JPH0316601Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0316601Y2 JPH0316601Y2 JP1983035677U JP3567783U JPH0316601Y2 JP H0316601 Y2 JPH0316601 Y2 JP H0316601Y2 JP 1983035677 U JP1983035677 U JP 1983035677U JP 3567783 U JP3567783 U JP 3567783U JP H0316601 Y2 JPH0316601 Y2 JP H0316601Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cutter
- notch
- inner step
- peripheral flange
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、外刃ホルダを合成樹脂製にした回
転式かみそりの外刃体に関するものである。
転式かみそりの外刃体に関するものである。
回転式かみそりの外刃体は、第1図に示すよう
に内壁に環状の段部1′を形成した金属フレーム
1に、ひげ導入孔を多数成形したドーム状外刃2
の周縁部3を係止し、これに上記金属フレーム1
の環状の段部1′と重合可能な環状の段部4′を備
えた金属フレーム4を圧入固着させた構造が知ら
れている。しかしながらこの構造には金属フレー
ム1と金属フレーム4の間に高度の寸法精度が要
求され、コスト高になる欠点があつた。
に内壁に環状の段部1′を形成した金属フレーム
1に、ひげ導入孔を多数成形したドーム状外刃2
の周縁部3を係止し、これに上記金属フレーム1
の環状の段部1′と重合可能な環状の段部4′を備
えた金属フレーム4を圧入固着させた構造が知ら
れている。しかしながらこの構造には金属フレー
ム1と金属フレーム4の間に高度の寸法精度が要
求され、コスト高になる欠点があつた。
そこでこのような欠点を鑑みて、製造が容易で
コストが安く、しかも意匠的に多彩な回転式かみ
そりを提供するために、外刃ホルダを合成樹脂製
とし、この外刃ホルダとドーム状外刃を同時形成
し、一体化した外刃体が知られている。しかしな
がらこの場合、温度変化による外刃の脆弱化およ
び収縮ひずみが生じ、ドーム状外刃の曲率が外方
へ更に突出するように変化し、切れ味劣化や内刃
との当り不良による騒音の増大など都合の悪い問
題が起きていた。
コストが安く、しかも意匠的に多彩な回転式かみ
そりを提供するために、外刃ホルダを合成樹脂製
とし、この外刃ホルダとドーム状外刃を同時形成
し、一体化した外刃体が知られている。しかしな
がらこの場合、温度変化による外刃の脆弱化およ
び収縮ひずみが生じ、ドーム状外刃の曲率が外方
へ更に突出するように変化し、切れ味劣化や内刃
との当り不良による騒音の増大など都合の悪い問
題が起きていた。
そこでこの考案は、ひげ導入孔を多数形成した
ドーム状外刃の周縁鍔部に、複数個の切欠部を設
け、該外刃を張設支持する合成樹脂製外刃ホルダ
の内段部に、上記切欠部と対向する位置で、該切
欠部の切欠寸法より小さくかつ上記周縁鍔部の厚
さ寸法より大きい凸設部を設け、周縁鍔部を内段
部に当接させた状態で上記凸設部を切欠部を介し
て突出させるとともに、該凸設部と、下方から内
段部へ向けて挿着する合成樹脂製環状部材とを超
音波溶着し、内段部と環状部材との間で外刃の周
縁鍔部を挾持することにより、合成樹脂製外刃ホ
ルダとドーム状外刃を固着する際に、別個の合成
樹脂製環状部材を超音波により溶着したので、超
音波によつて外刃6は作用しないため内段部8や
環状部材7のいずれとも溶着することはなく、凸
設部9と環状部材7とが直接溶着され、溶着力が
外刃6の周縁鍔部11に直接加わることが無く挾
持でき、このためドーム状外刃の曲率が変化する
ことなく、良好な切れ味を得ることの出来る外刃
体を提供するものである。特に、凸設部9と環状
部材7との溶着は、外刃6の周縁鍔部11に設け
た切欠部12内で行われ、両者の溶着以外の個所
つまり溶着変形の生じていない個所で周縁鍔部1
1は挾持されるため、挾持精度は高く、また切欠
部12の切欠寸法は凸設部9より大きいため、凸
設部9の溶着変形部分が、不必要に周縁鍔部11
を圧迫することもなく、確実に取り付けることが
できる。
ドーム状外刃の周縁鍔部に、複数個の切欠部を設
け、該外刃を張設支持する合成樹脂製外刃ホルダ
の内段部に、上記切欠部と対向する位置で、該切
欠部の切欠寸法より小さくかつ上記周縁鍔部の厚
さ寸法より大きい凸設部を設け、周縁鍔部を内段
部に当接させた状態で上記凸設部を切欠部を介し
て突出させるとともに、該凸設部と、下方から内
段部へ向けて挿着する合成樹脂製環状部材とを超
音波溶着し、内段部と環状部材との間で外刃の周
縁鍔部を挾持することにより、合成樹脂製外刃ホ
ルダとドーム状外刃を固着する際に、別個の合成
樹脂製環状部材を超音波により溶着したので、超
音波によつて外刃6は作用しないため内段部8や
環状部材7のいずれとも溶着することはなく、凸
設部9と環状部材7とが直接溶着され、溶着力が
外刃6の周縁鍔部11に直接加わることが無く挾
持でき、このためドーム状外刃の曲率が変化する
ことなく、良好な切れ味を得ることの出来る外刃
体を提供するものである。特に、凸設部9と環状
部材7との溶着は、外刃6の周縁鍔部11に設け
た切欠部12内で行われ、両者の溶着以外の個所
つまり溶着変形の生じていない個所で周縁鍔部1
1は挾持されるため、挾持精度は高く、また切欠
部12の切欠寸法は凸設部9より大きいため、凸
設部9の溶着変形部分が、不必要に周縁鍔部11
を圧迫することもなく、確実に取り付けることが
できる。
以下この考案を図面に基づいて説明する。
第2図及び第3図に示される様にポリアセター
ル等の合成樹脂から成る外刃ホルダ5の内壁に環
状の内段部8を設け、この内段部8には凸設部9
が多数立設している。この凸設部は、例えば30度
等配することにより、12個の凸設部としている。
またドーム状外刃6はステンレス薄銅板のプレス
成形や電鋳成形によるものであり、ひげ導入孔1
0が多数形成されている。このドーム状外刃6の
周縁鍔部11には前記外刃ホルダ5の内段部8に
立設している凸設部9と対向する位置に切欠き部
12が設けてあり、また凸設部9を鍔部11の厚
さ寸法より大きく、周縁鍔部11を内段部8に当
接させた状態で、凸設部9が切欠部12を介して
下面側まで突出するようにし、両者8,11が重
合する際の位置固定の役目を果たしている。上記
外刃6は外刃ホルダ5とポリアセタール等の合成
樹脂製環状部材7の間に挾まれており、外刃ホル
ダ5の凸設部9と環状部材7を超音波溶着するこ
とでドーム状外刃6の周縁鍔部11を挾持固定し
ている。
ル等の合成樹脂から成る外刃ホルダ5の内壁に環
状の内段部8を設け、この内段部8には凸設部9
が多数立設している。この凸設部は、例えば30度
等配することにより、12個の凸設部としている。
またドーム状外刃6はステンレス薄銅板のプレス
成形や電鋳成形によるものであり、ひげ導入孔1
0が多数形成されている。このドーム状外刃6の
周縁鍔部11には前記外刃ホルダ5の内段部8に
立設している凸設部9と対向する位置に切欠き部
12が設けてあり、また凸設部9を鍔部11の厚
さ寸法より大きく、周縁鍔部11を内段部8に当
接させた状態で、凸設部9が切欠部12を介して
下面側まで突出するようにし、両者8,11が重
合する際の位置固定の役目を果たしている。上記
外刃6は外刃ホルダ5とポリアセタール等の合成
樹脂製環状部材7の間に挾まれており、外刃ホル
ダ5の凸設部9と環状部材7を超音波溶着するこ
とでドーム状外刃6の周縁鍔部11を挾持固定し
ている。
この場合、凸設部9刃断面三角形状であるのに
対し環状部材7は断面矩形状としているので、第
3図に示すように超音波溶着する際は稜線位置が
当接していることになり溶着性能を高めている。
対し環状部材7は断面矩形状としているので、第
3図に示すように超音波溶着する際は稜線位置が
当接していることになり溶着性能を高めている。
また切欠き部12の周縁方向の長さbは凸設部
9の幅aよりも充分拡くしているので、外刃ホル
ダ5に外刃6を装着して仮位置決めする際も両者
を合致させて組立工程を簡単なものとすることが
でき、ロボツト使用のような自動組立性を向上で
き、しかも上記長さの差分は凸設部9の溶着時溶
着変形によるの樹脂逃げ空間として作用し、溶着
変形部分が不必要に周縁鍔部11を圧迫すること
もなく環状部材7をぴつたりと外刃の周縁鍔部1
1に沿わせて上下方向のがたつきを止めることが
できるとともに、この逃げ空間を充填する樹脂で
外刃6の回り止めとしても利用できるものであ
る。更に上記周縁鍔部11の切欠き部12は閉鎖
的な孔形状でなく外刃へ向つて開放した形状とし
た場合、超音波ホーン(図示せず)により押圧さ
れて形状変形していた外刃ホルダ5の接着後の復
起力は、この開放切欠き部12によりスムーズに
吸収緩和され、外刃本来の曲率を維持することが
できる。
9の幅aよりも充分拡くしているので、外刃ホル
ダ5に外刃6を装着して仮位置決めする際も両者
を合致させて組立工程を簡単なものとすることが
でき、ロボツト使用のような自動組立性を向上で
き、しかも上記長さの差分は凸設部9の溶着時溶
着変形によるの樹脂逃げ空間として作用し、溶着
変形部分が不必要に周縁鍔部11を圧迫すること
もなく環状部材7をぴつたりと外刃の周縁鍔部1
1に沿わせて上下方向のがたつきを止めることが
できるとともに、この逃げ空間を充填する樹脂で
外刃6の回り止めとしても利用できるものであ
る。更に上記周縁鍔部11の切欠き部12は閉鎖
的な孔形状でなく外刃へ向つて開放した形状とし
た場合、超音波ホーン(図示せず)により押圧さ
れて形状変形していた外刃ホルダ5の接着後の復
起力は、この開放切欠き部12によりスムーズに
吸収緩和され、外刃本来の曲率を維持することが
できる。
以上のようにこの考案に係る外刃体は、ひげ導
入孔10を多数形成したドーム状外刃6の周縁鍔
部11に、複数個の切欠部12を設け、該外刃6
を張設支持する合成樹脂製外刃ホルダ5の内段部
8に、上記切欠部12と対向する位置で、該切欠
部12の切欠寸法より小さくかつ上記周縁鍔部1
1の厚さ寸法より大きい凸設部9を設け、周縁鍔
部11を内段部8に当接させた状態で上記凸設部
9を切欠部12を介して突出させるとともに、該
凸設部9と、下方から内段部8へ向けて挿着する
合成樹脂製環状部材7とを超音波溶着し、内段部
8と環状部材7との間で外刃6の周縁鍔部11を
挾持したので、高度の寸法精度を必要とせず安価
に提供でき、しかも温度変化により外刃6と外刃
ホルダ5を一体に同時形成する場合に見られるよ
うな樹脂の温度による外刃6の脆弱化および収縮
ひずみ等が生じることなく、良好なそり味を保
ち、騒音も低減することができる。
入孔10を多数形成したドーム状外刃6の周縁鍔
部11に、複数個の切欠部12を設け、該外刃6
を張設支持する合成樹脂製外刃ホルダ5の内段部
8に、上記切欠部12と対向する位置で、該切欠
部12の切欠寸法より小さくかつ上記周縁鍔部1
1の厚さ寸法より大きい凸設部9を設け、周縁鍔
部11を内段部8に当接させた状態で上記凸設部
9を切欠部12を介して突出させるとともに、該
凸設部9と、下方から内段部8へ向けて挿着する
合成樹脂製環状部材7とを超音波溶着し、内段部
8と環状部材7との間で外刃6の周縁鍔部11を
挾持したので、高度の寸法精度を必要とせず安価
に提供でき、しかも温度変化により外刃6と外刃
ホルダ5を一体に同時形成する場合に見られるよ
うな樹脂の温度による外刃6の脆弱化および収縮
ひずみ等が生じることなく、良好なそり味を保
ち、騒音も低減することができる。
第1図は従来の外刃体を示す断面図、第2図は
この考案に係る外刃体を示した分解図であり、第
3図はこの考案に係る外刃体を示した断面図であ
る。 5……外刃ホルダ、6……ドーム状外刃、7…
…環状部材、8……内段部、9……凸設部、10
……ひげ導入孔、11……周縁鍔部、12……切
欠き部。
この考案に係る外刃体を示した分解図であり、第
3図はこの考案に係る外刃体を示した断面図であ
る。 5……外刃ホルダ、6……ドーム状外刃、7…
…環状部材、8……内段部、9……凸設部、10
……ひげ導入孔、11……周縁鍔部、12……切
欠き部。
Claims (1)
- ひげ導入孔10を多数形成したドーム状外刃6
の周縁鍔部11に、複数個の切欠部12を設け、
該外刃6を張設支持する合成樹脂製外刃ホルダ5
の内段部8に、上記切欠部12と対向する位置
で、該切欠部12の切欠寸法より小さくかつ上記
周縁鍔部11の厚さ寸法より大きい凸設部9を設
け、周縁鍔部11を内段部8に当接させた状態で
上記凸設部9を切欠部12を介して突出させると
ともに、該凸設部9と、下方から内段部8へ向け
て挿着する合成樹脂製環状部材7とを超音波溶着
し、内段部8と環状部材7との間で外刃6の周縁
鍔部11を挾持してなる回転式かみそりの外刃
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3567783U JPS59141985U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 回転式かみそりの外刃体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3567783U JPS59141985U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 回転式かみそりの外刃体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59141985U JPS59141985U (ja) | 1984-09-21 |
| JPH0316601Y2 true JPH0316601Y2 (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=30166367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3567783U Granted JPS59141985U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 回転式かみそりの外刃体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59141985U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS45594Y1 (ja) * | 1968-06-29 | 1970-01-12 |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP3567783U patent/JPS59141985U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59141985U (ja) | 1984-09-21 |
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