JPH0320142B2 - - Google Patents

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JPH0320142B2
JPH0320142B2 JP60008480A JP848085A JPH0320142B2 JP H0320142 B2 JPH0320142 B2 JP H0320142B2 JP 60008480 A JP60008480 A JP 60008480A JP 848085 A JP848085 A JP 848085A JP H0320142 B2 JPH0320142 B2 JP H0320142B2
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JP
Japan
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weight
polymer
trans
resin material
polymer resin
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60008480A
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English (en)
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JPS61168636A (ja
Inventor
Takeshi Ikematsu
Hideo Morita
Akira Hirata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP848085A priority Critical patent/JPS61168636A/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、比較的低い温度で軟化させて自由に
成型でき、室温に冷却することによつて硬化し、
その形体を保持する温水加工出来る陶器型取り用
重合体樹脂材料に関するものである。 (従来の技術) 皿、茶腕等大量に生産する陶器は、あらかじめ
造つた木型をもとに石膏の雌型を作り、この雌型
に陶土を押しつけたり、はさんだりして成型され
ている。 (本発明の解決しようとする問題点) 石膏より成る陶器型取り材料は、次の欠点を有
するものであり改善が望まれていた。 (1) 水を含む石膏は、硬化するまで長時間を要す
る。 (2) 石膏を取り扱う作業は、汚れるため若い労働
者には好感を持たれない。 (3) 石膏型は脆く、割れやすいため取扱いには細
心の注意を要する。 (4) 石膏型は重く、取扱いに不便である。 (5) 不要となつた石膏は処分に不便である。 これらの問題点を改善するため、取扱いが容易
できれいであるプラスチツクス等のこの用途への
使用も検討されてはいるが、一般には100℃以上
の高い温度で成型加工する必要がある等問題点も
あつた。 一方で、天然もしくは合成のトランスイソプレ
ン重合体は、比較的低温で結晶が溶融することか
ら、低温で例えば温水による成型加工が可能であ
るという特徴があり、この特徴を生かして温水加
工出来る樹脂材料としての使用が検討されてい
る。しかし、トランスイソプレン重合体を用いた
重合体樹脂材料は、低温での成型加工が可能であ
るという特徴を有しているものの、反面、硬化速
度が遅い、特にリワークした場合の硬化速度が遅
いため、成形時に数分から数十分冷却硬化させな
がらその形体を保持する必要がある、また、粘着
性が高いため成形操作が悪い等問題点を有するも
のでもあつた。 (問題点を解決するための手段および作用) 本発明者等は、上記のトランスイソプレン重合
体の欠点を改良すべく鋭意検討した結果、本発明
に到達した。 すなわち、本発明は重合体樹脂成分として、ト
ランス結合含率75〜95%、重量平均分子量(
w)30000〜500000および分子量分布(w/
n)1.2〜5.0なる構造を有するブタジエン重合体
を少なくとも30重量%含有する低温成型可能な陶
器型取り用重合体樹脂材料である。 本発明の重合体樹脂材料は、 (1) 適度な硬さと衝撃強さを有する材料である。 (2) 温水につけるとすぐ柔軟になり、はさみやナ
イフで自由に裁断も出来るし、好む形状に凸凹
もつけられる。 (3) 温水から取り出すと急速に硬くなり、容易に
形が整えられる。 (4) 染顔料を混合することによつて自由に着色出
来るし、塗料をぬることも可能である。 (5) 不要になつた型は再生する事も出来るし、焼
却炉で簡単に燃やすことも出来る。 等の特徴を有するものである。 本発明の重合体樹脂材料の重合体成分を構成す
るトランスブタジエン重合体は、次の構造である
ことを必須とする。まず赤外分光光度計を用い、
モレロ法によつて測定されるトランス結合含率が
75〜75%、ゲルパーミエーシヨンクロマトグラフ
によつて測定される重量平均分子量(w)が
30000〜500000であり、重量平均分子量と数平均
分子量の比で示される分子量分布(w/n)
が1.2〜5.0の範囲である。トランス結合含率がこ
の範囲より低い場合には、十分な剛性および強度
の陶器型取り用重合体樹脂材料が得られず、一
方、あまりに高い場合には、軟化温度が高くなり
温水等による比較的低温での成形加工が困難にな
る。重量平均分子量(w)がこの範囲より低い
場合には、十分な強度の陶器型取り用重合体樹脂
材料が得られず、これよりも高い場合には、形取
り時の操作性が著るしく低下する。分子量分布が
この範囲より広い場合には、成形性および剛性が
低下して好ましくない。一方、あまりに狭い分子
量分布の重合体は製造が困難であり、また、物性
上の利点も認められない。 本発明の造形用重合体樹脂材料の重合体成分
は、通常トランスブタジエン重合体単独であるこ
とが好ましいが、用途によつてはさらに樹脂材料
の軟化温度、剛性、強度、反撥弾性、成形性等を
改良するために、他の重合体樹脂との混合物であ
ることが好ましい場合がある。但し、この場合に
おいても、トランスブタジエン重合体が重合体樹
脂成分として少なくとも30重量%含まれていなけ
れば、本発明の目的とする効果は十分発現し得な
い。混合する他の重合体樹脂成分としては、特に
好ましいものとして、トランスイソプレン重合
体、トランスポリオクテナマー、カプロラクトン
重合体が挙げられる。 本発明における高トランスブタジエン重合体
は、ブタジエン単量体を例えば、バリウム、スト
ロンチウムまたはカルシウム化合物と有機リチウ
ム化合物および/または有機マグネシウム化合
物、場合によつてはさらに有機アルミニウム化合
物より成る均一複合触媒(特開昭55−38827号公
報、特開昭56−112916号公報を参照)、あるいは
ランタン等のランタニド遷移金属化合物と有機マ
グネシウム等の有機金属化合物より成る均一複合
触媒の存在下に、炭化水素溶媒中で溶液重合する
ことによつて、容易に得ることができる。 本発明において挙げられるトランスイソプレン
重合体としては、例えば、クラレイソプレンケミ
カル(株)製のクラレTP−301を使用することができ
る。また、トランスポリオクテナマーとしては、
例えば、ヒユルス社製のベステナマー8012、ベス
テナマーA9を使用することができる。さらにカ
プロラクトン重合体としては、例えば、ダイセル
化学工業(製)のプラクセルH−7、プラクセル
H−4、プラクセルH−1を使用することができ
る。 本発明の温水加工出来る陶器型取り用重合体樹
脂材料においては、上記重合体樹脂成分の他に硬
度や可塑性等を調整するために必要により無機充
填剤や可塑剤を配合することができる。また、重
合体樹脂材料に添加する一般的な添加剤である安
定剤や顔料等は、本発明の場合でも従来樹脂材料
と同様に適宜添加することができる。 使用される無機充填剤の量は重合体樹脂成分
100重量部当り5〜100重量部である。無機充填剤
の例としては、酸化チタン、炭酸カルシウム、ク
レー、タルク、マイカ、ベントナイト等が挙げら
れる。100重量部を越える無機充填剤の使用は、
得られる重合体樹脂材料の衝撃強度を低下させて
好ましくない。 使用される可塑剤の量は、通常重合体樹脂成分
100重量部あたり1〜30重量部の範囲である。可
塑剤の例としては、ジブチルフタレート、ジー
(2−エチルヘキシル)フタレート、ジー(2−
エチルヘキシル)アジペート、ジエチレングリコ
ールジベンゾエート、ブチルステアレート、ブチ
ルエポキシステアレート、トリー(2−エチルヘ
キシル)ホスフエート等が挙げられる。 本発明の重合体樹脂材料は、押出機、ニーダ
ー、ロール等によつて容易に混合することができ
る。これらの装置の設定温度は60〜200℃の範囲
で自由に選択できるが、好ましくは80〜180℃に
設定するのが良い。また、適当な溶剤中に溶解し
溶液中で混合することもできる。 (発明の効果) 本発明によつて提供される温水加工出来る陶器
型取り用重合体樹脂材料は、比較的低温で軟化さ
せて自由に成形出来、硬さと柔軟性のバランス、
反撥弾性、耐衝撃性、成形性、加工時のリワーク
特性に優れる。 (実施例) 本発明をさらに詳細に説明するため、以下に実
施例を示す。 実施例1〜11、比較例1〜9 トランスブタジエン重合体、トランスイソプレ
ン重合体、トランスポリオクテナマー、カプロラ
クトン重合体を表−1の組成で全量100gおよび
無機充填剤として酸化チタンを、重合体樹脂成分
100重量部に対して表−1の重量部で秤り取り、
よくかきまぜた後140℃に設定したラボプラスト
ミル〔東洋精機製作所(株)製〕に投入し、スクリユ
ー回転数50rpmで5分間混練し、重合体樹脂材料
を得た。得られた重合体樹脂材料を120℃でプレ
ス成型し、その変形温度、硬さ、衝撃強度、型取
り成型性を試験した。また、リワーク特性は、上
記と同様の条件で混練→プレス成型なるプロセス
を5度操返した後、その成型樹脂の室温で30分冷
却後の硬さをもつて評価した。 トランスブタジエン重合体の構造によつて、そ
の物性は変化するが得られる樹脂材料の硬さが85
〜98と硬さと柔軟性のバランスに優れ、衝撃強度
が30Kg・cm/cm2以上、型取り成型性に優れ、かつ
リワーク後の硬度が85以上である重合体樹脂材料
は、重合体樹脂成分としてトランス結合含率75〜
95%、重量平均分子量30000〜500000および分子
量分布(w/n)1.2〜5.0なる構造を有する
ブタジエン重合体を含むものであることが表−1
より分る。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重合体樹脂成分として、トランス結合含率75
    〜95%、重量平均分子量(w)30000〜500000
    および分子量分布(w/n)1.2〜5.0なる構
    造を有するブタジエン重合体を少なくとも30重量
    %含有する低温成型可能な陶器型取り用重合体樹
    脂材料。 2 重合体樹脂成分100重量部および無機充填剤
    5〜100重量部より成る特許請求の範囲第1項記
    載の陶器型取り用重合体樹脂材料。 3 重合体樹脂成分が、高トランスブタジエン重
    合体30〜90重量%およびトランスイソプレン重合
    体70〜10重量%からなる特許請求の範囲第1項お
    よび第2項記載の陶器型取り用重合体樹脂材料。 4 重合体樹脂成分が、高トランスブタジエン重
    合体30〜90重量%およびトランスポリオクテナマ
    ー70〜10重量%から成る特許請求の範囲第1項お
    よび第2項記載の陶器型取り用重合体樹脂材料。 5 重合体樹脂成分が高トランスブタジエン重合
    体30〜90重量%およびカプロラクトン重合体70〜
    10重量%から成る特許請求の範囲第1項および第
    2項記載の陶器型取り用重合体樹脂材料。
JP848085A 1985-01-22 1985-01-22 温水加工出来る陶器型取り用重合体樹脂材料 Granted JPS61168636A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63145325A (ja) * 1986-12-08 1988-06-17 Daiseru Hiyurusu Kk 造形用樹脂材料
JP2001158833A (ja) * 1999-12-02 2001-06-12 Bridgestone Corp ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56112916A (en) * 1980-02-13 1981-09-05 Asahi Chem Ind Co Ltd Production of conjugated diene polymer

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