JPH032120B2 - - Google Patents
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- JPH032120B2 JPH032120B2 JP58026992A JP2699283A JPH032120B2 JP H032120 B2 JPH032120 B2 JP H032120B2 JP 58026992 A JP58026992 A JP 58026992A JP 2699283 A JP2699283 A JP 2699283A JP H032120 B2 JPH032120 B2 JP H032120B2
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- chamber
- piston
- piston rod
- cylinder
- propulsion
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 13
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 4
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Actuator (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、船外機、船内外機等の船舶推進機に
用いられて好適なチルトロツク装置に関する。
用いられて好適なチルトロツク装置に関する。
船舶推進機は、一般に、シフトレバーによつて
操作される前後進切換装置等の推進状態切換装置
を備え、その推進状態を前進、中立のいずれか、
もしくは前進、中立、後進のいずれかに切換設定
可能としている。
操作される前後進切換装置等の推進状態切換装置
を備え、その推進状態を前進、中立のいずれか、
もしくは前進、中立、後進のいずれかに切換設定
可能としている。
また、船舶推進機には、推進機本体を船体に支
持可能とするクランプブラケツトもしくはスイベ
ルブラケツトの一方に回動可能に支持され、作動
油を収容するシリンダと、上記両ブラケツトの他
方に回動可能に支持され、シリンダ内に伸縮可能
に挿入されるピストンロツドと、シリンダ内のピ
ストンロツド端部に固定され、シリンダ内にピス
トンロツド収容側の第1室とピストンロツド非収
容側の第2室とを画成するピストンと、ピストン
をバイパスしてシリンダ内の第1室と第2室とを
連絡するバイパス路と、バイパス路に介装され、
第1室と第2室との間における作動油の移送状態
を切換え可能とする開閉装置とを有してなるチル
トロツク装置を備え、開閉装置の切換操作によつ
て、チルトロツク装置の作動モードを推進機の各
推進状態にそれぞれ適応する異なる状態に切換設
定可能としているものがある。
持可能とするクランプブラケツトもしくはスイベ
ルブラケツトの一方に回動可能に支持され、作動
油を収容するシリンダと、上記両ブラケツトの他
方に回動可能に支持され、シリンダ内に伸縮可能
に挿入されるピストンロツドと、シリンダ内のピ
ストンロツド端部に固定され、シリンダ内にピス
トンロツド収容側の第1室とピストンロツド非収
容側の第2室とを画成するピストンと、ピストン
をバイパスしてシリンダ内の第1室と第2室とを
連絡するバイパス路と、バイパス路に介装され、
第1室と第2室との間における作動油の移送状態
を切換え可能とする開閉装置とを有してなるチル
トロツク装置を備え、開閉装置の切換操作によつ
て、チルトロツク装置の作動モードを推進機の各
推進状態にそれぞれ適応する異なる状態に切換設
定可能としているものがある。
しかしながら、従来のチルトロツク装置にあつ
ては、シフトレバーによる推進状態の切換操作と
は独立した、開閉装置の切換操作を必要とし、推
進機の運転操作を複雑化している。
ては、シフトレバーによる推進状態の切換操作と
は独立した、開閉装置の切換操作を必要とし、推
進機の運転操作を複雑化している。
本発明は、推進機の推進状態の変更に応じて自
動的に、チルトロツク装置の作動モードを切換設
定可能とするチルトロツク装置を提供することを
目的とする。
動的に、チルトロツク装置の作動モードを切換設
定可能とするチルトロツク装置を提供することを
目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、推進機
本体を船体に支持可能とするクランプブラケツト
もしくはスイベルブラケツトの一方に回動可能に
支持され、作動油を収容するシリンダと、上記両
ブラケツトの他方に回動可能に支持され、シリン
ダ内に伸縮可能に挿入されるピストンロツドと、
シリンダ内のピストンロツド端部に固定され、シ
リンダ内にピストンロツド収容側の第1室とピス
トンロツド非収容側の第2室とを画成するピスト
ンと、ピストンをバイパスしてシリンダ内の第1
室と第2室とを連絡するバイパス路と、バイパス
路に介装され、第1室と第2室との間における作
動油の移動状態を切換可能とする開閉装置とを有
する船舶推進機のチルトロツク装置において、推
進機本体の推進状態を切換操作可能とするシフト
レバーと前記開閉装置の作動部とを連動可能に連
結し、シフトレバーに加える上記切換操作によつ
て前記開閉装置をも切換可能とするようにしたも
のである。
本体を船体に支持可能とするクランプブラケツト
もしくはスイベルブラケツトの一方に回動可能に
支持され、作動油を収容するシリンダと、上記両
ブラケツトの他方に回動可能に支持され、シリン
ダ内に伸縮可能に挿入されるピストンロツドと、
シリンダ内のピストンロツド端部に固定され、シ
リンダ内にピストンロツド収容側の第1室とピス
トンロツド非収容側の第2室とを画成するピスト
ンと、ピストンをバイパスしてシリンダ内の第1
室と第2室とを連絡するバイパス路と、バイパス
路に介装され、第1室と第2室との間における作
動油の移動状態を切換可能とする開閉装置とを有
する船舶推進機のチルトロツク装置において、推
進機本体の推進状態を切換操作可能とするシフト
レバーと前記開閉装置の作動部とを連動可能に連
結し、シフトレバーに加える上記切換操作によつ
て前記開閉装置をも切換可能とするようにしたも
のである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の第1実施例が適用されてなる
船外機1を示す側面図、第2図ないし第4図は同
実施例に係るチルトロツク装置作動回路のそれぞ
れ異なる作動状態を示す回路図である。船体2に
はクランプブラケツト3が固定され、クランプブ
ラケツト3にはチルト軸4を介してスイベルブラ
ケツト5が略水平軸回りに回動可能に枢着されて
いる。スイベルブラケツト5には、図示されない
操舵軸を介して、本発明における推進機本体とし
ての推進ユニツト6が操舵軸回りに回動可能に枢
着されている。推進ユニツト6の上部にはエンジ
ンユニツト7が搭載されている。エンジンユニツ
ト7の出力は、ドライブ軸8、前後進切換装置
9、プロペラ軸10を介してプロペラ11に伝達
され、プロペラ11を正転もしくは逆転し、船体
2を前進もしくは後進可能としている。
船外機1を示す側面図、第2図ないし第4図は同
実施例に係るチルトロツク装置作動回路のそれぞ
れ異なる作動状態を示す回路図である。船体2に
はクランプブラケツト3が固定され、クランプブ
ラケツト3にはチルト軸4を介してスイベルブラ
ケツト5が略水平軸回りに回動可能に枢着されて
いる。スイベルブラケツト5には、図示されない
操舵軸を介して、本発明における推進機本体とし
ての推進ユニツト6が操舵軸回りに回動可能に枢
着されている。推進ユニツト6の上部にはエンジ
ンユニツト7が搭載されている。エンジンユニツ
ト7の出力は、ドライブ軸8、前後進切換装置
9、プロペラ軸10を介してプロペラ11に伝達
され、プロペラ11を正転もしくは逆転し、船体
2を前進もしくは後進可能としている。
前後進切換装置9は、前進位置(F)、中立位
置(N)、後進位置(R)の3位置間を切換操作
可能とされるシフトレバー12と、シフトレバー
12に連結されて推進ユニツト6の内部を上下動
するシフトロツド13と、シフトロツド13の下
端部に連結されるシフトカム14とを備えてい
る。シフトカム14は、シフトレバー12の前記
各切換操作位置に対応する前進カム面、中立カム
面および後進カム面を備え、プロペラ軸10と回
転方向に一体化されているドツグクラツチ15を
前進位置、中立位置および後進位置の3位置に駆
動可能としている。ドツグクラツチ15は、その
前進位置において、ドライブギヤ16と常時噛合
つている前進ギヤ17と選択的に噛合つてプロペ
ラ11を前進回転するとともに、その後進位置に
おいてドライブギヤ16と常時噛合つている後進
ギヤ18と選択的に噛合つてプロペラ11を後進
回転可能としている。
置(N)、後進位置(R)の3位置間を切換操作
可能とされるシフトレバー12と、シフトレバー
12に連結されて推進ユニツト6の内部を上下動
するシフトロツド13と、シフトロツド13の下
端部に連結されるシフトカム14とを備えてい
る。シフトカム14は、シフトレバー12の前記
各切換操作位置に対応する前進カム面、中立カム
面および後進カム面を備え、プロペラ軸10と回
転方向に一体化されているドツグクラツチ15を
前進位置、中立位置および後進位置の3位置に駆
動可能としている。ドツグクラツチ15は、その
前進位置において、ドライブギヤ16と常時噛合
つている前進ギヤ17と選択的に噛合つてプロペ
ラ11を前進回転するとともに、その後進位置に
おいてドライブギヤ16と常時噛合つている後進
ギヤ18と選択的に噛合つてプロペラ11を後進
回転可能としている。
なお、クランプブラケツト3の下部には、係止
ピン19を選択的に挿着可能とする複数の挿着孔
19Aが設けられ、スイベルブラケツト5の前縁
下部を係止ピン19によつて係止し、前進推力に
対して船外機1を所定角度のダウン位置に保持可
能としている。
ピン19を選択的に挿着可能とする複数の挿着孔
19Aが設けられ、スイベルブラケツト5の前縁
下部を係止ピン19によつて係止し、前進推力に
対して船外機1を所定角度のダウン位置に保持可
能としている。
クランプブラケツト3もしくはスイベルブラケ
ツト5の一方、例えばこの実施例においては、ク
ランプブラケツト3に、シリンダ20の端部が回
動可能に支持されている。上記両ブラケツト3,
5の他方、例えばこの実施例においては、スイベ
ルブラケツト5に、シリンダ20内に伸縮可能に
挿入されているピストンロツド21の先端部が回
動可能に支持されている。シリンダ20の内部
は、ピストンロツド21の端部に固定されて本発
明におけるピストンを構成する主ピストン22に
より、ピストンロツド21収容側の第1室23
と、ピストンロツド21非収容側の第2室24と
に画成されている。第1室23および第2室24
には作動流体としての油が収容されている。な
お、第2室24内には、主ピストン22に近接配
置されるフリーピストン25が収容されている。
フリーピストン25は、第2室24を、主ピスト
ン側第2室24Aと、反主ピストン側第2室24
Bとに区画している。
ツト5の一方、例えばこの実施例においては、ク
ランプブラケツト3に、シリンダ20の端部が回
動可能に支持されている。上記両ブラケツト3,
5の他方、例えばこの実施例においては、スイベ
ルブラケツト5に、シリンダ20内に伸縮可能に
挿入されているピストンロツド21の先端部が回
動可能に支持されている。シリンダ20の内部
は、ピストンロツド21の端部に固定されて本発
明におけるピストンを構成する主ピストン22に
より、ピストンロツド21収容側の第1室23
と、ピストンロツド21非収容側の第2室24と
に画成されている。第1室23および第2室24
には作動流体としての油が収容されている。な
お、第2室24内には、主ピストン22に近接配
置されるフリーピストン25が収容されている。
フリーピストン25は、第2室24を、主ピスト
ン側第2室24Aと、反主ピストン側第2室24
Bとに区画している。
ピストンロツド21の主ピストン22には、そ
れぞれ第1室23と第2室24とを連絡可能とす
る第1通路26および第2通路27が相互に並設
されている。第1通路26にはアブソーバ弁28
が介装されている。アブソーバ弁28は、障害物
との衝突による衝撃力作用下におけるように、第
1室23内の圧力が異常に上昇し、その上昇圧力
が所定の圧力値以上に達した時点で開弁し、第1
室23内の油を主ピストン側第2室24Aに移送
可能としている。第2通路27にはリターン弁2
9が介装されている。リターン弁29は、障害物
との衝突による衝撃力吸収後、チルトアツプされ
た船外機本体の自重作用下で、主ピストン側第2
室24A内の圧力が所定の圧力値以上にまで達し
た時点で開弁可能とされている。また、フリーピ
ストン25には、主ピストン側第2室24Aと反
主ピストン側第2室24Bとを連絡可能とする通
路30が設けられ、通路30にはリリーフ弁31
が介装されている。リリーフ弁31は、推進ユニ
ツト15が任意の中間的チルトアツプ位置に保持
される浅瀬航走下で、所定以上の前進推力が作用
する場合におけるように、反主ピストン側第2室
24B内の圧力が異常に上昇し、その上昇圧力が
所定の圧力値以上に達した時点で開弁可能とされ
ている。
れぞれ第1室23と第2室24とを連絡可能とす
る第1通路26および第2通路27が相互に並設
されている。第1通路26にはアブソーバ弁28
が介装されている。アブソーバ弁28は、障害物
との衝突による衝撃力作用下におけるように、第
1室23内の圧力が異常に上昇し、その上昇圧力
が所定の圧力値以上に達した時点で開弁し、第1
室23内の油を主ピストン側第2室24Aに移送
可能としている。第2通路27にはリターン弁2
9が介装されている。リターン弁29は、障害物
との衝突による衝撃力吸収後、チルトアツプされ
た船外機本体の自重作用下で、主ピストン側第2
室24A内の圧力が所定の圧力値以上にまで達し
た時点で開弁可能とされている。また、フリーピ
ストン25には、主ピストン側第2室24Aと反
主ピストン側第2室24Bとを連絡可能とする通
路30が設けられ、通路30にはリリーフ弁31
が介装されている。リリーフ弁31は、推進ユニ
ツト15が任意の中間的チルトアツプ位置に保持
される浅瀬航走下で、所定以上の前進推力が作用
する場合におけるように、反主ピストン側第2室
24B内の圧力が異常に上昇し、その上昇圧力が
所定の圧力値以上に達した時点で開弁可能とされ
ている。
シリンダ20内の第1室23と反主ピストン側
第2室24Bとは、主ピストン22をバイパスす
るバイパス路32によつて連絡可能とされてい
る。バイパス路32には、以下の開閉装置が介装
されている。すなわち、バイパス路32には、反
主ピストン側第2室24Bから第1室23への作
動油の移送を許容する第1逆止弁33、および第
1室23から反主ピストン側第2室24Bへの作
動油の移送を許容する第2逆止弁34が相互に直
列的に介装されている。第1逆止弁33と第2逆
止弁34は、開閉装置の作動部としての切換レバ
ー35の作動によつて開閉され、バイパス路32
内における作動油の移送状態を切換可能としてい
る。
第2室24Bとは、主ピストン22をバイパスす
るバイパス路32によつて連絡可能とされてい
る。バイパス路32には、以下の開閉装置が介装
されている。すなわち、バイパス路32には、反
主ピストン側第2室24Bから第1室23への作
動油の移送を許容する第1逆止弁33、および第
1室23から反主ピストン側第2室24Bへの作
動油の移送を許容する第2逆止弁34が相互に直
列的に介装されている。第1逆止弁33と第2逆
止弁34は、開閉装置の作動部としての切換レバ
ー35の作動によつて開閉され、バイパス路32
内における作動油の移送状態を切換可能としてい
る。
ここで、上記切換レバー35は、外管3内を挿
通せしめられているケーブル37を介して、前記
前後進切換装置9のシフトレバー12と連動可能
に連結されている。なお、外管36の一端は固定
ステー36Aによつてシリンダ20に固定され、
その他端は固定具36Bによつてエンジンユニツ
ト7の適所に固定されている。
通せしめられているケーブル37を介して、前記
前後進切換装置9のシフトレバー12と連動可能
に連結されている。なお、外管36の一端は固定
ステー36Aによつてシリンダ20に固定され、
その他端は固定具36Bによつてエンジンユニツ
ト7の適所に固定されている。
すなわち、シフトレバー12が前進位置に切換
設定される場合には、切換レバー35は自動的に
第2図に示す前進位置に設定され、カム38の膨
出面39によつてロツド40を突出位置に設定す
ることによつて弁体33Aをその弁座から突き上
げ、第1逆止弁33をその逆止機能が停止する開
とし、カム38の基礎面41によつてロツド42
を没入位置に設定して弁体34Aを弁座に着座さ
せ、第2逆止弁34をその逆止機能を停止するこ
とのない閉とし、バイパス路32の許容移送方向
を第1室23から反主ピストン側第2室24Bに
向かう方向のみとする。
設定される場合には、切換レバー35は自動的に
第2図に示す前進位置に設定され、カム38の膨
出面39によつてロツド40を突出位置に設定す
ることによつて弁体33Aをその弁座から突き上
げ、第1逆止弁33をその逆止機能が停止する開
とし、カム38の基礎面41によつてロツド42
を没入位置に設定して弁体34Aを弁座に着座さ
せ、第2逆止弁34をその逆止機能を停止するこ
とのない閉とし、バイパス路32の許容移送方向
を第1室23から反主ピストン側第2室24Bに
向かう方向のみとする。
また、シフトレバー12が中立位置に切換設定
される場合には、切換レバー35は自動的に第3
図に示す中立位置に設定され、カム38の膨出面
39によつてロツド40,42を共に突出位置に
設定して両弁体33A,34Aをそれらの弁座か
ら突き上げることにより、両逆止弁33,34を
それらの逆止機能が停止する開とし、第1室23
と反主ピストン側第2室24Bとの間における油
の自由な移送状態を形成可能とする。
される場合には、切換レバー35は自動的に第3
図に示す中立位置に設定され、カム38の膨出面
39によつてロツド40,42を共に突出位置に
設定して両弁体33A,34Aをそれらの弁座か
ら突き上げることにより、両逆止弁33,34を
それらの逆止機能が停止する開とし、第1室23
と反主ピストン側第2室24Bとの間における油
の自由な移送状態を形成可能とする。
また、シフトレバー12が後進位置に切換設定
される場合には、切換レバー35が自動的に第4
図に示す後進位置に設定され、カム38の基礎面
41によつてロツド40を没入位置に設定して弁
体33Aを弁座に着座させ、第1逆止弁33をそ
の逆止機能が停止することのない閉とし、カム3
8の膨出面39によつてロツド42を突出位置に
設定して弁体34Aをその弁座から突き上げるこ
とにより、第2逆止弁34をその逆止機能が停止
する開とし、バイパス路32の許容移送方向を反
主ピストン側第2室24Bから第1室23に向か
う方向のみとする。
される場合には、切換レバー35が自動的に第4
図に示す後進位置に設定され、カム38の基礎面
41によつてロツド40を没入位置に設定して弁
体33Aを弁座に着座させ、第1逆止弁33をそ
の逆止機能が停止することのない閉とし、カム3
8の膨出面39によつてロツド42を突出位置に
設定して弁体34Aをその弁座から突き上げるこ
とにより、第2逆止弁34をその逆止機能が停止
する開とし、バイパス路32の許容移送方向を反
主ピストン側第2室24Bから第1室23に向か
う方向のみとする。
なお、バイパス路32の第1逆止弁33が介装
される部分と、第2逆止弁34が介装される部分
の中間部には、連絡路43を介してガス室44が
連通されている。ガス室44は、分離ピストン4
5を備え、分離ピストン45の連絡路43側に作
動油を収容し、反連絡路43側に作動ガスを収容
可能としている。ガス室44内に収容される作動
ガスは、シリンダ20の第1室23に対するピス
トンロツド21の進退に伴う、シリンダ20内の
容積の増減を、そ膨張および収縮によつて補償可
能としている。
される部分と、第2逆止弁34が介装される部分
の中間部には、連絡路43を介してガス室44が
連通されている。ガス室44は、分離ピストン4
5を備え、分離ピストン45の連絡路43側に作
動油を収容し、反連絡路43側に作動ガスを収容
可能としている。ガス室44内に収容される作動
ガスは、シリンダ20の第1室23に対するピス
トンロツド21の進退に伴う、シリンダ20内の
容積の増減を、そ膨張および収縮によつて補償可
能としている。
次に、上記第1実施例の作動について説明す
る。
る。
まず、シフトレバー12が前進位置に切換設定
される前進航走時、第2図に示すように、シフト
レバー12に連動する切換レバー35の切換操作
によつて、自動的に、第1逆止弁33がその逆止
機能を停止する開に設定され、第2逆止弁34は
その逆止機能を停止することのない閉に設定さ
れ、バイパス路32内における許容移送方向を第
1室23から反主ピストン側第2室24Bに向か
う方向のみとする。
される前進航走時、第2図に示すように、シフト
レバー12に連動する切換レバー35の切換操作
によつて、自動的に、第1逆止弁33がその逆止
機能を停止する開に設定され、第2逆止弁34は
その逆止機能を停止することのない閉に設定さ
れ、バイパス路32内における許容移送方向を第
1室23から反主ピストン側第2室24Bに向か
う方向のみとする。
したがつて、この前進航走時には、船外機1
は、スイベルブラケツト5の前縁部をクランプブ
ラケツト3に支持されている係止ピン19に係止
され、推進ユニツト6をそのダウン位置に保持し
て、通常の前進航走を可能とするとともに、以下
のように前進浅瀬航走をも可能とする。すなわ
ち、上記前進航走状態下で、推進ユニツト6を手
動にて任意の中間的チルトアツプ位置にまで引上
げると、第1室23の作動油は、第1逆止弁33
および第2逆止弁34を経て反主ピストン側第2
室24Bに移送され、ピストンロツド21をシリ
ンダ20に対する所定の伸長位置にまで伸長せし
める。然して、上記引上げ力の解除後、船外機1
の自重によつてピストンロツド21に圧縮力が作
用し、反主ピストン側第2室24B内の圧力が上
昇するが、この程度の圧力上昇ではリリーフ弁3
1は開かず、推進ユニツト6は任意の中間的チル
トアツプ位置、すなわち前進浅瀬航走位置に保持
される。ここで、シリンダ20から退出するピス
トンロツド21の体積分に相当する作動油はガス
室44側から第2逆止弁34を介して反主ピスト
ン側第2室24B内に補充される。
は、スイベルブラケツト5の前縁部をクランプブ
ラケツト3に支持されている係止ピン19に係止
され、推進ユニツト6をそのダウン位置に保持し
て、通常の前進航走を可能とするとともに、以下
のように前進浅瀬航走をも可能とする。すなわ
ち、上記前進航走状態下で、推進ユニツト6を手
動にて任意の中間的チルトアツプ位置にまで引上
げると、第1室23の作動油は、第1逆止弁33
および第2逆止弁34を経て反主ピストン側第2
室24Bに移送され、ピストンロツド21をシリ
ンダ20に対する所定の伸長位置にまで伸長せし
める。然して、上記引上げ力の解除後、船外機1
の自重によつてピストンロツド21に圧縮力が作
用し、反主ピストン側第2室24B内の圧力が上
昇するが、この程度の圧力上昇ではリリーフ弁3
1は開かず、推進ユニツト6は任意の中間的チル
トアツプ位置、すなわち前進浅瀬航走位置に保持
される。ここで、シリンダ20から退出するピス
トンロツド21の体積分に相当する作動油はガス
室44側から第2逆止弁34を介して反主ピスト
ン側第2室24B内に補充される。
なお、推進ユニツト6が上記のようにして通常
航走位置もしくは浅瀬航走位置に設定された前進
航走下で障害物と衝突する場合には、障害物との
衝突に基づく衝撃力によつてピストンロツド21
に大なる引張り力が作用し、第1室23内の圧力
が異常に上昇し、アブソーバ弁28が開き、第1
室23の作動油が主ピストン側第2室24Aに移
送され、ピストンロツド21をシリンダ20に対
して伸長し、推進ユニツト6がアツプ側に跳ね上
げられる。上記衝撃力の吸収後、推進ユニツト6
の自重によつてピストンロツド21に圧縮力が作
用し、主ピストン側第2室24A内の圧力が上昇
すると、主ピストン側第2室24Aの作動油はリ
ターン弁29を経て第1室23に返送され、ピス
トンロツド21をシリンダ20に対して収縮さ
せ、推進ユニツト6をその浅瀬航走位置にまで復
帰可能とする。なお、この第1実施例において
は、第1逆止弁33がその逆止機能を停止してい
ることから、第1室23の作動油の一部が第1逆
止弁33および第2逆止弁34を通過して反主ピ
ストン側第2室24Bに移送されるものの、フリ
ーピストン25は障害物との衝突による衝撃吸収
の前後で略一定位置に停留しており、したがつ
て、シリンダ20に対するピストンロツド21の
衝撃吸収後における復帰位置を、衝撃吸収前にお
けるピストンロツド21の停留位置に略一致せし
めることが可能となる。また、推進ユニツト6が
上記浅瀬航走位置に設定されている状態下で、例
えば所定位上の前進推力が作用すると、ピストン
ロツド21には大なる圧縮力が作用し、反主ピス
トン側第2室24B内の圧力が過度に上昇し、リ
リーフ弁31が開かれるとともに、リターン弁2
9も開き、反主ピストン側第2室24B内の作動
油が主ピストン側第2室24Aを経て第1室23
に流入し、ピストンロツド21がシリンダ20に
進入することとなり、推進ユニツト6はダウン位
置にダウンし、通常航走状態となる。ここで、シ
リンダ20内へ進入したピストンロツド21の体
積分に相当する作動油は、第1逆止弁33を介し
てガス室44に吸収される。
航走位置もしくは浅瀬航走位置に設定された前進
航走下で障害物と衝突する場合には、障害物との
衝突に基づく衝撃力によつてピストンロツド21
に大なる引張り力が作用し、第1室23内の圧力
が異常に上昇し、アブソーバ弁28が開き、第1
室23の作動油が主ピストン側第2室24Aに移
送され、ピストンロツド21をシリンダ20に対
して伸長し、推進ユニツト6がアツプ側に跳ね上
げられる。上記衝撃力の吸収後、推進ユニツト6
の自重によつてピストンロツド21に圧縮力が作
用し、主ピストン側第2室24A内の圧力が上昇
すると、主ピストン側第2室24Aの作動油はリ
ターン弁29を経て第1室23に返送され、ピス
トンロツド21をシリンダ20に対して収縮さ
せ、推進ユニツト6をその浅瀬航走位置にまで復
帰可能とする。なお、この第1実施例において
は、第1逆止弁33がその逆止機能を停止してい
ることから、第1室23の作動油の一部が第1逆
止弁33および第2逆止弁34を通過して反主ピ
ストン側第2室24Bに移送されるものの、フリ
ーピストン25は障害物との衝突による衝撃吸収
の前後で略一定位置に停留しており、したがつ
て、シリンダ20に対するピストンロツド21の
衝撃吸収後における復帰位置を、衝撃吸収前にお
けるピストンロツド21の停留位置に略一致せし
めることが可能となる。また、推進ユニツト6が
上記浅瀬航走位置に設定されている状態下で、例
えば所定位上の前進推力が作用すると、ピストン
ロツド21には大なる圧縮力が作用し、反主ピス
トン側第2室24B内の圧力が過度に上昇し、リ
リーフ弁31が開かれるとともに、リターン弁2
9も開き、反主ピストン側第2室24B内の作動
油が主ピストン側第2室24Aを経て第1室23
に流入し、ピストンロツド21がシリンダ20に
進入することとなり、推進ユニツト6はダウン位
置にダウンし、通常航走状態となる。ここで、シ
リンダ20内へ進入したピストンロツド21の体
積分に相当する作動油は、第1逆止弁33を介し
てガス室44に吸収される。
次に、シフトレバー12が中立位置に設定され
る場合には、第3図に示すように、シフトレバー
12に連動する切換レバー35の切換操作によつ
て、自動的に、第1逆止弁33および第2逆止弁
34が、それらの逆止機能を停止する開とされ、
シリンダ20内の作動油は、第1室23と反主ピ
ストン側第2室24Bとの間でいずれの方向にも
自由に移送可能となる。したがつて、推進ユニツ
ト6が前進航走時に浅瀬航走位置に設定されてい
たとすれば、シフトレバー12の上記中立位置へ
の切換操作とともに、推進ユニツト6はその浅瀬
航走位置からダウン位置にチルトダウン可能とな
る。
る場合には、第3図に示すように、シフトレバー
12に連動する切換レバー35の切換操作によつ
て、自動的に、第1逆止弁33および第2逆止弁
34が、それらの逆止機能を停止する開とされ、
シリンダ20内の作動油は、第1室23と反主ピ
ストン側第2室24Bとの間でいずれの方向にも
自由に移送可能となる。したがつて、推進ユニツ
ト6が前進航走時に浅瀬航走位置に設定されてい
たとすれば、シフトレバー12の上記中立位置へ
の切換操作とともに、推進ユニツト6はその浅瀬
航走位置からダウン位置にチルトダウン可能とな
る。
次に、シフトレバー12が後進位置に設定され
る後進航走時には、第4図に示すように、シフト
レバー12に連動する切換レバー35の切換操作
によつて、自動的に、第1逆止弁33をその逆止
機能が停止することのない閉とし、第2逆止弁3
4をその逆止機能が停止する開とし、バイパス路
32の許容移送方向を反主ピストン側第2室24
Bから第1室23に向かう方向のみとする。
る後進航走時には、第4図に示すように、シフト
レバー12に連動する切換レバー35の切換操作
によつて、自動的に、第1逆止弁33をその逆止
機能が停止することのない閉とし、第2逆止弁3
4をその逆止機能が停止する開とし、バイパス路
32の許容移送方向を反主ピストン側第2室24
Bから第1室23に向かう方向のみとする。
すなわち、この後進航走時には、船外機1は、、
スイベルブラケツト5の前縁部をクランプブラケ
ツト3に支持されている係止ピン19に係止さ
れ、推進ユニツト6をそのダウン位置に保持す
る。推進ユニツト6の上記ダウン位置への保持状
態下で、後進航走する場合には、後進推力によつ
て、ピストンロツド21に引張り力が作用し、第
1室23内の圧力が上昇するものの、この程度の
圧力上昇ではアブソーバ弁28が開かず、また第
1逆止弁33の逆止機能の存在により、推進ユニ
ツト6を上記ダウン位置に安定的に保持される。
スイベルブラケツト5の前縁部をクランプブラケ
ツト3に支持されている係止ピン19に係止さ
れ、推進ユニツト6をそのダウン位置に保持す
る。推進ユニツト6の上記ダウン位置への保持状
態下で、後進航走する場合には、後進推力によつ
て、ピストンロツド21に引張り力が作用し、第
1室23内の圧力が上昇するものの、この程度の
圧力上昇ではアブソーバ弁28が開かず、また第
1逆止弁33の逆止機能の存在により、推進ユニ
ツト6を上記ダウン位置に安定的に保持される。
なお、上記第1実施例において、ガス室44に
は必ずしも分離ピストン45を配設する必要がな
いが、この実施例のガス室44には分離ピストン
45が配設されていることから、ガス室44内の
作動ガスが反主ピストン側第2室24Bもしくは
第1室23に移動することがない。したがつて、
作動ガスが反主ピストン側第2室24Bに流入す
ることなく、前進航走時に推進ユニツト6を任意
の中間的チルト位置に確実に安定保持することが
可能となる。また、第1室23内に作動ガスが流
入することなく、したがつて、船外機1の急減速
時、後進航走時に推進ユニツト6がチルトアツプ
側に浮き上がる現象を確実に防止することが可能
となる。
は必ずしも分離ピストン45を配設する必要がな
いが、この実施例のガス室44には分離ピストン
45が配設されていることから、ガス室44内の
作動ガスが反主ピストン側第2室24Bもしくは
第1室23に移動することがない。したがつて、
作動ガスが反主ピストン側第2室24Bに流入す
ることなく、前進航走時に推進ユニツト6を任意
の中間的チルト位置に確実に安定保持することが
可能となる。また、第1室23内に作動ガスが流
入することなく、したがつて、船外機1の急減速
時、後進航走時に推進ユニツト6がチルトアツプ
側に浮き上がる現象を確実に防止することが可能
となる。
また、上記第1実施例においては、第2室24
にフリーピストン25を設ける場合について説明
したが、このフリーピストン25は必ずしも設け
る必要がない。
にフリーピストン25を設ける場合について説明
したが、このフリーピストン25は必ずしも設け
る必要がない。
第5図ないし第7図は本発明の第2実施例に係
るチルトロツク装置作動回路のそれぞれ異なる作
動状態を示す回路図である。
るチルトロツク装置作動回路のそれぞれ異なる作
動状態を示す回路図である。
この第2実施例に係るチルトロツク装置におい
ては、推進ユニツト6を船体2に支持可能とする
クランプブラケツト3もしくはスイベルブラケツ
ト5の一方に回動可能に支持され、作動油を収容
するシリンダ51と、上記両ブラケツト3,5の
他方に回動可能に支持され、シリンダ51内に伸
縮可能に挿入されるピストンロツド52と、シリ
ンダ51内のピストンロツド52端部に固定さ
れ、シリンダ51内にピストンロツド52収容側
の第1室53と、ピストンロツド52非収容側の
第2室54とを画成するピストン55を有してい
る。
ては、推進ユニツト6を船体2に支持可能とする
クランプブラケツト3もしくはスイベルブラケツ
ト5の一方に回動可能に支持され、作動油を収容
するシリンダ51と、上記両ブラケツト3,5の
他方に回動可能に支持され、シリンダ51内に伸
縮可能に挿入されるピストンロツド52と、シリ
ンダ51内のピストンロツド52端部に固定さ
れ、シリンダ51内にピストンロツド52収容側
の第1室53と、ピストンロツド52非収容側の
第2室54とを画成するピストン55を有してい
る。
更に、シリンダ51内の第1室53と第2室5
4とは、、ピストン55をバイパスするバイパス
路56によつて連絡可能とされ、バイパス路56
は以下の開閉装置によつて開閉され、作動油の許
容移送方向を切換可能とされている。すなわち、
バイパス路56には、第2室54から第1室53
への作動油の移送を許容する第1逆止弁57およ
び第1室53から第2室54への作動油のの移送
を許容する第2逆止弁58が相互に直列的に介装
されている。両逆止弁57,58は、開閉装置の
作動部としての切換レバー29の作動によつて開
閉可能とされている。
4とは、、ピストン55をバイパスするバイパス
路56によつて連絡可能とされ、バイパス路56
は以下の開閉装置によつて開閉され、作動油の許
容移送方向を切換可能とされている。すなわち、
バイパス路56には、第2室54から第1室53
への作動油の移送を許容する第1逆止弁57およ
び第1室53から第2室54への作動油のの移送
を許容する第2逆止弁58が相互に直列的に介装
されている。両逆止弁57,58は、開閉装置の
作動部としての切換レバー29の作動によつて開
閉可能とされている。
ここで、切換レバー59は、前記第1実施例に
おけると同様に、外管36内を挿通されているケ
ーブル37を介して、シフトレバー12と連動可
能に連結されている。すなわち、シフトレバー1
2が前進位置に切換設定される場合には、切換レ
バー59は第5図に示す前進位置に設定され、カ
ム60の膨出面61,62によつてロツド63,
64を突出位置に設定して両弁体57A,58A
をその弁座から突き上げることにより、両逆止弁
57,58をそれらの逆止機能が停止する開と
し、第1室53と第2室54との間における油の
自由な移送状態を形成可能とする。
おけると同様に、外管36内を挿通されているケ
ーブル37を介して、シフトレバー12と連動可
能に連結されている。すなわち、シフトレバー1
2が前進位置に切換設定される場合には、切換レ
バー59は第5図に示す前進位置に設定され、カ
ム60の膨出面61,62によつてロツド63,
64を突出位置に設定して両弁体57A,58A
をその弁座から突き上げることにより、両逆止弁
57,58をそれらの逆止機能が停止する開と
し、第1室53と第2室54との間における油の
自由な移送状態を形成可能とする。
また、シフトレバー12が中立位置に設定され
る場合には、切換レバー59は第6図に示す中立
位置に設定され、カム60の膨出面61によつて
ロツド63を突出位置に設定して弁体57Aをそ
の弁座から突き上げることにより、第1逆止弁5
7をその逆止機能が停止する開とし、カム60の
基礎面65によつてロツド64を没入位置に設定
して弁体58Aを弁座に着座させ、第2逆止弁5
8をその逆止機能が停止することのない閉とし、
バイパス路56における許容移送方向を第1室5
3から第2室54に向かう方向のみとする。
る場合には、切換レバー59は第6図に示す中立
位置に設定され、カム60の膨出面61によつて
ロツド63を突出位置に設定して弁体57Aをそ
の弁座から突き上げることにより、第1逆止弁5
7をその逆止機能が停止する開とし、カム60の
基礎面65によつてロツド64を没入位置に設定
して弁体58Aを弁座に着座させ、第2逆止弁5
8をその逆止機能が停止することのない閉とし、
バイパス路56における許容移送方向を第1室5
3から第2室54に向かう方向のみとする。
また、シフトレバー12が後進位置に設定され
る場合には、切換レバー59は第6図に示す後進
位置に設定され、カム60の基礎面65によつて
ロツド63を没入位置に設定して弁体57Aを弁
座に着座させ、第1逆止弁57をその逆止機能が
停止することのない閉とし、カム60の膨出面6
1によつてロツド64を突出位置に設定して弁体
58Aをその弁座から突き上げることにより、第
2逆止弁58をその逆止機能が停止する開とし、
バイパス路56の許容移送方向を第2室54から
第1室53に向かう方向のみとする。
る場合には、切換レバー59は第6図に示す後進
位置に設定され、カム60の基礎面65によつて
ロツド63を没入位置に設定して弁体57Aを弁
座に着座させ、第1逆止弁57をその逆止機能が
停止することのない閉とし、カム60の膨出面6
1によつてロツド64を突出位置に設定して弁体
58Aをその弁座から突き上げることにより、第
2逆止弁58をその逆止機能が停止する開とし、
バイパス路56の許容移送方向を第2室54から
第1室53に向かう方向のみとする。
なお、この第2実施例においても、前記第1実
施例におけると同様に、バイパス路56に、連絡
路43を介して、分離ピストン45を内蔵するガ
ス室44が接続されている。
施例におけると同様に、バイパス路56に、連絡
路43を介して、分離ピストン45を内蔵するガ
ス室44が接続されている。
次に、上記第2実施例の作動について説明す
る。
る。
まず、シフトレバー12が前進位置に設定され
る前進航走時には、第5図に示すように、シフト
レバー12に連動する切換レバー59の切換操作
によつて、自動的に、第1逆止弁57および第2
逆止弁58が、それらの逆止機能を停止する開に
設定される。
る前進航走時には、第5図に示すように、シフト
レバー12に連動する切換レバー59の切換操作
によつて、自動的に、第1逆止弁57および第2
逆止弁58が、それらの逆止機能を停止する開に
設定される。
したがつて、この前進航走時に、船外機1は、
スイベルブラケツト5の前縁部をクランプブラケ
ツト3に支持されている係止ピン19に係止さ
れ、前進推力を係止ピン19によつて支持させ、
推進ユニツト6をダウン位置に保持する。
スイベルブラケツト5の前縁部をクランプブラケ
ツト3に支持されている係止ピン19に係止さ
れ、前進推力を係止ピン19によつて支持させ、
推進ユニツト6をダウン位置に保持する。
なお、上記前進航走下で、障害物と衝突する場
合には、第1室53内の圧力が異常に上昇するこ
とから、第1室53内の作動油がバイパス路56
を経て第2室54に移送され、ピストンロツド5
2がシリンダ51に対して伸長し、推進ユニツト
6が跳ね上がる。この時、衝撃力は、バイパス路
56に介装されている両逆止弁57,58の絞り
よつて吸収される。なお、この衝撃力の吸収後、
船外機1の自重によつてピストンロツド52に圧
縮力が作用し、第2室54内の圧力が上昇する
と、第2室54内の作動油がバイパス路56を経
て第1室53に返送され、ピストンロツド52を
シリンダ51に対して収縮させ、推進ユニツト6
を跳ね上がり前のダウン位置に復帰させる。
合には、第1室53内の圧力が異常に上昇するこ
とから、第1室53内の作動油がバイパス路56
を経て第2室54に移送され、ピストンロツド5
2がシリンダ51に対して伸長し、推進ユニツト
6が跳ね上がる。この時、衝撃力は、バイパス路
56に介装されている両逆止弁57,58の絞り
よつて吸収される。なお、この衝撃力の吸収後、
船外機1の自重によつてピストンロツド52に圧
縮力が作用し、第2室54内の圧力が上昇する
と、第2室54内の作動油がバイパス路56を経
て第1室53に返送され、ピストンロツド52を
シリンダ51に対して収縮させ、推進ユニツト6
を跳ね上がり前のダウン位置に復帰させる。
次に、シフトレバー12が中立位置に設定され
る場合には、第6図に示すように、シフトレバー
12に連動する切換レバー59の切換操作によつ
て、自動的に第1逆止弁57がその逆止機能を停
止する開とされ、第2逆止弁58がその逆止機能
を停止することのない閉とされ、バイパス路56
における許容移送方向を第1室53から第2室5
4に向かう方向のみとする。すなわち、この中立
時には、推進ユニツト6をチルトアツプし、任意
のチルトアツプ位置に保持することが可能とな
る。なお、上記のようにしてチルトアツプされた
推進ユニツト6をチルトダウンする場合には、エ
ンジン停止状態下でシフトレバー12を前進位置
に切換え、第1逆止弁57および第2逆止弁58
が共に開となる第5図の作動モードを得れば良
い。
る場合には、第6図に示すように、シフトレバー
12に連動する切換レバー59の切換操作によつ
て、自動的に第1逆止弁57がその逆止機能を停
止する開とされ、第2逆止弁58がその逆止機能
を停止することのない閉とされ、バイパス路56
における許容移送方向を第1室53から第2室5
4に向かう方向のみとする。すなわち、この中立
時には、推進ユニツト6をチルトアツプし、任意
のチルトアツプ位置に保持することが可能とな
る。なお、上記のようにしてチルトアツプされた
推進ユニツト6をチルトダウンする場合には、エ
ンジン停止状態下でシフトレバー12を前進位置
に切換え、第1逆止弁57および第2逆止弁58
が共に開となる第5図の作動モードを得れば良
い。
次に、シフトレバー12が後進位置に設定され
る後進航走時には、第7図に示すように、シフト
レバー12に連動する切換レバー59の切換操作
によつて、自動的に、第1逆止弁57がその逆止
機能を停止することのない閉とされ、第2逆止弁
58がその逆止機能を停止する閉とされ、バイパ
ス路56の許容移送方向を第2室54から第1室
53に向かう方向のみとする。
る後進航走時には、第7図に示すように、シフト
レバー12に連動する切換レバー59の切換操作
によつて、自動的に、第1逆止弁57がその逆止
機能を停止することのない閉とされ、第2逆止弁
58がその逆止機能を停止する閉とされ、バイパ
ス路56の許容移送方向を第2室54から第1室
53に向かう方向のみとする。
すなわち、この後進航走時には、ピストンロツ
ド52に引張り力が作用し、第1室53内の圧力
が上昇するものの、第1逆止弁57の逆止機能の
存在により、推進ユニツト6はスイベルブラケツ
ト5の前縁部をクランプブラケツト3に支持され
ている係止ピン19に係止するそのダウン位置に
保持される。
ド52に引張り力が作用し、第1室53内の圧力
が上昇するものの、第1逆止弁57の逆止機能の
存在により、推進ユニツト6はスイベルブラケツ
ト5の前縁部をクランプブラケツト3に支持され
ている係止ピン19に係止するそのダウン位置に
保持される。
なお、上記第2実施例において、ガス室44に
は必ずしも分離ピストン45を配設する必要がな
いが、この実施例のガス室44には分離ピストン
45が配設されていることから、ガス室44内の
作動ガスが第1室53に流入することがない。し
たがつて、船外機の急減速時、後進航走時に、推
進ユニツトがチルトアツプ側に浮き上がる現象を
確実に防止することが可能となる。
は必ずしも分離ピストン45を配設する必要がな
いが、この実施例のガス室44には分離ピストン
45が配設されていることから、ガス室44内の
作動ガスが第1室53に流入することがない。し
たがつて、船外機の急減速時、後進航走時に、推
進ユニツトがチルトアツプ側に浮き上がる現象を
確実に防止することが可能となる。
以上のように、本発明に係る船舶推進機のチル
トロツク装置は、推進機本体の推進状態を切換操
作可能とするシフトレバーと、シリンダ内に画成
される第1室と第2室との間における作動油の移
送状態を切換可能とする開閉装置の作動部とを連
動可能に連結し、シフトレバーに加える切換操作
によつて開閉装置をも切換可能とするようにした
ものである。したがつて、シフトレバーの切換操
作に応じて、開閉装置も切換えられ、第1室と第
2室との作動油の移送状態が切換えられることと
なり、チルトロツク装置の作動モードを自動的に
切換設定することが可能となる。
トロツク装置は、推進機本体の推進状態を切換操
作可能とするシフトレバーと、シリンダ内に画成
される第1室と第2室との間における作動油の移
送状態を切換可能とする開閉装置の作動部とを連
動可能に連結し、シフトレバーに加える切換操作
によつて開閉装置をも切換可能とするようにした
ものである。したがつて、シフトレバーの切換操
作に応じて、開閉装置も切換えられ、第1室と第
2室との作動油の移送状態が切換えられることと
なり、チルトロツク装置の作動モードを自動的に
切換設定することが可能となる。
第1図は本発明の第1実施例が適用されてなる
船外機を示す側面図、第2図、第3図および第4
図は本発明の第1実施例に係るチルトロツク装置
の作動回路をそれぞれ異なる作動状態において示
す回路図、第5図、第6図および第7図は本発明
の第2実施例に係るチルトロツク装置の作動回路
をそれぞれ異なる作動状態において示す回路図で
ある。 2……船体、3……クランプブラケツト、5…
…スイベルブラケツト、6……推進ユニツト、7
……エンジンユニツト、9……前後進切換装置、
12……シフトレバー、20,51……シリン
ダ、21,52……ピストンロツド、22,55
……ピストン、23,53……第1室、24,5
4……第2室、32,56……バイパス路、3
3,57……第1逆止弁、、34,58……第2
逆止弁、35,59……切換レバー。
船外機を示す側面図、第2図、第3図および第4
図は本発明の第1実施例に係るチルトロツク装置
の作動回路をそれぞれ異なる作動状態において示
す回路図、第5図、第6図および第7図は本発明
の第2実施例に係るチルトロツク装置の作動回路
をそれぞれ異なる作動状態において示す回路図で
ある。 2……船体、3……クランプブラケツト、5…
…スイベルブラケツト、6……推進ユニツト、7
……エンジンユニツト、9……前後進切換装置、
12……シフトレバー、20,51……シリン
ダ、21,52……ピストンロツド、22,55
……ピストン、23,53……第1室、24,5
4……第2室、32,56……バイパス路、3
3,57……第1逆止弁、、34,58……第2
逆止弁、35,59……切換レバー。
Claims (1)
- 1 推進機本体を船体に支持可能とするクランプ
ブラケツトもしくはスイベルブラケツトの一方に
回動可能に支持され、作動油を収容するシリンダ
と、上記両ブラケツトの他方に回動可能に支持さ
れ、シリンダ内に伸縮可能に挿入されるピストン
ロツドと、シリンダ内のピストンロツド端部に固
定され、シリンダ内にピストンロツド収容側の第
1室とピストンロツド非収容側の第2室とを画成
するピストンと、ピストンをバイパスしてシリン
ダ内の第1室と第2室とを連絡するバイパス路
と、バイパス路に介装され、第1室と第2室との
間における作動油の移送状態を切換可能とする開
閉装置とを有する船舶推進機のチルトロツク装置
において、推進機本体の推進状態を切換操作可能
とするシフトレバーと前記開閉装置の作動部とを
連動可能に連結し、シフトレバーに加える上記切
換操作によつて前記開閉装置をも切換可能とする
ことを特徴とする船舶推進機のチルトロツク装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58026992A JPS59153693A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 船舶推進機のチルトロツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58026992A JPS59153693A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 船舶推進機のチルトロツク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59153693A JPS59153693A (ja) | 1984-09-01 |
| JPH032120B2 true JPH032120B2 (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=12208652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58026992A Granted JPS59153693A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 船舶推進機のチルトロツク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59153693A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3054487B2 (ja) * | 1992-02-26 | 2000-06-19 | 三信工業株式会社 | 船外機のチルトロック装置 |
| DE69924418T2 (de) | 1998-01-19 | 2005-08-11 | Soqi K.K., Kagegawa | Hydraulische Neigevorrichtung für einen Aussenbordmotor |
-
1983
- 1983-02-22 JP JP58026992A patent/JPS59153693A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59153693A (ja) | 1984-09-01 |
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