JPH03236365A - 光学活性化合物、その中間体と製法、および液晶組成物 - Google Patents

光学活性化合物、その中間体と製法、および液晶組成物

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JPH03236365A
JPH03236365A JP2216506A JP21650690A JPH03236365A JP H03236365 A JPH03236365 A JP H03236365A JP 2216506 A JP2216506 A JP 2216506A JP 21650690 A JP21650690 A JP 21650690A JP H03236365 A JPH03236365 A JP H03236365A
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active compound
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JP2216506A
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English (en)
Inventor
Sadao Takehara
貞夫 竹原
Takeshi Kuriyama
毅 栗山
Masashi Osawa
大沢 政志
Noburu Fujisawa
宣 藤沢
Kayoko Nakamura
佳代子 中村
Tamejirou Hiyama
桧山 為次郎
Tetsuo Kusumoto
哲生 楠本
Akiko Nakayama
中山 昭子
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DIC Corp
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な光学活性化合物、その中間体と製法、
および液晶組成物に係わり、特に応答性、メモリー性に
優れた強誘電性液晶表示用材料に関するものである。
〔従来技術〕
液晶表示素子は、そのすぐれた特徴(低電圧作動、低消
費電力、薄型表示が可能、明るl/)場所でも使用でき
目が疲れない。)によって、現在広く用いられている。
しかしながら、最も一般的であるTN型表示方式では、
CRTなどの発光型表示方式と比較すると応答が極めて
遅く、かつ印加電場を切った場合の表示の記憶(メモリ
ー効果)が得られないため、高速応答の必要な光シャタ
ープリンターへノド、時分割駆動の必要なテレビなどの
動画面などへの応用には多くの制約があり、適した表示
方式とは言えながった。
最近、強誘電性液晶を用いる表示方式が報告され、これ
によるとTN型液晶の100〜1000倍という高速応
答とメモリー効果とが得られるため、次世代の液晶表示
素子として期待され、現在盛んに研究、開発が進められ
ている。
強誘電性液晶は液晶相としては、チルト系のキラルスメ
クチック相に属するものであるが、実用的には、その中
で最も低粘性であるキラルスメクチックC(以下Sc”
と省略する。)相が最も望ましい。
Sc”相を示、す液晶化合物は、既に数多く合成されて
、検討されているが、強誘電性表示素子として用いるた
めの以下の条件、すなわち(イ)室温を含む広い温度範
囲でSc”相を示すこと、(ロ)良好な配向を得るため
に、Sc”相の高温側に適当な相系列を有し、がつその
螺旋ピッチが大きいこと、(ハ)適当なチルト角を有す
ること、(ニ)粘性が小さいこと、(ホ)自発分極があ
る程度大きいこと、を単独で満足するものは知られてい
ない。
このため他のSc”相を示す液晶化合物(以下、Sc”
化合物という。)等と混合されてSc”相を示す液晶組
成物(以下、Sc”液晶組成物という。)として用いら
れているが、いずれにせよSc”相を示す液晶化合物と
しては粘性の小さいことと、ある程度以上大きな自発分
極を有することが、特に高速応答を実現するためには必
要である。
またキラルドーパントとして光学活性化合物を他のスメ
クチックC(以下、Scという。)相を示す液晶化合物
または組成物に添加することによりSc”液晶組成物と
して用いることができ、この方法によれば液晶組成物の
低粘度化が可能であるので、より高速の応答が可能とな
り一般的に用いられている。キラルドーバントとして用
いる化合物は単独では必ずしもSc”相を示す必要はな
いが、組成物とした場合に同様の性質を示すことが必要
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のSc”相を示す液晶化合物は、その粘性およびそ
の誘起する自発分極、および螺旋ピッチ等において充分
な性能を有していなかったので、高速応答性の液晶材料
を提供するには問題があり、その改善が望まれていた。
大きな自発分極を誘起するためには、強い双極子モーメ
ントを有する基が、液晶分子の中心骨格(コア)および
不斉炭素になるべく近接していることが必要であること
は知られている。強い双極子モーメントを有する基とし
てはカルボニル基が一般的に用いられているが、さらに
強いものとしてシアノ基をあげることができる。しかし
このシアノ基を不斉炭素に直結させた化合物としてはわ
ずかに、  CN 0− c o o CH−R で表わされる化合物(第12回国際液晶学会予稿集およ
び特願昭61−243055号に記載)と、CN Q−o−cH4 (米国特許4,777.280号およびW a l b
 aらJ、Org、、Chem、、54.4339(1
989))が知られているに過ぎず、シアノ基がさらに
コアに近接したような化合物は知られていなかった。
本発明は前記課題を解決するためになされたものであっ
て、Sc和あるいはSc”相を示す母体液晶にキラルド
ーバントとして添加することにより大きな自発分極を誘
起することが可能であり、がつ誘起する螺旋ピッチが大
きい光学活性化合物を提供すると共に、高速応答が可能
でかつ配向性の優れた強誘電性液晶表示用材料の提供を
可能にすることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記課題を解決するために、次の一般式(I
)で表わされる光学活性化合物を提供するものである。
N 式中、R1は未置換または任意の1個もしくは2個の水
素をフッ素、塩素またはシアノ基で置換した炭素原子数
1〜18のアルキル基、アルフキシル基、アルコキシカ
ルボニル基、アルカノイルオキシ基、アルコキシカルボ
ニルオキシ基、アルコキシアルキル基、アルコキシアル
コキシル基またはアルコキシアルカノイルオキシ基を表
わし、置換または分岐によって不斉炭素が存在する場合
には、光学的に活性であっても、あるいはラセミ体であ
ってもよいが、好ましくは炭素原子数4〜12のアルキ
ル基またはアルコキシル基あるいは光学活性アルカノイ
ルオキシ基を表わし、より好ましくは直鎖状のアルキル
基あるいは光学活性アルカノイルオキシ基を表わす。
R2は炭素原子数1〜18のアルキル基を表わすが、炭
素原子数1〜10の直鎖状アルキル基が好ましい。mは
0または1を表わすが、液晶性が良好で転移温度を低下
させない点においてm=1の場合の方が、m=0の場合
よりも好ましい。
を表わし、特に好ましくは−0−を表わす。
Xはフッ素または塩素原子を表わすが、好ましくはフッ
素原子を表わす。Zは−C0O−−OCOCH20−−
0CH2 −CHCH2−−CミC−または単結合を表わすが、単
結合を表わすものが好ましい。
Yは−COO−または−CH20−を表わすが、−CO
O−が好ましい。CI C傘*、C**傘はその炭素原
子がそれぞれ独立的に、(R)または(S)配置の不斉
炭素原子であることを表わす。
本発明はまたこれらの一般式(I)に属する新規な光学
活性化合物を含有する液晶組成物を提供するものである
本発明にいうところの液晶組成物は、前記一般式(I)
の化合物の少なくとも1種を構成成分として含有するも
のである。特に強誘電性液晶表示材料用としては、主成
分であるSc相を示す母体液晶中に前記一般式(I)の
化合物の少なくとも1種をキラルドーバントの一部また
は全部として添加してなるSc”液晶組成物が適してい
る。
前記一般式(I)のシアノ基を有する光学活性化合物を
製造するには、Yが−CO〇−を表わす場合には、次の
一般式(rrンで表わされる化合物と一般式(vr)で
表わされる酸塩化物とをピリジン等の塩基存在下で反応
させることにより容易に製造できる。あるいは一般式(
II)で表わされる化合物と一般式(VII)で表わさ
れるカルボン酸とをジシクロへキシルカルボジイミド(
DCC)等の縮合剤存在下で反応させることによっても
製造することができる。Yが−CH2o−を表わす場合
には一般式(II)で表わされる化合物と一般式(VI
II)で表わされるハライドとを四フッ化硼酸銀等の銀
塩存在下で反応させること等により製造することができ
る。
N Z、 CI、C**は一般式(I)のものと同じものを
表わす。) ここで一般式(II)のシアノ基を有する光学活性なフ
ェノール誘導体も新規な化合物であり、本発明は本化合
物およびその製法をも提供するものである。
一般式(U)の化合物は以下のようにして製造すること
ができる。
4−メトキシフェニルエタンニトリルと一般式(III
)で表わされる光学活性エポキシドをブチルリチウムあ
るいはリチウムジイソプロピルアミド(LDA)等の強
塩基存在下に反応させて、数式(rv)で表わされる化
合物を得る。
スルホニルによりOH基をトシル化した後、このトシル
基を有する化合物を強塩基と反応させて次の一般式(V
)の化合物を得る。
次いでメチル基を塩化アルミニウムージメチルスルフィ
ドと反応させる等して、脱メチル化し、一般式(II)
の化合物を得ることができる。
N この化合物はジアステレオマー混合物であるが、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー等の通常の分離手段によ
り分離が可能であり、各異性体を得ることができる。
各異性体をピリジン存在下、塩化p−)ルエン(式中、
R2C”  C”は前記一般式(I)のものと同じ意味
を有する。) また一般式(vr)および(VII)の化合物はほとん
どが既に知られており、通常の合成化学的手法により、
あるいは一般式(VI)の化合物を還元した後に臭素化
することにより得ることができる。
前記のようにして本発明の一般式(2)の光学活性化合
物が得られるが、これらに属する個々の具体的な化合物
および前記一般式(II)の光学活性化合物合成用中間
体はいずれも、融点、相転移温度、赤外線吸収スペクト
ル(IR)、核磁気共鳴スペクトル(NMR) 、質量
分析(M S )等の手段により確認することができる
かくして得られた一般式(r)の化合物の例を第1表に
掲げる。
一般式(■)の化合物の優れた特徴の1つとしては、自
発分極(Ps)が十分に大きいことを挙げることができ
る。
例えば後述の実施例13に示された化合物10重量%(
以下、「%」は「重量%」を表わす。)と、Sc相を示
す母体液晶90%から戒るSc液晶組組成では、25℃
におけるPs値は9.1nC/cm”と大きいものであ
る。この値を、液晶における不斉源として最も普通に用
いられる(S)−2−メチルブタノール由来のSc”化
合物、例えば(S)−2−メチルブチル p−デシルオ
キシベンジリデンアミノベンゾエート (DOBAMBC)などが単独でも4 nC7cm”程
度であるのと比較すると非常に大きいことがわかる。
これは、一般式(I)の化合物における不斉中心が、液
晶分子の中央骨格部分(コア)および強い双極子モーメ
ントを有するシアノ基に直結していることに加えて、隣
接する不斉炭素上のメチル基によって分子軸回りの自由
回転が抑制されていることと考えられる。特にR1中に
不斉炭素が存在する場合には、両側のキラル基による相
乗効果が著しいと考えられる。このため非キラルの化合
物または液晶組成物に一般式(■)の化合物をキラルド
ーバントとして少なくとも1〜2%程度以上添加すれば
、高速応答に十分な程度の自発分極を誘起することが可
能となる。
さらに本発明の一般式(I)の化合物においては不斉炭
素の絶対配置を適当に選ぶことにより、その誘起する螺
旋ピッチを非常に大きくすることができるという利点も
ある。
例えば実施例20の化合物10%とSc相を示す母体液
晶90%から戒るSc”液晶組成物のN*相における螺
旋ピッチは非常に大きく、測定が不可能である。螺旋ピ
ッチが大きいために面倒な螺旋ピンチの調整作業が不必
要となり、本発明の光学活性化合物を母体液晶に添加す
るだけで配向性のよいScI組成物を得ることができる
本発明の一般式(I)の化合物は単独で用いるよりも、
液晶組成物に添加することにより好適に用いられる。そ
の場合には、一般式(I)の光学活性化合物の少なくと
も1種と必要に応じて他の光学活性化合物とからなるキ
ラルドーバントを、これ以外の液晶化合物または液晶組
成物に加える。
特にこの液晶組成物を強誘電性液晶表示素子として用い
る場合には、主成分としてのSc相を示すキラルでない
液晶化合物あるいは液晶組成物に本発明の光学活性化合
物をキラルドーパントとして加えることが望ましい。こ
れは既に述べたように一般式(I)の光学活性化合物は
充分大きな自発分極を誘起し得るものであるのでSc液
晶中に1〜2%以上添加すれば、組成物にある程度の自
発分極を誘起し、高速応答が可能となるためである。
また一般式(I)の化合物が単独でSc”相を示さなく
とも、それを添加することにより液晶組成物のSc”相
の温度範囲を狭くすることもない。
また一般式(I)の化合物をネマチック液晶に小量添加
することによりTN液晶としていわゆるリバースドメイ
ンの防止、あるいはSTN液晶としての用途等に用いる
こともできる。
本発明の一般式(I)で示される光学活性化合物をキラ
ルドーパントとして添加するSc液晶組成物として用い
るべきSc化合物としては、例えば、下記一般式(A)
で表わされるようなフェニルベンゾエート系化合物や一
般式(B)で表わされるピリミジン系化合物をあげるこ
とができる。
(式中、R゛およびRbは直鎖または分岐のアルキル基
、アルコキシル基、アルコキシカルボニル基、アルカノ
イルオキシ基またはアルコキシカルボニルオキシ基を表
わし、同一であっても異な(式中、R”  Rbは前記
一般式Aと同じである。)また一般式(Aン、(B)を
含め、一般式(C)で表わされる化合物も同様の目的に
使用すること(式中、R”  Rbは一般式Aと同様で
あり、(式中、R”  Rbは一数式、Aと同じであり
、はこれらのハロゲン置換体を表わし、互いに同一であ
っても異なっていてもよい。Zlは−COO−−0CO
−−CH2O− −OCH’  −−CHCH2−−C三C−ま2ま たは単結合を表わす。) またSc相の温度範囲を高温域に拡大する目的には、一
般式(D)で表わされる3環型化合物を用いることがで
きる。
−であっても異なっていても良く、z”  zbは前記
一般式(C)の21と同様であって、互いに同一であっ
ても異なっていてもよい。)これらの化合物は混合して
Sc液晶組成物として用いるのが効果的であるが、組成
物としてSc相を示せばよいのであって、個々の化合物
すべてが必ずしもSc相を示す必要はない。
こうして得られたSc液晶組成物に本発明の一般式(I
)で示される化合物、および必要とあれば他の光学活性
化合物をキラルドーバントとして加えることにより、容
易に室温を含む広い温度範囲でSc”相を示す液晶組成
物を得ることができる。
本発明の一般式(I)の光学活性化合物をSc化合物あ
るいはSc液晶組成物に添加して得られた液晶組成物を
、2枚の透明ガラス電極間に1〜20μm程度の薄膜と
して封入することにより表示用セルとして使用できる。
良好なコントラストを得るために、均一に配向したモノ
ドメインとする必要がある。このために多くの方法が試
みられているが、良好な配向性を示すためには液晶材料
としては(I)−(N傘)   (SA)   (Sc
”)の相系列を示すことと、N*相およびSc”相にお
ける螺旋ピンチを大きくすることが必要である。
螺旋ピッチを大きくするには、互いにねじれの向きが逆
のキラル化合物を適量混合すればよいわけであるが、前
記のように本発明の一般式(I)の光学活性化合物が誘
起する螺旋のピッチは、特にN*相の温度範囲で充分大
きいのでその調整も容易である。
本発明の一般式(I)で表わされる光学活性化合物には
少なくとも2個の不斉炭素(C”およびC1*)が存在
する。
C19の絶対配置は、原料として用いる一般式(III
)で表わ−される光学活性エポキシド化合物の絶対配置
に依存し、このエポキシド化合物における絶対配置が(
R)の場合、CI0の絶対配置は(S)であり、エポキ
シド化合物における絶対配置が(S)の場合、CI9の
絶対配置は(R)である。
一方、CIの絶対配置は(R)と(S)の両方が得られ
るが、これらはその原料段階で分離が可能である。
本発明の一般式(I)の光学活性化合物が誘起する自発
分極の極性は他に不斉炭素を含まない場合、不斉炭素C
Iの絶対配置に依存し、(R)では■であり、(S)で
はOである。
一方N*相が誘起する螺旋ピッチの方向はCIよりはC
“9に依存し、CIIの絶対配置が(S)の場合では左
、(R)の場合では右である。したがってc”  c”
の絶対配置の組み合わせ(すべての場合について合成が
可能である。)によって(左−■)  (左−〇)  
(右−〇)(右−〇)のすべてに組み合わせが得られる
ことなる。
これはキラルドーバントの調整上、極めて有利なことで
ある。一般式(I)の化合物はいかなる光学活性化合物
と組み合わせても、その自発分極を打ち消すことなく、
螺旋ピッチを長く調整することが可能であり、また一般
式(I)の化合物だけを用いて、自発分極を打ち消すこ
となく螺旋ピッチを調整することも容易である。
〔実施例〕
以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明するが、勿
論、本発明の主旨および適用範囲はこれらの実施例によ
り制限されるものではない。
なお化合物の構造は核磁気共鳴スペクトル(NMR) 
、赤外吸収スペクトル(IR)  質量スペクトル(M
 S )により確認した。相転移温度の測定は温度調節
ステージを備えた偏光顕微鏡と示差走査熱量計(DSC
)を併用して行った。IRにおける(KBr)は錠剤成
形による測定を、(neat)は液膜による測定を、(
Nujol)は流動パラフィン中の懸濁状態での測定を
表わす。NMRにおける( CDCl、)および(CC
I4)は溶媒を、Sは1重線、dは2重線、tは3重線
、qは4重線、mは多重線を、broadは幅広い吸収
を表わし、Jはカップリング定数を表わす。MSにおけ
るM+は親ピークを表わし、()内の数値はそのピーク
の相対強度を表わす。また温度は℃を表わす。組成物中
における%はすべて重量%を表わす。
(実施例1) (2S、4R)−4−パラトルエンスルホニルオキシ−
2−(4−メトキシフェニル)デカンニトリルの合成 (1−a) (2S、4R)および(2R,4R)−4−ヒドロキシ
−2−(4−メトキシフェニル)デカンニトリルの合成 4−メトキシフェニルアセトニトリル750mgのテト
ラヒドロフラン(THF)l Oml溶液に一78℃で
ブチルリチウム(n−BuLi)の1.55Mヘキサン
溶液3.3ml を加え、1時間攪拌した後、(2R)
−1,2−エポキシオクタン651mgのTHF5ml
溶液を加え、−10℃まで昇温した。飽和塩化アンモニ
ウム水溶液を加え、エーテル抽出後、カラムクロマトグ
ラフィー(Kieselgel 60 、ヘキサン/酢
酸・エチル=4/1)で(2S、4R)および(2R,
4R)−4−ヒドロキシ−2−(4−メトキシフェニル
)デカンニトリルの約l:1混合物926mg(収率7
0%)を得た。さらに中圧カラムクロマトグラフィーに
より、この2生成物を分離した。
以下に同定データを示す。
(2S、4R)−4−ヒドロキシ−2−(4−メトキシ
フェニル)デカンニトリル 油状物質Rf O,29(ヘキサン/酢酸エチル=3/
l) [α]D”。 −29,5° (cm2.61. Me
OH)IR(neat) 3450,2240.+61
0,1510,1250゜1175.1030,825
,625   cm’HNMR(CDCI、)δ 0.
88(t、J=7.0Hz、3H)。
1.22−1.54(m、l0H)、  1.65(b
road  s、IH)。
1.80(ddd、J=13.9,10.5,4.4H
z、IH)。
1.98(ddd、J=13.9,11.5,2.4H
z、IH)。
3.39(m、IH)、3.81(s、3H)。
4.01(dd、J=11.5,4.4Hz、IH)。
6.90(d、J=8.7Hz、2H)、7.27(d
、J=8.7,2H)MS  m/z  :  275
(M”、3.0)、15.9(100)元素分析:CH
No  として 計算値: C,74,14; H,9,15; N、5
.09%実測イ直 :  C,73,84;  H,9
,02;  N、4.81   %(2R,4R)−4
−ヒドロキシ−2−(4−メトキシフェニル)デカンニ
トリル 油状物質RfO,24(ヘキサン/酢酸エチル3/1) Ca〕”  −20,8° (cm2.06. MeO
H)IR(neat) 3450,2240,1610
.+510. 1250゜1030.825,625 
 cm− HNMR(CDCI3)δ 0.86(I、J=6.8
Hz、3H)。
1.18−1.411t(m、l0H)、1.50(b
road、s、IH)。
1.96(ddd、J+−13,8,9,9,3,2H
z、IH)。
2.08(ddd、J=13.8,9.7,5.3Hz
、IH)。
3.39(m、18)、3.81(s、3H)。
4.01(dd、J=9.9,5.3Hz、IH)。
6.90(d、J=8.7Hz、2H)、7.26(d
、J=8.7,2H)M S  m / z  :  
275 (M ” 、 4 、0 ) 、  159 
(100)元素分析” I 7 H25NO2として計
算値: C,74,14,H,9,15,N、5.09
%実測値: C,73,80,H,9,24; N、4
.92%(]−b) (2S、4R)−4−バラトルエンスルホニルオキシ−
2−(4−メトキシフェニル)デカンニトリルの台底 DMAP (2S、4R)−4−ヒドロキシ−2−(4−メトキシ
フェニル)デカンニトリル559mg(2,0mmo+
)のピリジン5ml溶液に、水冷下で塩化バラトルエン
スルホニル(TsCl )  774mg (4,1m
mol )のピリジン3ml溶液と、ジメチルアミノピ
リジン(DMAP) 24 mg (0,2mmol)
とを加えて、室温で3日間攪拌した。
反応溶液を希塩酸でpH7として、エーテル抽出(15
0ml)後、希塩酸および飽和食塩水で洗浄し、濃縮し
た。残渣をカラムクロマトグラフィ(Kieselge
l 60 、ヘキサン:酢酸エチル=4:1〉で分離精
製しく2S、4R)−4−バラトルエンスルホニルオキ
シ−2−(4−メトキシフェニル)デカンニトリル55
0mg (収率63%)を得た。
以下に同定データを示す。
油状物質 〔a)D20  +14° (cm1.1.MeOH)
IR(neat)2940,2860,2240,16
50j600゜+510.1460,1360.+25
0.1170.1030.895 m ’HNMR(CDCI、)δ0.85(t、J=7.0
Hz、3H)。
1.19(m、8H)、  1.64(m、2H)、 
 2.07(m、2H)。
2.46  (s、3H)、  3.70(m、IH)
、  3.80(s、3H)。
4.72(m、IH)、6.88(d、J=8.7Hz
、2H)。
7.18(d、J=8.7,2H)、7.37(d、J
=8.3Hz、2H)。
7.85(d、J=8.3Hz、2H)MSm/z:4
29(M”、0.8)、258(56,2)。
257(100) 元素分析: C,4H,、N04Sとして計算値: C
,67、IO,H,7,27,N、3.26.S;7.
46% 実沖■直 :  C,67、+7;H,7,43,N、
3.14.S;7.52% (実施例2) (2R,4R)−4−バラトルエンスルホニルオキシ−
2−(4−メトキシフェニル)デカンニトリルの合成 CN  OTs 実施例1−aで得た(2R,4R)−4−ヒドロキシ−
2−(4−メトキシフェニル)デカンニトリル730m
g (2,65mmol )から実施例1−bと同様に
して(2R,4R)−4−バラトルエンスルホニルオキ
シ−2−(4−メトキシフェニル)デカンニトリル56
3mg (収率50%)を得た。
以下に同定データを示す。
油状物質 〔α〕D′。  +5.7° (c=1.t、CHCl
、)IR(neat)2930,2870,2240,
1610,1600゜1360.1250.890  
cm ’HNMR(CDCI、)  δ 0.83(t、J=7.0Hz、3H)、1.05−1
.22(m、8H)。
1.54−1.60(m、2H)。
2.10(ddd、J=14.6,8.6,4.1Hz
、IH)。
2.36(ddd、J=14.6,7.5. 6.2H
z、IH)。
2.46(s、3H)、  3.82(s、3H)、 
 3.87(dd。
J=8.6,6.2Hz、IH)。
4.49(dtd、J=7.5,6.0,4.1Hz、
IH)。
6.90(d、J=8.8Hz、2H)。
7.23(d、J=8.8Hz、2H)。
7.35(d、J=8.3Hz、2H)。
7.79(d、J=8.3Hz、2H)。
MS  m/z  :429(M”、1)、25g(4
5)、257(100)。
231(15)、  159(6g) 元素分析: C,4H,、N04Sとして計算値: C
,67,10; H,7,27; N、3.26゜S;
7.46% 実測値: C,66,90; H,7,33,N、3.
19゜S、7.60% (実施例3) (IR,2S)および(Is、2S)−1−シアノ−2
−へキシル−1−(4−メトキシフェニル〉シクロプロ
パンの合成 水素化ナトリウム18mg (0,75mmol )の
ジメチルホルムアミド(DMF)  l Oml 懸濁
液に氷冷下(2S、4R)−4−バラトルエンスルホニ
ルオキシ−2−(4−メトキシフェニル〉デカンニトリ
ル300mg (0,70mmol )のDMF10m
l溶液を加え、室温で2時間攪拌した。
反応溶液を希塩酸でpH7に中和して、エーテル250
m1で抽出した。これを水洗し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(Kiese1ge160、ヘキサン:酢酸
エチル=9 : 1)で分離し、さらに分取用高速液体
クロマトグラフィー(束ソ5ilica−60,21,
5mmIDX 300 mm、ヘキサン:エタノール=
100:1)で分離精製して、非極性成分(IR,2S
)−1−シアノ−2−へキシル−1−(4−メトキシフ
ェニル)シクロプロパン163mg(収率90%、光学
純度94%ee)および極性成分(Is、2S)−1−
シアノ2−ヘキサン−1−(4−メトキシフェニル)シ
クロプロパン7mg(収率4%)を得た。
以下に同定データを示す。
(IR,2S)−1−シアノ−2−ヘキシル1−(4−
メトキシフェニル)シクロプロパン油状物質 〔α〕D′。  +37.0″ (cm1.2.CHC
l3)IR(neat)2950. 2875. 22
45. 1515゜1250、 1035  cm ’HNMR(CDCI、)  δ 0.89(t、J=6.9Hz、3H)、1.29−1
.60(m、11H)。
1.67−1.73(m、2H)、  3.80(s、
  3H)。
6.86(d、J=8.8Hz、21()。
7.20(d、J=8.8Hz、2H)”CNMR(C
DCI、)  δ 14.0(q、J=124.3Hz)。
19.2(m)、22.5(t、m、J=125.3H
z)。
23.4(tm、J=163.5Hz)。
28.7(tm、J=120.7Hz)。
28.9(tm、J=124.4Hz)。
31.6(tm、J=124.4Hz)。
55.2(q、J=143.9HzL 114.1(dd、J =+59.7,5.0Hz)。
121.3(tt、J=32.9Hz)127.3(d
d、J=157.3,7.3Hz)、  128.7(
m)。
158.8(m) MS  m/z  :  257(M”、14)、  
172(11)。
97(12)、96(100) 高分解能 MS : C,、H,、ON としてM゛計
算値:  257.1774 実測値:  257.1790 (Is、2S)−1−シアノ−2−ヘキシル 1 (4−メトキシフェニル)シクロプロパン油状物質 〔α〕D′。  +278° (C=1.2.CHCl
3)IR(neat) 2940.2g70.2240
.1515゜1460、1295,1250.1180
.1030.830 m HNMR(CDCI、)  δ 0.72−0’、81(m、IH)、 0.84(t、
J=7.2Hz、3H)。
1、13−1.32(m、 l0H)。
1.66(ddj=9.1,5.3Hz、 IH)。
1.71−1.78(m、IH)、 3.81(s、3
H)。
6.88(d、J=8.8Hz、2H)。
7.25(d、J=8.8Hz、2H)MS  m/z
  :  257(M”、8)、120(11)、11
1(11)。
110  (100) 高分解能 MS : C,、H2,ON として M゛
計算値:  257.1774 実測値:  257.1775 (実施例4〜10) (2S、4R)および(2R,4R)−4−パラトルエ
ンスルホニル−2−(4−メトキシフニル)デカンニト
リルに、水素化ナトリウム、カリウムt−ブトキシド、
リチウムジイソプロピルアミド(LDA)等の塩基を作
用させ、(IR22S)および(Is、2S)−1−シ
アノ−2へキシル−1−(4−メトキシフェニル)シク
ロプロパンを合成した。結果を第2表に示す。
(実施例11) (IR,2S)−1−シアノ−2−ヘキシル−1−(4
−ヒドロキシフェニル)シクロプロパンの合威 HO 塩化アルミニウム1.38 g (10,4mmol 
)のジメチルスルフィド(Me2S)  l Oml 
溶液に水冷下で、(IR,2S)−1−シアノ−2−へ
キシル−1−(4−メトキシフェニル)シクロプロパン
267mg (1mmol )のジクロロメタン10m
1溶液を加え、30分間加熱攪拌した。反応溶液に飽和
炭酸水素ナトリウムを加え、酢酸エチル250m1で抽
出し、飽和食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(Ki
eselgel 60.ヘキサン:酢酸エチル−5:l
)で分離精製して(lR,2S)−1−シアノ−2−ヘ
キシル−1−(4−ヒドロキシフェニル)シクロプロパ
ン197mg (収率81%)を得た。
以下に同定データを示す。
油状物質 (1)D”。  +38° (c=0.94. CHC
l、)IR(neat) 3400,2930.2g6
0,2230,1650゜1510.1435,124
5.830 cm’HNMR(CDCI、)  δ 0.89(t、J=6.9Hz、3H)、1.28−1
.61(m、IIH)。
1.65−1.71(m、2H)、 6.25(bro
ad s、IH)。
6.80(d、J=8.7Hz、2H)。
7.12(d、J=8.7Hz、2H)。
MS m/z :243(M”、8)、146(12)
、145(100)。
高分解能 MS : C,6H2,ON としテM”計
算値:  243.1618 実測値:  243.1613 (実施例12) (Is、2S)−1−シアノ−2−ヘキシル1−(4−
ヒドロキシフェニル)シクロプロパンの合成 実施例11と同様な条件下、(Is、2S)−1−シア
ノ−2−ヘキシル−1−(4−メトキシフェニル)シク
ロプロパン308mg (1,20mmol )より 
(Is、2S)−1−シアノ−2へキシル−1−(4−
ヒドロキシフェニル)シクロプロパン極性成分238m
g(収率82%)を得た。
以下に同定データを示す。
油状物質 (α)。”。  +32’  (c=0.96.CHC
l、)IR(neat)3400,2940,2875
,2240.1610゜1595、+510.1435
.+270.1220.1170,835cm−’ IHNMR(CDCI、)  δ0.72−0.82(
m、IH)。
0.83(t、J=7.2Hz、3H)、1.13−1
.32(m、l0H)。
1.65(dd、J=9.2,5.3Hz、 IH)。
1.70−1.78(m、IH)。
4.20−5.60(broad、s、IH)。
6.71(d、J=8.7Hz、2H)。
7.20(d、J=8.7Hz、2H)。
MS  m/z :243(M”、7)、146(12
)、145(100)。
高分解能 MS : C,6H2,ON としテM”計
算値:  243.1618 実測値:  243.1614 (実施例13) 4−(4−オクチルオキシフェニル)安息香酸4− (
(IR,2S)−1−シアノ−2−ヘキシルシクロプロ
ピル)フェニルの合成 4−(4−オクチルオキシフェニル)安息香酸クロリド
66mgおよび実施例11で得られた(IR,2S)−
1−シアノ−2−へキシル−1(4−ヒドロキシフェニ
ル)シクロプロパン36mgをジクロロメタン8mlに
溶解し、ピリジン0.5mlを加え、還流下8時間攪拌
した。放冷後、エーテル50m1 を加え、稀塩酸、水
、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水した
。溶媒を溜去して得られた残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーで分離精製して(溶媒:ヘキサン/酢酸
エチル=5)表記化合物の白色結晶30mgを得た。
以下に同定データを示す。
’HNMR(CDCI、):  δ 0 、85−0 、95 (m 、 6 H) 、 1
 、23−1 、87 (m 、 25 H) 。
4.02(t、J=6.5Hz、2H)、7.00(d
、J=9Hz、2H)。
7.21(d、J=9Hz、2H)、7.34(d、J
=9Hz、2H)。
7.59(d、J=9Hz、2H)、7.69(d、J
=9Hz、2H)。
8.22(d、J=9)(z、2H) IR(Nujol) : 2250.1730.160
0.1520゜1275.1195.1180.108
0.830.760cmさらにエタノールから再結晶し
て精製し、この化合物の相転移温度を測定したところ、
136℃以下でS 相、113.5℃以下で帰属不明の
キシルスメクチック相を各々示した。またその融点は7
0″であった。
(実施例14) 4−オクチルオキシ安息香酸4−((IR。
2S)−1−シアノ−2−ヘキシルシクロプロピル)フ
ェニルの合成 実施例13において4−(4−オクチルオキシフェニル
)安息香酸クロリドに換えて、4−オクチルオキシ安息
香酸クロリドを用い、同様に行って表記化合物の白色結
晶を得た。
以下に同定データを示す。
HNMR(CDCI、)   δ 0.79−0.96(m、6H)、  1.18−1.
88(m、25H)。
4.04(t、J=6.5Hz、2H)、6.96(d
、J=7Hz、2H)。
7.18(d、J=7Hz、2H)、7.32(d、J
=7Hz、2H)。
8、12(d、J=7Hz、2H) IR(Nujol) : 2250.1730.160
5.1510゜1410.12]0. 1160.84
0.760  cm相転移温度は第1表にまとめて示し
た。
(実施例15) 4− (4−1(R)−1−メチルへブチルオキシ1 
フェニル〕安息香酸4− ((IR,2S)1−シアノ
−2−へキシルシクロプロピル)フェニルの合成 実施例13において、4−(4−オクチルオキシフェニ
ル)安息香酸クロリドに換えて、4[:4−1 (R)
−1−メチルへブチルオキシ1フエニル〕安息香酸クロ
リドを用い、同様に行って表記化合物の白色結晶を得た
以下に同定データを示す。
’HNMR(CDCI、):  δ 0.80−0.92(m、6H)、 1.20−1.8
2(m、26H)。
4.33−4.38(m、IH)、 6.90(d、J
=9Hz、2H)。
7.02(d、J=9Hz、2H)、7.21(d、J
=9Hz、2H)。
7.49(d、J=9Hz、2H)、 7.68(d、
J=9Hz、2H)。
8 、22 (d 、 J = 9 Hz 、 2 H
)(実施例16) 4− (5−へキシルピリミジン−2−イル)安息香酸
4− ((lR,2S)−1−シアノ−2−ヘキシルシ
クロプロピル)フェニルの合成実施例13において4−
(4−オクチルオキシフェニル)安息香酸クロリドに換
えて、45−へキシルピリミジン−2−イル)安息香酸
クロリドを用い、同様に行って、表記化合物の白色結晶
を得た。
以下に同定データを示す。
’HNMR(CDCI3) :  δ 1.29−1.48(m、6H)、 1.49−1.6
0(m、20H)。
2.67(t、J=5.5Hz、2H)、3.72(m
、 IH)。
7.23(d、J=7.5Hz、2H)。
7.34(d、J=7.5Hz、2H)。
8 、29 (d 、 J = 9 Hz 、 2 H
) 、 8 、58 (d 、 J = 9 Hz 、
 2 H) 。
8.69(s、2H) (実施例17) 4−(4−オクチルオキシフェニル)安息香酸4− (
(Is、2S)−1−シアノ−2−ヘキシルシクロプロ
ピル)フェニルの合成 実施例13において、実施例12で得られた(Is、2
S)−1−シアノ−2−へキシル−1(4−ヒドロキシ
フェニル)シクロプロパンを用いて同様に行い、表記化
合物の白色結晶を得た。
以下に同定データを示す。
HNMR(CDCI、)・ δ 0.72−1.91(m、31H)、4.02(t、J
=6.5Hz、2H)。
7.00(d、J=9Hz、2H)、 7.25(d、
J=9Hz、2H)。
7.41(d、J=9Hz、2H)、7.59(d、J
=9Hz、2H)。
7.69(d、J=9Hz、2H)、 8.22(d、
J=9Hz、2H)(実施例18) 4−オクチル安息香酸4− ((Is、2S)■−シア
ノー2−へキシルシクロプロピル)フェニルの合成 実施例17において、4−(4−オクチルオキシフェニ
ル)安息香酸クロリドに換えて、4−オクチル安息香酸
クロリドを用い、同様にして表記化合物の白色結晶を得
た。
以下に同定データを示す。
’HNMR(CDCI、)   δ 0.80−0.92(m、6H)、 1.07−1.4
0(m、21H)。
1.58−1.87(m、4H)、 2.70(t、J
=8Hz、2H)。
7.22(d、J=9Hz、2H)、7.31(d、J
=9Hz、2H)。
7.40(d、J=9Hz、2H)、  8.09(d
、J=9Hz、2H)IR(Nujol):  225
0. 1740. 1610. 1520゜1420.
1310  1265. 1210. 1180. 1
070゜1020、 880,760  cm’(実施
例19) 実施例11で得られた(IR,2S) −1−シアノ−
2−へキシル−1−(4−ヒドロキシフェニル)シクロ
プロパン49mgを N、N−ジメチルホルムアミド(
DMF)10  mlに溶解し、これにt−ブトキシカ
リウム34mgを加え室温で70分間攪拌した。これに
、DMF3mlに溶解した4−(4−オクチルオキシフ
ェニル)ベンジルプロミド98mgを滴下し、さらに6
時間攪拌した。5%塩酸20 mlを加え、エーテル5
0m1で抽出した。有機層を水、次いで飽和食塩水で洗
滌し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。溶媒を留去して
得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=10)で精製して表記化
合物の白色結晶103mgを得た。
以下に同定データを示す。
’HNMR(CDCI、) :  δ 0.89(t、J=7Hz、6)()、 1.23−1
.82(m、25H)。
4.00(L、J=6.5Hz、2H)、 5.08(
s、2H)。
6.94−6.98(m、4H)、7.21(d、J=
9Hz、2H)。
7.46(d、J=9Hz、2H)、7.51(d、J
=9Hz、2H)。
7.56(d、J=9Hz、2H) IR(Nujol) : 2250.1905. 18
75.1610゜1590.1530.1515.12
60.1130.1120゜1050、815cm (実施例20) (S) −4−[4−(2−プロボキシブロノくノイル
オキシ)フェニル]安息香酸4− ((IR。
2S)−1−シアノ−2−へキシルシクロプロピル)フ
ェニル(表lNo8の化合物)の合成(S)−4−[4
−(2−プロボキシブロノくノイルオキシ)フェニル]
安息香酸83mgおよび、(IR,2S)−1−シアノ
−2−ヘキシル−1−(4−ヒドロキシフェニル)シク
ロプロパン65mgをジクロロメタン10m1に溶解し
、ピリジン0.5mlを加え、溶媒還流下3時間撹拌し
た。放冷後、エーテルを加え、稀塩酸、水、飽和食塩水
で順次洗滌し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。溶媒を
溜去して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで分離精製しく溶媒ヘキサン/酢酸エチル) さ
らにエタノールから再結晶して表記化合物の白色結晶6
1 m gを得た。
以下にNMRlおよびIRのデータを示す。
NMR(CDCI、)δ 0.85−1.0(m、6H)、 1.3−1.8(m
、 17H)。
3.5(m、 IH)、 3.7(m、 1B)、4.
23(q、 IH)。
7.2−7.4(m、6H)、7.7(m、4H)、8
.26(d、2H)IR(Nujol):2250,1
765,1730,1610゜1520.1280.1
220,1190.+130.1080,1010゜1
8!0,770,700 c m この化合物の相転移温度を測定したところ、46.5℃
以下でSA相を示し、その融点は48゜5℃であった。
(実施例21) (S)−4−(2−プロポキシプロパノイルオキシ)安
息香酸4− ((IR,2S)−1−シアノ−2−ヘキ
シルシクロプロピル)フェニル(表lNo9の化合物)
の合成 実施例1において、(S) −4−[4−(2ブロポキ
シブロバノイルオキシ)フェニル]安息香酸に換えて、
(S)−4−(2−プロポキシプロパノイルオキシ)安
息香酸を用いることにより、表記化合物を得た。この化
合物は常温では油状物であった (実施例22) Sc”液晶組成物の調製 以下の組成からなる母体液晶(A)を調製しこの組成物
は以下の相転移温度 (℃) た。
(Nはネマチック相を表わす。) また、以下の組成からなる母体液晶 調製した。
を示し くB) を た。
この組成物は以下の相転移温度 (”C) を示し 次に、これらの母体液晶に実施例13〜20で得られた
各化合物(第1表におけるNol〜N。
8の化合物)を5〜15%添加して、Sc”液晶組成物
を調製した。得られた組成物の相転移温度を第3表に示
す。
(実施例23) 表示用素子の作成 実施例22で得られた各Sc”組成物を加熱して等方性
液体(I)相とした。これを間隔約2μmの2枚の透明
電極板(ポリイミドコーティングラビングによる配向処
理を施しである。)からなるガラスセル間に充填し、薄
膜セルを作成した。
これを室温まで徐冷し、均一に配向したSc”相のセル
を得た。特に実施例20を用いた組成物のN*相におけ
る螺旋ピッチは非常に大きく、これを室温まで徐冷した
ところ、均一に配向したSc相のモノドメインのセルを
得た。
このセルに電界強度10Vp−p/pm、50Hzの矩
形波を印加してその25℃における電気光学的応答を測
定した。その結果を第4表に示す。
(以下、余白) 〔発明の効果〕 本発明の一般式(1)で示される光学活性化合物は液晶
相を示し、他のSc”液晶組成物あるいはSc液晶組成
物にいわゆるキシルドーパントとして用いることにより
、大きい自発分極を誘起することができ、高速応答を可
能にすることができる。
また発明の一般式(I)で示される光学活性化合物およ
びその中間体は工業的にも容易に製造でき、無色で水、
光、熱等に対する化学的安定性に優れており実用的であ
る。
さらに本発明におけるキシルスメクチック液晶化合物ま
たは組成物からなる液晶材料では約30μ秒という高速
応答を実現することも可能であり、表示用光スイツチン
グ素子として極めて有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式( I )で表わされる光学活性化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は未置換または任意の1個もしくは2個
    の水素をフッ素、塩素またはシアノ基で置換した炭素数
    1〜18のアルキル基、アルコキシル基、アルコキシカ
    ルボニル基、アルカノイルオキシ基、アルコキシカルボ
    ニルオキシ基、アルコキシアルキル基、アルコキシアル
    コキシル基またはアルコキシアルカノイルオキシ基を表
    わし、R^2は炭素原子数1〜18のアルキル基を表わ
    し、mは0または1を表わし、▲数式、化学式、表等が
    あります▼および▲数式、化学式、表等があります▼は
    各々独立的に▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼ または▲数式、化学式、表等があります▼を表わし、X
    はフッ素または塩素原子を表わし、Zは−COO−、−
    OCO−、−CH_2O−、−OCH_2−、−CH_
    2CH_2−、−C≡C−または単結合を表わし、Yは −COOまたは−CH_2O−を表わし、C^*および
    C^*^*は各々独立的に(R)または(S)配置の不
    斉炭素原子を表わす。) (2)R^1がアルキル基、アルコキシル基またはアル
    コキシアルカノイルオキシ基であり、 ▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、化学式、
    表等があります▼または▲数式、化学式、表等がありま
    す▼であり、 ▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、化学式、
    表等があります▼であり、Zが単結合であり、Yが−C
    OO−または−CH_2O−である請求項1記載の光学
    活性化合物。 (3)mが0であり、Yが−COO−である請求項2記
    載の光学活性化合物。 (4)R^1が下記一般式で表わされる光学活性基であ
    る請求項3記載の光学活性化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3は炭素原子数1〜15のアルキル基を表
    わし、C^*^*^*は(R)または(S)配置の不斉
    炭素を表わす。) (5)mが1である請求項2記載の光学活性化合物。 (6)R^1が光学活性アルコキシル基である請求項5
    記載の光学活性化合物。 (7)R^1が下記一般式で表わされる光学活性基であ
    る請求項5記載の光学活性化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3は炭素原子数1〜15のアルキル基を表
    わし、C^*^*^*は(R)または(S)配置の不斉
    炭素を表わす。) (8)請求項1記載の光学活性化合物を含有する液晶組
    成物。 (9)強誘電性キラルスメクチック相を示す請求項8記
    載の液晶組成物。 (10)請求項4、請求項6または請求項7記載の光学
    活性化合物を含有する液晶組成物。 (11)強誘電性キラルスメクチック相を示す請求項1
    0記載の液晶組成物。 (12)一般式(II)で表わされる光学活性化合物合成
    用中間体。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^2は炭素原子数1〜18のアルキル基を表
    わし、C^*およびC^*^*は各々独立的に(R)ま
    たは(S)配置の不斉炭素原子を表わす。)(13)4
    −メトキシフェニルエタンニトリルを強塩基の存在下で
    下記一般式(III)で表わされる光学活性なエポキシド
    と反応させて、下記一般式(IV)で表わされるジアステ
    レオマー混合物とし、これを分離した後、水酸基をトシ
    ル化し、このトシル基を有する化合物を塩基と反応させ
    て、下記一般式(V)で表わされる光学活性な化合物と
    し、次いでメチル基を脱離することを特徴とする請求項
    12記載の光学活性化合物合成用中間体の製法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (R^2は炭素原子数1〜18のアルキル基を表わし、
    C^*^*は(R)または(S)配置の不斉炭素原子を
    表わす。) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (R^2は炭素原子数1〜18のアルキル基を表わし、
    C^*^*は(R)または(S)配置の不斉炭素原子を
    表わす。) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (R^2は炭素原子数1〜18のアルキル基を表わし、
    C^*およびC^*^*は各々独立的に(R)または(
    S)配置の不斉炭素原子を表わす。) (14)メチル基の脱離反応に塩化アルミニウム、ジメ
    チルスルフィドを用いることを特徴とする請求項13記
    載の光学活性化合物合成用中間体の製法。
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