローチャ
ート、 第5図は従来に係る方法を説明する説明図である。 ■・・・ボルト 2・・・ワッシャ 3・・・被締付体 Pa ・・・理論着座点 θ ・所定角度 第1 図 第2 図 e 第3 図 第5 図
ッシャを介在させて締付ける状態を示す図、 第2図は、本発明に係る方法を説明する説明図、 第3図は本発明に係る方法を実施する締付装置の一例を
示す図、 第4図は、第3図の締付装置の制御例を示すフローチャ
ート、 第5図は従来に係る方法を説明する説明図である。 ■・・・ボルト 2・・・ワッシャ 3・・・被締付体 Pa ・・・理論着座点 θ ・所定角度 第1 図 第2 図 e 第3 図 第5 図
Claims (1)
- (1)被締付体に対してねじを、該被締付体と該ねじと
の間に介在部材を介在させて締付け、その締付けは、締
付け途中域においてトルク勾配を求めて理論着座点を導
き、該理論着座点を基準として所定角度だけ行うように
したねじの締付方法において、 前記締付け途中域を複数の区分域に区分し、前記区分域
毎にトルク勾配をそれぞれ求めて該トルク勾配を比較し
、 前記トルク勾配のうち最も小さいトルク勾配以外のトル
ク勾配に基づいて前記理論着座点を導く、 ことを特徴とするねじの締付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29870589A JPH03161286A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | ねじの締付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29870589A JPH03161286A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | ねじの締付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03161286A true JPH03161286A (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=17863218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29870589A Pending JPH03161286A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | ねじの締付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03161286A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021169128A (ja) * | 2020-04-14 | 2021-10-28 | 株式会社Subaru | ねじ締付装置及びねじ締付方法 |
-
1989
- 1989-11-16 JP JP29870589A patent/JPH03161286A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021169128A (ja) * | 2020-04-14 | 2021-10-28 | 株式会社Subaru | ねじ締付装置及びねじ締付方法 |
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