JPH03227498A - 吸放湿性を有する装飾シート - Google Patents
吸放湿性を有する装飾シートInfo
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- JPH03227498A JPH03227498A JP2328990A JP2328990A JPH03227498A JP H03227498 A JPH03227498 A JP H03227498A JP 2328990 A JP2328990 A JP 2328990A JP 2328990 A JP2328990 A JP 2328990A JP H03227498 A JPH03227498 A JP H03227498A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、湿気の吸収性、放出性を有する装飾シートに
関し、具体的には、合成樹脂製の微細凹凸模様を有する
装飾シートに上記の湿気の吸収性と放出性とを付与した
装飾シートに関する。
関し、具体的には、合成樹脂製の微細凹凸模様を有する
装飾シートに上記の湿気の吸収性と放出性とを付与した
装飾シートに関する。
従来、例えば、建築、家具、車両、電気製品等に使用さ
れる装飾シートとして、装飾効果を向上すべく、基材表
面に微細な凹凸模様を施したものが各種知られている。
れる装飾シートとして、装飾効果を向上すべく、基材表
面に微細な凹凸模様を施したものが各種知られている。
この凹凸模様は種々の方法で施されるが、合成樹脂製の
発泡性インクや非発泡性インクにより施されたものも従
来から広く普及されている。
発泡性インクや非発泡性インクにより施されたものも従
来から広く普及されている。
このような合成樹脂製の発泡性、非発泡性インクにより
微細凹凸模様を施した装飾シートは、通常、基材として
紙(この紙は一般に“裏打紙”と呼称される)が使用さ
れる。
微細凹凸模様を施した装飾シートは、通常、基材として
紙(この紙は一般に“裏打紙”と呼称される)が使用さ
れる。
この裏打紙は、前述のように、建築、家具、車両等の装
飾シートの基材となるものであることから、一般に、難
燃性が付与されている。
飾シートの基材となるものであることから、一般に、難
燃性が付与されている。
難燃性が付与された裏打紙は、強度が低(、変色し易く
、風合いに欠けるばかりでなく、加工性が低いため、合
成樹脂製の発泡性、非発泡性インクにより微細な凹凸模
様を施す際に種々の制約を受け、装飾性の高い意匠を表
現することが非常に困難であるとされている。
、風合いに欠けるばかりでなく、加工性が低いため、合
成樹脂製の発泡性、非発泡性インクにより微細な凹凸模
様を施す際に種々の制約を受け、装飾性の高い意匠を表
現することが非常に困難であるとされている。
そこで、従来から、難燃性を付与した裏打紙に上記の凹
凸模様を施すに先立ち、該裏打紙の凹凸模様付与面全面
を、例えばポリ塩化ビニル樹脂等で覆うことにより、該
裏打紙の強度を向上させ、変色のし易さを解消し、また
加工性を向上させて装飾性の高い意匠を表現する工夫が
なされている。
凸模様を施すに先立ち、該裏打紙の凹凸模様付与面全面
を、例えばポリ塩化ビニル樹脂等で覆うことにより、該
裏打紙の強度を向上させ、変色のし易さを解消し、また
加工性を向上させて装飾性の高い意匠を表現する工夫が
なされている。
このポリ塩化ビニル樹脂等の被覆層の上に、発泡剤を含
有するポリ塩化ビニル樹脂等よりなる発泡性インク、あ
るいは発泡剤を含有しないポリ塩化ビニル樹脂等よりな
る非発泡性インクを使用して、所定のパターン(模様)
を肉厚に印刷し、次いで加熱して発泡させ、あるいは加
熱して定着させて微細な凹凸模様を施している。
有するポリ塩化ビニル樹脂等よりなる発泡性インク、あ
るいは発泡剤を含有しないポリ塩化ビニル樹脂等よりな
る非発泡性インクを使用して、所定のパターン(模様)
を肉厚に印刷し、次いで加熱して発泡させ、あるいは加
熱して定着させて微細な凹凸模様を施している。
しかし、前述の裏打紙上に設けたポリ塩化ビニル樹脂等
の被覆層は、周知の通り、通気性、湿気の吸収性及び放
出性のないものである。
の被覆層は、周知の通り、通気性、湿気の吸収性及び放
出性のないものである。
このため、前述の従来の装飾シートを壁紙や車両の内装
材等として使用した場合、室内や車両内の湿気を吸収で
きないばかりか、新鮮な外気との交換もできず、居住者
や乗車中の人に不快感を与える一因をなすことがある。
材等として使用した場合、室内や車両内の湿気を吸収で
きないばかりか、新鮮な外気との交換もできず、居住者
や乗車中の人に不快感を与える一因をなすことがある。
また、ときには、壁紙や車両内装材等としての上記の装
飾シートの表面に結露を生じることもある。この場合、
結露部分はもとより、結露が成長して水分が流下した部
分に、室内や車両内の塵等が付着し、かびも発生し易く
なり、装飾シートの美観を損ねるのみならず、不快感を
も招く。
飾シートの表面に結露を生じることもある。この場合、
結露部分はもとより、結露が成長して水分が流下した部
分に、室内や車両内の塵等が付着し、かびも発生し易く
なり、装飾シートの美観を損ねるのみならず、不快感を
も招く。
このように、従来、裏打紙の強度や加工性の向上、ある
いは変色防止や風合いの付与等を目的として設けられて
いた上記の被覆層は、裏打紙の通気性や湿気の吸・放出
性を没却させて、上記のような問題を引き起こしていた
。
いは変色防止や風合いの付与等を目的として設けられて
いた上記の被覆層は、裏打紙の通気性や湿気の吸・放出
性を没却させて、上記のような問題を引き起こしていた
。
本発明は、以上の諸点を考慮してなされたものであって
、美観の保持や、不快感の排除、あるいは人の健康維持
の上で必要な、通気性は勿論、湿気の吸収性及び放出性
をも備えた合成樹脂製の微細凹凸模様を有する装飾シー
トを提供することを目的とする。
、美観の保持や、不快感の排除、あるいは人の健康維持
の上で必要な、通気性は勿論、湿気の吸収性及び放出性
をも備えた合成樹脂製の微細凹凸模様を有する装飾シー
トを提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するために検討を重ね、敢
えて技術常識に反し、難燃性を付与した裏打紙に被覆層
を設けることなく直接、合成樹脂製の微細凹凸模様を施
したところ、該裏打紙が有する通気性はもとより、湿気
の吸収性及び放出性(以下、吸放湿性)をも備え、しか
も充分実用に耐える強度を有すると共に、高い装飾性を
も有する装飾シートを得ることができると言う事実を見
出し、本発明を提案するに至った。
えて技術常識に反し、難燃性を付与した裏打紙に被覆層
を設けることなく直接、合成樹脂製の微細凹凸模様を施
したところ、該裏打紙が有する通気性はもとより、湿気
の吸収性及び放出性(以下、吸放湿性)をも備え、しか
も充分実用に耐える強度を有すると共に、高い装飾性を
も有する装飾シートを得ることができると言う事実を見
出し、本発明を提案するに至った。
すなわち、本発明は、裏打紙上に直接施した合成樹脂製
の微細な凹凸模様の、無数の微細な凹部のうちの少なく
とも一部が前記裏打紙の露出部であって、かつ該露出部
が前記微細な凹凸模様施工面全面に散在してなることを
特徴とする吸放湿性を有する装飾シートを要旨とする。
の微細な凹凸模様の、無数の微細な凹部のうちの少なく
とも一部が前記裏打紙の露出部であって、かつ該露出部
が前記微細な凹凸模様施工面全面に散在してなることを
特徴とする吸放湿性を有する装飾シートを要旨とする。
本発明における裏打紙としては、前述の難燃性を付与し
た通常のものが使用できる。
た通常のものが使用できる。
但し、前述のように難燃性を付与したものは、強度的に
問題があること、また被覆層を設けないため隠蔽率(J
I 5−P−8138に規定される不透明度で表示)
がある程度高いものである必要があることから、通常、
この種装飾シートの裏打紙として使用されているものの
厚さ(一般には、坪量で80g/m”程度、上記JIS
−P−8138に規定される不透明度で表示される隠蔽
率が90%)より厚いもの(例えば、坪量で90g/m
”程度以上、より好ましくは坪量で100g/m”程度
以上のもので、上記J l5−P−8138に規定され
る不透明度で表示される隠蔽率が90%を超えるもの)
を使用することが好ましい。
問題があること、また被覆層を設けないため隠蔽率(J
I 5−P−8138に規定される不透明度で表示)
がある程度高いものである必要があることから、通常、
この種装飾シートの裏打紙として使用されているものの
厚さ(一般には、坪量で80g/m”程度、上記JIS
−P−8138に規定される不透明度で表示される隠蔽
率が90%)より厚いもの(例えば、坪量で90g/m
”程度以上、より好ましくは坪量で100g/m”程度
以上のもので、上記J l5−P−8138に規定され
る不透明度で表示される隠蔽率が90%を超えるもの)
を使用することが好ましい。
しかし、余り厚過ぎると、上述の加工性の低さが現れる
ばかりでなく、壁、家具、車両等に施工する際の作業性
をも低下させるため、上限は坪量で160 g 7m”
程度とすることが好ましい。
ばかりでなく、壁、家具、車両等に施工する際の作業性
をも低下させるため、上限は坪量で160 g 7m”
程度とすることが好ましい。
また、上記の裏打紙上に直接施される微細な凹凸模様を
構成する主体としての合成樹脂としては、塩化ビニル樹
脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体、
アクリル系樹脂等又はこれらの樹脂を混合したもの等が
使用される。
構成する主体としての合成樹脂としては、塩化ビニル樹
脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体、
アクリル系樹脂等又はこれらの樹脂を混合したもの等が
使用される。
本発明の微細な凹凸模様は、例えば、上記の合成樹脂に
必要に応じて後述のような可塑剤を適宜加え、これに発
泡剤を配合した発泡性インク、あるいは該発泡剤を配合
していない非発泡性インクを使用し、前述のように、所
定のパターン(模様)を印刷し、これを加熱して発泡又
は定着させて、発泡体又は非発泡体の合成樹脂からなる
微細な凹凸模様として形成される。
必要に応じて後述のような可塑剤を適宜加え、これに発
泡剤を配合した発泡性インク、あるいは該発泡剤を配合
していない非発泡性インクを使用し、前述のように、所
定のパターン(模様)を印刷し、これを加熱して発泡又
は定着させて、発泡体又は非発泡体の合成樹脂からなる
微細な凹凸模様として形成される。
なお、上記の発泡性インクの場合、上記の合成樹脂又は
上記の合成樹脂を混合したものに含有させる発泡剤とし
ては、通常使用されているジニトロソペンタメチレンテ
トラミン、N、N’−ジメチル−N、N’ −ジニトロ
ソテレフタルアミド、ベンゼンスルホニルヒドラジド、
p−トルエンスルホニルヒドラジド、p、p’−オキシ
ビス(ベンゼンスルホニルヒドラジF) 、3.3’
−’;スルホンヒドラジドジフェニルスルホン、トルエ
ンジスルホニルヒドラジド、p−)ルエンジスルホニル
ヒドラジド、p、p’−チオビス(ベンゼンスルホニル
ヒドラジド)、トルエンジスルホニルヒドラジン、p−
トルエンスルホニルアジド、Pトルエンスルホニルセミ
カルバジド、アゾビスイソブチロニトリル、アゾジカル
ボンアミド、ジエチルアゾジカルボキシレート等が好ま
しく使用される。
上記の合成樹脂を混合したものに含有させる発泡剤とし
ては、通常使用されているジニトロソペンタメチレンテ
トラミン、N、N’−ジメチル−N、N’ −ジニトロ
ソテレフタルアミド、ベンゼンスルホニルヒドラジド、
p−トルエンスルホニルヒドラジド、p、p’−オキシ
ビス(ベンゼンスルホニルヒドラジF) 、3.3’
−’;スルホンヒドラジドジフェニルスルホン、トルエ
ンジスルホニルヒドラジド、p−)ルエンジスルホニル
ヒドラジド、p、p’−チオビス(ベンゼンスルホニル
ヒドラジド)、トルエンジスルホニルヒドラジン、p−
トルエンスルホニルアジド、Pトルエンスルホニルセミ
カルバジド、アゾビスイソブチロニトリル、アゾジカル
ボンアミド、ジエチルアゾジカルボキシレート等が好ま
しく使用される。
これらの発泡剤の含有割合は、上記発泡体の発泡度合に
より適宜選定されるが、一般には上記の樹脂100重量
部に対して1.0〜6.0重量部程度の範囲内から選定
される。
より適宜選定されるが、一般には上記の樹脂100重量
部に対して1.0〜6.0重量部程度の範囲内から選定
される。
また、上記発泡体の場合、本発明においては、吸放湿性
を向上させる上で、所謂連続気泡性のものであることが
好ましい。
を向上させる上で、所謂連続気泡性のものであることが
好ましい。
更に、本発明において、上記の発泡体又は非発泡体の合
成樹脂には、必要に応じて着色剤2安定剤、可塑剤、充
填剤、難燃剤等を添加することもできる。
成樹脂には、必要に応じて着色剤2安定剤、可塑剤、充
填剤、難燃剤等を添加することもできる。
以上のような合成樹脂からなる微細な凹凸模様施工面の
該凹凸模様の凹部に散在する裏打紙露出部は、円形、三
角形、その他の多角形、あるいは不定形等の各種の形状
であってよく、またこれらの形状のものが所定のパター
ンで整然と配置されて散在していてもよいし、あるいは
ランダムに散在していてもよい。
該凹凸模様の凹部に散在する裏打紙露出部は、円形、三
角形、その他の多角形、あるいは不定形等の各種の形状
であってよく、またこれらの形状のものが所定のパター
ンで整然と配置されて散在していてもよいし、あるいは
ランダムに散在していてもよい。
本発明シートでは、裏打紙の上に直接合成樹脂製の微細
な凹凸模様が形成されており、しかも該微細な凹凸模様
の無数の微細な凹部のうち、少なくとも一部が裏打紙の
露出部であって、かつ該露出部が該凹凸模様施工面全面
に散在されているため、該裏打紙の露出部において、紙
特有の性質が発現する。
な凹凸模様が形成されており、しかも該微細な凹凸模様
の無数の微細な凹部のうち、少なくとも一部が裏打紙の
露出部であって、かつ該露出部が該凹凸模様施工面全面
に散在されているため、該裏打紙の露出部において、紙
特有の性質が発現する。
すなわち、本発明シートの表面に散在する裏打紙の露出
部が、通気性はもとより、吸放湿性と言う紙に特有の性
質を発現して、本発明シートに吸放湿性を付与するので
ある。
部が、通気性はもとより、吸放湿性と言う紙に特有の性
質を発現して、本発明シートに吸放湿性を付与するので
ある。
なお、本発明シートにおける吸放湿性の“吸湿性” (
言い換えれば“湿気の唆収性″)とは、本発明シート自
体に湿気を吸収する性質を言い、“放湿性” (言い換
えれば“湿気の放出性”)とは、該吸湿性により本発明
シートに含まれた湿気が本発明シートから放出(放出方
向は、本発明シートの表裏面側、側面側、上下面側のい
ずれの方向でもよい)される性質を言う。
言い換えれば“湿気の唆収性″)とは、本発明シート自
体に湿気を吸収する性質を言い、“放湿性” (言い換
えれば“湿気の放出性”)とは、該吸湿性により本発明
シートに含まれた湿気が本発明シートから放出(放出方
向は、本発明シートの表裏面側、側面側、上下面側のい
ずれの方向でもよい)される性質を言う。
このように、本発明シートによれば、優れた意匠的効果
を有する微細な凹凸模様が施されている表面において、
前述した従来の装飾シートでは不可能であった美観の保
持や、不快感の排除、あるいは人の健康維持の上で必須
の、通気性、吸放湿性をも兼備し得ると言う作用をなす
のである。
を有する微細な凹凸模様が施されている表面において、
前述した従来の装飾シートでは不可能であった美観の保
持や、不快感の排除、あるいは人の健康維持の上で必須
の、通気性、吸放湿性をも兼備し得ると言う作用をなす
のである。
また、本発明シートにおいて、上記の微細な凹凸模様を
構成するものとして、連続気泡性の発泡体を使用すれば
、該発泡体中の連続した気泡が通気性と吸放湿性を示す
ため、上記の裏打紙の露出部による通気性や吸放湿性に
該連続気泡性の発泡体の通気性と吸放湿性が加算され、
−層優れた上記作用を発現する。
構成するものとして、連続気泡性の発泡体を使用すれば
、該発泡体中の連続した気泡が通気性と吸放湿性を示す
ため、上記の裏打紙の露出部による通気性や吸放湿性に
該連続気泡性の発泡体の通気性と吸放湿性が加算され、
−層優れた上記作用を発現する。
表1に示す坪量及びJ I 5−P−8138に規定さ
れる不透明度で表示される隠蔽率を有する難燃性裏打紙
(市販品)の上に、下記組成の発泡性インクと非発泡性
′インクとを使用して、ロータリースクリーン印刷法に
より、先ず非発泡性インクにより所定のパターン(模様
)を印刷し、この上に更に発泡性インクにより上記のパ
ターンとは異なる所定のパターンを印刷した後、160
〜240℃に加熱し、発泡性インクの発泡、非発泡性イ
ンクの定着等を行い、発泡体(連続気泡のもの)及び非
発泡体で構成された微細な凹凸模様を形成して本発明シ
ートを得た。
れる不透明度で表示される隠蔽率を有する難燃性裏打紙
(市販品)の上に、下記組成の発泡性インクと非発泡性
′インクとを使用して、ロータリースクリーン印刷法に
より、先ず非発泡性インクにより所定のパターン(模様
)を印刷し、この上に更に発泡性インクにより上記のパ
ターンとは異なる所定のパターンを印刷した後、160
〜240℃に加熱し、発泡性インクの発泡、非発泡性イ
ンクの定着等を行い、発泡体(連続気泡のもの)及び非
発泡体で構成された微細な凹凸模様を形成して本発明シ
ートを得た。
なお、本発明においては、本例のような2版の印刷にて
凹凸模様を形成することに限らず、更に版を重ねる印刷
態様にて凹凸模様を形成するようにしてもよい。
凹凸模様を形成することに限らず、更に版を重ねる印刷
態様にて凹凸模様を形成するようにしてもよい。
また、本発明において、上記各印刷時のインクの目付量
は、5〜200g/m”程度とするのが好ましい。
は、5〜200g/m”程度とするのが好ましい。
発泡性インクの組成;
可塑剤(DOP) 65重量部安定剤(
Ba−Zn系) 4.5重量部充填剤(CaCO:
l) 着色剤(酸化チタン) 20重量部 15重量部 (石原産業社製商品名CR50) 非発泡性インクの組成: 可塑剤(DOP) 安定剤(Ba−Zn系) 充填剤(Ca C03) 50重量部 3重量部 50重量部 減粘剤(ミネラルスピリット)10重量部表 1 本例で得られたシートの構造を説明するための図を第1
図に示す。
Ba−Zn系) 4.5重量部充填剤(CaCO:
l) 着色剤(酸化チタン) 20重量部 15重量部 (石原産業社製商品名CR50) 非発泡性インクの組成: 可塑剤(DOP) 安定剤(Ba−Zn系) 充填剤(Ca C03) 50重量部 3重量部 50重量部 減粘剤(ミネラルスピリット)10重量部表 1 本例で得られたシートの構造を説明するための図を第1
図に示す。
同図において、■が本例で得られたシート本体であり、
該シート1立は裏打紙lの上に直接、発泡体及び非発泡
体で構成される微細な凹凸模様の層11を有しており、
該凹凸模様層11は、無数の非発泡体からなる凸部3上
に発泡体からなる凸部3′が形成され、該凸部3.3′
の間に無数の凹部4,4′が形成されていた。
該シート1立は裏打紙lの上に直接、発泡体及び非発泡
体で構成される微細な凹凸模様の層11を有しており、
該凹凸模様層11は、無数の非発泡体からなる凸部3上
に発泡体からなる凸部3′が形成され、該凸部3.3′
の間に無数の凹部4,4′が形成されていた。
そして、無敗に存在する凹部4,4′のうちの4′の部
分に、裏打紙1が露出しているのが確認された。
分に、裏打紙1が露出しているのが確認された。
また、本例で得られたシートの吸放湿性を確認するため
に、坪量110g/m”の上記裏打紙に、上記組成の非
発泡性インクと発泡性インクとを夫々次の目付量となる
ように印刷したものについて、次の要領にて試験した。
に、坪量110g/m”の上記裏打紙に、上記組成の非
発泡性インクと発泡性インクとを夫々次の目付量となる
ように印刷したものについて、次の要領にて試験した。
■非発泡性インクの目付量 90g/m”発泡性イン
クの目付量 120g/m”■非発泡性インクの目付
量 120g/m”発泡性インクの目付量 120g
/m”■非発泡性インクの目付量 90g/m”発泡
性インクの目付量 100g/m”■非発泡性インク
の目付量 120g/m2発泡性インクの目付量 1
00g/m”■非発泡性インクの目付量 80 g/
mz発泡性インクの目付量 160g/m”上記■〜
■のシートを10 cmX20 cmに裁断したシート
片を各2枚準備し、これら各2枚のシート片の裏打紙側
1同士を貼り合わせて、両面に塩化ビニル樹脂製の凹凸
模様面11を露出させた試料を使用し、これら試料につ
き、下記(1)〜(11)の順序で、下記(1)〜(1
1)の雰囲気に2時間づつ放置して、シートの重量変化
を調べた。
クの目付量 120g/m”■非発泡性インクの目付
量 120g/m”発泡性インクの目付量 120g
/m”■非発泡性インクの目付量 90g/m”発泡
性インクの目付量 100g/m”■非発泡性インク
の目付量 120g/m2発泡性インクの目付量 1
00g/m”■非発泡性インクの目付量 80 g/
mz発泡性インクの目付量 160g/m”上記■〜
■のシートを10 cmX20 cmに裁断したシート
片を各2枚準備し、これら各2枚のシート片の裏打紙側
1同士を貼り合わせて、両面に塩化ビニル樹脂製の凹凸
模様面11を露出させた試料を使用し、これら試料につ
き、下記(1)〜(11)の順序で、下記(1)〜(1
1)の雰囲気に2時間づつ放置して、シートの重量変化
を調べた。
(1)デシケータ中に放置
(2)デシケータから取り出し、温度25.5℃。
湿度76%の雰囲気下に放置
(3)上記(2)の雰囲気の温度を40°Cに、湿度を
90%に夫々上昇させて放置 (4)次いで、上記(3)の雰囲気の温度を23.5℃
、湿度を68%に低下させて放置 (5)再度デシケータ中に放置 (6)デシケータ−から取り出し、温度24℃、湿度8
3%の雰囲気下に放置 (7)上記(6)の雰囲気の温度を40°Cに、湿度を
90%に夫々上昇させて放置 (8)次いで、上記(7)の雰囲気の温度を23℃、湿
度を67%に低下させて放置 (9)三度デシケータ中に放置 (lO)デシケータ−から取り出し、温度24℃、湿度
75%の雰囲気下に放置 (11)上記(lO)の雰囲気の温度を40℃に、湿度
を90%に夫々上昇させて放置 以上の吸放湿性の試験結果は、表2に示す通りであった
。
90%に夫々上昇させて放置 (4)次いで、上記(3)の雰囲気の温度を23.5℃
、湿度を68%に低下させて放置 (5)再度デシケータ中に放置 (6)デシケータ−から取り出し、温度24℃、湿度8
3%の雰囲気下に放置 (7)上記(6)の雰囲気の温度を40°Cに、湿度を
90%に夫々上昇させて放置 (8)次いで、上記(7)の雰囲気の温度を23℃、湿
度を67%に低下させて放置 (9)三度デシケータ中に放置 (lO)デシケータ−から取り出し、温度24℃、湿度
75%の雰囲気下に放置 (11)上記(lO)の雰囲気の温度を40℃に、湿度
を90%に夫々上昇させて放置 以上の吸放湿性の試験結果は、表2に示す通りであった
。
なお、表2には、上記■〜■の各シートの温度23℃、
湿度67%下での重量を基準(0)として、該基準の重
量からの増減で表示した。
湿度67%下での重量を基準(0)として、該基準の重
量からの増減で表示した。
比較例
実施例1で用いた坪量110g/mtの裏打紙上全面に
、実施例1で用いた非発泡性インクにて通常の方法で目
付量120g・/ m ”の被覆層を形成した後、この
被覆層上に実施例1の■と同じ目付量で、実施例1と同
じ非発泡性インク及び発泡性インクを用い、実施例1と
全く同様にして凹凸模様を形成した。
、実施例1で用いた非発泡性インクにて通常の方法で目
付量120g・/ m ”の被覆層を形成した後、この
被覆層上に実施例1の■と同じ目付量で、実施例1と同
じ非発泡性インク及び発泡性インクを用い、実施例1と
全く同様にして凹凸模様を形成した。
このようにして得た装飾シートについて、実施例1と全
く同様の吸放湿性確認試験を行った。
く同様の吸放湿性確認試験を行った。
この結果を、表2に合わせて示す。
表2から明らかなように、実施例1の■〜■いずれのシ
ートも、比較例のシートに比べ、大きな重量変化を示し
ており、この重量変化は各雰囲気中で湿気を吸収したり
、放出していることに起因するものであると判断される
。
ートも、比較例のシートに比べ、大きな重量変化を示し
ており、この重量変化は各雰囲気中で湿気を吸収したり
、放出していることに起因するものであると判断される
。
また、本例で得られたシートは、いずれも従来のポリ塩
化ビニル樹脂等の被覆層を設けた装飾シートとほぼ同程
度の強度を有していた。
化ビニル樹脂等の被覆層を設けた装飾シートとほぼ同程
度の強度を有していた。
実施例2
実施例1の発泡体を独立気泡のものとした以外は、実施
例1と同様にして装飾シートを得た。
例1と同様にして装飾シートを得た。
本例で得られたシートは、実施例1で得られたシートに
比較して吸放湿性は若干劣るものの、結露の発生は一切
ない充分実用性の高い吸放湿性を有していた。
比較して吸放湿性は若干劣るものの、結露の発生は一切
ない充分実用性の高い吸放湿性を有していた。
以上詳述したように、本発明の装飾シートによれば、裏
打紙の上に直接、合成樹脂製の微細な凹凸模様を形成し
、しかも該微細な凹凸模様の無数の微細な凹部のうち、
少な(とも一部が裏打紙の露出部であって、かつ該露出
部が該凹凸模様施工面全面に散在されているため、該裏
打紙の露出部において、紙特有の性質、すなわち通気性
及び吸放湿性を発揮することができる。
打紙の上に直接、合成樹脂製の微細な凹凸模様を形成し
、しかも該微細な凹凸模様の無数の微細な凹部のうち、
少な(とも一部が裏打紙の露出部であって、かつ該露出
部が該凹凸模様施工面全面に散在されているため、該裏
打紙の露出部において、紙特有の性質、すなわち通気性
及び吸放湿性を発揮することができる。
これにより、本発明の装飾シートによれば、優れた意匠
的効果を有する微細な凹凸模様が施されている表面にお
いて、前述した従来の装飾シートでは不可蛯な美観の保
持、不快感の排除、人の健康維持の上で必要な通気性、
吸放湿性をも兼ね備えることができるのである。
的効果を有する微細な凹凸模様が施されている表面にお
いて、前述した従来の装飾シートでは不可蛯な美観の保
持、不快感の排除、人の健康維持の上で必要な通気性、
吸放湿性をも兼ね備えることができるのである。
また、本発明の装飾シートにおいて、上記の微細な凹凸
模様を構成する合成樹脂として、連続気泡性の発泡体を
使用すれば、裏打紙の露出部による通気性や吸放湿性に
加えて、該発泡体の通気性と吸放湿性が加味されるため
、−層優れた通気性及び吸放湿性を得ることができる。
模様を構成する合成樹脂として、連続気泡性の発泡体を
使用すれば、裏打紙の露出部による通気性や吸放湿性に
加えて、該発泡体の通気性と吸放湿性が加味されるため
、−層優れた通気性及び吸放湿性を得ることができる。
また、本発明の装飾シートでは、裏打紙に直接、微細な
凹凸模様を施すため、従来の裏打紙を被覆するのに要し
ていた被覆材料は勿論、被覆工程を省略することができ
、製造コストを大幅に低減することができると共に、製
造期間をも大幅に短縮することができる。
凹凸模様を施すため、従来の裏打紙を被覆するのに要し
ていた被覆材料は勿論、被覆工程を省略することができ
、製造コストを大幅に低減することができると共に、製
造期間をも大幅に短縮することができる。
第1図は本発明装飾シートの一実施例の断面を説明する
ための図である。 1・−・−・−・・・・裏打紙 3.3′−・微細な凹凸模様の凸部 4・−・−・−・−・・微細な凹凸模様の凹部4’−−
−−−−・・−微細な凹凸模様の凹部であって、裏打紙
1が露出している部分 IU:−−−−−−−−−−一本発明の装飾シート11
・・−・−−−−一−−微細な凹凸模様の層第1 図
ための図である。 1・−・−・−・・・・裏打紙 3.3′−・微細な凹凸模様の凸部 4・−・−・−・−・・微細な凹凸模様の凹部4’−−
−−−−・・−微細な凹凸模様の凹部であって、裏打紙
1が露出している部分 IU:−−−−−−−−−−一本発明の装飾シート11
・・−・−−−−一−−微細な凹凸模様の層第1 図
Claims (1)
- 裏打紙上に直接施した合成樹脂製の微細な凹凸模様の
、無数の微細な凹部のうちの少なくとも一部が前記裏打
紙の露出部であって、該露出部が前記微細な凹凸模様施
工面全面に散在してなることを特徴とする吸放湿性を有
する装飾シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2328990A JPH03227498A (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | 吸放湿性を有する装飾シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2328990A JPH03227498A (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | 吸放湿性を有する装飾シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03227498A true JPH03227498A (ja) | 1991-10-08 |
Family
ID=12106446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2328990A Pending JPH03227498A (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | 吸放湿性を有する装飾シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03227498A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011016297A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Dic Corp | 透湿化粧材及びこれを用いた調湿化粧板 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6312796A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-20 | 三光化学工業株式会社 | 通気性壁紙 |
-
1990
- 1990-02-01 JP JP2328990A patent/JPH03227498A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6312796A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-20 | 三光化学工業株式会社 | 通気性壁紙 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011016297A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Dic Corp | 透湿化粧材及びこれを用いた調湿化粧板 |
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