JPH03269846A - 光ディスク複製用スタンパの製造方法 - Google Patents
光ディスク複製用スタンパの製造方法Info
- Publication number
- JPH03269846A JPH03269846A JP6929190A JP6929190A JPH03269846A JP H03269846 A JPH03269846 A JP H03269846A JP 6929190 A JP6929190 A JP 6929190A JP 6929190 A JP6929190 A JP 6929190A JP H03269846 A JPH03269846 A JP H03269846A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、レーザーディスク、コンパクトディスク等の
光ディスク複製用スタンパの製造方法に関する。
光ディスク複製用スタンパの製造方法に関する。
[従来の技術]
従来、光ディスク複製用スタンパの製造においては、マ
スターまたはマザーを剥離皮膜処理後、Niめっきして
マスターまたはマザーより剥離してマザーまたはサンを
得ていた。しかし、この方法では、めっき液中に含まれ
ている不純物が放電して析出するため、マザーまたはサ
ンの表面に欠陥が生じていた。この問題を解決する方法
として、特開昭60−197959号公報に記載のマス
ターまたはマザーを剥離皮膜処理後、剥離皮膜処理面に
真空蒸着法やスパッタリングによるNiの接触転写層を
形成する方法が提案されている。
スターまたはマザーを剥離皮膜処理後、Niめっきして
マスターまたはマザーより剥離してマザーまたはサンを
得ていた。しかし、この方法では、めっき液中に含まれ
ている不純物が放電して析出するため、マザーまたはサ
ンの表面に欠陥が生じていた。この問題を解決する方法
として、特開昭60−197959号公報に記載のマス
ターまたはマザーを剥離皮膜処理後、剥離皮膜処理面に
真空蒸着法やスパッタリングによるNiの接触転写層を
形成する方法が提案されている。
[課題を解決するための手段]
ところが、第3図に示すように剥離皮膜処理後のマスタ
ー7の最表面は活性状態のNi水酸化物層であるため、
その上にスパッタリングして接触転写層9を形成し、通
常のNiめっき(浴温50℃)を行うと、浴温が高いた
め活性状態のNi水酸化物層のOH基がガス化し、体積
膨張して接触転写層9が圧力を受けて孔11が発生する
。その結果、マスター7から剥離して得たマザー12の
表面には多数の凹み13が生じてスタンパの品質が著し
く低下するという問題があった。
ー7の最表面は活性状態のNi水酸化物層であるため、
その上にスパッタリングして接触転写層9を形成し、通
常のNiめっき(浴温50℃)を行うと、浴温が高いた
め活性状態のNi水酸化物層のOH基がガス化し、体積
膨張して接触転写層9が圧力を受けて孔11が発生する
。その結果、マスター7から剥離して得たマザー12の
表面には多数の凹み13が生じてスタンパの品質が著し
く低下するという問題があった。
さらに、めっき応力によりマザー12の外周の一部また
は全部が自然剥離するので、剥離している部分よりめっ
き液が浸入してマザー12の情報転写面にじみができ、
また裏打ちによる加圧でビットの先端がつぶれ形状転写
性が低下する等、スタンパの品質が著しく低下するとい
う問題もあった。
は全部が自然剥離するので、剥離している部分よりめっ
き液が浸入してマザー12の情報転写面にじみができ、
また裏打ちによる加圧でビットの先端がつぶれ形状転写
性が低下する等、スタンパの品質が著しく低下するとい
う問題もあった。
そしてこれらのことはマザーからサンを得る場合にも当
てはまる。
てはまる。
本発明は上記の点を解決しようとするもので、その目的
は、めっき応力による自然剥離を防止し、かつ表面に凹
みのない高品質のスタンパを製造することにある。
は、めっき応力による自然剥離を防止し、かつ表面に凹
みのない高品質のスタンパを製造することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、光ディスク複製用スタンパ製造工程のマスタ
ーからマザーを複製する際のめっき工程、またはマザー
からサンを複製する際のめっき工程において、マスター
またはマザーを剥離皮膜処理後、該剥離皮膜処理面にN
iスタッパ膜を形成し、その後、めっき浴の温度を変化
させてめっきし、該マスターまたはマザーから剥離して
マザーまたはサンを得ることを特徴とする光ディスク複
製用スタンパの製造方法に関する。
ーからマザーを複製する際のめっき工程、またはマザー
からサンを複製する際のめっき工程において、マスター
またはマザーを剥離皮膜処理後、該剥離皮膜処理面にN
iスタッパ膜を形成し、その後、めっき浴の温度を変化
させてめっきし、該マスターまたはマザーから剥離して
マザーまたはサンを得ることを特徴とする光ディスク複
製用スタンパの製造方法に関する。
次に本発明を第1図(a)〜(f)に基づいて詳しく説
明する。
明する。
まず、リソグラフィー法により微細な凹凸形状を形成し
たガラス基板に導電性皮膜を付与しNiめっきを施して
形成されたNiマスター1を得る(第1図(a))、次
に、第1図(b)に示すようにこのNiマスター1の情
報転写面にNi酸化膜の剥離皮膜2を形成する。この剥
離皮膜2は後に複製されるマザーをマスター1から剥離
しやすくするためのもので、このとき、Niマスター1
の剥離皮膜2の最表面は活性状態のNi水酸化物層とな
る0次に、第1図(c)に示すように剥離皮膜2上にス
パッタリングによってNiスパッタ膜3を形成する。こ
れは次のめつき工程の際、めっき液中に含まれる不純物
が放電して剥離皮膜2上に析出し、後に得られるマザー
の表面に凹みが生じるのを防止するためのものである0
次に、第1図(d)に示すようにめっき浴の温度を低温
にしてNiめっきを行い初期めっき膜4を形成する。通
常のめっき浴の温度(50℃)でめっきすると剥離皮膜
2の再表面のNi水酸化物層のOH基がガス化し体積膨
張してNiスパッタ膜3に孔が発生するため、低温のめ
っき浴でめっきすることにより孔の発生を防止し、その
後に得られるマザー表面の凹みを防止する。また、めっ
き速度が遅いためNiスパッタ膜3に密着性良くめっき
され、めっき応力による自然剥離が防止できる。めっき
浴の温度としては、常温(20℃)前後が好ましい、常
温以下の場合には、めっき速度が遅く、めっきに時間が
かかりすぎて経済的に問題がある。
たガラス基板に導電性皮膜を付与しNiめっきを施して
形成されたNiマスター1を得る(第1図(a))、次
に、第1図(b)に示すようにこのNiマスター1の情
報転写面にNi酸化膜の剥離皮膜2を形成する。この剥
離皮膜2は後に複製されるマザーをマスター1から剥離
しやすくするためのもので、このとき、Niマスター1
の剥離皮膜2の最表面は活性状態のNi水酸化物層とな
る0次に、第1図(c)に示すように剥離皮膜2上にス
パッタリングによってNiスパッタ膜3を形成する。こ
れは次のめつき工程の際、めっき液中に含まれる不純物
が放電して剥離皮膜2上に析出し、後に得られるマザー
の表面に凹みが生じるのを防止するためのものである0
次に、第1図(d)に示すようにめっき浴の温度を低温
にしてNiめっきを行い初期めっき膜4を形成する。通
常のめっき浴の温度(50℃)でめっきすると剥離皮膜
2の再表面のNi水酸化物層のOH基がガス化し体積膨
張してNiスパッタ膜3に孔が発生するため、低温のめ
っき浴でめっきすることにより孔の発生を防止し、その
後に得られるマザー表面の凹みを防止する。また、めっ
き速度が遅いためNiスパッタ膜3に密着性良くめっき
され、めっき応力による自然剥離が防止できる。めっき
浴の温度としては、常温(20℃)前後が好ましい、常
温以下の場合には、めっき速度が遅く、めっきに時間が
かかりすぎて経済的に問題がある。
また、低温での初期めっき膜4の膜厚としては、5〜1
00μmが好ましい、膜厚が5μm未満の場合には、活
性状態のNi水酸化物層のO)1基の体積膨張による凹
みの発生防止には不充分であり、またNiスパッタ膜3
に密着性良くめっきするには薄いので初期めっき膜4と
その後のめっき膜5で剥離が発生する。膜厚が100μ
■を越える場合には、めっきに時間がかかり経済的に問
題がある。
00μmが好ましい、膜厚が5μm未満の場合には、活
性状態のNi水酸化物層のO)1基の体積膨張による凹
みの発生防止には不充分であり、またNiスパッタ膜3
に密着性良くめっきするには薄いので初期めっき膜4と
その後のめっき膜5で剥離が発生する。膜厚が100μ
■を越える場合には、めっきに時間がかかり経済的に問
題がある。
なお、低温でのめっき時には剥離皮膜2の最表面の活性
状態のNi水酸化物層のOH基は不活性化される。
状態のNi水酸化物層のOH基は不活性化される。
次に、第1図(e)に示すようにめっき浴の温度を上げ
てめっきし、めっき膜5を形成する。この時のめっき浴
の温度は通常の温度で良く、剥離皮膜2の最表面の活性
状態のNi水酸化物層は不活性化されているので、温度
を上げてめっきしても孔の発生は起こらない。
てめっきし、めっき膜5を形成する。この時のめっき浴
の温度は通常の温度で良く、剥離皮膜2の最表面の活性
状態のNi水酸化物層は不活性化されているので、温度
を上げてめっきしても孔の発生は起こらない。
このようにして2段階にわたるめっき後、第1図(f)
に示すようにNiマスター1から剥離することによって
Niマザー6を得る。同様の方法でNiマザーからNi
サンを得ることができる。
に示すようにNiマスター1から剥離することによって
Niマザー6を得る。同様の方法でNiマザーからNi
サンを得ることができる。
本発明のめっき工程においては、Niマザーの表面には
凹みなく、まためっき膜の密着性が良いため、めっき応
力によるNiマザーの外周部の自然剥離も起こらないの
で高品質の光ディスク複製用スタンパの製造を可能にす
る。
凹みなく、まためっき膜の密着性が良いため、めっき応
力によるNiマザーの外周部の自然剥離も起こらないの
で高品質の光ディスク複製用スタンパの製造を可能にす
る。
[実施例J
次に実施例および比較例を挙げて本発明を説明する。
実施例1
ガラス基板に形成したプリグループパターン上に導体化
膜を形成した後、該導体化膜を陰極としてNiめっきを
行い、裏打ちしてマスターを得た。
膜を形成した後、該導体化膜を陰極としてNiめっきを
行い、裏打ちしてマスターを得た。
該マスターを剥離皮膜処理後、スパッタリングでNiス
パッタ膜を形成した0次にめっき浴の温度を常温(20
℃)としてめっきし、膜厚5μ厘のNLめっき膜を形成
後、めっき浴の温度を50℃としてめっきした。めっき
終了後、マスターから剥離してマザーを得た。さらにこ
のマザーから同様にしてサンを得た。
パッタ膜を形成した0次にめっき浴の温度を常温(20
℃)としてめっきし、膜厚5μ厘のNLめっき膜を形成
後、めっき浴の温度を50℃としてめっきした。めっき
終了後、マスターから剥離してマザーを得た。さらにこ
のマザーから同様にしてサンを得た。
実施例2
実施例1と同様にしてマスターを得、剥離皮膜処理後、
Niスパッタ膜を形成した1次に、めっき浴の温度を常
温としてめっきし、膜厚50μ謳のNiめっき膜を形成
後、めっき浴の温度を50℃としてめっきした。めっき
終了後、マスターから剥離してマザーを得た。さらにこ
のマザーから同様にしてサンを得た。
Niスパッタ膜を形成した1次に、めっき浴の温度を常
温としてめっきし、膜厚50μ謳のNiめっき膜を形成
後、めっき浴の温度を50℃としてめっきした。めっき
終了後、マスターから剥離してマザーを得た。さらにこ
のマザーから同様にしてサンを得た。
比較例
実施例1と同様にしてマスターを得、剥離皮膜処理後、
Niスパッタ膜を形成した。次に、めっき浴の温度を5
0℃としてめっきした。めっき終了後、マスターから剥
離してマザーを得た。さらにこのマザーから同様にして
サンを得た。
Niスパッタ膜を形成した。次に、めっき浴の温度を5
0℃としてめっきした。めっき終了後、マスターから剥
離してマザーを得た。さらにこのマザーから同様にして
サンを得た。
但し、めっき浴の組成は、スルファミン酸Ni450
g/n 、ホウ酸30g/I2.界面活性剤0.1g/
I2゜比重28Be’ 、電流密度8 A/d+o”で
あった。
g/n 、ホウ酸30g/I2.界面活性剤0.1g/
I2゜比重28Be’ 、電流密度8 A/d+o”で
あった。
実施例1.2および比較例でそれぞれ得られたマスター
、マザーおよびサンの欠陥率を第2図に示す。
、マザーおよびサンの欠陥率を第2図に示す。
第2図より、実施例1.2で得られたマスター、マザー
およびサンの欠陥率は低く、複製による欠陥率の上昇は
全く見られなかったが、比較例で得られたマスター、マ
ザーおよびサンは複製によって明らかに欠陥率が上昇し
た。
およびサンの欠陥率は低く、複製による欠陥率の上昇は
全く見られなかったが、比較例で得られたマスター、マ
ザーおよびサンは複製によって明らかに欠陥率が上昇し
た。
[発明の効果]
以上の説明で明らかなように本発明のめっき方法によれ
ば、めっき応力による自然剥離がなく、かつ表面に凹み
のない高品質の光ディスク複製用スタンパを製造するこ
とができる。
ば、めっき応力による自然剥離がなく、かつ表面に凹み
のない高品質の光ディスク複製用スタンパを製造するこ
とができる。
第1図(a)〜(f)は本発明の製造方法の工程を示す
断面図、第2図は実施例1,2および比較例でそれぞれ
得られたマスター、マザーおよびサンの欠陥率を示すグ
ラフ、第3図(a)〜(e)は従来の製造方法の工程を
示す断面図である。 1・・・Niマスター 2・・・剥離皮膜、3・・・
Niスパッタ膜、 4・・・初期めっき膜、5・・・め
っき膜、 6・・・Niマザー7・・・Niマスター
8・・・剥離皮膜、9・・・接触転写層、 lO・
・・めっき層、11・・・孔、 12・・・Niマザー
13・・・凹み第1図
断面図、第2図は実施例1,2および比較例でそれぞれ
得られたマスター、マザーおよびサンの欠陥率を示すグ
ラフ、第3図(a)〜(e)は従来の製造方法の工程を
示す断面図である。 1・・・Niマスター 2・・・剥離皮膜、3・・・
Niスパッタ膜、 4・・・初期めっき膜、5・・・め
っき膜、 6・・・Niマザー7・・・Niマスター
8・・・剥離皮膜、9・・・接触転写層、 lO・
・・めっき層、11・・・孔、 12・・・Niマザー
13・・・凹み第1図
Claims (1)
- 光ディスク複製用スタンパ製造工程のマスターからマ
ザーを複製する際のめっき工程、またはマザーからサン
を複製する際のめっき工程において、マスターまたはマ
ザーを剥離皮膜処理後、該剥離皮膜処理面にNiスタッ
パ膜を形成し、その後、めっき浴の温度を変化させてめ
っきし、該マスターまたはマザーから剥離してマザーま
たはサンを得ることを特徴とする光ディスク複製用スタ
ンパの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6929190A JPH03269846A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 光ディスク複製用スタンパの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6929190A JPH03269846A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 光ディスク複製用スタンパの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03269846A true JPH03269846A (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=13398337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6929190A Pending JPH03269846A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 光ディスク複製用スタンパの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03269846A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008254413A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-10-23 | Toshiba Corp | 複製スタンパおよびその製造方法 |
| WO2011114968A1 (ja) * | 2010-03-19 | 2011-09-22 | 学校法人早稲田大学 | 金型製造方法およびその方法により形成された金型 |
| JP2011194721A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Waseda Univ | 金型製造装置 |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP6929190A patent/JPH03269846A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008254413A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-10-23 | Toshiba Corp | 複製スタンパおよびその製造方法 |
| WO2011114968A1 (ja) * | 2010-03-19 | 2011-09-22 | 学校法人早稲田大学 | 金型製造方法およびその方法により形成された金型 |
| JP2011194721A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Waseda Univ | 金型製造装置 |
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